×

Nós usamos os cookies para ajudar a melhorar o LingQ. Ao visitar o site, você concorda com a nossa política de cookies.


image

新世紀エヴァンゲリオン, Neon Genesis Evangelion Episode 4

Neon Genesis Evangelion Episode 4

あいつ 、 今日 も ずる 休み する つもり かしら …

シンジ 君 ! ? 起き なさい 。 いつ まで 学校 を 休む 気 ?

もう 5 日 目 よ 。 初 号 機 は 完全 に 直って いる の よ 。

パイロット の あなた が そんな こと で どう する の ?

シンジ 君 ?

家出 か … 無理 も ない わ ね

シンジ 君 ! ?

あの 、 えっ と

碇 君 と 同じ クラス の 、 相田 と 鈴 原 と 申し ます

相田 君 と 鈴 原 君 …

はい !

わし … 僕 が 鈴 原 です !

あ 、 もし かして 、 初 号 機 の エントリー プラグ に 入った ! ?

はい ! ええ

その 節 は とんだ ご 迷惑 を お かけ し まし た !

実は 、 あれ から 碇 君 が ずっと 休 ん で らっしゃる の で 、

気 に なって 見 に 寄ら せ て もろ た ん です が …

シンジ 君 は ね 、 今 、 ネルフ の 訓練 施設 に いる の

ああ 、 そう です か …

これ 、 机 に 溜まって た プリント … 碇 君 の

わざわざ 悪い わ ね 。 あり が と

ほ な 、 僕ら 失礼 し ます

碇 君 に よろしく お 伝え ください

ええ 、 伝える わ 。 じゃ

これ は 予想外 の 展開 だ な

えらい 別 嬪 さん やった なあ

シンジ の バカ ! !

バカ …

次 は 長尾 峠 、 長尾 峠 です 。

お 出口 、 右側 に 変わり ます

本日 は 、 第 3 新 東京 市 、 第 7 環状 線 を ご 利用 いただき 、 まことに ありがとう ござい ます

この 電車 は 当 駅 にて 回送 電車 と なり ます 。

どちら さま も お 忘れ物 の 無い よう に 、 ご 降車 ください

帰ら なきゃ

本当 に 探知 でき なかった ん です か !

そう だ 、 直径 数 十 ミリ の 物体 が 、

光速 の 数 十 パーセント と 言う 速度 で 南極 に 激突 し た の だ !

われわれ の 科学 で は 予知 も 防ぐ こと も でき なかった ん だ !

外 は 地獄 よ ! これ じゃ 何 の ため の 科学 な の ?

現在 、 地軸 変化 に よる 大気 流動 は 3 % に 減少 し まし た

じゃあ 、 少し は 落ち着 い た の かしら ?

だめ です 、 津波 が き ます ! 秒速 230 m で 接近 中 !

先生 ! 脱出 し ま しょ う !

いや 、 私 に は ここ に とどまる 義務 が ある !

先生 ! 死ぬ こと は 簡単 です ! しかし 、 あなた に は 世界 の 地獄 を 見つめる 義 ( 務 が … )

バカ …

14 歳 だ もん ね …

人類 の 存亡 を 背負わ せる の は 、 や っぱ 酷 よ ね

でも 、 私 たち は エヴァ の 操縦 を 、 14 歳 の 子供 達 に 委ね ざる を 得 ない の よ

分かって る

で 、 シンジ 君 から 連絡 は ?

無い の ?

… 無い わ 。 彼 、 もう 戻ら ない かも しれ ない

どう する つもり ?

別に …

戻ら ない なら 、 その方 が いい かも

なぜ ?

この 間 の 戦闘 の 後 で さ …

どうして 私 の 命令 を 無視 し た の ?

ごめんなさい …

あなた の 作戦 責任 者 は あたし でしょ

はい

あなた に は 私 の 命令 に 従う 義務 が ある の 。 分かる わ ね ?

はい

今後 、 こういう こと の 無い よう に

はい

あんた ほんと に 分かって ん でしょう ね ?

はい

あんた ねぇ 、 なんでも 適当 に 、 は いはい 言って りゃ いい って もんじゃ な いわ よ !

