×

Nós usamos os cookies para ajudar a melhorar o LingQ. Ao visitar o site, você concorda com a nossa política de cookies.


image

コードギアス 反逆のルルーシュ, コードギアス 反逆のルルーシュ (23)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ (23)

わたくし

ユーフェミア ・ リ ・ ブリタニア の 名 の 下 に 命じ させて いただき ます

日本 人 を 名乗る 人々 は 全て 殺して 下さい

1 人 たり と も 残して は なり ませ ん

夢見て た 夢

果て 無き 遠く

乾いた 日々 の 空色 ・ 手 の 中

等 間隔 音 の 中 で 試行 錯誤

時間 ・ 間隔 の 無い 空間

等 身 大 音 を たてて

僕 の 顔 造って 行く

キレイ に 片方 だけ

この 手 に 落ちた

腐り かけ の リンゴ

鏡 に 映る 僕ら の 裏側 まで

遠 感覚 人 の 中 で 試行 錯誤

時間 ・ 感覚 の 無い 空間

頭 身 台 爪 を たてて

僕 の 顔 削って 行く

キレイ に 片方 だけ

ー 遠 感覚

ユーフェミア は 我々 を 裏切った 全軍 式典 会場 に 突入 しろ !

ブリタニア を 粉砕 する んだ

ユーフェミア め ! 騙し 討ち を する なんて !

イレヴン が ー !

そう か

やはり それ が 本音 か !

黒 の 騎士 団 だ !

ブリタニア を ぶ っ 壊せ !

どこ だ ?

ユフィ は どこ に ?

やめろ ! 今 お前達 に かまって いる 暇 は ない んだ !

わ ー もう 何 が 何やら ぁ

許さ ない 皆 の 気持ち を 踏みにじって ユーフェミア !

急げ !

やめろ !

い ー っ

日本 人 です か 無礼でしょ

わたくし は ユーフェミア ・ リ ・ ブリタニア です よ ?

えっ !

そう か ここ に いた の か お 人形 の 皇女 様

あら あなた あの 島 に いた …

ああ みんな の 仇 ここ で …

待て !

あっ

彼女 は 私 が やる

日本 人 の くせ に っ

どう し ます か ? ゼロ 捕虜 に ?

無駄だ よ もう …

虐殺 です 日本 人 は 全て 皆殺し です

えー っい

えっ えい

どうして ? 早く っ 早く

えー っと 確か …

は … あっ !

あら 日本 人 か と 思っちゃ った

ねぇ 考えた んだ けど 一緒に 行政 特区 日本 の 宣言 を …

あら ? 日本 …

ああ できれば そう し たかった

君 と 共に

あっ

ユフィ

はっ

あっ

どうして ? ルルーシュ

さようなら ユフィ たぶん 初恋 だった …

ぐ わ ー あっ !

な っ

スザク ?

こんな 時 に !

くっ

ハドロン 砲 は 受け止め きれ ない

ルルーシュ を 殺さ せる 訳 に は !

スザク !

邪魔 を する なぁ ー !

う っ この ー !

お っ !

あっ

お 願い し ます ユフィ を …

ユフィ を 助けて 下さい !

ダールトン と は まだ 連絡 が つか ない の か

はい 負傷 さ れた と の 報告 です が その 先 は …

コーネリア 総督 アヴァロン より 緊急 入電 です

アヴァロン から ?

はい

黒 の 騎士 団 に よって フジ の 行政 特区 が 落とさ れた と

何 ?

黒 の 騎士 団 は 迎撃 体制 を 整えて い ます

それ と …

ユーフェミア 様 が …

ぬ ぉ ー う ー

う ぉ ー

何 が 平等だ ! 行政 特区 だ !

よくも 俺 達 を 騙し 討ち に した な もう 許さ ねぇ

ぜ って ぇ に 許さ ねぇ から なあ !

そう だ ー !

ブリタニア を 許す な ー !

俺 達 は 日本 人 だ ー !

良かった じゃ なぁ い

この 式典 会場 に ムービー や 機材 が 残って て

ああ 編集 後 ネット に あげて 全 世界 に 見せつけて やる

どちら が 正義 な の か を 分かり やすく

あん たって さ ~ あ ホント ブリタニア へ の 忠誠 心 が ない わ ねぇ

忠誠 ?

うん

ブリタニア は 完成 した 素材 だ そんな もの に 尽くして な んに なる

あっ は はっ 思って た より 素直な 人間 ねぇ

君 こそ これ から どう する

さ ぁ ねぇ データ が 欲しかった だけ な んだ けど

あんた ら 見捨てる の も 気持ち 悪い し ゼロ は 面白い 男 だ し ねぇ

やっと お 会い でき ました ね

この 女

確か スザク の 親戚 の …

ゼロ よ これ から の 事 だ が わし ら の 下 で

逆だ !

ん ?

こう なった 以上 キョウト 六 家 の 方々 は 私 の 指揮 下 に 入って 頂く

反論 は 許さ ない

他 に お前達 が 生き残れる 道 は

なくなった !

コーネリア 総督 へ は

こちら から 連絡 を 入れ ます 政庁 に 帰り着く まで は …

もた ない でしょう

シュナイゼル 殿下 に は こちら から

では

く ー っ

スザク …

あ …

ユフィ …

ユフィ 教えて 欲しい

君 は どうして あんな 命令 を ?

命令 ?

なんの 事 ?

う っ

そんな 事 より スザク は 日本 人 … でした よ ね

えっ ああ

う っ

ユフィ

違う

え ?

ダメ っ

違う …

そんな 事 … 考えちゃ いけない …

スザク ?

なんだい ?

式典 は …

日本 は どう なった かしら ?

ユフィ 覚えて い ない の か ?

うわ ぁ ー !

わ ぁ ー わ ぁ !

日本 人 よ !

ブリタニア に 虐げ られた 全て の 民 よ !

私 は 待って いた !

