Naruto Episode 128
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )
♪ ~
♪ ひからび た 言葉 を つ ない で
♪ それ でも 僕等 シンプル な
♪ 想い を 伝え たい だけ な の
♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は
♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て
♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ
♪ それ でも あの 出来事 が
♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?
♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ
♪ このまま 何 も 残ら ず に
♪ あなた と 分かち合う だけ
♪ やがて 僕等 は
♪ それ が 全て だ と 気 が つい て
♪ 悲しみ は 頬 を 伝って
♪ 涙 の 河 に なる だけ
♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって
♪ 溶け合う の よ
( ナルト ) ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ … 。
サスケ ~ !
俺 から 逃げ ん の か ! ?
はっ 。
( サスケ ) よう 。
ウスラトンカチ 。
今度 は お前 か 。
( サクラ ) < 私 に は ダメ だった … 。
私 じゃ サスケ 君 を 止める こと が でき なかった … 。
もう きっと … サスケ 君 を 止める こと が …
救う こと が できる の は …
ナルト … あんた だけ 。
ナルト …
私 の … 一生 の お 願い … 。
サスケ 君 を … サスケ 君 を 連れ戻し て ! >
サクラ に も 言った が な … 。
もう 俺 に 構う な 。
フフフ … 。
何 だ ? その 面 は 。
フフ フフ … 。
< イルカ 先生 !
優秀 な この 俺 が 何で こいつ と 同じ 班 な ん だって ば よ ! >
( イルカ ) < ん ? サスケ は 卒業 生 で トップ の 成績 。
ナルト お前 は ドベ !
班 の 力 を 均等 に しよ う と する と 当然 こう なる ん だ よ >
< せいぜい 俺 の 足 を 引っ張る な よ ドベ >
< 俺 って ば 別 に 飯 なんか 食わ なく たって 平気 だ !
全然 へっちゃら だって ば よ ! > ( おなか が 鳴る 音 )
< 平気 … >
< ほら よ >
♪ ~
< こ … この 前 サクラ に コツ 聞い て た よ な ?
お前 に 何て 言って た ? >
< ハァ ハァ ハァ … >
< 帰る か > < おう ! >
♪ ~
< な … 何て 顔 し て や がん … よ … 。
この ウスラトンカチ … >
< な … 何で ! ? >
< お前 なんか …
大嫌い だった のに よ … >
< よけい な お 世話 だ ! >
♪ ~
< 知る か よ … 。
体 が … 勝手 に 動 い ち まった ん だ よ … >
♪ ~
< サクラ は お前 が 意地 でも 助け出せ >
< サスケ … お前 … >
< 少し なら … 今 の 俺 でも 足止め できる 。
俺 は すべて を 一 度 失った 。
もう 俺 の 目 の 前 で
大切 な 仲間 が 死ぬ の は 見 たく ない >
何で … 。
何で だ よ … 。
サスケ … 。
何で そんな ふう に な っち まっ た ん だ よ ! ? お前 は !
俺 が どう な ろ う と お前 に 何 の 関係 が ある ?
俺 に は 俺 の 道 が ある 。
たとえ 誰 で あ ろ う と 指図 さ れる 義理 は ねえ 。
はっきり 言って やら ぁ 。
お前 ら 木 ノ 葉 の 連中 と じゃれ 合う の は もう 終わり だ 。
帰れ 。
♪ ~
( チョウジ ) < こいつ は 僕 が やる ! >
チョウジ … 。 < 行って みんな ! >
( ネジ ) < 早く 行け 。
俺 も 後 で 追いつく >
ネジ … 。 < うん ! >
( 赤 丸 の 鳴き声 )
( キバ ) < 待って ろ ! >
< あっ ! > ( シカマル ) < あっ ! >
キバ … 。 < キバ ! 赤 丸 ~ ! >
( シカマル ) < テヤ ~ !
