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Hikaru no go, Hikaru no go episode 18 (audio+subtitle)

Hikaru no go episode 18 (audio +subtitle)

平安 時代 の 碁 打ち 藤原 佐 為 は

遥かな 時 を 越えて

進藤 ヒカル の 心 に 蘇った

「 神 の 一 手 」 を 極める ため に

sai が 対局 を 申し込んで きた

ここ まで は

あの 時 と 同じ ように 打って きました ね あの 時 ?

そう です 私 が 塔 矢 を 一 刀 両 断 した

彼 と の 二 戦 目

あの 時 の 一 局 です よ

日 を 改めて 再戦 を 申し入れます 塔 矢 アキラ は ? まだ 来ません ね 来 ね ー よ あいつ は 初戦 ぐらい 負けたって 平気な んだ ん たく むかつく 野郎 だ ぜ また あの 子 と 打てる んです ね

あ 好きな だけ 打た せて やる よ

この 前 団体 戦 の 時 は

俺 が 打っちゃった が な 塔 矢 … アキラ 十 時 だ 入る ぞ

プロ じゃ ない らしい よ

だが 実力 は プロ しのぐ と か

本因坊 秀 策 が 現代 の 定石 を 学んだ 感じ

それ は 神 か 化け物 か

子供 かも しれ ない

子供 …

まさか …

まさか

そんな はず は …

来た

先 番 は 僕

さあ 教えて くれ

君 は 誰 だ

一 時間 経過 か

黒星 一 つ と 引き換え に あいつ は 今頃 ネット で 遊んで んだ

俺 たち 全員 なめられた もん だ ぜ 強い !

進藤 に 敗れた 時 以上 に 高い 壁 を 感じる

これ は

進藤 で は … ない

この 一 手 で 白 の 眼 形 を 脅かす !

今 の は …

まさか …

まさか !

いや この 強 さ

ネット の つわもの 達 を 次々 と 蹴散らした と 聞く

この 強 さ は 以前 の 彼 と は 違う

しかし で は さっき 一瞬 進藤 の 一 手 に 見えた の は

形勢 は … まだ 戦える のに か … 勝てる 気 が し ない

しまった 白 の 頭 を タタク の が 遅れた

これ で は 中央 と 左 両方 シノグ の は 苦しい

中央 の 黒 に は もう 生き も ない

投了 して きた

佐 為 で どう よこ いつ ?

塔 矢 だった ?

まず 間違い なく

そっか で 感想 は ? 佐 為 ?

ええ そう です ね 彼 は 力強い 碁 でした

勝負 勘 は さすが に よい

怖い ところ で しっかり 考え込んで きます し で 塔 矢 強く なって た ? 強く なった の は 私 の 方 です

そしれ ヒカル あなた も

俺 も ?

私 の 対局 を 何 十 局 と 見て きた のです から

私 たち 二 人 この 一 ヶ月 で いささか 成長 した ようです よ

なるほど これ が sai か

塔 矢 アキラ が 手玉 に 取ら れる と は な

俺 とて 果たして どう か

アマ と は 信じられ ん こんな ところ に プロ が うろうろ して る と いう の も 確かに 変だ が

とにかく インターネット は 闇 の 中 だ

しかし 子供 で は ない

子供 の 打ち 方 は 粗い

どんなに 素質 の ある 子 でも

ミス は 出る

だが sai の 打ち 方 は どう だ

あの 練達 さ は 長い 長い 歳月 を 思わ せる

彼 だ

いい や 違う

絶対 に 彼 じゃ ない

葉 瀬 中 と の 対戦

あれ が 彼 の すべて じゃ ない か

だが 追いかけて 追いかけて 結局 捕まら なかった 進藤 を

今 捕まえた 気 が する の は なぜ だ

いや 進藤 じゃ ない

違う

闇 に 潜んで いた の は 子供 じゃ ない

アキラ 君

ね どう だった ? 昨日

え ?

