×

我們使用cookies幫助改善LingQ。通過流覽本網站,表示你同意我們的 cookie policy.


image

メイドインアビス, Made in Abyss Episode 2

Made in Abyss Episode 2

いかなる 時 も 空 の 果て を 指し示す 不思議な コンパス

「 星 の 羅針盤 」

その 針 が 誘って いた の は

空 の 果て で は なく 実は その 正反対

この 星 の 底 アビス の 果て を 指して いた のです

また か

また 始まった ね

そう 始まった のです

この 「 星 の 羅針盤 」 の 真実 が 見事 解き明かさ れ

アビス の 底 から は 謎 の ロボット 君 が 現れた

それ が 始まり で はん く て な んでしょう

誰 も が 逆らえ ず に 潜って いく

その 目 を 灯火 より 輝か せて

目指す 先 は 深く まっすぐに 迷い 込む

口 開けた 奈落 の 罠 真実 の 跡 を 追いかけよう

今 答え が 見つかる なら 全部 失 く して も いい

その 声 を 離さ ない ように 木霊 が まだ 響いて る

羅針盤 は ずっと 闇 を 指した まま 逃げ場 の ない 方 へ

それ が 呪い でも 鼔動 は 本物

二度と 憧れ は 止まら ない

アビス の 探 窟 は 帰路 に 問題 が ある

深く 潜る ほど 帰路 に かかる 身体 的 負担 は 重く 激しく なる

深 界 一層 軽い 目眩

深 界 二 層 吐き気 と 頭痛 末端 の 痺

深 界 四 層 全身 に 激痛 流血

深 界 六 層 から 人間 性 喪失 もしくは 死 に 至る

これ が 探 窟 家 が 人 である 以上 避けて は 通れ ない 謎 の 現象

「 アビス の 呪い 」 と 呼ば れる もの だ

って こと は さ

ロボット なら 呪い と か 平気な わけじゃ ん

やっぱり レグ は アビス の 底 から 来た んだ よ

だ と したら 僕 は 何 を しに ここ まで 来た んだ

そこ で 話し合い たい こと が ある んだ

遺物 録 の 総 集 編 だ

遣 物 録

発掘 さ れた 主な 遺物 の 図鑑 な んだ

アンハードベル だ

特級 遺物 「 時 を 止める 鐘 」

ほら レグ これ 私 の お 母さん が 見つけた んだ よ

近い

この 中 を くまなく 調べて みた んだ けど

レグ に 似た ような もの は 載って ない んだ

リコ レグ の 機能 で 分かった こと 発表 して くれる かな

ほ い さ

えっ と ね

電気 でも ご飯 でも 動く 謎 めいた 動力

化石 の 樹 も 一瞬 で 溶かす 不思議な 力 だ

すべ すべ な のに 刃 も 通さ ない 皮膚

髪 の 毛 は 火 でも 燃え なかった よ

火 を

目 と 耳 も 私 より いい みたい

それ と 腕 は 40 メートル くらい 伸びる よ

金属 っぼ い 部分 は よくし なる 謎 の 物質 で

ドリル で やって も 傷つか なかった

ドリル で

お へそ も 付いて る けど お 尻 の 穴 は よく 見え なかった

計り 棒 で 調べよう と したら 中 で 折れちゃ った

あと ちん ちん は 機械 じゃ ない みたい 生 っぽい の が ついて て

OK リコ 十分です

ごめん な 俺 ら 止め られ なく で

ちん ちん

棒 は 取れた よ

後半 お は ともかく

今 の どれ も が 遺物 録 に 載って ない か

あって も 一 級 以上 なんだ

どういう こと

つまり レグ の 身体 は 特 遺物 の 塊 で

アビス 史上 最も 価値 の ある 遺物 の 一 つ

「 奈落 の 至宝 」 オーバード な の かも しれ ない んだ

ちょう すごい

お 母さん だって 見つけて ない やつ じゃ ん

そう だ と する と

すぐに レグ は 取り上げ られ

存在 は 隠さ れて 分解 さ れる かも

さらに は 明日 がら 通常 の 授業 や 仕事 が 始まって しまう

こいつ と 一緒に いる わけに は 行か なく なる の か

そんな ぁ

じゃ じゃ あの 子 私 の 部屋 で 隠して 飼う から

無理だ ろ 犬 でも バレ た のに

そこ でた

作戦 が ある んだ けど

名づけて リーダー と レグ を 会わ せて しまう 作戦

探 窟 家 に なり たい

家族 は どうした

家族 は い ない 姉 御 が 死んだ から ここ に 来た

ここ で 働けば 探 窟 家 に なれる と 聞いた んだ が

オース の 生まれ に は 見え ない が

一 年 前 に 姉 御 に 拾わ れた

事故 で それ より 前 の 記憶 が ない

それ から は オース 南 区 の 岸壁 街 で 姉 御 と 屑拾 い を して いた

あの 設定 大丈夫 か

それ っぽい だ ろ

リーダー も スラム まで 行った こと は ある め え

その 手 は どうした

きた ぁ

これ は 一 年 前 から こう だった

岸壁 街 の 爺 は 海外 の 技術 だ と

握って みろ

握力 は 十分だ な

良かろう お前 名前 は

レグ レグ だ

やり過ごした

さすが オーバード

ところで レグ

先日 アビス の 淵 で 起きた 事 に 心当たり は ない か

なんの こと だ

いや 何でもない

さ ぁ 入れ

さ ぁ 急ごう

ねっ うまく いった よ ね ねぇ

かくして 僕 は ベルチェロ 孤児院 の 生徒 と なり

探 窟 家 を 目指す こと に なった

ツチバシ の ヒナ だ

何 あの で かい の

ツチバシ 食べちゃ った

ツチバシ の 反撃 始まった

