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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン4 - 075 - 老僧の祈り

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 4 - 075 - 老僧 の 祈り

違う 。 ヤツ ら じゃ ない 。

うむ … いく ぞ 。

ん !? くせ者 !

( いの ) キャ ! ( チョウジ ) ひ っ !

( ライドウ ) 困り ます な ご 老 体 。

火 ノ 国 から しばし の 間 ➡

外出 禁止 の 伝達 が 届いて いる はずです が 。

あ いや ~ ワシ ら も 何 か 役 に 立ち たい と 思って の ぉ 。

まだまだ 若い もん に は 負け ん ぞ え 。

ハァ …。 ( アオバ ) フッ …。

びっくり した ね 。 うん 。

♪♪~

( シズネ ) 国境 および 火 ノ 寺 から 半径 150 キロメ ー トル を 中心 に ➡

二十 小 隊 に よる 包囲 網 を 敷いて おり ます 。

( シズネ ) アリ の 這い 出る スキ も あり ませ ん 。

失礼 し ます 。 第 3 小 隊 から 連絡 が 入り ました 。

国境 「 ろ 」 地区 および 「 ほ 」 地区 に ➡

暁 の 姿 なし 。 ( 綱 手 ) な しか !

報告 し ます 。

「 へ 」 地区 および 「 と 」 地区 異常 なし !

暁 は まだ 見つかり ませ ん 。

ならば …➡

なぜ 見つから ん !

火 ノ 寺 に 向かった アスマ 班 から は ?

( シズネ ) まだ 報告 は …。

チッ …。

《 アスマ : 地 陸 …》

( シカマル ) これ は …。

( 僧 ) 木 ノ 葉 の 里 の 方々 です ね ? ( アスマ ) はい 。

( 僧 ) そちら に 保護 して いただいて いる 僧 から ➡

連絡 を 受けて おり ます 。

拙僧 は 当 火 ノ 寺 の 住職 で ございます 。

所用 にて 寺 を 留守 に して おった ところ ➡

この 変 事 を 聞き 及び ➡

急ぎ 戻って まいった ところ ➡

見る も 無残な ありさま で …。

( 住職 ) 近隣 の 寺 から 人手 を 借り 亡骸 を …。

ひで え …。

地 陸 は どこ に ?

実は 地 陸 様 の 亡骸 だけ が ➡

どこ に も 見当たら ない のです 。

( イズモ ) あの … アスマ 隊長 。

( イズモ ) これ って あまり 言い たく は ない のです が ➡

地 陸 さん は 闇 の 相場 で 3,000万 両 の 賞金 首 に なって ます 。

賞金 首 …。

もし 暁 の ヤツ ら が 賞金 の こと を 知っていたら …。

うむ 。 換金 所 か 。

つまり 敵 は 死体 を ➡

持ち 運んで る って こと っす ね 。

( コテツ ) イズモ 換金 所 の 場所 は ?

いちばん 近い 場所 を 含め ➡

全部 で 5 か所 だ な 。

これ で 他の 4 か所 に は すぐに 近く の 班 が 駆けつけ ます 。

( アスマ ) よし オレ たち も 急ぐ ぞ 。

( 住職 ) お 待ち ください 猿 飛 アスマ 殿 。

これ から 戦わ れる あなた 方 を ➡

どうか 少し だけ 祈ら せて ください 。

( 住職 ) どうか …。

わかり ました 。

( 読経 )

《 地 陸 …》

♪♪~

( 笑い声 )

《 地 陸 …。

これ で 守護 忍 十二 士 も オレ 1 人 か …。

もう 一 度 お前 と 語り明かし たかった な …。

お前 に … 話し たい …➡

聞いて もらい たい こと が あった んだ …》

どうか ご 無事に …。

ありがとう ございます 。 せめて 地 陸 の 亡骸 は …。

いえいえ ムリ を なさら ず に 。

( 住職 ) あなた も 地 陸 と 同じく 元 守護 忍 十二 士 の … 賞金 首 。

気 を つけて くだされ 。

なあ に ご 心配 に は 及び ませ ん よ 。

オレ の 首 は 地 陸 より さらに 500万 両 高い です から 。

フッ …。

《 シカマル : アスマ に 心配な の は タバコ の 吸い すぎ くらい な もんだ な 》

( サクラ ) 修業 どうした の かしら ?

せっかく 兵糧 丸 作って 持ってきた のに …。

( サイ ) 誰 も いま せ ん ね 。

( サクラ ) サイ 。

あなた も ナルト の 様子 が 気 に なって 来た の ?

( サイ ) いえ ボク は ただ …➡

ケガ の せい で 体 が なまら ない ように 散歩 して いた だけ で …。

あっ こういう とき は …。

実は その とおり です 。

うん 素直で よろしい !

ナルト の 修業 … 中断 です か ね ?

どこ か に 気晴らし に でも 行った んじゃ ない ?

あんな 激しい 特訓 を 続けて た んじゃ ➡

体 も 心 も もた ない だろう し …。

( ナルト ) あぁ ~ ラ ー メン … 一 楽 の ラ ー メン …。

( カカシ ) は いはい わかって る から もう 少し しっかり 歩こう ね 。

そう だ サイ 。 あなた も これ 食べた ほう が いい わ !

何で すか ? 泥 だんご だ 。

( サクラ ) 失礼 ね ! 私 の お 手製 の 兵糧 丸 よ !

