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Hikaru no go, Hikaru no go episode 7 (audio+ subtitle)

Hikaru no go episode 7 (audio + subtitle)

平安 時代 の 碁 打ち 藤原 佐 為 は

遥かな 時 を 越えて

進藤 ヒカル の 心 に 蘇った

「 神 の 一 手 」 を 極める ため に

春 が 来た 俺 は 葉 瀬 中 に 入学 した

ねぇ 部活 決めた ?

う うん まだ

廊下 の 掲示板 に いろいろ 貼った って よ

後 で 見 に 行こう か

ねぇ どこ に する の ?

うん … そう だ なぁ

ここ に しよう ぜ

や っぱ 目立つ の は 玄関 前 の 掲示板 だ よ な

あ 何 だ こりゃ ? 囲碁 部 ?

そんな の うち に あった っけ ?

やったら 場所 取り や がって

剥がせ 剥がせ そんな もん

何 すんだ この ヤロ !

何 だ ?

よくも 囲碁 部 の ポスター を

食らえ

きった な ー

もう 止めろ それ って 便所 の モップ だろう ?

ヒカル

進藤 君

進藤 君 どうした の ?

こいつ ら が 俺 たち の ポスター を

囲碁 部 なんて どうせ 一 人 も 来 や し ない んだ

大体 まだ 部 と して 認め られて ない んだろう

掲示板 の スペース 取る な よ

力 が ある もの が 権利 も 大きい

うち の バスケ 部 が 強い から まあ 当然だ な

加賀 囲碁 部 も 大変だ な それ に 比べて 将棋 部 は いい ぞ 進藤

まあ 囲碁 部 が いやに なったら

いつでも 将棋 部 に 入れて やる ぜ

と いう わけで

囲碁 部 も 地道に 頑張って くれた まえ

あー たま くる

まあ まあ ポスター ぐらい で

また 作れば いい じゃ ない

でも 筒井 さん こんな とこ に 貼って も 誰 も 見 ない よ

まあ いい さ でも いい 知らせ も ある んだ よ

理科 の タマ子 先生 が

使って い ない 碁盤 と 碁石 を くれた んだ

放課後 空いて れば 理科 室 も 使って い いって

それ じゃ もう ちゃんと した 囲碁 部 じゃ ん

とにかく 部員 を 集め ない と

今度 こそ ちゃんと 学校 に 認めて もらわ なきゃ

そ っか

じゃ 俺 何 すれば いい 筒井 さん

ポスター 貼り ? ビラ 配り ?

それとも 誰 か 部員 を 捕まえて くれば いい の ?

あ 楽し そう ~ 私 も 行く

何で お前 が 付いて くる んだ よ ?

だって 面白 そう なんだ もん

加賀 は ? あいつ もう やら ない の ?

もう 将棋 一 本

こっち に は 来 ない って さ

そ っか ありがとう 市 河 さん アキラ 君 の 頼み なら いつでも 聞いちゃ うわ よ

でも 葉 瀬 中 に 何の 用 な の ?

すぐ 終わる なら 待って る けど

いい よ 帰り は バス で 帰る から

そう ? じゃ あれ ? 海 王 の 制服 じゃ ん

何で うち なんか に ?

あの …

一 年 の 進藤 ヒカル と いう 子 を 捜して いる のです が

囲碁 部 に 入った と 聞き ました

囲碁 部 の 部室 は どこ に ある か ご存知 ない です か

囲碁 部 ? 囲碁 部 なんて 聞いた こと ない よ ね 私 掲示板 で 見た ような 気 が する

ええ ? 本当に ?

だった と 思う けど

あ どうも

囲碁 部 ? 将棋 部 なら ある けど 知って る か お前 ?

いえ そう です か 知って る ?

知ら ない

あの … すみません

はい ?

あら 海 王 中 の 生徒 さん 何 ご用 かしら ?

囲碁 部 を 捜して いる のです が なかなか 見つかり ませ ん

本当に ある のでしょう か

囲碁 部 ? あ ! あいつ ら の こと ね

今 理科 室 で 打って る はず よ

うち の 父 が 使って た 足 の 取れた 碁盤 と

少し 欠けた 碁石 を 使って ね

理科 室 ?