やれ っ 食らいつけ

食らいつけ

よく 飽き ない ねぇ

飽き ませ ん よ

今 超 で かい の が

ハボ おじ さま の 手紙 どう でした か

そう ね これ から 第 2 層 の 「 逆さ 森 」 まで 行く んです って

「 逆さ 森 」 って すごい んです よ

木 も 草 も 全部 逆さまに 生えて いる んです

すぐ 下 の 雲海 から 霧 が 登って て

まるで 逆さ の 滝 みたいな んです よ

見て きた ように 詳しい ね

私 も 「 白 笛 」 目指して ます んで

そう だった ね

うち の ハボ も いい 年 して なり た がって る けど

そんなに いい もの な の か ねぇ

おば さま

いらっしゃい

ラフィー さん ここ に 書いて ある の あり ます か

あり ます よ

ええ と

椅子 取って こ なきゃ

ちょっと 待って ください ね

あと 他 の は ここ に

はい

あんた す ば しっ こい ねぇ

おば さま また

ご苦労様

リコ

配達 終わった

うん

それ で ね ハボ さん このまま 白 笛 目指す んだ って

憧れ だ よ ね

国 が 認めた ヒーロー だ もん な

白 笛

でも 憧れる の と なり たい の は 別 かも

なんで 深度 制限 が ない んだ よ

まさに 探 窟 家 の 中 の 探 窟 家

私 を 白 笛 に した 日 に ゃ 数々 の 伝説 を モリモリ ひねり出す よ

行って き ます

いっち ぇ らっしゃい

さ ぁ あんた たち も 仕事 だ よ

あっという間 に 二 ヶ月

驚く ほど すんなり 馴染んで しまった

初めて の 探 窟 まで あと 三 日

この 鈴 と も お 別れ だ な

いい な

大丈夫 ぼく は 多分 大きく なら ない が

キユイ は どんどん 大きく なる から

なる ほじょ

レグ いた

お 帰り

ハボ さん の 隊 帰って くる ん だって

大 桟橋 まで 迎え に 行こう

キユイ は 危ない から お 留守番 ね

わかった

戻って きた

きた ぞ

出て きた ぞ

出て きた

ハボ さん だ

ハボ さん

何 して る んだ ろ 遺物 かな

笛 だ 白い 笛

白 苗

おい 誰 の 笛 か 分かった ぞ

ライザ だ 「 殲滅 の ライザ 」 のだ

ま じか よ

ライザ だって よ

殲滅 の ライザ が

殲滅 物 騷 な 名 だ な

しかし なぜ 苗 だけ どういう 事

リコ

ライザ って

お 母さん の 名前

世界 唯一 最後 の 深淵 魔 性 の 大 穴 「 アビス 」

そこ に 挑む は 我ら が 探 窟 家 達

見習い の 赤 宙

一人前 の 蒼笛

師範 代 の 月 笛

達人 の 黒 笛

そして 彼ら の 頂点 に して

人 の 限界 を 超えて アビス に 挑む 鉄人

我ら が 英雄 白 笛

世界 を 変える 数々 の 発見 を もら たし

遥か 深き に おいて も 直 燦然と 輝く 奈落 の 星

その 白 笛 の 中 でも 最も 偉大な 方 の 魂 が

10 年 の 時 を 超えて 戻って き ました

彼女 の ラストダイブ は ここ に 成さ れた のです

淵 へ 上がった 危険 生物 の 討伐 数 知れ ず

他国 の 探 窟 家 の 襲撃 返り 討ち に する こと 十二 度

きた 大石 灯 いく ぞ

人 呼んで 殲滅 の ライザー

なお 殲滅 卿 伝記 白 笛 レプリカ の お 求め は 是非

ベルチェロ 孤児院 に で

類似 品 に ご 注意 ください

これ 私 が もらって いい んです か

大丈夫だ

そい つ は 他の 笛 と 違って 本人 しか 使え ない んだ

あの そういう 意味 じゃ なくて

もっと ふさわしい 人 が いたり と か

白 笛 は 親族 が 受け取る の が 習わし だ

皆 納得 して くれる さ 遠慮 する な

荷 が 重い なら 組合 に 任せて おく こと も できる んだ よ

私 が もらい ます

それ と ライザ さん が 持って いた と いう 封書

その 白 笛 と 一緒に 監視 基地 の 防人 から 受け取った もの な んだ が

今 鑑識 に かけ られて る

リコ の 所 に 来る まで 少し 掛かる と 思う ぞ

お 母さん から の 手紙 って 事 です か

ハボ さん

そう か そう だ な

リコ に 宛てた 手紙 に 違い ねぇ

こんな 所 で 何 を して る んだ

リーダー

今日 の 復活 祭 は 母上 が 如何に 偉大だった か 知れる

お前 に とって も 大事な 日 だ

しっかり 見て おけ

祭り 好き だった ライザ さん の 最 後の祭り で も ある のだ から な

あの リーダー

お 母さん って リーダー の 師匠 だった んです よ ね

お 母さん どんな 人 だった んです か

憧れ の 白 笛 な のに

私 顔 も 覚えて なくて

だから 悲しく も なくて

でも 急に 目指して いた 人 が 消えちゃ った ような 気 が して

ライザ さん が ラストダイプ に 入った の は

お前 が 二 つ の 頃 だった から な

探 窟 家 と して の 彼女 は 皆 の 語る 通り の 伝説 的な 白 笛 だった

と は 言って も 俺 も 探 窟 に 随伴 した こと は 殆ど 無い

俺 が 知って る の は 地上 に いる 時

大 酒飲み で 喧嘩 っ 早く 言動 も どこ まで 嘘 か わから ない

その 上 酷 い 偏食 家

白 笛 じゃ なかったら だ だの 変人 だ

本当に 滅 茶 苦 茶 な 人 だった

目 の 調子 は

ああ 大丈夫です

