Naruto Episode 130
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ 少年 よ 聞い て くれ
♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ
♪ 明日 なんて もう いら ない から
♪ 握った 拳 を 隠す な よ
♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど
♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ
♪ 少年 よ 心 の 銃 の
♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ
♪ ~
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ どう しよ も なく くだらない
♪ この 素晴らしい 世界 に
♪ たった 今 生き て いる から
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ すべて の 本当 と 嘘 を
♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に
♪ すべて の 若者 は 言った
♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う
♪ しらけ た 面 が 並 ん でる
♪ からっぽ の この 街 で
♪ すべて の 若者 は 行った
♪ 風 の 無い この 夜 に
♪ 何 か を 変えよ う と し てる から
♪ ~
♪ ~
( サスケ ) お前 の ほう こそ これ で 目 が 覚め た ん じゃ ない か ?
♪ ~
フン あの 時 は 邪魔 が 入った が
今度 は そう は いか ない 。
見せ て やる よ 。
写 輪 眼 の 本当 の 力 を な 。
( ナルト ) ヘッ いい ぜ 。
だったら こっち も 本気 出し て いく ぜ 。
て め ぇ の ほう こそ その 写 輪 眼 で
よ ~ く 見る ん だ な 。
この 俺 の 忍 道 って やつ を よ 。
フン 。
影 分身 の 術 !
《 ムダ に 数 を 増やし た だけ じゃ この 俺 に は 勝 て ない ! 》
この ~ !
フフフ … 。
写 輪 眼 なら 本体 は 一 発 で 見極め られる 。
わざと お前 の 遊び に つきあって やった ん だ 。
フフ … 。
もう 手加減 は なし だ 。
う っ !
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
♪ ~
《 何 だった ん だ … 。
兄さん の あの 目 … 。
あれ は … ただ の 写 輪 眼 じゃ なかった 》
《 それ に …
あれ から ずいぶん たつ けど
父さん と 兄さん 何 か ギクシャク し てる 》
( 鼓動 )
( 鼓動 が 速く なる )
( 鼓動 が ゆっくり に なる )
おはよう ございます 父さん 。
( フガク ) ああ おはよう 。
サスケ 最近 アカデミー の ほう は どう な ん だ ?
学校 の 授業 だけ じゃ つま ん ない よ 。
俺 は いつも 一 番 だ から 。
( フガク ) 《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
《 あっ … すごい や 》
これ が うち は の 基本 忍術 だ 。
印 は さっき 教え た とおり だ 。
チャクラ を 練り上げ 口こう から 胸 の 辺り で 一 度 止め
その 後 一気に 吐き出す よう に する 。
やって みろ 。 は い !
《 父さん が この 俺 に 直接 術 を 教え て くれ てる 。
俺 も やっと 父さん に 認め られる よう に なった ん だ 。
期待 に 応え なきゃ ! 》
《 俺 だ って ! 》
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
は ぁ … 。
やはり イタチ の よう に は いか ん か 。
( フガク ) お前 に は まだ 早 すぎ た の かも しれ ん な 。
( フガク ) < うち は 一族 は 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] が 使 え て 初めて 一 人 前 と 認め られる >
♪ ~
( フガク ) < うち は の 家紋 は
火 を 操る うち は を 持つ 者 の 意 >
♪ ~
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
く っそ ! もう 一 度 !
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
《 きょう こそ !
火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
( ミコト ) サスケ ちょっと 待って 。
何 ?
痛 っ 。
ウフフ … 。 何 だ よ 。
あぁ 動か ない で 。
( ミコト ) はい おしまい 。
母 さん 。 ん ?
う うん 何でもない 。
( ミコト ) そう 。
♪ ~
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
< は ぁ … 。
やはり イタチ の よう に は いか ん か >
( フガク ) < お前 に は まだ 早 すぎ た の かも しれ ん な >
《 まだ … まだ だ 。
く そ っ … もう 一 度 ! 》
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
父さん ! ( フガク ) ん ?
