×

Nós usamos os cookies para ajudar a melhorar o LingQ. Ao visitar o site, você concorda com a nossa política de cookies.


image

Japanese zen monk, 60歳からの後悔しない2つの生き方

60歳 から の 後悔 し ない 2つ の 生き 方

人生 を うまく 着地 し たい と いう

59 才 男性 の ご 相談 です けど

最近 、 歯 と か 目 と かね 、

年齢 が だんだん

そういう 年齢 に なって きて 体 の 衰え って もの を 自分 で 痛感

する ような られて いる

まあ だんだん 自分 の 死 と いう こと 意識 さ れて いる

だんだん 自分 が 老いて いく って いう こと を

意識 さ れて 、 その 上 で いかに 自分 の 人生 って いう もの を 、 きれいに

最期 ね 、 着地 さ せる かって 表現 さ れて い ます けど とても

とても 素敵な

知的な 表現 を なさって 、 いかに 自分 の 人生 を きれいに 着地 さ せる か

お 墓 と か

相続 の 問題 と かね 、 そういった もの を

できる だけ クリアー に して おか ない と いけない

ご 家族 の こと を 心配 さ れて い ます よ ね 、 奥さん と も 今後 も 仲良く し たい し 、 自分 の 子供 たち に も 結婚 して ほしい し

あの こっか ら 先

どういうふうに して いったら いい の か 、 って いう ところ の 質問 です

この 人 に 対して の

と いう か 、 この 方 の 課題 、 問題

この 方 の 課題 は

あり ます

でも 問題 は ない んです

そして

なぜ 問題 が ない か

課題 が ある の か って 話し ます ね

この 方 の 素晴らしい ところ は 何かと いったら

体 の 衰え って いう もの を 感じ 始めて いる

目 が ちょっと 見え にくく なった と か あるいは

歯 が 悪く なった と か 、 耳 も ひよ っと して ある の かも しれ ませ ん が

れ ども

自分 の 身体 の 変化 です ね

変化 を

年 を とる に したがって 感じ 始める こと みんな あり ます

ここ で

自分 の 体 の 変化 を 感じ 始めた ときに

私 は まだ 年 を とら ない んだ

でも この 年 に なっちゃ った と いう こと を 認め たく ない 人

多い んです ね これ は 幼稚 性 です

もう 60 な のに

20 代 の つもりで いる 、 その 気持ち は いい です 。 でも どこ か で 自分 は 60 に なった

って いう こと いさぎよく 認める その うえ で 、 だから 「 ああ もう だめだ 」「 私 は もう 60 だ 」「 婆 だ 」「 爺 だ 」「 もう ダメ 」