ここ を ぐるっと 回ったら 理科 室 の 窓 が 見える から

外 から 覗 ける わ よ

もし 入る なら 右 に 入口 が

あの 大会 失格 に なった けど

審判 長 の あの 一言 が うれしかった ね

うん 来 年度 の 葉 瀬 中 の 参加 を 楽しみに し てるよ ね それ って ヒカル が 中学生 の 振り して 出た やつ ?

ヒカル って そんなに 強い の ?

うるさい な

それ が ね 僕 に も よく 分から ない んだ

ピンチ に なる と

信じ られ ない ほど の 力 を 出す んだ けど

こうして 打って る と まだ 僕 に 負ける もん な ー

何 だ やっぱり たいした こと ない んだ

ほら また 負けた

あかり お前 帰れ !

そう やって 横 から 口 を 出す から 俺 あいつ に 負けた

何 を それ ! 負けた の 人 の せい に する 気 ?

お前 の せい だろう !

進藤 !

塔 矢

どうして こんな 所 に ?

進藤 君 ほど の 人 が

なぜ 学校 の 囲碁 部 なんか に

もう 碁 会所 に は 来 ない の か

僕 は たいてい あそこ に いる

誰 と 打って も 君 の こと ばかり 考えて いる

君 なら 僕 の 一 手 に どう 答える だろう かって

君 に 恥じ ない 打ち 手 に なる ため に

あれ から 僕 は 更に 精進 して いる

君 を 待って いる

それ を 言い に 来た んだ

俺 お前 と は 打た ない ぜ

待って どういう こと だ ?

俺 筒井 さん と 囲碁 部 で 頑張る んだ

ね 筒井 さん

それ で また 大会 に 出る んだ もん ね

僕 と は 打た ない ?

進藤 ! 進藤 ! ヒカル 待た せる さ 俺 が 追いつく まで なぜ だ ? なぜ 僕 と 打た ない ?

君 が 僕 を 恐れる はず が ない

恐れた の は むしろ 僕 の 方 だ

囲碁 部 で 頑張る んだ

それ で また 大会 に 出る んだ もん ね 進藤 ヒカル 君 が その つもり なら 僕 も … 聞いた か ?

聞いた 塔 矢 アキラ が うち の 部 に 入る らしい な

本当 か ?

プロ 級 の 実力 な んだろう ?

何で 学校 の 囲碁 部 なんか に

堪 ん ね ー な

代表 枠 確実に 一 つ 取ら れる ぜ

団体 戦 は 一 年 の 塔 矢 が 大将 ?

まさか

部長 の 岸本 さん は どう なる ?

三 年 全員 黙っちゃ い ない だろう

あ 校長 が 塔 矢 に 言った らしい よ

君 が 入って くれれば

囲碁 部 の 皆 に も いい 刺激 に なる でしょう と か

け 冗談 じゃ ねぇ ぜ

長考 する な へたくそな 奴 は 考えて も 無駄だ

はっ はい

山田 詰 碁 は 瞬時 に 答え を 出せ 十 秒 以上 時間 を かける な

はい ! すみません !

なんか 今日 いやな 感じ 皆 ぴりぴり して る わ

シ ! 静かに !

例の 奴 まだ 来 ない の か な

やっぱり 囲碁 部 を なめて る んじゃ ない の

そこ ! うるさい !

すみません …

止め と け 中井 三 年 の 俺 たち が ぴりぴり して る 見 たい で

みっともない ぞ

分かって る

塔 矢 遅れて すみません クラス の 用事 が あ いい 担任 の 先生 から 聞いて いる

これ で 全員 そろった みたいだ な

皆 ちょっと 手 を 止めて くれ

ここ で 今年 の 新入 部員 を 紹介 して おこう

新入 生 は 前 に 来て くれ

ど … どう ? これ で いい ? 曲がって ない ?

うん 大丈夫

お前 に 聞いて ない ぞ

あら 私 だって 色 塗る の 手伝った の よ

前 より は 人目 を 引く ように なった よ ね 筒井 さん

うん ほら じゃ 理科 室 に 戻って 打とう か 進藤 君 うん あたし も 今年 の 新入 生 は 十七 名 だ

六 月 の 大会 に 向けて 一緒に 頑張って いこう

皆 よろしく 頼む

よろしく お 願い し ます

では 席 に 戻って 対局 を 続けて

はい 一 年生 同士 対局 さ せて 実力 を 見て いる ところ だ が 君 の 相手 は …

先生 僕 打ち ましょう か

美和 か …

そう だ な あ いや 私 が 打とう

塔 矢 こっち へ

やれやれ

どうした ?

