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Japanese zen monk, 【和尚 さん が 語る 心 と 体 の 話 】原因 不明 の 体調 不良 を 解消 する 方法 「その2」

【和尚 さん が 語る 心 と 体 の 話 】原因 不明 の 体調 不良 を 解消 する 方法 「その2」

禅 の 言葉 で

主人公

と いう 言葉 が あります 主人公 よく あの 映画 の 主人公 と か 言います ね あれ 実は 禅 の 言葉 な んです 昔 瑞巌 ( ずい がん ) 和尚 と いう お 坊さん が さん が いらっしゃって

この 方 毎日 です ね

自分 に

「 おい 主人公 」 と 呼びかけて いた

と いう 話 が あります おい 主人公 主人公 と いう の は 私 たち は

自分

て いう もの を 生きて いる ようで

自分 と いう もの を 生きて いない んです ね 親 の 期待 に 添う ように 自分 の 親 を かばう ように 自分 の

友達

の 好きな

もの に したがう ように 自分 の 周り が 期待 する ように

テレビ で みて

テレビ で 芸能 人 が 振る舞って いる ように

いろいろな 人 たち の 影響 を 受け ながら

いろいろな 人 たち

周り 自分 の 周り に ある 人 たち と いう もの の

好み

うわさ

感覚 に

沿って 自分 を 受け入れられよう と します 結果 的に 自分 て 何 な んだ と いう こと か はっきり と

わから ない まま

また それ を 自分 と は 何 な んだ

と いう こと を

はっきり と

分かろう と し ない まま

主人公 が

自分 の 人生 の 主人公 か 誰 な の か

と いう こと を 見失って いって しまう

と いう こと が

よく あります 最終 的に じゃあ 自分 て 何 な の か と いう ところ が あの また 禅 の 非常に 大きな テーマ な んです けど

でも とにかく 瑞巌 ( ずい がん ) 和尚 と いう 方 は

毎日

「 おい 主人公 」って 自分 の こと を 呼んで いた んです ね そして に 呼びかけて そして 面白い の は それ に 対して 「 はい 」って 自分 で 返事 した 「 おい 、 主人公 」「 はい 」 お前 は 誰 か に 騙されて いない か お前 は ちゃんと 自分 自身 て いう もの 生きて いる か お前 は 誰 か に 影響 さ れ 続けて ない か それ を 自分 に 問いかけ ながら

いらっしゃった と いう

有名な 話 が 残って います この 主人公 と いう 言葉 私 たち の 映画 を 見た とき に 、 その 主人公 が 誰 か と いう こと が 分かります ね 自分 の 外 に ある もの を 見た とき に 自分 の 主人 、 その 映画 の 主人公 は 誰 で この 漫画 の 主人公 が 誰 で

と いう こと が わかります ね その 主人公 が いろいろな 紆余曲折 って もの へ ながら 人生 を わたって いくって いう こと を 外 から 見る こと が できます ね でも 自分 の 人生 に おいて 誰 が 主人公 な の かって いう 事 を 忘れて しまい がちに なる 私 たち の 人生 の 主人公 は

私 たち 一人一人 な んです

この チョコレートドーナツ さん は

わたし は

彼女 は

彼女 の 人生 に おいて 誰 が 主人公 である か と いう こと を

もう 1 回 思いだして ほしい です

ちょっと 実は

彼女 に みて ほしい

動画 が ある んです ね

その 動画 は

今 は 私 の いる

この 福 厳 寺 と いう お 寺 に です ね

動物 が

いろいろ います ブタ ちゃん と か ブタ さん と か ヤギ さん と か 犬 と か クジャク と か

あの キツネ なんか も 山 に います けど で その 中 で こない だ この 春 です ね

まだ つい 1 か月 ぐらい 前 です けれども

赤ちゃん の ヤギ が 生まれた んです

名前 を 「 ロロ 」 と 言います その ロロ ちゃん の お母さん が 「 ルル 」って いう んです ね その ルル ちゃん て いう 女の子 な んです けども その 動画 を 見て ほしい です