メガネ を かけて れば 頭痛 も 起き ない し

お前 の 目 は な

一般に 言う 「 目 が 悪い 」 と は 異なる もの だ

視力 は 正常で 乱れ も ない が

もの を 見る 際 に 水晶 板 を 通さ ねば 頭痛 に 苛 ま れる

不可解な 症状 が 原因 だけ は はっきり して いる

「 アビス の 呪い 」 だ

夜更かし した から 悪く なった んじゃ

それ は お前 を 躾ける ため の デタラメ だ

もう 12 年

いや もう 少し 前 に なる か

お前 を 宿した ばかりの ライザ さん は

調査 隊 と 共に 深 界 四 層 まで 潜る 事 に なった

なんで そんな

国 から の 特命 だ

深層 で 見つかった 特級 遺物 アンハードベル の 回収 だった

探 窟 は 苛烈 で 10 ヶ月 に も 及んだ

他国 の 探 窟 家 と の 争い も 度々 起こり 調査 隊 は ほほ 壊滅

この 時 に お前 の 父上 黒 笛 の トーカ さん も 命 を 落として いる

その さなか に お前 は 生まれた

そう だ な

お前 の 生まれ は アビス の 深層 と いう 事 に なる

あの あの それ じゃ 私 アビス の 呪い に 強かったり

する わけなかろう

初めて の 探 窟 で 盛大に 吐いた の を 忘れた の か

四 層 から の 上昇 負荷 は 大人 に も 耐え られる ような もの で は ない

じゃあ なんで 私 生きて る んでしょう

ライザ さん が 持ち込んだ 「 呪い 除 げ の 籠 」 の お陰 だ

しかし これ が 大変に 重い 代物 で な

壊滅 状態 の 隊 に これ を 持ち帰る 力 は 残さ れて なかった

それ じゃ やっぱり 私 生きて い ない ような

ライザ さん は アンハード べ ル を 諦めた

仲間 の 亡骸 を 後 に

残った 隊員 と 二 人 で お前 を 運んだ のだ

特級 遺物 は 1 持ち帰れば 街 が 潤い

隊 の 将来 も 約束 さ れる

それ でも ライザ さん は お前 を 選んだ

名誉 や 富 仲間 信頼

その 一切 を それ ら 全部 を 手放して でも

お前 を 手 に 入れ たい と 願った のだ

遺物 を 使った と は 言え アビス の 呪い は 完全に 防げ なかった

ライザ さん は お前 の 目 を 守れ なかった と 悔やんで いた が

お前 は ひどく 健やかに 育ち

偉大な 母 の 重圧 を 物ともせず 自から 道 を 選ぼう と して いる

彼女 が 命懸け で 守り抜いた もの は 今 も 脈々と 続いて いる

さて 伝説 の 白 笛 殲滅 の ライザ が 残して もの を

お前 は どう 使う

あり が と ー ございました

その すぐ 後

ライザ さん は 他国 に 「 お礼 参り 」 して 「 鐘 」 も 回収 した が

まっ 言わ ぬ が 花 だ な

アビス 潜る よ 潜る よ アビス

私 も みるみる しろ っぶ え

笛 笛

なんか リコ の やつ この前 から おかしく ない か

み ょ ー に 明るい って ゆうか

無理に 明るく 振舞って いる の かも

母親 が 行方 不明 だ から

そんな 複雑な 性格 じゃ ない だろう あいつ

直接 聞いて みよう

おい レグ

リコ

リコ どこ だ

あっ はい

封書 閲覧 の 許可 が 下り だ

十八 時 まで に 本部 だ 急げ

返事 は どう しだ

は ひ ゃい

レグ ついていけ 危なっかしくて みて られ ない

了解 した

この先 です 私 め が 立会い ます 故

手 は 触れ ないで ください ます よう

なに これ

お 母さん が 潜った の が 10 年 前

なのに 図鑑 に 載って いる もの が 一 つ も ない

見た こと も ない もの ばかり

どうした リコ 手紙 か

似て いる

うん 所々 違う けど これ って

リコ 隣 に 文字 しか 書いて ない 紙 が ある

手紙 に して は 短い な

リコ 明かり を 頼む

えー と なに なに

ならく の そこ で

まつ

奈落 の 底 で 待つ

空 に 浮かんで る 光る 波 を 束ねて 虹 の 橋 を かけよう

危うい 足場 滑る スロープ

過去 と 未来 の 道標

君 の 左手 僕 の 右手 を

繫 い で 繋げて はじめよう

いつも そば に いる よ

過去 も 今 も 未来 も

だから 迷わ ず に 歩いて いこう

色とりどりの 夢 重ねて

明日 は どこ に 向かう

君 と 一緒に いれたら 世界 は 輝き だす よ

最 果て の 地 に 咲く 花 を 探そう


Made in Abyss Episode 2 made||abyss|episode Made in Abyss Episode 2

いかなる 時 も 空 の 果て を 指し示す 不思議な コンパス |じ||から||はて||さししめす|ふしぎな|こんぱす

「 星 の 羅針盤 」 ほし||らしんばん

その 針 が 誘って いた の は |はり||さそって|||

空 の 果て で は なく 実は その 正反対 から||はて||||じつは||せいはんたい

この 星 の 底 アビス の 果て を 指して いた のです |ほし||そこ|||はて||さして||

また か

また 始まった ね |はじまった|

そう 始まった のです |はじまった|

この 「 星 の 羅針盤 」 の 真実 が 見事 解き明かさ れ |ほし||らしんばん||しんじつ||みごと|ときあかさ| The truth of this "star compass" has been brilliantly revealed.