もう 一 度 … 。 ( 唾 を 飲み込む 音 )
もう 一 度 つきあって ください 。
お前 に は まだ 早い 。
1 週間 や そこら で また 教え て も … 。
違う よ 。 ん ?
術 会得 し た ん だ 。
だから 見 て ほしい ん だ 。
♪ ~
♪ ~
《 失敗 は 許さ れ ない !
火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 豪 火 球 の 術 ! 》
♪ ~
♪ ~
( フガク ) さすが 俺 の 子 だ 。
( フガク ) よく やった 今 から は その 背中 の 家紋 に 恥じ ぬ よう
己 を 磨き 大きく 舞い上がれ 。
はい ! ( フガク ) それ と
1 つ だけ 言って おく 。
もう 兄さん の 後 は 追う な 。
母 さん 。
( ミコト ) ん ?
父さん は 兄さん や 俺 の こと
本当 は どう 思って ん の か な ?
どう し た の ? 急に 。
この 間 父さん
俺 の こと を 「 さすが 俺 の 子 だ 」 って 言って くれ た ん だ 。
いつも 兄さん に だけ そう 言って た 。
だから すごく うれしかった ん だ 。
そう よかった じゃ ない 。
でも 最近 …
父さん と 兄さん の 仲 が よく ない から … 。
俺 は ただ …
兄さん の 代わり な の か な って … 。
は ぁ … 。
兄さん は 兄さん あなた は あなた よ 。
父さん は いつも あなた たち の こと を 気 に かけ てる わ 。
じゃあ 何で 兄さん ばっかり !
( ミコト ) う うん そう じゃ ない わ 。
父さん は 一族 の 代表 と し て
うち は 一族 を 守ら なきゃ なら ない の よ 。
それ が 何 な の ?
イタチ は あなた より も 大きく て 先輩 な だけ 。
その 分 一族 の ため の 仕事 を 任さ れる よう に なる でしょ ?
父さん は その 仕事 の 監督 役 だ から
どう し た って その 目 が イタチ に
行き がち だった の かも しれ ない わ ね 。
でも ここ だけ の 話 。
私 と いる とき は あなた の こと ばかり 話し てる の よ 父さん 。
ウフフ … 。
ただ あの 人 いつも ムス っと し て 不器用 だ から ね 。
♪ ~
( 深呼吸 する 音 )
♪ ~
《 絶対 兄さん に 追い つい て みせる ! 》
♪ ~
う あっ !
♪ ~
く っそ … 。
♪ ~
《 兄さん の 背中 は まだまだ 遠い や … 》
♪ ~
( イタチ ) < 許せ サスケ 。
また 今度 だ > < 痛 っ >
( イタチ ) < 一族 … 一族 … 。
そう いう あんた ら は 己 の 器 の 大き さ を 量り 違え
俺 の 器 の 深 さ を 知ら ぬ から
今 そこ に は いつ くばって る >
< 俺 の 器 は
この くだら ぬ 一族 に 絶望 し て いる >
《 何だか あの 日 から
兄さん が 以前 の 兄さん じゃ ない 気 が する 》
兄さん 。
きょう … 学校 が 終わったら
手 裏 剣 術 の 修業 つきあって よ 。
俺 は 忙しい ん だ 。
父上 に でも 教われ ば いい だ ろ う 。
だって 手 裏 剣 術 なら 兄さん の ほう が 上手 だ って
俺 だって 分かる よ 。
兄さん は そう やって い っつ も 俺 を やっかい 者 扱い する 。
痛 っ 。
許せ サスケ 。
また 今度 だ 。
ん ~ !