実は この ルル と

ロロ は です ね とても 複雑な 家庭 環境 が あり まして

一 番 最初

約 1 年 前

1 年 前 に

母 ヤギ である

ルル が

ある 牧場 から です ね 一 頭 の 雄 と 一緒に

もらわれて きた んです あの この 寺 で 生後 2 ヶ月 の とき から 飼い 始めました その 2 ヶ月 の 時 に 最初に 一 諸 に きた

段階 で です ね 親 ヤギ から 離されて いる んです 家族 から で この 小さな 雄 ヤギ と 雌 ヤギ ルル と

もう 一 頭 の ヤギ が

一緒に 住んで いた んです けど

最初 やっぱり 親 から 離されて 新しい 環境 に くる ので もう 鳴いて 鳴いて ねえ ものすごい 声 を からして 鳴く ん です 夜中 も 鳴き 続ける んです ようやく

小さな 2 頭 が

震え あって ね

肌 寄せあって そして

さみしい 夜 を 過ごし ながら です ね

だんだん なれて きて

そして ようやく この

新しい 環境 に なれて です ね

喜んで 天気 の いい 日 なんか 外 に 出て 草 も 食べて

あの 楽し そうに し 始めた

と いう タイミング で なんと

たった 2 頭 で 親元 から 離されて きた と いう その子 です ね その 男の子 の ほう が 事故 で 死んで しまった んです その 一 頭 が なくなって ね

突然 一 人 一 頭 に なっちゃった もん です から もの 凄い 泣き叫んで そして ルル は です ね 本当に また 1 人 で さみしい 状態 だった んです そこ で です ね ちょっと あまり かわいそうだ

と いう こと で

もう 一 頭 雄 を を もらい 受けた んです

ところが この もらい 受けた 雄 が です ね

その ルル と いう その 女の子 の

ヤギ は

シバヤギ と いう 種類 だった んです けれども

もう 一 頭 もらい 受けた 新しく きた

あの boyfriend が です ね ちょっと その シバヤギ と

ザーネー 種

と いう もっと 大きく なる

ヤギ の 血 が 入って いた みたいで

あっという間 に ぐんぐん 体 が 大きく なって

しかも きた とき に も です ね

その ルル より も もっと 年齢 が 上 だった ので

人間 で いう と

小学生 の

女の子 と

大学生 ぐらい の

高校 生 から 大学生 ぐらい の 子 が 一緒に いる と いう 感じ

だった んです

ヤギって いう の は です ね あの 年中 盛り が と いう か 盛り が すごくて 男の子 の 新しく きた ヤギ の 方 は です ね 体 も どんどん 大きく なって 荒くれ者 です ね

あの 荒くれ者 と いって も それ が 野生 の 本当の 姿 なん

でしょう けど

ルル が ごはん を 食べよう と 思う と ダーッ と 行って その

ルル を 突き飛ばす

それでいて 自分 が 盛り の 時 に は 追い回す んです ね

あまりに も ちょっと 体格 差 も すごい し

ちょっと 乱暴 が 過ぎる ので

その 雄 の ヤギって いう の を です ね あの まあ ヤギ を くださった 世話 して くださって る 牧場 の おじさん が ちょっと ね 体格 差 が あり すぎて この 女の子 に とって は 可愛