分かって ます よ 、 ちゃんと 。 もう いい じゃ ない です か 、 勝った ん だ から

そう やって 表面 だけ 人 に 合わせ て い れ ば 楽 でしょ う けど ね 、

そんな 気持ち で エヴァ に 乗って たら 、 死ぬ わ よ !

いい です よ 、 そんな の

いい 覚悟 だ わ 、 と 言い た いとこ だ けど 、

誉め られる と 思ったら 大 間違い よ 、 碇 シンジ 君

誉め られる も 何 も 、 どうせ 僕 しか 乗れ ない ん でしょ 、

乗り ます よ

なるほど ね

あの 子 に とって エヴァ に 乗る こと が 苦痛 で しか ない の なら 、 もう 乗ら ない ほう が いい わ 。

絶対 死ぬ もの

でも 、 パイロット は 必要 よ

小 隊長 殿 !

行け 、 相田 、 行く ん だ !

しかし 、 自分 は 小 隊長 殿 を 置 い て は 進め ませ ん !

バカ モン !

転校 生 …

碇 ー っ !

トウジ の やつ さ 、 反省 し て た 。

妹 に 説教 さ れ たら し いよ 。

私 たち を 救って くれ た の は 、 あの ロボット な の よ 、 って 。

小学校 低 学年 に 説教 さ れる な 、 って の 。 ほんと 。 な ?

夜 は いい よ な 、 あの うるさい セミ が 鳴か ない から 。

小さい ころ は 静か で よかった けど 、 毎年 増え てる

生態 系 が 戻って る 、 って 、 ミサト さん が 言って た

フーン 、 ミサト さん ね 。

まったく 羨ま し い よ 、

あんな きれい な お 姉さん と 一緒 に 住 ん で て 、 エヴァンゲリオン を 操縦 でき て …

ああ 、 一 度 で いい から 、 思い の まま に エヴァンゲリオン を 操って み たい !

やめ た 方 が いい よ 。 お 母さん が 心配 する から

ああ 、 それ なら 大丈夫 、 俺 、 そういう の い ない から 。

碇 と いっしょ だ よ

飯 、 食う だ ろ ?

うん …

いつも こんな こと し てる の ?

ん 、 うーん 、 まあ な

ゲリラ 戦 に でも なった とき の ため の 、 訓練 ?

こんな おもちゃ で 何 が できる ん だ よ 、 好き で やって る だけ さ

碇 シンジ 君 だ ね

はい

ネルフ 保安 諜報 部 の もの だ 。

保安 条例 第 8 項 の 適用 に より 、 君 を 本部 まで 連行 する 。 いい ね

はい

そん で お前 、 黙って 見 て た だけ や っち ゅ うん かい ! ?

ん な こ と 言った って

相手 は ネルフ の 保安 諜報 部 、 プロ な ん だ よ

それ が ど ない した ん や ! お前 それ でも キンタマ 付 い と ん の か ?

や だ ー !

変態 !

勝て ない 喧嘩 する やつ は バカ な の 。

キンタマ は 関係ない の

しばらく ね

はい

この 2 日間 ほっ つき 歩 い て 、 気 が 晴れ た かしら ?

別に …

エヴァ の スタンバイ でき てる わ 。

乗る ?

乗ら ない の ?

叱ら ない ん です ね 、 家出 の こと

当然 です よ ね 、 ミサト さん は 他人 な ん だ から

もし 僕 が 乗ら ない 、 って 言ったら 、 初 号 機 は どう する ん です か ?

レイ 、 が 乗る でしょ う ね 。

乗ら ない の ?

そんな こと できる わけ 無い じゃ ない です か 。 彼女 に 全部 押し付ける なんて 。

大丈夫 です よ 、 乗り ます よ

乗り たく 無い の ?

そりゃ そう でしょ 、 第 一 僕 に は 向 い て ませ ん よ 、 そういう の 。

だけど 、 綾 波 や ミサト さん や リツコ さ …

いい加減 に し なさい よ !

人 の こと な ん か 関係ない でしょ う !

嫌 なら こっか ら 出て 行き なさい !

エヴァ や 私 たち の こと は 全部 忘れ て 、 元 の 生活 に 戻り なさい !

