Beelzebub Episode 26
( 山村 ( やま むら ) ) オレ の 名前 は 山村 和也 ( かず や )
今 オレ は 猛烈 に 緊張 し て いる そう …
憧れ て い た 存在 に ようやく 会う こと が できる から だ
( 不良 たち ) う ひ っ ! ( 男 鹿 ( お が ) ) オラオラ オラオラ オラ ~ !
( 不良 たち の うめき声 )
( ベル 坊 ( ぼう ) ) ムムム … ( 不良 たち ) ん ?
( ベル 坊 ) ダ ~ ブ ~ !
( 一同 の 悲鳴 )
( 不良 たち の うめき声 )
( 山村 ) 待って ください ! ( 男 鹿 たち ) ん ?
( 山村 ) 男 鹿 さん お 願い です !
どう か この オレ を 弟 分 に し て ください !
お 願い し ます !
♪ ~
~ ♪
( 山村 ) あ ~ ん ? 見 てん じゃ ねえ よ
ぶ っ 潰す ぞ !
う ~ ん 何 か 違う な
こう か ? いや … それとも こんな 感じ か ?
( 山村 ) オレ の 名前 は 山村 和也
聖 石 矢 魔 ( セント いし やま ) 学園 に 通う 1 年 に し て 目下 不良 の 修行 中
夏 休み デビュー なんて クラス の ヤツ は 笑う が ―
言い たい ヤツ に は 言わ せ て おけ ば いい
オレ は 変わる と 決め た ん だ
そう 強く なる と !
ここ が 男 鹿 さん 家 思った より 普通 だ な
てっきり こんな 感じ か と 思って た けど …
( コウモリ の 鳴き声 )
( 山村 ) 案外 家族 は 普通 の 人 たち な の かも
いやいや 油断 し ない ほう が いい どんな 化け物 が 出 て くる か
( ベル 坊 ) ダーア ! ( 男 鹿 の 悲鳴 )
う お !
( 山村 ) やっぱり 心 の 準備 は 必要 だ な
( 息 を 吸う 音 ) ( 山村 ) ふん む !
( 玄関 の チャイム )
( ヒルダ ) は ~ い ただいま
( 山村 ) 予想外 の キター !
( ベル 坊 ) アー
( ヒルダ ) どちら 様 でしょ う か ?
グ … グッモーニン
( ヒルダ ) ん ?
( 山村 ) お初 に お 目 に かかり ます 姐 ( ねえ ) さん !
自分 今日 から 男 鹿 さん の 弟 分 やら せ て いただき ます ―
山村 和也 と 申し ます
男 鹿 さん の 奥さん です ね 以後 お 見 知り おき を
ほう … ほうほう 弟 分
( 男 鹿 ) て め え マジ で 来 た の か よ
男 鹿 さん お迎え に 上がり まし た
( ヒルダ ) 弟 分 と いう と 家来 の こと だ な
少し は 出世 し た で は ない か
ダア ~ !
そんな ん じゃ ねえ よ
いって らっしゃい ませ ~
は ~ い
何 だ ? ありゃ
( ベル 坊 ) ダー ブー
いや ~ さすが アニキ まさか 奥さん が 外国 の 方 と は
しかも す ん ごい グラマー 美人 あっ カバン 持ち ます
( 男 鹿 ) あの なあ 昨日 から 言って ん だ ろ
オレ は アニキ じゃ ねえ し つい て くん な っ つう の
しっ しっ !
ウィッ ウィッ
そん なあ 待って ください よ アニキ ~
( 男 鹿 ) った く 何 な ん だ こいつ 妙に 懐き や がって
これ 以上 自由 を 奪わ れ て たまる か
大体 … えっ と
ああ カズ っす
カズ は 何 年 な ん だ よ
1 年 です 1 年 6 組 15 番
ほら 見ろ オレ と 同い年 じゃ ねえ か
つまり だ ここ から 導き 出さ れる 答え は ―
オレ は お前 の お 兄ちゃん で は ない !
( ベル 坊 ) ダー !
( 山村 ) いや そりゃ まあ …
でも オレ 男 鹿 さん の 強 さ に 本気 で 憧れ てる ん す !
不良 の 間 じゃ もはや 伝説 です よ マジ で !
たった 1 人 で あの 石 矢 魔 を 制し た 最強 の 1 年 生 !
強く なり たい ん です ! オレ も 男 鹿 さん み たい に
そんな 男 鹿 さん を アニキ と 呼ぶ の は 当然 っす !