先生 が 俺 を 気遣った んだ ろ

え ?

や っぱ まずい だろう

三 年 が 一 年 に 簡単に 負けたら さ

白 を 持た せて もらう よ

はい お 願い し ます

塔 矢 名人 の 息子 だ そうだ ね ?

はい それ は 楽しみだ 腕 の ほど を 見せて もらおう か わ ~ ヒカル ! 石 の 打ち 方 が うまく なり ました ね

うん … 未 だに 部員 は 捕まら ず か

六 月 の 大会 まで

集まる かな

今度 俺 とにかく 頭 の いい やつ に あたって みる よ

頭 の 良し 悪し は 関係ない よ

でも やっぱり 囲碁 って バカじゃ でき ない って 感じ だ けど そう そう

だったら 進藤 君 が 何で 打てる ん の さ

そ っか 納得 する とこ じゃ ない だろう ! った く

でも ほら 海 王 中 って

進学 校 で 囲碁 部 も 強い じゃ ない ?

プロ でも 学校 の 成績 が 悪かった 人 も いる んだ よ

それ も と ばっかり と か

へい ~ そう な んだ

じゃ ヒカル も その うち プロ に なれる かも ね

お前 なぁ !

でも それ 聞いたら 私 に も でき そうな 気 が して きた

だめだ め ! お前 無理 !

ヒカル 教えて あげ なさい よ

でも …

ヒカル が できる の も あたし だって

ね ?

筒井 さん ?

うん !

藤崎 さん 囲碁 部 入り な よ

初心 者 でも ぜんぜん かまわ ない よ

とにかく ちょっと だけ でも 教えて ヒカル

え …

え … しょうが ねぇ な ー

いい か お前 は 白 だ

黒 に もし ここ に 打た れたら

この 白石 は 取ら れ ち まう んだ

じゃ 元 に 戻す ぞ

お前 の 番 だ 白石 を 取ら れ ない ため に は どう したら いい

こう やって 逃げる

なめて ん の か テメ !

お前 無理 !

絶対 無理 !

何 を ! ヒカル に 言わ れ たく ない わ よ !

まあ まあ 進藤 君

私 は 韓国 で 教師 を し ながら

子供 たち に 囲碁 を 教えて いた んだ よ

縁 あって 日本 に 来る こと に なった が

決まった 時 も 碁 を 教えよう と 思った

来 日 した 当初 は 正直 がっかり した な

日本 の 子供 たち の 囲碁 の レベル は たいした こと は ない

韓国 は 囲碁 が 盛んです から ね

あ 向こう で は 日本 の 学習 塾 の ように 囲碁 塾 が あって 皆 盛況 だ

しかし 去年 ここ に 赴任 して

考え は 改めた

ここ の 子供 たち は

韓国 と 比べて も ほとんど 遜色 が ない

しかし 上 に は 上 が いる もの だ

あ … いえ …

葉 瀬 中 の 進藤 ヒカル

今年 の 冬 の 大会 で

葉 瀬 中 の メンバー と して 出て きた 子 だ

その 時 の うち の メンバー は もう 皆 卒業 して い ない が

私 だけ は 覚えて いる

僕 も その 場 に い ました

進藤 ヒカル !

囲碁 部 で 頑張る んだ 大会 に 出る んだ もん ね

しかし 君 なら あの 子 に 勝てる かも しれ ない

その つもり です

終わり に しよう 君 の 実力 は 分かった

ここ は レベル に 合わせた リーグ 戦 が 中心 だ が

棋譜 並べ や 詰 碁 を する 者 も いる

火 ・ 木 は 私 の 講義

金曜日 は 皆 で 検討 し あう 「 次の 一 手 」

参加 する しない は 君 の 自由だ

リーグ 戦 に 参加 する なら A クラス だ が

それ とて 君 の 自由に して いい

あの 先生

塔 矢 君 に 指導 碁 を 打って もらい たい んです けど …

お前たち 塔 矢 は な

あ 僕 は かまい ませ ん よ

ちょっと 待って よ

三 年生 を 差置いて それ は ない じゃ ない

先輩 …

先輩 と は また 次の 機会 に 打ち ましょう

今日 は こちら が 先 でした ので

あ はっ は キャー

桜 は 千 年 も 前 と 少しも 変わら ず

穏やかです ね

待って る よ 塔 矢


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平安 時代 の 碁 打ち   藤原 佐 為 は へいあん|じだい||ご|うち|ふしわら|たすく|ため| Hei era's go killing Fujiwara Saki 平安时代的围棋手藤原佐江

