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Hikaru no go, Hikaru no go episode 20 (audio+subtitle)

Hikaru no go episode 20 (audio +subtitle)

平安 時代 の 碁 打ち 藤原 佐 為 は

遥かな 時 を 越えて

進藤 ヒカル の 心 に 蘇った

「 神 の 一 手 」 を 極める ため に

海 王 の 大将 ?

今 時間 ある かな ?

岸本 君 久しぶり

どうも

空いて る とこ 座って

なんだろう な

ちょっと 知りたい こと が あるって 言った きり ここ まで つれて きて 塔 矢 と 俺 の こと かな でも 何で 碁 会所 なんか に …

あ しまった 英語 の 参考 書 買って ね ー や

知りたい ことって ? 君 の 本当の 力

いい かな ?

なんか すごい ね あそこ 強い 強い

背 の 高い 子 だ ろ

岸本 君

彼 は 別格

後 で 頭 下げて 一 局 打って もらう んだ な それ ぐらい の 実力 者 だ よ

いや 背 の 高い 子 も だ けど

ちっこ い 方 あの 子 もう 相当 打つ よ 俺 の 本当の 力 を 知りたい ? ああ 見て くれよ

佐 為 じゃ ない 俺 の 力 を !

あの 大会 の 頃 と は 違う 今 の 俺 を !

うち の 副将 と 互角 ぐらい か

ここ の フリカワリ は 思い切った いい 手 だ

それ だけ じゃ ない

勝負 を 急が ない 我慢強 さ も 持って いる

海 王 の 大将 に ほめられた だが 塔 矢 が 君 を ライバル 視 して いた と いう の は それ ほど と は 思え ん

それとも 君 に は 何 か ある の か な

あれ は 塔 矢 が 俺 を 勝手に 買いかぶって た だけ の 話 だ よ

それ で 大会 で 俺 の 実力 を 知って 幻滅 した

それ だけ さ

それ で ?

幻滅 されて 終わり な の か ? 塔 矢 が 引き付けられる 何 か を やはり 君 は 持って いる はずだ ろ 君 は 塔 矢 を 追わ ない の か うん … いや 目標 は 目標 だ よ あいつ は

まあ いずれ 追いつく さ

塔 矢 と は えらい 違いだな

いや 力 の 差 を 言って る じゃ ない

目標 に 向かう 意気込み の 違い を 言って る んだ

君 は 海 王 囲碁 部 で 彼 が どんなだった か 知る まい

塔 矢 は まさに 全力 で

なりふり構わず 君 を 追いかけて いた よ

「 いずれ 追いつく 」?

「 いずれ 」 と は いつ の こと だ ?

塔 矢 は もう プロ 試験 の 合格 を 決めた

本当 かい 岸本 君 ?

塔 矢って 塔 矢 アキラ の こと かい ? ええ

あれ は 二 ヶ月 かける 総当り 戦 だ から

今月 末 まで ある はずだ ろ ?

学校 で 先生 に 彼 が そう 報告 して いました から 来年 四 月 から

彼 は プロ の 棋士 です

プロ ?

何 言って ん の ?

だって あいつ まだ 中 一 だ よ

棋士 の ほとんど は 十代 で プロ に なって る

一流 棋士 なら 中学 で 合格 は ざらだ

知ら ない の か

一般 の 人 は あんまり 知ら ない よ ね

確かに 変わった 業界 かも ね

学校 は ?

手 合い の ある 日 は 休む

休む ? 休んで いい の ?

学校 の 先生 怒ら ない ?

面白い 子 だ な

プロ …

プロ … なんて

あいつ が プロ に なる なんて 俺

ずっと 先 の 話 だ と 思って た

そんなに 早い なんて

もっと 大人 に なって から の こと だ と

大人 ?

その頃 に は

塔 矢 は 手 の 届か ない 所 に いる ぜ

来年 の 四 月 塔 矢 は スタート を 切る

そして 誰 より も 早く 先 へ 進んで いく だ ろ

今 死にもの狂い で 追う 気 が なくて

彼 が 捕まる はず が ない

俺 … あんまり … 考えた こと が なかった

ただ 碁 を 続けて れば

塔 矢 に 近づいて いく と 思って いた

へらへら 笑い ながら 塔 矢 が 目標 か

あきれる と いう より は 失望 した よ

彼 の 追って いた 時 の 君 は な んだった んだろう

まあ 俺 に は どう で も いい こと か

この 対局 は 終わり に して いい かな

俺 の 優勢 は 変わる まい

時間 を 取ら せて すまなかった

岸本 君 コーヒー の お代わり は ?

いえ 帰ります 塔 矢 が 追って た 時 の 俺 は あれ は

だから 佐 為 だ よ

今 の 俺 が 精一杯 の 俺 だ よ

ね 塔 矢 アキラ は やっぱり 全勝 で 合格 な の ?

