Devilman Crybaby Episode 10
( 不動 ( ふ どう ) 明 ( あき ら ) の 笑い声 )
( 明 ) わ ー い
( 明 の 笑い声 )
( 飛鳥 ( あすか ) 了 ( りょう ) ) お前 なら ここ へ 来 て くれる と 思った よ
( 明 ) なぜ 人間 を 裏切った ?
人間 に 恐怖 を 吹き込み 狂わせ た ! ?
人間 は 弱い 滅びる の は 必然 だ
ふざける な ! お前 だって 人間 だ ろ う が !
それ が 違う ん だ 明
あ …
( サタン ) 私 は サタン だ
かつて 氷 の ごとく 冷たき 神 へ 戦 を 挑み ―
天 を 追わ れ 暗い 宇宙 を さまよい この 地 に やって き た
人間 が 誕生 する はるか 以前 この 星 を 支配 し て い た の は ―
悪魔 だった
( 悪魔 ) ぐ わ あ ああ !
( サタン ) 弱 さ は 死 を 意味 し 強い 者 だけ が 生き残る
力 の 歴史 だ
悪魔 は この 戦い の 世界 で 生き残る ため に ―
特殊 な 能力 を 身 に つけ た
他の 生物 と 合体 し て その 体質 を 手 に 入れ て いった の だ
人間 が 武器 を 進化 さ せ た よう に ―
悪魔 は 合体 に よって 自ら の 体 を 強力 な 武器 に 変え て いった
私 は 悪魔 たち の 単純 明快 な 心 が 気 に 入り ―
ここ に 身 を 落ち着け た が 無慈悲 な 神 は ―
この 辺境 の 地 まで も 我々 が 存在 する こと を 許し は し なかった
しかし 我々 は 死 ん で は い なかった
意思 と して とどまり やがて 地上 へ 人間 が 現れ 始める と ―
再び 人類 の 身 と 合体 する こと で 実体 化 し ―
存在 を 取り戻し て いった
狼 男 や 吸 血 鬼 鬼 の 伝説 も ―
悪魔 が 人間 と 合体 し た 姿 だ ろ う
もっと 古代 不思議 な 痕跡 から ―
我々 の 存在 を つか ん だ 者 も い た
( サタン ) 私 も 蘇った が ―
サタン で ある 記憶 の 扉 は 固く 閉ざさ れ て い た
しかし …
命 を 狙う 者 たち を 本能 で 退け た
( 明 ) 大丈夫 ?
( 明 ) 大丈夫 怖く ない よ
怖く ない 怖く ない
( サタン ) ジェニー に 連れ られ た あ と も ―
サタン で ある 記憶 は 戻ら なかった が ―
無意識 の うち に 悪魔 復活 の 作戦 を 実行 し て い た の だ
しかし よくよく 神 は 無慈悲 で ―
私 の こと が 嫌い らしい
悪魔 が 復活 し て いる の を 知り 再び 攻撃 を 開始 し た
人間 に は 手 を 下さ ず 我々 だけ を 狙って
明 … 人間 は 滅びる お前 は 我々 と 生きる しか ない
( 明 ) 悪魔 に つけ と いう の か !
お前 は 悪魔 だ 人間 で は ない
俺 は 人間 だ !
お前 が 悪魔 の 体 に し た ん だ
( サタン ) 最強 の 器 だ ぞ
家族 も 友 も 愛 する 人 も 全て 失った …
悪魔 の せい で
明 新しい 世界 を 共に 生きよ う
その ため に お前 を 英雄 アモン と 合体 さ せ た の だ
う う っ
さあ 明 !
ふざける な ~ !
( デビルマン ) お前 は 俺 の 一 番 大事 な もの を 奪った
お前 の ため に 泣 い て やり て え が ―
もう 涙 も 枯れ 果て た
お前 と 戦う つもり は ない
俺 は お前 を ぶち の めし たく て たま ん ねえ ぜ
お前 ら なんか に 人間 は 負け ねえ
必ず 俺 が て め えら を 滅ぼし て やる !