そう かな

て 言う んで 新しい

また ね

別の boyfriend を 連れて きて くれた んです 交換 して くれた ん

です

ところが

この を 交換 した 後

なんと

ルル ちゃん が です ね

2 番 目 の

夫 の

子ども

身ごもって いる 事 が 分かった

それ で

ああ 何とか ね

その 子 が と いう こと で 寒い 日 に 生まれる と 赤ちゃん が が 死んで

しまう ので

私 も ずっと 気 を つけて 見て た んです

つい 1 か月 ぐらい 前 です か ね

2 月 に 入って まだ すごく 寒い 日 やった んです けども

あの 赤ちゃん が 生まれて

ええ たまたま

あの その とき に です ね

お 寺 の スタッフ が 外 に いる とき に です ねぇ ちょうど

ルル が おかしい と いう こと に 気づいて

無事に 赤ちゃん を とりあげた んです けども

も のすっご い のたうち 回って ルル は たった 一 人 で ね 苦しみ ながら 赤ちゃん を 産んだ んです か これ 人間 で いったら すっごい 話 で 最初の 夫 が 事故 で 死んで しまった 次の 夫 が

DV です よ

荒 くれ 者 で

暴力 魔 だった んです そして

その あまりに も ひどい 暴力って いう もの に 耐え かねて 新しい 3 番 目 の 夫 と ようやく 平和な 時 が おとずれた と 思ったら

子ども が 生まれて

その 子 は 二 番 目 の 夫 の 子 だった

すっごい 話 です よ ね だ けれども ぜひ この ヤギ の 赤ちゃん の 動画 を 見て ほしい んです

人間 は

さまざまな 事情って いう の を かかえて います で その さまざまな 事情 と いう もの を ずーっと 自分 の 心 の 中 で 引っかかり 思って 生きて いる んです

でも 動物 は

2 番 目 の 子供 の 夫 と の 子供 であろう が

1 番 目 の 子供 の 夫 の 子供 であろう が

赤ちゃん は 赤ちゃん

と して 生まれた 命 は 精一杯

かわいがります この 子供 も お母さん 一生懸命 その お母さん の おっぱい に よりそって いく 人間 が 生まれた 時 の 原点 と いう の は こういう もん な んだって いう もの あらためて 命 が が 生まれた 時 の 原点 と いう の は こういう もん な んだ あらためて 私 たち に 教えて

もらえる 動画 です

それ が 何 な の かって いう 話 な んです けれど ぜひ ねこ の 動画 ヤギ ちゃん の 生まれた 時 の ね 動画 を ルル と ロロ の 出産 の 物語 の 動画 を 見て ほしい んです

そして

ぜひ ね

この チョコレートドーナツ さん 彼女 に は

この 動画 を 見た 上 で もう 1 回

とっても 苦しい 作業 だ と 思う んです けれども 自分 が

生まれて 記憶 の ある 限り 小さい 時 から の 事って いろいろ 思い出して ほしい んです たぶん いっぱい 嫌な こと つらい ことって たぶん あった と 思う んです ね その 嫌な こと 辛い ことって いう もの を あまりに も 嫌な こと つらい こと が あり すぎて それ を ずーっと と 自分 の 中 で 押さえて きて それ でも 私 は 家族 に 恵まれて 幸せな んだ と か

それ でも 私 は 人なみに こうして て 幸せな ん だって 言って もの

すごく 大人 の 解釈 を

自分 で つける

こと が 彼女 は できて いる

でも

本当に は

納得 が

いって いない 自分 も いる と いう ところ で 主人公 が 戦って いる です ね

彼女 が

体裁 と して

自分 が こういう いろんな こと が ある けれども でも 自分 は こう

して いる の は

恵まれて る わ と

大人 の 解釈 を して 押さえて いる けれど

まだ 自分 の 中 に いる

本当 は でも あの 時こう だった

と いう もの が

自分 の なか で

葛藤 を 繰り返して いる はずな んです

人間 は


【和尚 さん が 語る 心 と 体 の 話 】原因 不明 の 体調 不良 を 解消 する 方法 「その2」 おしょう|||かたる|こころ||からだ||はなし|げんいん|ふめい||たいちょう|ふりょう||かいしょう||ほうほう| How to resolve unexplained health problems "Part 2 [El monje habla sobre la mente y el cuerpo] Cómo aliviar problemas físicos inexplicables "Parte 2". Comment se débarrasser de problèmes de santé inexpliqués "Partie 2". 스님이 들려주는 몸과 마음의 이야기] 원인 모를 컨디션 난조를 해소하는 방법 '그 해답을 찾아라' Hoe je van onverklaarbare gezondheidsproblemen afkomt "Deel 2". [O monge fala sobre a mente e o corpo] Como aliviar problemas físicos inexplicáveis "Parte 2". 【和尚讲述的身心故事】如何摆脱不明原因的身体状况不佳《第二部分》 [和尚谈身心] 如何缓解不明原因的身体问题 "第二部分"。