いえ 呼ば せ て ください !
ん ~ ! しょうがない なあ もう
ダッイー
( 電子 音 )
( 古市 ( ふるい ち ) ) で 結局 連れ て き た の か よ
はっきり 言う ぞ バカ だ ろ
( 男 鹿 ) ノー ! バカ じゃ ない アニキ だ
( 古市 ) バカ アニキ !
( 男 鹿 ) あなた つなげる よく ない
あの なあ 神崎 ( かんざ き ) や 姫川 ( ひめ かわ ) じゃ ね え ん だ 弟 分 なんて …
( 山村 ) 古市 さん です よ ね !
あっ そ … そう だ けど
( 山村 ) すげ え うわさ は 本当 だった ん だ !
うわさ ?
( 山村 ) 男 鹿 さん の 相棒 に し て 唯一 つっこ め る 男 知 将 古市 !
イケメン で 頭 も 切れる と か 超 かっこいい っす !
いい ヤツ じゃ ない か
だ ろ ?
( チャイム )
( 梓 ( あずさ ) ) へ ~ 男 鹿 さん の 弟 分 に し て もらった ん だ
よかった ね カズ 君
おう まあ な だ が 問題 は これ から だ
弟 分 に なった から って 即 強く な れる わけ じゃ ない から な
これ から は 厳しい 修行 の 毎日 !
や っぱ 目標 は あの 必殺 技 800 ボルト の 電撃 だ な
( 不良 たち の 悲鳴 )
だけど カズ 君 そんなに 強く なって どう する の ?
は ? そりゃ 男 は や っぱ 強く なきゃ ダメ だ ろ
拳 ひと つ で 世 の 中 渡って いく っ つう か ?
( 梓 ) あの ね カズ 君 ( 山村 ) あ ?
強 さ に も いろいろ ある ん だ よ
先週 の アニメ 「 ごはん くん 」 でも 言って た ん だ から
は あ ?
“ 強 さ は 愛 ! 時々 コロッケ ! ”
意味 分か ん ね えよ
おっと こんな こと し てる 場合 じゃ ねえ
アニキ ん とこ 行か なきゃ !
( 生徒 たち の 話し声 )
( 山村 ) や っぱ … 強 さ は コロッケ ?
そう いえ ば コロッケ を 初めて 食べ た 日本 人 は ―
確か 水戸 光圀 ( み と みつ くに ) つまり 水戸 黄門
コロッケ と いう もの に は もともと 人 を 土下座 さ せる ―
不思議 な パワー が 備わって いる の かも
いや 待 て よ
水戸 黄門 が 食べ た の は ラーメン だった っけ か ?
えっ と 君 大丈夫 ?
あ あっ すみません !
アニキ の よう に 強く なる ため に ―
アニキ の 一 挙手 一 投 足 を マネ よ う と 思って …
ほら “ 門前 の 小僧 習わ ぬ 経 を 読む ” って ―
いう じゃ ない です か
ションベン の 小僧 ?
いや “ 門前 の 小僧 ” な
( 男 鹿 ) どう で も いい から 飯 くらい ゆっくり 食わせろ よ
( ベル 坊 ) ダー ブー
( 邦枝 ( くに えだ ) ) お … 男 鹿 ( 山村 ) あっ
あ ? ( ベル 坊 ) ダア ?
ちょ … ちょ ちょ ちょっと つきあい なさい よ
( 生徒 たち ) は っ !
う おお ~ っ !
( 竜二 ( りゅう じ ) ) クイーン が 男 鹿 を 誘った !
( 竜一 ( りゅう いち ) ) ついに 愛 の 告白 か !
( 寧 々 ( ね ね ) ) 姐 さん 早まっちゃ いけ ませ ん !
( 2 人 ) ヒューヒュー !
( 古市 ) 中学生 か ! この クラス
( 邦枝 ) ち 違う わ よ ! 生活 指導 の 先生 に 呼び出さ れ た の
あんた も 一緒に ね !
( 男 鹿 ) お … おい !
( 邦枝 ) 失礼 し ます
( 木戸 ( きど ) ) 生活 指導 の 木戸 です
君 たち なぜ ここ に 呼び出さ れ た か は 分かって る ね ?
ダブ ?
( 木戸 ) ん ?
( ベル 坊 ) ん ?
