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コードギアス 反逆のルルーシュ 続編, コードギアス 反逆のルルーシュ 続編 (11)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (11)

ミレイ 会長 は 無事な の

わから ない よ 中華 連邦 の こと は

お土産 買え そうに ない から ごめん だって

何 言って んだ か

よかった ぁ

校 内 放送 で みんな に おしえて あげて くれる かな

うん

あっ ありがとう ルル

ん ? どう いたし まして

兄さん ちょっと と

生徒 の みなさん に 緊急 伝達 です

中華 連邦 に いる ミレイ 会長 の 無事 が 確認 さ れ ました

ナイトオブセブン 枢木 スザク 様 ともども クーデター の 現場 から は のがれて いる ようです

くりかえし ます

兄さん 少し 調子 に のり すぎ で は ないで す か

そのように みえ ました か ? もうしわけ あり ませ ん

他人 に 対し いい 顔 し すぎ です

しかし 人間 関係 は 円滑に せよ と

ゼロ の ご 命令 です し

指示 に 従う の は 当然です

しかし 影 武者 と して の 分 を 超える の は 問題 です

理解 して ください

わかって い ます

私 は ゼロ と ルルーシュ 様 に つかえる 女 です から

咲 世 子 その ゼロ に 危機 が せまって いる

え ? 中華 連邦 と 膠着 状態 だ と

シュナイゼル 殿下 も 参戦 さ れた

中華 連邦 で ブリタニア が ?

ああ ナイトオブラウンズ も 出撃 した らしい

どう すんだ よ ! 援軍 も な いって のに !

落ち着け こっち に は 天子 様 が いる

相手 だって 下手に 手出し は でき ない から

これ は ?

ここ を 爆撃 して いる

それ じゃ

そう だ 中華 連邦 は この 天 帝 八十八 陵 ごと 我ら を おしつぶす つもりだ

つまり 天子 を 見捨てた

大 宦官 め 天 帝 八十八 陵 まで その 欲 で 汚す か

全軍 攻撃 を 中止 しろ

あそこ に は 天子 様 も おら れる

わかって おら ぬ な

シンクー そこ は 歴代 の 天子 様 が 眠る 所

つまり は 墓

今 の 天子 は 埋葬 する

すでに 新しい 天子 は 手配 した しな

オデュッセウス 殿下 と の つりあい も とり やすい 人形 だ よ

くっ き さま ら 天子 様 を

君 かい ? クーデター の 首謀 者 は

ブリタニア は どけ これ は わが国 の 問題 だ

でも 国際 的に は あ っち が 国 の 代表 だ から さ

それ に 君 が 紅 蓮 を 捕まえた んだ って ?

かり が あった んだ よ こっち に は

あの ナイトメア と パイロット に

こちら の 航空 戦力 は 限ら れて いる

一騎当千 の 気構え で 当たれ !

承知 !

私 も 暁 で でる

C . C .

ん ?

不利に なったら 脱出 しろ よ

ふっそ の 前 に 手 を うって おけ

敵 軍 第 二 次 空爆 部隊 接近 中

このまま で は この イカルガ も もち ませ ん

藤 堂 鏡 志朗 まかり通る !

なんだ よ 紅 蓮 意外に も 戦力 が そろって きて る じゃ ない か

ジノ あちら は まかせろ !

くっ スザク か !

たしかに 不利 かも なあ

ランスロット だけ で は なく 次 世代 の 量産 機 まで

モルドレッド まさか 我ら を ?

反乱 軍 は せ ん 滅

三方 に わかれよ ! 包んで 討ちとれ !

無駄 実弾 で は

シールド など 内側 に は いれば !

おっと 君 の 担当 は こっち です よ

モルドレッド の シュタルクハドロン を つかえば

一撃 で 陵墓 を 崩せ ます が

まあ 破壊 する だけ なら ね

でも その とき は 私 たち が 天子 殺し と 言わ れる わ

最後 の 一 手 は 大 宦官 たち に うた せ ない と ね

大 宦官 たち と モニター 越し で 通信 する ゼロ

ほう ~

じきじき に 敗北 を 認める の か な ?

しかし もう 遅い わ

どうしても 攻撃 を やめ ない つもり か ?

このまま で は 天子 も 死ぬ

天子 など ただ の システム

かわり など いくら でも いる

取り引き 材料 に は なら ぬ な

貢 物 と して ブリタニア の 爵位 以上 を 用意 しろ と ?

ほほ っ 耳 聡 い こと

やすい み返り だった よ 実に

領土 の 割譲 と 不平等 条約 の 締結 が か !

我々 に は 関係ない

そう ブリタニア の 貴族 である われわれ に は

残さ れた 人民 は どう なる ?