アビス の 底 から は 謎 の ロボット 君 が 現れた ||そこ|||なぞ||ろぼっと|きみ||あらわれた

それ が 始まり で はん く て な んでしょう ||はじまり||||||

誰 も が 逆らえ ず に 潜って いく だれ|||さからえ|||くぐって|

その 目 を 灯火 より 輝か せて |め||とうか||かがやか|

目指す 先 は 深く まっすぐに 迷い 込む めざす|さき||ふかく||まよい|こむ

口 開けた 奈落 の 罠 真実 の 跡 を 追いかけよう くち|あけた|ならく||わな|しんじつ||あと||おいかけよう

今 答え が 見つかる なら 全部 失 く して も いい いま|こたえ||みつかる||ぜんぶ|うしな||||

その 声 を 離さ ない ように 木霊 が まだ 響いて る |こえ||はなさ|||こだま|||ひびいて|

羅針盤 は ずっと 闇 を 指した まま 逃げ場 の ない 方 へ らしんばん|||やみ||さした||にげば|||かた|

それ が 呪い でも 鼔動 は 本物 ||まじない||鼔どう||ほんもの

二度と 憧れ は 止まら ない にどと|あこがれ||とまら|

アビス の 探 窟 は 帰路 に 問題 が ある ||さが|いわや||きろ||もんだい||

深く 潜る ほど 帰路 に かかる 身体 的 負担 は 重く 激しく なる ふかく|くぐる||きろ|||からだ|てき|ふたん||おもく|はげしく|

深 界 一層 軽い 目眩 ふか|かい|いっそう|かるい|めまい

深 界 二 層 吐き気 と 頭痛 末端 の 痺 ふか|かい|ふた|そう|はきけ||ずつう|まったん||ひ

深 界 四 層 全身 に 激痛 流血 ふか|かい|よっ|そう|ぜんしん||げきつう|りゅうけつ

深 界 六 層 から 人間 性 喪失 もしくは 死 に 至る ふか|かい|むっ|そう||にんげん|せい|そうしつ||し||いたる

これ が 探 窟 家 が 人 である 以上 避けて は 通れ ない 謎 の 現象 ||さが|いわや|いえ||じん||いじょう|さけて||とおれ||なぞ||げんしょう

