Shingeki no Kyojin (Attack on Titan ) Episode 12 shingeki||kyojin|attack||titan|episode Shingeki no Kyojin (Attack on Titan) Episode 12 Shingeki no Kyojin (Attack on Titan) Episódio 12

845 年 突然 現れ た 超 大型 巨人 及び 鎧 の 巨人 に よって とし|とつぜん|あらわれ||ちょう|おおがた|きょじん|および|よろい||きょじん||

すべて の 日常 が 壁 と ともに 破壊 さ れ た ||にちじょう||かべ|||はかい|||

人類 は ウォール ・ マリア を 放棄 じんるい|||まりあ||ほうき

二 割 の 人口 と 三 分 の 一 の 領土 を 失い ふた|わり||じんこう||みっ|ぶん||ひと||りょうど||うしない

活動 領域 は ウォール ・ ローゼ まで 後退 し た かつどう|りょういき|||||こうたい||

850 年 再び 姿 を 現し た 超 大型 巨人 に よって 壁 が 破ら れ とし|ふたたび|すがた||あらわし||ちょう|おおがた|きょじん|||かべ||やぶら|

人類 は また も 巨人 の 侵攻 を 許し た じんるい||||きょじん||しんこう||ゆるし|

兵士 達 は 次々 に 巨人 達 の 前 に 倒れ た へいし|さとる||つぎつぎ||きょじん|さとる||ぜん||たおれ|

そして

エレン 早く |はやく

一 度 は 巨人 の 餌食 と なった エレン ・ イェー ガー は ひと|たび||きょじん||えじき||||||

謎 の 巨人 の 中 から 再び 姿 を 現す なぞ||きょじん||なか||ふたたび|すがた||あらわす

注目 ちゅうもく

南側 領土 最高 責任 者 ドット ・ ピク シス は みなみがわ|りょうど|さいこう|せきにん|もの||||

戦い の 中 で 巨人 化 し た エレン ・ イェー ガー の 力 に 目 を 付け たたかい||なか||きょじん|か|||||||ちから||め||つけ

ある 奇 策 を 実行 に 移す 決断 を 下し た |き|さく||じっこう||うつす|けつだん||くだし|

巨人 と 化 し た 彼 が 大岩 を 持ち上げ きょじん||か|||かれ||おおいわ||もちあげ

破壊 さ れ た 扉 まで 運び 穴 を 塞ぐ はかい||||とびら||はこび|あな||ふさぐ

この 作戦 が 成功 し た 時 |さくせん||せいこう|||じ

人類 は 初めて 巨人 から 領土 を 奪い 返す こと に 成功 する じんるい||はじめて|きょじん||りょうど||うばい|かえす|||せいこう|

その 一 歩 は 我々 に とって 大きな 進撃 と なる |ひと|ふ||われわれ|||おおきな|しんげき||

しかし その 作戦 は 開始 早々 失敗 しよ う と して い た ||さくせん||かいし|はやばや|しっぱい||||||

何とか 大部分 の 巨人 を 街 の 隅 に 集める こと に 成功 し まし た が なんとか|だいぶぶん||きょじん||がい||すみ||あつめる|||せいこう||||

極力 戦闘 を 避け た にもかかわらず 約 ２ 割 の 兵 を 失い まし た きょくりょく|せんとう||さけ|||やく|わり||つわもの||うしない|| Despite avoiding combat as much as possible, he lost about 20% of his troops.

失った の で は ない ぞ うしなった|||||

兵 は 勝手 に 死 ん だ わけ で は ない つわもの||かって||し|||||| The soldiers did not die on their own