いえ 一 敗 してます でも 不戦敗 です よ 不戦敗 ?

理由 は 分かりません が 初日 は 休んだ らしい です 八 月 の 最後 の 日曜日 です が

プロ 試験 を 休む ? まさか !

八 月 の … 最後 の 日曜日 ?

あの 日 だ インターネット の

力 の 差 を 言って る んじゃ ない

目標 に 向かう 意気込み を 言って る んだ

あの さ

プロ の 試験って どう やって 受ける の ? プロ 試験 は 一 年 に 一 回

次 は 来年 の 夏 だ よ

それ に 君 は プロ 試験 を 受ける レベル じゃ ない んだ ろ

まず そう だ な 院生 に なって 力 を つける と かね

院生 は 知って る ? 日本 棋院 の

そう そう プロ を 目指す 強い 連中 に まじって 碁 の 勉強 を して

それ から だ よ

言って おく が

今 の 君 で は 院生 だって とても 無理だ よ

ヒカル

院生 に なる に して も 試験 が ある から ね

院生 試験 は 年 に 四 回

次 は 十二 月 か な

院生 試験 は プロ が 一 局 打って 力 を 見る だっけ ? うん 当然 並み の 腕 で は 受から ない わな

ヒカル

来年 の 四 月 塔 矢 は スタート を 切る

そして 誰 より も 早く 先 へ 進んで いく だ ろ

ヒカル

佐 為

思いっきり 無理 だって 言わ れちゃ いました ね まる きり だめで も あきらめ ね ー よ

ヒカル

塔 矢 と 俺 の 距離 が はっきり 見えて きた

あいつ に 追いつこう と 思う ん なら

そんな 院生 試験 と か あっさり クリア して

院生 の 奴 ら も 皆 やっつけて

プロ の 試験 なんか 全勝 で 合格 する ぐらい で なきゃ だめな んだ

海 王 の 大将 に 何で 言わ れよう が

俺 は あきらめ ね ー よ

だって あいつ は 佐 為

お前 は あきらめ なかった ろ

あいつ は 大会 で お前 の 強 さ に 怯えて 震えて いた のに

立ち向かって きた んだ ぜ

無理じゃ ありません よ 無理じゃ ありません ええ 今度 は あなた が 塔 矢 を 追う 番 です よ ヒカル あれ ヒカル ここ で 前 に 一 度 来ました よ ね ああ 子供 大 会見 に 来た 時 な

ここ で 碁 の 勉強 を する のです か

院生 と いう 者 たち は

何 か 想像 つ かね ー なぁ

海 王 の 大将 みたいな 奴 が いっぱい 怖い 顔 して 打って ん の か な

でも その 中 で 切磋琢磨 すれば ヒカル は 鍛えられます よ その 前 に まずは 試験 を どう やって いける か 聞か なきゃ 全て は 塔 矢 へ 向かう 一 歩 です ね

さ ぁ ヒカル

よ ~ し 行く ぜ !

わ ~ これ ほら 前 に も 見た

あの どうしても 本物 に しか 見え ない 偽者 の 魚

わ ~ まだ いた

ほら ヒカル ほら ~

お前 な !

十二 月 の 院生 試験 ?

あ 今度 の 日曜 に ある けど

あれ は もう 申し込み 締め切っちゃった よ え ? そんな ! 俺 すぐ 受けたい んだ よ すぐ 受けたいって 次の 三 月 じゃ だめな の かい ? せっかく 来た のに

受け させて よ ケチ

ケチ ?

塔 矢 は どんどん 先 へ 行っちゃ うんだ よ

規則 は 規則 な んだ から

無 茶 な こ と 言わ ないで よ

そんな ! そこ 何とか

あの 子 …

うん … 何とか と 言われて も ね どうした ん です ? あ 緒方 先生

あれ ?

この 人

お前 に どっか で 会った ような … この 子 が 一 月 期 の 院生 試験 を 受けたい と 言う んです 院生 試験 ? ほ ぉ ?

締め切り が 過ぎて る 上

誰 か の 紹介って わけ で も ない ようです し その 上 棋譜 も 持って ない らしく ただ いきなり 来て

緒方 先生 お 時間 が …

その 子 は 私 ちょっと 知って る 子 な んです よ

私 が 推薦 します 受け させて やって もらえません か え ? え … それ なら …

すいません

緒方 先生 あの 子 は どういった 子 な んです ?

俺 も それ が 知りたい んだ よ やっと 明らかに なって いく わけだ あ ~ 思い出した !

あいつ 塔 矢 名人 と 一緒に いた やつ だ

「 あいつ 」 と は 何 だ ね 言葉遣い に 気 を つけ なさい

あ はい

たく !