「 え 」 じゃ ない わ よ プロ 試験

初戦 もちろん 勝った わ よ ね ?

ええっと 行か なかった そう 行か な … は ?

どうしても 手 合わせ したい 人 が いて さ そっち 優先 しちゃった しちゃったって ええ ~ 市 河 さん 心配 し ないで 大丈夫 明日 の 二 戦 目 は ちゃんと 行く から

そっそう … アキラ 先生 広瀬 さん

こんにちは

どう でした 初戦 の 結果 は ?

や アキラ 先生 に 勝敗 を 聞く なんて 失礼でした か

広瀬 さん プロ 試験 の こと は アキラ 君 に 任せて おけば いい の

さっさと お 金 払って !

は いはい お 金 と

おう そう そう アキラ 先生

はい ?

ここ に 来る 途中 あの 子 を 見かけました よ 前 に アキラ 先生 に 勝った … ええっと 進藤 ? 私 は あまり 詳しく ない んです けど

ほら パソコン が たくさん 置いて あって

インターネット と か できる お 店 である でしょう

進藤 !

進藤 !

君 か ?

進藤

sai は 君 か ? 塔 矢 ?

これ は ?

漫画 の ホームページ だ よ

何 だ いきなり ?

友達 ?

うん 友達 … かな

ごめん ちょっと 外 出て くる

まったく よ !

もう お前って いっつ も 突然 俺 の 前 に 現れて 何 な んだ よ ? や べ ーマジ 疑って んだ こりゃ

インターネット 囲碁 を やった こと は ?

ね ー よ

知って は いる んだ ?

一 回 見た こと が ある だけ だ よ

先輩 と プロ の 試合 見 に 行った 時 やって たから さ

さあ ごま かしきる ぞ

来る なら 来い !

強い 打ち 手 が いる

sai と いう 名 だ

僕 も 昨日 打った

犀 ?

何 犀って 白 犀 ? 黒 犀 ?

ハンドルネーム さ

インターネット 囲碁 を やって いる 人 たち が

sai の 正体 は 誰 か と 大騒ぎ だ

え ?

sai の 正体 ?

や べ ー

お前 その sai が 俺 かも しれ ないって 思って た んだ へん そうだ よ な 俺って お前 に 勝っちゃって る から ね 俺 か と 思う の も 無理 ね ー な だが 囲碁 部 の 三 勝 と して 戦った 時 の 君 は

正直 話 に なら なかった

ああ れ ?

あれ は な わざと 下手に 打った んだ よ

バカな ! 理由 が ない !

君 が sai ほど の 力 を 持って いれば

ちょっと プロ に なって タイトル の 一 つ も 取ろう と する はずだ

違う か ?

俺 の 言いたいこ と 代わり に 言って くれて サンキュー やっと 分かった か やっぱり … 君 じゃ ない … か

やっぱりって 何 だ よ ? お前 も 俺 じゃ ない と 思って た んだ

そう 君 の はず が ない

悪かった

もう 二度と 君 の 前 に は 現れ ない

塔 矢 …

待って よ 塔 矢 !

お前

お前 俺 の 幻影 なんか 追って る と

本当の 俺 に いつか 足元 すくわ れる ぞ

君 が ?

いつか と 言わ ず 今 から 打とう か

何で ー

何で ー

何 ? あの 子

お 姉さん 俺 帰る

そう ?

佐 為 の 正体 は 誰 か と 大騒ぎ か

インターネット も もう だめだ

おしまい に しよう 佐 為

今 まで ありがとう 三谷 の お 姉さん

ヒカル 君 ?