ブリタニア の 不正 を 影 から 正し つつ

彼ら が 自ら を 省みる 時 が 来る の を

しかし … 私 達 の 期待 は 裏切ら れた 虐殺 と いう 蛮行 で !

日本 人 の 皆さん は … 喜んで くれた ?

ユーフェミア を 許す な

卑怯 者 が ぁ

魔女 め

嘘つき

そう ! ユーフェミア こそ ブリタニア 偽善 の 象徴

国家 と いう 体裁 を 取り繕った 人殺し だ

私 は … うまく できた ?

地獄 へ 落ちろ ユーフェミア ぁ !

もう 騙さ れ ない ぞ ー !

ブリタニア に 死 を !

ユフィ 行政 特区 は

大 成功 だ みんな … とても 喜んで いた よ 日本 に

良かった ぁ

私 は 今 ここ に ブリタニア から の 独立 を 宣言 する

だが それ は かつて の 日本 の 復活 を 意味 し ない

歴史 の 針 を 戻す 愚 を 私 は 犯さ ない

我ら が これ から 作る 新しい 日本 は

あらゆる 人種 歴史 主義 を 受け入れる 広 さ と

強者 が 弱者 を 虐げ ない 享受 を 持つ 国家 だ

その 名 は 合衆国 日本 !

うわ ー !

そう です 今 が 建国 の 時

おかしい な あなた の 顔 見え ない

は ぁ …

学校 行って ね 私 は … 途中 … やめちゃ った … から

ユフィ 今 から でも 行ける よ

そう だ ! 一緒に アッシュフォード 学園 に 行こう

楽しい 生徒 会 が ある んだ

君 と …

私 の … 分 まで … ね

ダメだ ! ユフィ ダメだ !

は ぁ スザク … あなた に 会えて …

は あ …

ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ …

ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ …

ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ …

そんな …

エリア フクシマ 白虎 分隊 イバラキ に 向けて 進行 中

エリア タマ ヒブソン 非 民 に よる バリケード 作業 続行 中

トウキョウ 租界 に 攻め込む つもり か ?

ああ 今 が 最大 の チャンス

あっ

大丈夫だ 私 に ギアス は 効か ない 知っている だろう ?

そう だった な ふ っ

ギアス の 制御 が でき ない 以上 みんな と は もう お 別れ か

ん ?

ナナリー

お 兄 様 あの … ユフィ 姉 様 と お 話し したく って

な っ

私 と お 兄 様 と 3 人 で 学園 祭 を …

ほら ミレイ さん が 中断 した 学園 祭 もう 一 度 やる んだ って 言って ました よ ね

だから その 時 は 一緒に どう かな ~ って

あの ごめんなさい もう 会わ ない って 言った のに …

でも どんな 形 で も いい から もう 一 度 だけ 直接 会える と

ナナリー 聞いて ない の か ? ニュース

ラジオ は 途中 で 放送 が 終わって しまって

何 か あった んです か ?

いや … だったら いい んだ

ごめん 明日 に は 帰る から それ から 相談 しよう

うん

ギアス の 切り替え が でき なく なった 他 に 変化 は ない か ?

別に … ただ

ユフィ は 俺 の ギアス に 命令 に 逆らおう と した

能力 が 落ちた の か と も 思った が

それ は 多分 …

彼女 に とって とても 許せ ない 事 で

とても 当たり前の 事 で

それ で ?

それ だけ だ … ひ ょっ と した …

契約 した ろ お前 の 傍 に いる と 私 だけ は …

後手 に 回り ました

ネット 情報 は カット した もの の

僅か 数 時間 の うち に 各地 で 暴動 が 発生 して い ます

最大 の 武装 勢力 黒 の 騎士 団 は 一般 民衆 を 吸収 し つつ

この トウキョウ 租界 を 目指して 進軍 中 !

他の ブロック は 防戦 に 回って おり 援軍 は 望め ませ ん

敵 の 勢力 は 寝返った 名誉 ブリタニア 人 も 加え

その 数 は 数 万 を 超え ます

ギルフォード 卿

ダメだ ! 殿下 の 命令 なし に 動く こと は でき ぬ

しかし ! 総督 は 攻撃 中止 命令 を 出さ れた のち

ユーフェミア 様 の 居室 に お こもり に …

ダールトン 将軍 も 行方 不明 と いう 状況 で は

うーん

う っ は ー っ う … は ぁ ー

こちら トヤマ 分隊 23 名 合流 する

了解 武装 は な しか

オカヤマ から 爆薬 を 調達 した 車両 が 足りない 何 名 か 分乗 でき ない か

あいて る の は 貨物 車 だけ だ それ で いい か ?

ヤマナシ の グループ も 合流 する って さ ぁ

サムライ の 血 の 生き残り から も 連絡 が あった

ものすごい 数 に なる ぞ

生徒 会 の みんな … 逃げて くれて る と いい けど

そんな 事 は ない 喜んで いる さ 私 は

あぁ 優し さ なんか 忘れて しまった んだ よ マリアンヌ

要 さん の 方 こそ 大丈夫 ? 確か シズオカ で 仕事 だって

あぁ こっち は なんとか

なぁ 千草 帰ったら 大事な 話 が ある んだ が

は あ …

ん どうした ?

初めて その 名前 で 呼んで くれ ました ね

あぁ … すまない 変だった かな ?

いいえ それ じゃあ 待って ます

あっ !

いた ぞ ー ! ブリキ の 女 だ ー !

さっき 外 見て た だろう

スパイ だ ! スパイ だ な ?

はっ …

反乱 軍 の 接近 に より ゲットー の 治安 が 悪化 して い ます

市民 の 皆さん は 政府 より 通達 が ある まで

家 から 出 ない ように お 願い し ます

ここ も 戦場 に なる のでしょう か …

う っ まさか ぁ コーネリア 総督 の 正規 軍 が いる んだ ぜ ? ないない っ

そう か なぁ

んな 事 言う な よ 怖い だ ろ ?