禅 の 言葉 で ぜん||ことば| In Zen Words

主人公 しゅじんこう protagonist

と いう 言葉 が あります 主人公 よく あの 映画 の 主人公 と か 言います ね あれ 実は 禅 の 言葉 な んです 昔 ||ことば||あり ます|しゅじんこう|||えいが||しゅじんこう|||いい ます|||じつは|ぜん||ことば|||むかし The word "protagonist," which is often used to describe the protagonist of a movie, is actually a Zen term from the olden days. 瑞巌 ( ずい がん ) 和尚 と いう お 坊さん が さん が いらっしゃって ずいがん|||おしょう||||ぼうさん|||| There was a monk named Zuigan.

この 方 毎日 です ね |かた|まいにち|| This person is here every day, isn't he?

自分 に じぶん| To myself

「 おい 主人公 」 と 呼びかけて いた |しゅじんこう||よびかけて| "Hey, hero," he called out.

と いう 話 が あります おい 主人公 主人公 と いう の は ||はなし||あり ます||しゅじんこう|しゅじんこう|||| There is a story called "The protagonist. 私 たち は わたくし||

自分 じぶん

て いう もの を 生きて いる ようで ||||いきて||

自分 と いう もの を 生きて いない んです ね 親 の 期待 に 添う ように 自分 の 親 を かばう ように じぶん|||||いきて||||おや||きたい||そう||じぶん||おや||| You don't live your life as yourself, like you're defending your parents to conform to their expectations. 自分 の じぶん|

友達 ともだち

の 好きな |すきな

もの に したがう ように 自分 の 周り が 期待 する ように ||||じぶん||まわり||きたい||

テレビ で みて てれび||

テレビ で 芸能 人 が 振る舞って いる ように てれび||げいのう|じん||ふるまって||

いろいろな 人 たち の 影響 を 受け ながら |じん|||えいきょう||うけ|

いろいろな 人 たち |じん|

周り 自分 の 周り に ある 人 たち と いう もの の まわり|じぶん||まわり|||じん|||||

好み よしみ

うわさ

感覚 に かんかく|

沿って 自分 を 受け入れられよう と します 結果 的に 自分 て 何 な んだ と いう こと か そって|じぶん||うけいれ られよう||し ます|けっか|てきに|じぶん||なん|||||| はっきり と

わから ない まま

また それ を 自分 と は 何 な んだ |||じぶん|||なん||

と いう こと を

はっきり と

分かろう と し ない まま わかろう||||

主人公 が しゅじんこう|

自分 の 人生 の 主人公 か 誰 な の か じぶん||じんせい||しゅじんこう||だれ|||

と いう こと を 見失って いって しまう ||||みうしなって||

と いう こと が

よく あります 最終 的に じゃあ 自分 て 何 な の か と いう ところ が |あり ます|さいしゅう|てきに||じぶん||なん||||||| あの また 禅 の 非常に 大きな テーマ な んです けど ||ぜん||ひじょうに|おおきな|てーま|||