ワシ の 命 に より 死な せ た の じゃ わし||いのち|||しな|||| I made you die more than my life

今 こそ 人類 存亡 の 瀬戸際 いま||じんるい|そんぼう||せとぎわ Now is the brink of human existence

人類 が 生き長らえる ため なら ワシ は じんるい||いきながらえる|||わし|

殺戮 者 と 呼ば れる こと も 厭 わ ん さつりく|もの||よば||||いと|| I don't mind being called a murderer

アッカーマン

おい アッカーマン よせ

ソイツ から 離れろ ||はなれろ

エレン 私 が わから ない の |わたくし||||

私 は ミカサ あなた の . . . 家族 わたくし|||||かぞく

あなた は あの 岩 で 穴 を 塞が なく て は なら ない |||いわ||あな||ふさが|||||

作戦 失敗 だ さくせん|しっぱい|

わかって た よ 秘密 兵器 なんて 存在 し ない って こと を |||ひみつ|へいき||そんざい|||||

エレン あなた は 人間 あなた は . . . |||にんげん||

避けろ アッカーマン さけろ|

なん だ アイツ 頭 の 悪い 普通 の 巨人 じゃ ない か |||あたま||わるい|ふつう||きょじん|||

エレン

イアン 班長 |はんちょう

前方 から ２ 体 接近 １０ メートル 級 と ６ メートル 級 です ぜんぽう||からだ|せっきん|めーとる|きゅう||めーとる|きゅう|

後方 から も １ 体 １２ メートル 級 が こちら に 向かって き ます こうほう|||からだ|めーとる|きゅう||||むかって||

イアン 撤退 する ぞ |てったい||

あの ガキ 扉 塞ぐ どころ じゃ ねぇ よ |がき|とびら|ふさぐ||||

ああ 仕方ない が ここ に 置 い て い こ う |しかたない||||お|||||

精鋭 班 から の 赤い 煙 弾 を 確認 せいえい|はん|||あかい|けむり|たま||かくにん

封鎖 作戦 に 深刻 な 問題 が 発生 し た よう です ふうさ|さくせん||しんこく||もんだい||はっせい|||| There seems to be a serious problem with the blockade operation.

無駄 死に だ 仲間 が 無駄 じゃ ない です か むだ|しに||なかま||むだ||||

おい あれ 見 て みろ ||み||

なん だ どう し た

失敗 し た の か しっぱい||||

どうして

おい アルミン どこ 行く ん だ |||いく||

ピク シス 司令 早急 に 扉 の 防衛 形態 に 戻す べき です ||しれい|そうきゅう||とびら||ぼうえい|けいたい||もどす|| Commander Pixis should immediately return to the defensive form of the door

よろしい です か

なら ん

精鋭 班 に 撤退 命令 を . . . せいえい|はん||てったい|めいれい|

いら ん

引き続き 街 の 隅 に 巨人 を 引きつけよ う ひきつづき|がい||すみ||きょじん||ひきつけよ|

精鋭 班 に 関して は 現場 に 権限 を 委任 し て おる せいえい|はん||かんして||げんば||けんげん||いにん||| For elite teams, the authority is delegated to the site.

ただ 腕 が 立つ だけ で は ない |うで||たつ|||| It ’s not just about standing up

人類 の 命運 を 託し た 精鋭 の 中 の 精鋭 じゃ じんるい||めいうん||たくし||せいえい||なか||せいえい| The elite of the elite who entrusted the fate of mankind

そう 簡単 に 負け を 認める こと は 許さ れ ん ぞ |かんたん||まけ||みとめる|||ゆるさ|||

死 ん で い た 兵 を 無駄 死に させ ん ため に し|||||つわもの||むだ|しに|さ せ|||

生 ある 限り 足 掻き 通す こと じゃ せい||かぎり|あし|かき|とおす|| Scratch your feet as long as you can

おい 何 迷って ん だ 指揮 し て くれよ |なん|まよって|||しき||| Hey, what are you wondering about?

イアン お前 の せい じゃ ない |おまえ||||

ハナ っ から 根拠 の 希薄 な 作戦 だった みんな わかって る はな|||こんきょ||きはく||さくせん|||| From Hana, it was a sparsely grounded strategy. Everyone knows.