ナナリー まだ 帰って 来て ない の ? ルルーシュ は

ル … ルルーシュ ?

どうかし ました ?

あっ 別に

なぁ いい加減 ルル って 呼べよ ぉ 仲直り して さ

ルル ? 私 そう 呼んで た の ?

また そんな 事 言って

ルル

ニーナ 校舎 フロア に 戻って ! 反乱 軍 が トウキョウ に 迫って る の よ ?

知って る ゼロ が 来る んだ よ ね

あ …

待って いて 下さい ユーフェミア 様 私 が 必ず 仇 を 討ち ます から

ユフィ 僕 に は 分から ない よ どうして 君 が あんな 事 を …

教えて あげよう か ?

あっ

へ っ ? 子供 ?

どうして アヴァロン に

初め まして 枢木 スザク

僕 の 名前 は V . V .

V . V .?

アツギライン も 突破 さ れた

本国 から の 増 援 を

もう 間に合わ ん

では この エリア を 一 先 ず 捨てて

うろたえる な !

な っ

コ … コーネリア 様

グラストンナイツ を 待機 さ せた

全軍 トウキョウ 租界 外 縁 に 陣 を 敷け !

黒 の 騎士 団 を ゼロ さえ 潰せば 反乱 は 治まる !

コーネリア さえ 倒せば 我々 の 勝ち だ

全軍 ! 作戦 配置 図 に 従い 待機 せよ

ディートハルト 前線 は 藤 堂 に

ここ は お前 に 任せる

分かり ました

あっ

皇 の …

良かった 間に合い ました

ひどい なぁ 私 を おいて さっさと 出陣 しちゃ う なんて

私 ずーっと ファン だった んです よ あなた の デビュー から

ようやく ちゃ ~ ん と お 話 できる と 思った のに

背 意外 と 高い んです ね

でも 大丈夫 すぐ に 追いつき ます から

か っ 神楽 耶様 六 家 の 方々 は フジ に 残ら れた はずで は ?

追いかけて 来た の 夫 の 戦い ぶり を 見る 為 に ねっ

え ぇっ ?

お 戯れ を

この 戦い に 勝利 したら いずれ 妻 が 必要に なり ましょう ?

あなた が 素顔 を 見せ られ ない 身の上 なら それ を 補う 者 が いる と 思い ます が ?

勝てる と 思う のです か ? この 戦い

え ぇ 私 は 勝利 の 女神 です から

それ は 頼もしい しかし 残念 ながら 私 は 既に 悪魔 と 契約 して しまった

え ?

今さら 神 と は 仲良く でき ませ ん よ

早く しろ ! 本国 に 実験 適合 生体 を

圧力 が !

あっ

内 圧 が 上昇 中 …

おわ っ あぁ ー

う ぅっ こ こんな 時 に

おはよう ございました

聞く が よい ブリタニア よ 我が 名 は ゼロ

力 ある 者 に 対する 反逆 者 である

0 時 まで 待とう 降伏 し 我が 軍 門 に 下る

これ は 最終 通告 だ 0 時 まで 待つ 我 が 軍 門 に 下れ

ぬう …

ダールトン 将軍 やはり 無理で は

構わ ぬ 姫 様 を … 姫 様 の 元 に …

無駄な 脅し だ な ゼロ トウキョウ 租界 は 城 塞 都市 で も ある のだ

今 なら まだ 戻れる ぞ ?

このまま で は エリア 11 だけ で は 済まない

この 世界 全体 が お前 の 命 が 戦い に 染まる

分かって いる だが 俺 は …

な っ

あっ !

ユフィ ? バカな っ あいつ の 番号 など …

いや 語って いる 奴 が いる

チッ

ルルーシュ 僕 だ よ

スザク か どうした ? こんな 時 に

ルルーシュ 今 学校 ?

いや でも もう すぐ 帰る よ

そう 電話 を した の は みんな に 伝えて 欲しい 事 が あって

なんだい ? こんな 時 に

空 を … 空 を 見 ないで 欲しい

え ?

ルルーシュ 君 は 殺し たい と 思う ほど 憎い 人 が いる かい ?

ああ いる

そんなふうに 考えて は いけない と 思って いた

ルール に 従って 戦わ なければ それ は ただ の 人殺し だって …

でも 今 僕 は 憎しみ に 支配 さ れて いる

人 を 殺す 為 に 戦おう と して いる

みんな が いる トウキョウ の 空 の 上 で 人殺し を

だから …

憎めば いい

う っ

ユフィ の 為 だ ろ ? それ に 俺 は もう とっくに 決めた よ

引き返す つもり は ない

ナナリー の 為 ?

ああ

切る ぞ そろそろ

ありがとう ルルーシュ

気 に する な 俺 達 友達 だ ろ ?

7 年 前 から ずっと

ああ じゃ あな

それ じゃ あと で

何 !