もう 来 ない よ 夏 休み も 終わる し さ


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平安 時代 の 碁 打ち 藤原 佐 為 は へいあん|じだい||ご|うち|ふしわら|たすく|ため| Go-Spieler in der Heian-Zeit Fujiwara no Sae 佐藤藤原,平安時代圍棋棋手。

遥かな 時 を 越えて はるかな|じ||こえて jenseits der fernen Zeit 超越遙遠的時間

進藤 ヒカル の 心 に 蘇った しんどう|||こころ||よみがえった Im Herzen von Shindo Hikaru wiederbelebt

「 神 の 一 手 」 を 極める ため に かみ||ひと|て||きわめる|| „Gottes Hand“ zu meistern 掌握“神招”

sai が 対局 を 申し込んで きた ||たいきょく||もうしこんで| Sai hat sich für ein Spiel beworben

ここ まで は bis hierher

あの 時 と 同じ ように 打って きました ね |じ||おなじ||うって|き ました| Du hast es genauso getroffen wie damals, nicht wahr? あの 時 ? |じ

そう です 私 が 塔 矢 を 一 刀 両 断 した ||わたくし||とう|や||ひと|かたな|りょう|だん| Das ist richtig, ich habe den Turmpfeil in zwei Teile geschnitten

彼 と の 二 戦 目 かれ|||ふた|いくさ|め zweiten Kampf mit ihm

あの 時 の 一 局 です よ |じ||ひと|きょく|| Es ist eine Szene aus dieser Zeit.

日 を 改めて 再戦 を 申し入れます 塔 矢 アキラ は ? ひ||あらためて|さいせん||もうしいれ ます|とう|や|| Ich werde an einem anderen Tag um einen Rückkampf bitten, was ist mit Touya Akira? まだ 来ません ね 来 ね ー よ あいつ は |き ませ ん||らい||-||| Er ist noch nicht gekommen. 初戦 ぐらい 負けたって 平気な んだ ん たく むかつく 野郎 だ ぜ しょせん||まけた って|へいきな|||||やろう|| Es ist mir egal, ob ich das erste Match verliere, ich bin ein ekelhafter Bastard また あの 子 と 打てる んです ね ||こ||うてる|| Du kannst wieder mit diesem Mädchen spielen

あ 好きな だけ 打た せて やる よ |すきな||うた||| Ich lasse dich so oft schlagen, wie du willst

この 前 団体 戦 の 時 は |ぜん|だんたい|いくさ||じ| Zum Zeitpunkt des Mannschaftswettbewerbs das letzte Mal

俺 が 打っちゃった が な 塔 矢 … アキラ おれ||うっちゃ った|||とう|や| Touya … Akira 十 時 だ 入る ぞ じゅう|じ||はいる|

プロ じゃ ない らしい よ ぷろ|||| Du scheinst kein Profi zu sein.

だが 実力 は プロ しのぐ と か |じつりょく||ぷろ||| Aber seine Fähigkeiten übertreffen die Profis

本因坊 秀 策 が 現代 の 定石 を 学んだ 感じ ほんいんぼう|しゅう|さく||げんだい||じょうせき||まなんだ|かんじ Das Gefühl, dass Honinbo Shusaku die moderne Formel gelernt hat

それ は 神 か 化け物 か ||かみ||ばけもの| ist es ein gott oder ein monster

子供 かも しれ ない こども||| vielleicht ein Kind

子供 … こども

まさか …

まさか

そんな はず は … Das sollte sein...

来た きた

先 番 は 僕 さき|ばん||ぼく

さあ 教えて くれ |おしえて|

君 は 誰 だ きみ||だれ| wer bist du

一 時間 経過 か ひと|じかん|けいか| Ist es eine Stunde her?

黒星 一 つ と 引き換え に あいつ は 今頃 ネット で 遊んで んだ くろぼし|ひと|||ひきかえ||||いまごろ|ねっと||あそんで| Im Austausch für einen schwarzen Stern spielt er gerade online.

