Japanese Podcast 187 お すすめ の 本 『 アン ちゃん の 日本 が 好き すぎて たまら ん バイ !』 - YouTube
皆さん こんにちは 日本語 の 先生 の りこ です
今日 は です ね お すすめ の 本 です 私 は 今年 の 3 月 に 読み 終えました
エッセイ で すね タイトル は アン ちゃん の 日本 が 好き すぎて たまら ん
バイ これ 博 多弁 です アン ちゃん の 日本 が 好き すぎて たまら ん バイ
これ は です ね まずは ちょっと アン さん の 説明 を したい ん です けど
この 本 を 書いた の は アンクレシーニ さん アメリカ人 の 方 で すね プロフィール
を 読む と この アン さん は アメリカ 生まれ だけど 現在 福岡 県 に 在住
北九州 市立 大学 の 先生 で 和製 英語 と 外来語 に ついて 研究 して いる
先生 です アン さん 自身 で 発見 した 日本 の 面白い こと を 博 多弁 と 英語 で
綴る ブログアン ちゃん から 見る ニッポン が人気 と いう アン さん
なんで すね 私 は アン さん の ツイッター の アカウント を フォロー して いて
その 中 で よく ね 面白い ツイート を 読ま せて もらって いる ん です
はい 日本語 が 本当に ペラペラアン ちゃん アン さん はいで 本当に いつ
かね 彼女 の 本 を 読んで みたい な と 思って その 一 冊 目 と して この
アン ちゃん の 日本 が 好き すぎて たまら ん バイ
この バイ 最初 に バイ を 説明 して おきます ね これ 私 も よく わかりません
けど 博多 弁 の語尾 に つける ちょっと 強調 する 感じ な の か な 多分 ね で
でも 私 から 見る と とても 可愛い 言い 方 な ん です けど 多分 なんとか
バイって いう の は なんとか だ よ だ よ そういう だ と 思います な ので
アン ちゃん の 日本 が 好き すぎて たまら ん バイって いう の は アン
ちゃん の 日本 が 好き すぎて たまらない よって いう 感じ な の か な
はい
ま それ は おい と いて この エッセイ は ね 皆さん に 本当に 読んで もらい
たい です なぜなら 皆さん も 日本語 を 勉強 して いる アン さん と 同じ
で 必ず アン さん と 同じ ような こと を 考えたり 見て 悩んだり して いる
はずな ん です はい な ので アメリカ人 の アン さん から 見た ま 実 は 日本人
でも どうして こんな しきたり が ある の か こんな 習慣 が ある の か うまく
説明 できない それ を アン さん から 見て 経験 して へ ー それ へんでしょう
って いう 不思議な 話 と か あと は たくさんの 和製 英語 の 話 と か そして
日本 が 大好きな 本当に 大好きな もう ずっと 日本 に 住みたい と 思
って いる アン さん が 考える 日本 の 素晴らし さ を 改めて 日本人 の
私 に も 伝えて くれる 面白い エピソード と か あと は 日本語 今では 本当に
ペラペラ で 上手に 使える アン さん だけど でも それ まで の 過程 で たくさん
失敗 も あった と いう 失敗 の 話 と か
と いう こと で この アン ちゃん の 日本 が 好き すぎて たまら ん バイ
の 中 に は 多分 その ブログ から かな それ が 新聞 に も 掲載 されてる の
かな その 中 の 話 を 選んで 特別に 本 を 作って いる 話 で 本当に 皆さん
共感 できたり 笑えたり うわ ー 面白い と か あと 日本人 の人 が 読んで も
あ こんな ところ で 驚く ん だ みたいな 感じ で 本当に 面白かった です これ
日本人 の 先生 が 日本語 の 先生 が 読んで も いい かも しれない そして
日本語 を 長く 勉強 して いる または 日本 に 住んで いる 外国人 の 方 に も
本当に お 勧め できる 本 なんで すね は い 共感 できる ところ が てんこ
盛り です は い
で あの 私 本当に 読む 中 で アン さん の 大 ファン に なって これ 本当に 日本語
で 書かれて いる ん です よ 本当に こんな 素晴らしい ユニークな 文章
を 書く アン さん が すごい と 思った し ここ まで 多分 たくさん 努力 して
日本語 を 勉強 された ん だろう なって 思った し これ 私 の ポッドキャスト
ね アン さん が 聞いて いる わけ は ない ん だけど でも 一 ファン と して