スザク 俺 の 手 は とっくに 汚れて る んだ よ

それ でも 向かって くる なら 構わ ない

歓迎 して やる さ 俺 達 は 友達 だ から な

ふ っふ ふ ふ

はっ は は はっ

はっ は は はっ …

あの 日 から 俺 は ずっと 望んで いた の かも しれ ない

あらゆる 破壊 と 喪失 を

そう 創造 の 前 に は 破壊 が 必要だ

その 為 に 心 が 邪魔に なる の なら 消し去って しまえば いい

そう だ

俺 は もう 進む しか ない

だから

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく

あなた が くれた 出逢い と 別れ も

こんな はず じゃ ない そう 思って 眠り

目覚めれば いつも の 変わら ない 空回り

意味 も 無く 繰り返し

モザイクカケラ 鮮やかに 映す

過去 の 嘘 も 過ち も

消して しまい たい と 想えば 想う ほど

振り返れば

そこ に ある スタート ライン

未 だ 進んじゃ い ない

もう 一 度 夢 を 拾い 集めて みよう

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく

あなた が くれた 出逢い と 別れ も

ああ そう だ

進む 事 だけ が 俺 の 贖罪

たとえ 相手 が 世界 最大 の 帝国 であろう と

もはや 俺 に 振り返る べき 道 は ない

策 は 全て 完成 して いる

今 こそ 古き 物 を 打破 する 時

コードギアス 反逆 の ルルーシュ (23) |はんぎゃく||

わたくし

ユーフェミア ・ リ ・ ブリタニア の 名 の 下 に 命じ させて いただき ます ||||な||した||めいじ|さ せて||

日本 人 を 名乗る 人々 は 全て 殺して 下さい にっぽん|じん||なのる|ひとびと||すべて|ころして|ください

1 人 たり と も 残して は なり ませ ん じん||||のこして||||

夢見て た 夢 ゆめみて||ゆめ

果て 無き 遠く はて|なき|とおく

乾いた 日々 の 空色 ・ 手 の 中 かわいた|ひび||そらいろ|て||なか

等 間隔 音 の 中 で 試行 錯誤 とう|かんかく|おと||なか||しこう|さくご

時間 ・ 間隔 の 無い 空間 じかん|かんかく||ない|くうかん

等 身 大 音 を たてて とう|み|だい|おと||

僕 の 顔   造って 行く ぼく||かお|つくって|いく

キレイ に   片方 だけ ||かたほう|

この 手 に 落ちた |て||おちた

腐り かけ の リンゴ くさり|||りんご

鏡 に 映る   僕ら の 裏側 まで きよう||うつる|ぼくら||うらがわ|

遠 感覚 人 の 中 で 試行 錯誤 とお|かんかく|じん||なか||しこう|さくご

時間 ・ 感覚 の 無い 空間 じかん|かんかく||ない|くうかん

頭 身 台 爪 を たてて あたま|み|だい|つめ||

僕 の 顔   削って 行く ぼく||かお|けずって|いく

キレイ に   片方 だけ ||かたほう|

ー 遠 感覚 -|とお|かんかく

ユーフェミア は 我々 を 裏切った 全軍 式典 会場 に 突入 しろ ! ||われわれ||うらぎった|ぜんぐん|しきてん|かいじょう||とつにゅう|

ブリタニア を 粉砕 する んだ ||ふんさい||

ユーフェミア め ! 騙し 討ち を する なんて ! ||だまし|うち|||

イレヴン が ー ! ||-

そう か

やはり それ が 本音 か ! |||ほんね|

黒 の 騎士 団 だ ! くろ||きし|だん|

ブリタニア を ぶ っ 壊せ ! ||||こわせ

どこ だ ?

ユフィ は どこ に ?

やめろ !  今 お前達 に かまって いる 暇 は ない んだ ! |いま|おまえたち||||いとま|||

わ ー もう 何 が 何やら ぁ |-||なん||なにやら|

許さ ない 皆 の 気持ち を 踏みにじって ユーフェミア ! ゆるさ||みな||きもち||ふみにじって|

急げ ! いそげ

やめろ !

い ー っ |-|

日本 人 です か 無礼でしょ にっぽん|じん|||ぶれいでしょ

わたくし は ユーフェミア ・ リ ・ ブリタニア です よ ?

えっ !

そう か ここ に いた の か お 人形 の 皇女 様 ||||||||にんぎょう||おうじょ|さま

あら あなた あの 島 に いた … |||しま||

ああ みんな の 仇 ここ で … |||あだ||

待て ! まて

あっ

彼女 は 私 が やる かのじょ||わたくし||

日本 人 の くせ に っ にっぽん|じん||||

どう し ます か ?  ゼロ   捕虜 に ? |||||ほりょ|

無駄だ よ もう … むだだ||

虐殺 です 日本 人 は 全て 皆殺し です ぎゃくさつ||にっぽん|じん||すべて|みなごろし|

えー っい

えっ えい

どうして ?  早く っ   早く |はやく||はやく

えー っと 確か … ||たしか

は … あっ !

あら 日本 人 か と 思っちゃ った |にっぽん|じん|||おもっちゃ|

ねぇ 考えた んだ けど 一緒に 行政 特区 日本 の 宣言 を … |かんがえた|||いっしょに|ぎょうせい|とくく|にっぽん||せんげん|

あら ?  日本 … |にっぽん

ああ できれば そう し たかった

君 と 共に きみ||ともに

あっ

ユフィ

はっ

あっ

どうして ?  ルルーシュ

さようなら ユフィ たぶん 初恋 だった … |||はつこい|

ぐ わ ー あっ ! ||-|

な っ

スザク ?

こんな 時 に ! |じ|

くっ

ハドロン 砲 は 受け止め きれ ない |ほう||うけとめ||

ルルーシュ を 殺さ せる 訳 に は ! ||ころさ||やく||

スザク !

邪魔 を する なぁ ー ! じゃま||||-

う っ この ー ! |||-

お っ !

あっ

お 願い し ます   ユフィ を … |ねがい||||

ユフィ を 助けて 下さい ! ||たすけて|ください

ダールトン と は まだ 連絡 が つか ない の か ||||れんらく|||||

はい 負傷 さ れた と の 報告 です が その 先 は … |ふしょう|||||ほうこく||||さき|

コーネリア 総督 アヴァロン より 緊急 入電 です |そうとく|||きんきゅう|にゅうでん|

アヴァロン から ?

