Naruto Episode 143
♬~
♬ 少年 よ 聞いて くれ
♬ 人間 なんて たいした もん じゃ ない さ
♬ 明日 なんて もう いら ない から
♬ 握った 拳 を 隠す な よ
♬ 不安に 夢 を 売りとばす ほど
♬ まだ 老 いぼ れちゃ いない だ ろ
♬ 少年 よ 心 の 銃 の
♬ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ
♬~
♬ すべて の 若者 は 言った
♬ どうし よ も なく くだらない
♬ この 素晴らしい 世界 に
♬ たった今 生きて いる から
♬ すべて の 若者 は 言った
♬ すべて の 本当 と 嘘 を
♬ 決して 忘れて しまわ ない ように
♬ すべて の 若者 は 言った
♬ 死ぬ に は 若 すぎる だろう
♬ しらけた 面 が 並んで る
♬ からっぽの この 街 で
♬ すべて の 若者 は 行った
♬ 風 の 無い この 夜 に
♬ 何 か を 変えよう と して る から
♬~
♬~
( ナルト ) 紅 先生 … アスマ 先生 …。
ど … どうした ん だって ば よ ?
( 紅 ) う … う ぅ …。
( アスマ ) ナ … ナルト 。
♬~
( 忍 1) いた ぞ !( 忍 2) 急げ !
《 医療 班 …》
( 忍 3) グズグズ して る 暇 は ない 。
応急 処置 を 施したら すぐに 搬送 しろ 。
《 一体 何 が 起こって る ん だって ば よ ?》
( トントン ) ブ ~ ブ ~。
( シズネ ) ほか の 囚人 たち に は 構う な 。
われわれ は ミズキ のみ に 専念 する こと いい な ?
( 忍 たち ) はっ !
( シズネ ) トントン 近い の ね ?( トントン ) ブ ~。
( シズネ )《 来る !》
( 雷神 ・ 風神 ) いった だっ きま ~ す !
まさか こい つら は !?
風神 雷神 !
( 忍 ) こいつ ら が 風神 雷神 。
( シズネ ) 気 を 抜いたら やられる ぞ 。
( 雷神 ) あん ちゃん トンカツ と しょう が 焼き どっち が いい ?
( 風神 ) 両方 な んだ な 。
ブ ~!
お前 ら ミズキ は どこ だ ?
≪( ミズキ ) どうも 俺 は 人気者 らしい な 。
( シズネ )《 いつの間に … マズ い !》
( ミズキ ) フッ 。
( 綱 手 )《 チッ は ぁ ~ やっと 一 段 落ついた と 思ったら これ だ 。
全く 手 を 焼か せて くれる よ 大 蛇 丸 …》
( ノック )
( 忍 ) 申し上げ ます 紅 様 アスマ 様 無事 保護 いたし ました 。
( 綱 手 ) そう か ご 苦労 。
( 綱 手 ) 少し 甘く 見て いた ようだ すまない 。
( アスマ ) いえ … った く 情け ねえ 油断 しち まった 。
まさか 囚人 全員 が 脱獄 して いよう と は …。
( 紅 ) その 上 看守 たち が 人質 に 取ら れて い まして …。
その後 の 動き は どう です か ?
今回 の 脱走 事件 やっぱり 突発 的な もの で は な さ そうです ね 。
大量に ほか の 囚人 たち も 脱走 さ せ
自分 は その 隙 に トンズラ 。
ミズキ の 野郎 !
( 忍 ) こら ! 綱 手 の ばあちゃん !
( 綱 手 ) あ ?( 忍 ) や … やめろ !
大 蛇 丸 が どうこう って 言って た じゃ ねえ かよ !
だから 先生 たち行か せた んだ ろ !?
< 分から ない ただ …
大 蛇 丸 が 人体 実験 を 行って いた 施設 から 押収 さ れた 資料 と
筆跡 が 酷似 して いる >
< 大 蛇 丸 …>
( 綱 手 )《 こいつ 聞いて いた の か 》
もう いい って ば よ 。( 綱 手 ) 放して やれ 。
( 忍 ) はい 。
《 とにかく 何 か 手がかり を …》
( 綱 手 )1 人 で どこ へ 行く つもりだ ?