遥かな 時 を 越えて はるかな|じ||こえて Beyond the distant time

進藤 ヒカル の 心 に 蘇った しんどう|||こころ||よみがえった

「 神 の 一 手 」 を 極める ため に かみ||ひと|て||きわめる||

春 が 来た   俺 は   葉 瀬 中 に 入学 した はる||きた|おれ||は|せ|なか||にゅうがく| 春天来了,我进入了长谷初中。

ねぇ   部活 決めた ? |ぶかつ|きめた 嘿,你决定社团活动了吗?

う うん   まだ 嗯,还没有

廊下 の 掲示板 に   いろいろ 貼った って よ ろうか||けいじばん|||はった||

後 で 見 に 行こう か あと||み||いこう| 我们以后去看看

ねぇ   どこ に する の ? 嘿,你要去哪里?

うん … そう だ なぁ 是的,没错

ここ に しよう ぜ

や っぱ 目立つ の は 玄関 前 の 掲示板 だ よ な ||めだつ|||げんかん|ぜん||けいじばん|||

あ 何 だ こりゃ ? |なん|| 囲碁 部 ? いご|ぶ 去俱乐部?

そんな の   うち に あった っけ ?

やったら 場所 取り や がって |ばしょ|とり||

剥がせ 剥がせ   そんな もん はがせ|はがせ||

何 すんだ   この ヤロ ! なん|||

何 だ ? なん|

よくも 囲碁 部 の ポスター を |いご|ぶ||ぽすたー|

食らえ くらえ

きった な ー ||-

もう 止めろ   それ って 便所 の モップ だろう ? |とどめろ|||べんじょ||もっぷ|

ヒカル

進藤 君 しんどう|きみ

進藤 君 どうした の ? しんどう|きみ||

こいつ ら が   俺 たち の ポスター を |||おれ|||ぽすたー|

囲碁 部 なんて   どうせ 一 人 も 来 や し ない んだ いご|ぶ|||ひと|じん||らい||||

大体   まだ 部 と して 認め られて ない んだろう だいたい||ぶ|||みとめ|||

掲示板 の スペース 取る な よ けいじばん||すぺーす|とる||

力 が ある もの が 権利 も 大きい ちから|||||けんり||おおきい

うち の バスケ 部 が 強い から   まあ   当然だ な |||ぶ||つよい|||とうぜんだ|

加賀 囲碁 部 も 大変だ な かが|いご|ぶ||たいへんだ| それ に 比べて 将棋 部 は いい ぞ   進藤 ||くらべて|しょうぎ|ぶ||||しんどう

まあ   囲碁 部 が いやに なったら |いご|ぶ|||

いつでも 将棋 部 に 入れて やる ぜ |しょうぎ|ぶ||いれて||

と いう わけで

囲碁 部 も 地道に 頑張って くれた まえ いご|ぶ||じみちに|がんばって||

あー たま くる

まあ   まあ   ポスター ぐらい で ||ぽすたー||

また 作れば いい じゃ ない |つくれば|||

でも 筒井 さん   こんな とこ に 貼って も 誰 も 見 ない よ |つつい|||||はって||だれ||み||

まあ   いい さ   でも   いい 知らせ も ある んだ よ |||||しらせ||||

理科 の タマ子 先生 が りか||たまこ|せんせい|

使って い ない 碁盤 と 碁石 を くれた んだ つかって|||ごばん||ごいし|||

放課後 空いて れば   理科 室 も 使って い いって ほうかご|あいて||りか|しつ||つかって||

それ じゃ   もう ちゃんと した 囲碁 部 じゃ ん |||||いご|ぶ||

とにかく   部員 を 集め ない と |ぶいん||あつめ||

今度 こそ   ちゃんと 学校 に 認めて もらわ なきゃ こんど|||がっこう||みとめて||

そ っか

じゃ   俺   何 すれば いい   筒井 さん |おれ|なん|||つつい|

ポスター 貼り ? ぽすたー|はり ビラ 配り ? びら|くばり

それとも 誰 か 部員 を 捕まえて くれば いい の ? |だれ||ぶいん||つかまえて|||

あ   楽し そう ~ 私 も 行く |たのし||わたくし||いく

何で お前 が 付いて くる んだ よ ? なんで|おまえ||ついて|||

だって 面白 そう なんだ もん |おもしろ|||

加賀 は ? かが| あいつ   もう やら ない の ?