はい

黒 の 騎士 団 に よって フジ の 行政 特区 が 落とさ れた と くろ||きし|だん|||ふじ||ぎょうせい|とくく||おとさ||

何 ? なん

黒 の 騎士 団 は 迎撃 体制 を 整えて い ます くろ||きし|だん||げいげき|たいせい||ととのえて||

それ と …

ユーフェミア 様 が … |さま|

ぬ ぉ ー う ー ||-||-

う ぉ ー ||-

何 が 平等だ !  行政 特区 だ ! なん||びょうどうだ|ぎょうせい|とくく|

よくも 俺 達 を 騙し 討ち に した な もう 許さ ねぇ |おれ|さとる||だまし|うち|||||ゆるさ|

ぜ って ぇ に 許さ ねぇ から なあ ! ||||ゆるさ|||

そう だ ー ! ||-

ブリタニア を 許す な ー ! ||ゆるす||-

俺 達 は 日本 人 だ ー ! おれ|さとる||にっぽん|じん||-

良かった じゃ なぁ い よかった|||

この 式典 会場 に ムービー や 機材 が 残って て |しきてん|かいじょう||むーびー||きざい||のこって|

ああ 編集 後 ネット に あげて 全 世界 に 見せつけて やる |へんしゅう|あと|ねっと|||ぜん|せかい||みせつけて|

どちら が 正義 な の か を 分かり やすく ||せいぎ|||||わかり|

あん たって さ ~ あ ホント ブリタニア へ の 忠誠 心 が ない わ ねぇ ||||ほんと||||ちゅうせい|こころ||||

忠誠 ? ちゅうせい

うん

ブリタニア は 完成 した 素材 だ そんな もの に 尽くして な んに なる ||かんせい||そざい|||||つくして|||

あっ は はっ 思って た より 素直な 人間 ねぇ |||おもって|||すなおな|にんげん|

君 こそ これ から どう する きみ|||||

さ ぁ ねぇ データ が 欲しかった だけ な んだ けど |||でーた||ほしかった||||

あんた ら 見捨てる の も 気持ち 悪い し ゼロ は 面白い 男 だ し ねぇ ||みすてる|||きもち|わるい||||おもしろい|おとこ|||

やっと お 会い でき ました ね ||あい|||

この 女 |おんな

確か スザク の 親戚 の … たしか|||しんせき|

ゼロ よ これ から の 事 だ が わし ら の 下 で |||||こと||||||した|

逆だ ! ぎゃくだ

ん ?

こう なった 以上 キョウト 六 家 の 方々 は 私 の 指揮 下 に 入って 頂く ||いじょう||むっ|いえ||ほうぼう||わたくし||しき|した||はいって|いただく

反論 は 許さ ない はんろん||ゆるさ|

他 に お前達 が 生き残れる 道 は た||おまえたち||いきのこれる|どう|

なくなった !

コーネリア 総督 へ は |そうとく||

こちら から 連絡 を 入れ ます 政庁 に 帰り着く まで は … ||れんらく||いれ||せいちょう||かえりつく||

もた ない でしょう

シュナイゼル 殿下 に は こちら から |でんか||||

では

く ー っ |-|

スザク …

あ …

ユフィ …

ユフィ 教えて 欲しい |おしえて|ほしい

君 は どうして あんな 命令 を ? きみ||||めいれい|

命令 ? めいれい

なんの 事 ? |こと

う っ

そんな 事 より スザク は 日本 人 … でした よ ね |こと||||にっぽん|じん|||

えっ ああ

う っ

ユフィ

違う ちがう

え ?

ダメ っ だめ|

違う … ちがう

そんな 事 … 考えちゃ いけない … |こと|かんがえちゃ|

スザク ?

なんだい ?