それ も 超 スペシャル の !

( サイ ) スペシャル …。

ま ぁ 兵糧 丸 と いう より 薬 に 近い わ ね 。

栄養 満点 滋養 強壮 それ に 即効 性 も 考慮 して ➡

厳選 した 材料 だけ を 丁寧に ねりあげて ➡

ギュ ー っと 凝縮 した もの だ から とって も 効く わ よ 。

ひょっとしたら ケガ の 回復 が 早まる だけ じゃ なくて ➡

アンタ の その 青白い 顔 だって 健康 的に なっちゃ う かも ね 。

良薬 は 口 に 苦し って いう ように ➡

多少 味 に クセ は ある かも しれ ない けど ➡

これ を 食べた あと の メリット 考えたら ➡

そんな ささいな こと なんか なんの 問題 … ん ?

サイ …?

ん ?

( サイ ) あ … めまい が …。

薬 が 体 に 効き 始める 前 に ➡

この におい と 味 で 体調 が 悪く なり そうだ な …。

と … と ん こつ …。

( カカシ ) ほら もう 着いた から 。

こんち は ~。

( テウチ ) へ いらっしゃ ~ い !!

あ … どうも …。

てっ … おっちゃん …。

と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 大盛り … 大至急 で …。

( アヤメ ) は ぁい ! メニュ ー は こちら に なり ま ~ す !

オレ … と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 大盛り の … バリカタ で …。

( アヤメ ) ちょっと ! メニュ ー 見なさ いよ !

ナルト すま ねえ な 。

今日 から メニュ ー 大幅に 変更 に なって な 。

つけ 麺 始め ました !

あ そう 。

じゃあ と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 大盛り の ➡

紅 しょうが 山盛り で 。

だから ! もう ラ ー メン は 出せ ない の !

え ?

あれ って つけ 麺 専門 店 に なった って こと ?

娘 の アヤメ が ち っと ばかし 麺 打ち の 修業 に 出て まして ➡

帰って きたら ➡

「 お 父さん ! これ から は つけ 麺 の 時代 よ !

一 楽 の 新たな 可能 性 を 探って みる べきだ わ !」 なんて ➡

ナマイキ に も 忠告 し や がる から よ 。

時代 と ともに お 客 さま の 趣味 嗜好 は 変わる わ 。

その 流れ に 乗り遅れ ない ため に も ➡

一 楽 は 変わり ます ! エヘヘヘ 。

何 やって んだ よ ~。

と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 楽しみに して た のに よ ~。

( カカシ ) ま ぁ いい んじゃ ない 。

つけ 麺 も ラ ー メン みたいな もん でしょ 。

( ヤマト ) 違い ます ね 。 つけ 麺 は そば の ように ➡

タレ に 麺 を つけて 食べ ます から 。

結果 同じでしょ 。

( ヤマト ) 発想 が 違い ます 。

そう だ そうだ ! ラ ー メン は つけ 麺 と は 違う !

オレ は な ラ ー メン が 食 いて え んだ よ !

つけ 麺 しか 用意 して ない もの 。 ムリ よ 。

いや ~ ムリ って ちょっと ス ー プ いじり ゃあ ➡

ラ ー メン に 戻せる んだ ろ ? な ?

そんな インチキラ ー メン で 満足 できる わけ ?

ナルト 君 の と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー へ の こだわり は ➡

そんな もん だった の ? え ~ いや …。

そう いう わけで は ない んで …。 ( お腹 の 鳴る 音 )

あ …。

もう 興奮 したら 余計に 腹 が …。

もう いい って ば よ …。 つけ 麺 もらう って ば よ …。

はい ! つけ 麺 3 丁 ! おう ! つけ 麺 3 丁 !

ヘイ お 待ち ! あぁ きた ~!

( アヤメ ) ちょっと 待って ! はい ?

まばらに 芯 が 残って る わ 。

あと 1 分 余計に 茹でて !

そう か ? お 湯 の 温度 も 確認 して 。

お うよ ! ちょ い … 作り 直す の か ?

ヘイ ! 一 楽 つけ 麺 お 待ち !

あぁ やっと きた ! あれ ? あの … ス ー プ は ?

ちょ い 濃い かも 。

夕顔 の 里 で 流行って た つけ 麺 は もっと さっぱり めだった わ 。

( アヤメ ) ス ー プ 作り 直す わ !

( テウチ ) お うよ ! え ~!

最初 が 肝心 よ ! 完璧な お 味 で お 客 さま を もてなさ ない と !

その 心意気 だ アヤメ ! 修業 の 成果 を 見せて もらう ぜ !

ラ … ラ ー メン ちゃん …。

ヘイ ! 一 楽 オリジナル つけ 麺 お 待ち !

今度 こそ 完璧だ ぜ ! とうとう きた ~。

お おっちゃん …。

チャ ー シュ ー と メンマ と ナルト の トッピング いい かな ?

お おう … かまわ ねえ ぜ 。

何 やって ん の ナルト 君 ! ヌフフ …。

こうして 食べれば ラ ー メン だって ば よ !

