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勇者ヨシヒコと魔王の城, 勇者ヨシヒコと魔王の城#09

( スカル ) あい や ~  待た れ い !

( ダンジョー ) 何者 だ ?

この 近辺 じゃ   知れ渡った 大 悪党 。

盗賊 スカル と は   俺 の こった !

スカル 様   ステキ よ ! こっち 向いて !

( ヨシヒコ ) どういう こと だ ?

( メレブ ) ファン が 殺し 合い に 来ちゃ ダメでしょう よ 。

さ ぁ   お前 ら   刀 を 抜け 。

まとめて 相手 に なって やろう ぞ !

( ムラサキ ) 役者 さん な の か な ?

ひと つ   人 より 流れる 目 。

ふた つ   二 重 で 流れる 目 。

みっ つ   みた らし 団子 好き 。

流し 目 で 統一 … お っ   気絶 した 。  すごい な   キミ 。

ホント は   あんこ の ほう が 好き ! 知ら ない よ 。

さ ぁ   かかって き なさい !

バリシニコフ   バリシニコフ !

逃げて る じゃ ん 。 逃げて る でしょう よ 。

イタッ !  なに なに な に   イタッ !

今   舞って る ところ でしょ   華麗に 。

戦い に 舞 など いら ん !

舞 を   みんな は 見 に 来て いる の !

悪い こと は 言い ませ ん 。 お 帰り ください 。

おじけづいた か   ハッハッハッ 。

カモン   夢 芝居 。

待って ました !

♪♪「 恋 の からくり 」

ヨシヒコ 。 はい 。

貸せ 。

♪♪「 台詞 ひと つ   忘れ は し ない 」

ヤダ   どう …。

面倒な 盗賊   討ち取ったり !

キャ ~! ステキ ~!

ステキ !  モジャモジャ が ステキ !

これ は これ で   ハマ って る 感じ だ ね 。

ヨシヒコ   連れて いって も いい かな ?

イヤです 。

昨日 の 夕方 山 の 向こう に 立ち込めた →

黒い 雲 を 見た か ? はい 。

あれ こそ   魔 王 の 城 に かかった ま がま が しき 雲 だ 。

俺 たち は   どうやら 魔 王 の 城 に 近づいて る ようだ 。

羽衣   兜   鎧   靴   盾 と 揃えた から な 。

戦う 準備 は …  うん   揃って る な 。

って こと は 魔 王 と の 戦い も 近い って こと ?

いや ん   怖い 。

よし ぴこ !

メレブ さん   メガネ を 。

ねぇ ねぇ   ねぇ   ねぇ って 。

今 ね   よし ぴこ って 言った んだ よ 。

別人 かも しん ない のに こっち 見た !

仏 様   私 たち は   もはや 魔 王 を 倒す 装備 を 整えて い ます 。

いよいよ 魔 王 の 城 へ 向かう のです か ?

あの …  よし ぴこ の 件 は ノータッチ ね 。 オッケー   オッケー   いい よ 。

あの ね   実は まだ お前たち の 装備 は 終わって い ない 。

戦う 装備 は もう 全部   揃って る でしょう よ 。

いや   最後に まだ 大事な 装備 が 残って いる 。

それ は …。 なんで   スプレー して …。

いい よ いい 声 で 言おう と し なくて も 。

命 の 指輪 だ 。 命 の 指輪 ?

それ なく ば   絶対 に 魔 王 を 倒す こと は でき ない 。

それ は   どこ に ある んだ ?

わかり ませ ん 。 いい 声 で 言う こと じゃ ねえ だ ろ 。

え ~  あれ だ ね   あの … 以前 まで は   あれ でしょ 。

妖精 の 村 の 長 の 持ち物 だった って いう 噂 を 聞いた →

自転車 屋 の ケン ちゃん の つま先 を 洗って あげた →

え ~  雑貨 屋 の おばさん から それ を 聞いた 。

なんで 雑貨 屋 さん の おばさん の 情報 で →

俺 ら   動か なきゃ いけ ねえ んだ よ 。 フワッ と し すぎ なんだ よ   情報 が 。

とりあえず   その 妖精 の 村 に 行って みる しか ある まい 。

でも ね それ   普通の 村 じゃ ない から →

なかなか 見つから ない と 思う よ 。

どこ か わから ない と なる と 苦労 し そうです ね 。

なんとなく 湖 と か に あり そうじゃ ない ?

確かに 普通の 陸地 で は な さ そうだ な 。

まあ   イメージ で は あるけ ん ども →

うむ   湖 でも 探して みる か 。

はい 。

( アタ ) ねぇ   寒い から 火 に あたって いこう よ   フタ 。

( フタ ) ダメだ よ   アタ 。 人間 が 焚 いて いる 火 だ もの 。

いい じゃ ん 。 人間 に 私 たち   見え ない んだ から 。

ダメだ よ 。  もし 間違って →

気づかれ でも したら 大変な こと に なる よ 。

と 言い つつ も ついつい あたって しまう   ダメな 僕 。

そして   ダメな 私 。

ハァ   あたたか ~。

ね   見えて ない でしょ ?

じゃ   ひと 遊び して やる か 。

ま   決まり だ から ね 。

妖精 です か ?

えっ   見える んです か ?

見え ます よ 。

どう しよう ?  フタ 。

どう する ?  アタ 。 フタ 。

アタ 。 フタ 。

アタフタ し ない !

怖い よ 。 ヨシヒコ   誰 と しゃべって る の ?

疲れ で とうとう   気 が ふれた か ?

ここ に 妖精 が 2 人 いる んです よ 。

マジ か ?  全然   見え ない ぞ 。

今   ムラサキ の 前 で 変な 顔 して 遊んで いる 。

( ムラサキ ) う っそ !

仏 が 見え ない ヨシヒコ に だけ →

妖精 が 見える の か ?

キミ たち 。

妖精 の 村 へ 連れて って くれ ない か ?

お 安い ご用 です よ 。

私 たち の 魔法 で ひと っ 飛び です よ 。

そんな 魔法 が ある の か ? ウッソー !