式典 は … しきてん|

日本 は どう なった かしら ? にっぽん||||

ユフィ 覚えて い ない の か ? |おぼえて||||

うわ ぁ ー ! ||-

わ ぁ ー わ ぁ ! ||-||

日本 人 よ ! にっぽん|じん|

ブリタニア に 虐げ られた 全て の 民 よ ! ||しいたげ||すべて||たみ|

私 は 待って いた ! わたくし||まって|

ブリタニア の 不正 を 影 から 正し つつ ||ふせい||かげ||ただし|

彼ら が 自ら を 省みる 時 が 来る の を かれら||おのずから||かえりみる|じ||くる||

しかし … 私 達 の 期待 は 裏切ら れた 虐殺 と いう 蛮行 で ! |わたくし|さとる||きたい||うらぎら||ぎゃくさつ|||ばんこう|

日本 人 の 皆さん は … 喜んで くれた ? にっぽん|じん||みなさん||よろこんで|

ユーフェミア を 許す な ||ゆるす|

卑怯 者 が ぁ ひきょう|もの||

魔女 め まじょ|

嘘つき うそつき

そう !  ユーフェミア こそ ブリタニア 偽善 の 象徴 ||||ぎぜん||しょうちょう

国家 と いう 体裁 を 取り繕った 人殺し だ こっか|||ていさい||とりつくろった|ひとごろし|

私 は … うまく できた ? わたくし|||

地獄 へ 落ちろ ユーフェミア ぁ ! じごく||おちろ||

もう 騙さ れ ない ぞ ー ! |だまさ||||-

ブリタニア に 死 を ! ||し|

ユフィ 行政 特区 は |ぎょうせい|とくく|

大 成功 だ みんな … とても 喜んで いた よ 日本 に だい|せいこう||||よろこんで|||にっぽん|

良かった ぁ よかった|

私 は 今 ここ に ブリタニア から の 独立 を 宣言 する わたくし||いま||||||どくりつ||せんげん|

だが それ は かつて の 日本 の 復活 を 意味 し ない |||||にっぽん||ふっかつ||いみ||

歴史 の 針 を 戻す 愚 を 私 は 犯さ ない れきし||はり||もどす|ぐ||わたくし||おかさ|

我ら が これ から 作る 新しい 日本 は われら||||つくる|あたらしい|にっぽん|

あらゆる 人種 歴史 主義 を 受け入れる 広 さ と |じんしゅ|れきし|しゅぎ||うけいれる|ひろ||

強者 が 弱者 を 虐げ ない 享受 を 持つ 国家 だ きょうしゃ||じゃくしゃ||しいたげ||きょうじゅ||もつ|こっか|

その 名 は 合衆国 日本 ! |な||がっしゅうこく|にっぽん

うわ ー ! |-

そう です 今 が 建国 の 時 ||いま||けんこく||じ

おかしい な あなた の 顔 見え ない ||||かお|みえ|

は ぁ …

学校 行って ね 私 は … 途中 … やめちゃ った … から がっこう|おこなって||わたくし||とちゅう|||

ユフィ 今 から でも 行ける よ |いま|||いける|

そう だ ! 一緒に アッシュフォード 学園 に 行こう ||いっしょに||がくえん||いこう

楽しい 生徒 会 が ある んだ たのしい|せいと|かい|||

君 と … きみ|

私 の … 分 まで … ね わたくし||ぶん||

ダメだ !  ユフィ ダメだ ! だめだ||だめだ

は ぁ スザク … あなた に 会えて … |||||あえて

は あ …

ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ …

ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ …

ゼロ ゼロ ゼロ ゼロ …

そんな …

エリア フクシマ 白虎 分隊 イバラキ に 向けて 進行 中 えりあ||びゃっこ|ぶんたい|||むけて|しんこう|なか

エリア タマ ヒブソン 非 民 に よる バリケード 作業 続行 中 えりあ|たま||ひ|たみ|||ばりけーど|さぎょう|ぞっこう|なか

トウキョウ 租界 に 攻め込む つもり か ? |そかい||せめこむ||

ああ   今 が 最大 の チャンス |いま||さいだい||ちゃんす

あっ

大丈夫だ 私 に ギアス は 効か ない 知っている だろう ? だいじょうぶだ|わたくし||||きか||しっている|

そう だった な ふ っ

ギアス の 制御 が でき ない 以上 みんな と は もう お 別れ か ||せいぎょ||||いじょう||||||わかれ|

ん ?

ナナリー

お 兄 様 あの … ユフィ 姉 様 と お 話し したく って |あに|さま|||あね|さま|||はなし||

な っ

私 と お 兄 様 と 3 人 で 学園 祭 を … わたくし|||あに|さま||じん||がくえん|さい|

ほら ミレイ さん が 中断 した 学園 祭 もう 一 度 やる んだ って 言って ました よ ね ||||ちゅうだん||がくえん|さい||ひと|たび||||いって|||

だから その 時 は 一緒に どう かな ~ って ||じ||いっしょに|||

あの ごめんなさい もう 会わ ない って 言った のに … |||あわ|||いった|

でも どんな 形 で も いい から もう 一 度 だけ 直接 会える と ||かた||||||ひと|たび||ちょくせつ|あえる|

ナナリー 聞いて ない の か ?  ニュース |きいて||||にゅーす

ラジオ は 途中 で 放送 が 終わって しまって らじお||とちゅう||ほうそう||おわって|

何 か あった んです か ? なん|||ん です|

いや … だったら いい んだ

ごめん 明日 に は 帰る から それ から 相談 しよう |あした|||かえる||||そうだん|

うん

ギアス の 切り替え が でき なく なった 他 に 変化 は ない か ? ||きりかえ|||||た||へんか|||

別に … ただ べつに|

ユフィ は 俺 の ギアス に 命令 に 逆らおう と した ||おれ||||めいれい||さからおう||

能力 が 落ちた の か と も 思った が のうりょく||おちた|||||おもった|

それ は 多分 … ||たぶん

彼女 に とって とても 許せ ない 事 で かのじょ||||ゆるせ||こと|

とても 当たり前の 事 で |あたりまえの|こと|

それ で ?

それ だけ だ … ひ ょっ と した …

契約 した ろ お前 の 傍 に いる と 私 だけ は … けいやく|||おまえ||そば||||わたくし||

後手 に 回り ました ごて||まわり|

ネット 情報 は カット した もの の ねっと|じょうほう||かっと|||

僅か 数 時間 の うち に 各地 で 暴動 が 発生 して い ます わずか|すう|じかん||||かくち||ぼうどう||はっせい|||

最大 の 武装 勢力 黒 の 騎士 団 は 一般 民衆 を 吸収 し つつ さいだい||ぶそう|せいりょく|くろ||きし|だん||いっぱん|みんしゅう||きゅうしゅう||

この トウキョウ 租界 を 目指して 進軍 中 ! ||そかい||めざして|しんぐん|なか

他の ブロック は 防戦 に 回って おり 援軍 は 望め ませ ん たの|ぶろっく||ぼうせん||まわって||えんぐん||のぞめ||

敵 の 勢力 は 寝返った 名誉 ブリタニア 人 も 加え てき||せいりょく||ねがえった|めいよ||じん||くわえ

その 数 は 数 万 を 超え ます |すう||すう|よろず||こえ|

ギルフォード 卿 |きょう

ダメだ !  殿下 の 命令 なし に 動く こと は でき ぬ だめだ|でんか||めいれい|||うごく||||

しかし !  総督 は 攻撃 中止 命令 を 出さ れた のち |そうとく||こうげき|ちゅうし|めいれい||ださ||

ユーフェミア 様 の 居室 に お こもり に … |さま||きょしつ||||

ダールトン 将軍 も 行方 不明 と いう 状況 で は |しょうぐん||ゆくえ|ふめい|||じょうきょう||

うーん

う っ は ー っ う … は ぁ ー |||-|||||-

こちら トヤマ 分隊 23 名 合流 する ||ぶんたい|な|ごうりゅう|

了解   武装 は な しか りょうかい|ぶそう|||

オカヤマ から 爆薬 を 調達 した 車両 が 足りない 何 名 か 分乗 でき ない か ||ばくやく||ちょうたつ||しゃりょう||たりない|なん|な||ぶんじょう|||

あいて る の は 貨物 車 だけ だ それ で いい か ? ||||かもつ|くるま||||||

ヤマナシ の グループ も 合流 する って さ ぁ ||ぐるーぷ||ごうりゅう||||

サムライ の 血 の 生き残り から も 連絡 が あった ||ち||いきのこり|||れんらく||

ものすごい 数 に なる ぞ |すう|||

生徒 会 の みんな … 逃げて くれて る と いい けど せいと|かい|||にげて|||||

そんな 事 は ない 喜んで いる さ 私 は |こと|||よろこんで|||わたくし|

あぁ 優し さ なんか 忘れて しまった んだ よ マリアンヌ |やさし|||わすれて||||

要 さん の 方 こそ 大丈夫 ? 確か シズオカ で 仕事 だって かなめ|||かた||だいじょうぶ|たしか|||しごと|

あぁ こっち は なんとか

なぁ 千草 帰ったら 大事な 話 が ある んだ が |ちぐさ|かえったら|だいじな|はなし||||

は あ …

ん どうした ?