「 アビス の 呪い 」 と 呼ば れる もの だ ||まじない||よば|||

って こと は さ

ロボット なら 呪い と か 平気な わけじゃ ん ろぼっと||まじない|||へいきな||

やっぱり レグ は アビス の 底 から 来た んだ よ |れぐ||||そこ||きた||

だ と したら 僕 は 何 を しに ここ まで 来た んだ |||ぼく||なん|||||きた|

そこ で 話し合い たい こと が ある んだ ||はなしあい|||||

遺物 録 の 総 集 編 だ いぶつ|ろく||そう|しゅう|へん|

遣 物 録 つか|ぶつ|ろく

発掘 さ れた 主な 遺物 の 図鑑 な んだ はっくつ|||おもな|いぶつ||ずかん||

アンハードベル だ

特級 遺物 「 時 を 止める 鐘 」 とっきゅう|いぶつ|じ||とどめる|かね

ほら レグ これ 私 の お 母さん が 見つけた んだ よ |れぐ||わたくし|||かあさん||みつけた||

近い ちかい

この 中 を くまなく 調べて みた んだ けど |なか|||しらべて|||

レグ に 似た ような もの は 載って ない んだ れぐ||にた||||のって||

リコ レグ の 機能 で 分かった こと 発表 して くれる かな |れぐ||きのう||わかった||はっぴょう|||

ほ い さ

えっ と ね

電気 でも ご飯 でも 動く 謎 めいた 動力 でんき||ごはん||うごく|なぞ||どうりょく

化石 の 樹 も 一瞬 で 溶かす 不思議な 力 だ かせき||き||いっしゅん||とかす|ふしぎな|ちから|

すべ すべ な のに 刃 も 通さ ない 皮膚 ||||は||つう さ||ひふ

髪 の 毛 は 火 でも 燃え なかった よ かみ||け||ひ||もえ||

火 を ひ|

目 と 耳 も 私 より いい みたい め||みみ||わたくし|||

それ と 腕 は 40 メートル くらい 伸びる よ ||うで||めーとる||のびる|

金属 っぼ い 部分 は よくし なる 謎 の 物質 で きんぞく|||ぶぶん||||なぞ||ぶっしつ|

ドリル で やって も 傷つか なかった どりる||||きずつか|

ドリル で どりる|

お へそ も 付いて る けど お 尻 の 穴 は よく 見え なかった |||ついて||||しり||あな|||みえ|

計り 棒 で 調べよう と したら 中 で 折れちゃ った はかり|ぼう||しらべよう|||なか||おれちゃ|

あと ちん ちん は 機械 じゃ ない みたい 生 っぽい の が ついて て ||||きかい||||せい|||||

OK リコ 十分です ok||じゅうぶんです

ごめん な 俺 ら 止め られ なく で ||おれ||とどめ|||

ちん ちん

棒 は 取れた よ ぼう||とれた|

後半 お は ともかく こうはん|||

今 の どれ も が 遺物 録 に 載って ない か いま|||||いぶつ|ろく||のって||

あって も 一 級 以上 なんだ ||ひと|きゅう|いじょう|

どういう こと

つまり レグ の 身体 は 特 遺物 の 塊 で |れぐ||からだ||とく|いぶつ||かたまり|

アビス 史上 最も 価値 の ある 遺物 の 一 つ |しじょう|もっとも|かち|||いぶつ||ひと|

「 奈落 の 至宝 」 オーバード な の かも しれ ない んだ ならく||しほう|||||||

ちょう すごい

お 母さん だって 見つけて ない やつ じゃ ん |かあさん||みつけて||||

そう だ と する と

すぐに レグ は 取り上げ られ |れぐ||とりあげ|

存在 は 隠さ れて 分解 さ れる かも そんざい||かくさ||ぶんかい|||

さらに は 明日 がら 通常 の 授業 や 仕事 が 始まって しまう ||あした||つうじょう||じゅぎょう||しごと||はじまって|

こいつ と 一緒に いる わけに は 行か なく なる の か ||いっしょに||||いか||||

そんな ぁ

じゃ じゃ あの 子 私 の 部屋 で 隠して 飼う から |||こ|わたくし||へや||かくして|かう|

無理だ ろ 犬 でも バレ た のに むりだ||いぬ||||

そこ でた

作戦 が ある んだ けど さくせん||||

名づけて リーダー と レグ を 会わ せて しまう 作戦 なづけて|りーだー||れぐ||あわ|||さくせん

探 窟 家 に なり たい さが|いわや|いえ|||

家族 は どうした かぞく||

家族 は い ない 姉 御 が 死んだ から ここ に 来た かぞく||||あね|ご||しんだ||||きた

ここ で 働けば 探 窟 家 に なれる と 聞いた んだ が ||はたらけば|さが|いわや|いえ||||きいた||

オース の 生まれ に は 見え ない が ||うまれ|||みえ||

一 年 前 に 姉 御 に 拾わ れた ひと|とし|ぜん||あね|ご||ひろわ|

事故 で それ より 前 の 記憶 が ない じこ||||ぜん||きおく||

それ から は オース 南 区 の 岸壁 街 で 姉 御 と 屑拾 い を して いた ||||みなみ|く||がんぺき|がい||あね|ご||くずしゅう||||

あの 設定 大丈夫 か |せってい|だいじょうぶ|

それ っぽい だ ろ

リーダー も スラム まで 行った こと は ある め え りーだー||すらむ||おこなった|||||

その 手 は どうした |て||

きた ぁ

これ は 一 年 前 から こう だった ||ひと|とし|ぜん|||

岸壁 街 の 爺 は 海外 の 技術 だ と がんぺき|がい||じい||かいがい||ぎじゅつ||

握って みろ にぎって|

握力 は 十分だ な あくりょく||じゅうぶんだ|

良かろう お前 名前 は よかろう|おまえ|なまえ|

レグ レグ だ れぐ|れぐ|

やり過ごした やりすごした

さすが オーバード

ところで レグ |れぐ

先日 アビス の 淵 で 起きた 事 に 心当たり は ない か せんじつ|||ふち||おきた|こと||こころあたり|||