あんた み たい な 気持ち で 乗ら れる の は 、 迷惑 よ !

サード チルドレン は 、 明日 、 第 3 新 東京 を 離れ ます

では 、 初 号 機 の データ は レイ に 書き換える

しかし …

零 号 機 の 再 起動 実験 の 結果 の いかん に よら ず 、 初 号 機 で の 実験 に 移る

マルドゥク 機関 の 報告 に よる と 、 フォース チルドレン は まだ 見つかって い ない

パイロット の 補充 は 利か ない 、 と 言う こと です か ?

あの 、 ミサト さん は どこ です か ? 一言 お 別れ を …

ネルフ 保安 君 は すでに ネルフ の 人間 で は ない 。

どの よう な こと も 教え られ ない

碇 ー っ !

忘れ もん や !

あの 、 ちょっと いい です か ?

あの 、 ありがとう …

トウジ 、 しゃべれ よ ! ほら !

碇 、 二 発 も ど つい たり し て 悪かった 、 わし の こと も どつ い て くれ !

そんな こと でき ない よ !

頼む ! せ や な いと わし の 気 が 済ま ん !

こ ー ゆ ー 恥ずかしい やつ な ん だ よ

ま 、 それ で 丸く 収まる ん なら 、 殴ったら ?

でも …

は よ う ! 時間 ない ん やろ ! ?

じゃ 、 一 発 だけ …

よう し ! こんかい !

待った ー ッ !

手加減 、 なし や

うん

い た た た た !

どうして ここ が ?

勘 、 って やつ だ よ 。 ここ ん とこ 、 何 十 人 、 って 言う 同級 生 を 見送って き た ん だ

碇 が 居ら ん の や ったら 、 いずれ わし ら も この 町 から 出て 行か ん なら ん よう に なる やろ う

せ やけど 、 わし ら 、 なにも いわ れ へん 。 エヴァ の 中 で 苦し ん でる 碇 の 姿 、 見 てる から なあ

碇 の こと 、 ゴチャゴチャ 抜かす やつ が 居って み い !

わし が パチキ かま し たる !

そな い 辛 気 臭い 顔 す ん な や

元気 で な

頑張れ や

あの …

ネルフ 保安 時間 だ

殴ら れ なきゃ なら ない の は 僕 だ ! 僕 は 卑怯 で 、 臆病 で

ずるく て 、 弱虫 で …

これ 以上 、 手 を 焼か せる な

行っちゃ っ た わ ね 。

これ で よかった の ?

ヤマアラシ の ジレンマ か 。

身 を 寄せる ほど 相手 を 傷付ける

こういう こと か …

あの 子

ああいう 言い 方 で しか 自分 の 気持ち を 伝え られ ない ん だ わ

2 番 線 に 、 厚木 行き 、 特急 リニア が 参り ます 。

危ない です から 、 黄色い 線 の 内側 まで お 下がり ください

2 番 線 の 電車 は 、 4 時 20 分 発 、 厚木 行き の 政府 専用 特別 列車 です 。

一般 の 方 は 柵 の 内側 に は 入れ ませ ん

なお 、 許可 の 無い 方 の ご 乗車 は かたく 禁じ られ て おり ます 。

くれ ぐれ も 、 ご 注意 ください

頑張って ね

おい 、 あれ …

あの 時 の 別 嬪 さん や

まもなく 、 4 番 線 に 、 強 羅 行き 各駅 停車 が 参り ます 。

危ない です から 、 黄色い 線 の 内側 まで お 下がり ください 。

小さい お 子 様 を お 連れ の 方 は

特に ご 注意 ください

4 番 線 の 電車 は 、 4 時 32 分 発 、 強 羅 行き 折り返し の 各駅 停車 です 。

ご 利用 の 皆様 は 、 ご 乗車 に なって お 待ち ください

はい 、 まもなく 電車 が 入り ます 、 黄色い 線 の 内側 まで 下がって ください

た 、 ただいま …

お かえり なさい

他人 と の 接点 を 最小 限 に とどめ 生き て いく 綾 波 レイ 。

彼女 が 心 を 開く の は 碇 指令 だけ だった 。

自分 より 父 に 近い 少女 に 、

シンジ は 惑う 。

次回 、 レイ 、 心 の むこう に 。


Neon Genesis Evangelion Episode 4 neon|genesis|evangelion|episode Neon Genesis Evangelion Episode 4 Neon Genesis Evangelion Episode 4 霓虹创世纪福音战士》第 4 集