大人 を ナメ る な ! ( メレブ ) なに   大声 ?  怖い !

妖精 たち に どんな ボケ か まさ れて ん の ?

私 たち 魔法 使え ない 系 の 妖精 なんで 。

魔法 使え ない 系 の 妖精 が いる の か ?

基本   我々 ブラブラ して る だけ の 妖精 なん す 。

あんまり 妖精 買いかぶら ない ほう が いい す よ 。

では   歩き で いい から 連れて いけ 。

歩き か ~!

突如   足   だる おも ~!

フェルビナク 必須 ~!

わかった   肩車 で も いい 。

あそこ です 。

( ポロン ) ヨシヒコ 様   アタ と フタ が お 世話に なり ました 。

いえ   とても 憎たらしい 2 人 でした 。

どうか   お 許し ください 。

私 の 名前 は   ポロン 。 この 妖精 の 城 の 女神 です 。

ポロン 様   実は 以前   ここ に あった と いう →

命 の 指輪 を 探して いる のです が 。

命 の 指輪 は   私 たち 妖精 の 村 に →

古 より 守ら れて きた 伝説 の 指輪 。

しかし   ある 日 何者 か に 盗ま れて しまった のです 。

犯人 に 心当たり は ?

以前 より   不老 不 死 を 追い求める 悪魔 神官 です 。

今 まで   妖精 の 村 は →

何度 と なく   悪魔 神官 の 手 の 者 に 襲わ れ ました 。

悪魔 神官 と は …。

ものすごい 強い 呪文 を 持って そうな 名前 です ね 。

持って い ます 。 強くて 近寄れ ませ ん 。

私 が 悪魔 神官 を 倒したら 命 の 指輪 を いただけ ます か ?

いい でしょう 。 あなた に は   アタ と フタ が 見えた 。

心 の 美しい お方 です 。

おっと 我々   汚い 大人 ?

ただし   お 気 を つけ ください 。

悪魔 神官 は   周り の 人間 と 動物 を 合体 さ せる こと に より →

より 強い 生物 を 作り出し それ ら に 自分 を 守ら せて い ます 。

人間 だけ で なく 動物 も 操 れる の か 。

皆様 の ご 無事 お 祈り して おり ます 。

フフ …。

お前 ら か 。  山 の 神官 様 に 楯 突こう と いう ヤツ ら は 。

これ か …。  これ が 人間 と 動物 を かけあわせた →

悪魔 神官 の 追っ手 か 。

人間 と 動物 が 合わさって る と いう こと は →

人間 の 頭脳 と   動物 の 体力 を 持って いる と いう こと 。

そん じょ そこら の モンスター より 手強い ぞ 。

確かに   見るからに 手強 そうだ な 。

さあ   つべこべ 言う 前 に 死んで もらおう か !  フン !

フハハハハ !  うまく よけた もの だ な 。 もう 一 丁 いく ぞ !

あら ら ら 。

なぜ   よける ?

ケツ を 叩く な   ケツ を 。

何 か 手加減 でも して いる の か ? 馬 の 割に は 遅 すぎる 。

ただ   あの バテ 方   全力 っぽい よ ね 。

これ が 俺 の 全力 だ と 思った か ? やはり 違う の か 。

いく ぜ !

もう   なんだ よ !

いやいや   逆 ギレ さ れて も さ 。

ヘイヘイヘイ !  こっち 来い よ   ヘイ !

おっと   来る より 呼ぶ ほう の 作戦 に 切り替えた ぞ 。

この 時点 で 余力 ない と みた   アイツ 。

痛い   痛い …。

後ろ足 が 痛い 。 勇者 よ   ちょっと 見て は くれ ぬ か 。

大丈夫です か ?

なんと   卑怯 な !

おい   そんな ヤツ   斬って 眠ら せちゃ え   卑怯 者 だ から よ !

わかり ました ! よけ られ ねえ ぞ   重い 体 だ から 。

これ から が 恐ろしい ぞ 。

よく 走った ぞ 。

我 は   牛 より 鋭き 角 を 授かった 男 。

人間 など 軽々 と 吹き飛ばす この 角   受けて みよ 。

我 は   牛 より 乳 を 授かり し 男 。

なんで 授かっちゃ った   それ を 。

抜け ない じゃ ん   邪魔で 。 剣   抜け ない じゃ ん 。

ひとたび 搾れば キサマ ら の 目の前 は 真っ白 。

そして   カルシウム いっぱい さ ! 敵 に 栄養 与えて   どう する !?

背 が 伸び なくて も いい の か !? 別に 今更   あきらめ ついて る わ 。

ひと つ   よい か ? よい ぞ 。

かっこ悪い ぞ 。 なに !?  キサマ   俺 を 怒ら せた な !

悪魔 神官 さ   人間 と 動物 の ミックス 若干   しくじって る 傾向 ある よ ね 。

割と バカ かも ね   悪魔 神官 。

ただ   悪魔 と 名 の つく 魔物 油断 は でき ませ ん よ 。

ハーッハッハッハ !

馬 男 も 牛 男 も   やられた か 。

まあ   しかたない だろう な 。

ヤツ ら に は   欠陥 が あり すぎる 。

誰 だ ?  早く   姿 を 見せろ !

ヤツ ら は 山 の 神官 様 が 作った 失敗 作 だ 。

ああ   その とおり だった ぞ !

今度 は 今 まで の ように は   いかん ぞ !

テングザル より   鼻 を 授かった 男 。

また   そんな ん 授かっちゃ った の ?

むしろ   今 まで で   いちばん ダメな もん 授かった な   お前 。

ハーッハッハッハッハ !

ほ ざ いて い られる の も 今 の うち だ 。

この   テングザル の 鼻 は な …。

何   言って る か   わかん ねえ んだ 。 こもっちゃ って 。  その 鼻 が 邪魔で 。

この   テングザル の 鼻 は な …。

聞こえた けども 邪魔な もん   授か んな よ 。

案外   簡単に 悪魔 神官 の もと に 辿りつき そうじゃ ない か ?