決まって んじゃ ねえ か サスケ を 連れ戻し に 行く んだ よ 。
全く 戦力 不足 の 中
みんな が 自分 の やる べき こと を 必死で やって いる って いう 時 に
お前 は !
分かった 。
今回 の 件 に 大 蛇 丸 が 少なからず 絡んで いる こと は
ほぼ 間違い ない 。
しかし …。
大 蛇 丸 や サスケ に 絡む こと は すでに 個人 レベル の 問題 じゃ ない 。
下 忍 の お前 が 1 人 で どうこう できる 話 じゃ ない んだ 。
分かったら 自分 の 就く べき 任務 に 戻れ 。
( トントン ) ブ ~ ブ ~ ブ ~!
ブ ~ ブ ~ ブ ~! ブ ~ ブ ~!
何 ? シズネ が …。
な っ … おい トントン
シズネ の 姉ちゃん に 何 か あった んだ な ?
ブ ~! ブ ~ ブ ~! ブ ~ ブ ~ ブ ~!
何 言って んだ か 全然 分か ん ねえ けど
とにかく 姉ちゃん が ピンチ な んだ な ?
( トントン ) ブ ~! 分かった って ば よ 。
俺 の 今 やる べき こと 。
シズネ の 姉ちゃん を 助け出し
絶対 大 蛇 丸 の 所 に たどりついて やる !
そんで もって 大 蛇 丸 を ぶ っ 飛ばして サスケ を 連れ戻す !
は ぁ ~ お前 …。
さ ぁ 案内 する って ば よ トントン !
( トントン ) ブ ~!( 綱 手 ) ナルト !
チッ 早急に 手 を 打た ねば 。
≪( カカシ ) どうした ん です ?( 綱 手 ) あっ 。
カカシ 。( カカシ ) いや
任務 から 帰って くる 途中 に こいつ ら 拾っちゃ って 。
何だか 里 も 騒がしく なって ます が …。
ああ …。
( カカシ ) で ナルト が また 何 か しでかし ました か ?
《 たとえ かすかな 手がかり でも
やっと 大 蛇 丸 と の 糸 が つながった 》
待って ろ よ シズネ の 姉ちゃん !
今 助け に 行く って ば よ !
( イルカ )《 ナルト … あんなに 慌てて 一体 どこ に ?》
( 雷神 ) これ いい な グフフ …。
風神 雷神 そろそろ 行く ぞ 。( 風神 ・ 雷神 ) は ~ い 。
( 忍 ) う っ …。
( シズネ ) あ … ミズキ …。
ブ ~ ブ ~。
《 絶対 見つけ出して やる 。
サスケ !》
久しぶりだ な 椿 。
あの 女 隊長 しぶとかった な 。
おかげ で 腹 ぺこ ぺこ だ ぜ あん ちゃん 。
( 風神 ・ 雷神 ) アハハハ …!( 風神 ) 笑い が 止ま ん ねえ 。
あ 止まった 。
( ミズキ ) 木 ノ 葉 の 里 か 。
久しぶりの 眺め だ な 。
( 椿 ) え … ええ 。
あん ちゃん この 米 硬い な 。
バ ~ カ 腹 に 入れば 一緒だ 。
( 雷神 ) そう か さすが あん ちゃん 。
何 だ もう ボロボロ じゃ ない か 。
新しい の を 買わ ない と な 。( 椿 ) ええ 。
どうした ん だ ? 椿 。
さっき 山 の ほう で 暗部 を 見かけた の 。
こんな 人里 離れた 山奥 で よ 。
そう …。
( 椿 ) 私 に は 何も 言って くれ ない んだ ね 。
ミズキ に は 木 ノ 葉 の 里 が 昔 と 同じに 見える でしょ 。
でも ね …
ミズキ が い ない 間 に
たくさんの 人 たち が 亡くなった の よ 。
うめ ぇな あん ちゃん この 雑炊 。
ああ 施設 の と は 大 違いだな 。
( 椿 ) また 行く の ?( ミズキ ) ああ 。
( 椿 ) やめて !