あいつ 、 今日 も ずる 休み する つもり かしら … |きょう|||やすみ|||

シンジ 君 ! ? 起き なさい 。 いつ まで 学校 を 休む 気 ? |きみ|おき||||がっこう||やすむ|き

もう 5 日 目 よ 。 初 号 機 は 完全 に 直って いる の よ 。 |ひ|め||はつ|ごう|き||かんぜん||なおって|||

パイロット の あなた が そんな こと で どう する の ? ぱいろっと|||||||||

シンジ 君 ? |きみ

家出 か … 無理 も ない わ ね いえで||むり||||

シンジ 君 ! ? |きみ

あの 、 えっ と

碇 君 と 同じ クラス の 、 相田 と 鈴 原 と 申し ます いかり|きみ||おなじ|くらす||あいた||すず|はら||もうし|

相田 君 と 鈴 原 君 … あいた|きみ||すず|はら|きみ

はい !

わし … 僕 が 鈴 原 です ! |ぼく||すず|はら|

あ 、 もし かして 、 初 号 機 の エントリー プラグ に 入った ! ? |||はつ|ごう|き||えんとりー|ぷらぐ||はいった

はい ! ええ

その 節 は とんだ ご 迷惑 を お かけ し まし た ! |せつ||||めいわく||||||

実は 、 あれ から 碇 君 が ずっと 休 ん で らっしゃる の で 、 じつは|||いかり|きみ|||きゅう|||||

気 に なって 見 に 寄ら せ て もろ た ん です が … き|||み||よら|||||||

シンジ 君 は ね 、 今 、 ネルフ の 訓練 施設 に いる の |きみ|||いま|||くんれん|しせつ|||

ああ 、 そう です か …

これ 、 机 に 溜まって た プリント … 碇 君 の |つくえ||たまって||ぷりんと|いかり|きみ| This is a print that has accumulated on my desk... Ikari's

わざわざ 悪い わ ね 。 あり が と |わるい|||||

ほ な 、 僕ら 失礼 し ます ||ぼくら|しつれい||

碇 君 に よろしく お 伝え ください いかり|きみ||||つたえ|

ええ 、 伝える わ 。 じゃ |つたえる||

これ は 予想外 の 展開 だ な ||よそうがい||てんかい||

えらい 別 嬪 さん やった なあ |べつ|ひん|||

シンジ の バカ ! ! ||ばか

バカ … ばか

次 は 長尾 峠 、 長尾 峠 です 。 つぎ||ながお|とうげ|ながお|とうげ|

お 出口 、 右側 に 変わり ます |でぐち|みぎがわ||かわり|

本日 は 、 第 3 新 東京 市 、 第 7 環状 線 を ご 利用 いただき 、 まことに ありがとう ござい ます ほんじつ||だい|しん|とうきょう|し|だい|かんじょう|せん|||りよう|||||

この 電車 は 当 駅 にて 回送 電車 と なり ます 。 |でんしゃ||とう|えき||かいそう|でんしゃ||| This train will be a forwarding train at this station.

どちら さま も お 忘れ物 の 無い よう に 、 ご 降車 ください ||||わすれもの||ない||||こうしゃ| Please disembark so that neither one is left behind.