「 私 は 死ぬ 」 それ は 違い ます ね

私 は 60 に なった んだ 、 と いう こと を

自覚 する って いう の は 、 すごく 大事です

体 の 変化 を 感じ はじめて 、 自分 の 健康 って いう もの

あらためて 大事に しよう と なさって いる それ と 同じ ように 人生 の 変化 を 感じ はじめて

自分 の 人生 って いう もの を 、 あらためて 見つめ 直して 今後 の 人生 を

大事に しよう と して いる んです よ

それ は この 質問 に あらわれて いる んです ね

だから 素晴らしい なって 思う んです

皆さん 本当に 、 当たり前の ようです けど

自分 の 人生 って いう もの

大事に しよう と して い ない 人 が 多い で す 最後の 最後 まで

自分 の 体 の 変化 を 感じ 始めた

自分 の 人生 の 変化 を 感じ 始めて それ を 素直に 受け入れて

残り の 人生 を どのように 自分 が 生きて い こうか

死 を ちゃんと

受けいれて いる

見つめて いる

ここ が 、 すごい こと に な んです これ は 年齢 に 限ら ず

50 の 時 より 40、40 の 時 より 30、30 の 時 より 20

さすが に 10 代 で 死 を 意識 する 人 は い ない かも しれ ませ ん が

しれ ませ ん が できる だけ 早い 段階 で

自分 の 死 と いう もの を 、 みて

生きる と いう こと が できる ように なる と 、 本当に

人生 ていう の は 開けて くる んです ね その 意味 で この 方 は 本当に ね

自分 の 人生 を 大事に しよう と なさって いる

何度 も 何度 も し ます -

ビデオ の 中 で 話す んです けども 自分 の 事 を 大事に する

と いう こと が まず 私 たち が 与え られた

大きな

お 役目 です

これ を 自分 の こと を

大事に して いる ような

つもり に なって 自分 を 傷つける 行為

自分 を 傷つける 感情

自分 を 傷つける 生活 を して いる 人 たち が

本当に たくさん いる わけです よ ね 自分 の 事 大事に して る って 言い ながら そう でしょ 自分 を 傷つける ぐらい

酒 を 飲む

自分 を 傷つける くらい 、 わかって て タバコ を 吸う

自分 を 傷つける

感情 を 持つ

しょっちゅう 、 おこって みたり ね お 店 に 行って

その お 店 の 女の子 が 挨拶 を し なかった と いう こと ぐらい で

おこって る わけです 自分 の 感情 を 傷つけて いる わけ

です よ ね

いろいろな 場面 で 自分 を 傷つける

と いう こと 盛ん に やって

しまう 中 で

自分 の こと を 振り返って 自分 の 人生 を 大事に これ から 生きて いこう と なさって いる

ものすごい 事 なんで すね だ から 問題 は ない

その うえ で この 方 に たいして

提案 し たい 、 提案 さ せて いただき たい 処方せん

課題 が あり ます

それ は 何 か 一 つ は

これ ひょっとしたら もう 自分 で そこ まで 考えて らっしゃる んだったら 、 やって らし ゃる かも しれ ませ ん が

まだ 59

もう 59 いろんな 言い 方 でき ます が

59 歳 と いう の は です ね 昔 であれば 人生 50 年 です ね

でも 人生 50 年 なって まだ お 亡 なり に なって い ない と いう 事 は

まだ この先 が ある 可能 性 が ある そう 思った 時 に まだ 59 な んです

ようやく 逆に 言えば 自分 の 人生 と いう もの を 死 と いう もの を

見据えて 自分 の 人生 を もっと 大事に しよう と いう 気持ち

に なら れた と 思う んです

ここ から が 余生 だ と 思い ます ここ から が 第 二 の 人生 な んです ね

この 第 二 の 人生 を どう 過ごして いく か と いう こと

の 提案 が

処方せん なり ます

また 二 つ 処方せん が あり ます ひと つ は

もう ね ここ まで 考えて らっしゃる 方々 であれば やって

らっしゃる かも しれ ませ ん けれども

自分 を 解放 して ます か って いう 事 です

おそらく ここ まで 丁寧に 物事 を 考え ら る 方 は

自分 を 丁寧に

丁寧に って 多分 きちんと 生きよう と なさって きた

方 だ と 思う んです ね

なので

ひょっとすると 自分 の 中 で

本当 は こういう こと を やって み たい んだ けど

やら なかった って こと が ある の かも しれ ない し

本当 は こういう こと に チャレンジ して み たい んだ けれども

いろいろ と いろんな 家族 の 手前 と か いろんな こと で

やら かった 遠慮 して いた と いう こと も ある の かも しれ ませ ん

で それ が

これ まで 丁寧に 丁寧に 薄皮 を 積み重ねる

ように して

作って きた 丁寧に 作って きた 自分 の 人生 な ので

多く の 人 たち を バーン と 失墜 さ せて その 信頼 を くずして しまう ような 事 は

もちろん

あの 急に ね 、 あの

なんか 思い立って とんでもない と いう こと は

内容 に よって は

考えもの かも しれ ませ ん けれども

この 信用 と いう もの を 崩さ ない 事 であれば もう 遠慮 なし に

チャレンジ さ れて も どう か な と 思い ます もし そういう 事 が

ある のであれば

それ が 一 つ め

2 つ 目 は もし

自分 は さんざん 好きな 事 を 今 は やって いる と 遠慮 せ ず に やって る と いう 事 であれば

その 上 で 提案 が あり ます

それ は 何かと いったら 自分 の 家族 自分 の 生き 方 ていう もの を 大事に 大事に はぐくんで こ られた 方 な ので

次 は

できる こと ならば もっと 多く の 人 の ため に 生きて みて は 、 いかがでしょう か ていう こと です

おそらく 自分 の これ まで やってこ られた この 丁寧な

人生 の 中 で 自分 が 経験 して きた こと 自分 が 培って きた

スキル

さまざまな 自分 の

な んでしょう 智 慧 と いう もの が 多分 この 人 に は ある

ような 気 が する んです それ を

誰 か に 伝える こと に よって 、 誰 か が 助け られる それ を 伝える 事 に よって 誰 か が

活力 を 得る 誰 か か 勇気 ず けら れる

誰 が そんな 楽しい こと が あった の か と 思う

そのような こと が ある んだったら

それ を さ れたら どうか な と 思って い ます

あした 死ぬ ぐらい の 感じ 、 感覚 に なって しまって い ます 家族 と 奥様 と 仲良く し たい 、 子供 たち は

早く 結婚 して ほしい

もっと

もう ちょっと 、 おそらく 、 きっちり さ れて いる ので 家族 の 事 も 大事に さ れて 子供 たち も ある 程度 大きく なって 、 結婚 ていう ね 幼稚園 じゃ ない はずです 幼稚園 生 だったら 結婚 は 望ま ない ので