( 木戸 ) いや 君 じゃ ない
ダブー
( 木戸 ) まったく 恐れ入った よ 転入 早々 暴力 事件 と は
帝 毛 ( てい もう ) 工業 の 生徒 たち と 派手 に やら かし て くれ た そう じゃ ない か
( 邦枝 ) それ は あいつ ら の ほう が 先 …
( 木戸 ) 君 ら を 退学 に する の は 簡単 だ
… が それ で は うち に 来 て もらった 意味 が ない
そこ で だ 聞け ば 君 たち は ―
石 矢 魔 でも リーダー 的 存在 だ と いう じゃ ない か
( 男 鹿 ) は あ ?
( 邦枝 ) どう いう 意味 でしょ う か ?
( 木戸 ) フッ …
名付け て 石 矢 魔 再生 計画
( 梓 ) 立ち聞き は よく ない よ ( 山村 ) わ っ 梓 ! ?
それとも 「 メイド さん は 見 た ! 」 ごっこ と か ?
“ メイド の 土産 に 聞か せ て やろ う ! ”
“ お前 たち の やった こと は 全部 お 見通し だ ! ”
ちょ … 静か に しろ
( 邦枝 ) 要するに うち の 連中 が 悪 さ し ない よう に ―
取り締まり 役 に なれ って こと よ ね
あ ? そう な の ?
まったく … 退学 を 脅し に 使ったり し て 感じ 悪い わ ね
( 邦枝 ) 男 鹿 と 2 人 で 学級 委員 的 役目
放 課 後 の 教室 で 2 人 で 学級 日誌 を 書 い たり と か ―
誰 も い ない 校舎 を 2 人 きり で 見回ったり と か
ち 違う ! 別に 私 は そんな つもり で …
った く めん どくせ え
( ベル 坊 ) ダー ブー
( 男 鹿 ) まっ あと は 任せ た わ
は あ ! ?
ちょ っ … 何 言って ん の ! 待ち なさい よ !
は ぁ ~ もう 最悪
あっ 昨日 の …
( 梓 ) 昨日 は 危ない ところ を ありがとう ござい まし た
い いえ いい の よ
( 山村 ) アニキ が いつも お 世話 に なって ます
ご挨拶 が 遅れ まし た オレ は 山村 和也
カズ って 呼 ん で ください
こいつ は 幼なじみ の 藤崎 ( ふじ さき ) 梓 って いって …
だから 幼なじみ って 今どき 恥ずかしく ない ?
そこ は い い っつ って ん だ ろ !
( 梓 ) それ より 早く 戻ら ない と 昼 休み 終わっちゃ う よ
今日 は 日直 でしょ ? やる こと いっぱい ある ん だ から
( 邦枝 ) どう すれ ば ―
こんな ふう に かわいく 男子 と 会話 が できる ん だ ろ う
これ まで 私 の 周り に は い なかった タイプ だ わ
ん ?
( 邦枝 ) この 子 に 何 か 学ぶ こと が ある かも しれ ない
ねえ ちょっと いい かしら ?
( 山村 ) だ あ ~ っ !
で や ~ っ ! おりゃ ~ っ !
( ベル 坊 ) ダーブ
( ごはん くん ) 今日 こそ 許さ ない ぞ うん こ 男爵 !
( うん こ 男爵 ) こざかしい !
白米 ごとき に 私 が 倒さ れる と 思う の か !
( オカズ ちゃん ) 2 人 と も 落ち着 い て !
アニキ ! 次 は 何 し ま しょ う か ?
いや もう いい から … うるさい し
そんな こと 言わ ず に
あっ じゃあ 坊っちゃん の お 世話 を …
ダー ! ダー !
お前 に は 世話 さ れ たく ない そう だ
ダー !
そう すか じゃあ ―
夕飯 の お 手伝い し ます お 母 さん ( 男 鹿 母 ) えっ ! ?
( 山村 ) コロッケ 作り ま しょ う コロッケ !
いい から お前 もう 帰れ うっとうしい
まあ よい で は ない か 弟 分 な の だ ろ う ?
( 男 鹿 父 ) ん ? 君 は 誰 か ね ?
アニキ の お 父さん です か よろしく お 願い し ます
あ … アニキ … 辰巳 ( たつみ ) の 弟 な の か ?
お前 いつの間に ! ? 父親 は 誰 な ん だ ~ !
へ え ~ ! ここ が 先輩 の お うち な ん です か !
( 邦枝 ) 悪かった わ ね 急に 誘ったり し て
いえ ! カズ 君 男 鹿 さん 家 に 行っちゃ っ た し
( 邦枝 ) いつも 一緒に 帰って る の ?