油断 する な 。 今 まで は   基本 的に →

おとなしい 動物 だった から よかった が →

ライオン だ   ゾウ だ か に 来 られて みろ 。 さすが に   ひと たまり も ない ぞ 。

可能 性 は あり ます ね 。

そんな 折   戦い を 積んで 積んで →

私   また ひと つ 呪文 を 手 に 入れた よ 。

やり ました ね   メレブ さん 。 今度 は な んです か ?

後 から   ジワジワ 効く やつ は もう   やめて くれよ 。

ムラサキ   バカ !  平ら 胸 。  ムネタイラ さん 。

ムネタイラ … 2 倍 の ムネタイラ さん に  1000 点 。

この 呪文 は   戦い の さなか →

確実に 敵 に   ダメージ を 与える 呪文 だ よ 。

やっと か 。 あん ?

まあ   呪文 って の は そう で なきゃ な 。

教えて ください 。 この 呪文 を 唱えれば →

敵 の グループ 全体 に 寒 さ を 与える こと が できる よ 。

ヒャド 系 と いう こと です ね ? そう さ   ヒャド 系 さ 。

その 体感 温度 を 若干   カーディガン など を →

羽織り たく なる ほど 下げる 呪文 だ よ 。

俺 は   この 呪文 を …。

チョヒャド 。

と 名づけた よ 。

カーディガン 1 枚   羽織れば 大丈夫な くらい な の ?

その とおり だ よ 。

それ は …  どう な の ?

かけて ください 。 チョヒャド を   私 に かけて ください 。

もう …  その   すぐ かけ た がら れる 癖   やめろ よ 。

それ で 1 回   全滅 して んだ から な 。

うむ   よかろう 。  チョヒャド 。

あぁ   ちょっと 寒い 。

なんか   羽織る ? いや   我慢 でき ます 。

我慢 できる くらい の 呪文 って どう な の ?

寒い 地域 で の 戦い に 有効です 。

行か ねえ よ ! 5 回 かけたら →

厚手の トレーナー が 着 たく なる ぞ 。 気 を つけろ !

10 回 で は   ダウン ジャケット 。

100 回 かけよう もん なら →

もう …  シロクマ など に なら ない かぎり もはや   ダメ 。

そんな 長い こと 戦って らん ねえ よ !

おい   メレブ   ちょっと 暑くて たまら ん から さ →

それ   かけて くれ 。

チョヒャド !

おお   涼しい よ 。 いい な これ !

ムネタイラ   どう や ?

テメエ   呪文 の 概念   間違って んだ よ 。

チョヒャド !  チョヒャド !  チョヒャド ! 寒 っ   寒 っ !

止まれ ! 山 の 神官 様 を 狙う は   キサマ ら か ?

その とおり だ が   何 か 用 か ?

その 進行 を 阻止 せよ と の 命令 だ 。

覚悟 せい !

悪魔 神官 は 普通の 人間 も 雇って おる の か ?

神官 様 を   悪魔 など と 言う な !

我ら は 手下 に すぎ ぬ わ !

兄貴 !  お 願い し ます ! しや っす !

さ ぁ   ここ を 通り たければ この ラスカル を 倒さ ねば なら ん ぞ 。

また   選択 微妙な の 出て きた な 。

拳銃 か !

お前たち の 剣 が 私 に 届く 前 に →

コイツ の 弾 が   お前 ら の 心臓 を 貫く !

もう   や ばい よ ! 絶体絶命だ よ !

まさか   動物 が 拳銃 持って る と 思わ ない じゃ ん よ !

山 の 神官 様 に 手 を 出そう など と 思う から だ !

さらば だ !

ダメダメ !

しかし ! しかし   きれいに し なくて は !

火   使う もん なんで 洗っちゃ ダメ っす !

洗っちゃ うんだ もん ! どうしても 洗っちゃ うんだ もの !

地図 に よる と   悪魔 神官 の ほこら は もう   すぐ そこ です 。

いよいよ   悪魔 と 一 戦   交える か 。 しかし   その 前 に   ちょ い 待ち です 。

なんだ ? あれ   何 ?

いやいや …  それ は ない でしょ 。

まさか   あの リス …。 バカな !

ヤツ ら は   どんぐり しか 食わ ん 。

しかし   ほこら を 守る 守り神 と いう こと は …。

考え すぎ だ 。 あんな 小さな リス ごとき に …  ハハッ 。

トゥールルルル 。

トゥールルルル 。

うわ ~ っ !  なんだ と !

あの 人   前 も   コアラ なめて 同じ 目 に 遭って た よ 。

おのれ   キラーリス め ! すぐに 眠ら せて やる !

うわ っ !  う ぅ …。

あぁ ~ っ !

だから   や だって ! キャーッ !

( ダンジョー ) 悪魔 神官 め !

リス を も 凶暴に する と は 恐ろしい ヤツ だ 。

かなり 強い 呪術 師 です ね 。 ああ 。

さ ぁ   行き ましょう 。 おい !

そんな 簡単に 行こう と する な よ 。 めちゃくちゃ 強いよ ?

強い ぞ って フリ たくさん あった わけだ から さ 。

強く と も 勝た ねば … 命 の 指輪 は   手 に 入ら ん 。

それ は   そう な んだ けど さ …。 行き ましょう 。

ちょっと 待って って ! ノープラン すぎる って 。

ちょっと 考えよう よ 勝つ ため の プラン を さ 。

効く か どう か   わかん ない けど 私 また   特技 覚えた 。

お っ !  今度 は   どんな 目 だ ? 目 じゃ なくて 。

いつか   木 の 人形 に やられた やつ 。

なんだ   それ は 。 見て て 。

なんだ   この 踊り は 。

あぁ …  なんだ ? 魔法 の 力 が 吸い取ら れて いく 。

あぁ …  誘わ れて しまう 。

う っ …  俺 も だ …。

なんだ   この 光景 は 。

なんと   たとえよう …。 地獄 の ディスコ 。  そう   たとえた 。

誘う こと も できる し   魔法 の 力 を 奪う こと まで できる と は …。

悪魔 神官 が 魔法 の 使い 手 だ と すれば →

かなり 使える と みた 。

いよいよ   最後 の 装備 が 手 に 入り そうです ね 。

悪魔 神官 だ な ?