結婚 手前 に 息子 さん なら れて る 娘 さん が なら れて る んで

あれば

ある 程度 の 年齢 に 子ども たち も なって いる と いう 事 な ので

その

子 たち

奥さま は

たぶん そこ まで

オムツ かえる ような こまかい 作業 を し なくて も

自分 で 生きて いく こと が できる 状態 だ と 思う ので

そこ を ふまえて あえて なに か 自分 の 持って いる スキル を 社会 に 提供 したり

人生 の 後輩 たち に 伝えて いく って いう ような 事 を 多く の 人 たち に もっと ね

お 役 に たてる ように と いう 方向 を

なんか 自分 の なか であれば

考え られて は どう かな それ は すごく 大きな チャレンジ

に なる ような 気 が する そういう もの を 絶対 もって いらっしゃる と 思う んです ね

その こと に チャレンジ して 頂けたら どう かな と いう の が 処方せん です

あの 二 つ 言い ました

もし 、 まだ ご 自分 の 中 で 解放 しきって い ない もの が ある のであれば

もっと 自分 に ワガママに チャレンジ して みて も いい んじゃ ない か な あんまり 大きく 今 まで の 信用 を

くずさ ない 範囲 で もう 一 つ は 本当に まだ お 若い ので

多く の 人 の ため に 自分 が 役 に 立てる 事 が 何 か ない か それ が ある のであれば それ を やって みよう と いう こと を

大胆に 思わ れて も いい んじゃ ない か な

ていう ふう に して 思って い ます

はい

と いう こと で 、 まあ 最後に 最近

自分 の 死

とう い 事 が ブーム で ね

見直す と いう 事 を さ れる 方 が 増えて きた んです けど

多く の 人 が ね おっしゃる 事 を 聞いて 違和感 を 少し 覚える んです

それ か 何 かって いったら ね

「 きれいに 自分 の 人生 を 終わら せ たい 」 て 言う んです

きれいに 自分 の

人生 、 人 に 迷惑 を かけ たく ない 、 って 言う んです

それ は 素晴らしい 事 な んです ね

でも

あえて

死 と いう

もの を お 送り する 立場 に いる お 坊さん と して 多く の 死 を 送って きた

私 自信 が 今 感じる 事 を 言わ せて いただく と

迷惑 かけて 死んで も いい んです

きれいに なんか 死な なくて も

ぜんぜん いいん です

大事な こと は

自分 に お 子 様 が いたり 子ども が いたり

自分 に 家族 が いる のであれば

自分 自身 が 体 を はって

「 生きる 」 って いう の は どういう こと か

「 死ぬ 」 と いう の は どういう こと か

と いう こと を

ぜひ

もう 死ぬ つもりで いらっしゃる わけです から 死ぬ 覚悟 が ある わけです から

それ を ね 自分 の 体 を もって 最後 まで ね

若い 人 たち に 見せつけて やろう って いう ぐらい の つもり を もって ほしい と 思う んです

これ ね 本当に おもしろい もん です よ

ちゃんと

財産 分与 も して

ちゃんと 子供 たち を 成長 さ せて

ある 程度 の 資産 を 残して

全部 身辺 整理 して

亡くなって

いく 方 って いる んです が そんな 完璧な 人 が いる んです ね 世の中 に は

あの

やる 事 なくて 困る んです 終わった あと

いや 本当に ね

全部 迷惑 かから ない ように して あの 人 は いき ました

家族 は

その お 亡くなり に なった 後 に

手持ち 無 沙汰 な んです だ から 何も やる 事 ない

全部 きれいに して なく なって いた んです から

だから ひたすら さみし さ と 悲し さ が おそって くる の に 何も やる 事 が ない

いっぽう

あの くそ 親父 200万 借金 残して 死に やがった ! って 死んだ 後 に

息子 さん プンプン し ながら

もう お 通夜 の 席 で 借金 取り に

にらま れ ながら

もう 本当に

あの 親父 め !! って

悲しんで なんか い られ ませ ん ! と 言って

「 どう しょう も ない 親父 だった 」 って

言って る 人 ほど 3 回忌 くらい まで する と

いや ぁ いろいろ あった

けれど 、 すごい 勉強 に なり ました と

親父 も やっぱり 人間 だった んだ な

いろんな 事 を あって

親父 なり に 苦しんで た んだ な 、 と かね

いや ぁ ああいう 人 だった けど

まあ

って 言う もの を

あの 一連の ゴタゴタ の 親 の 後片付け を して いく 中 で

こんな ガラクタ みたいな 物 、 って 捨て ながら

こんな 借金 の また 新しい もの ! って やり ながら 親 って もの が

どう やって 生きて きて

どういう 風 に 苦しんで きて

ああ 一 人 の 生身 の 人間 だった んだ なって いう こと を

大変な 後 処理 を 3 年間 やって 、 ようやく

親 の 本当の 姿 って いう の が わかった 気 が し ます

うれし そうに 話したり する んです

今 ね 、 エンディングノート と か 、 もめごと と か あんまり

ご ちゃ ご ちゃ 発展 する ような

財産 と かね そういう の は 確かに もめたら いやです けど

まあ 小銭 残す の が 一 番 もめ ます けど それ も 余談 に

に なり ます けど 小銭 残す ぐらい 100億 円 ぐらい 残す んだったら

いい と 思い ます けど 300万 円 残したら 絶対 けんか し ます から

そんな んだったら 遊び に 使った ほう が 良い と 思い ます よ

好きな こと を やって

子供 に 一 銭 も 残さ ない 方 が いい と 思い ます とにかく

小 金 もち が 増えて 困る んです

みんな 100万 円 、200万 円 、300万 円 たかが 1000万、2000万 円 くらい の こと で

血相 かえて 、 目 の 色 変えて お 通夜 の 席 で 兄弟 が ケンカ して

る んです そんな 財産 なら

残さ ない ほう が いい

かえって 子供 を ダメに し ます から

そういう の は

むちゃくちゃに して 亡くなって いく の は 困り ます けど

そう で ない のであれば

多少 うまく いか ない どこ か で 野たれ死に する ぐらい の 覚悟 で

もう ちょっと 最期 ね

甘えて 亡くなって みて も いい んじゃ ない か な

その ほう が

格好いい です よ

とにかく お 子 さん いらっしゃる んだったら 亡くなって から

お 父さん 、 まじめな 人 だった けど

最期 かっこよかった

いや 特に あたりさわり は なく 本当に まじめな 人 で それ も

それ で いい と 思い ます

最期 まで まじめ を 貫き ぬく って いう の は

通して も いい と 思い ます けど

まじめ なり の チャレンジ って いう もの を 見せて いく

それ が 志 なかば で きれいに 終わら なくて も いい

もっと 死に むかって

自分 自身 を 開放 すれば いい と 思う んです だって 死んだら 何にも 後 は

子ども たち が なんとか する でしょう

死んだら 何も 心配 する 事 は ない んです から

べつに あの 奥さん も 子供 が 悲しもう が 関係 ない

ていう くらい つもりで

ダイナミックに

自分 自身 の 中 で

自分 の いい ところ も 保ち ながら

自分 の 子ども たち が ずっと

語り 継いで いく ような

お 父さん 、 ていう 姿 を

最期 に 余生 で 見せ られる と いう こと が

一 番 財産 な の か な

中途半端な 小銭 後 して 死ぬ より

と いう こと を 最近 お 寺 に いて 思い ます

お 通夜 の 席 と か で 「 お 父さん どういう 人 でした ?」「 お じいちゃん

どういう 人 でした ?」 て 聞いた ときに

どういう 人 だった

って いう こと を パット に 出て こ ない 家族 が 本当に 多い

いや 特に こう いう ふうで 会社 に 行って つとめて こう いう ふうで

こういう 人 でした

それ は それ で いい と 思い ます でも ね

戒名 つけ られ ない んです よ 特徴 が なさ すぎて

くそまじめで ずっと まじめだ と これ 特徴 です

まじめな ようだ けど ちょっと

時々 ちよ っと こう ちょっと

ちょっと な んです みんな

どれ が って いう

その ね なんか 特徴 が ない なあ って

そういう

あの 人生 は なんか こう 悪い わけじゃ ない けど ちょっと

つまん ない なう と いう こと も 感じたり し ます

ですから まだまだ これ から 59 歳 な ので

まだまだ チャレンジ できる こと が ある と 思い ます から

とにかく 子ども の こと なんか 考え なくて いい です ここ まで 育てた ん

ですから お 育て に なった んです から

だから あの 最期 そんなに

死ぬ こと を 心配 し なくて 一応

最低 限 迷惑 を かけ ない と いう 事 だけ 自分 で やられたら 後 は

おもいきって

自分 の 姿 を 親父 の 姿 を 見届けよう ぐらい の つもりで

ご 自分 の チャレンジ を さ れて みて は いかがでしょう か

きっと 素敵な 余生 に なる と 思い ます

以上 です


60歳 から の 後悔 し ない 2つ の 生き 方 さい|||こうかい|||||いき|かた Two ways to live without regrets from age 60 나이 들어도 후회하지 않는 삶의 방식 从 60 岁开始无悔生活的两种方法

人生 を うまく 着地 し たい と いう じんせい|||ちゃくち|||| 인생을 멋지게 착지하고 싶다는

59 才 男性 の   ご 相談 です けど さい|だんせい|||そうだん|| 59세 남성의 상담입니다.

最近 、 歯 と か 目 と かね 、 さいきん|は|||め|| 최근, 치아랑 눈등

年齢 が だんだん ねんれい|| 나이가 점점

そういう 年齢 に なって きて 体 の 衰え って もの を 自分 で 痛感 |ねんれい||||からだ||おとろえ||||じぶん||つうかん 그런 나이가 되어 몸이 쇠약해져가는 것을 스스로 통감

する ような られて いる 하는 되는 것을

まあ だんだん 自分 の 死 と いう こと 意識 さ れて いる ||じぶん||し||||いしき||| 점점 자신의 죽음이라는 것을 의식하게되고

だんだん 自分 が 老いて いく って いう こと を |じぶん||おいゆいて||||| 점점 자신이 늙어가고 있구나하는 것을

意識 さ れて 、 その 上 で いかに 自分 の 人生 って いう もの を 、 きれいに いしき||||うえ|||じぶん||じんせい||||| 의식하고, 어떻게 자신의 인생이라는 것을 멋지게

最期 ね 、 着地 さ せる かって 表現 さ れて い ます けど とても さいご||ちゃくち||||ひょうげん|||||| 임종에 착지시킬까라고 표현하고 있지만 정말로

とても 素敵な |すてきな 정말로 멋진

知的な 表現 を なさって 、 いかに 自分 の 人生 を きれいに 着地 さ せる か ちてきな|ひょうげん||||じぶん||じんせい|||ちゃくち||| 지적인 표현을 써서 어떻게 자신의 인생을 멋지게 착지시킬까,

お 墓 と か |はか|| 묫자리라든가

相続 の 問題 と かね 、 そういった もの を そうぞく||もんだい||||| 상속문제라든지, 그런 것들을

できる だけ クリアー に して おか ない と いけない 가능한한 명백하게 해두지 않으면 안되겠지요.

ご 家族 の こと を 心配 さ れて い ます よ ね 、 奥さん と も 今後 も 仲良く し たい し 、 自分 の 子供 たち に も 結婚 して ほしい し |かぞく||||しんぱい|||||||おくさん|||こんご||なかよく||||じぶん||こども||||けっこん||| 가족분들 걱정도 하고 계시군요. 부인하고도 앞으로도 사이좋게 지내고 싶으시고, 자식들도 결혼했으면하시고

あの こっか ら 先 |||さき From here onwards 앞으로

どういうふうに して いったら いい の か 、 って いう ところ の 質問 です ||||||||||しつもん| 어떻게 해가면 좋을까,라는 질문이셨습니다.

この 人 に 対して の |じん||たいして| 이 분에 대해서

と いう か 、 この 方 の 課題 、 問題 ||||かた||かだい|もんだい 랄까, 이 분의 과제, 문제

この 方 の 課題 は |かた||かだい| 이 분의 과제는

あり ます 있습니다.

でも 問題 は ない んです |もんだい||| 그렇지만 문제는 없습니다.

そして 그리고

なぜ 問題 が ない か |もんだい||| 왜 문제가 없느지

課題 が ある の か って 話し ます ね かだい||||||はなし|| 과제는 있는지에 대해 말씀드리겠습니다.

この 方 の 素晴らしい ところ は 何かと いったら |かた||すばらしい|||なにかと| 이 분의 멋진 점은 뭐랄까 하면

体 の 衰え って いう もの を 感じ 始めて いる からだ||おとろえ|||||かんじ|はじめて| 몸이 쇠약해진다는 것을 느끼기 시작한다는

目 が ちょっと 見え にくく なった と か   あるいは め|||みえ||||| 눈이 좀 안보이기 시작한다든가, 혹은

歯 が 悪く なった と か 、 耳 も ひよ っと して ある の かも しれ ませ ん が は||わるく||||みみ||||||||||| 치아가 안좋아진다든가, 귀도 어쩌면 문제 있을지도

れ ども 모르겠지만

自分 の 身体 の 変化 です ね じぶん||からだ||へんか|| 자신의 신체의 변화입니다.

変化 を へんか| 변화를

年 を とる に したがって 感じ 始める こと   みんな あり ます とし|||||かんじ|はじめる|||| 나이를 들어감에따라 느끼기 시작한다는 것, 모두 겪는 거지요.

ここ で 여기서

自分 の 体 の 変化 を 感じ 始めた ときに じぶん||からだ||へんか||かんじ|はじめた| 자신의 몸의 변화를 느끼기 시작했을 때에

私 は まだ 年 を とら ない んだ わたくし|||とし|||| 나는 아직 나이를 먹지않았어

でも この 年 に なっちゃ った と いう こと を 認め たく ない 人 ||とし||||||||みとめ|||じん 그렇지만 이 나이가 되버린 것을 인정하기 싫은 사람도

多い んです ね   これ は 幼稚 性 です おおい|||||ようち|せい| 많이 계실겁니다. 이건 좀 나이에 걸맞지 않지요.

もう 60 な のに 이제 곧 60인데

20 代 の つもりで いる 、 その 気持ち は いい です 。 でも どこ か で 自分 は 60 に なった だい|||||きもち||||||||じぶん||| 20대로 산다는그런 마음은 좋아요. 그렇지만 어딘가에서 자신은 60이 됐다

って いう こと   いさぎよく 認める   その うえ で 、 だから 「 ああ もう だめだ 」「 私 は もう 60 だ 」「 婆 だ 」「 爺 だ 」「 もう ダメ 」 ||||みとめる||||||||わたくし||||ばあ||じい|||だめ 라는 걸 깨끗하게 인정하면, 그래서 "이제 안돼" "나는 이제 60이야" "할망탕구야" "영감탱이야" "이제 안돼"

「 私 は 死ぬ 」 それ は 違い ます ね わたくし||しぬ|||ちがい|| " 난 곧 죽어" 그건 아니지요.