試す 価値 は 確かに あった し もう 十分 試し 終え た ためす|かち||たしかに||||じゅうぶん|ためし|おえ| It was definitely worth trying and I've done enough

いい か オレ 達 の 班 は 壁 を 登る ぞ ||おれ|さとる||はん||かべ||のぼる|

待て まて

待て 落ち着け アッカーマン まて|おちつけ|

リコ 班 後方 の １２ メートル 級 を やれ |はん|こうほう||めーとる|きゅう||

ミタビ 班 と オレ の 班 で 前 の ２ 体 を やる |はん||おれ||はん||ぜん||からだ||

何 だって なん|

指揮 権 を 託さ れ た の は オレ だ しき|けん||たくさ|||||おれ|

黙って 命令 に 従え だまって|めいれい||したがえ

イェー ガー を 無防備 な 状態 の まま おい て は いけない |||むぼうび||じょうたい||||||

作戦 を 変える さくせん||かえる

イェー ガー を 回収 する まで 彼 を 巨人 から 守る |||かいしゅう|||かれ||きょじん||まもる

彼 は 人類 に とって 貴重 な 可能 性 だ かれ||じんるい|||きちょう||かのう|せい| He is a precious possibility for humankind

簡単 に 放棄 できる もの で は ない かんたん||ほうき|||||

オレ 達 と 違って 彼 の 代役 は 存在 し ない から な おれ|さとる||ちがって|かれ||だいやく||そんざい||||

あの 出来 損ない の 人間 兵器 の ため に |でき|そこない||にんげん|へいき||| For that unsuccessful human weapon

今回 だけ で 数 百 人 は 死 ん だ だ ろ う に こんかい|||すう|ひゃく|じん||し||||||

アイツ を 回収 し て また 似 た よう な こと を 繰り返す って の ||かいしゅう||||に||||||くりかえす||

そう だ 何 人 死 の う と 何度 だって 挑戦 す べき だ ||なん|じん|し||||なんど||ちょうせん||| That's right, no matter how many people die, you should try again and again

エレン の ヤツ 何 が あった ん だ ||やつ|なん||||

アルミン が 一 人 で 向かって る 多分 大丈夫 だ ろ う ||ひと|じん||むかって||たぶん|だいじょうぶ|||

多分 たぶん

大丈夫 だ きっと エレン なら やる さ だいじょうぶ||||||

巨人 を 街 の 隅 に 集める なんて 無駄 と しか 思え ねぇ よ きょじん||がい||すみ||あつめる||むだ|||おもえ||

巨人 相手 の 戦闘 は 必ず 消耗 戦 に なる きょじん|あいて||せんとう||かならず|しょうもう|いくさ|| The battle against the Giants will always be an attrition warfare.

今 の 段階 で 兵 の 損失 は 避け たい ん だ ろ う いま||だんかい||つわもの||そんしつ||さけ||||| I would like to avoid the loss of soldiers at this stage.

今 の 段階 で なく なる 兵 は 無駄 死 に って こと か いま||だんかい||||つわもの||むだ|し||||

いずれ 総力 戦 に なる |そうりょく|いくさ|| It will be a total war eventually

その 時 まで 兵 を 温存 し て おく ため に 犠牲 を 最小 限 に する の は 当然 だ |じ||つわもの||おんぞん||||||ぎせい||さいしょう|げん|||||とうぜん| It is natural to minimize the sacrifice in order to preserve the soldiers until that time.

上 は 正しい うえ||ただしい Above is correct

そういう もん か ね

そういう もん だ

ま ぁ 損失 に なら ない よう に しよ う ぜ お互いに ||そんしつ|||||||||おたがいに Well, let's not lose each other

イアン 本気 な の |ほんき||

では どう やって 人類 は 巨人 に 勝つ と いう の だ |||じんるい||きょじん||かつ||||

リコ 教え て くれ 他 に どう やったら この 状況 を 打開 できる の か |おしえ|||た|||||じょうきょう||だかい||| Rico Tell me How else can I overcome this situation?

人間 性 を 保った まま 人 を 死な せ ず に にんげん|せい||たもった||じん||しな|||

巨人 の 圧倒 的 な 力 に 打ち勝つ に は どう すれ ば いい の か きょじん||あっとう|てき||ちから||うちかつ|||||||| How can we overcome the overwhelming power of the giant?