それ は つけ 麺 です ! そんな 食べ 方 絶対 に …。

アヤメ さん … お 店 に とって ➡

いちばん 大切な こと を 忘れて る って ば よ 。

細かい こと を あれこれ 言う より も ➡

客 が 満足 して くれりゃ あ それ が いちばん だろう 。

( アヤメ ) だ から こそ 魂 込めて 作り上げた つけ 麺 よ 。

最高の 素材 と こだわり の 製法 。

それ ら を 味わい つくして もらう ため の 食べ 方 を ➡

お 客 さま に アドバイス する の も お 店 の 責任 じゃ ない 。

だって オレ は ラ ー メン が 食い たい んだ って ば よ !

素直に つけ 麺 ひと 口 食べて から 言って よ ね !

そ したら 二度と ラ ー メン なんて わがまま 言え なく なる から !

( カカシ ) はい ごちそうさま 。

《 ラ ー メン より あっさり した つけ 麺 の ほう が ➡

まだ 食べ られる な …》

《 歳 の せい か なぁ 。

慣れ ねえ こと する と 肩 が 凝って しよう が ねえ 。

イキ の いい 若者 を バイト で 雇う か 》

結局 腹 減って りゃ なんでも うまい って ば よ !

つけ 麺 ラ ー メン ごちそう さん !

あぁ 食った 食った …。 《 ヤマト : 文句 言って た わりに は ➡

あんな 濃 ゆい つけ 麺 の ツユ まで 全部 飲み干す と は …》

食べ 方 に 問題 が ある と は いえ ➡

3 杯 も 食べ き られたら 文句 は 言え ない わ 。

よ ~ し ! すぐに 修業 再開 だって ば よ !

いや その 前 に …。 ん ?

ナルト … お前 に おもしろい もの を 見せて やる よ 。

おもしろい もの を 見せる ?

( カカシ ) 食 休み も かねて いろいろ と 説明 し たい こと も ある しな 。

え ~ また ややこしい 説明 かよ …。

大丈夫 オレ は 口 が 上手い から ➡

お前 を 上手く のせて やる よ 。

お 会計 こちら に なり ます 。

( カカシ ) ヤマト これ よろしく 。

え ~ っ !? こういう の は 普通 先輩 が 持つ もん でしょ 。

( カカシ ) 自分 が 認めた 男 に 先輩 も 後輩 も ない よ 。

まっ 後輩 の なか で オレ が 認めた 男 って の も ➡

お前 くらい だ けど な 。

( カカシ ) ま ぁ でも 確かに ここ は オレ が …。

( テウチ ) まいど あり ! ( ヤマト ) あぁ 釣り は いい から 。

ハハハ ! 確かに 口 が 上手い って ば よ 。

( 飛 段 ) お前 の 口 ベタ に ほとほと 嫌気 が さす ぜ 。

2 人 旅 の 相手 が クソ おもしろく も ねえ ヤツ じゃ ➡

せっかく の 旅 も だいなし って もん よ 。

( 角 都 ) オレ たち は 楽しみで 旅 して る んじゃ ねえ 。

どこ に いる か わから ねえ 人 柱 力 を 捜す の に も ➡

うんざり だった のに よ !

( 飛 段 ) 余計な 仕事 に まで 付き 合わさ れて る ➡

オレ の 身 に も なって みろ よ 。

少し は 同情 して ほしい もん だ ね 。

( 角 都 ) うるさい 黙って 歩け 遅れて いる 。

( 飛 段 ) あぁ !? 遅れて る って ➡

その 換金 所 と やら に 向かって る から だろう が !

った く よ ! つま ん ねえ 道中 を さらに 長く しや が って !

迷惑だ ぜ ホント !

( 角 都 ) 迷惑だ と ?

これ も 大事な 任務 の ひと つ だ 。

は いはい 組織 の 金 作り を 任さ れて る んだろう ?

んな はした金 せいぜい ➡

尾 獣 狩り の 打ち上げ 代金 に しか なら ねえ よ 。

♪♪~

あっ !

チッ !

おい 悪かった よ なぁ その 死体 重 て えん だ ろ ?

オレ が 代わり に 持って やって も いい ぜ 。

大事な 賞金 首 を どう する つもりだ ?

あ ? オレ は ただ 親切 心 で …。

捨てる つもりだ ろ ?

何 言う んだ …。 お前 の 魂胆 は 見えて いる 。

この 死体 を 厄介 払い する つもりだ ろ ?

なんだ バレ ち まった か 。

そんな もん ほっといて とっとと 人 柱 力 …。

ヘヘヘ … やっと のって きた な 。

キサマ って 野郎 は …。

おいおい ! もう 終わり かよ !?

( 角 都 ) 今 は お前 の ヒマ つぶし に 付き合って る 時間 は ない 。

それ に いずれ ノルマ を 達成 したら ➡

この世 で ヒマ に なら ない ように ➡

オレ が お前 を あの世 に 送って やる 。

また それ かよ 。

( 飛 段 ) あ ~ あ 次に 戦う ヤツ は ➡

この うっぷん 晴らし が できる くらい に ➡

ガツン と 歯ごたえ の ある 相手 だ と いい なぁ 。

カカシ 先生 んで 何 を 見せて くれ ん の ?

( カカシ ) これ が お前 に 見せ たかった おもしろい もの だ 。

( カカシ ) ハッ !

これ って …。

♪♪~

ら 螺旋 丸 !?

カカシ 先生 も 螺旋 丸 できた の か !?

フッ …。

突然だ が 重大な お 知らせ だ 。

なんと 来週 から この 番組 の タイトル が 変わる ぞ !

ソイツ は 納得 いか ない っす ね 。

なんだ と !?