帰ら なきゃ かえら|

本当 に 探知 でき なかった ん です か ! ほんとう||たんち|||||

そう だ 、 直径 数 十 ミリ の 物体 が 、 ||ちょっけい|すう|じゅう|みり||ぶったい|

光速 の 数 十 パーセント と 言う 速度 で 南極 に 激突 し た の だ ! こうそく||すう|じゅう|ぱーせんと||いう|そくど||なんきょく||げきとつ||||

われわれ の 科学 で は 予知 も 防ぐ こと も でき なかった ん だ ! ||かがく|||よち||ふせぐ||||||

外 は 地獄 よ ! これ じゃ 何 の ため の 科学 な の ? がい||じごく||||なん||||かがく||

現在 、 地軸 変化 に よる 大気 流動 は 3 % に 減少 し まし た げんざい|ちじく|へんか|||たいき|りゅうどう|||げんしょう|||

じゃあ 、 少し は 落ち着 い た の かしら ? |すこし||おちつ||||

だめ です 、 津波 が き ます ! 秒速 230 m で 接近 中 ! ||つなみ||||びょうそく|||せっきん|なか

先生 ! 脱出 し ま しょ う ! せんせい|だっしゅつ||||

いや 、 私 に は ここ に とどまる 義務 が ある ! |わたくし||||||ぎむ||

先生 ! 死ぬ こと は 簡単 です ! しかし 、 あなた に は 世界 の 地獄 を 見つめる 義 ( 務 が … ) せんせい|しぬ|||かんたん||||||せかい||じごく||みつめる|ただし|つとむ|

バカ … ばか

14 歳 だ もん ね … さい|||

人類 の 存亡 を 背負わ せる の は 、 や っぱ 酷 よ ね じんるい||そんぼう||せおわ||||||こく|| It is terrible to bear the existence of humankind.

でも 、 私 たち は エヴァ の 操縦 を 、 14 歳 の 子供 達 に 委ね ざる を 得 ない の よ |わたくし|||||そうじゅう||さい||こども|さとる||ゆだね|||とく|||

分かって る わかって|

で 、 シンジ 君 から 連絡 は ? ||きみ||れんらく|

無い の ? ない|

… 無い わ 。 彼 、 もう 戻ら ない かも しれ ない ない||かれ||もどら||||

どう する つもり ?

別に … べつに

戻ら ない なら 、 その方 が いい かも もどら|||そのほう|||

なぜ ?

この 間 の 戦闘 の 後 で さ … |あいだ||せんとう||あと||

どうして 私 の 命令 を 無視 し た の ? |わたくし||めいれい||むし||| Why did you ignore my order?

ごめんなさい …

あなた の 作戦 責任 者 は あたし でしょ ||さくせん|せきにん|もの|||

はい

あなた に は 私 の 命令 に 従う 義務 が ある の 。 分かる わ ね ? |||わたくし||めいれい||したがう|ぎむ||||わかる|| You have a duty to obey my orders. You understand?

はい

今後 、 こういう こと の 無い よう に こんご||||ない||

はい

あんた ほんと に 分かって ん でしょう ね ? |||わかって|||

はい

あんた ねぇ 、 なんでも 適当 に 、 は いはい 言って りゃ いい って もんじゃ な いわ よ ! |||てきとう||||いって|||||||

分かって ます よ 、 ちゃんと 。 もう いい じゃ ない です か 、 勝った ん だ から わかって||||||||||かった|||

そう やって 表面 だけ 人 に 合わせ て い れ ば 楽 でしょ う けど ね 、 ||ひょうめん||じん||あわせ|||||がく|||| It would be easier if we could match only the surface to people.

そんな 気持ち で エヴァ に 乗って たら 、 死ぬ わ よ ! |きもち||||のって||しぬ||

いい です よ 、 そんな の

いい 覚悟 だ わ 、 と 言い た いとこ だ けど 、 |かくご||||いい|||| I was prepared, but my cousin said,

誉め られる と 思ったら 大 間違い よ 、 碇 シンジ 君 ほめ|||おもったら|だい|まちがい||いかり||きみ

誉め られる も 何 も 、 どうせ 僕 しか 乗れ ない ん でしょ 、 ほめ|||なん|||ぼく||のれ|||

乗り ます よ のり||

なるほど ね

あの 子 に とって エヴァ に 乗る こと が 苦痛 で しか ない の なら 、 もう 乗ら ない ほう が いい わ 。 |こ|||||のる|||くつう|||||||のら|||||

絶対 死ぬ もの ぜったい|しぬ|

でも 、 パイロット は 必要 よ |ぱいろっと||ひつよう|

小 隊長 殿 ! しょう|たいちょう|しんがり

行け 、 相田 、 行く ん だ ! いけ|あいた|いく||

しかし 、 自分 は 小 隊長 殿 を 置 い て は 進め ませ ん ! |じぶん||しょう|たいちょう|しんがり||お||||すすめ|| However, I can't proceed with the platoon leader!