巨人 に 勝つ 方法 なんて 私 が 知って る わけ ない きょじん||かつ|ほうほう||わたくし||しって|||

だから オレ 達 が 今 やる べき こと は これ しか ない ん だ |おれ|さとる||いま|||||||||

あの よく わから ない 人間 兵器 と や ら の ため に ||||にんげん|へいき|||||| Because of that unfamiliar human weapon

命 を 投げうって 健 気 に 尽くす こと だ いのち||なげうって|けん|き||つくす|| To throw your life and do your best

悲惨 だ ろ う オレ 達 人間 に 唯一 できる こと なんて そんな もん だ ひさん||||おれ|さとる|にんげん||ゆいいつ||||||

さあ どう する これ が オレ 達 に できる 戦い だ |||||おれ|さとる|||たたかい|

オレ 達 に 許さ れ た 足 掻き だ おれ|さとる||ゆるさ|||あし|かき| It ’s a foot scratch that we ’re allowed to do.

そんな の 納得 でき ない ||なっとく|| I'm not convinced of that

リコ

作戦 に は 従う よ さくせん|||したがう|

あなた の 言って いる こと は 正しい と 思う ||いって||||ただしい||おもう

必死 に 足 掻 い て 人間 様 の 恐ろし さ を 思い知ら せ て やる ひっし||あし|か|||にんげん|さま||おそろし|||おもいしら||| Desperately scratching my feet to remind me of the horror of humans

犬死に なんて 納得 でき ない から ね いぬじに||なっとく||||

後ろ の １２ メートル 級 は 私 の 班 に 任せ て うしろ||めーとる|きゅう||わたくし||はん||まかせ|

行く ぞ オレ 達 は 前方 の ２ 体 だ いく||おれ|さとる||ぜんぽう||からだ|

あぁ

ありがとう ござい ます イアン 班長 ||||はんちょう

アッカーマン 礼 に は 及ば ない |れい|||およば| Not as good as Ackerman

お前 が 何 を やりだす か わかった もん じゃ ない から 肝 を 冷やし た が おまえ||なん|||||||||かん||ひやし|| I didn't know what you were going to do, so I chilled my liver

当初 の 作戦 通り 自由 に 動く ん だ とうしょ||さくせん|とおり|じゆう||うごく||

その方 が お前 の 力 が 発揮 さ れる だ ろ う そのほう||おまえ||ちから||はっき||||| That will bring out your strength.

はい

恋人 を 守る ため だ から な こいびと||まもる||||

家族 です かぞく|

え 破損 し た 部分 が 修復 さ れ て ない |はそん|||ぶぶん||しゅうふく|||| The damaged part has not been repaired 以前 の 損傷 が 原因 いぜん||そんしょう||げんいん Caused by previous damage

エレン へ の 影響 は |||えいきょう|

そもそも エレン が 再び 元 の 姿 に 戻れ る 保証 は |||ふたたび|もと||すがた||もどれ||ほしょう|

いや よそう 私 が 考え て も 分かる わけ が ない ||わたくし||かんがえ|||わかる|||

今 は 私 に できる こと を やる いま||わたくし|||||

エレン ミカサ 一体 何 が ||いったい|なん|

あれ . . . オレ は . . . |おれ|

今 . . . 何 を し て いる ん だ いま|なん||||||

座って る の か すわって|||

何も 見え ない な なにも|みえ||

今日 は 何 日 だ きょう||なん|ひ|

ここ は

何 だ ウチ か なん||うち|

寝よ ねよ

エレン

何 を し て いる ん だ エレン なん|||||||

いい か とにかく 巨人 を あっ ち の 隅 から 離れ させ ない 事 だ |||きょじん|||||すみ||はなれ|さ せ||こと|

それだけに 集中 し て 十分 に 引き付けろ |しゅうちゅう|||じゅうぶん||ひきつけろ

分かる な お前 たち が 交戦 する 必要 は ない わかる||おまえ|||こうせん||ひつよう|| I don't know you don't have to engage

訓練 生 は 三 人 一 組 に なり 地上 を 走る くんれん|せい||みっ|じん|ひと|くみ|||ちじょう||はしる Trainees run on the ground in groups of three

壁 際 まで き たら 上 に 飛べ かべ|さい||||うえ||とべ

命 は 落とす な いのち||おとす|

万が一 漏れ た 巨人 は 我々 が 倒す まんがいち|もれ||きょじん||われわれ||たおす

万が一 まんがいち

十 が 一 ぐらい の 確率 じゃ ねぇ の か じゅう||ひと|||かくりつ|||| Isn't it a probability that ten is about one?