や っぱ ここ は かわいい 部下 に 譲る と こっし ょ 。

時代 が 求めて る の は ク ー ル な ニュ ー ヒ ー ロ ー 。

( シカマル ) って こと で 来週 から は ➡

『 SHIKAMARU 疾風 伝 』 が 始まる ぜ !

始まる ぜ って な に 勝手な こと 言って んだ !

オレ の 番組 乗っ取ろう って の か !?

面倒な の が 来た な 。 いい か ! 誰 が なんと 言おう と ➡

主役 は この オレ 様 以外 に あり え ねえ んだ っ つう の !

な ? みんな 。

でも お前 当分 出 ない ぜ 。

えっ !? ウソ !?

おいおい な んだ よ これ !?

そんな バカ な …。

もっと 出番 増やして くれよ ! 監督 !

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 4 - 075 - 老僧 の 祈り naruto||しっぷう|つたい|しーずん|ろうそう||いのり Naruto Shippuden - Staffel 4 - 075 - Das Gebet des alten Priesters Naruto Shippuden - Season 4 - 075 - The Old Priest's Prayer Naruto Shippuden - Saison 4 - 075 - La prière du vieux prêtre Naruto Shippuden - Сезон 4 - 075 - Молитва старого священника Naruto Shippuden - Säsong 4 - 075 - Den gamle prästens bön 火影忍者疾风传 - 第 4 季 - 075 - 老和尚的祈祷 火影忍者疾風傳 - 第 4 季 - 075 - 老和尚的祈禱

違う 。 ヤツ ら じゃ ない 。 ちがう||||

うむ … いく ぞ 。

ん !? くせ者 ! |くせもの

( いの ) キャ ! ( チョウジ ) ひ っ !

( ライドウ ) 困り ます な ご 老 体 。 |こまり||||ろう|からだ

火 ノ 国 から しばし の 間 ➡ ひ||くに||||あいだ

外出 禁止 の 伝達 が 届いて いる はずです が 。 がいしゅつ|きんし||でんたつ||とどいて|||

あ いや ~ ワシ ら も 何 か 役 に 立ち たい と 思って の ぉ 。 |||||なん||やく||たち|||おもって||

まだまだ 若い もん に は 負け ん ぞ え 。 |わかい||||まけ|||

ハァ …。 ( アオバ ) フッ …。

びっくり した ね 。 うん 。

♪♪~

( シズネ ) 国境 および 火 ノ 寺 から 半径 150 キロメ ー トル を 中心 に ➡ |くにざかい||ひ||てら||はんけい|||||ちゅうしん|

二十 小 隊 に よる 包囲 網 を 敷いて おり ます 。 にじゅう|しょう|たい|||ほうい|あみ||しいて||

( シズネ ) アリ の 這い 出る スキ も あり ませ ん 。 |||はい|でる|||||

失礼 し ます 。 第 3 小 隊 から 連絡 が 入り ました 。 しつれい|||だい|しょう|たい||れんらく||はいり|

国境 「 ろ 」 地区 および 「 ほ 」 地区 に ➡ くにざかい||ちく|||ちく|

暁 の 姿 なし 。 ( 綱 手 ) な しか ! あかつき||すがた||つな|て||

報告 し ます 。 ほうこく||

「 へ 」 地区 および 「 と 」 地区 異常 なし ! |ちく|||ちく|いじょう|

暁 は まだ 見つかり ませ ん 。 あかつき|||みつかり||

ならば …➡

なぜ 見つから ん ! |みつから|

火 ノ 寺 に 向かった アスマ 班 から は ? ひ||てら||むかった||はん||

( シズネ ) まだ 報告 は …。 ||ほうこく|

チッ …。

《 アスマ : 地 陸 …》 |ち|りく

( シカマル ) これ は …。

( 僧 ) 木 ノ 葉 の 里 の 方々 です ね ? ( アスマ ) はい 。 そう|き||は||さと||ほうぼう||||

( 僧 ) そちら に 保護 して いただいて いる 僧 から ➡ そう|||ほご||||そう|

連絡 を 受けて おり ます 。 れんらく||うけて||

拙僧 は 当 火 ノ 寺 の 住職 で ございます 。 せつそう||とう|ひ||てら||じゅうしょく||

所用 にて 寺 を 留守 に して おった ところ ➡ しょよう||てら||るす||||

この 変 事 を 聞き 及び ➡ |へん|こと||きき|および

急ぎ 戻って まいった ところ ➡ いそぎ|もどって||

見る も 無残な ありさま で …。 みる||むざんな||

( 住職 ) 近隣 の 寺 から 人手 を 借り 亡骸 を …。 じゅうしょく|きんりん||てら||ひとで||かり|なきがら|

ひで え …。

地 陸 は どこ に ? ち|りく|||

実は 地 陸 様 の 亡骸 だけ が ➡ じつは|ち|りく|さま||なきがら||

どこ に も 見当たら ない のです 。 |||みあたら||

( イズモ ) あの … アスマ 隊長 。 |||たいちょう

( イズモ ) これ って あまり 言い たく は ない のです が ➡ ||||いい|||||

地 陸 さん は 闇 の 相場 で 3,000万 両 の 賞金 首 に なって ます 。 ち|りく|||やみ||そうば||よろず|りょう||しょうきん|くび|||