初めて その 名前 で 呼んで くれ ました ね はじめて||なまえ||よんで|||

あぁ … すまない 変だった かな ? ||へんだった|

いいえ それ じゃあ 待って ます |||まって|

あっ !

いた ぞ ー !  ブリキ の 女 だ ー ! ||-|ぶりき||おんな||-

さっき 外 見て た だろう |がい|みて||

スパイ だ !  スパイ だ な ? すぱい||すぱい||

はっ …

反乱 軍 の 接近 に より ゲットー の 治安 が 悪化 して い ます はんらん|ぐん||せっきん|||||ちあん||あっか|||

市民 の 皆さん は 政府 より 通達 が ある まで しみん||みなさん||せいふ||つうたつ|||

家 から 出 ない ように お 願い し ます いえ||だ||よう に||ねがい||

ここ も 戦場 に なる のでしょう か … ||せんじょう||||

う っ まさか ぁ コーネリア 総督 の 正規 軍 が いる んだ ぜ ?  ないない っ |||||そうとく||せいき|ぐん||||||

そう か なぁ

んな 事 言う な よ 怖い だ ろ ? |こと|いう|||こわい||

ナナリー まだ 帰って 来て ない の ? ルルーシュ は ||かえって|きて||||

ル … ルルーシュ ?

どうかし ました ?

あっ 別に |べつに

なぁ いい加減 ルル って 呼べよ ぉ 仲直り して さ |いいかげん|||よべよ||なかなおり||

ルル ?  私 そう 呼んで た の ? |わたくし||よんで||

また そんな 事 言って ||こと|いって

ルル

ニーナ 校舎 フロア に 戻って ! 反乱 軍 が トウキョウ に 迫って る の よ ? |こうしゃ|ふろあ||もどって|はんらん|ぐん||||せまって|||

知って る ゼロ が 来る んだ よ ね しって||||くる|||

あ …

待って いて 下さい ユーフェミア 様 私 が 必ず 仇 を 討ち ます から まって||ください||さま|わたくし||かならず|あだ||うち||

ユフィ 僕 に は 分から ない よ どうして 君 が あんな 事 を … |ぼく|||わから||||きみ|||こと|

教えて あげよう か ? おしえて||

あっ

へ っ ?  子供 ? ||こども

どうして アヴァロン に

初め まして 枢木 スザク はじめ||すうき|

僕 の 名前 は V . V . ぼく||なまえ|||

V . V .?

アツギライン も 突破 さ れた ||とっぱ||

本国 から の 増 援 を ほんごく|||ぞう|えん|

もう 間に合わ ん |まにあわ|

では この エリア を 一 先 ず 捨てて ||えりあ||ひと|さき||すてて

うろたえる な !

な っ

コ … コーネリア 様 ||さま

グラストンナイツ を 待機 さ せた ||たいき||

全軍 トウキョウ 租界 外 縁 に 陣 を 敷け ! ぜんぐん||そかい|がい|えん||じん||しけ

黒 の 騎士 団 を ゼロ さえ 潰せば 反乱 は 治まる ! くろ||きし|だん||||つぶせば|はんらん||おさまる

コーネリア さえ 倒せば 我々 の 勝ち だ ||たおせば|われわれ||かち|

全軍 !  作戦 配置 図 に 従い 待機 せよ ぜんぐん|さくせん|はいち|ず||したがい|たいき|

ディートハルト 前線 は 藤 堂 に |ぜんせん||ふじ|どう|

ここ は お前 に 任せる ||おまえ||まかせる

分かり ました わかり|

あっ

皇 の … こう|

良かった 間に合い ました よかった|まにあい|

ひどい なぁ 私 を おいて さっさと 出陣 しちゃ う なんて ||わたくし||||しゅつじん|||

私 ずーっと ファン だった んです よ あなた の デビュー から わたくし||ふぁん||ん です||||でびゅー|

ようやく ちゃ ~ ん と お 話 できる と 思った のに |||||はなし|||おもった|

背 意外 と 高い んです ね せ|いがい||たかい|ん です|

でも 大丈夫 すぐ に 追いつき ます から |だいじょうぶ|||おいつき||

か っ 神楽 耶様 六 家 の 方々 は フジ に 残ら れた はずで は ? ||かぐら|やさま|むっ|いえ||ほうぼう||ふじ||のこら|||

追いかけて 来た の 夫 の 戦い ぶり を 見る 為 に ねっ おいかけて|きた||おっと||たたかい|||みる|ため||

え ぇっ ?

お 戯れ を |たわむれ|

この 戦い に 勝利 したら いずれ 妻 が 必要に なり ましょう ? |たたかい||しょうり|||つま||ひつよう に||

あなた が 素顔 を 見せ られ ない 身の上 なら それ を 補う 者 が いる と 思い ます が ? ||すがお||みせ|||みのうえ||||おぎなう|もの||||おもい||

勝てる と 思う のです か ?  この 戦い かてる||おもう|の です|||たたかい

え ぇ 私 は 勝利 の 女神 です から ||わたくし||しょうり||めがみ||

それ は 頼もしい しかし 残念 ながら 私 は 既に 悪魔 と 契約 して しまった ||たのもしい||ざんねん||わたくし||すでに|あくま||けいやく||

え ?