我々 は 危険 を 感じ た 場合 は われわれ||きけん||かんじ||ばあい|

自己 判断 で 動 い て も かまい ませ ん か じこ|はんだん||どう||||||| Is it okay to move at my own discretion?

それ で どうにか なる なら な I wish I could do something about it

キルシュ タイン 班 行け ||はん|いけ

はい

まずい ぞ 後ろ だ ||うしろ|

13 メートル 級 １ 体 イェー ガー に 向かって 接近 し て い ます めーとる|きゅう|からだ||||むかって|せっきん||||

扉 から も 新た に 巨人 が 入って き ます とびら|||あらた||きょじん||はいって||

およそ 10 メートル 級 ４ 体 |めーとる|きゅう|からだ

アッカーマン 後ろ を 頼む |うしろ||たのむ

了解 りょうかい

イェー ガー の 所 に 向かわ せる な |||しょ||むかわ||

ここ で 食い止める ぞ ||くいとめる|

了解 りょうかい

いくら 精鋭 班 でも ２ 班 で ４ 体 同時 は |せいえい|はん||はん||からだ|どうじ|

そんな . . . なぜ こんなに 巨人 が . . . |||きょじん|

人間 の 数 は 少ない のに にんげん||すう||すくない|

まさか

エレン に 引き寄せ られ て いる ||ひきよせ|||

ミカサ 作戦 は どう なった |さくせん|||

アルミン

エレン は どう なって いる ん だ

危険 だ から 離れ て きけん|||はなれ|

その 巨人 に は エレン の 意志 が 反映 さ れ て ない |きょじん|||||いし||はんえい||||

私 が 話しかけ て も 反応 が なかった わたくし||はなしかけ|||はんのう||

もう 誰 が やって も 意味 が ない |だれ||||いみ||

作戦 は さくせん|

失敗 し た しっぱい||

エレン を 置 い て いけない から ||お||||

みんな 戦って る |たたかって|

だけど このまま じゃ

巨人 が 多く て 全滅 し て しまう きょじん||おおく||ぜんめつ|||

後 頭部 から うなじ に かけ て 縦 1 メートル 横 １０ センチ あと|とうぶ||||||たて|めーとる|よこ|せんち

アルミン

僕 が エレン を ここ から 出す ぼく||||||だす

ミカサ は ここ を 巨人 から 守って くれ ||||きょじん||まもって|

えっ 何 を |なん|

巨人 の 弱点 部分 から エレン は 出 て き た きょじん||じゃくてん|ぶぶん||||だ|||

それ は 巨人 の 本質 的 な 謎 と おそらく 無関係 じゃ ない ||きょじん||ほんしつ|てき||なぞ|||むかんけい|| It's probably not unrelated to the giant's essential mystery