アン さん 私 の ポッドキャストインタビュー に 出て ください ゲスト に 出て ください
って 言ってない 言って たら どこ か で 繋がる こと が できない か な と 思
うんだけど まあまあ まあ 私 から まだ アクション とって ないで すね
はい 本当に 有名な 方 で なんか テレビ と か に も よく 出てる の か な
はいで ね 面白い エピソード が たくさん ある ので 全部 紹介 し きれない ん
です けど その 中 の 一 つ は です ね ちょっと 一 つ ね 紹介 したい ん です ね
じゃ ちょっと その ページ を 開く ん です けど その この ページ は です ね
普通に 無理 普通に 無理って どの ぐらい 無理 と いう タイトル で とても
面白い ん です けど ある 日 学生 が あれ は 普通に 無理
やろう みたいな 発言 を した 言葉 に 敏感な アン 先生 の アンテナ に 引っか
かった 待って 待って 普通 は よくも ないし 悪く もない と いう 意味
で 無理 は 可能 性 が ない と いう 意味 だ やけん 普通に 無理って 一体 どういう
意味 と 思った
確かに です ね 普通に 無理って どういう こと ちょっと 混乱 し そうな 感じ じゃ ない
皆さん すぐ に 意味 が わかります か で アン さん は すぐに 聞く ん です ね
じゃ 続き を 読みます よ
早速 学生 に 聞いて みた 答え は 普通に 無理 は 無理 無理 無理 どう みて も
無理 ま 可能 性 は ゼロ でもない けど やっぱり 無理 と いう こと やった
面白い ね じゃ さらに ね アン さん は 突っ込み を 入れる ん です ね
じゃ 普通に 美味しい は
ねこ の 表現 普通に 美味しい と 言う人 いま すね
普通に 美味しい は と しつこい アン 先生 は 聞いた 思った より 美味しい
食べる 前 に あまり 美味しい と 思わ なかった けど 実際 食べて みたら
美味しかった と いう とき に 使える 普通に 美味しい やけん 普通に 無理
と 普通に 美味しい の 意味 は 全然 違う らしい
はい ここ まで 行く と じゃ どういうふうに 普通 と いう 言葉 を 使ったら
いい の ちょっと 混乱 し そうじゃない でも 普通に 無理って いう の は ほぼ
無理 普通に 美味しいって いう の は 案外 美味しい と いう こと な ん です ね
はい このよう に 普通の 生活 を して いる 日本人 は もう なんか 違和感 なく
使って いる ような 表現 かも しれない ない ん だ けれども この 日本語 を
たくさん 勉強 して きた アン ちゃん は です ね アン さん は 何 これ どういう こと な の
と もっと もっと 深く 知りたい と いう こと ね そういう ま この エッセイ を 読む
と この アン さん が なんで こんなに 日本語 が 上手に なった の か なんか
わかる 気 が する ん です ね とにかく 疑問 に 思ったら 放ったら かし に
し ないで いろんな人 に 聞いて 納得 いく まで 説明 を 求めて そして ああ
面白い な この 言葉 本当に 言葉 が 大好きな ん です ね 日本語 が 大好き 日本
が 好き すぎて たまら ん バイ だけ じゃない ん です 日本語 が 好き すぎて
たまら ん バイ の アン さん の 熱い 日本語 へ の 思い が たくさん 書か
れて いる 本 なんで すね は い
あと ね 面白い な と 思った の は イクメン これ もさ イクメン と いう の は
私 ずいぶん 前 の ポッドキャスト の エピソード で 取り上げた 話 です ね
イクメン 子育て や 家事 を がんばる 旦那 さん の こと イクメン で この
イクメン と いう 言葉 面白い です けど アン さん の この ページ の 紹介 で は
じゃ ちょっと 読みます ね
私 の 夫 は めちゃくちゃ イクメン だ ただ 私 は イクメン と いう 単語
が あまり 好きじゃない だって 私 たち の 子供 やけん 二人 で 育てない ー
博多 弁 で 書かれてる から ちょっと 読み づらい ん です ね
二人 で 育てない かんと 思う ー
もう 一 回 読みましょう
だって 私 たち の 子供 やけん 二人 で 育てない かんと 思う 私 も 夫 も 仕事
を して いて 一緒に 家事 も 育児 も する たまに 彼 は よく 手伝って くれる
と いう 表現 を 言って しまう けど 考えたら それ は おかしい 日本語
やね 手伝って くれる と 言ったら 家事 や 育児 は 主に 私 の 仕事 だ と いう