今さら 神 と は 仲良く でき ませ ん よ いまさら|かみ|||なかよく||||

早く しろ !  本国 に 実験 適合 生体 を はやく||ほんごく||じっけん|てきごう|せいたい|

圧力 が ! あつりょく|

あっ

内 圧 が 上昇 中 … うち|あっ||じょうしょう|なか

おわ っ あぁ ー |||-

う ぅっ こ こんな 時 に ||||じ|

おはよう ございました

聞く が よい ブリタニア よ 我が 名 は ゼロ きく|||||わが|な||

力 ある 者 に 対する 反逆 者 である ちから||もの||たいする|はんぎゃく|もの|

0 時 まで 待とう 降伏 し 我が 軍 門 に 下る じ||まとう|こうふく||わが|ぐん|もん||くだる

これ は 最終 通告 だ 0 時 まで 待つ 我 が 軍 門 に 下れ ||さいしゅう|つうこく||じ||まつ|われ||ぐん|もん||くだれ

ぬう …

ダールトン 将軍 やはり 無理で は |しょうぐん||むりで|

構わ ぬ 姫 様 を … 姫 様 の 元 に … かまわ||ひめ|さま||ひめ|さま||もと|

無駄な 脅し だ な ゼロ トウキョウ 租界 は 城 塞 都市 で も ある のだ むだな|おどし|||||そかい||しろ|ふさ|とし||||

今 なら まだ 戻れる ぞ ? いま|||もどれる|

このまま で は エリア 11 だけ で は 済まない |||えりあ||||すまない

この 世界 全体 が お前 の 命 が 戦い に 染まる |せかい|ぜんたい||おまえ||いのち||たたかい||そまる

分かって いる   だが 俺 は … わかって|||おれ|

な っ

あっ !

ユフィ ?  バカな っ あいつ の 番号 など … |ばかな||||ばんごう|

いや 語って いる 奴 が いる |かたって||やつ||

チッ

ルルーシュ 僕 だ よ |ぼく||

スザク か どうした ?  こんな 時 に ||||じ|

ルルーシュ 今 学校 ? |いま|がっこう

いや でも もう すぐ 帰る よ ||||かえる|

そう 電話 を した の は みんな に 伝えて 欲しい 事 が あって |でんわ|||||||つたえて|ほしい|こと||

なんだい ?  こんな 時 に ||じ|

空 を … 空 を 見 ないで 欲しい から||から||み||ほしい

え ?

ルルーシュ 君 は 殺し たい と 思う ほど 憎い 人 が いる かい ? |きみ||ころし|||おもう||にくい|じん|||

ああ いる

そんなふうに 考えて は いけない と 思って いた |かんがえて||||おもって|

ルール に 従って 戦わ なければ それ は ただ の 人殺し だって … るーる||したがって|たたかわ||||||ひとごろし|

でも 今 僕 は 憎しみ に 支配 さ れて いる |いま|ぼく||にくしみ||しはい|||

人 を 殺す 為 に 戦おう と して いる じん||ころす|ため||たたかおう|||

みんな が いる トウキョウ の 空 の 上 で 人殺し を |||||から||うえ||ひとごろし|

だから …

憎めば いい にくめば|

う っ

ユフィ の 為 だ ろ ? それ に 俺 は もう とっくに 決めた よ ||ため|||||おれ||||きめた|

引き返す つもり は ない ひきかえす|||

ナナリー の 為 ? ||ため

ああ

切る ぞ そろそろ きる||

ありがとう ルルーシュ

気 に する な 俺 達 友達 だ ろ ? き||||おれ|さとる|ともだち||

7 年 前 から ずっと とし|ぜん||

ああ じゃ あな

それ じゃ あと で

何 ! なん

スザク 俺 の 手 は とっくに 汚れて る んだ よ |おれ||て|||けがれて|||

それ でも 向かって くる なら 構わ ない ||むかって|||かまわ|

歓迎 して やる さ 俺 達 は 友達 だ から な かんげい||||おれ|さとる||ともだち|||

ふ っふ ふ ふ

はっ は は はっ

はっ は は はっ …

あの 日 から 俺 は ずっと 望んで いた の かも しれ ない |ひ||おれ|||のぞんで|||||

あらゆる 破壊 と 喪失 を |はかい||そうしつ|

そう 創造 の 前 に は 破壊 が 必要だ |そうぞう||ぜん|||はかい||ひつようだ

その 為 に 心 が 邪魔に なる の なら 消し去って しまえば いい |ため||こころ||じゃまに||||けしさって||

そう だ

俺 は もう 進む しか ない おれ|||すすむ||

だから

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく つなぎあわせて|えがいて|

あなた が くれた 出逢い と 別れ も |||であい||わかれ|

こんな はず じゃ ない そう 思って 眠り |||||おもって|ねむり

目覚めれば いつも の 変わら ない 空回り めざめれば|||かわら||からまわり

意味 も 無く 繰り返し いみ||なく|くりかえし

モザイクカケラ 鮮やかに 映す |あざやかに|うつす

過去 の 嘘 も 過ち も かこ||うそ||あやまち|

消して しまい たい と 想えば 想う ほど けして||||おもえば|おもう|

振り返れば ふりかえれば

そこ に ある スタート ライン |||すたーと|らいん

未 だ 進んじゃ い ない み||すすんじゃ||

もう 一 度 夢 を 拾い 集めて みよう |ひと|たび|ゆめ||ひろい|あつめて|

モザイクカケラ ひとつひとつ

繋ぎ合わせて 描いて ゆく つなぎあわせて|えがいて|

あなた が くれた 出逢い と 別れ も |||であい||わかれ|

ああ そう だ

進む 事 だけ が 俺 の 贖罪 すすむ|こと|||おれ||しょくざい

たとえ 相手 が 世界 最大 の 帝国 であろう と |あいて||せかい|さいだい||ていこく||

もはや 俺 に 振り返る べき 道 は ない |おれ||ふりかえる||どう||

策 は 全て 完成 して いる さく||すべて|かんせい||

今 こそ 古き 物 を 打破 する 時 いま||ふるき|ぶつ||だは||じ