Article

定冠詞と不定冠詞

Ը ,Ն はアルメニア語の定冠詞です。

✓ 定冠詞は話し手と聞き手両方にとって何であるか明確な名詞と共に用いられます。
✓ アルメニア語の名詞主語は常に定冠詞がつきます。

例: Անահիտը դասախոս է ։アナヒトはチューターです。

✓ 定冠詞は固有名詞が文の主語の場合に、一緒に用いられます。

例:Երևանը-the Yerevan (イェレバン)


✓ 定冠詞は常に単語の最後に置かれ、単語の一部になります。
✓ 母音 (ա, ե, է, ը, ի, ո, ու, օ) の後には定冠詞として ն が使われます。

例:տղա-տղան-the boy(少年)

✓ 子音の後には Ը が使われます。

Քաղաք-քաղաքը-the city (町)


注記:母音で始まる単語が定冠詞の後に続く場合、定冠詞 "n" が用いられます。

例:Սա իմ գրիչն է これは私のペンです。

✓ 不定冠詞がついた名詞には活用語尾がつきません。下記の単語で使用されます:

Մի-a (単数), որևէ-any (複数), ինչ-որ-some(複数)

例:մարդ-人

  Մի մարդ - a person (ひとりの人)

  Որևէ մարդ-any person(幾人かの、誰でも)

  Ինչ-որ մարդ-someone, anyone (誰か、誰でも)

✓ アルメニア語の定冠詞は単語の意味を変えることがあります。

例:Արամը լավն է アラムは良い人です。
  Արամը լավ է アラムは元気です。