お 願い ミズキ もう 大 蛇 丸 に 関わる の だけ は やめて …。
( 椿 の 泣き声 )
( 椿 ) 大 蛇 丸 の せい で たくさんの 人 たち が 死んだ の 。
大 蛇 丸 の せい で 木 ノ 葉 の 里 は めちゃくちゃに さ れた の 。
三 代 目 も …。
ミズキ も 大 蛇 丸 に さえ 関わって なかったら
きっと 今頃 は 私 と …。
( ミズキ ) 大丈夫だ よ 椿 。
今度 は もう 九 尾 の ガキ に 邪魔 さ れる ような ヘマ は し ない から 。
そし たら …。( 椿 ) あの 子 は
大 蛇 丸 が 攻めて きた とき 木 ノ 葉 の ため に 戦って いた わ !
あっ …。
九 尾 の ガキ が …。
( ミズキ )《 あの ガキ が …》
( 椿 ) そう あの 子 は あなた の 言った ような
恐ろしい 子 じゃ ない わ 。
だから もう バカな 考え は やめて !
もう 終わった の 全部 終わった のだ から …。
いや まだ 終わっちゃ い ねえ 。
九 尾 の ガキ が 英雄 気取り か 笑わ せる ぜ 。
相変わらず めでて ぇ ヤツ ら だ 。
木 ノ 葉 の 連中 は !
ミズキ …。( ミズキ ) 来る んだ !
大 蛇 丸 様 の 最強の 力 を 手 に 入れて
この 里 の ヤツ ら に 思い知ら せて やろう 。
力 だ 大 蛇 丸 様 の 最強の 力 だ !
アッハハハハ 。
そう すれば 俺 も お前 も 何もかも 思いどおりだ !
ハハハハ … ア ~ ッハハハ …!( 椿 ) ミズキ …。
( ミズキ ) アッハハハ …。( 椿 ) ミズキ !
お 願い … 昔 の 優しかった ミズキ に 戻って 。
あたし の こと を ホントに 思って くれて る なら
バカな まね は やめて !
( ミズキ ) 椿 …。
( カカシ ) 分かり ました じゃ 後 は 任せる と して 。
まだまだ 。
ほら 次の S ランク 任務 だ 。
( カカシ )《 ホントに 人使い が 荒い んだ から …》
( イルカ ) イルカ 班 囚人 回収 任務 完了 し ました 。
あっ カカシ 先生 失礼 し ました 。
気 に する な ご 苦労だった 。
( カカシ ) お互い 休んで い られ ない みたいです よ 。
イルカ 先生 。
( カカシ ) 口 寄せ の 術 !
( パックン ) よう 若 造 。
( カカシ ) じゃ イルカ 先生 後 は よろしく 。
あ … え … え …。
イルカ 任務 だ 至急 を 要する 。
は … は あ 。
( ミズキ ) 急ぐ ぞ 時間 を 食 っち まった 。
ミズキ …。
( トントン ) ブ ~ ブ ~。 どう だ ? トントン 。
( トントン ) ブッ !? 来る !
ま … 待て ナルト ! イルカ 先生 !?
( パックン ) トントン 。( トントン ) ブッブ ~。
( パックン ) 何 じゃ これ の におい か 。
ブ ~ ブ ~。( パックン ) ご 苦労じゃ った な トントン 。
こっか ら こいつ ら の 面倒 は わし が 見る から
お前 は 里 に 戻って おれ 。( トントン ) ブ ~。
( 風神 ) ミズキ の 兄貴 急が なくて いい の か ?
お … 大 蛇 丸 ん とこ に は ?
( ミズキ ) クッハハハハ …。
九 尾 の ガキ 。
< イルカ 先生 に 手 出す な 。
殺す ぞ !>
< そ ~ れ じゃ …>< こっち から 行く ぜ !>
< あっ … あ ~!>( 殴る 音 )
< エッヘヘヘ … ち っと やり 過ぎちゃ った >
( ミズキ ) まさか なぁ 。
あの 落ちこぼれ の 九 尾 の ガキ が …。
あん ちゃん 九 尾 って うまい ん か ?