♪ ~
( イタチ ) きょう は お前 に 構って いる 暇 が ない 。
い っつ も い っつ も 「 許せ サスケ 」 って
額 小突く ばっかり で
それ に 「 きょう は 」 って いつも 見 て くれ ない くせ に 。
《 よかった やっぱり 兄さん は 昔 の まま だ 》
♪ ~
《 兄さん … 》
♪ ~
《 あの 時 の 父さん を 見る 兄さん の 目 … 》
《 ただ の 写 輪 眼 じゃ なかった 。
それ に … 》
父さん 。 ( フガク ) ん ?
写 輪 眼 って いく つ か 種類 が ある の ?
何 だ ? もう 写 輪 眼 に 興味 が ある の か 。
しかし お前 に は まだ 早 すぎる な 。
火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] の 術 と は 訳 が 違う 。
でも いつか 俺 だ って !
何 たって 俺 は 父さん の 子 だ から ね 。
確か に 写 輪 眼 に は さらに その 上 の 瞳 術
万華鏡 写 輪 眼 が ある 。
万華鏡 写 輪 眼 … 。
うち は の 長い 歴史 の 中 で
ただ の 数 人 しか 発現 し ない と さ れる
伝説 の 瞳 術 だ 。
そして それ は ある 特別 な 条件 下 で のみ
開眼 さ れ た と いわ れ て いる 。
《 特別 な 条件 … 》
< もう 兄さん の 後 は 追う な >
《 父さん は 俺 と 兄さん の 仲 を どう 思って る ん だ ろ う ? 》
父さん 。 ( フガク ) ん ?
どう し て 兄さん は 俺 の こと 構って くれ ない の か な ?
あいつ は 少し 変わって いる 。
あまり 人 と なれ 合う の を 好ま ない タイプ な ん だ よ 。
どう し て ?
さ ぁ な 。
親 の 俺 に も 読め ん ヤツ だ から な 。
あいつ は 。
《 兄さん に 相手 に し て もらい たい って 感じ で 話し た のに
反対 は し ない な 父さん 》
はい サスケ お 弁当 。
手 裏 剣 の お 稽古 なら
帰って から 母 さん が 見 て あげる から 。
お 稽古 じゃ ない 修業 だ よ 。
いって き ます !
《 よかった 。
やっぱり 兄さん の こと そんなに 毛嫌い し てる 訳 じゃ ない ん だ
父さん 》
《 兄さん は 7 歳 で アカデミー を 首席 で 卒業 。
8 歳 に は 写 輪 眼 が 使える よう に なった 。
それ に 10 歳 で 中 忍 に 昇格 。
でも 俺 も 兄さん と 同じ うち は 一族 の 血 が 流れ てる ん だ 。
兄さん に は 負け ない 》
♪ ~
まさか と は 思う が
これ が お前 の 本気 か ?
この 程度 で 忍 道 が どう と か ほ ざい て た の か ?
♪ ~
フン まだ 俺 を 仲間 ごっこ の 一員 だ と 思って ん の か ?
だ と し たら お前 は
救い よう も ない バカ だ !
グズグズ す ん な 。
本気 を 出 せよ 意外 性 ナンバー 1 の ドタバタ 忍者 !
ハァ ~ !
♪ ~
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ 一つ一つ 思い出せ ば
♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに
♪ 色褪せ た 言葉 は
♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった
♪ 答え の 出 ない 夜 と
♪ 一片 の 温もり と
♪ 遥か 彼方 の 憧れ と
♪ ただ それ だけ を
♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる
♪ ~
♪ この 両手 に 抱え て いる もの
♪ 時 の しずく
♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶
♪ 失 くし た 言葉
♪ ~
♪ この 思い は
〈 ネジ の 言った とおり サスケ は 今
闇 の 中 に いる み て ぇ だ 。
チクショ ~ … 本気 で くれ や が って 。
なぁ サスケ もう 俺 って ば
お前 に とって 仲間 でも 何でも ねえ の か よ ?
俺 たち 第 七 班 が やって き た こと 全部 …
全部 お前 に とって 何 の 意味 も なかった って いう の か よ ! ? 〉