バカ モン ! ばか|もん

転校 生 … てんこう|せい

碇 ー っ ! いかり|-|

トウジ の やつ さ 、 反省 し て た 。 ||||はんせい|||

妹 に 説教 さ れ たら し いよ 。 いもうと||せっきょう||||| It would be nice if my sister would preach.

私 たち を 救って くれ た の は 、 あの ロボット な の よ 、 って 。 わたくし|||すくって||||||ろぼっと||||

小学校 低 学年 に 説教 さ れる な 、 って の 。 ほんと 。 な ? しょうがっこう|てい|がくねん||せっきょう|||||||

夜 は いい よ な 、 あの うるさい セミ が 鳴か ない から 。 よ|||||||せみ||なか||

小さい ころ は 静か で よかった けど 、 毎年 増え てる ちいさい|||しずか||||まいとし|ふえ| It was nice to be quiet when I was little, but it's increasing every year

生態 系 が 戻って る 、 って 、 ミサト さん が 言って た せいたい|けい||もどって||||||いって|

フーン 、 ミサト さん ね 。

まったく 羨ま し い よ 、 |うらやま|||

あんな きれい な お 姉さん と 一緒 に 住 ん で て 、 エヴァンゲリオン を 操縦 でき て … ||||ねえさん||いっしょ||じゅう||||||そうじゅう||

ああ 、 一 度 で いい から 、 思い の まま に エヴァンゲリオン を 操って み たい ! |ひと|たび||||おもい||||||あやつって||

やめ た 方 が いい よ 。 お 母さん が 心配 する から ||かた|||||かあさん||しんぱい||

ああ 、 それ なら 大丈夫 、 俺 、 そういう の い ない から 。 |||だいじょうぶ|おれ|||||

碇 と いっしょ だ よ いかり||||

飯 、 食う だ ろ ? めし|くう||

うん …

いつも こんな こと し てる の ?

ん 、 うーん 、 まあ な

ゲリラ 戦 に でも なった とき の ため の 、 訓練 ? げりら|いくさ||||||||くんれん

こんな おもちゃ で 何 が できる ん だ よ 、 好き で やって る だけ さ |||なん||||||すき|||||

碇 シンジ 君 だ ね いかり||きみ||

はい

ネルフ 保安 諜報 部 の もの だ 。 |ほあん|ちょうほう|ぶ|||

保安 条例 第 8 項 の 適用 に より 、 君 を 本部 まで 連行 する 。 いい ね ほあん|じょうれい|だい|うなじ||てきよう|||きみ||ほんぶ||れんこう||| By applying Section 8 of the Security Ordinance, we will take you to the headquarters. How nice

はい

そん で お前 、 黙って 見 て た だけ や っち ゅ うん かい ! ? ||おまえ|だまって|み||||||||

ん な こ と 言った って ||||いった|

相手 は ネルフ の 保安 諜報 部 、 プロ な ん だ よ あいて||||ほあん|ちょうほう|ぶ|ぷろ||||

それ が ど ない した ん や ! お前 それ でも キンタマ 付 い と ん の か ? |||||||おまえ||||つき|||||

や だ ー ! ||-

変態 ! へんたい

勝て ない 喧嘩 する やつ は バカ な の 。 かて||けんか||||ばか||

キンタマ は 関係ない の ||かんけいない|

しばらく ね

はい

この 2 日間 ほっ つき 歩 い て 、 気 が 晴れ た かしら ? |にち かん|||ふ|||き||はれ|| Did you feel fine after walking around for the past two days?