でも とにかく 瑞巌 ( ずい がん ) 和尚 と いう 方 は ||ずいがん|||おしょう|||かた|

毎日 まいにち

「 おい 主人公 」って 自分 の こと を 呼んで いた んです ね そして に 呼びかけて そして 面白い の は それ に 対して |しゅじんこう||じぶん||||よんで||||||よびかけて||おもしろい|||||たいして 「 はい 」って 自分 で 返事 した 「 おい 、 主人公 」「 はい 」 お前 は 誰 か に 騙されて いない か お前 は ちゃんと 自分 自身 て いう もの 生きて いる か お前 は 誰 か に 影響 さ れ 続けて ない か ||じぶん||へんじ|||しゅじんこう||おまえ||だれ|||だまさ れて|||おまえ|||じぶん|じしん||||いきて|||おまえ||だれ|||えいきょう|||つづけて|| I said, "Yes," to which he replied, "Hey, hero," "Yes," I wonder if you're being deceived by someone, if you're living a life that is properly your own, if you're being continually influenced by someone. それ を 自分 に 問いかけ ながら ||じぶん||といかけ|

いらっしゃった と いう

有名な 話 が 残って います この 主人公 と いう 言葉 私 たち の 映画 を 見た とき に 、 その 主人公 が 誰 か と いう こと が ゆうめいな|はなし||のこって|い ます||しゅじんこう|||ことば|わたくし|||えいが||みた||||しゅじんこう||だれ||||| 分かります ね 自分 の 外 に ある もの を 見た とき に 自分 の 主人 、 その 映画 の 主人公 は 誰 で わかり ます||じぶん||がい|||||みた|||じぶん||あるじ||えいが||しゅじんこう||だれ| この 漫画 の 主人公 が 誰 で |まんが||しゅじんこう||だれ|

と いう こと が わかります ね その 主人公 が いろいろな 紆余曲折 って もの へ ながら 人生 を わたって いくって いう こと を 外 から 見る こと が できます ね でも 自分 の 人生 に おいて 誰 が 主人公 な の かって いう 事 を 忘れて しまい がちに なる 私 たち の ||||わかり ます|||しゅじんこう|||うよ きょくせつ|||||じんせい|||いく って||||がい||みる|||でき ます|||じぶん||じんせい|||だれ||しゅじんこう|||||こと||わすれて||||わたくし|| 人生 の 主人公 は じんせい||しゅじんこう|

私 たち 一人一人 な んです わたくし||ひとりひとり||

この チョコレートドーナツ さん は

わたし は

彼女 は かのじょ|

彼女 の 人生 に おいて 誰 が 主人公 である か と いう こと を かのじょ||じんせい|||だれ||しゅじんこう||||||

もう 1 回 思いだして ほしい です |かい|おもいだして||

ちょっと 実は |じつは

彼女 に みて ほしい かのじょ|||

動画 が ある んです ね どうが||||

その 動画 は |どうが|

今 は 私 の いる いま||わたくし||

この 福 厳 寺 と いう お 寺 に です ね |ふく|いわお|てら||||てら|||

動物 が どうぶつ|

いろいろ います ブタ ちゃん と か ブタ さん と か ヤギ さん と か 犬 と か |い ます|ぶた||||ぶた||||やぎ||||いぬ|| クジャク と か くじゃく||

あの キツネ なんか も 山 に います けど で その 中 で こない だ |きつね|||やま||い ます||||なか||| この 春 です ね |はる||

まだ つい 1 か月 ぐらい 前 です けれども ||かげつ||ぜん||

赤ちゃん の ヤギ が 生まれた んです あかちゃん||やぎ||うまれた|

名前 を 「 ロロ 」 と 言います その ロロ ちゃん の お母さん が 「 ルル 」って いう んです ね その ルル ちゃん て いう 女の子 な んです けども なまえ||||いい ます|||||お かあさん||||||||||||おんなのこ||| その 動画 を 見て ほしい です |どうが||みて||