私 は 60 に なった んだ 、 と いう こと を わたくし|||||||| 난 60이 되었어. 라는 것을

自覚 する って いう の は 、 すごく 大事です じかく|||||||だいじです 자각한다라는 것은 굉장히 중요합니다.

体 の 変化 を 感じ はじめて 、 自分 の 健康 って いう もの からだ||へんか||かんじ||じぶん||けんこう||| 몸의 변화를 느끼지 시작해, 자신의 건강이란 것을

あらためて 大事に しよう と なさって いる   それ と 同じ ように 人生 の 変化 を 感じ はじめて |だいじに|||||||おなじ||じんせい||へんか||かんじ| 새삼 소중하게 생각하는, 그와 동시에 인생의 변화를 느끼기시작해서

自分 の 人生 って いう もの を 、 あらためて 見つめ 直して 今後 の 人生 を じぶん||じんせい||||||みつめ|なおして|こんご||じんせい| 자신의 인생이란 것을 새롭게 다시 직시하고 앞으로의 인생을

大事に しよう と して いる んです よ だいじに|||||| 소중히 하시려하고게신겁니다.

それ は この 質問 に あらわれて いる んです ね |||しつもん||||| 그건 이 질문에서 알수있습니다.

だから 素晴らしい なって 思う んです |すばらしい||おもう| 그러니까 멋지다는 겁니다.

皆さん 本当に 、 当たり前の ようです けど みなさん|ほんとうに|あたりまえの|| 여러분 모두 진짜 당연한 거지만

自分 の 人生 って いう もの じぶん||じんせい||| 자신의 인생이런 것을

大事に しよう と して い ない 人 が 多い で す 最後の 最後 まで だいじに||||||じん||おおい|||さいご の|さいご| 소중히 여기지 않는 분들이 많이 계십니다. 마지막까지

自分 の 体 の 変化 を 感じ 始めた じぶん||からだ||へんか||かんじ|はじめた 자신의 몸의 변화를 느끼기 시작했다

自分 の 人生 の 変化 を 感じ 始めて それ を 素直に 受け入れて じぶん||じんせい||へんか||かんじ|はじめて|||すなおに|うけいれて 자신의 인생의 변화를 느끼기 시작해 그것을 순순히 받아들여

残り の 人生 を どのように 自分 が 生きて い こうか のこり||じんせい|||じぶん||いきて||こう か 남은 인생을 어떻게 살아갈까

死 を ちゃんと し|| 죽음을 제대로

受けいれて いる うけいれて| 받아들이고

見つめて いる みつめて| Staring 제대로 보고있다는 것입니다.

ここ が 、 すごい こと に な んです   これ は 年齢 に 限ら ず |||||||||ねんれい||かぎら| 이것이 대단하다는 것입니다. 이건 나이에 관계없이

50 の 時 より 40、40 の 時 より 30、30 の 時 より 20 |じ|||じ|||じ| 50때보다 40, 40때보다는 30, 30때 보다는 20

さすが に 10 代 で 死 を 意識 する 人 は い ない かも しれ ませ ん が ||だい||し||いしき||じん|||||||| 설마 10대에 죽음을 의식하고 있는 사람을 없을 지도 모르겠지만

しれ ませ ん が   できる だけ 早い 段階 で ||||||はやい|だんかい| 최대한 빠른 단계에서

自分 の 死 と いう もの を 、 みて じぶん||し||||| 자신의 죽음이라는 것을 바라보고

生きる と いう こと が できる ように なる と 、 本当に いきる|||||||||ほんとうに 살아가는 것이 가능하면 정말로

人生 ていう の は 開けて くる んです ね   その 意味 で   この 方 は 本当に ね じんせい|て いう|||あけて|||||いみ|||かた||ほんとうに| 인생이란 것이 폭이 넓어집니다. 그런 의미로 이 분은 정말로

自分 の 人生 を 大事に しよう と なさって いる じぶん||じんせい||だいじに|||| 자신의 인생을 소중히 만들려고 하시는 구나

何度 も 何度 も し ます - なんど||なんど||| 몇번이고 몇번이고 말하겠습니다.

ビデオ の 中 で 話す んです けども   自分 の 事 を 大事に する びでお||なか||はなす|||じぶん||こと||だいじに| 이 동영상 안에서 말씀드리지만 자신을 소중히 여겨라

と いう こと が   まず 私 たち が 与え られた |||||わたくし|||あたえ| 라는 것이 우선 우리들에게 주어진

大きな おおきな 크나큰

お 役目 です |やくめ| 임무 것입니다.

これ を 自分 の こと を ||じぶん||| 이것을 자신을

大事に して いる ような だいじに||| 소중히 여긴다고

つもり に なって 自分 を 傷つける 行為 |||じぶん||きずつける|こうい 하면서 자신을 상처주는 행위

自分 を 傷つける   感情 じぶん||きずつける|かんじょう 자신을 상처주는 감정

自分 を 傷つける 生活 を して いる 人 たち が じぶん||きずつける|せいかつ||||じん|| 자신을 상처주는 생활을 하시는 분들이

本当に たくさん いる わけです よ ね   自分 の 事 大事に して る って 言い ながら   そう でしょ   自分 を 傷つける ぐらい ほんとうに||||||じぶん||こと|だいじに||||いい||||じぶん||きずつける| 정말로 많이 있습니다. 자신을 소중히 생각한다고 입으로는 말하지만 자신을 상처줄 정도로

酒 を 飲む さけ||のむ 술을 먹고

自分 を 傷つける くらい 、 わかって て タバコ を 吸う じぶん||きずつける||||たばこ||すう 자신을 상처줄 정도로 , 알면서도 담배를 피웁니다.

自分 を 傷つける じぶん||きずつける 자신을 상처주는

感情 を 持つ かんじょう||もつ 감정을 가지고

しょっちゅう 、 おこって みたり ね   お 店 に 行って |||||てん||おこなって 늘상 화를 내고 가게에 가서

その お 店 の 女の子 が 挨拶 を し なかった と いう こと ぐらい で ||てん||おんなのこ||あいさつ|||||||| 그 가게의 여자가 인사정도 하지않았다고

おこって る わけです 自分 の 感情 を 傷つけて いる わけ |||じぶん||かんじょう||きずつけて|| 화를 화며 자신의 감정에 상처를

です よ ね 주는 겁니다.

いろいろな 場面 で 自分 を 傷つける |ばめん||じぶん||きずつける 여러 모습에서 자신을 상처주는

と いう こと 盛ん に やって |||さかん|| 일을 성이 찰때까지

しまう 中 で |なか| 해버리는 가운데

自分 の こと を 振り返って   自分 の 人生 を 大事に これ から 生きて いこう と なさって いる じぶん||||ふりかえって|じぶん||じんせい||だいじに|||いきて|||| 자신을 뒤돌아보고 자신의 인생을 소중히 지금부터는 살아가자고 하는

ものすごい 事 なんで すね   だ から 問題 は ない |こと|||||もんだい|| 참 굉장한 일인 것입니다. 그래서 문제는 없다!

その うえ で   この 方 に たいして ||||かた|| 이런 것을 전제로 이 분에 대해

提案 し たい 、 提案 さ せて いただき たい 処方せん ていあん|||ていあん|||||しょほうせん 제안 드리고 싶은, 처방전

課題 が あり ます かだい||| 과제가 있습니다.