なんの こと だ

いや 何でもない |なんでもない

さ ぁ 入れ ||いれ

さ ぁ 急ごう ||いそごう

ねっ うまく いった よ ね ねぇ

かくして 僕 は ベルチェロ 孤児院 の 生徒 と なり |ぼく|||こじいん||せいと||

探 窟 家 を 目指す こと に なった さが|いわや|いえ||めざす|||

ツチバシ の ヒナ だ ||ひな|

何 あの で かい の なん||||

ツチバシ 食べちゃ った |たべちゃ|

ツチバシ の 反撃 始まった ||はんげき|はじまった

やれ っ 食らいつけ ||くらいつけ

食らいつけ くらいつけ

よく 飽き ない ねぇ |あき||

飽き ませ ん よ あき|||

今 超 で かい の が いま|ちょう||||

ハボ おじ さま の 手紙 どう でした か ||||てがみ|||

そう ね これ から 第 2 層 の 「 逆さ 森 」 まで 行く んです って ||||だい|そう||さかさ|しげる||いく||

「 逆さ 森 」 って すごい んです よ さかさ|しげる||||

木 も 草 も 全部 逆さまに 生えて いる んです き||くさ||ぜんぶ|さかさまに|はえて||

すぐ 下 の 雲海 から 霧 が 登って て |した||うんかい||きり||のぼって|

まるで 逆さ の 滝 みたいな んです よ |さかさ||たき|||

見て きた ように 詳しい ね みて|||くわしい|

私 も 「 白 笛 」 目指して ます んで わたくし||しろ|ふえ|めざして||

そう だった ね

うち の ハボ も いい 年 して なり た がって る けど |||||とし||||||

そんなに いい もの な の か ねぇ

おば さま

いらっしゃい

ラフィー さん ここ に 書いて ある の あり ます か ||||かいて|||||

あり ます よ

ええ と

椅子 取って こ なきゃ いす|とって||

ちょっと 待って ください ね |まって||

あと 他 の は ここ に |た||||

はい

あんた す ば しっ こい ねぇ

おば さま また

ご苦労様 ごくろうさま

リコ

配達 終わった はいたつ|おわった

うん

それ で ね ハボ さん このまま 白 笛 目指す んだ って ||||||しろ|ふえ|めざす||

憧れ だ よ ね あこがれ|||

国 が 認めた ヒーロー だ もん な くに||みとめた|ひーろー|||

白 笛 しろ|ふえ

でも 憧れる の と なり たい の は 別 かも |あこがれる|||||||べつ|

なんで 深度 制限 が ない んだ よ |しんど|せいげん||||

まさに 探 窟 家 の 中 の 探 窟 家 |さが|いわや|いえ||なか||さが|いわや|いえ

私 を 白 笛 に した 日 に ゃ 数々 の 伝説 を モリモリ ひねり出す よ わたくし||しろ|ふえ|||ひ|||かずかず||でんせつ|||ひねりだす|

行って き ます おこなって||

いっち ぇ らっしゃい

さ ぁ あんた たち も 仕事 だ よ |||||しごと||

あっという間 に 二 ヶ月 あっというま||ふた|かげつ

驚く ほど すんなり 馴染んで しまった おどろく|||なじんで|

初めて の 探 窟 まで あと 三 日 はじめて||さが|いわや|||みっ|ひ

この 鈴 と も お 別れ だ な |すず||||わかれ||

いい な

大丈夫 ぼく は 多分 大きく なら ない が だいじょうぶ|||たぶん|おおきく|||

キユイ は どんどん 大きく なる から |||おおきく||

なる ほじょ

レグ いた れぐ|

お 帰り |かえり

ハボ さん の 隊 帰って くる ん だって |||たい|かえって|||

大 桟橋 まで 迎え に 行こう だい|さんばし||むかえ||いこう

キユイ は 危ない から お 留守番 ね ||あぶない|||るすばん|

わかった

戻って きた もどって|

きた ぞ

出て きた ぞ でて||

出て きた でて|

ハボ さん だ

ハボ さん

何 して る んだ ろ 遺物 かな なん|||||いぶつ|

笛 だ 白い 笛 ふえ||しろい|ふえ

白 苗 しろ|なえ

おい 誰 の 笛 か 分かった ぞ |だれ||ふえ||わかった|

ライザ だ 「 殲滅 の ライザ 」 のだ ||せんめつ|||

ま じか よ

ライザ だって よ

殲滅 の ライザ が せんめつ|||

殲滅 物 騷 な 名 だ な せんめつ|ぶつ|そう||な||

しかし なぜ 苗 だけ どういう 事 ||なえ|||こと

リコ

ライザ って

お 母さん の 名前 |かあさん||なまえ

世界 唯一 最後 の 深淵 魔 性 の 大 穴 「 アビス 」 せかい|ゆいいつ|さいご||しんえん|ま|せい||だい|あな|

そこ に 挑む は 我ら が 探 窟 家 達 ||いどむ||われら||さが|いわや|いえ|さとる

見習い の 赤 宙 みならい||あか|ちゅう

一人前 の 蒼笛 いちにんまえ||あおふえ

師範 代 の 月 笛 しはん|だい||つき|ふえ

達人 の 黒 笛 たつじん||くろ|ふえ

そして 彼ら の 頂点 に して |かれら||ちょうてん||

人 の 限界 を 超えて アビス に 挑む 鉄人 じん||げんかい||こえて|||いどむ|てつじん

我ら が 英雄 白 笛 われら||えいゆう|しろ|ふえ

世界 を 変える 数々 の 発見 を もら たし せかい||かえる|かずかず||はっけん|||

遥か 深き に おいて も 直 燦然と 輝く 奈落 の 星 はるか|ふかき||||なお|さんぜんと|かがやく|ならく||ほし

その 白 笛 の 中 でも 最も 偉大な 方 の 魂 が |しろ|ふえ||なか||もっとも|いだいな|かた||たましい|

10 年 の 時 を 超えて 戻って き ました とし||じ||こえて|もどって||

彼女 の ラストダイブ は ここ に 成さ れた のです かのじょ||||||なさ||

淵 へ 上がった 危険 生物 の 討伐 数 知れ ず ふち||あがった|きけん|せいぶつ||とうばつ|すう|しれ|