賞金 首 …。 しょうきん|くび

もし 暁 の ヤツ ら が 賞金 の こと を 知っていたら …。 |あかつき|||||しょうきん||||しっていたら

うむ 。 換金 所 か 。 |かんきん|しょ|

つまり 敵 は 死体 を ➡ |てき||したい|

持ち 運んで る って こと っす ね 。 もち|はこんで|||||

( コテツ ) イズモ 換金 所 の 場所 は ? ||かんきん|しょ||ばしょ|

いちばん 近い 場所 を 含め ➡ |ちかい|ばしょ||ふくめ

全部 で 5 か所 だ な 。 ぜんぶ||かしょ||

これ で 他の 4 か所 に は すぐに 近く の 班 が 駆けつけ ます 。 ||たの|かしょ||||ちかく||はん||かけつけ|

( アスマ ) よし オレ たち も 急ぐ ぞ 。 |||||いそぐ|

( 住職 ) お 待ち ください 猿 飛 アスマ 殿 。 じゅうしょく||まち||さる|と||しんがり

これ から 戦わ れる あなた 方 を ➡ ||たたかわ|||かた|

どうか 少し だけ 祈ら せて ください 。 |すこし||いのら||

( 住職 ) どうか …。 じゅうしょく|

わかり ました 。

( 読経 ) どきょう

《 地 陸 …》 ち|りく

♪♪~

( 笑い声 ) わらいごえ

《 地 陸 …。 ち|りく

これ で 守護 忍 十二 士 も オレ 1 人 か …。 ||しゅご|おし|じゅうに|し|||じん|

もう 一 度 お前 と 語り明かし たかった な …。 |ひと|たび|おまえ||かたりあかし||

お前 に … 話し たい …➡ おまえ||はなし|

聞いて もらい たい こと が あった んだ …》 きいて||||||

どうか ご 無事に …。 ||ぶじに

ありがとう ございます 。 せめて 地 陸 の 亡骸 は …。 |||ち|りく||なきがら|

いえいえ ムリ を なさら ず に 。

( 住職 ) あなた も 地 陸 と 同じく 元 守護 忍 十二 士 の … 賞金 首 。 じゅうしょく|||ち|りく||おなじく|もと|しゅご|おし|じゅうに|し||しょうきん|くび

気 を つけて くだされ 。 き|||

なあ に ご 心配 に は 及び ませ ん よ 。 |||しんぱい|||および|||

オレ の 首 は 地 陸 より さらに 500万 両 高い です から 。 ||くび||ち|りく|||よろず|りょう|たかい||

フッ …。

《 シカマル : アスマ に 心配な の は タバコ の 吸い すぎ くらい な もんだ な 》 |||しんぱいな|||||すい|||||

( サクラ ) 修業 どうした の かしら ? |しゅぎょう|||

せっかく 兵糧 丸 作って 持ってきた のに …。 |ひょうろう|まる|つくって|もってきた|

( サイ ) 誰 も いま せ ん ね 。 |だれ|||||

( サクラ ) サイ 。

あなた も ナルト の 様子 が 気 に なって 来た の ? ||||ようす||き|||きた|

( サイ ) いえ ボク は ただ …➡

ケガ の せい で 体 が なまら ない ように 散歩 して いた だけ で …。 ||||からだ|||||さんぽ||||

あっ こういう とき は …。

実は その とおり です 。 じつは|||

うん 素直で よろしい ! |すなおで|

ナルト の 修業 … 中断 です か ね ? ||しゅぎょう|ちゅうだん|||

どこ か に 気晴らし に でも 行った んじゃ ない ? |||きばらし|||おこなった||

あんな 激しい 特訓 を 続けて た んじゃ ➡ |はげしい|とっくん||つづけて||

体 も 心 も もた ない だろう し …。 からだ||こころ|||||

( ナルト ) あぁ ~ ラ ー メン … 一 楽 の ラ ー メン …。 |||||ひと|がく||||

( カカシ ) は いはい わかって る から もう 少し しっかり 歩こう ね 。 |||||||すこし||あるこう|

そう だ サイ 。 あなた も これ 食べた ほう が いい わ ! ||||||たべた||||

何で すか ? 泥 だんご だ 。 なんで||どろ||

( サクラ ) 失礼 ね ! 私 の お 手製 の 兵糧 丸 よ ! |しつれい||わたくし|||てせい||ひょうろう|まる|

それ も 超 スペシャル の ! ||ちょう||

( サイ ) スペシャル …。

ま ぁ 兵糧 丸 と いう より 薬 に 近い わ ね 。 ||ひょうろう|まる||||くすり||ちかい||

栄養 満点 滋養 強壮 それ に 即効 性 も 考慮 して ➡ えいよう|まんてん|じよう|きょうそう|||そっこう|せい||こうりょ|

厳選 した 材料 だけ を 丁寧に ねりあげて ➡ げんせん||ざいりょう|||ていねいに|

ギュ ー っと 凝縮 した もの だ から とって も 効く わ よ 。 |||ぎょうしゅく|||||||きく||

ひょっとしたら ケガ の 回復 が 早まる だけ じゃ なくて ➡ |||かいふく||はやまる|||

アンタ の その 青白い 顔 だって 健康 的に なっちゃ う かも ね 。 |||あおじろい|かお||けんこう|てきに||||

良薬 は 口 に 苦し って いう ように ➡ りょうやく||くち||にがし|||

多少 味 に クセ は ある かも しれ ない けど ➡ たしょう|あじ||||||||

これ を 食べた あと の メリット 考えたら ➡ ||たべた||||かんがえたら

そんな ささいな こと なんか なんの 問題 … ん ? |||||もんだい|

サイ …?