それ は 何 か   一 つ は ||なん||ひと|| 그것일 뭔가하면 첫째

これ   ひょっとしたら   もう 自分 で   そこ まで 考えて らっしゃる んだったら 、 やって らし ゃる かも しれ ませ ん が |||じぶん||||かんがえて|||||||||| 이거 어쩌면 이미 스스로 거기까지 생각하셨다면, 실행하고 계실지도 모르지만

まだ 59 아직 59살

もう 59  いろんな 言い 方 でき ます が ||いい|かた||| 벌써 59살 여러가지로 말할 수가 있겠는데

59 歳 と いう の は です ね   昔 であれば 人生 50 年 です ね さい|||||||むかし||じんせい|とし|| 59살이라는 건 옛날이면 인생 50년이지요.

でも 人生 50 年 なって まだ お 亡 なり に なって い ない と いう 事 は |じんせい|とし||||な||||||||こと| 하지만 인생 50년이 되어 아직 돌아가시지 않았다는 건

まだ この先 が ある 可能 性 が ある   そう 思った 時 に   まだ 59 な んです |このさき|||かのう|せい||||おもった|じ|||| 아직 앞날이 가능성이 있다고 생각할 때, 아직 59살 인것입니다.

ようやく 逆に 言えば 自分 の 人生 と いう もの を   死 と いう もの を |ぎゃくに|いえば|じぶん||じんせい|||||し|||| 역으로 말하면 이제 진짜 자신의 인생이란 것을 죽음이란 것을

見据えて 自分 の 人生 を もっと 大事に しよう と いう 気持ち みすえて|じぶん||じんせい|||だいじに||||きもち 염두에 두고 자신의 인생을 더욱 소중히 여기고자하는 마음

に なら れた と 思う んです ||||おもう| 이 드신거라 생각됩니다.

ここ から が 余生 だ と 思い ます   ここ から が 第 二 の 人生 な んです ね |||よせい|||おもい|||||だい|ふた||じんせい||| 여기서 부터가 여생이라고 생각합니다. 여기서 부터가 제2의 인생인 것입니다.

この 第 二 の 人生 を どう 過ごして いく か と いう こと |だい|ふた||じんせい|||すごして||||| 이 제2의 인생을 어떻게 하며 보내실지에 대한

の 提案 が |ていあん| 제안이

処方せん なり ます しょほうせん|| 처방전입니다.

また   二 つ 処方せん が あり ます   ひと つ は |ふた||しょほうせん|||||| 다시 2개의 처방전이 있습니다. 하나는

もう ね   ここ まで 考えて らっしゃる 方々 であれば   やって ||||かんがえて||ほうぼう|| 벌써 여기까지 생각하고 계시는 분이라면 하시고

らっしゃる かも しれ ませ ん けれども 계실지도 모르겠지만

自分 を 解放 して ます か って いう 事 です じぶん||かいほう||||||こと| 자신을 놓아주셨습니까? 라는 것입니다.

おそらく ここ まで 丁寧に 物事 を 考え ら る 方 は |||ていねいに|ものごと||かんがえ|||かた| 아마도 여기까지 신중하게 생각하신 분은

自分 を 丁寧に じぶん||ていねいに 자신을 조심스럽게

丁寧に って   多分 きちんと 生きよう と なさって きた ていねいに||たぶん||いきよう||| 조심스럽게 아마 성실하게 살아오셨던

方 だ と 思う んです ね かた|||おもう|| 분이라고 생가합니다.

なので な ので 그렇기때문에

ひょっとすると   自分 の 中 で |じぶん||なか| 어쩌면 자신의 마음속에는

本当 は こういう こと を やって み たい んだ けど ほんとう||||||||| 사실은 이런것을 해 보고 싶었지만

やら なかった って こと が ある の かも しれ ない し 하지 못했어하는 것이 있을지 모르고

本当 は こういう こと に チャレンジ して み たい んだ けれども ほんとう|||||ちゃれんじ||||| 사실은 이런 것에 도전하고 싶었지만

いろいろ と いろんな 家族 の 手前 と か いろんな こと で |||かぞく||てまえ||||| 여러 사정과 여러 가족들의 입장이라든가 여러가지 일로

やら かった 遠慮 して いた と いう こと も ある   の かも しれ ませ ん ||えんりょ|||||||||||| 못했던, 미루고있던 것도 있을지 모릅니다.

で   それ が 그것이

これ まで 丁寧に 丁寧に 薄皮 を 積み重ねる ||ていねいに|ていねいに|すすき かわ||つみかさねる 지금까지 조심스럽게 조심스럽게 얇은 껍질을 겹겹이 쌓아

ように して 올리듯이

作って きた 丁寧に 作って きた 自分 の 人生 な ので つくって||ていねいに|つくって||じぶん||じんせい|| 만들어온 조심스럽게 만들어온 자신의 인생이기에

多く の 人 たち を バーン と 失墜 さ せて その 信頼 を くずして しまう ような 事 は おおく||じん|||||しっつい||||しんらい|||||こと| 많은 사람들을 한방에 실추시켜 그 신뢰를 무너뜨리는 일은

もちろん 물론

あの 急に ね 、 あの |きゅうに|| 갑자기

なんか 思い立って とんでもない   と いう こと は |おもいたって||||| 뭔가 갑자기 생각이난 터무니없는 라는 것은

内容 に よって は ないよう||| 내용에 따라서는

考えもの かも しれ ませ ん けれども かんがえもの||||| 생각해 볼 수도 있지만

この 信用 と いう もの を 崩さ ない 事 であれば   もう 遠慮 なし に |しんよう|||||くずさ||こと|||えんりょ|| 이 신용이라는 것을 무너뜨리지 않는 범위라면 이제 사양하지말고

チャレンジ さ れて も どう か な と 思い ます   もし そういう 事 が ちゃれんじ||||||||おもい||||こと| 도전해보시는 것도 어떨까 생각합니다. 만약 그런 일이

ある のであれば 있으시다면

それ が 一 つ め ||ひと|| 그것이 첫째

2 つ 目 は   もし |め|| 두번째는 만약

自分 は さんざん 好きな 事 を 今 は やって いる と   遠慮 せ ず に やって る と いう 事 であれば じぶん|||すきな|こと||いま|||||えんりょ||||||||こと| 자기자신은 마음껏 좋아하는 것을 지금은 하고 있다고 거리낌없이 하고 있다면

その 上 で 提案 が あり ます |うえ||ていあん||| 그걸 전제로 제안이 있습니다.

それ は 何かと いったら   自分 の 家族   自分 の 生き 方 ていう もの を   大事に 大事に はぐくんで こ られた 方 な ので ||なにかと||じぶん||かぞく|じぶん||いき|かた|て いう|||だいじに|だいじに||||かた|| 그것이 뭔가하면 자신의 가족 자신의 삶의 방식이란 것을 소중히 소중히 키워오신 분이시기에

次 は つぎ| 지금부터는

できる こと ならば   もっと   多く の 人 の ため に 生きて みて は 、 いかがでしょう か   ていう こと です ||||おおく||じん||||いきて|||||て いう|| 가능한한 좀더 많은 사람들을 위하여 살아보시는 것이 어떨까 하는 것입니다.

おそらく   自分 の これ まで やってこ られた   この 丁寧な |じぶん|||||||ていねいな 아마, 자신이 지금까지 해오신 이 소중한

人生 の 中 で 自分 が 経験 して きた こと 自分 が 培って きた じんせい||なか||じぶん||けいけん||||じぶん||つちかって| 인생 가운데에 자신이 경험해 오신것, 자신이 키워오신

スキル 기술

さまざまな 自分 の |じぶん|

な んでしょう   智 慧 と いう もの が 多分 この 人 に は ある ||さとし|さとし|||||たぶん||じん||| 뭐랄까, 지혜라는 것이 아마 이 분은 있으실거라고

ような 気 が する んです   それ を |き||||| 생각이 듭니다. 그것을

誰 か に 伝える こと に よって 、 誰 か が 助け られる   それ を 伝える 事 に よって 誰 か が だれ|||つたえる||||だれ|||たすけ||||つたえる|こと|||だれ|| 누군가에게 전해주는 것에 의해 누군가가 도움을 받고, 그것을 전해주는 것에 의해 누군가가

活力 を 得る   誰 か か 勇気 ず けら れる かつりょく||える|だれ|||ゆうき||| 활력을 얻고 누군가가 용기를 얻을 것입니다.