他国 の 探 窟 家 の 襲撃 返り 討ち に する こと 十二 度 たこく||さが|いわや|いえ||しゅうげき|かえり|うち||||じゅうに|たび

きた 大石 灯 いく ぞ |おおいし|とう||

人 呼んで 殲滅 の ライザー じん|よんで|せんめつ||

なお 殲滅 卿 伝記 白 笛 レプリカ の お 求め は 是非 |せんめつ|きょう|でんき|しろ|ふえ||||もとめ||ぜひ

ベルチェロ 孤児院 に で |こじいん||

類似 品 に ご 注意 ください るいじ|しな|||ちゅうい|

これ 私 が もらって いい んです か |わたくし|||||

大丈夫だ だいじょうぶだ

そい つ は 他の 笛 と 違って 本人 しか 使え ない んだ |||たの|ふえ||ちがって|ほんにん||つかえ||

あの そういう 意味 じゃ なくて ||いみ||

もっと ふさわしい 人 が いたり と か ||じん||||

白 笛 は 親族 が 受け取る の が 習わし だ しろ|ふえ||しんぞく||うけとる|||ならわし|

皆 納得 して くれる さ 遠慮 する な みな|なっとく||||えんりょ||

荷 が 重い なら 組合 に 任せて おく こと も できる んだ よ に||おもい||くみあい||まかせて||||||

私 が もらい ます わたくし|||

それ と ライザ さん が 持って いた と いう 封書 |||||もって||||ふうしょ

その 白 笛 と 一緒に 監視 基地 の 防人 から 受け取った もの な んだ が |しろ|ふえ||いっしょに|かんし|きち||さきもり||うけとった||||

今 鑑識 に かけ られて る いま|かんしき||||

リコ の 所 に 来る まで 少し 掛かる と 思う ぞ ||しょ||くる||すこし|かかる||おもう|

お 母さん から の 手紙 って 事 です か |かあさん|||てがみ||こと||

ハボ さん

そう か そう だ な

リコ に 宛てた 手紙 に 違い ねぇ ||あてた|てがみ||ちがい|

こんな 所 で 何 を して る んだ |しょ||なん||||

リーダー りーだー

今日 の 復活 祭 は 母上 が 如何に 偉大だった か 知れる きょう||ふっかつ|さい||ははうえ||いかに|いだいだった||しれる

お前 に とって も 大事な 日 だ おまえ||||だいじな|ひ|

しっかり 見て おけ |みて|

祭り 好き だった ライザ さん の 最 後の祭り で も ある のだ から な まつり|すき|||||さい|あとのまつり||||||

あの リーダー |りーだー

お 母さん って リーダー の 師匠 だった んです よ ね |かあさん||りーだー||ししょう||||

お 母さん どんな 人 だった んです か |かあさん||じん|||

憧れ の 白 笛 な のに あこがれ||しろ|ふえ||

私 顔 も 覚えて なくて わたくし|かお||おぼえて|

だから 悲しく も なくて |かなしく||

でも 急に 目指して いた 人 が 消えちゃ った ような 気 が して |きゅうに|めざして||じん||きえちゃ|||き||

ライザ さん が ラストダイプ に 入った の は |||||はいった||

お前 が 二 つ の 頃 だった から な おまえ||ふた|||ころ|||

探 窟 家 と して の 彼女 は 皆 の 語る 通り の 伝説 的な 白 笛 だった さが|いわや|いえ||||かのじょ||みな||かたる|とおり||でんせつ|てきな|しろ|ふえ|

と は 言って も 俺 も 探 窟 に 随伴 した こと は 殆ど 無い ||いって||おれ||さが|いわや||ずいはん||||ほとんど|ない

俺 が 知って る の は 地上 に いる 時 おれ||しって||||ちじょう|||じ

大 酒飲み で 喧嘩 っ 早く 言動 も どこ まで 嘘 か わから ない だい|さけのみ||けんか||はやく|げんどう||||うそ|||

その 上 酷 い 偏食 家 |うえ|こく||へんしょく|いえ

白 笛 じゃ なかったら だ だの 変人 だ しろ|ふえ|||||へんじん|

本当に 滅 茶 苦 茶 な 人 だった ほんとうに|めつ|ちゃ|く|ちゃ||じん|

目 の 調子 は め||ちょうし|

ああ 大丈夫です |だいじょうぶです

メガネ を かけて れば 頭痛 も 起き ない し めがね||||ずつう||おき||

お前 の 目 は な おまえ||め||

一般に 言う 「 目 が 悪い 」 と は 異なる もの だ いっぱんに|いう|め||わるい|||ことなる||

視力 は 正常で 乱れ も ない が しりょく||せいじょうで|みだれ|||

もの を 見る 際 に 水晶 板 を 通さ ねば 頭痛 に 苛 ま れる ||みる|さい||すいしょう|いた||つう さ||ずつう||か||

不可解な 症状 が 原因 だけ は はっきり して いる ふかかいな|しょうじょう||げんいん|||||

「 アビス の 呪い 」 だ ||まじない|

夜更かし した から 悪く なった んじゃ よふかし|||わるく||

それ は お前 を 躾ける ため の デタラメ だ ||おまえ||しつける||||

もう 12 年 |とし

いや もう 少し 前 に なる か ||すこし|ぜん|||

お前 を 宿した ばかりの ライザ さん は おまえ||やどした||||

調査 隊 と 共に 深 界 四 層 まで 潜る 事 に なった ちょうさ|たい||ともに|ふか|かい|よっ|そう||くぐる|こと||

なんで そんな

国 から の 特命 だ くに|||とくめい|

深層 で 見つかった 特級 遺物 アンハードベル の 回収 だった しんそう||みつかった|とっきゅう|いぶつ|||かいしゅう|

探 窟 は 苛烈 で 10 ヶ月 に も 及んだ さが|いわや||かれつ||かげつ|||およんだ

他国 の 探 窟 家 と の 争い も 度々 起こり 調査 隊 は ほほ 壊滅 たこく||さが|いわや|いえ|||あらそい||たびたび|おこり|ちょうさ|たい|||かいめつ