は ?  え ?

卵 を かきまぜて いる 場合 で は ない ぞ 。

な   な   な …  な んです か ?

命 の 指輪 を 盗んだ な ?

ぬ …  盗む ? いやいや …  盗んで ないで す よ 。

嘘 を つけ !

成 敗 さ れ たく なければ おとなしく   差し出せ 。

なんで です か ?

もともと   私 のです から 。

ご飯 に   卵 を 入れる 穴 を あけて る 場合 で は ない !

人 の もの を 盗 って は   ダメだ 。

俺 の だって 言って んじゃ ん 。

悪魔 と いえ ども   神官 だ ろ ! 堂々と 悪事 を 認めろ !!

なんで すか ? 悪魔 って   そもそも 。  えっ !?

いいかげんに し ない と ね 呪文 かけ ます よ 。

そう は させ ない ぞ !

うわ ~!

魔法 の 力 が …。

大きな 目 !

うわ ~!

チョヒャド 。

なんか   少し 肌寒い 。

なんか   カーディガン でも …。

スイーツ !

ハチミツ …  ハチミツ   ジョッキ で 飲み たい 。

あぁ …  ハチミツ   大 ジョッキ で 飲み たい 。 今 だ   ヨシヒコ !

手ごわかった ぞ   悪魔 神官 。

卵 …  ちゃんと 穴 に 入って た ぞ 。

ポロン 様   約束 どおり   悪魔 神官 から 命 の 指輪 を 取り返して き ました 。

それ は   それ は ご苦労さまで ございました 。

私 は   これ を 装備 し 魔 王 を 倒さ ねば なり ませ ん 。

この 妖精 の 森 の 宝 。

譲り受けて も よろしい でしょう か ?

もちろん です と も 。

魔 王 を 倒し   この 世界 に 平和 を もたらして くれる ならば →

そんな 指輪 など 。

ただ   最後に   この 指 に 飾ら せて は もらえ ませ ん か ?

もちろん です 。

フフフフ …。

とうとう   この 手 に 来た か 。

何 を おっしゃって る のです   ポロン 様 。

愚かな 勇者 よ 。

お前たち が   悪魔 神官 と 思い 戦った の は   あの 山 の 守り神 。

本当の 悪魔 は   私 。 なに !?

確かに ね   途中 で 会った ヤツ ら 全員 ね 山 の 神官 って 呼んで た 。

あれ ?  おかしい な と 思って た   俺 。

お前   なんで その とき 言わ ねえ んだ よ 。

確かに   悪魔 に して は いい ヤツ っぽかった 。

これ で 不老 不 死 の 命 を 授かった 。

俺 たち を 利用 した と いう わけ か 。

ヤツ ら の ほこら に は 結 界 が あって 残念 ながら   悪魔 は 入れ ない の さ 。

指輪 を 返せ 。

返さ ない と いう なら お前 を 斬る 。

おとなしく 帰れば いい もの を 。

どうやら   死に たい と 見える 。

おら おら ! みるみる   で っか く なっちゃ う ぞ !

ああ ~!!

ダメでしょ   これ ! 絶対 死ぬ でしょ !

諦め ないで ください   メレブ さん 。 どこ か に 弱点 が ある はずだ !

そう だ 。  魔 王 を 倒す まで は くたばる わけに は いか ん !

とはいえ こん だけ で かい と ムリ ~!!

来い ! 誰 から 殺そう か ?

お前 だ ~?

痛い   痛い   痛い !

痛い !  や だ や だ   痛い !

なんだ よ   これ   もう ! 指輪 で っか くなん ねえ の ?

ちょ …  今   チャンス じゃ ね ?

う ぉ ~ っ !! 痛い   痛い   痛い !

ああ ~!!

この 世の中 何 が なんだか   わかん ねえ な 。

まさか 妖精 が 化け物 に なる なんて な 。

すべて は 魔 王 の 仕業 です 。

魔 王 さえ い なければ 。

妖精 が 化け物 に なる など あり え ない 。

さあ   行こう 。 装備 は 揃った 。

見ろ !  あの 黒い 雲 の 下 に 魔 王 の 城 が ある 。

待って いろ   魔 王 。

えっ   なんで 呼んで も い ない のに こっち 見て ん の ?

あんた の 向こう側 に 魔 王 の 城 が あんだ よ 。

ウソ   マジ で ? ( ムラサキ ) いい から   気 に し なくて 。

そ っか 。 よし   じゃあ   お告げ 的な もの を →

言って みる か な 。 的な もの じゃ 嫌だ よ 。

お前たち は いよいよ 装備 を 整えた から →

お前たち に 教えて やる 。 魔 王 の 城 は …。

なんで   しゃく れて しゃべ ん の ? ちゃん と 明瞭に しゃべり なさい 。

仏 様   我々 は →

どう したら 魔 王 の 城 に たどり着ける のです か ?

ヨシヒコ よ 。  お前 の 質問 は いつも   まっすぐで 気持 いい な 。

よし   ならば 私 も まっすぐに 答えて しんぜ よう 。

最初 から 答えて しんぜ なさい よ 。

誰 な んだ よ 。

とりあえず   船 が 必要な わけだ 。

では   どう すれば ?

空 飛ぶ じゅうたん …。

だから 誰 の ものまね な んだ よ   それ は 。

健闘 を 祈る 。

今日   まあ … ちょっと イマイチ だった な   でも な 。

空 飛ぶ じゅうたん か 。

まるで おとぎ話 だ な 。

でも   それ が ない と 魔 王 の 城 に 行け ない わけでしょ ?

行き ましょう 。 うむ 。

( ヒサ ) 兄 様 …。

奥様   そろそろ お出かけ に なり ませ ん と 。

わかって い ます 。

例の もの を 用意 して おいて 。 はい 。



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( スカル ) あい や ~  待た れ い !