誰 が そんな 楽しい こと が あった の か と 思う だれ|||たのしい|||||||おもう 누군가는 그런 즐거운 일이 있었어! 하고 생각할 것입니다.

そのような こと が ある んだったら 그럴 만한 일이 있으시다면

それ を さ れたら どうか な と 思って い ます |||||||おもって|| 그것을 해보시는 것은 어떨까하고 생각합니다.

あした 死ぬ ぐらい の 感じ 、 感覚 に なって しまって い ます     家族 と 奥様 と 仲良く し たい 、 子供 たち は |しぬ|||かんじ|かんかく||||||かぞく||おくさま||なかよく|||こども|| 내일 죽을 지도 모른다는 감각이 되버렸는데, 가족, 부인과 사이좋게, 자녀들은

早く 結婚 して ほしい はやく|けっこん|| 빨리 결혼해주길 바라고

もっと

もう ちょっと 、 おそらく 、 きっちり さ れて いる ので 家族 の 事 も 大事に さ れて 子供 たち も ある 程度 大きく なって 、 結婚 ていう ね 幼稚園 じゃ ない はずです   幼稚園 生 だったら 結婚 は 望ま ない ので ||||||||かぞく||こと||だいじに|||こども||||ていど|おおきく||けっこん|て いう||ようちえん||||ようちえん|せい||けっこん||のぞま|| 좀더, 아마, 열심히 하고자하시기에 가족도 소중히하고 자녀들도 어느 정도 커서, 결혼이지 유치원은 아닐거예요. 유치원생이라면 결혼은 바라지 않으실거고

結婚 手前 に 息子 さん なら れて る 娘 さん が なら れて る んで けっこん|てまえ||むすこ|||||むすめ|||||| 결혼할 연령의 아들, 딸

あれば 이시라면

ある 程度 の 年齢 に 子ども たち も なって いる と いう 事 な ので |ていど||ねんれい||こども|||||||こと|| 어느 정도 연령의 자녀들이실건데

その

子 たち こ| 아이들

奥さま は おくさま| 부인은

たぶん   そこ まで 아마, 거기까지

オムツ かえる ような   こまかい 作業 を し なくて も ||||さぎょう|||| 기저기를 갈정도의 꼼꼼한 일을 안하더라도

自分 で 生きて いく こと が できる 状態 だ と 思う ので じぶん||いきて|||||じょうたい|||おもう| 자신 스스로 살아갈 수 있는 상태라고 생각하기에

そこ を ふまえて   あえて   なに か 自分 の 持って いる スキル を 社会 に 提供 したり ||||||じぶん||もって||||しゃかい||ていきょう| 그것을 염두에 두고 뭔가 자신이 가지고 있는 기술을 사회에 제공하거나

人生 の 後輩 たち に 伝えて いく って いう ような 事 を 多く の 人 たち に もっと ね じんせい||こうはい|||つたえて|||||こと||おおく||じん|||| 인생의 후배들에게 전해주는 일을 많은사람들에게 더욱

お 役 に たてる ように と いう 方向 を |やく||||||ほうこう| 도움이 되도록하는 방향으로

なんか 自分 の なか であれば |じぶん||| 뭔가 그런것이 마음속에 있다면

考え られて は どう かな   それ は すごく 大きな チャレンジ かんがえ||||||||おおきな|ちゃれんじ 생각해 보시는 것은 어떨까, 그건 굉장히 큰 도전이

に なる ような 気 が する   そういう もの を 絶対 もって いらっしゃる と 思う んです ね |||き||||||ぜったい||||おもう|| 될거란 생각이 드네요. 그런 것을 왠지 꼭 가지고 계실거란 생각이 드네요.

その こと に チャレンジ して 頂けたら どう かな   と いう の が 処方せん です |||ちゃれんじ||いただけたら|||||||しょほうせん| 그런것을 도전해 보심이 어떨까하는 것이 처방전입니다.

あの   二 つ 言い ました |ふた||いい| 두가지 말했습니다.

もし 、 まだ ご 自分 の 中 で 解放 しきって い ない もの が ある のであれば |||じぶん||なか||かいほう||||||| 만약, 자신의 마음속에서 완전히 해방되지 않은 것이 있다면

もっと 自分 に ワガママに チャレンジ して みて も いい んじゃ ない か な   あんまり 大きく 今 まで の 信用 を |じぶん||ワガママ に|ちゃれんじ||||||||||おおきく|いま|||しんよう| 더욱 자신을 거스르며 멋대로 챌린지해 보셔도 좋지않을까 합니다. 너무 크게 지금까지의 신용을

くずさ ない 範囲 で   もう 一 つ は   本当に まだ お 若い ので ||はんい|||ひと|||ほんとうに|||わかい| 깨지않는 범위에서, 다른 하나는 진짜 아직 젊으시기에

多く の 人 の ため に 自分 が 役 に 立てる 事 が 何 か ない か   それ が ある のであれば   それ を やって みよう   と いう こと を おおく||じん||||じぶん||やく||たてる|こと||なん||||||||||||||| 많은 사람들을 위하여 자신이 도움을 줄 수 있는 것이 무언가 없는지 그런 것이 있다면 그것을 해보자하는

大胆に 思わ れて も いい んじゃ ない か な だいたんに|おもわ||||||| 좀 대담하게 생각하셔도 좋지않을까

ていう ふう に して 思って い ます て いう||||おもって|| 하고 생각합니다.

はい

と いう こと で 、 まあ 最後に   最近 |||||さいごに|さいきん 그래서 마지막으로 요즘

自分 の 死 じぶん||し 자신의 죽음

とう い 事 が   ブーム で ね ||こと||ぶーむ|| 이란 것이 유행이어서

見直す と いう 事 を さ れる 方 が   増えて きた んです けど みなおす|||こと||||かた||ふえて||| 재조명하려는 분들이 많이 늘었지만

多く の 人 が ね   おっしゃる 事 を 聞いて 違和感 を 少し 覚える んです おおく||じん||||こと||きいて|いわかん||すこし|おぼえる| 많은 분들이 하시는 말씀을 듣고 위화감을 좀 느꼈습니다.

それ か 何 かって いったら ね ||なん||| 그게 뭔가하면

「 きれいに 自分 の 人生 を 終わら せ たい 」 て 言う んです |じぶん||じんせい||おわら||||いう| "멋지게 자신의 인생을 끝내고 싶다" 고 말하십니다.

きれいに 自分 の |じぶん| 멋지게 자신의

人生 、 人 に 迷惑 を かけ たく ない 、 って 言う んです じんせい|じん||めいわく||||||いう| 인생, 다른 사람에게 폐를 주기싫다고 말하십니다.

それ は 素晴らしい 事 な んです ね ||すばらしい|こと||| 그건 멋진일이지요

でも 그렇지만

あえて 굳이

死   と いう し|| 죽음 이라는

もの を   お 送り する 立場 に いる お 坊さん と して   多く の 死 を 送って きた |||おくり||たちば||||ぼうさん|||おおく||し||おくって| 것을 보내드리는 입장에 있는 스님의 신분으로서 많은 죽음을 보내어 온

私 自信 が 今 感じる 事 を 言わ せて いただく と わたくし|じしん||いま|かんじる|こと||いわ||| 저 자신이 지금 느끼는 것을 말씀드리자면

迷惑 かけて 死んで も いい んです めいわく||しんで||| 폐를 끼치며 죽더라도 괜찮습니다!

きれいに なんか 死な なくて も ||しな|| 굳이 품위있게 죽지않더라도

ぜんぜん いいん です 아무 문제없습니다.

大事な こと は だいじな|| 중요한 것은

自分 に お 子 様 が いたり 子ども が いたり じぶん|||こ|さま|||こども|| 자신에게 자녀가 있거나

自分 に 家族 が いる のであれば じぶん||かぞく||| 자신에게 가족이 있다면

自分 自身 が 体 を はって じぶん|じしん||からだ|| 자기자신이 더욱분발해서

「 生きる 」 って いう の は   どういう こと か いきる||||||| "살아간다" 라는 것은 어떤것일까?