今 だ ナルト ! >
シカマル … 。 < 作戦 成功 ! >
( リー ) < 何 し てる ん です ? 早く 行って ください 。
ナルト 君 君 も サクラ さん に
ナイスガイ ポーズ で 約束 し た でしょ ? >
ゲジ マユ … 。 ( リー ) < この 人 は
僕 が 倒し ます 。
約束 です ! >
みんな …
みんな … 命懸け で
お前 を 追って き た ん だ ぞ … 。
ご 苦労 な こった な 。
♪ ~
< 最後 に いちばん 大切 な こと を 言 っと く 。
サスケ は 俺 に とっちゃ あ 深い ダチ って わけ でも ねえ し
別に 好き な ヤツ でも ねえ 。
けど サスケ は 同じ 木 ノ 葉 隠れ の 忍 だ 。
仲間 だ 。
だから 命懸け で 助ける 。
これ が 木 ノ 葉 流 だ >
お前 は 木 ノ 葉 の 仲間 を 何 だ と 思って ん だ ~ ! ?
( 殴る 音 )
ハァ ハァ ハァ … 。
ハァ ハァ ハァ … 。
仲間 だ と ?
その 仲間 と やら と 一緒に い て
俺 は 強く な れ た の か よ ?
俺 は 大 蛇 丸 の 所 へ 行く 。
大 蛇 丸 って の は 三 代 目 を 殺し て
木 ノ 葉 の 里 を 潰 そ う と し た よう な ヤツ だ ぞ ! ?
タダ で お前 に 力 なんか くれ っと 思って ん の か ! ?
お前 の 体 を 入れ物 と し て 欲し がって る だけ だ 。
戻って こ れ ねえ かも しん ねえ ! 殺さ れる かも しん ねえ !
そんな 所 に みすみす お前 を 行か せ ら れっか !
♪ ~
そんな こと は どう で も いい 。
俺 の 目的 が 達成 でき れ ば それ で いい 。
それ を 邪魔 する って ん なら
しかた ねえ よ な 。
でき や し ねえ って ば よ 。
力ずく でも 連れ戻す !
フフ フフ … 。
フフ フフ … 。 何 笑って ん だ ?
あの 時 の お前 も 笑って た ぜ 。
《 あの 時 … 》
< 何 が おかしい ? > < おかしい ん じゃ ねえ って ば よ 。
うれしい ん だ よ 。
お前 に ここ で やっと 勝 てる と 思ったら な >
あの 時 お前 は この 俺 と 戦い たかった ん だ ろ ?
ゾク ゾク し て た ん だ ろ ?
最初 は な !
だけど て め ぇ は 違った 。
あんな の … 。
< さっさと 来い > < その 前 に 額 当て を しろ 。
待って やる > < いら ねえ よ そんな もん は >
< いい から しろ ! >
< お前 は 俺 の 額 に
傷 一 つ 付ける こと すら でき や し ない >
< 違う ! これ は 木 ノ 葉 の 忍 と し て
対等 に 戦う 証し だって 言って ん だ よ ! >
< そう いう の が 図 に 乗って る って 言う ん だ !
て め ぇ と 俺 が 対等 だ と 思って ん の か ! ? >
< ああ 思って る ぜ 。
俺 は 一 度 も お前 に 劣って る と 思った こと は ねえ ! >
< 目障り な ん だ よ ! >
< やめ て よ ~ ! >
♪ ~
あんな の … 。
俺 の やり たかった 戦い じゃ ねえ … 。
今 だって …
俺 は … 。
て め ぇ の 都合 なんか 知る か よ 。
う っ … 。
あ … ぐ っ … 。
う っ … ぐ っ … 。
う … ぐ っ … あっ !
くっ … 。
う ぅ … 。
くっ … が ぁ !
くっ … あ … 。
フッ 。
が っ !
う あっ !
《 何 だ ? この 力 は … 》
《 力 が 湧 い て くる 》
( 鼓動 )
う っ !