実は この ルル と じつは|||

ロロ は です ね とても 複雑な 家庭 環境 が あり まして |||||ふくざつな|かてい|かんきょう|||

一 番 最初 ひと|ばん|さいしょ

約 1 年 前 やく|とし|ぜん

1 年 前 に とし|ぜん|

母 ヤギ である はは|やぎ|

ルル が

ある 牧場 から です ね 一 頭 の 雄 と 一緒に |ぼくじょう||||ひと|あたま||おす||いっしょに

もらわれて きた んです あの この 寺 で 生後 2 ヶ月 の とき から もらわ れて|||||てら||せいご|かげつ||| 飼い 始めました その 2 ヶ月 の 時 に かい|はじめ ました||かげつ||じ| 最初に 一 諸 に きた さいしょに|ひと|しょ||

段階 で です ね 親 ヤギ から 離されて いる んです 家族 から で この 小さな 雄 ヤギ と 雌 ヤギ だんかい||||おや|やぎ||はなさ れて|||かぞく||||ちいさな|おす|やぎ||めす|やぎ ルル と

もう 一 頭 の ヤギ が |ひと|あたま||やぎ|

一緒に 住んで いた んです けど いっしょに|すんで|||

最初 やっぱり 親 から 離されて 新しい 環境 に くる ので もう 鳴いて 鳴いて ねえ ものすごい 声 を からして 鳴く ん です 夜中 も 鳴き 続ける んです さいしょ||おや||はなさ れて|あたらしい|かんきょう|||||ないて|ないて|||こえ|||なく|||よなか||なき|つづける| ようやく

小さな 2 頭 が ちいさな|あたま|

震え あって ね ふるえ||

肌 寄せあって そして はだ|よせあって|

さみしい 夜 を 過ごし ながら です ね |よ||すごし|||

だんだん なれて きて

そして ようやく この

新しい 環境 に なれて です ね あたらしい|かんきょう||||

喜んで 天気 の いい 日 なんか 外 に 出て 草 も 食べて よろこんで|てんき|||ひ||がい||でて|くさ||たべて

あの 楽し そうに し 始めた |たのし|そう に||はじめた

と いう タイミング で なんと ||たいみんぐ||

たった 2 頭 で 親元 から 離されて きた と いう その子 です ね その 男の子 の ほう が 事故 で 死んで しまった んです |あたま||おやもと||はなさ れて||||その こ||||おとこのこ||||じこ||しんで|| その 一 頭 が なくなって ね |ひと|あたま|||

突然 一 人 一 頭 に なっちゃった もん です から もの 凄い 泣き叫んで そして ルル は です ね 本当に また 1 人 で さみしい 状態 だった んです とつぜん|ひと|じん|ひと|あたま||なっちゃ った|||||すごい|なきさけんで||||||ほんとうに||じん|||じょうたい|| そこ で です ね ちょっと あまり かわいそうだ

と いう こと で

もう 一 頭 雄 を を もらい 受けた んです |ひと|あたま|おす||||うけた|

ところが この もらい 受けた 雄 が です ね |||うけた|おす|||

その ルル と いう その 女の子 の |||||おんなのこ|

ヤギ は やぎ|

シバヤギ と いう 種類 だった んです けれども |||しゅるい|||

もう 一 頭 もらい 受けた 新しく きた |ひと|あたま||うけた|あたらしく|

あの boyfriend が です ね ちょっと その シバヤギ と

ザーネー 種 |しゅ

と いう もっと 大きく なる |||おおきく|

ヤギ の 血 が 入って いた みたいで やぎ||ち||はいって||

あっという間 に ぐんぐん 体 が 大きく なって あっというま|||からだ||おおきく|

しかも きた とき に も です ね

その ルル より も もっと 年齢 が 上 だった ので |||||ねんれい||うえ||

人間 で いう と にんげん|||

小学生 の しょうがくせい|

女の子 と おんなのこ|

大学生 ぐらい の だいがくせい||

高校 生 から 大学生 ぐらい の 子 が 一緒に いる と いう 感じ こうこう|せい||だいがくせい|||こ||いっしょに||||かんじ

だった んです

ヤギって いう の は です ね あの 年中 盛り が と いう か 盛り が すごくて 男の子 の 新しく きた ヤギ の 方 は です ね やぎ って|||||||ねんじゅう|さかり|||||さかり|||おとこのこ||あたらしく||やぎ||かた||| 体 も どんどん 大きく なって 荒くれ者 です ね からだ|||おおきく||あら くれ しゃ||