「 死ぬ 」 と いう の は   どういう こと か しぬ||||||| [죽는다] 라는 건 어떤것일까?

と いう こと を 라는 것을

ぜひ 부디

もう 死ぬ つもりで いらっしゃる わけです から   死ぬ 覚悟 が ある わけです から |しぬ|||||しぬ|かくご|||| 이제 죽을 작정으로 계시니까 죽을 각오가 되어있으니까

それ を ね   自分 の 体 を もって 最後 まで ね |||じぶん||からだ|||さいご|| 그것을 자신의 몸을 가지고 끝까지

若い 人 たち に 見せつけて やろう って いう ぐらい の   つもり を もって ほしい   と 思う んです わかい|じん|||みせつけて|||||||||||おもう| 젊은 사람들에게 본때를 보여주겠다는 정도의 마음를 가지셨으면 합니다

これ ね   本当に おもしろい もん です よ ||ほんとうに|||| 이건 진짜 재미있는 겁니다.

ちゃんと 제대로

財産 分与 も して ざいさん|ぶんよ|| 재산분여도하고

ちゃんと 子供 たち を 成長 さ せて |こども|||せいちょう|| 제대로 아이들을 성장시켜

ある 程度 の 資産 を 残して |ていど||しさん||のこして 어느정도 재산을 남기고

全部 身辺 整理 して ぜんぶ|しんぺん|せいり| 모두 신변정리해고

亡くなって なくなって 돌아가시는

いく 方 って   いる んです が   そんな 完璧な 人 が いる んです ね   世の中 に は |かた||||||かんぺきな|じん|||||よのなか|| 분들고 계시지만 그런 완벽한 분들도 있습니다. 이 세상에는

あの

やる 事 なくて 困る んです   終わった あと |こと||こまる||おわった| 할 일이 없어서 곤란해져요. 모두 끝낸뒤에는

いや 本当に ね |ほんとうに| 정말로

全部   迷惑 かから ない ように して   あの 人 は いき ました ぜんぶ|めいわく||||||じん||| 모두 곤란해하지 않도록 하고 그 분은 돌아가셨습니다.라고

家族 は かぞく| 가족은

その お 亡くなり に なった 後 に ||なくなり|||あと| 그렇게 돌아가신뒤에

手持ち 無 沙汰 な んです   だ から   何も やる 事 ない てもち|む|さた|||||なにも||こと| 아무 할일이 없어요

全部 きれいに して なく なって いた んです から ぜんぶ||||||| 전부 깨끗이 다하고 돌아가셨으니까

だから   ひたすら   さみし さ と 悲し さ が おそって くる の に 何も やる 事 が ない |||||かなし|||||||なにも||こと|| 그저 끝없이 쓸쓸함과 슬픔이 엄습해오는데 아무것도 할 일이 없어요.

いっぽう 한편

あの くそ 親父 200万 借金 残して 死に やがった ! って 死んだ 後 に ||おやじ|よろず|しゃっきん|のこして|しに|や がった||しんだ|あと| "그 망할 어버지 200만 빚만 남기고 죽었어!" 라고 돌아가신뒤에

息子 さん プンプン し ながら むすこ||ぷんぷん|| 아들은 화를 내가면서

もう お 通夜 の 席 で   借金 取り に ||つや||せき||しゃっきん|とり| 상가집에서빚쟁이들에게

にらま れ ながら 시달림받으며

もう 本当に |ほんとうに 이제 진짜

あの 親父 め !! って |おやじ|| 아버지란 사람

悲しんで なんか い られ ませ ん ! と 言って かなしんで|||||||いって 슬퍼하지도 않을꺼야! 라고

「 どう しょう も ない 親父 だった 」 って ||||おやじ|| [구제불능 아버지였어]

言って る 人 ほど  3 回忌 くらい まで する と いって||じん||かいき|||| 라고 말하는 아들일 수록 3주기 쯤 되면

いや ぁ   いろいろ あった 야! 여러가지 겪었군

けれど 、 すごい 勉強 に なり ました   と ||べんきょう|||| 그렇지만 굉장한 인생경험이 되었습니다라고

親父 も やっぱり 人間 だった んだ な おやじ|||にんげん||| 아버지도 역시 인간이었어

いろんな 事 を   あって |こと|| 여러 일을 겪고

親父 なり に 苦しんで た んだ な 、 と かね おやじ|||くるしんで||||| 어버지도 나름 괴로웠을 꺼야, 라든가

いや ぁ   ああいう 人 だった けど |||じん|| 뭐, 저런 사람이었지만

まあ

って 言う もの を |いう|| 라는 것을

あの 一連の ゴタゴタ の 親 の 後片付け を して いく 中 で |いちれんの|ごたごた||おや||あとかたづけ||||なか|

こんな ガラクタ みたいな 物 、 って 捨て ながら |||ぶつ||すて| 이런 잡동사니같은것 하고 버리면서

こんな 借金 の また 新しい もの ! って やり ながら   親 って もの が |しゃっきん|||あたらしい|||||おや||| 또 빚이 있었어! 하면서 아버지란 사람이

どう やって 生きて きて ||いきて| 어떻게 살아왔고

どういう 風 に 苦しんで きて |かぜ||くるしんで| 어떤 식으로 괴로워하고

ああ 一 人 の 生身 の 人間 だった んだ なって いう こと を |ひと|じん||なまみ||にんげん|||||| 아! 아버지도 그냥 똑같은 인간이셨구나고 라는 것을

大変な 後 処理 を 3 年間 やって 、 ようやく たいへんな|あと|しょり||ねんかん|| 힘든 뒷처리를 3년간하고, 그제서야

親 の 本当の 姿 って いう の が わかった 気 が し ます おや||ほんとうの|すがた||||||き||| 아버지의 진정한 모습이 어떤지를 알았다는 생각이 들어

うれし そうに 話したり する んです |そう に|はなしたり|| 기쁜듯이 말합니다

今 ね 、 エンディングノート と か 、 もめごと   と か   あんまり いま|||||||| 요즘 엔딩노트라든지, 가족분쟁이라든지

ご ちゃ ご ちゃ 発展 する ような ||||はってん|| 도를 넘은

財産 と かね   そういう の は 確かに もめたら   いやです けど ざいさん||||||たしかに||| 재산분쟁등, 그런건 진짜 싫지만

まあ 小銭 残す の が 一 番 もめ ます けど   それ も   余談 に |こぜに|のこす|||ひと|ばん||||||よだん| 돈을 조금 남기면 가족간 분쟁이 가장 심한데,

に なり ます けど   小銭 残す ぐらい 100億 円 ぐらい 残す んだったら ||||こぜに|のこす||おく|えん||のこす| 이것도 여담이지만 100억엔정도 남기면 몰라도

いい と 思い ます けど 300万 円 残したら 絶対 けんか し ます から ||おもい|||よろず|えん|のこしたら|ぜったい|||| 300만엔정도 남겨준다면 이거 분명히 싸우게 됩니다.

そんな んだったら 遊び に 使った ほう が 良い と 思い ます よ ||あそび||つかった|||よい||おもい|| 그럴바에야 그냥 노는데 사용하는 편이 더 낫다고 생각합니다.

好きな こと を やって すきな||| 좋아하는 걸하고

子供 に 一 銭 も 残さ ない 方 が いい と 思い ます   とにかく こども||ひと|せん||のこさ||かた||||おもい|| 자식들에게 한푼도 남겨주지 않는 것이 더나아요. 어쨌든

小 金 もち が 増えて 困る んです しょう|きむ|||ふえて|こまる| 중류층이 많아져서 문제예요.

みんな 100万 円 、200万 円 、300万 円 たかが 1000万、2000万 円 くらい の こと で |よろず|えん|よろず|えん|よろず|えん||よろず|よろず|えん|||| 모두 100만엔, 200만엔, 300만엔 많아보니 1000만엔, 2000만엔 정도로

血相 かえて 、 目 の 色 変えて お 通夜 の 席 で 兄弟 が ケンカ して けっそう||め||いろ|かえて||つや||せき||きょうだい||けんか| 얼굴도 붉히고, 눈에 핏발을 세우며 부모 돌아가신날 형제간에

る んです   そんな 財産 なら |||ざいさん| 대판 싸우기나하고, 그런 재산이라면

残さ ない ほう が いい のこさ|||| 차라리 남기지 않는 것이 좋아요.