緒方 先生 も 何で こんな 子 を 推薦 した んだ か …

いい ?

これ が 院生 志願 書

当日 持ってくる もの は この 院生 志願 書 と

履歴 書 と 棋譜 を 三 通

それ から 申し込み 金 試験 手 合 料 何 かも 要る から ね

それ に 親 御さん に も 来て もらう ように ね

申し込み 金 ? 親 ?

そう だ よ 分かった ?

ええっと 志願 書 履歴 書 ええっと キフ … キフ ? キフって 何 ? 棋譜 を 知ら ない ? どうした ?

いや 棋譜 も 知ら ん 子 が 院生 試験 受けるって 言う んです 冗談 だ ろ ? そんな ふざけた 子 帰って もらえよ

それ が 緒方 先生 から この 子 の 便宜 を はかる ように 頼ま れた もの で

緒方 先生 が ?

で キフって 何 ? なるほど

棋譜って いう の は 自分 が 打った 対局 を 記録 した もの … か でも どう やって 書いたら いい んだ よ もう ま ぁ 筒井 さん か 三谷 に 聞けば 分かる だ ろ

道 が 見えて きました ね ヒカル は そう だ よ な

塔 矢 お前 に 続く 道 だ

進藤 新入 部員 連れて きた ぜ

新入 部員 ?

お 入れよ

こんち は

うち の クラス の 夏目って んだ ちった ぁ 打てる んだ ぜ 夏 休み から 始めた んで まだ 下手だ けど

やった !

これ で 筒井 さん が だめで も 大会 は 出られる な あ そういう こと ヒカル あれ ?

新しい 部員 ? 本当 ?

じゃあ 大会 オッケー なんだ

今度 は ただ 出る じゃ ない ぜ

進藤 は マジ で レベル アップ して や がる し

俺 も 一緒に なって 力 を つけた

大将 戦 を 捨てて

俺 たち 二 人 が 二 勝 狙う 作戦 で 行けば

海 王 に 勝てる ! かも …

どうした の ? ずいぶん 盛り上がって る ね

筒井 さん

あれ も しか して 新入 部員 ?

そう よ すごい でしょう ?

これ で 男子 も 女子 も 大会 に 向けて ファイト な の

女子 も ?

三 人 目 は ?

ほら 前 に ヒカル が 連れて きた 子

大会 に 出る だけ ならい いって そう 言って た じゃ ない

おそっか ちゃんと 碁 が 打てる 女子 が 一 人 いたんだ ね 三 人 に なる でしょう

ちょっちょっと 大会って 私 も ? そう よ

え ? 待って よ

大丈夫 大丈夫

あ そうだ 進藤 君

三谷 君 に 教えて もらえば いい んじゃ ない

これ これ

この 本 見て びっくり した んだ けど

塔 矢 アキラ が プロ 試験 に 合格 した んだって うん うんって 知って た の ? 知って る よ 海 王 の 大将 から 聞いた もん

海 王 の 大将 ?

岸本 か

うん もう 一 ヶ月 以上 前 か なぁ

本屋 で 偶然 会って さ

塔 矢 は 四 月 から プロ に なるって 教えて くれた んだ だ から 俺 も 負けちゃ いられ ないって すげ ー 碁 の 勉強 して んだ よ あ それ で かお 前 の 急 成長 ぶり は

だ ろ ?

それ で 俺 今度 院生 試験 受ける んだ

院生 ?

試験 ?

うん すごい だ ろ ?

びっくり した ?

とにかく

早く 追っかけ ない と 塔 矢 は 捕まら ないって 海 王 の 大将 も 言う しさ で さ 棋譜 三 枚 持ってこいって 言わ れた んだ けど 俺 書き 方 知ら なくって さ 筒井 さん 知って る ? 筒井 … さん ?

進藤

院生って 確か アマ の 大会 に は 出られ ない んじゃ なかった か ヒカル ? 試験 受ける 前 に 気づいて よかった じゃ ねぇ か

院生 なんか やめ やめ 進藤 打とう ぜ

どうした の ? ヒカル

それとも まさか お前

囲碁 部 を やめるって 言う んじゃ ね ー だ ろ な


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平安 時代 の 碁 打ち 藤原 佐 為 は へいあん|じだい||ご|うち|ふしわら|たすく|ため| Go player in the Heian period Fujiwara no Sae

遥かな 時 を 越えて はるかな|じ||こえて beyond the distant time

進藤 ヒカル の 心 に 蘇った しんどう|||こころ||よみがえった Revived in Shindo Hikaru's heart

「 神 の 一 手 」 を 極める ため に かみ||ひと|て||きわめる|| To master "God's hand"

海 王 の 大将 ? うみ|おう||たいしょう General of the Sea King?