ああ だって キュウリ だ ろ ?
なぁ イルカ 先生 俺 を 連れ戻し に 来た んじゃ ねえ の ?
戻れ と 言って 素直に 戻る ヤツ じゃ ないだ ろ ? お前 は 。
ヘッ さすが イルカ 先生 !
俺 の こと よ ~ く 分かって る って ば よ !
そう やって すぐ 調子 に 乗る 。
油断 して る と 痛い 目 見る ぞ 。 エッヘヘ 。
( パックン ) ん ?( イルカ ) 見つけた か ?
ああ 嫌 ~ な 囚人 の におい じゃ 。
さて これ で 一体 何 が できる か ?
( パックン ) だいぶ 近づいて きた わ い 。
あっ …。
シズネ の 姉ちゃん ?
だ … 大丈夫 か !?( シズネ ) あ … ナルト 君 …。
フン あちこち に 囚人 服 を ばらまいて
わし の 鼻 を 欺き 逃げる 時間 を 稼ぐ つもり の ようじゃ 。
( シズネ ) あと 一 歩 の ところ で ミズキ を 取り逃がして しまって …。
でも 無事で 何より です 。( シズネ ) ええ 。
仲間 が ミズキ を 追って ます 急ぎ ましょう 。
はい 。
におう ぞ 強い 囚人 の に おい が プンプン と 漂って くるわ い 。
ミズキ たち よ 間違い ない わ 。
よっ しゃ よっ しゃ ! もう 一息 だって ば よ !
しかし このまま くぼ地 に 入れば
高台 から 敵 の 攻撃 を 受け やすく なる 。
ここ は う回 して 丘 の 上 に 出た ほう が 安全です 。
何 言って んだ よ ? こん だけ 見晴らし が よけりゃ
絶対 大丈夫だ って ば よ 。( パックン ) うん 。
ヤツ ら は 時間 稼ぎ を して おる 。
う回 すれば 追いつけ なく なる かも しれ ぬ 。
しまった !
わし と した こと が こんな トラップ に …。
気 を 付けろ ナルト !
今度 は ダミー じゃ なく 実体 が 潜んで おる ぞ 。
岩 !? うわ っ !
や っほ ~!( 雷神 ) いった だっ きま ~ す !
ナルト 後ろ ! 姉ちゃん !?
な … 何で シズネ の 姉ちゃん が …。
離れて ろ ナルト ! そい つ は 偽者 だ !
( ミズキ ) 久しぶりに 会えて うれしい ぜ イルカナルト 。
イルカ 先生 あいつ 誰 だって ば よ ?
( ミズキ ) ヘッヘヘヘ …。( イルカ ) ミズキ だ よ ナルト 。
ミズキ !? でも 前 と 感じ が 違う って ば よ ?
( ミズキ ) そう いや アカデミー 時代
変化 の 術 も ろくに でき ない 落ちこぼれ が いた っけ なぁ 。
くそ っ ムカ つく ぜ 。
( ミズキ ) どう だ ? イルカ 見違え ただ ろ ?
( イルカ )《 確かに 以前 と は 比べ物 に なら ない …》
( ミズキ ) あんな 薄 っ 汚 ぇ 退屈な ろう屋 に 押し込ま れた おかげ で
みっちり 修業 が できた 感謝 する ぜ イルカ 。
いつ 俺 だ と 気付いた ?
シズネ 様 と して お前 を 助けた 時
「 仲間 が ミズキ を 追って る 」 と 言った 。
部隊 長 を 残して 部下 が 敵 を 追う とき は
隊長 が 死ぬ か 重傷 の とき のみ 。
だが お前 は 軽傷 だった 。
ヘッ 教科 書 どおり の 答え だ 。
( イルカ ) それ に 俺 が ルート の う回 を 口 に した 時
お前 は 何も 言わ なかった 部下 が 追って る と すれば
高台 から 敵 の 動き を 見た ほう が 安全 策 。
頭 の 切れる お前 の こと だ 。
囚人 服 を おとり に 使った の は 時間 稼ぎ で は なく
俺 たち を ここ へ 導く トラップ だ と 踏んだ 。
( ミズキ ) ほう 相変わらず の 分析 力 だ 昔 を 思い出す ぜ !