ニュアンス が ある やろう けど 家事 は 私 一人 の 仕事 じゃ なかろう
と 言って 旦那 さん の 話 アン さん の 旦那 さん の 話 が 続く ん です よ ね
ああ 確かに 私 そんなふうに 考え なかった と 思って 家事 や 育児 は
お母さん お 父さん 両方 の 平等な 仕事 である から 私 の 旦那 さん イク
メン な の よって いう の ちょっと 変 です よ ね 当たり前だから と いう
視点 かな は い これ も ま アメリカ人 の アン さん ならでは の 視点 の
意見 かな と 思って 私 は とても 面白い な と 思った ん です
はい他 に は ない か なえっと ね は い あ じゃ 曖昧 さ これ も ね とても 面白い
と 思った ん です 皆さん も ご存知 の よう に 日本人って はっきり 言わ ない
こと が あります よね イエスノーって はっきり 答え ないで ちょっと
真ん中 の グレー ゾーン で はい 答える 日本人 曖昧な 文化 な ところ
が ある ん だ よ ね で その ページ の タイトル は いつか いつか は 永遠に
来ない これ ね 日本人 の 心 が わかって いる人 本当に よく わかる こと
なんで すね あまた ね と か あの 例えば ちょっと 食事 に 行きたい ね いつ
が いい かな ちょっと 最近 忙しい から あ 今度 の 土曜日 は ちょっと
あいつ かねこ の いつか ね と か 言わ れる と 多分 二度と ないで すね
絶対ない かも しれない いつか は 永遠に 来ない と いう タイトル とっても
共感 できた ん です けど その 部分 を また 読んで みたい と 思います
日本 の 文化 で は 曖昧 さ は 魅力 だから 曖昧 さ の 表現 も たくさん ある 私 は
一昨年 まで それ は 難しい な と いう 表現 の 意味 が わから ず ま 難しい
けど できる かも しれない と いう 意味 で 受け取って いた だって 英語 で は
that ' s difficult と 言ったら 難しい けど 頑張れば できる みたいな ニュアンス
が ある と 思う けど 日本語 の えっと それ は 難しい かも の 意味 は 無理
や ん 絶対 に できない じゃ ない
そう な ん です 皆さん これ ね ビジネス で よく ある 返事 かも しれない ああ
それ は ちょっと 難しい かも しれません ね と 言われたら 実は 無理
です よって 言われてる こと な ん だ よ ね うん 本当に 曖昧じゃない はっきり
言って よって いう 感じ な ん だけど 他 に じゃ 続きます よ この 内容 ね
他 に 行けたら 行く も ある はい これ 本当に いい ところ ついてくる アン
さん 日本人 言います よ ね あ 行けたら 行く よ あ 今度 カラオケ みんな
行く ん だけど 典子 さん も どうあん 行けたら 行く これ いか ないって
こと だ と 思います は い
他 に 行けたら 行く も ある もしかしたら 本当に 行く 気 が ある人 が いる
かも しれない けど 多く の人 は いか ん バイ やろう
ま 博 多弁 使って いる ん だけど 行か ないって いう 意味 で 行けたら 行くって
使ってる ん です ね なんて 曖昧な 返事 な ん でしょう か
はい でも 皆さん 皆さん の 日本人 の 友達 と か 日本人 の 同僚 の 返事 を
研究 して みて ください 多分 ね あ それ は 難しい かも はい これ は 無理
ですって 言ってる こと です よ 皆さん いや 行けたら 行く ね 行き たく ない
または 行か ないって 言ってる こと な ん です よ
はい このよう に 日本 の 文化 は 曖昧 さ の 表現 が 溢れて います だから
日本人 の 心 を 理解 する の は 難しい ん です はい な ので ね 私 の コミュニティ
では 最近 何度 も 言ってる けど 日本人 の 心 が わかる 日本語って いう 本 を
読み 進めて いる ん だけど この アン さん の 書いた アン ちゃん の 日本
が 好き すぎて たまら ん バイ これ も ね 私 教科 書 ぐらい の もう 大切に
あの 皆さん に お すすめ したい 本 です ねま ただ 博多 弁 が たくさん
溢れて いる ので 博多 弁 が わから ない人 も いる かも しれない でも それ は
雰囲気 で はい 本当に アン さん の 日本語 の 旅 日本 の 生活 の 旅 を 面白
おかしく 読める 素晴らしい エッセイ に なって います
はい 今日 は ここ まで に したい と 思います は いま たね