別に … べつに

エヴァ の スタンバイ でき てる わ 。 ||すたんばい|||

乗る ? のる

乗ら ない の ? のら||

叱ら ない ん です ね 、 家出 の こと しから|||||いえで||

当然 です よ ね 、 ミサト さん は 他人 な ん だ から とうぜん|||||||たにん||||

もし 僕 が 乗ら ない 、 って 言ったら 、 初 号 機 は どう する ん です か ? |ぼく||のら|||いったら|はつ|ごう|き||||||

レイ 、 が 乗る でしょ う ね 。 れい||のる|||

乗ら ない の ? のら||

そんな こと できる わけ 無い じゃ ない です か 。 彼女 に 全部 押し付ける なんて 。 ||||ない|||||かのじょ||ぜんぶ|おしつける|

大丈夫 です よ 、 乗り ます よ だいじょうぶ|||のり||

乗り たく 無い の ? のり||ない|

そりゃ そう でしょ 、 第 一 僕 に は 向 い て ませ ん よ 、 そういう の 。 |||だい|ひと|ぼく|||むかい|||||||

だけど 、 綾 波 や ミサト さん や リツコ さ … |あや|なみ||||||

いい加減 に し なさい よ ! いいかげん||||

人 の こと な ん か 関係ない でしょ う ! じん||||||かんけいない||

嫌 なら こっか ら 出て 行き なさい ! いや||||でて|いき|

エヴァ や 私 たち の こと は 全部 忘れ て 、 元 の 生活 に 戻り なさい ! ||わたくし|||||ぜんぶ|わすれ||もと||せいかつ||もどり|

あんた み たい な 気持ち で 乗ら れる の は 、 迷惑 よ ! ||||きもち||のら||||めいわく|

サード チルドレン は 、 明日 、 第 3 新 東京 を 離れ ます さーど|||あした|だい|しん|とうきょう||はなれ|

では 、 初 号 機 の データ は レイ に 書き換える |はつ|ごう|き||でーた||れい||かきかえる

しかし …

零 号 機 の 再 起動 実験 の 結果 の いかん に よら ず 、 初 号 機 で の 実験 に 移る ぜろ|ごう|き||さい|きどう|じっけん||けっか||||||はつ|ごう|き|||じっけん||うつる Regardless of the result of the restart experiment of Unit 0, we proceed to the experiment at Unit 1.

マルドゥク 機関 の 報告 に よる と 、 フォース チルドレン は まだ 見つかって い ない |きかん||ほうこく||||ふぉーす||||みつかって||

パイロット の 補充 は 利か ない 、 と 言う こと です か ? ぱいろっと||ほじゅう||きか|||いう|||

あの 、 ミサト さん は どこ です か ? 一言 お 別れ を … |||||||いちげん||わかれ|

ネルフ 保安 君 は すでに ネルフ の 人間 で は ない 。 |ほあん|きみ|||||にんげん|||

どの よう な こと も 教え られ ない |||||おしえ||

碇 ー っ ! いかり|-|

忘れ もん や ! わすれ||

あの 、 ちょっと いい です か ?

あの 、 ありがとう …

トウジ 、 しゃべれ よ ! ほら !

碇 、 二 発 も ど つい たり し て 悪かった 、 わし の こと も どつ い て くれ ! いかり|ふた|はつ|||||||わるかった|||||||| It was bad, with some anchors, two shots and so on, please tell me about me too!

そんな こと でき ない よ !

頼む ! せ や な いと わし の 気 が 済ま ん ! たのむ|||||||き||すま|

こ ー ゆ ー 恥ずかしい やつ な ん だ よ |-||-|はずかしい|||||

ま 、 それ で 丸く 収まる ん なら 、 殴ったら ? |||まるく|おさまる|||なぐったら

でも …

は よ う ! 時間 ない ん やろ ! ? |||じかん|||

じゃ 、 一 発 だけ … |ひと|はつ|

よう し ! こんかい !

待った ー ッ ! まった|-|

手加減 、 なし や てかげん||

うん

い た た た た !

どうして ここ が ?

勘 、 って やつ だ よ 。 ここ ん とこ 、 何 十 人 、 って 言う 同級 生 を 見送って き た ん だ かん||||||||なん|じゅう|じん||いう|どうきゅう|せい||みおくって||||

碇 が 居ら ん の や ったら 、 いずれ わし ら も この 町 から 出て 行か ん なら ん よう に なる やろ う いかり||おら||||||||||まち||でて|いか||||||||

せ やけど 、 わし ら 、 なにも いわ れ へん 。 エヴァ の 中 で 苦し ん でる 碇 の 姿 、 見 てる から なあ ||||||||||なか||にがし|||いかり||すがた|み|||

碇 の こと 、 ゴチャゴチャ 抜かす やつ が 居って み い ! いかり||||ぬかす|||おって|| Ikari, there's a guy who pulls out mess!