今 時間 ある かな ? いま|じかん|| Do you have time now?

岸本 君 久しぶり きしもと|きみ|ひさしぶり Kishimoto, long time no see

どうも no matter how hard one may try (one is unable to) (with negative verb)

空いて る とこ 座って あいて|||すわって Have a seat when it's open.

なんだろう な I wonder.

ちょっと 知りたい こと が あるって 言った きり ここ まで つれて きて 塔 矢 と 俺 の こと かな |しり たい|||ある って|いった||||||とう|や||おれ||| Ich sagte, dass ich etwas wissen wollte, also hast du mich hergebracht, über Touya und mich. You said you had something you wanted to know, and you brought me here to find out what it was about, about Tauya and me. でも 何で 碁 会所 なんか に … |なんで|ご|かいしょ|| Aber warum in einem Go-Club...

あ しまった 英語 の 参考 書 買って ね ー や ||えいご||さんこう|しょ|かって||-|

知りたい ことって ? しり たい|こと って 君 の 本当の 力 きみ||ほんとうの|ちから

いい かな ?

なんか すごい ね あそこ 強い 強い ||||つよい|つよい

背 の 高い 子 だ ろ せ||たかい|こ||

岸本 君 きしもと|きみ

彼 は 別格 かれ||べっかく

後 で 頭 下げて 一 局 打って もらう んだ な それ ぐらい の 実力 者 だ よ あと||あたま|さげて|ひと|きょく|うって|||||||じつりょく|もの||

いや 背 の 高い 子 も だ けど |せ||たかい|こ|||

ちっこ い 方 あの 子 もう 相当 打つ よ 俺 の 本当の 力 を 知りたい ? ち っこ||かた||こ||そうとう|うつ||おれ||ほんとうの|ちから||しり たい ああ 見て くれよ |みて|

佐 為 じゃ ない 俺 の 力 を ! たすく|ため|||おれ||ちから|

あの 大会 の 頃 と は 違う 今 の 俺 を ! |たいかい||ころ|||ちがう|いま||おれ|

うち の 副将 と 互角 ぐらい か ||ふくしょう||ごかく|| Sind Sie unserem Vizekapitän ebenbürtig?

ここ の フリカワリ は 思い切った いい 手 だ ||||おもいきった||て| Furikawari hier ist ein guter Schachzug

それ だけ じゃ ない

勝負 を 急が ない 我慢強 さ も 持って いる しょうぶ||いそが||がまんづよ|||もって|

海 王 の 大将 に ほめられた うみ|おう||たいしょう||ほめ られた だが 塔 矢 が 君 を ライバル 視 して いた と いう の は それ ほど と は 思え ん |とう|や||きみ||らいばる|し|||||||||||おもえ|

それとも 君 に は 何 か ある の か な |きみ|||なん|||||

あれ は 塔 矢 が 俺 を 勝手に 買いかぶって た だけ の 話 だ よ ||とう|や||おれ||かってに|かいかぶって||||はなし||

それ で 大会 で 俺 の 実力 を 知って 幻滅 した ||たいかい||おれ||じつりょく||しって|げんめつ|

それ だけ さ

それ で ?

幻滅 されて 終わり な の か ? げんめつ|さ れて|おわり||| 塔 矢 が 引き付けられる 何 か を やはり 君 は 持って いる はずだ ろ 君 は 塔 矢 を 追わ ない の か とう|や||ひきつけ られる|なん||||きみ||もって||||きみ||とう|や||おわ||| うん … いや 目標 は 目標 だ よ あいつ は ||もくひょう||もくひょう||||

まあ いずれ 追いつく さ ||おいつく|

塔 矢 と は えらい 違いだな とう|や||||ちがいだな

いや 力 の 差 を 言って る じゃ ない |ちから||さ||いって|||

目標 に 向かう 意気込み の 違い を 言って る んだ もくひょう||むかう|いきごみ||ちがい||いって||

君 は 海 王 囲碁 部 で 彼 が どんなだった か 知る まい きみ||うみ|おう|いご|ぶ||かれ||||しる|

塔 矢 は まさに 全力 で とう|や|||ぜんりょく|

なりふり構わず 君 を 追いかけて いた よ なりふりかまわず|きみ||おいかけて||

「 いずれ 追いつく 」? |おいつく

「 いずれ 」 と は いつ の こと だ ?