ゼロ 君 は 道 を 歩く とき 蟻 を ふま ない よう 気 を つけて 歩く の かい ?

尻 を 拭いた 紙 は 捨てる だろう ?

それ と 同じだ よ

国 を 売り 主 を 捨て 民 を 裏切り その 果て に 何 を つかむ つもり か !

驚き だ な ゼロ が こんな 理想 主義 者 と は

主 や 民 など いくら でも わいて くる

虫 の ように な

第 二 第 五 輻射 障壁 機関 停止 し ました

それ じゃ 甲板 が むきだしに

もう やめて !

天子 様 !

腐って いる ! 何 が 貴族 か !

ノーブル オブリゲーション も 知ら ぬ 官僚 が !

やめて ! もう やめて ! こんな 戦い !

神楽 耶 さま 外 は !

どき なさい 天子 様 が 天子 様 を

天子 様 !

何 っ ? 翼 が

よそ見 なんか する から

おかしい わ こんな こんな の !

今 だ 天子 を 撃て ぃ

殺 無 許

くっ もって くれ 神 虎

私 の 私 の 命 を くれて やる !!

お 逃げ ください 天子 様

えっ ? シンクー ?

せっかく 外 に で られた のに

あなた は まだ 何も 見て い ない

ここ は 私 が ふせぎ ます から

でも あなた が い なきゃ ! シンクー !

私 は あなた と あなた と

もったいなき お 言葉 されど

攻撃 を 続けよ ! いま の 神 虎 なら 突き崩せる !

バカな こんな 結末 など !

わたし に は 救え ない の か 守れ ない の か

あれ から 6 年 すべて は あなた の ため に 準備 して きた と いう のに

誰 か ! 誰 で も いい ! 彼女 を 救って くれ !

わかった

聞き届けよう その 願い

なんだ ? あの ナイトメア は !

天子 だけ で なく シンクー も 守った と ?

中華 連邦 ならびに ブリタニア の 諸君 に 問う

まだ この 私 と ゼロ と 戦う つもりだろう か

ゼロ ! みずから 最 前線 に ?

ゼロ !

どうして ?

何 を して いる ? 一斉 射撃 で しとめよ !

なるほど それ が 大 宦官 と して の 返答 な の か

ロイド さん あれ は

うん やられた かも

ガウェイン の ドレイドシステム を 流用 した んです か ?

信じ られ ませ ん いったい どんな 人 が

ナイトメアフレーム 蜃気楼

その 絶対 的 守護 領域 は 世界 最高峰 の 防御 力 な の よ

厄介 ? ちょっと だけ

どう し ます ? シュナイゼル 殿下

ここ で うつ と 天子 が

ふむ

ここ は 持久 策 で よい か と

何 か おかしい ね

ゼロ は どうして この タイミング で でて きた と 思う ?

哀れだ な シンクー

同国 人 に 裏切ら れ たった ひと り の 女 も 救え ない と は

だが これ で わかった はず

おまえ が 組む べき 相手 は 私 しか い ない と

だからといって 部下 に なる 気 は ない

あたりまえだろう

君 は 国 を 率いる 器 だ

救わ ねば なら ない 天子 も 貴 公 も

弱者 たる 中華 連邦 の 人民 すべて を !

その ナイトメア で この 戦局 を 変え られる と おもって いる の か ?

いい や 戦局 を 左右する の は 戦術 で は なく

戦略 だ

緊急 入電 上海 市 内 で 暴動 が 発生 し ました

暴動 ?

県 令 を ひきずりだせ !

でて こい !

この やった な

なぜ 上海 で

上海 だけ で は あり ませ ん

寿 春 北京 ビルマ ジャカルタ イスラマバード

確認 中 です が ほか 14 か所 で

同時 多発 的に 人民 が

こんな タイミング で 反乱 なんて

ゼロ と 大 宦官 と の 通信 記録 が 流さ れた ようです ね

通信 ? やっぱり 私 たち に 黙って 勝手に

出せる かい ?

はい

天子 など ただ の システム

かわり など いくら でも いる

残さ れた 人民 は どう なる ?

ゼロ 君 は 道 を 歩く とき 蟻 を ふま ない よう 気 を つけて 歩く の かい ?

主 や 民 など いくら でも わいて くる

虫 の ように な

ふん 天子 の おかげ で 大 宦官 の 悪役 っぷり が 際立った

まさか あいつ ら が 裏切る と よんだ うえ で

だ と して も この 動き は 早 すぎ ます ね

すでに 存在 して いた 計画 を つかった と したら ?

そう 君 の もう ひと つ の 策略

クーデター に あわせた 人民 蜂起

つまり は !

援軍 なき 籠城 戦 で は ない !