ん ?

( サイ ) あ … めまい が …。

薬 が 体 に 効き 始める 前 に ➡ くすり||からだ||きき|はじめる|ぜん|

この におい と 味 で 体調 が 悪く なり そうだ な …。 |||あじ||たいちょう||わるく||そう だ|

と … と ん こつ …。

( カカシ ) ほら もう 着いた から 。 |||ついた|

こんち は ~。

( テウチ ) へ いらっしゃ ~ い !!

あ … どうも …。

てっ … おっちゃん …。

と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 大盛り … 大至急 で …。 |||みそ|||||おおもり|だいしきゅう|

( アヤメ ) は ぁい ! メニュ ー は こちら に なり ま ~ す !

オレ … と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 大盛り の … バリカタ で …。 ||||みそ|||||おおもり|||

( アヤメ ) ちょっと ! メニュ ー 見なさ いよ ! ||||みなさ|

ナルト すま ねえ な 。

今日 から メニュ ー 大幅に 変更 に なって な 。 きょう||||おおはばに|へんこう|||

つけ 麺 始め ました ! |めん|はじめ|

あ そう 。

じゃあ と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 大盛り の ➡ ||||みそ|||||おおもり|

紅 しょうが 山盛り で 。 くれない||やまもり|

だから ! もう ラ ー メン は 出せ ない の ! ||||||だせ||

え ?

あれ って つけ 麺 専門 店 に なった って こと ? |||めん|せんもん|てん||||

娘 の アヤメ が ち っと ばかし 麺 打ち の 修業 に 出て まして ➡ むすめ|||||||めん|うち||しゅぎょう||でて|

帰って きたら ➡ かえって|

「 お 父さん ! これ から は つけ 麺 の 時代 よ ! |とうさん|||||めん||じだい|

一 楽 の 新たな 可能 性 を 探って みる べきだ わ !」 なんて ➡ ひと|がく||あらたな|かのう|せい||さぐって||||

ナマイキ に も 忠告 し や がる から よ 。 |||ちゅうこく|||||

時代 と ともに お 客 さま の 趣味 嗜好 は 変わる わ 。 じだい||||きゃく|||しゅみ|しこう||かわる|

その 流れ に 乗り遅れ ない ため に も ➡ |ながれ||のりおくれ||||

一 楽 は 変わり ます ! エヘヘヘ 。 ひと|がく||かわり||

何 やって んだ よ ~。 なん|||

と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー 楽しみに して た のに よ ~。 |||みそ|||||たのしみに||||

( カカシ ) ま ぁ いい んじゃ ない 。

つけ 麺 も ラ ー メン みたいな もん でしょ 。 |めん|||||||

( ヤマト ) 違い ます ね 。 つけ 麺 は そば の ように ➡ |ちがい||||めん||||

タレ に 麺 を つけて 食べ ます から 。 ||めん|||たべ||

結果 同じでしょ 。 けっか|おなじでしょ

( ヤマト ) 発想 が 違い ます 。 |はっそう||ちがい|

そう だ そうだ ! ラ ー メン は つけ 麺 と は 違う ! ||そう だ||||||めん|||ちがう

オレ は な ラ ー メン が 食 いて え んだ よ ! |||||||しょく||||

つけ 麺 しか 用意 して ない もの 。 ムリ よ 。 |めん||ようい|||||

いや ~ ムリ って ちょっと ス ー プ いじり ゃあ ➡

ラ ー メン に 戻せる んだ ろ ? な ? ||||もどせる|||

そんな インチキラ ー メン で 満足 できる わけ ? |||||まんぞく||

ナルト 君 の と ん こつ 味噌 チャ ー シュ ー へ の こだわり は ➡ |きみ|||||みそ||||||||

そんな もん だった の ? え ~ いや …。

そう いう わけで は ない んで …。 ( お腹 の 鳴る 音 ) ||||||おなか||なる|おと

あ …。

もう 興奮 したら 余計に 腹 が …。 |こうふん||よけいに|はら|

もう いい って ば よ …。 つけ 麺 もらう って ば よ …。 ||||||めん||||

はい ! つけ 麺 3 丁 ! おう ! つけ 麺 3 丁 ! ||めん|ちょう|||めん|ちょう

ヘイ お 待ち ! あぁ きた ~! ||まち||

( アヤメ ) ちょっと 待って ! はい ? ||まって|

まばらに 芯 が 残って る わ 。 |しん||のこって||

あと 1 分 余計に 茹でて ! |ぶん|よけいに|ゆでて

そう か ? お 湯 の 温度 も 確認 して 。 |||ゆ||おんど||かくにん|

お うよ ! ちょ い … 作り 直す の か ? ||||つくり|なおす||

ヘイ ! 一 楽 つけ 麺 お 待ち ! |ひと|がく||めん||まち

あぁ やっと きた ! あれ ? あの … ス ー プ は ?

ちょ い 濃い かも 。 ||こい|

夕顔 の 里 で 流行って た つけ 麺 は もっと さっぱり めだった わ 。 ゆうがお||さと||はやって|||めん|||||

( アヤメ ) ス ー プ 作り 直す わ ! ||||つくり|なおす|

( テウチ ) お うよ ! え ~!