( ダンジョー ) 何者 だ ?

この 近辺 じゃ   知れ渡った 大 悪党 。

盗賊 スカル と は   俺 の こった !

スカル 様   ステキ よ ! こっち 向いて !

( ヨシヒコ ) どういう こと だ ?

( メレブ ) ファン が 殺し 合い に 来ちゃ ダメでしょう よ 。

さ ぁ   お前 ら   刀 を 抜け 。

まとめて 相手 に なって やろう ぞ !

( ムラサキ ) 役者 さん な の か な ?

ひと つ   人 より 流れる 目 。

ふた つ   二 重 で 流れる 目 。

みっ つ   みた らし 団子 好き 。

流し 目 で 統一 … お っ   気絶 した 。  すごい な   キミ 。

ホント は   あんこ の ほう が 好き ! 知ら ない よ 。

さ ぁ   かかって き なさい !

バリシニコフ   バリシニコフ !

逃げて る じゃ ん 。 逃げて る でしょう よ 。

イタッ !  なに なに な に   イタッ !

今   舞って る ところ でしょ   華麗に 。

戦い に 舞 など いら ん !

舞 を   みんな は 見 に 来て いる の !

悪い こと は 言い ませ ん 。 お 帰り ください 。

おじけづいた か   ハッハッハッ 。

カモン   夢 芝居 。

待って ました !

♪♪「 恋 の からくり 」

ヨシヒコ 。 はい 。

貸せ 。

♪♪「 台詞 ひと つ   忘れ は し ない 」

ヤダ   どう …。

面倒な 盗賊   討ち取ったり !

キャ ~! ステキ ~!

ステキ !  モジャモジャ が ステキ !

これ は これ で   ハマ って る 感じ だ ね 。

ヨシヒコ   連れて いって も いい かな ?

イヤです 。

昨日 の 夕方 山 の 向こう に 立ち込めた →

黒い 雲 を 見た か ? はい 。

あれ こそ   魔 王 の 城 に かかった ま がま が しき 雲 だ 。

俺 たち は   どうやら 魔 王 の 城 に 近づいて る ようだ 。

羽衣   兜   鎧   靴   盾 と 揃えた から な 。

戦う 準備 は …  うん   揃って る な 。

って こと は 魔 王 と の 戦い も 近い って こと ?

いや ん   怖い 。

よし ぴこ !

メレブ さん   メガネ を 。

ねぇ ねぇ   ねぇ   ねぇ って 。

今 ね   よし ぴこ って 言った んだ よ 。

別人 かも しん ない のに こっち 見た !

仏 様   私 たち は   もはや 魔 王 を 倒す 装備 を 整えて い ます 。

いよいよ 魔 王 の 城 へ 向かう のです か ?

あの …  よし ぴこ の 件 は ノータッチ ね 。 オッケー   オッケー   いい よ 。

あの ね   実は まだ お前たち の 装備 は 終わって い ない 。

戦う 装備 は もう 全部   揃って る でしょう よ 。

いや   最後に まだ 大事な 装備 が 残って いる 。

それ は …。 なんで   スプレー して …。

いい よ いい 声 で 言おう と し なくて も 。

命 の 指輪 だ 。 命 の 指輪 ?

それ なく ば   絶対 に 魔 王 を 倒す こと は でき ない 。

それ は   どこ に ある んだ ?

わかり ませ ん 。 いい 声 で 言う こと じゃ ねえ だ ろ 。

え ~  あれ だ ね   あの … 以前 まで は   あれ でしょ 。

妖精 の 村 の 長 の 持ち物 だった って いう 噂 を 聞いた →

自転車 屋 の ケン ちゃん の つま先 を 洗って あげた →

え ~  雑貨 屋 の おばさん から それ を 聞いた 。

なんで 雑貨 屋 さん の おばさん の 情報 で →

俺 ら   動か なきゃ いけ ねえ んだ よ 。 フワッ と し すぎ なんだ よ   情報 が 。

とりあえず   その 妖精 の 村 に 行って みる しか ある まい 。

でも ね それ   普通の 村 じゃ ない から →

なかなか 見つから ない と 思う よ 。

どこ か わから ない と なる と 苦労 し そうです ね 。

なんとなく 湖 と か に あり そうじゃ ない ?

確かに 普通の 陸地 で は な さ そうだ な 。

まあ   イメージ で は あるけ ん ども →

うむ   湖 でも 探して みる か 。

はい 。

( アタ ) ねぇ   寒い から 火 に あたって いこう よ   フタ 。

( フタ ) ダメだ よ   アタ 。 人間 が 焚 いて いる 火 だ もの 。

いい じゃ ん 。 人間 に 私 たち   見え ない んだ から 。

ダメだ よ 。  もし 間違って →

気づかれ でも したら 大変な こと に なる よ 。

と 言い つつ も ついつい あたって しまう   ダメな 僕 。

そして   ダメな 私 。

ハァ   あたたか ~。

ね   見えて ない でしょ ?

じゃ   ひと 遊び して やる か 。

ま   決まり だ から ね 。

妖精 です か ?

えっ   見える んです か ?

見え ます よ 。

どう しよう ?  フタ 。

どう する ?  アタ 。 フタ 。

アタ 。 フタ 。

アタフタ し ない !

怖い よ 。 ヨシヒコ   誰 と しゃべって る の ?

疲れ で とうとう   気 が ふれた か ?

ここ に 妖精 が 2 人 いる んです よ 。

マジ か ?  全然   見え ない ぞ 。

今   ムラサキ の 前 で 変な 顔 して 遊んで いる 。

( ムラサキ ) う っそ !

仏 が 見え ない ヨシヒコ に だけ →

妖精 が 見える の か ?

キミ たち 。

妖精 の 村 へ 連れて って くれ ない か ?

お 安い ご用 です よ 。

私 たち の 魔法 で ひと っ 飛び です よ 。

そんな 魔法 が ある の か ? ウッソー !