わし が パチキ かま し たる !

そな い 辛 気 臭い 顔 す ん な や ||しん|き|くさい|かお||||

元気 で な げんき||

頑張れ や がんばれ|

あの …

ネルフ 保安 時間 だ |ほあん|じかん|

殴ら れ なきゃ なら ない の は 僕 だ ! 僕 は 卑怯 で 、 臆病 で なぐら|||||||ぼく||ぼく||ひきょう||おくびょう|

ずるく て 、 弱虫 で … ||よわむし|

これ 以上 、 手 を 焼か せる な |いじょう|て||やか||

行っちゃ っ た わ ね 。 おこなっちゃ||||

これ で よかった の ?

ヤマアラシ の ジレンマ か 。 ||じれんま|

身 を 寄せる ほど 相手 を 傷付ける み||よせる||あいて||きずつける

こういう こと か …

あの 子 |こ

ああいう 言い 方 で しか 自分 の 気持ち を 伝え られ ない ん だ わ |いい|かた|||じぶん||きもち||つたえ|||||

2 番 線 に 、 厚木 行き 、 特急 リニア が 参り ます 。 ばん|せん||あつぎ|いき|とっきゅう|りにあ||まいり|

危ない です から 、 黄色い 線 の 内側 まで お 下がり ください あぶない|||きいろい|せん||うちがわ|||さがり|

2 番 線 の 電車 は 、 4 時 20 分 発 、 厚木 行き の 政府 専用 特別 列車 です 。 ばん|せん||でんしゃ||じ|ぶん|はつ|あつぎ|いき||せいふ|せんよう|とくべつ|れっしゃ|

一般 の 方 は 柵 の 内側 に は 入れ ませ ん いっぱん||かた||さく||うちがわ|||いれ||

なお 、 許可 の 無い 方 の ご 乗車 は かたく 禁じ られ て おり ます 。 |きょか||ない|かた|||じょうしゃ|||きんじ||||

くれ ぐれ も 、 ご 注意 ください ||||ちゅうい|

頑張って ね がんばって|

おい 、 あれ …

あの 時 の 別 嬪 さん や |じ||べつ|ひん||

まもなく 、 4 番 線 に 、 強 羅 行き 各駅 停車 が 参り ます 。 |ばん|せん||つよ|ら|いき|かくえき|ていしゃ||まいり|

危ない です から 、 黄色い 線 の 内側 まで お 下がり ください 。 あぶない|||きいろい|せん||うちがわ|||さがり|

小さい お 子 様 を お 連れ の 方 は ちいさい||こ|さま|||つれ||かた|

特に ご 注意 ください とくに||ちゅうい|

4 番 線 の 電車 は 、 4 時 32 分 発 、 強 羅 行き 折り返し の 各駅 停車 です 。 ばん|せん||でんしゃ||じ|ぶん|はつ|つよ|ら|いき|おりかえし||かくえき|ていしゃ|

ご 利用 の 皆様 は 、 ご 乗車 に なって お 待ち ください |りよう||みなさま|||じょうしゃ||||まち|

はい 、 まもなく 電車 が 入り ます 、 黄色い 線 の 内側 まで 下がって ください ||でんしゃ||はいり||きいろい|せん||うちがわ||さがって|

た 、 ただいま …

お かえり なさい

他人 と の 接点 を 最小 限 に とどめ 生き て いく 綾 波 レイ 。 たにん|||せってん||さいしょう|げん|||いき|||あや|なみ|れい

彼女 が 心 を 開く の は 碇 指令 だけ だった 。 かのじょ||こころ||あく|||いかり|しれい||

自分 より 父 に 近い 少女 に 、 じぶん||ちち||ちかい|しょうじょ|

シンジ は 惑う 。 ||まどう

次回 、 レイ 、 心 の むこう に 。 じかい|れい|こころ|||