あの 荒くれ者 と いって も それ が 野生 の 本当の 姿 なん |あら くれ しゃ||||||やせい||ほんとうの|すがた|

でしょう けど

ルル が ごはん を 食べよう と 思う と ダーッ と 行って その ||||たべよう||おもう||||おこなって|

ルル を 突き飛ばす ||つきとばす

それでいて 自分 が 盛り の 時 に は 追い回す んです ね |じぶん||さかり||じ|||おいまわす||

あまりに も ちょっと 体格 差 も すごい し |||たいかく|さ|||

ちょっと 乱暴 が 過ぎる ので |らんぼう||すぎる|

その 雄 の ヤギって いう の を です ね あの まあ ヤギ を くださった 世話 して くださって る 牧場 の おじさん が |おす||やぎ って||||||||やぎ|||せわ||||ぼくじょう||| ちょっと ね 体格 差 が あり すぎて この 女の子 に とって は 可愛 ||たいかく|さ|||||おんなのこ||||かわい

そう かな

て 言う んで 新しい |いう||あたらしい

また ね

別の boyfriend を 連れて きて くれた んです 交換 して くれた ん べつの|||つれて||||こうかん|||

です

ところが

この を 交換 した 後 ||こうかん||あと

なんと

ルル ちゃん が です ね

2 番 目 の ばん|め|

夫 の おっと|

子ども こども

身ごもって いる 事 が 分かった み ご もって||こと||わかった

それ で

ああ 何とか ね |なんとか|

その 子 が と いう こと で 寒い 日 に 生まれる と 赤ちゃん が が 死んで |こ||||||さむい|ひ||うまれる||あかちゃん|||しんで

しまう ので

私 も ずっと 気 を つけて 見て た んです わたくし|||き|||みて||

つい 1 か月 ぐらい 前 です か ね |かげつ||ぜん|||

2 月 に 入って まだ すごく 寒い 日 やった んです けども つき||はいって|||さむい|ひ|||

あの 赤ちゃん が 生まれて |あかちゃん||うまれて

ええ たまたま

あの その とき に です ね

お 寺 の スタッフ が 外 に いる とき に です ねぇ ちょうど |てら||すたっふ||がい|||||||

ルル が おかしい と いう こと に 気づいて |||||||きづいて

無事に 赤ちゃん を とりあげた んです けども ぶじに|あかちゃん||||

も のすっご い のたうち 回って ルル は たった 一 人 で ね 苦しみ ながら 赤ちゃん を 産んだ んです か これ 人間 で いったら すっごい 話 で 最初の 夫 が 事故 で 死んで しまった 次の |のす っご|||まわって||||ひと|じん|||くるしみ||あかちゃん||うんだ||||にんげん|||す っご い|はなし||さいしょの|おっと||じこ||しんで||つぎの 夫 が おっと|

DV です よ dv||

荒 くれ 者 で あら||もの|

暴力 魔 だった んです そして ぼうりょく|ま|||

その あまりに も ひどい 暴力って いう もの に 耐え かねて 新しい 3 番 目 の 夫 と ||||ぼうりょく って||||たえ||あたらしい|ばん|め||おっと| ようやく 平和な 時 が おとずれた と 思ったら |へいわな|じ||||おもったら

子ども が 生まれて こども||うまれて

その 子 は 二 番 目 の 夫 の 子 だった |こ||ふた|ばん|め||おっと||こ|

すっごい 話 です よ ね だ けれども ぜひ この す っご い|はなし||||||| ヤギ の 赤ちゃん の 動画 を 見て ほしい んです やぎ||あかちゃん||どうが||みて||