俺 たち 全員 なめられた もん だ ぜ おれ||ぜんいん|なめ られた||| Wir wurden alle geleckt 強い ! つよい

進藤 に 敗れた 時 以上 に 高い 壁 を 感じる しんどう||やぶれた|じ|いじょう||たかい|かべ||かんじる Ich spüre eine höhere Mauer als bei meiner Niederlage gegen Shindo

これ は

進藤 で は … ない しんどう|||

この 一 手 で 白 の 眼 形 を 脅かす ! |ひと|て||しろ||がん|かた||おびやかす Bedrohe Shiros Augen mit diesem Zug!

今 の は … いま||

まさか …

まさか !

いや この 強 さ ||つよ|

ネット の つわもの 達 を 次々 と 蹴散らした と 聞く ねっと|||さとる||つぎつぎ||けちらした||きく Ich habe gehört, dass sie die starken Leute des Internets einen nach dem anderen rausgeschmissen haben.

この 強 さ は 以前 の 彼 と は 違う |つよ|||いぜん||かれ|||ちがう Diese Stärke ist anders als früher

しかし で は さっき 一瞬 進藤 の 一 手 に 見えた の は ||||いっしゅん|しんどう||ひと|て||みえた||

形勢 は … まだ 戦える のに か … 勝てる 気 が し ない けいせい|||たたかえる|||かてる|き||| Die Situation ist... wir können immer noch kämpfen... aber ich habe nicht das Gefühl, dass wir gewinnen können

しまった 白 の 頭 を タタク の が 遅れた |しろ||あたま|||||おくれた Ich war spät dran, den toten weißen Kopf anzuklopfen

これ で は 中央 と 左 両方 シノグ の は 苦しい |||ちゅうおう||ひだり|りょうほう||||くるしい Damit sind sowohl die zentrale als auch die linke Synogie schmerzhaft

中央 の 黒 に は もう 生き も ない ちゅうおう||くろ||||いき|| Das Schwarze in der Mitte hat kein Leben mehr

投了 して きた とうりょう|| zugestanden haben

佐 為 で どう よこ いつ ? たすく|ため|||| Wann wirst du in Saitama sein?

塔 矢 だった ? とう|や|

まず 間違い なく |まちがい|

そっか で 感想 は ? そ っか||かんそう| 佐 為 ? たすく|ため Sagen?

ええ そう です ね 彼 は 力強い 碁 でした ||||かれ||ちからづよい|ご| yeah yeah er war ein starker gehen

勝負 勘 は さすが に よい しょうぶ|かん|||| Deine Intuition ist wirklich gut

怖い ところ で しっかり 考え込んで きます し で 塔 矢 強く なって た ? こわい||||かんがえこんで|き ます|||とう|や|つよく|| Du kannst gut nachdenken, wenn du Angst hast, also ist Touya stärker geworden? 強く なった の は 私 の 方 です つよく||||わたくし||かた|

そしれ ヒカル あなた も Hikaru du auch

俺 も ? おれ|

私 の 対局 を 何 十 局 と 見て きた のです から わたくし||たいきょく||なん|じゅう|きょく||みて||| Weil Sie Dutzende von Spielen von mir gesehen haben

私 たち 二 人 この 一 ヶ月 で いささか 成長 した ようです よ わたくし||ふた|じん||ひと|かげつ|||せいちょう||| Wir beide scheinen im letzten Monat ein bisschen gewachsen zu sein.

なるほど これ が sai か

塔 矢 アキラ が 手玉 に 取ら れる と は な とう|や|||てだま||とら|||| Ich hatte nicht erwartet, dass Touya Akira von einem Spielball erwischt wird.

俺 とて 果たして どう か おれ||はたして||

アマ と は 信じられ ん あま|||しんじ られ| Ich kann es nicht glauben こんな ところ に プロ が うろうろ して る と いう の も 確かに 変だ が |||ぷろ|||||||||たしかに|へんだ| Es ist sicherlich seltsam, dass sich an einem Ort wie diesem Profis aufhalten.