かえって   子供 を ダメに し ます から |こども||だめに||| 오히려 자식들을 망쳐버리니까

そういう の は

むちゃくちゃに して   亡くなって いく の は 困り ます けど ||なくなって||||こまり|| 너무 엉망진창으로 돌아가시면 그건 좀 곤란하지만

そう で ない のであれば 그렇지 않다면

多少 うまく いか ない   どこ か で 野たれ死に する ぐらい の 覚悟 で たしょう|||||||のたれじに||||かくご| Somewhere that doesn't work, ready to die 좀 좋지않게, 언딘가에서 객사한다라는 각오로

もう ちょっと 最期 ね ||さいご| 마지막을

甘えて 亡くなって みて も いい んじゃ ない か な あまえて|なくなって||||||| 폐를 끼치고 돌아가셔도 좋지않을까하고

その ほう が 그편이

格好いい です よ かっこいい|| 멋있어요

とにかく お 子 さん いらっしゃる んだったら   亡くなって から ||こ||||なくなって| 자식이 계신다면 돌아가시고 난뒤

お 父さん 、 まじめな 人 だった けど |とうさん||じん|| 아버지, 성실한 분이셨는데

最期   かっこよかった さいご| 마지막은 멋있었어라고

いや 特に あたりさわり は なく 本当に まじめな 人 で それ も |とくに||||ほんとうに||じん||| 아무 탈없이 진짜 성실한 분이라 그건

それ で いい と 思い ます ||||おもい| 그것대로 좋다고 생각하지만

最期 まで   まじめ を 貫き ぬく って いう の は さいご||||つらぬき||||| 마지막까지 성실함으로 일관하는

通して も いい と 思い ます けど とおして||||おもい|| 것도 좋지만

まじめ なり の チャレンジ って いう もの を 見せて   いく |||ちゃれんじ|||||みせて| 나름성실하게 도전하는 모습을 보여주고

それ が 志 なかば で   きれいに 終わら なくて も いい ||こころざし||||おわら||| 그것이 중도에 멋지게 끝을 맺지 못하더라도 좋아요.

もっと 死に むかって |しに| 더욱 죽음에 대해

自分 自身 を 開放 すれば いい と 思う んです だって 死んだら 何にも 後 は じぶん|じしん||かいほう||||おもう|||しんだら|なんにも|あと| 자신을 개방할 수록 더 좋다고 생각합니다. 그럴것이 죽으면 그 뒤는

子ども たち が なんとか   する でしょう こども||||| 자식이 어떻게든 하겠지요.

死んだら 何も 心配 する 事 は ない んです から しんだら|なにも|しんぱい||こと|||| 죽으면 아무것도 걱정할 필요가 없으니까

べつに   あの   奥さん も 子供 が 悲しもう が 関係 ない ||おくさん||こども||かなしもう||かんけい| 그다지 부인이나 자식이 슬프든 상관없어

ていう くらい   つもりで て いう|| 하는 정도의 작정으로

ダイナミックに だいなみっくに 다이나믹하게

自分 自身 の 中 で じぶん|じしん||なか|

自分 の いい ところ も 保ち ながら じぶん|||||たもち| 자신의 좋은모습도 지켜가면서

自分 の 子ども たち が   ずっと じぶん||こども||| 자신의 자식들이 대대로

語り 継いで いく ような かたり|ついで|| It ’s like passing on 후손에게 회자되는

お 父さん 、 ていう 姿 を |とうさん|て いう|すがた| 아버지의 모습을

最期 に 余生 で 見せ られる と いう こと が さいご||よせい||みせ||||| 마지막 여생에서 보여줄 수있다면

一 番 財産 な の か な ひと|ばん|ざいさん|||| 그것이 제일 좋은 재산이 아닐지

中途半端な 小銭 後 して 死ぬ より ちゅうとはんぱな|こぜに|あと||しぬ| 어중간한 재산을 남기고 죽는 것보다

と いう こと を   最近 お 寺 に いて 思い ます ||||さいきん||てら|||おもい| 란 것을 요즘 절에 있으면서 생각해 봤습니다.

お 通夜 の 席 と か で 「 お 父さん どういう 人 でした ?」「 お じいちゃん |つや||せき|||||とうさん||じん||| 초상날 "아버지는 어떤 분이셨어요?" "

どういう 人 でした ?」 て 聞いた ときに |じん|||きいた| "할아버지는 어떤 분이 셨어요?" 라고 물었을때

どういう 人 だった |じん| 이런 분이었다

って いう こと を パット に 出て こ ない 家族 が 本当に 多い ||||ぱっと||でて|||かぞく||ほんとうに|おおい 라는 것이 딱하고 떠오르지 않은 가족이 진짜 많아요

いや 特に   こう いう ふうで 会社 に 行って つとめて   こう いう ふうで |とくに||||かいしゃ||おこなって|||| 뭐 별로, 이런 식으로 회사가서, 일하고 이렇게

こういう 人 でした |じん| 이런 분이셨다.

それ は それ で いい と 思い ます   でも ね ||||||おもい||| 그건 그걸고 좋다고 생각합니다. 그렇지만

戒名 つけ られ ない んです よ   特徴 が なさ すぎて かいみょう||||||とくちょう||な さ| I ca n’t give it a name. 법명을 지어 드리질 못해요. 특징이 너무 없어서...

くそまじめで   ずっと   まじめだ と これ 特徴 です |||||とくちょう| 바보스럽게 성실하고 계속 성실하면 이건 장점이예요.

まじめな ようだ けど   ちょっと 성실한것 같은데 좀

時々   ちよ っと   こう   ちょっと ときどき|||| 때때로

ちょっと な んです   みんな 전부 조금씩

どれ が   って いう

その ね   なんか 特徴 が ない なあ って |||とくちょう|||| 그래요. 뭔가 좀 특징이 없네라고

そういう 그런

あの 人生 は   なんか   こう   悪い わけじゃ ない けど   ちょっと |じんせい||||わるい|||| 그 인생은 뭔가 나쁘진 않지만 좀

つまん ない なう と いう こと も 感じたり し ます つま ん|||||||かんじたり|| 시시한 느낌이들어요

ですから まだまだ これ から 59 歳 な ので ||||さい|| 그러니까 아직 59살이니까

まだまだ チャレンジ できる こと が ある と 思い ます から |ちゃれんじ||||||おもい|| 아직 많이 도전할 수가 있으니까

とにかく 子ども の こと なんか 考え なくて いい です   ここ まで 育てた ん |こども||||かんがえ||||||そだてた| 아이들 문제같은건 생각하지 않아도 좋아요. 이정도 키웠으니까

ですから   お 育て に なった んです から ||そだて|||| 다 키웠으니까

だから   あの 最期   そんなに ||さいご| 마지막 가는길 그렇게

死ぬ こと を 心配 し なくて   一応 しぬ|||しんぱい|||いちおう 죽는것을 걱정하지 않으셔도 일단

最低 限 迷惑 を かけ ない と いう 事 だけ 自分 で やられたら 後 は さいてい|げん|めいわく||||||こと||じぶん|||あと| 최소한 폐를 끼치지 않는 것만 자신이 한다면

おもいきって

自分 の 姿 を 親父 の 姿 を 見届けよう ぐらい の つもりで じぶん||すがた||おやじ||すがた||みとどけよう||| 자신의 모습을 아버지의 모습을 보여준다는 생각으로

ご 自分 の チャレンジ を さ れて みて は いかがでしょう か |じぶん||ちゃれんじ||||||| 자신의 도전을 해보시는 것은 어떨까요.

きっと 素敵な 余生 に なる と 思い ます |すてきな|よせい||||おもい| 반드시 멋진 여생이 될꺼라고 생각합니다.

以上 です いじょう| 이상입니다.