最初 が 肝心 よ ! 完璧な お 味 で お 客 さま を もてなさ ない と ! さいしょ||かんじん||かんぺきな||あじ|||きゃく|||||

その 心意気 だ アヤメ ! 修業 の 成果 を 見せて もらう ぜ ! |こころいき|||しゅぎょう||せいか||みせて||

ラ … ラ ー メン ちゃん …。

ヘイ ! 一 楽 オリジナル つけ 麺 お 待ち ! |ひと|がく|||めん||まち

今度 こそ 完璧だ ぜ ! とうとう きた ~。 こんど||かんぺきだ|||

お おっちゃん …。

チャ ー シュ ー と メンマ と ナルト の トッピング いい かな ?

お おう … かまわ ねえ ぜ 。

何 やって ん の ナルト 君 ! ヌフフ …。 なん|||||きみ|

こうして 食べれば ラ ー メン だって ば よ ! |たべれば||||||

それ は つけ 麺 です ! そんな 食べ 方 絶対 に …。 |||めん|||たべ|かた|ぜったい|

アヤメ さん … お 店 に とって ➡ |||てん||

いちばん 大切な こと を 忘れて る って ば よ 。 |たいせつな|||わすれて||||

細かい こと を あれこれ 言う より も ➡ こまかい||||いう||

客 が 満足 して くれりゃ あ それ が いちばん だろう 。 きゃく||まんぞく|||||||

( アヤメ ) だ から こそ 魂 込めて 作り上げた つけ 麺 よ 。 ||||たましい|こめて|つくりあげた||めん|

最高の 素材 と こだわり の 製法 。 さいこうの|そざい||||せいほう

それ ら を 味わい つくして もらう ため の 食べ 方 を ➡ |||あじわい|||||たべ|かた|

お 客 さま に アドバイス する の も お 店 の 責任 じゃ ない 。 |きゃく||||||||てん||せきにん||

だって オレ は ラ ー メン が 食い たい んだ って ば よ ! |||||||くい|||||

素直に つけ 麺 ひと 口 食べて から 言って よ ね ! すなおに||めん||くち|たべて||いって||

そ したら 二度と ラ ー メン なんて わがまま 言え なく なる から ! ||にどと||||||いえ|||

( カカシ ) はい ごちそうさま 。

《 ラ ー メン より あっさり した つけ 麺 の ほう が ➡ |||||||めん|||

まだ 食べ られる な …》 |たべ||

《 歳 の せい か なぁ 。 さい||||

慣れ ねえ こと する と 肩 が 凝って しよう が ねえ 。 なれ|||||かた||こって|||

イキ の いい 若者 を バイト で 雇う か 》 |||わかもの||||やとう|

結局 腹 減って りゃ なんでも うまい って ば よ ! けっきょく|はら|へって||||||

つけ 麺 ラ ー メン ごちそう さん ! |めん|||||

あぁ 食った 食った …。 《 ヤマト : 文句 言って た わりに は ➡ |くった|くった||もんく|いって|||

あんな 濃 ゆい つけ 麺 の ツユ まで 全部 飲み干す と は …》 |こ|||めん||||ぜんぶ|のみほす||

食べ 方 に 問題 が ある と は いえ ➡ たべ|かた||もんだい|||||

3 杯 も 食べ き られたら 文句 は 言え ない わ 。 さかずき||たべ|||もんく||いえ||

よ ~ し ! すぐに 修業 再開 だって ば よ ! |||しゅぎょう|さいかい|||

いや その 前 に …。 ん ? ||ぜん||

ナルト … お前 に おもしろい もの を 見せて やる よ 。 |おまえ|||||みせて||

おもしろい もの を 見せる ? |||みせる

( カカシ ) 食 休み も かねて いろいろ と 説明 し たい こと も ある しな 。 |しょく|やすみ|||||せつめい||||||

え ~ また ややこしい 説明 かよ …。 |||せつめい|

大丈夫 オレ は 口 が 上手い から ➡ だいじょうぶ|||くち||うまい|

お前 を 上手く のせて やる よ 。 おまえ||うまく|||

お 会計 こちら に なり ます 。 |かいけい||||

( カカシ ) ヤマト これ よろしく 。

え ~ っ !? こういう の は 普通 先輩 が 持つ もん でしょ 。 |||||ふつう|せんぱい||もつ||

( カカシ ) 自分 が 認めた 男 に 先輩 も 後輩 も ない よ 。 |じぶん||みとめた|おとこ||せんぱい||こうはい|||

まっ 後輩 の なか で オレ が 認めた 男 って の も ➡ |こうはい||||||みとめた|おとこ|||

お前 くらい だ けど な 。 おまえ||||

( カカシ ) ま ぁ でも 確かに ここ は オレ が …。 ||||たしかに||||

( テウチ ) まいど あり ! ( ヤマト ) あぁ 釣り は いい から 。 |||||つり|||

ハハハ ! 確かに 口 が 上手い って ば よ 。 |たしかに|くち||うまい|||

( 飛 段 ) お前 の 口 ベタ に ほとほと 嫌気 が さす ぜ 。 と|だん|おまえ||くち||||いやき|||

2 人 旅 の 相手 が クソ おもしろく も ねえ ヤツ じゃ ➡ じん|たび||あいて|||||||

せっかく の 旅 も だいなし って もん よ 。 ||たび|||||

( 角 都 ) オレ たち は 楽しみで 旅 して る んじゃ ねえ 。 かど|と||||たのしみで|たび||||

どこ に いる か わから ねえ 人 柱 力 を 捜す の に も ➡ ||||||じん|ちゅう|ちから||さがす|||

うんざり だった のに よ !