私 を 敵 に 回す と … 死ぬ ぞ
ヘッ そう だ と して も ―
必ず お前 も 一緒 に 地獄 へ 引きずり込 ん で やる ぜ !
( サタン ) 後悔 する ぞ
今度 会った 時 必ず お前 を 殺す
( サイコ ジェニー ) よろしい の です か ?
構わ ん
私 の マンション を 破壊 し た 連中 は ?
( サイコ ジェニー ) ゼノン の 部下 たち で し た
すでに 粛正 完了 し て おり ます
不満 を 察知 し きれ ず 申し訳 あり ませ ん …
( サタン ) よい 原因 は 私 だ
( ワム ) ヒーロー の お守り だ
( 牧村 ( まき むら ) 美樹 ( みき ) ) 効く かな ?
( ワム ) 無敵 さ
( ターコ ) 明 さん 揃い まし た
皆 美樹 さん の 呼びかけ に 答え た デビルマン です
( 明 ) 俺 は 人間 が 悪魔 に 滅ぼさ れる の を ―
黙って 見て いる つもり は ない
この 手 で 悪魔 ども を ぶ っつ ぶし て やる
( デビルマン たち の 歓声 )
( 修行 僧 デビルマン ) 私 たち も 戦い ます !
世界中 の デビルマン が この 戦い に 参加 する でしょ う
( 陸上 部 監督 ) 悪魔 ども め ~ !
デビルマン が お前 ら の 好き に は させ ん ぞ !
( デビルマン たち の 歓声 )
( 英語 : 戦車 長 ) 我が国 の 首都 を 占拠 し て いる の は 人間 で は ない !
これ は 反乱 行為 に あら ず !
( 英語 : 軍人 1 ) 首都 を おびやかす 悪魔 を 壊滅 せよ !
( 英語 : 軍人 2 ) 悪魔 に よる 反乱 を 壊滅 せよ !
( 銃撃 の 音 )
( サイコ ジェニー ) 始まり まし た
愚か で 弱い 人間 たち は 自分 たち で 数 を 減らし て いき ます
思った 通り だ
( サイコ ジェニー ) サタン 様 は 人間 と 暮らし ―
弱点 を 熟知 さ れ て おい で で し た
お 見事 です
私 は 先 の 戦い で 傷つか れ ―
もう 戻ら れ ない の で は と 危惧 し て おり まし た
( サタン ) 私 は あきらめ て い ない
人間 を 滅ぼし た あと ―
再び 我ら は 存在 を かけ て 神 と 戦う
急が なく て は
( デーモン 1 ) 神 が 来る 前 に 人間 ども を 食らい つくせ !
う ああ …
( デーモン 2 ) たたき 落とせ !
う う … ぬ ぅっ …
核 爆弾 ! ?
( 悪魔 1 ) ヒドラ だ !
あの 方 が 来 た ! ( 悪魔 2 ) お 目覚め に なった ぞ !
( 悪魔 3 ) 我々 の 勝利 だ !
( ターコ ) サタン は かつて 1 人 で 神 に 戦い を 挑 ん だ 天使 です
敗れ て 地球 へ やって き た と いわ れ て い ます が ―
気高く 美しく 両性 を 持ち ―
12 の 羽 を 持つ と いわ れ て い ます
( パイロット ) 何 だ あれ は
( 乗務 員 ) これ も 悪魔 か ?
( サイコ ジェニー ) はびこる 人間 ども め
この 地球 に 存在 する の は 我々 だけ でよ い
( 乗務 員 たち の うめき声 )
( 乗務 員 たち の うめき声 )
( サイコ ジェニー ) 見つけ た ぞ 最後 の 人間 ども
まだ あがく か
デビルマン !
了 ~ !
( 幸田 ( こう だ ) マン ) バカ め !