この 時 に お前 の 父上 黒 笛 の トーカ さん も 命 を 落として いる |じ||おまえ||ちちうえ|くろ|ふえ|||||いのち||おとして|

その さなか に お前 は 生まれた |||おまえ||うまれた

そう だ な

お前 の 生まれ は アビス の 深層 と いう 事 に なる おまえ||うまれ||||しんそう|||こと||

あの あの それ じゃ 私 アビス の 呪い に 強かったり ||||わたくし|||まじない||つよかったり

する わけなかろう

初めて の 探 窟 で 盛大に 吐いた の を 忘れた の か はじめて||さが|いわや||せいだいに|はいた|||わすれた||

四 層 から の 上昇 負荷 は 大人 に も 耐え られる ような もの で は ない よっ|そう|||じょうしょう|ふか||おとな|||たえ||||||

じゃあ なんで 私 生きて る んでしょう ||わたくし|いきて||

ライザ さん が 持ち込んだ 「 呪い 除 げ の 籠 」 の お陰 だ |||もちこんだ|まじない|のぞ|||かご||おかげ|

しかし これ が 大変に 重い 代物 で な |||たいへんに|おもい|しろもの||

壊滅 状態 の 隊 に これ を 持ち帰る 力 は 残さ れて なかった かいめつ|じょうたい||たい||||もちかえる|ちから||のこさ||

それ じゃ やっぱり 私 生きて い ない ような |||わたくし|いきて|||

ライザ さん は アンハード べ ル を 諦めた |||||||あきらめた

仲間 の 亡骸 を 後 に なかま||なきがら||あと|

残った 隊員 と 二 人 で お前 を 運んだ のだ のこった|たいいん||ふた|じん||おまえ||はこんだ|

特級 遺物 は 1 持ち帰れば 街 が 潤い とっきゅう|いぶつ||もちかえれば|がい||うるおい

隊 の 将来 も 約束 さ れる たい||しょうらい||やくそく||

それ でも ライザ さん は お前 を 選んだ |||||おまえ||えらんだ

名誉 や 富 仲間 信頼 めいよ||とみ|なかま|しんらい

その 一切 を それ ら 全部 を 手放して でも |いっさい||||ぜんぶ||てばなして|

お前 を 手 に 入れ たい と 願った のだ おまえ||て||いれ|||ねがった|

遺物 を 使った と は 言え アビス の 呪い は 完全に 防げ なかった いぶつ||つかった|||いえ|||まじない||かんぜんに|ふせげ|

ライザ さん は お前 の 目 を 守れ なかった と 悔やんで いた が |||おまえ||め||まもれ|||くやんで||

お前 は ひどく 健やかに 育ち おまえ|||すこやかに|そだち

偉大な 母 の 重圧 を 物ともせず 自から 道 を 選ぼう と して いる いだいな|はは||じゅうあつ||ものともせず|おのずから|どう||えらぼう|||

彼女 が 命懸け で 守り抜いた もの は 今 も 脈々と 続いて いる かのじょ||いのちがけ||まもりぬいた|||いま||みゃくみゃくと|つづいて|

さて 伝説 の 白 笛 殲滅 の ライザ が 残して もの を |でんせつ||しろ|ふえ|せんめつ||||のこして||

お前 は どう 使う おまえ|||つかう

あり が と ー ございました |||-|

その すぐ 後 ||あと

ライザ さん は 他国 に 「 お礼 参り 」 して 「 鐘 」 も 回収 した が |||たこく||お れい|まいり||かね||かいしゅう||

まっ 言わ ぬ が 花 だ な |いわ|||か||

アビス 潜る よ 潜る よ アビス |くぐる||くぐる||

私 も みるみる しろ っぶ え わたくし|||||

笛 笛 ふえ|ふえ

なんか リコ の やつ この前 から おかしく ない か ||||この まえ||||

み ょ ー に 明るい って ゆうか ||-||あかるい||

無理に 明るく 振舞って いる の かも むりに|あかるく|ふるまって|||

母親 が 行方 不明 だ から ははおや||ゆくえ|ふめい||

そんな 複雑な 性格 じゃ ない だろう あいつ |ふくざつな|せいかく||||

直接 聞いて みよう ちょくせつ|きいて|

おい レグ |れぐ

リコ

リコ どこ だ

あっ はい

封書 閲覧 の 許可 が 下り だ ふうしょ|えつらん||きょか||くだり|

十八 時 まで に 本部 だ 急げ じゅうはち|じ|||ほんぶ||いそげ

返事 は どう しだ へんじ|||

は ひ ゃい

レグ ついていけ 危なっかしくて みて られ ない れぐ||あぶなっかしくて|||

了解 した りょうかい|

この先 です 私 め が 立会い ます 故 このさき||わたくし|||たちあい||こ

手 は 触れ ないで ください ます よう て||ふれ||||

なに これ

お 母さん が 潜った の が 10 年 前 |かあさん||くぐった|||とし|ぜん

なのに 図鑑 に 載って いる もの が 一 つ も ない |ずかん||のって||||ひと|||

見た こと も ない もの ばかり みた|||||

どうした リコ 手紙 か ||てがみ|

似て いる にて|

うん 所々 違う けど これ って |ところどころ|ちがう|||

リコ 隣 に 文字 しか 書いて ない 紙 が ある |となり||もじ||かいて||かみ||

手紙 に して は 短い な てがみ||||みじかい|

リコ 明かり を 頼む |あかり||たのむ

えー と なに なに

ならく の そこ で

まつ

奈落 の 底 で 待つ ならく||そこ||まつ

空 に 浮かんで る 光る 波 を 束ねて 虹 の 橋 を かけよう から||うかんで||ひかる|なみ||たばねて|にじ||きょう||

危うい 足場 滑る スロープ あやうい|あしば|すべる|すろーぷ

過去 と 未来 の 道標 かこ||みらい||みちしるべ

君 の 左手 僕 の 右手 を きみ||ひだりて|ぼく||みぎて|

繫 い で 繋げて はじめよう |||つなげて|

いつも そば に いる よ

過去 も 今 も 未来 も かこ||いま||みらい|

だから 迷わ ず に 歩いて いこう |まよわ|||あるいて|

色とりどりの 夢 重ねて いろとりどりの|ゆめ|かさねて

明日 は どこ に 向かう あした||||むかう

君 と 一緒に いれたら 世界 は 輝き だす よ きみ||いっしょに||せかい||かがやき||

最 果て の 地 に 咲く 花 を 探そう さい|はて||ち||さく|か||さがそう