塔 矢 は もう プロ 試験 の 合格 を 決めた とう|や|||ぷろ|しけん||ごうかく||きめた

本当 かい 岸本 君 ? ほんとう||きしもと|きみ

塔 矢って 塔 矢 アキラ の こと かい ? とう|や って|とう|や|||| ええ

あれ は 二 ヶ月 かける 総当り 戦 だ から ||ふた|かげつ||そうあたり|いくさ||

今月 末 まで ある はずだ ろ ? こんげつ|すえ||||

学校 で 先生 に 彼 が そう 報告 して いました から がっこう||せんせい||かれ|||ほうこく||い ました| 来年 四 月 から らいねん|よっ|つき|

彼 は プロ の 棋士 です かれ||ぷろ||きし|

プロ ? ぷろ

何 言って ん の ? なん|いって||

だって あいつ まだ 中 一 だ よ |||なか|ひと||

棋士 の ほとんど は 十代 で プロ に なって る きし||||じゅうだい||ぷろ|||

一流 棋士 なら 中学 で 合格 は ざらだ いちりゅう|きし||ちゅうがく||ごうかく||

知ら ない の か しら|||

一般 の 人 は あんまり 知ら ない よ ね いっぱん||じん|||しら|||

確かに 変わった 業界 かも ね たしかに|かわった|ぎょうかい||

学校 は ? がっこう|

手 合い の ある 日 は 休む て|あい|||ひ||やすむ

休む ? やすむ 休んで いい の ? やすんで||

学校 の 先生 怒ら ない ? がっこう||せんせい|いから|

面白い 子 だ な おもしろい|こ||

プロ … ぷろ

プロ … なんて ぷろ|

あいつ が プロ に なる なんて 俺 ||ぷろ||||おれ

ずっと 先 の 話 だ と 思って た |さき||はなし|||おもって|

そんなに 早い なんて |はやい|

もっと 大人 に なって から の こと だ と |おとな|||||||

大人 ? おとな

その頃 に は そのころ||

塔 矢 は 手 の 届か ない 所 に いる ぜ とう|や||て||とどか||しょ|||

来年 の 四 月 塔 矢 は スタート を 切る らいねん||よっ|つき|とう|や||すたーと||きる

そして 誰 より も 早く 先 へ 進んで いく だ ろ |だれ|||はやく|さき||すすんで|||

今 死にもの狂い で 追う 気 が なくて いま|しにものぐるい||おう|き||

彼 が 捕まる はず が ない かれ||つかまる|||

俺 … あんまり … 考えた こと が なかった おれ||かんがえた|||

ただ 碁 を 続けて れば |ご||つづけて|

塔 矢 に 近づいて いく と 思って いた とう|や||ちかづいて|||おもって|

へらへら 笑い ながら 塔 矢 が 目標 か |わらい||とう|や||もくひょう|

あきれる と いう より は 失望 した よ |||||しつぼう||

彼 の 追って いた 時 の 君 は な んだった んだろう かれ||おって||じ||きみ||||

まあ 俺 に は どう で も いい こと か |おれ||||||||

この 対局 は 終わり に して いい かな |たいきょく||おわり||||

俺 の 優勢 は 変わる まい おれ||ゆうせい||かわる|

時間 を 取ら せて すまなかった じかん||とら||

岸本 君 コーヒー の お代わり は ? きしもと|きみ|こーひー||おかわり|

いえ 帰ります 塔 矢 が 追って た 時 の 俺 は |かえり ます|とう|や||おって||じ||おれ| あれ は

だから 佐 為 だ よ |たすく|ため||

今 の 俺 が 精一杯 の 俺 だ よ いま||おれ||せいいっぱい||おれ||

ね 塔 矢 アキラ は やっぱり 全勝 で 合格 な の ? |とう|や||||ぜんしょう||ごうかく||

いえ 一 敗 してます でも 不戦敗 です よ |ひと|はい|して ます||ふせんぱい|| 不戦敗 ? ふせんぱい

理由 は 分かりません が 初日 は 休んだ らしい です りゆう||わかり ませ ん||しょにち||やすんだ|| 八 月 の 最後 の 日曜日 です が やっ|つき||さいご||にちようび||

プロ 試験 を 休む ? ぷろ|しけん||やすむ まさか !

八 月 の … 最後 の 日曜日 ? やっ|つき||さいご||にちようび

あの 日 だ インターネット の |ひ||いんたーねっと|

力 の 差 を 言って る んじゃ ない ちから||さ||いって|||

目標 に 向かう 意気込み を 言って る んだ もくひょう||むかう|いきごみ||いって||

あの さ

プロ の 試験って どう やって 受ける の ? ぷろ||しけん って|||うける| プロ 試験 は 一 年 に 一 回 ぷろ|しけん||ひと|とし||ひと|かい

次 は 来年 の 夏 だ よ つぎ||らいねん||なつ||

それ に 君 は プロ 試験 を 受ける レベル じゃ ない んだ ろ ||きみ||ぷろ|しけん||うける|れべる||||

まず そう だ な 院生 に なって 力 を つける と かね ||||いんせい|||ちから||||

院生 は 知って る ? いんせい||しって| 日本 棋院 の にっぽん|きいん|

そう そう プロ を 目指す 強い 連中 に まじって 碁 の 勉強 を して ||ぷろ||めざす|つよい|れんちゅう|||ご||べんきょう||

それ から だ よ

言って おく が いって||

今 の 君 で は 院生 だって とても 無理だ よ いま||きみ|||いんせい|||むりだ|

ヒカル

院生 に なる に して も 試験 が ある から ね いんせい||||||しけん|||| Auch wenn Sie Doktorand/in werden, müssen Sie eine Prüfung ablegen.