もう 将棋 一 本 |しょうぎ|ひと|ほん

こっち に は 来 ない って さ |||らい|||

そ っか ありがとう   市 河 さん |||し|かわ| アキラ 君 の 頼み なら   いつでも 聞いちゃ うわ よ |きみ||たのみ|||きいちゃ||

でも   葉 瀬 中 に 何の 用 な の ? |は|せ|なか||なんの|よう||

すぐ 終わる なら 待って る けど |おわる||まって||

いい よ   帰り は バス で 帰る から ||かえり||ばす||かえる|

そう ? じゃ あれ ? 海 王 の 制服 じゃ ん うみ|おう||せいふく||

何で うち なんか に ? なんで|||

あの …

一 年 の 進藤 ヒカル と いう 子 を 捜して いる のです が ひと|とし||しんどう||||こ||さがして|||

囲碁 部 に 入った と 聞き ました いご|ぶ||はいった||きき|

囲碁 部 の 部室 は どこ に ある か   ご存知 ない です か いご|ぶ||ぶしつ||||||ごぞんじ|||

囲碁 部 ? 囲碁 部 なんて 聞いた こと ない よ ね いご|ぶ|いご|ぶ||きいた|||| 私   掲示板 で 見た ような 気 が する わたくし|けいじばん||みた||き||

ええ ? 本当に ? ほんとうに

だった と 思う けど ||おもう|

あ   どうも

囲碁 部 ? 将棋 部 なら ある けど いご|ぶ|しょうぎ|ぶ||| 知って る か お前 ? しって|||おまえ

いえ そう です か 知って る ? しって|

知ら ない しら|

あの … すみません

はい ?

あら   海 王 中 の 生徒 さん   何 ご用 かしら ? |うみ|おう|なか||せいと||なん|ごよう|

囲碁 部 を 捜して いる のです が   なかなか 見つかり ませ ん いご|ぶ||さがして|||||みつかり||

本当に ある のでしょう か ほんとうに|||

囲碁 部 ? あ ! いご|ぶ| あいつ ら の こと ね

今 理科 室 で 打って る はず よ いま|りか|しつ||うって|||

うち の 父 が 使って た 足 の 取れた 碁盤 と ||ちち||つかって||あし||とれた|ごばん|

少し 欠けた 碁石 を 使って ね すこし|かけた|ごいし||つかって|

理科 室 ? りか|しつ

ここ を ぐるっと 回ったら 理科 室 の 窓 が 見える から |||まわったら|りか|しつ||まど||みえる|

外 から 覗 ける わ よ がい||のぞ|||

もし 入る なら 右 に 入口 が |はいる||みぎ||いりぐち|

あの 大会   失格 に なった けど |たいかい|しっかく|||

審判 長 の あの 一言 が   うれしかった ね しんぱん|ちょう|||いちげん|||

うん 来 年度 の   葉 瀬 中 の 参加 を 楽しみに し てるよ |らい|ねんど||は|せ|なか||さんか||たのしみに|| ね   それ って ヒカル が 中学生 の 振り して 出た やつ ? |||||ちゅうがくせい||ふり||でた|