大人 を ナメ る な ! ( メレブ ) なに   大声 ?  怖い !

妖精 たち に どんな ボケ か まさ れて ん の ?

私 たち 魔法 使え ない 系 の 妖精 なんで 。

魔法 使え ない 系 の 妖精 が いる の か ?

基本   我々 ブラブラ して る だけ の 妖精 なん す 。

あんまり 妖精 買いかぶら ない ほう が いい す よ 。

では   歩き で いい から 連れて いけ 。

歩き か ~!

突如   足   だる おも ~!

フェルビナク 必須 ~!

わかった   肩車 で も いい 。

あそこ です 。

( ポロン ) ヨシヒコ 様   アタ と フタ が お 世話に なり ました 。

いえ   とても 憎たらしい 2 人 でした 。

どうか   お 許し ください 。

私 の 名前 は   ポロン 。 この 妖精 の 城 の 女神 です 。

ポロン 様   実は 以前   ここ に あった と いう →

命 の 指輪 を 探して いる のです が 。

命 の 指輪 は   私 たち 妖精 の 村 に →

古 より 守ら れて きた 伝説 の 指輪 。

しかし   ある 日 何者 か に 盗ま れて しまった のです 。

犯人 に 心当たり は ?

以前 より   不老 不 死 を 追い求める 悪魔 神官 です 。

今 まで   妖精 の 村 は →

何度 と なく   悪魔 神官 の 手 の 者 に 襲わ れ ました 。

悪魔 神官 と は …。

ものすごい 強い 呪文 を 持って そうな 名前 です ね 。

持って い ます 。 強くて 近寄れ ませ ん 。

私 が 悪魔 神官 を 倒したら 命 の 指輪 を いただけ ます か ?

いい でしょう 。 あなた に は   アタ と フタ が 見えた 。

心 の 美しい お方 です 。

おっと 我々   汚い 大人 ?

ただし   お 気 を つけ ください 。

悪魔 神官 は   周り の 人間 と 動物 を 合体 さ せる こと に より →

より 強い 生物 を 作り出し それ ら に 自分 を 守ら せて い ます 。

人間 だけ で なく 動物 も 操 れる の か 。

皆様 の ご 無事 お 祈り して おり ます 。

フフ …。

お前 ら か 。  山 の 神官 様 に 楯 突こう と いう ヤツ ら は 。

これ か …。  これ が 人間 と 動物 を かけあわせた →

悪魔 神官 の 追っ手 か 。

人間 と 動物 が 合わさって る と いう こと は →

人間 の 頭脳 と   動物 の 体力 を 持って いる と いう こと 。

そん じょ そこら の モンスター より 手強い ぞ 。

確かに   見るからに 手強 そうだ な 。

さあ   つべこべ 言う 前 に 死んで もらおう か !  フン !

フハハハハ !  うまく よけた もの だ な 。 もう 一 丁 いく ぞ !

あら ら ら 。

なぜ   よける ?

ケツ を 叩く な   ケツ を 。

何 か 手加減 でも して いる の か ? 馬 の 割に は 遅 すぎる 。

ただ   あの バテ 方   全力 っぽい よ ね 。

これ が 俺 の 全力 だ と 思った か ? やはり 違う の か 。

いく ぜ !

もう   なんだ よ !

いやいや   逆 ギレ さ れて も さ 。

ヘイヘイヘイ !  こっち 来い よ   ヘイ !

おっと   来る より 呼ぶ ほう の 作戦 に 切り替えた ぞ 。

この 時点 で 余力 ない と みた   アイツ 。

痛い   痛い …。

後ろ足 が 痛い 。 勇者 よ   ちょっと 見て は くれ ぬ か 。

大丈夫です か ?

なんと   卑怯 な !

おい   そんな ヤツ   斬って 眠ら せちゃ え   卑怯 者 だ から よ !

わかり ました ! よけ られ ねえ ぞ   重い 体 だ から 。

これ から が 恐ろしい ぞ 。

よく 走った ぞ 。

我 は   牛 より 鋭き 角 を 授かった 男 。

人間 など 軽々 と 吹き飛ばす この 角   受けて みよ 。

我 は   牛 より 乳 を 授かり し 男 。

なんで 授かっちゃ った   それ を 。

抜け ない じゃ ん   邪魔で 。 剣   抜け ない じゃ ん 。

ひとたび 搾れば キサマ ら の 目の前 は 真っ白 。

そして   カルシウム いっぱい さ ! 敵 に 栄養 与えて   どう する !?

背 が 伸び なくて も いい の か !? 別に 今更   あきらめ ついて る わ 。

ひと つ   よい か ? よい ぞ 。

かっこ悪い ぞ 。 なに !?  キサマ   俺 を 怒ら せた な !

悪魔 神官 さ   人間 と 動物 の ミックス 若干   しくじって る 傾向 ある よ ね 。

割と バカ かも ね   悪魔 神官 。

ただ   悪魔 と 名 の つく 魔物 油断 は でき ませ ん よ 。

ハーッハッハッハ !

馬 男 も 牛 男 も   やられた か 。

まあ   しかたない だろう な 。

ヤツ ら に は   欠陥 が あり すぎる 。

誰 だ ?  早く   姿 を 見せろ !

ヤツ ら は 山 の 神官 様 が 作った 失敗 作 だ 。

ああ   その とおり だった ぞ !

今度 は 今 まで の ように は   いかん ぞ !

テングザル より   鼻 を 授かった 男 。

また   そんな ん 授かっちゃ った の ?

むしろ   今 まで で   いちばん ダメな もん 授かった な   お前 。

ハーッハッハッハッハ !

ほ ざ いて い られる の も 今 の うち だ 。

この   テングザル の 鼻 は な …。

何   言って る か   わかん ねえ んだ 。 こもっちゃ って 。  その 鼻 が 邪魔で 。

この   テングザル の 鼻 は な …。

聞こえた けども 邪魔な もん   授か んな よ 。

案外   簡単に 悪魔 神官 の もと に 辿りつき そうじゃ ない か ?