大丈夫 真ん中 さえ 避け れ ば だいじょうぶ|まんなか||さけ||

死 に は し ない し||||

ただ ほんの ちょっと 痛い だけ だ |||いたい||

アルミン

アルミン 無 茶 は やめ て |む|ちゃ|||

ミカサ 今 自分 に 出来る こと を やる ん だ |いま|じぶん||できる|||||

ミカサ が いけ ば 助かる 命 が ある だ ろ う ||||たすかる|いのち|||||

エレン は 僕 に 任せ て 行く ん だ ||ぼく||まかせ||いく||

エレン 聞こえる か |きこえる|

しっかり しろ

ここ から 出 ない と 僕ら 皆 死ぬ ぞ ||だ|||ぼくら|みな|しぬ|

巨人 の 体 に なんて 負ける な きょじん||からだ|||まける| Don't lose to the giant's body

とにかく 早く この 肉 の 塊 から 出 て くる ん だ |はやく||にく||かたまり||だ||||

ここ から 出る だって ||でる|

何で なんで

オレ 今 眠い ん だ おれ|いま|ねむい||

エレン 出 て こい 早く |だ|||はやく

エレン エレン

お 母さん の 仇 は どう し た |かあさん||あだ|||| What happened to your mother

巨人 を 駆逐 して やる ん だ ろ う きょじん||くちく||||||

お 母さん を 殺し た 奴 が 憎い ん だ ろ う |かあさん||ころし||やつ||にくい||||

何 言って ん だ アルミン なん|いって|||

母さん なら ここ に いる ぞ かあさん|||||

エレン

エレン 起き て くれよ エレン |おき|||

この 中 に いる ん だ ろ う エレン |なか|||||||

このまま ここ に い たら 巨人 に 殺さ れる |||||きょじん||ころさ|

ここ で 終わって しまう ||おわって|

だから 何 言って る か 分か ん ねぇ よ アルミン |なん|いって|||わか||||

何で 外 な ん か に 出 なきゃ いけない ん だ なんで|がい|||||だ||||

そう だ よ どうして 外 な ん か に ||||がい||||

調査 兵 団 なんか に ちょうさ|つわもの|だん||

嫌 でも 自己 判断 で 動く しか ない ね いや||じこ|はんだん||うごく|||

捉え た とらえ|

やっと くたばった か クソ 野郎 |||くそ|やろう I finally slammed a fucking bastard

一旦 距離 を 取れ いったん|きょり||とれ Take a distance once

アッカーマン 戻り まし た |もどり||

ミタビ 班 に 合流 し ます |はん||ごうりゅう||

あれ

ジャン

早く 行け はやく|いけ

オレ の せい で 誰 か が 死ぬ の は もう ごめん だ おれ||||だれ|||しぬ|||||

クソ こんな 時 に 故障 か くそ||じ||こしょう|

ジャン

どう し た ん だ

何で 立体 機動 装置 を 使わ ね ん だ なんで|りったい|きどう|そうち||つかわ|||

まさか 故障 し て ん の か |こしょう|||||

何とか する さ なんとか||

チック ショウ オレ が 足 引っ張って どう す ん だ |しょう|おれ||あし|ひっぱって||||

何とか な ん の か よ なんとか|||||

エレン エレン

エレン エレン

僕達 は いつか 外 の 世界 を 探検 する ん だ ろ う ぼくたち|||がい||せかい||たんけん|||||

この 壁 の 外 の ずっと 遠く に は |かべ||がい|||とおく||

炎 の 水 や 氷 の 大地 えん||すい||こおり||だいち The water of fire and the land of ice

砂 の 雪原 が 広 がって いる すな||せつげん||ひろ||

僕 の 父さん や 母さん が 行 こ う と して い た 世界 だ ぼく||とうさん||かあさん||ぎょう|||||||せかい|

忘れ た の か と 思って た けど わすれ|||||おもって||

この 話 を し なく なった の は |はなし||||||

僕 を 調査 兵 団 に 行か せ たく なかった から だ ろ ぼく||ちょうさ|つわもの|だん||いか||||||

外 の . . . 世界 . . . がい||せかい

エレン 答え て くれ |こたえ||

壁 から 一 歩 外 に 出 れ ば そこ は 地獄 の 世界 な のに かべ||ひと|ふ|がい||だ|||||じごく||せかい||

父さん や 母さん の よう に 無惨 な 死に 方 を する かも しれ ない のに とうさん||かあさん||||むざん||しに|かた|||||| You might die as miserable as your father or mother

どうして エレン は 外 の 世界 に 行き たい と 思った の |||がい||せかい||いき|||おもった|

どうして だって

そんな の 決まって ん だ ろ う ||きまって||||

オレ が この世 に 生まれ た から だ おれ||このよ||うまれ|||

行け 走れ 生きろ いけ|はしれ|いきろ

数々 の 言葉 が 交錯 し かずかず||ことば||こうさく| Many words are mixed

多く の 命 が 散り ゆく 戦場 で おおく||いのち||ちり||せんじょう| On the battlefield where many lives are scattered

エレン は 希望 を かかげ 扉 を 目指す ||きぼう|||とびら||めざす Ellen aims at the door with hope