ヒカル って そんなに 強い の ? |||つよい|

うるさい な

それ が ね   僕 に も よく 分から ない んだ |||ぼく||||わから||

ピンチ に なる と ぴんち|||

信じ られ ない ほど の 力 を 出す んだ けど しんじ|||||ちから||だす||

こうして 打って る と   まだ 僕 に 負ける もん な ー |うって||||ぼく||まける|||-

何 だ   やっぱり たいした こと ない んだ なん||||||

ほら   また 負けた ||まけた

あかり   お前 帰れ ! |おまえ|かえれ

そう やって 横 から 口 を 出す から   俺 あいつ に 負けた ||よこ||くち||だす||おれ|||まけた

何 を それ ! なん|| 負けた の 人 の せい に する 気 ? まけた||じん|||||き

お前 の せい だろう ! おまえ|||

進藤 ! しんどう

塔 矢 とう|や

どうして こんな 所 に ? ||しょ|

進藤   君 ほど の 人 が しんどう|きみ|||じん|

なぜ 学校 の 囲碁 部 なんか に |がっこう||いご|ぶ||

もう 碁 会所 に は 来 ない の か |ご|かいしょ|||らい|||

僕 は たいてい あそこ に いる ぼく|||||

誰 と 打って も   君 の こと ばかり 考えて いる だれ||うって||きみ||||かんがえて|

君 なら   僕 の 一 手 に どう 答える だろう かって きみ||ぼく||ひと|て|||こたえる||

君 に 恥じ ない 打ち 手 に なる ため に きみ||はじ||うち|て||||

あれ から 僕 は 更に 精進 して いる ||ぼく||さらに|しょうじん||

君 を 待って いる きみ||まって|

それ を 言い に 来た んだ ||いい||きた|

俺   お前 と は 打た ない ぜ おれ|おまえ|||うた||

待って   どういう こと だ ? まって|||

俺   筒井 さん と 囲碁 部 で 頑張る んだ おれ|つつい|||いご|ぶ||がんばる|

ね   筒井 さん |つつい|

それ で また   大会 に 出る んだ もん ね |||たいかい||でる|||

僕 と は 打た ない ? ぼく|||うた|

進藤 ! 進藤 ! ヒカル 待た せる さ   俺 が   追いつく まで しんどう|しんどう||また|||おれ||おいつく| なぜ だ ? なぜ 僕 と 打た ない ? |ぼく||うた|

君 が 僕 を 恐れる はず が ない きみ||ぼく||おそれる|||

恐れた の は むしろ 僕 の 方 だ おそれた||||ぼく||かた|

囲碁 部 で 頑張る んだ いご|ぶ||がんばる|

それ で また   大会 に 出る んだ もん ね 進藤 ヒカル   君 が その つもり なら   僕 も … |||たいかい||でる||||しんどう||きみ|||||ぼく| 聞いた か ? きいた|

聞いた   塔 矢 アキラ が うち の 部 に 入る らしい な きいた|とう|や|||||ぶ||はいる||

本当 か ? ほんとう|

プロ 級 の 実力 な んだろう ? ぷろ|きゅう||じつりょく||

何で 学校 の 囲碁 部 なんか に なんで|がっこう||いご|ぶ||

堪 ん ね ー な たま|||-|

代表 枠   確実に 一 つ 取ら れる ぜ だいひょう|わく|かくじつに|ひと||とら||

団体 戦 は   一 年 の 塔 矢 が 大将 ? だんたい|いくさ||ひと|とし||とう|や||たいしょう

まさか

部長 の 岸本 さん は どう なる ? ぶちょう||きしもと||||

三 年 全員 黙っちゃ い ない だろう みっ|とし|ぜんいん|だまっちゃ|||

あ   校長 が 塔 矢 に 言った らしい よ |こうちょう||とう|や||いった||

君 が 入って くれれば きみ||はいって|

囲碁 部 の 皆 に も いい 刺激 に なる でしょう と か いご|ぶ||みな||||しげき|||||

け   冗談 じゃ ねぇ ぜ |じょうだん|||

長考 する な   へたくそな 奴 は 考えて も 無駄だ ちょうこう||||やつ||かんがえて||むだだ

はっ はい

山田   詰 碁 は 瞬時 に 答え を 出せ   十 秒 以上 時間 を かける な やまだ|つ|ご||しゅんじ||こたえ||だせ|じゅう|びょう|いじょう|じかん|||

はい ! すみません !

なんか   今日 いやな 感じ   皆 ぴりぴり して る わ |きょう||かんじ|みな||||

シ ! 静かに ! しずかに

例の 奴   まだ 来 ない の か な れいの|やつ||らい||||

やっぱり 囲碁 部 を なめて る んじゃ ない の |いご|ぶ||||||

そこ ! うるさい !