人間 は にんげん|

さまざまな 事情って いう の を かかえて います で その さまざまな 事情 と いう もの を ずーっと 自分 の 心 の 中 で 引っかかり 思って |じじょう って|||||い ます||||じじょう||||||じぶん||こころ||なか||ひっかかり|おもって 生きて いる んです いきて||

でも 動物 は |どうぶつ|

2 番 目 の 子供 の 夫 と の 子供 であろう が ばん|め||こども||おっと|||こども||

1 番 目 の 子供 の 夫 の 子供 であろう が ばん|め||こども||おっと||こども||

赤ちゃん は 赤ちゃん あかちゃん||あかちゃん

と して 生まれた 命 は 精一杯 ||うまれた|いのち||せいいっぱい

かわいがります この 子供 も お母さん 一生懸命 その お母さん の おっぱい に よりそって いく 人間 が 生まれた 時 の 原点 と いう の は かわいがり ます||こども||お かあさん|いっしょうけんめい||お かあさん||||||にんげん||うまれた|じ||げんてん|||| こういう もん な んだって いう もの あらためて 命 が が 生まれた 時 の 原点 と いう の は こういう もん な んだ あらためて |||ん だって||||いのち|||うまれた|じ||げんてん||||||||| 私 たち に 教えて わたくし|||おしえて

もらえる 動画 です |どうが|

それ が 何 な の かって いう 話 な んです けれど ぜひ ねこ の 動画 ヤギ ちゃん の 生まれた 時 の ね 動画 を ルル と ロロ の ||なん|||||はなし|||||||どうが|やぎ|||うまれた|じ|||どうが||||| 出産 の 物語 の 動画 を 見て ほしい んです しゅっさん||ものがたり||どうが||みて||

そして

ぜひ ね

この チョコレートドーナツ さん 彼女 に は |||かのじょ||

この 動画 を 見た 上 で もう 1 回 |どうが||みた|うえ|||かい

とっても 苦しい 作業 だ と 思う んです けれども 自分 が |くるしい|さぎょう|||おもう|||じぶん|

生まれて 記憶 の ある 限り 小さい 時 から の 事って いろいろ 思い出して ほしい んです たぶん いっぱい うまれて|きおく|||かぎり|ちいさい|じ|||こと って||おもいだして|||| 嫌な こと つらい ことって たぶん あった と 思う んです ね その 嫌な こと 辛い ことって いう もの を あまりに も 嫌な こと つらい こと が あり すぎて それ を ずーっと と 自分 の 中 で 押さえて きて いやな|||こと って||||おもう||||いやな||からい|こと って||||||いやな|||||||||||じぶん||なか||おさえて| それ でも 私 は 家族 に 恵まれて 幸せな んだ と か ||わたくし||かぞく||めぐまれて|しあわせな|||

それ でも 私 は 人なみに こうして て 幸せな ん だって 言って もの ||わたくし||ひとなみに|||しあわせな|||いって|

すごく 大人 の 解釈 を |おとな||かいしゃく|

自分 で つける じぶん||

こと が 彼女 は できて いる ||かのじょ|||

でも

本当に は ほんとうに|

納得 が なっとく|

いって いない 自分 も いる と いう ところ で 主人公 が ||じぶん|||||||しゅじんこう| 戦って いる です ね たたかって|||

彼女 が かのじょ|

体裁 と して ていさい||

自分 が こういう いろんな こと が ある けれども でも 自分 は こう じぶん|||||||||じぶん||

して いる の は

恵まれて る わ と めぐまれて|||

大人 の 解釈 を して 押さえて いる けれど おとな||かいしゃく|||おさえて||

まだ 自分 の 中 に いる |じぶん||なか||

本当 は でも あの 時こう だった ほんとう||||じこう|

と いう もの が

自分 の なか で じぶん|||

葛藤 を 繰り返して いる はずな んです かっとう||くりかえして|||

人間 は にんげん|