いつも って わけ じゃ ない けど 家 が 近所 だ から ?
そ そう な ん だ 幼なじみ って 言って た もん ね
( 邦枝 ) 違う ! こんな 話 を し に 来 た ん じゃ ない !
どう すれ ば あんな ふう に ―
自然 に かわいく 男子 に 接する こと が できる か ―
それ を この 子 から 学び取ら ない と …
( 梓 ) ん ?
ところで … そ その ―
ふ … 2 人 は やっぱり つきあって る の ?
あ …
あの ~ 先輩 ひょっとして … ( 邦枝 ) え ?
( 梓 ) カズ 君 の こと 好き な ん です か ?
な っ … ち 違う 私 は …
フフッ そう です よ ね そんな わけない です よ ね
先輩 に は 男 鹿 さん が いる し
な っ な ~ !
ハァ ハァ …
そう だ ! ちょうど いい から カズ 君 の こと ―
神様 に お 願い し て こ う っと
カズ 君 が 強く なれ ます よう に
( 邦枝 ) ダメ だ 天然 だ この 子 に は かなわない
絶対 マネ でき ない
( チャイム )
お そろい の お 弁当 ! ?
( 2 人 ) お ~ っ !
そう いう 関係 か ?
いい の か ? 古市
( 2 人 ) ヒューヒュー !
だから 中学生 か って …
アニキ の お 母 さん に メニュー 教え て もらって ―
自分 で 作って き まし た !
カズ そろそろ やめ に し ねえ か ?
でも オレ 強く なり たい ん です アニキ み たい に !
門前 の 小僧 が ダメ なら 修行 の 方法 を 教え て ください
あの 必殺 技 の 電撃 を 出 せる 修行 を オレ に !
よし 分かった
放 課 後 体育 館 裏 に 来い 特訓 し て やる
本当 です か ?
おいおい 男 鹿 …
梓 今日 は 1 人 ?
うん カズ 君 特訓 な ん だ って
( 坊主 頭 ) ウー ウー …
( 生徒 たち ) あ あっ
( 坊主 頭 ) ん ? ウッ !
( 女子 生徒 ) キャー !
( 坊主 頭 ) ウー …
は い ~ そこ で 手 を 十字 に 組 ん で “ ジョワッ ! ” と 叫 ん で !
ん … ジョワ !
あ ~ 惜しい そこ もっと 心 を 込め て
( 山村 ) ジョワッ !
ん ~ 手 の 角度 が ちょっと 違う ?
大丈夫 な の か ? 男 鹿
ああ そろそろ ベル 坊 が 腹 を すかせ て ぐずり 出す 頃 だ
そう すれ ば …
ジョワッ !
ダーブ
( 古市 ) ちょ っ … それ って まさか …
ジョワッ !
ビ … ギョエ
( 古市 ) ひ っ ひ い ~ っ
は い ~ そこ で もっと 気合い 入れ て !
ん ん … ジョワーッ !
ビエエ ~ ッ !
( 古市 ) ぎ ゃ ー っ !
やった ! ついに 必殺 の 電撃 技 を 身 に つけ た !
( 男 鹿 ) うむ よく やった !
オレ から 教える こと は もう 何も ない !
ダーブ !
( 梓 の 鼻歌 )
あっ ( 坊主 頭 ) ウー !
あ ~ …
あ …
( 山村 の 鼻歌 )
( 男子 生徒 ) カズ ! ( 山村 ) あ ?
( 男子 生徒 ) 大変 だ !
藤崎 が 何 か いかつい 顔 し た 坊主 頭 の 男 に 連れ られ て いった ぞ !
坊主 頭 ?
あっ …
( 山村 ) まさか 帝 毛 の ヤツ ら が この 前 の 復讐 ( ふく しゅう ) に ?
おい どう す ん だ よ ?
ど どう する って そりゃ …
( 山村 ) 助け ない と … で も オレ 1 人 で ?
アニキ に 助け を 頼 ん だ ほう が いい か
( 木戸 ) 君 ら を 退学 に する の は 簡単 だ
( 山村 ) ここ で アニキ を 巻き込 ん だ り し たら 今度 は 退学 ?
( 男子 生徒 ) おい カズ
決まって ん だ ろ 助け に 行く ん だ よ !
オレ 1 人 で 十 分 だ
あれ ? ( ベル 坊 ) ダブ !
あ ?
( 山村 の 荒い 息 )
あっ ! ( 坊主 頭 ) ウッ ウウ …
( 山村 ) ハァ ハァ ハァ … ハァ ~
大丈夫 だ 今 の オレ に は あの 必殺 技 が ある !