すみません …

止め と け 中井   三 年 の 俺 たち が ぴりぴり して る 見 たい で とどめ|||なかい|みっ|とし||おれ||||||み||

みっともない ぞ

分かって る わかって|

塔 矢 遅れて すみません   クラス の 用事 が とう|や|おくれて||くらす||ようじ| あ   いい   担任 の 先生 から 聞いて いる ||たんにん||せんせい||きいて|

これ で   全員 そろった みたいだ な ||ぜんいん|||

皆   ちょっと 手 を 止めて くれ みな||て||とどめて|

ここ で 今年 の 新入 部員 を 紹介 して おこう ||ことし||しんにゅう|ぶいん||しょうかい||

新入 生 は 前 に 来て くれ しんにゅう|せい||ぜん||きて|

ど … どう ? これ で いい ? 曲がって ない ? まがって|

うん   大丈夫 |だいじょうぶ

お前 に 聞いて ない ぞ おまえ||きいて||

あら   私 だって 色 塗る の 手伝った の よ |わたくし||いろ|ぬる||てつだった||

前 より は 人目 を 引く ように なった よ ね   筒井 さん ぜん|||ひとめ||ひく|||||つつい|

うん ほら じゃ   理科 室 に 戻って   打とう か   進藤 君 |||りか|しつ||もどって|だとう||しんどう|きみ うん あたし も 今年 の 新入 生 は   十七 名 だ ことし||しんにゅう|せい||じゅうしち|な|

六 月 の 大会 に 向けて   一緒に 頑張って いこう むっ|つき||たいかい||むけて|いっしょに|がんばって|

皆   よろしく 頼む みな||たのむ

よろしく お 願い し ます ||ねがい||

では   席 に 戻って 対局 を 続けて |せき||もどって|たいきょく||つづけて

はい 一 年生 同士 対局 さ せて   実力 を 見て いる ところ だ が |ひと|ねんせい|どうし|たいきょく|||じつりょく||みて|||| 君 の 相手 は … きみ||あいて|

先生   僕 打ち ましょう か せんせい|ぼく|うち||

美和 か … みわ|

そう だ な   あ   いや   私 が 打とう |||||わたくし||だとう

塔 矢   こっち へ とう|や||

やれやれ

どうした ?

先生 が 俺 を 気遣った んだ ろ せんせい||おれ||きづかった||

え ?

や っぱ まずい だろう

三 年 が 一 年 に 簡単に 負けたら さ みっ|とし||ひと|とし||かんたんに|まけたら|

白 を 持た せて もらう よ しろ||もた|||

はい   お 願い し ます ||ねがい||

塔 矢 名人 の 息子 だ そうだ ね ? とう|や|めいじん||むすこ||そう だ|

はい それ は 楽しみだ   腕 の ほど を 見せて もらおう か |||たのしみだ|うで||||みせて|| わ ~ ヒカル ! 石 の 打ち 方 が うまく なり ました ね いし||うち|かた|||||

うん … 未 だに 部員 は 捕まら ず か |み||ぶいん||つかまら||

六 月 の 大会 まで むっ|つき||たいかい|

集まる かな あつまる|

今度 俺   とにかく 頭 の いい やつ に あたって みる よ こんど|おれ||あたま|||||||

頭 の 良し 悪し は 関係ない よ あたま||よし|わるし||かんけいない|

でも やっぱり 囲碁 って バカじゃ でき ない って 感じ だ けど ||いご||ばかじゃ||||かんじ|| そう そう

だったら 進藤 君 が 何で 打てる ん の さ |しんどう|きみ||なんで|うてる|||

そ っか 納得 する とこ じゃ ない だろう ! ||なっとく||||| った く

でも ほら   海 王 中 って ||うみ|おう|なか|

進学 校 で 囲碁 部 も 強い じゃ ない ? しんがく|こう||いご|ぶ||つよい||

プロ でも 学校 の 成績 が 悪かった 人 も いる んだ よ ぷろ||がっこう||せいせき||わるかった|じん||||

それ も   と ばっかり と か

へい ~ そう な んだ

じゃ   ヒカル も その うち プロ に なれる かも ね |||||ぷろ||||

お前 なぁ ! おまえ|

でも それ 聞いたら   私 に も でき そうな 気 が して きた ||きいたら|わたくし||||そう な|き|||

だめだ め ! お前 無理 ! おまえ|むり

ヒカル   教えて あげ なさい よ |おしえて|||

でも …

ヒカル が できる の も   あたし だって

ね ?

筒井 さん ? つつい|

うん !

藤崎 さん   囲碁 部 入り な よ ふじさき||いご|ぶ|はいり||

初心 者 でも ぜんぜん かまわ ない よ しょしん|もの|||||

とにかく ちょっと だけ でも 教えて   ヒカル ||||おしえて|

え …

え … しょうが ねぇ な ー ||||-

いい か   お前 は 白 だ ||おまえ||しろ|

黒 に もし ここ に 打た れたら くろ|||||うた|

この 白石 は 取ら れ ち まう んだ |しらいし||とら||||

じゃ   元 に 戻す ぞ |もと||もどす|

お前 の 番 だ   白石 を 取ら れ ない ため に は どう したら いい おまえ||ばん||しらいし||とら||||||||

こう やって 逃げる ||にげる

なめて ん の か テメ !