強い ヤツ が 生き 弱い ヤツ が 死ぬ の が ―
この世 の ルール だ !
ならば こちら へ つく べき だった な !
( 幸田 マン ) う ああ ああ ! ( デビルマン ) う わ あ ああ !
( サイコ ジェニー ) サタン 様 ここ は 私 が
君 は 本 戦 へ 加われ
( サイコ ジェニー ) 不動 明 は 無視 する の が よい か と
行け
( サイコ ジェニー ) はっ
明 本当 に 私 と 戦う 気 か ?
( デビルマン ) 了 ~ !
( サタン ) チッ ( デビルマン ) あ あっ
( デーモン たち の 声 )
( 女 ) ひ い いっ
う う っ
( 学者 たち ) う わ あっ
( デーモン ) 仲間 か ! ?
私 は … デビルマン だ !
( 乗務 員 たち の 苦しむ 声 )
( 乗務 員 1 ) 苦しい
( 乗務 員 2 ) 助け て くれ !
( 銃声 )
( 男 ) なまり は 通 さ ねえ お ええ …
( ギドラ と ヒドラ の うめき声 )
( デビルマン ) おお っ
( 蛇 デビルマン ) 私 を お 使い ください
う わ ああ !
う お っ
おお っ !
( 足 の デビルマン ) 我ら を !
( デビルマン ) おお っ おりゃ !
う わ あっ
( 無 音 の 会話 )
う ああ …
( デビルマン ) ぬう ああ ああ !
ふん !
( デビルマン ) う ああ ああ !
星 が よく 見える …
人間 が 滅び て しまった せい だ な
あれ で は ウサギ は 死 ん で しまった な
了 ちゃん ほら ウサギ さん
( 了 ) そんな もの は ない ( 明 ) え ?
( 了 ) あれ は 月 表面 の 高低 差 が 陰影 に なって る だけ だ
そもそも 月 に は 空気 が ない
じゃあ 助け て あげ なく ちゃ
明 あの 空 に は ウサギ なんて い ない
俺 は この 目 で 見 て き た ん だ
( 女の子 の 泣き声 )
( 明 ) よし よし
( 明 の 泣き声 )
( 明 ) どうして 丸い の ?
( 了 ) ピン ホール の 要領 だ ( 明 ) よう りょう …
葉っぱ の 隙間 が 針 の よう に 小さい から ―
そこ を 点 対称 と して 太陽 の 形 が 逆さま に 映って る ん だ
てん たい …
( 了 ) もう ダメ だ 死ぬ
( 明 ) いや ダメ
もう 死ぬ ん だ 寄 こせ
( 明 ) ダメ !
( 了 ) 殺し て やる
( 明 ) ダメ ダメ !
クソッ 何で だ !
( 明 ) ええ … えー ん えー ん
ああ … あっ く … えー ん
( 了 ) どうして 泣く ? 死ぬ の は 分かって た
( 明 ) 違う
( 了 ) 弱い 者 は 死ぬ
( 明 ) 違う 違う 違う ! 了 ちゃん も 泣 い てる
何で ? 俺 は 悲しく ない 当然 の こと だ
( 明 ) 了 ちゃん も 泣 い てる
( サタン ) あの 時 俺 は ―
お前 が 何 を 言って る の か 分から なかった よ
愛 は ない
愛 など ない
故に 悲しみ も ない
そう 思って い た
明 俺 ばっかり に しゃべら せる な
明 ?
明 …
俺 は 今 ―
何 か を 感じ て いる よ …
これ は 何 だ ?
教えろ 何 だ 明 ?
今 の 俺 の 気持ち を 感じ て くれ
話 を 聞い て くれ 明
俺 を 見ろ
何 か 答えろ
今 まで 俺 と 一緒 に い た こと を 忘れる な
何 か 言え
イヤ だ よ ! 明
俺 を 独りぼっち に する な
置 い て いく な !
どこ か に い て くれ !
何 か 言って くれ !
明 ~ ! う っ う っ …
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