フッフ フフ … 。
これ が あいつ が 言って た 力 か 。
しかも 体 に 力 が な じん で くる 。
《 今 の で あれ だ 。
この 呪 印 を 解放 し たら … 。
フフ フフ … 。
一体 どれ だけ の 力 が … 》
《 何 つう 力 だ … 。
こない だ まで の あいつ じゃ ない って ば よ … 》
♪ ~
< タァ ~ ! >
♪ ~
< ハァ ハァ ハァ … >
< ハァ ハァ ハァ … >
♪ ~
フッ 。
ハァ ハァ … 。
♪ ~
ハァ ハァ ハァ … 。
タァ ~ !
いいかげん 目覚まし や がれ !
♪ ~
♪ ~
目 なら とっくに 覚め てる 。
仲間 と つる ん で 平和 ボケ し た お 前 ら と の 未来 を … 。
♪ ~
夢見る バカ な 俺 から な 。
だから 里 を 出 た 。
だから 力 を 求め た 。
俺 の 夢 は 未来 に なんか ない 。
《 俺 の 夢 は 過去 … 》
《 そこ に しか ない 》
( 唾 を 飲み込む 音 )
< すげ ぇ よ 兄さん 。
岩 の 裏 の 死角 の 的 に も ど真ん中 だ 。
よ ~ し ! 俺 だ って ! >
( イタチ ) < サスケ そろそろ 帰 ろ う >
< 新しい 手 裏 剣 術 教え て くれる って 言った だ ろ う >
( イタチ ) < あした は ちょっと 大事 な 任務 が あって
その 準備 が ある >
< 兄さん の うそつき >
( イタチ ) < 許せ サスケ 。
また 今度 だ > < 痛 っ >
< お ? >
< 兄さん 見 て て 。
フッ ! > ( イタチ ) < こら ! むちゃ し たら … >
( 転倒 音 )
< フフッ >
< 足首 ひねった ヤツ が 何 笑って る ?
もし かして 楽 しよ う と し てる だけ じゃ ない の か ? >
< 違う よ 。
俺 も いよいよ あした から アカデミ ー に 行く ん だ と 思ったら うれしく て >
《 アカデミー に 入ったら 頑張る ん だ 。
あの 父さん だって 俺 の こと 絶対 認め て くれる 。
兄さん み たい に 期待 し て もら える ん だ 》
♪ ~
♪ ~
ハァ ハァ ハァ … 。
♪ ~
( 刺さる 音 )
♪ ~
( 分身 が 消える 音 )
フッ 。
♪ ~
ドリャ ~ !
♪ ~
う わ っ !
♪ ~
サスケ !
て め ぇ 本気 で !
♪ ~
言った はず だ 。
お前 ら と の 未来 は もう いら ない 。
あっ 。
《 火 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 龍 火 の 術 ! 》
う あ ~ !
♪ ( エンディングテ ー マ )
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 は 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら
♪ 迷惑 に 思う か な
♪ そんな 不安 を 抱え て
♪ 勇気 を 出し て み た よ
♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の
♪ 不器用 な 話
♪ 君 は 耳 を そらさ ず に
♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ
♪ それ だけ で 僕 は
♪ 浮かれ て しまう の さ
♪ だけど 君 は 僕 なんて
♪ 何 と も 思って ない よ ね
♪ 切ない よ だ けど
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 は 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ 君 が 笑って くれ た
♪ はじめて 君 と しゃべ れ た
♪ 僕 の この 言葉 で
♪ はじめて 君 と しゃべった
♪ ~
〈 体 から 力 が どんどん 湧 い て き て
まるで 負ける 気 が し ねえ 。
木 ノ 葉 の ヤツ ら と 仲間 ごっこ を し て たら
手 に 入れ られ なかった 力 だ 。
だが 足り ねえ … まだまだ 足り ねえ ん だ よ
ナルト !
力 も 憎しみ も そして 思い も な ! 〉
♪ ( オ ー プニングテ ー マ )