( 坊主 頭 ) ウッ … ( 梓 ) ウフッ !
( 坊主 頭 ) ウウ …
ウウ …
梓 から 離れろ !
は あ ?
( 坊主 頭 ) ウッ !
カズ 君 ?
ハァ ハァ ハァ ハァ …
( 坊主 頭 ) ウッ !
う わ あ !
( 坊主 頭 ) ウウ …
ふ っ ! ( 坊主 頭 ) ウッ !
う ~ … ふ っ !
ふ っ ! ジョワッ !
ウー ! ウーッ !
( 坊主 頭 の 叫び声 )
( 坊主 頭 ) ア ア ア ア …
( 山村 ) ま … まずい
( 坊主 頭 ) ウウッ
おい 男 鹿
見 て て やろ う ぜ
ウー ! ウウッ ! ウッ !
あ あっ
( 山村 ) こ … ここ で ひる ん じゃ ダメ だ
梓 を 助け なきゃ !
梓 ! 逃げろ ~ !
え ? カズ 君 ?
ウッ !
う おお ~ っ !
( 坊主 頭 ) ウ … ウッ ! ( 山村 ) あっ !
あ あ ~ っ !
カズ 君 大丈夫 ?
チッ しょうが ねえ なあ
ダメ です ! アニキ !
ここ は オレ が !
ここ は オレ が 1 人 で … やら なきゃ いけ ない ん です !
オレ が こいつ を 倒す !
ぬ あ ~ っ !
ちょっと うるさい わ ね ! 何 やって ん の ?
( 山村 ) 近づ い たら 危ない っす こいつ は …
え ? うち の お じいちゃん の 知り合い だ けど
やはり … えっ ! ? 何 つ った ん す か ?
知り合い ?
ここ って お前 ん 家 ?
( 坊主 頭 ) う っす ! 修行 の 途中 で ―
こんな で かい 山 イモ が 採 れ た んで ―
持って き た っす う っす !
( 邦枝 ) あ … あり が と って か 声 で か すぎ 近所 迷惑
う っす ! ( 邦枝 ) それ !
お … 男 鹿 ! 何 これ どう いう こと ?
はっ ! 実は 道 に 迷って しまい ―
彼女 に 案内 し て い ただい た ので あり ます おい っす !
( 邦枝 ) イモ 貸し て ( 坊主 頭 ) は っ !
( 殴る 音 )
( 邦枝 ) うるさい ! ( 坊主 頭 ) あざ ~ っす !
悪かった な 勘違い し て
いい ん だ よ そんな の
でも 先輩 ん ち の 神社 御利益 は なかった な
は ぁ … 何 か かっこ悪 ( わり ) い
そう かな ? 強く は なかった けど カズ 君 かっこよかった よ
♪ ~
~ ♪
( 古市 ) いや ~ まさか この 神社 が クイーン の 実家 だった と は
オレ 毎日 お参り に 来 ちゃ お っか な
いい から !
それでは 失礼 !
つう か あの 坊主 何 無駄 に いかつい 顔 し てん だ よ
ダー !
うち の お じいちゃん も 変 な 人 だ から …
それにしても お嬢さん
しばらく 見 ぬ 間 に きれい に なって 彼 氏 まで でき て
( 邦枝 ) ち っ 違う から ! そんな ん じゃ ない から !
( 坊主 頭 ) お嬢さん に ~ 彼 氏 が でき た ~
( 邦枝 ) やめ て ! もう うるさい って ば !
何 だ ありゃ ?
アイ ダブー
( 古市 ) 大変 だ 男 鹿 !
アンジェリカ さん が 人間 界 に 来る って !
( 男 鹿 ) 誰 だ っけ ? アンジェリカ さん って
( 古市 ) アランドロン の 娘 さん だ よ !
( 男 鹿 ) 何 し に 来る ん だ ?
( 古市 ) はっ もしや ―
アランドロン の 代わり に オレ ん 家 に 居候 に ?
( ヨッ プル 星 人 ) ヨッ プル ヨパレリメー
( 古市 ) そして まさか の ヨッ プル 星 人 再 登場 ! ?
( 男 鹿 ) 次回 の 「 べ る ぜ バブ 」
( 古市 ) しかも ヒルダ さん や 邦枝 先輩 が ―
魔法 少女 に 変身 ! ?
( 男 鹿 ) どう いう 話 か さっぱり 分か ん ねえ