お前 無理 ! おまえ|むり

絶対 無理 ! ぜったい|むり

何 を ! なん| ヒカル に 言わ れ たく ない わ よ ! ||いわ|||||

まあ   まあ   進藤 君 ||しんどう|きみ

私 は   韓国 で 教師 を し ながら わたくし||かんこく||きょうし|||

子供 たち に 囲碁 を 教えて いた んだ よ こども|||いご||おしえて|||

縁 あって 日本 に 来る こと に なった が えん||にっぽん||くる||||

決まった 時 も   碁 を 教えよう と 思った きまった|じ||ご||おしえよう||おもった

来 日 した 当初 は   正直 がっかり した な らい|ひ||とうしょ||しょうじき|||

日本 の 子供 たち の 囲碁 の レベル は   たいした こと は ない にっぽん||こども|||いご||れべる|||||

韓国 は   囲碁 が 盛んです から ね かんこく||いご||さかんです||

あ 向こう で は   日本 の 学習 塾 の ように 囲碁 塾 が あって |むこう|||にっぽん||がくしゅう|じゅく|||いご|じゅく|| 皆 盛況 だ みな|せいきょう|

しかし 去年   ここ に 赴任 して |きょねん|||ふにん|

考え は 改めた かんがえ||あらためた

ここ の 子供 たち は ||こども||

韓国 と 比べて も ほとんど 遜色 が ない かんこく||くらべて|||そんしょく||

しかし   上 に は 上 が いる もの だ |うえ|||うえ||||

あ … いえ …

葉 瀬 中 の 進藤 ヒカル は|せ|なか||しんどう|

今年 の 冬 の 大会 で ことし||ふゆ||たいかい|

葉 瀬 中 の メンバー と して 出て きた 子 だ は|せ|なか||めんばー|||でて||こ|

その 時 の うち の メンバー は   もう 皆 卒業 して い ない が |じ||||めんばー|||みな|そつぎょう||||

私 だけ は 覚えて いる わたくし|||おぼえて|

僕 も   その 場 に い ました ぼく|||じょう|||

進藤 ヒカル ! しんどう|

囲碁 部 で 頑張る んだ   大会 に 出る んだ もん ね いご|ぶ||がんばる||たいかい||でる|||

しかし   君 なら あの 子 に 勝てる かも しれ ない |きみ|||こ||かてる|||

その つもり です

終わり に しよう   君 の 実力 は 分かった おわり|||きみ||じつりょく||わかった

ここ は レベル に 合わせた   リーグ 戦 が 中心 だ が ||れべる||あわせた|りーぐ|いくさ||ちゅうしん||

棋譜 並べ や   詰 碁 を する 者 も いる きふ|ならべ||つ|ご|||もの||

火 ・ 木 は 私 の 講義 ひ|き||わたくし||こうぎ

金曜日 は 皆 で 検討 し あう 「 次の 一 手 」 きんようび||みな||けんとう|||つぎの|ひと|て

参加 する しない は 君 の 自由だ さんか||し ない||きみ||じゆうだ

リーグ 戦 に 参加 する なら A クラス だ が りーぐ|いくさ||さんか|||a|くらす||

それ とて   君 の 自由に して いい ||きみ||じゆうに||

あの   先生 |せんせい

塔 矢 君 に 指導 碁 を 打って もらい たい んです けど … とう|や|きみ||しどう|ご||うって||||

お前たち   塔 矢 は な おまえたち|とう|や||

あ   僕 は かまい ませ ん よ |ぼく|||||

ちょっと 待って よ |まって|

三 年生 を 差置いて   それ は ない じゃ ない みっ|ねんせい||さしおいて|||||

先輩 … せんぱい

先輩 と は   また 次の 機会 に 打ち ましょう せんぱい||||つぎの|きかい||うち|

今日 は   こちら が 先 でした ので きょう||||さき||

あ はっ は   キャー

桜 は   千 年 も 前 と 少しも 変わら ず さくら||せん|とし||ぜん||すこしも|かわら|

穏やかです ね おだやかです|

待って る よ   塔 矢 まって|||とう|や