油断 する な 。 今 まで は   基本 的に →

おとなしい 動物 だった から よかった が →

ライオン だ   ゾウ だ か に 来 られて みろ 。 さすが に   ひと たまり も ない ぞ 。

可能 性 は あり ます ね 。

そんな 折   戦い を 積んで 積んで →

私   また ひと つ 呪文 を 手 に 入れた よ 。

やり ました ね   メレブ さん 。 今度 は な んです か ?

後 から   ジワジワ 効く やつ は もう   やめて くれよ 。

ムラサキ   バカ !  平ら 胸 。  ムネタイラ さん 。

ムネタイラ … 2 倍 の ムネタイラ さん に  1000 点 。

この 呪文 は   戦い の さなか →

確実に 敵 に   ダメージ を 与える 呪文 だ よ 。

やっと か 。 あん ?

まあ   呪文 って の は そう で なきゃ な 。

教えて ください 。 この 呪文 を 唱えれば →

敵 の グループ 全体 に 寒 さ を 与える こと が できる よ 。

ヒャド 系 と いう こと です ね ? そう さ   ヒャド 系 さ 。

その 体感 温度 を 若干   カーディガン など を →

羽織り たく なる ほど 下げる 呪文 だ よ 。

俺 は   この 呪文 を …。

チョヒャド 。

と 名づけた よ 。

カーディガン 1 枚   羽織れば 大丈夫な くらい な の ?

その とおり だ よ 。

それ は …  どう な の ?

かけて ください 。 チョヒャド を   私 に かけて ください 。

もう …  その   すぐ かけ た がら れる 癖   やめろ よ 。

それ で 1 回   全滅 して んだ から な 。

うむ   よかろう 。  チョヒャド 。

あぁ   ちょっと 寒い 。

なんか   羽織る ? いや   我慢 でき ます 。

我慢 できる くらい の 呪文 って どう な の ?

寒い 地域 で の 戦い に 有効です 。

行か ねえ よ ! 5 回 かけたら →

厚手の トレーナー が 着 たく なる ぞ 。 気 を つけろ !

10 回 で は   ダウン ジャケット 。

100 回 かけよう もん なら →

もう …  シロクマ など に なら ない かぎり もはや   ダメ 。

そんな 長い こと 戦って らん ねえ よ !

おい   メレブ   ちょっと 暑くて たまら ん から さ →

それ   かけて くれ 。

チョヒャド !

おお   涼しい よ 。 いい な これ !

ムネタイラ   どう や ?

テメエ   呪文 の 概念   間違って んだ よ 。

チョヒャド !  チョヒャド !  チョヒャド ! 寒 っ   寒 っ !

止まれ ! 山 の 神官 様 を 狙う は   キサマ ら か ?

その とおり だ が   何 か 用 か ?

その 進行 を 阻止 せよ と の 命令 だ 。

覚悟 せい !

悪魔 神官 は 普通の 人間 も 雇って おる の か ?

神官 様 を   悪魔 など と 言う な !

我ら は 手下 に すぎ ぬ わ !

兄貴 !  お 願い し ます ! しや っす !

さ ぁ   ここ を 通り たければ この ラスカル を 倒さ ねば なら ん ぞ 。

また   選択 微妙な の 出て きた な 。

拳銃 か !

お前たち の 剣 が 私 に 届く 前 に →

コイツ の 弾 が   お前 ら の 心臓 を 貫く !

もう   や ばい よ ! 絶体絶命だ よ !

まさか   動物 が 拳銃 持って る と 思わ ない じゃ ん よ !

山 の 神官 様 に 手 を 出そう など と 思う から だ !

さらば だ !

ダメダメ !

しかし ! しかし   きれいに し なくて は !

火   使う もん なんで 洗っちゃ ダメ っす !

洗っちゃ うんだ もん ! どうしても 洗っちゃ うんだ もの !

地図 に よる と   悪魔 神官 の ほこら は もう   すぐ そこ です 。

いよいよ   悪魔 と 一 戦   交える か 。 しかし   その 前 に   ちょ い 待ち です 。

なんだ ? あれ   何 ?

いやいや …  それ は ない でしょ 。

まさか   あの リス …。 バカな !

ヤツ ら は   どんぐり しか 食わ ん 。

しかし   ほこら を 守る 守り神 と いう こと は …。

考え すぎ だ 。 あんな 小さな リス ごとき に …  ハハッ 。

トゥールルルル 。

トゥールルルル 。

うわ ~ っ !  なんだ と !

あの 人   前 も   コアラ なめて 同じ 目 に 遭って た よ 。

おのれ   キラーリス め ! すぐに 眠ら せて やる !

うわ っ !  う ぅ …。

あぁ ~ っ !

だから   や だって ! キャーッ !

( ダンジョー ) 悪魔 神官 め !

リス を も 凶暴に する と は 恐ろしい ヤツ だ 。

かなり 強い 呪術 師 です ね 。 ああ 。

さ ぁ   行き ましょう 。 おい !

そんな 簡単に 行こう と する な よ 。 めちゃくちゃ 強いよ ?

強い ぞ って フリ たくさん あった わけだ から さ 。

強く と も 勝た ねば … 命 の 指輪 は   手 に 入ら ん 。

それ は   そう な んだ けど さ …。 行き ましょう 。

ちょっと 待って って ! ノープラン すぎる って 。

ちょっと 考えよう よ 勝つ ため の プラン を さ 。

効く か どう か   わかん ない けど 私 また   特技 覚えた 。

お っ !  今度 は   どんな 目 だ ? 目 じゃ なくて 。

いつか   木 の 人形 に やられた やつ 。

なんだ   それ は 。 見て て 。

なんだ   この 踊り は 。

あぁ …  なんだ ? 魔法 の 力 が 吸い取ら れて いく 。

あぁ …  誘わ れて しまう 。

う っ …  俺 も だ …。

なんだ   この 光景 は 。

なんと   たとえよう …。 地獄 の ディスコ 。  そう   たとえた 。

誘う こと も できる し   魔法 の 力 を 奪う こと まで できる と は …。

悪魔 神官 が 魔法 の 使い 手 だ と すれば →

かなり 使える と みた 。

いよいよ   最後 の 装備 が 手 に 入り そうです ね 。

悪魔 神官 だ な ?