院生 試験 は 年 に 四 回 いんせい|しけん||とし||よっ|かい

次 は 十二 月 か な つぎ||じゅうに|つき||

院生 試験 は プロ が 一 局 打って 力 を 見る だっけ ? いんせい|しけん||ぷろ||ひと|きょく|うって|ちから||みる|だ っけ うん 当然 並み の 腕 で は 受から ない わな |とうぜん|なみ||うで|||じゅ から||

ヒカル

来年 の 四 月 塔 矢 は スタート を 切る らいねん||よっ|つき|とう|や||すたーと||きる

そして 誰 より も 早く 先 へ 進んで いく だ ろ |だれ|||はやく|さき||すすんで|||

ヒカル

佐 為 たすく|ため

思いっきり 無理 だって 言わ れちゃ いました ね おもいっきり|むり||いわ||い ました| まる きり だめで も あきらめ ね ー よ ||||||-|

ヒカル

塔 矢 と 俺 の 距離 が はっきり 見えて きた とう|や||おれ||きょり|||みえて|

あいつ に 追いつこう と 思う ん なら ||おいつこう||おもう||

そんな 院生 試験 と か あっさり クリア して |いんせい|しけん||||くりあ|

院生 の 奴 ら も 皆 やっつけて いんせい||やつ|||みな|

プロ の 試験 なんか 全勝 で 合格 する ぐらい で なきゃ だめな んだ ぷろ||しけん||ぜんしょう||ごうかく||||||

海 王 の 大将 に 何で 言わ れよう が うみ|おう||たいしょう||なんで|いわ||

俺 は あきらめ ね ー よ おれ||||-|

だって あいつ は 佐 為 |||たすく|ため

お前 は あきらめ なかった ろ おまえ||||

あいつ は 大会 で お前 の 強 さ に 怯えて 震えて いた のに ||たいかい||おまえ||つよ|||おびえて|ふるえて||

立ち向かって きた んだ ぜ たちむかって|||

無理じゃ ありません よ 無理じゃ ありません ええ 今度 は あなた が 塔 矢 を 追う 番 です よ ヒカル むりじゃ|あり ませ ん||むりじゃ|あり ませ ん||こんど||||とう|や||おう|ばん||| Es ist nicht unmöglich, es ist nicht unmöglich. Ja, dieses Mal bist du an der Reihe, Touya zu jagen, Hikaru あれ ヒカル ここ で 前 に 一 度 来ました よ ね ||||ぜん||ひと|たび|き ました|| Hikaru, du warst schon einmal hier, nicht wahr? ああ 子供 大 会見 に 来た 時 な |こども|だい|かいけん||きた|じ| Ah, als ich zur Kinderkonferenz kam

ここ で 碁 の 勉強 を する のです か ||ご||べんきょう||||

院生 と いう 者 たち は いんせい|||もの||

何 か 想像 つ かね ー なぁ なん||そうぞう|||-|

海 王 の 大将 みたいな 奴 が いっぱい 怖い 顔 して 打って ん の か な うみ|おう||たいしょう||やつ|||こわい|かお||うって||||

でも その 中 で 切磋琢磨 すれば ヒカル は 鍛えられます よ その 前 に まずは 試験 を どう やって いける か 聞か なきゃ ||なか||せっさたくま||||きたえ られ ます|||ぜん|||しけん||||||きか| 全て は 塔 矢 へ 向かう 一 歩 です ね すべて||とう|や||むかう|ひと|ふ||

さ ぁ ヒカル

よ ~ し 行く ぜ ! ||いく|

わ ~ これ ほら 前 に も 見た |||ぜん|||みた

あの どうしても 本物 に しか 見え ない 偽者 の 魚 ||ほんもの|||みえ||にせもの||ぎょ

わ ~ まだ いた

ほら ヒカル ほら ~

お前 な ! おまえ|

十二 月 の 院生 試験 ? じゅうに|つき||いんせい|しけん

あ 今度 の 日曜 に ある けど |こんど||にちよう|||

あれ は もう 申し込み 締め切っちゃった よ え ? |||もうしこみ|しめきっちゃ った|| そんな ! 俺 すぐ 受けたい んだ よ すぐ 受けたいって 次の 三 月 じゃ だめな の かい ? おれ||うけ たい||||うけた いって|つぎの|みっ|つき|||| せっかく 来た のに |きた|

受け させて よ ケチ うけ|さ せて||

ケチ ?