とにかく インターネット は 闇 の 中 だ |いんたーねっと||やみ||なか|

しかし 子供 で は ない |こども|||

子供 の 打ち 方 は 粗い こども||うち|かた||あらい

どんなに 素質 の ある 子 でも |そしつ|||こ|

ミス は 出る みす||でる

だが sai の 打ち 方 は どう だ |||うち|かた|||

あの 練達 さ は 長い 長い 歳月 を 思わ せる |れんたつ|||ながい|ながい|さいげつ||おもわ|

彼 だ かれ|

いい や 違う ||ちがう

絶対 に 彼 じゃ ない ぜったい||かれ||

葉 瀬 中 と の 対戦 は|せ|なか|||たいせん

あれ が 彼 の すべて じゃ ない か ||かれ|||||

だが 追いかけて 追いかけて 結局 捕まら なかった 進藤 を |おいかけて|おいかけて|けっきょく|つかまら||しんどう|

今 捕まえた 気 が する の は なぜ だ いま|つかまえた|き||||||

いや 進藤 じゃ ない |しんどう||

違う ちがう

闇 に 潜んで いた の は 子供 じゃ ない やみ||ひそんで||||こども||

アキラ 君 |きみ

ね どう だった ? 昨日 きのう

え ?

「 え 」 じゃ ない わ よ プロ 試験 |||||ぷろ|しけん

初戦 もちろん 勝った わ よ ね ? しょせん||かった|||

ええっと 行か なかった そう 行か な … ええ っと|いか|||いか| は ?

どうしても 手 合わせ したい 人 が いて さ そっち 優先 しちゃった しちゃったって ええ ~ 市 河 さん 心配 し ないで 大丈夫 |て|あわせ|し たい|じん|||||ゆうせん|しちゃ った|しちゃ った って||し|かわ||しんぱい|||だいじょうぶ Selbst wenn es jemanden gibt, mit dem Sie sich wirklich treffen möchten, und Sie dieser Person Priorität eingeräumt haben, ja~ Ichikawa-san, keine Sorge, es wird alles gut. 明日 の 二 戦 目 は ちゃんと 行く から あした||ふた|いくさ|め|||いく|

そっそう … アキラ 先生 そ っ そう||せんせい 広瀬 さん ひろせ|

こんにちは

どう でした 初戦 の 結果 は ? ||しょせん||けっか| Wie war das Ergebnis des ersten Spiels?

や アキラ 先生 に 勝敗 を 聞く なんて 失礼でした か ||せんせい||しょうはい||きく||しつれいでした| War es unhöflich, Akira-sensei nach Sieg oder Niederlage zu fragen?

広瀬 さん プロ 試験 の こと は アキラ 君 に 任せて おけば いい の ひろせ||ぷろ|しけん|||||きみ||まかせて|||

さっさと お 金 払って ! ||きむ|はらって

は いはい お 金 と |||きむ|

おう そう そう アキラ 先生 ||||せんせい

はい ?

ここ に 来る 途中 あの 子 を 見かけました よ ||くる|とちゅう||こ||みかけ ました| 前 に アキラ 先生 に 勝った … ええっと 進藤 ? ぜん|||せんせい||かった|ええ っと|しんどう 私 は あまり 詳しく ない んです けど わたくし|||くわしく|||

ほら パソコン が たくさん 置いて あって |ぱそこん|||おいて|

インターネット と か できる お 店 である でしょう いんたーねっと|||||てん||

進藤 ! しんどう

進藤 ! しんどう

君 か ? きみ|

進藤 しんどう

sai は 君 か ? ||きみ| 塔 矢 ? とう|や

これ は ?

漫画 の ホームページ だ よ まんが||ほーむぺーじ||

何 だ いきなり ? なん||

友達 ? ともだち

うん 友達 … かな |ともだち|

ごめん ちょっと 外 出て くる ||がい|でて|

まったく よ !