( イルカ ) ミズキ もう バカな まね はやめろ !
( ミズキ ) ヘッ ! 俺 が どれ だけ 苦労 した か
お前 ら なんか に 分かる か ~!
風神 雷神 ! やれ ~!
( 雷神 ・ 風神 ) や っほ ~! 来 や がれ !
( イルカ ) よせ ナルト !
お前 の 相手 は この 俺 だ ~!
( イルカ ) くっ ! 逃げろ ナルト !
こっち は 大丈夫だ って ば よ イルカ 先生 !
ど わ っ !
( イルカ ) ナルト !( ミズキ ) よそ見 か 余裕 だ な !
に … 逃げろ ナルト !
アハハハ …。
く っそ ~…。
負け ねえ って ば よ !
多重 影 分身 の 術 !
( 雷神 ・ 風神 ) お … え … あ …。
あぁ …。( 風神 ) こっち も こっち も 同じ 顔 。
( 雷神 ) あれ ? あ …。
123456。
あん ちゃん 俺 の 指 じゃ 数え きれ ねえ ぞ 。
バカだ な 雷神 俺 の 手 も 使え 。
や っぱ あん ちゃん 頭 いい 。
え ~!?
な … 何 だ ? こいつ ら …。
邪魔 す んな ! 俺 は ミズキ に 用 が あん だって ば よ !
あん ちゃん 俺 たち 邪魔 だって よ 。
でも 見ろ よ ミズキ の 兄貴 忙し そうだ ぞ 。
ホントだ 忙し そうだ な 。
それ に このまま 帰ったら ごちそう 食え なく なる ぞ 。
そ っか ! ごちそう 忘れる とこ だった 。
ごちそう だ ~!( 雷神 ) ごちそう だ ~!
何 か 調子 狂う って ば よ …。
気 を 取り 直して … よっ しゃ ~ みんな !
行け ! ヤァ ~!
♬~
( 雷神 ) かい ~ な あん ちゃん 。( 風神 ) ああ かい ~。
えっ ?( 風神 ・ 雷神 ) う あ ~!
♬~
俺 の パンチ が 全然 効か ねえ って ば よ 。
( 風神 ・ 雷神 ) ハッハハハ … アハハハ …!
ヘヘヘ … アッ ! アッハハハ …!
♬~
♬( エンディングテ ー マ )
♬~
♬ く そった れ な ニュ ー ス が 通りすぎて
♬ 君 は 言葉 を 無くす
♬ 僕 の 声 じゃ まるで 小さ すぎて
♬ 君 は 返事 も し ない
♬ 君 が 泣いて る
♬ ひと り で 泣いて る
♬ 僕 は どう する ?
♬ 僕 も 泣いて る の さ 。
♬『 夜 に ひとりぼっち の オレ の さけび に のせて 』
♬ ざわめく 時代 を オレ の スピード で
♬ ぶ っと ば して く Yeah
♬ さんざ めく 夜 も オレ の スピード で
♬ ぶ っと ば して く Yeah
♬ つんざく ギター と オレ の スピード で
♬ ぶ っと ば して く Yeah
♬ 傾く 世界 も わるい や つら も
♬ けちらして く Yeah
♬~
〈 く っそ ~ 何 な んだ ? こいつ ら デカ いだけ じゃ ねえ 。
この パワー この 頑丈 さ 。
技 や 術 で どうにか なる レベル じゃ ねえ って ば よ 。
った く 俺 って ば ミズキ の 野郎 を 追わ なきゃ な ん ねえ のに !
とにかく 今 は こい つら に 構って る 場合 じゃ ねえ 。
何とか 裏 を かいて こいつ ら を 出し抜く っき ゃね えっ てば よ !〉