塔 矢 は どんどん 先 へ 行っちゃ うんだ よ とう|や|||さき||おこなっちゃ||

規則 は 規則 な んだ から きそく||きそく|||

無 茶 な こ と 言わ ないで よ む|ちゃ||||いわ||

そんな ! そこ 何とか |なんとか

あの 子 … |こ

うん … 何とか と 言われて も ね どうした ん です ? |なんとか||いわ れて||||| あ 緒方 先生 |おがた|せんせい

あれ ?

この 人 |じん

お前 に どっか で 会った ような … この 子 が 一 月 期 の 院生 試験 を 受けたい と 言う んです 院生 試験 ? おまえ||ど っか||あった|||こ||ひと|つき|き||いんせい|しけん||うけ たい||いう||いんせい|しけん ほ ぉ ?

締め切り が 過ぎて る 上 しめきり||すぎて||うえ

誰 か の 紹介って わけ で も ない ようです し その 上 棋譜 も 持って ない らしく だれ|||しょうかい って||||||||うえ|きふ||もって|| ただ いきなり 来て ||きて

緒方 先生 お 時間 が … おがた|せんせい||じかん|

その 子 は 私 ちょっと 知って る 子 な んです よ |こ||わたくし||しって||こ|||

私 が 推薦 します 受け させて やって もらえません か え ? わたくし||すいせん|し ます|うけ|さ せて||もらえ ませ ん|| え … それ なら …

すいません

緒方 先生 あの 子 は どういった 子 な んです ? おがた|せんせい||こ|||こ||

俺 も それ が 知りたい んだ よ やっと 明らかに なって いく わけだ おれ||||しり たい||||あきらかに||| あ ~ 思い出した ! |おもいだした

あいつ 塔 矢 名人 と 一緒に いた やつ だ |とう|や|めいじん||いっしょに|||

「 あいつ 」 と は 何 だ ね 言葉遣い に 気 を つけ なさい |||なん|||ことばづかい||き|||

あ はい

たく !

緒方 先生 も 何で こんな 子 を 推薦 した んだ か … おがた|せんせい||なんで||こ||すいせん|||

いい ?

これ が 院生 志願 書 ||いんせい|しがん|しょ

当日 持ってくる もの は この 院生 志願 書 と とうじつ|もってくる||||いんせい|しがん|しょ|

履歴 書 と 棋譜 を 三 通 りれき|しょ||きふ||みっ|つう

それ から 申し込み 金 試験 手 合 料 何 かも 要る から ね ||もうしこみ|きむ|しけん|て|ごう|りょう|なん||いる||

それ に 親 御さん に も 来て もらう ように ね ||おや|おさん|||きて|||

申し込み 金 ? もうしこみ|きむ 親 ? おや

そう だ よ 分かった ? |||わかった

ええっと 志願 書 履歴 書 ええっと キフ … キフ ? ええ っと|しがん|しょ|りれき|しょ|ええ っと|| キフって 何 ? キフ って|なん 棋譜 を 知ら ない ? きふ||しら| どうした ?

いや 棋譜 も 知ら ん 子 が 院生 試験 受けるって 言う んです 冗談 だ ろ ? |きふ||しら||こ||いんせい|しけん|うける って|いう||じょうだん|| そんな ふざけた 子 帰って もらえよ ||こ|かえって|

それ が 緒方 先生 から この 子 の 便宜 を はかる ように 頼ま れた もの で ||おがた|せんせい|||こ||べんぎ||||たのま|||

緒方 先生 が ? おがた|せんせい|

で キフって 何 ? |キフ って|なん なるほど

棋譜って いう の は 自分 が 打った 対局 を 記録 した もの … か でも どう やって 書いたら いい んだ よ もう きふ って||||じぶん||うった|たいきょく||きろく|||||||かいたら|||| ま ぁ 筒井 さん か 三谷 に 聞けば 分かる だ ろ ||つつい|||みたに||きけば|わかる||

道 が 見えて きました ね ヒカル どう||みえて|き ました|| は そう だ よ な

塔 矢 お前 に 続く 道 だ とう|や|おまえ||つづく|どう|

進藤 新入 部員 連れて きた ぜ しんどう|しんにゅう|ぶいん|つれて||

新入 部員 ? しんにゅう|ぶいん

お 入れよ |いれよ

こんち は

うち の クラス の 夏目って んだ ちった ぁ 打てる んだ ぜ 夏 休み から 始めた んで ||くらす||なつめ って||||うてる|||なつ|やすみ||はじめた| Natsume in unserer Klasse, hey, er kann schießen, er hat in den Sommerferien angefangen. まだ 下手だ けど |へただ|

やった !