もう お前って いっつ も 突然 俺 の 前 に 現れて 何 な んだ よ ? |おまえ って|い っつ||とつぜん|おれ||ぜん||あらわれて|なん||| や べ ーマジ 疑って んだ こりゃ ||-マジ|うたがって||

インターネット 囲碁 を やった こと は ? いんたーねっと|いご||||

ね ー よ |-|

知って は いる んだ ? しって|||

一 回 見た こと が ある だけ だ よ ひと|かい|みた||||||

先輩 と プロ の 試合 見 に 行った 時 やって たから さ せんぱい||ぷろ||しあい|み||おこなった|じ|||

さあ ごま かしきる ぞ

来る なら 来い ! くる||こい

強い 打ち 手 が いる つよい|うち|て||

sai と いう 名 だ |||な|

僕 も 昨日 打った ぼく||きのう|うった

犀 ? さい

何 犀って 白 犀 ? なん|さい って|しろ|さい 黒 犀 ? くろ|さい

ハンドルネーム さ

インターネット 囲碁 を やって いる 人 たち が いんたーねっと|いご||||じん||

sai の 正体 は 誰 か と 大騒ぎ だ ||しょうたい||だれ|||おおさわぎ|

え ?

sai の 正体 ? ||しょうたい

や べ ー ||-

お前 その sai が 俺 かも しれ ないって 思って た んだ へん そうだ よ な 俺って お前 に 勝っちゃって る から ね 俺 か と 思う の も 無理 ね ー な おまえ||||おれ|||ない って|おもって||||そう だ|||おれ って|おまえ||かっちゃ って||||おれ|||おもう|||むり||-| だが 囲碁 部 の 三 勝 と して 戦った 時 の 君 は |いご|ぶ||みっ|か|||たたかった|じ||きみ|

正直 話 に なら なかった しょうじき|はなし|||

ああ れ ?

あれ は な わざと 下手に 打った んだ よ ||||へたに|うった||

バカな ! ばかな 理由 が ない ! りゆう||

君 が sai ほど の 力 を 持って いれば きみ|||||ちから||もって|

ちょっと プロ に なって タイトル の 一 つ も 取ろう と する はずだ |ぷろ|||たいとる||ひと|||とろう|||

違う か ? ちがう|

俺 の 言いたいこ と 代わり に 言って くれて サンキュー やっと 分かった か おれ||いい たいこ||かわり||いって||さんきゅー||わかった| やっぱり … 君 じゃ ない … か |きみ|||

やっぱりって 何 だ よ ? やっぱり って|なん|| お前 も 俺 じゃ ない と 思って た んだ おまえ||おれ||||おもって||

そう 君 の はず が ない |きみ||||

悪かった わるかった

もう 二度と 君 の 前 に は 現れ ない |にどと|きみ||ぜん|||あらわれ|

塔 矢 … とう|や

待って よ 塔 矢 ! まって||とう|や

お前 おまえ

お前 俺 の 幻影 なんか 追って る と おまえ|おれ||げんえい||おって||

本当の 俺 に いつか 足元 すくわ れる ぞ ほんとうの|おれ|||あしもと|||

君 が ? きみ|

いつか と 言わ ず 今 から 打とう か ||いわ||いま||だとう|

何で ー なんで|-

何で ー なんで|-

何 ? なん あの 子 |こ

お 姉さん 俺 帰る |ねえさん|おれ|かえる

そう ?

佐 為 の 正体 は 誰 か と 大騒ぎ か たすく|ため||しょうたい||だれ|||おおさわぎ|

インターネット も もう だめだ いんたーねっと|||

おしまい に しよう 佐 為 |||たすく|ため

今 まで ありがとう 三谷 の お 姉さん いま|||みたに|||ねえさん

ヒカル 君 ? |きみ

もう 来 ない よ 夏 休み も 終わる し さ |らい|||なつ|やすみ||おわる||