( 飛 段 ) 余計な 仕事 に まで 付き 合わさ れて る ➡ と|だん|よけいな|しごと|||つき|あわさ||

オレ の 身 に も なって みろ よ 。 ||み|||||

少し は 同情 して ほしい もん だ ね 。 すこし||どうじょう|||||

( 角 都 ) うるさい 黙って 歩け 遅れて いる 。 かど|と||だまって|あるけ|おくれて|

( 飛 段 ) あぁ !? 遅れて る って ➡ と|だん||おくれて||

その 換金 所 と やら に 向かって る から だろう が ! |かんきん|しょ||||むかって||||

った く よ ! つま ん ねえ 道中 を さらに 長く しや が って ! ||||||どうちゅう|||ながく|||

迷惑だ ぜ ホント ! めいわくだ||

( 角 都 ) 迷惑だ と ? かど|と|めいわくだ|

これ も 大事な 任務 の ひと つ だ 。 ||だいじな|にんむ||||

は いはい 組織 の 金 作り を 任さ れて る んだろう ? ||そしき||きむ|つくり||まかさ|||

んな はした金 せいぜい ➡ |はしたがね|

尾 獣 狩り の 打ち上げ 代金 に しか なら ねえ よ 。 お|けだもの|かり||うちあげ|だいきん|||||

♪♪~

あっ !

チッ !

おい 悪かった よ なぁ その 死体 重 て えん だ ろ ? |わるかった||||したい|おも||||

オレ が 代わり に 持って やって も いい ぜ 。 ||かわり||もって||||

大事な 賞金 首 を どう する つもりだ ? だいじな|しょうきん|くび||||

あ ? オレ は ただ 親切 心 で …。 ||||しんせつ|こころ|

捨てる つもりだ ろ ? すてる||

何 言う んだ …。 お前 の 魂胆 は 見えて いる 。 なん|いう||おまえ||こんたん||みえて|

この 死体 を 厄介 払い する つもりだ ろ ? |したい||やっかい|はらい|||

なんだ バレ ち まった か 。

そんな もん ほっといて とっとと 人 柱 力 …。 ||||じん|ちゅう|ちから

ヘヘヘ … やっと のって きた な 。

キサマ って 野郎 は …。 ||やろう|

おいおい ! もう 終わり かよ !? ||おわり|

( 角 都 ) 今 は お前 の ヒマ つぶし に 付き合って る 時間 は ない 。 かど|と|いま||おまえ|||||つきあって||じかん||

それ に いずれ ノルマ を 達成 したら ➡ |||||たっせい|

この世 で ヒマ に なら ない ように ➡ このよ||||||

オレ が お前 を あの世 に 送って やる 。 ||おまえ||あのよ||おくって|

また それ かよ 。

( 飛 段 ) あ ~ あ 次に 戦う ヤツ は ➡ と|だん|||つぎに|たたかう||

この うっぷん 晴らし が できる くらい に ➡ ||はらし||||

ガツン と 歯ごたえ の ある 相手 だ と いい なぁ 。 ||はごたえ|||あいて||||

カカシ 先生 んで 何 を 見せて くれ ん の ? |せんせい||なん||みせて|||

( カカシ ) これ が お前 に 見せ たかった おもしろい もの だ 。 |||おまえ||みせ||||

( カカシ ) ハッ !

これ って …。

♪♪~

ら 螺旋 丸 !? |らせん|まる

カカシ 先生 も 螺旋 丸 できた の か !? |せんせい||らせん|まる|||

フッ …。

突然だ が 重大な お 知らせ だ 。 とつぜんだ||じゅうだいな||しらせ|

なんと 来週 から この 番組 の タイトル が 変わる ぞ ! |らいしゅう|||ばんぐみ||||かわる|

ソイツ は 納得 いか ない っす ね 。 ||なっとく||||

なんだ と !?

や っぱ ここ は かわいい 部下 に 譲る と こっし ょ 。 |||||ぶか||ゆずる|||

時代 が 求めて る の は ク ー ル な ニュ ー ヒ ー ロ ー 。 じだい||もとめて|||||||||||||

( シカマル ) って こと で 来週 から は ➡ ||||らいしゅう||

『 SHIKAMARU 疾風 伝 』 が 始まる ぜ ! shikamaru|しっぷう|つたい||はじまる|

始まる ぜ って な に 勝手な こと 言って んだ ! はじまる|||||かってな||いって|

オレ の 番組 乗っ取ろう って の か !? ||ばんぐみ|のっとろう|||

面倒な の が 来た な 。 いい か ! 誰 が なんと 言おう と ➡ めんどうな|||きた||||だれ|||いおう|

主役 は この オレ 様 以外 に あり え ねえ んだ っ つう の ! しゅやく||||さま|いがい||||||||

な ? みんな 。

でも お前 当分 出 ない ぜ 。 |おまえ|とうぶん|だ||

えっ !? ウソ !?

おいおい な んだ よ これ !?

そんな バカ な …。

もっと 出番 増やして くれよ ! 監督 ! |でばん|ふやして||かんとく