これ で 筒井 さん が だめで も 大会 は 出られる な あ そういう こと ||つつい|||||たいかい||で られる|||| ヒカル あれ ?

新しい 部員 ? あたらしい|ぶいん 本当 ? ほんとう

じゃあ 大会 オッケー なんだ |たいかい||

今度 は ただ 出る じゃ ない ぜ こんど|||でる|||

進藤 は マジ で レベル アップ して や がる し しんどう||||れべる|あっぷ||||

俺 も 一緒に なって 力 を つけた おれ||いっしょに||ちから||

大将 戦 を 捨てて たいしょう|いくさ||すてて

俺 たち 二 人 が 二 勝 狙う 作戦 で 行けば おれ||ふた|じん||ふた|か|ねらう|さくせん||いけば

海 王 に 勝てる ! うみ|おう||かてる かも …

どうした の ? ずいぶん 盛り上がって る ね |もりあがって||

筒井 さん つつい|

あれ も しか して 新入 部員 ? ||||しんにゅう|ぶいん

そう よ すごい でしょう ?

これ で 男子 も 女子 も 大会 に 向けて ファイト な の ||だんし||じょし||たいかい||むけて|ふぁいと||

女子 も ? じょし|

三 人 目 は ? みっ|じん|め|

ほら 前 に ヒカル が 連れて きた 子 |ぜん||||つれて||こ

大会 に 出る だけ ならい いって そう 言って た じゃ ない たいかい||でる||なら い|||いって|||

おそっか ちゃんと 碁 が 打てる 女子 が 一 人 いたんだ おそ っか||ご||うてる|じょし||ひと|じん| ね 三 人 に なる でしょう |みっ|じん|||

ちょっちょっと 大会って 私 も ? ちょ っ ちょっと|たいかい って|わたくし| そう よ

え ? 待って よ まって|

大丈夫 大丈夫 だいじょうぶ|だいじょうぶ

あ そうだ 進藤 君 |そう だ|しんどう|きみ

三谷 君 に 教えて もらえば いい んじゃ ない みたに|きみ||おしえて||||

これ これ

この 本 見て びっくり した んだ けど |ほん|みて||||

塔 矢 アキラ が プロ 試験 に 合格 した んだって うん とう|や|||ぷろ|しけん||ごうかく||ん だって| うんって 知って た の ? うん って|しって|| 知って る よ 海 王 の 大将 から 聞いた もん しって|||うみ|おう||たいしょう||きいた|

海 王 の 大将 ? うみ|おう||たいしょう

岸本 か きしもと|

うん もう 一 ヶ月 以上 前 か なぁ ||ひと|かげつ|いじょう|ぜん||

本屋 で 偶然 会って さ ほんや||ぐうぜん|あって|

塔 矢 は 四 月 から プロ に なるって 教えて くれた んだ だ から 俺 も 負けちゃ いられ ないって すげ ー 碁 の 勉強 して んだ よ とう|や||よっ|つき||ぷろ||なる って|おしえて|||||おれ||まけちゃ|いら れ|ない って||-|ご||べんきょう||| あ それ で かお 前 の 急 成長 ぶり は ||||ぜん||きゅう|せいちょう||

だ ろ ?

それ で 俺 今度 院生 試験 受ける んだ ||おれ|こんど|いんせい|しけん|うける|

院生 ? いんせい

試験 ? しけん

うん すごい だ ろ ?

びっくり した ?

とにかく

早く 追っかけ ない と 塔 矢 は 捕まら ないって 海 王 の 大将 も 言う しさ で さ 棋譜 三 枚 持ってこいって 言わ れた んだ けど 俺 書き 方 知ら なくって さ 筒井 さん 知って る ? はやく|おっかけ|||とう|や||つかまら|ない って|うみ|おう||たいしょう||いう|し さ|||きふ|みっ|まい|もってこ いって|いわ||||おれ|かき|かた|しら|なく って||つつい||しって| 筒井 … さん ? つつい|

進藤 しんどう

院生って 確か アマ の 大会 に は 出られ ない んじゃ なかった か ヒカル ? いんせい って|たしか|あま||たいかい|||で られ||||| 試験 受ける 前 に 気づいて よかった じゃ ねぇ か しけん|うける|ぜん||きづいて||||

院生 なんか やめ やめ 進藤 打とう ぜ いんせい||||しんどう|だとう|

どうした の ? ヒカル

それとも まさか お前 ||おまえ

囲碁 部 を やめるって 言う んじゃ ね ー だ ろ な いご|ぶ||やめる って|いう|||-|||