は ?  え ?

卵 を かきまぜて いる 場合 で は ない ぞ 。

な   な   な …  な んです か ?

命 の 指輪 を 盗んだ な ?

ぬ …  盗む ? いやいや …  盗んで ないで す よ 。

嘘 を つけ !

成 敗 さ れ たく なければ おとなしく   差し出せ 。

なんで です か ?

もともと   私 のです から 。

ご飯 に   卵 を 入れる 穴 を あけて る 場合 で は ない !

人 の もの を 盗 って は   ダメだ 。

俺 の だって 言って んじゃ ん 。

悪魔 と いえ ども   神官 だ ろ ! 堂々と 悪事 を 認めろ !!

なんで すか ? 悪魔 って   そもそも 。  えっ !?

いいかげんに し ない と ね 呪文 かけ ます よ 。

そう は させ ない ぞ !

うわ ~!

魔法 の 力 が …。

大きな 目 !

うわ ~!

チョヒャド 。

なんか   少し 肌寒い 。

なんか   カーディガン でも …。

スイーツ !

ハチミツ …  ハチミツ   ジョッキ で 飲み たい 。

あぁ …  ハチミツ   大 ジョッキ で 飲み たい 。 今 だ   ヨシヒコ !

手ごわかった ぞ   悪魔 神官 。

卵 …  ちゃんと 穴 に 入って た ぞ 。

ポロン 様   約束 どおり   悪魔 神官 から 命 の 指輪 を 取り返して き ました 。

それ は   それ は ご苦労さまで ございました 。

私 は   これ を 装備 し 魔 王 を 倒さ ねば なり ませ ん 。

この 妖精 の 森 の 宝 。

譲り受けて も よろしい でしょう か ?

もちろん です と も 。

魔 王 を 倒し   この 世界 に 平和 を もたらして くれる ならば →

そんな 指輪 など 。

ただ   最後に   この 指 に 飾ら せて は もらえ ませ ん か ?

もちろん です 。

フフフフ …。

とうとう   この 手 に 来た か 。

何 を おっしゃって る のです   ポロン 様 。

愚かな 勇者 よ 。

お前たち が   悪魔 神官 と 思い 戦った の は   あの 山 の 守り神 。

本当の 悪魔 は   私 。 なに !?

確かに ね   途中 で 会った ヤツ ら 全員 ね 山 の 神官 って 呼んで た 。

あれ ?  おかしい な と 思って た   俺 。

お前   なんで その とき 言わ ねえ んだ よ 。

確かに   悪魔 に して は いい ヤツ っぽかった 。

これ で 不老 不 死 の 命 を 授かった 。

俺 たち を 利用 した と いう わけ か 。

ヤツ ら の ほこら に は 結 界 が あって 残念 ながら   悪魔 は 入れ ない の さ 。

指輪 を 返せ 。

返さ ない と いう なら お前 を 斬る 。

おとなしく 帰れば いい もの を 。

どうやら   死に たい と 見える 。

おら おら ! みるみる   で っか く なっちゃ う ぞ !

ああ ~!!

ダメでしょ   これ ! 絶対 死ぬ でしょ !

諦め ないで ください   メレブ さん 。 どこ か に 弱点 が ある はずだ !

そう だ 。  魔 王 を 倒す まで は くたばる わけに は いか ん !

とはいえ こん だけ で かい と ムリ ~!!

来い ! 誰 から 殺そう か ?

お前 だ ~?

痛い   痛い   痛い !

痛い !  や だ や だ   痛い !

なんだ よ   これ   もう ! 指輪 で っか くなん ねえ の ?

ちょ …  今   チャンス じゃ ね ?

う ぉ ~ っ !! 痛い   痛い   痛い !

ああ ~!!

この 世の中 何 が なんだか   わかん ねえ な 。

まさか 妖精 が 化け物 に なる なんて な 。

すべて は 魔 王 の 仕業 です 。

魔 王 さえ い なければ 。

妖精 が 化け物 に なる など あり え ない 。

さあ   行こう 。 装備 は 揃った 。

見ろ !  あの 黒い 雲 の 下 に 魔 王 の 城 が ある 。

待って いろ   魔 王 。

えっ   なんで 呼んで も い ない のに こっち 見て ん の ?

あんた の 向こう側 に 魔 王 の 城 が あんだ よ 。

ウソ   マジ で ? ( ムラサキ ) いい から   気 に し なくて 。

そ っか 。 よし   じゃあ   お告げ 的な もの を →

言って みる か な 。 的な もの じゃ 嫌だ よ 。

お前たち は いよいよ 装備 を 整えた から →

お前たち に 教えて やる 。 魔 王 の 城 は …。

なんで   しゃく れて しゃべ ん の ? ちゃん と 明瞭に しゃべり なさい 。

仏 様   我々 は →

どう したら 魔 王 の 城 に たどり着ける のです か ?

ヨシヒコ よ 。  お前 の 質問 は いつも   まっすぐで 気持 いい な 。

よし   ならば 私 も まっすぐに 答えて しんぜ よう 。

最初 から 答えて しんぜ なさい よ 。

誰 な んだ よ 。

とりあえず   船 が 必要な わけだ 。

では   どう すれば ?

空 飛ぶ じゅうたん …。

だから 誰 の ものまね な んだ よ   それ は 。

健闘 を 祈る 。

今日   まあ … ちょっと イマイチ だった な   でも な 。

空 飛ぶ じゅうたん か 。

まるで おとぎ話 だ な 。

でも   それ が ない と 魔 王 の 城 に 行け ない わけでしょ ?

行き ましょう 。 うむ 。

( ヒサ ) 兄 様 …。

奥様   そろそろ お出かけ に なり ませ ん と 。

わかって い ます 。

例の もの を 用意 して おいて 。 はい 。


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