援軍 は 存在 する

この 大地 の 餓えた 人民 すべて が 援軍 !

ここ から 先 は !

こちら の !

黒 の 騎士 団 は せ ん 滅

さすが に 堅い な

まさか

何 これ

そういう こと だった の か

ん ? なんだ ?

隙 あり !

アーニャ !

こちら トリスタン

モルドレッド の カバー に 入る !

一気に 押し 返せ

おろかな ここ で 地上 部隊 を だす と は

空爆 すれば こちら の 勝利 です

いや 撤退 する

国 と は 領土 でも 体制 で も ない 人 だ よ

民衆 の 支持 を 失った 大 宦官 に

中華 連邦 を 代表 し 我が国 に 入る 資格 は ない

イエス ユアハイネス

アヴァロン と ナイトオブラウンズ が 後退 して いき ます

兄 上 あなた なら そう する と 思った

しかし

皇帝 陛下 なら どうした かな

いや なんでもない

シュナイゼル に も 見捨て られた ようだ な 大 宦官 ども

待て 我ら は 身 を ひく ! だ から

最後 まで わが身 大事 か !

紅 月 カレン は どこ に いる ?

紅 蓮 の パイロット だ

ああ 捕虜 でしたら 移送 さ れ ました

何 ?

大 宦官 が ひきわたし ました

ナイトオブセブン に

スザク に ?

そう か

そう やって おまえ は 俺 から すべて もっていく つもり か

しかし そう は させ ない

必ず 必ず カレン は この 手 に とりもどす

ここ は どこ だ ?

私 たち は ブリタニア 本国 に いた はずな のに

それ に 皇帝 陛下 の ご 命令 ?

うん 僕 が 頼んだ の

だって 君 たち が は 改造 した んだ よ ね

この ジェレミア 卿 を

C . C . の 力 を 再現 しよう と して

貴 公 しかい ないだ ろ ? 私 の 最終 調整 を 執る もの は

これ は 名誉である

よろしい のです か ?

だって 朱 禁 城 の 外 を みる こと が できた し

それ に あの おしま いって こと じゃ なくて

その あっ

これ から も お 守り いたし ます

とこしえ に

変な の 嬉しい のに う っ 私 嬉しい のに

ゼロ 天子 の 婚姻 が 無効に なった と

世界中 に 喧伝 する 必要 が あり ます

そう だ な

その 場合 同時に 日本 人 の 誰 か と 結婚 して いただく の が 上 策 か と 考え ます が

ふむ

わかり やす すぎる が 妥当な 手 だ

藤 堂 いや 玉城 あたり に でも

よろしければ 私 の ほう で 候補 者 の リスト を

なり ませ ん !

くっ 神楽 耶様 これ は 高度に 政治 的な 問題 で

単純な 恋 の 問題 です

政治 で 語る こと で は あり ませ ん

うん そうだ な

わたし たち は 戦争 して いる のです よ

おまえ は 黙って いろ

おまえ ? 参謀 に むかって !

ふ ふ ふ ふ っ

ち ! ゼロ ご 裁可 を

ゼロ 様 なら わかって いただけ ます よ ね ?

それ は

ゼロ ~ 昨日 の 件 だ けど よ

あれ ? まだ 会議 中 ?

いや いい

ゼロ ! こちら は

玉城 の 話 も 重要 事項 だ

まさか C . C . まで 反対 する と は

シンクー たち なら ギアス を 使えば 簡単に 賛成 する のに

いったい どこ に 問題 が

いや カレン の こと は 俺 も 心配 し てるよ

でも よ こんな とき だ から 俺 の 肩書 が さ

黒 の 騎士 団 も ひと つ に まとまら ない と や ばい だ ろ

ヒラ の まん ま じゃ 後輩 連中 に も 示し が よ

玉城

わかって くれた か !

俺 たち 親友 だ から な

あ ルル ? 今 大丈夫 ?

なんだい ? わざわざ

ほら 会長 の 卒業 イベント

教室 だ と リヴァル から 筒抜け に

いっそのこと 会長 自身 に 決め させて あげた ほう が いい んじゃ ない か な ?

そう か あ ~

あ シャーリー ちょっと いい かな

え う ん

った く ! なんか ある と すぐ 別の 用事 つくり や が って !

その ある カップル を 別れ させ たい んだ けど

まわり を 説得 する に は

わかれ たい の ? その ふた り

いや 政治 的 要因

ああ っ つまり 外交 の だ から 家 の 問題

だめだ よ ~!

どうして ?

恋 は パワー な の !

誰 か を 好きに なる と ね

す っ ごい パワー が 出る の

毎日 毎日 その ひと の こと を 考えて

詩 を 書いちゃ ったり 早起き しちゃ ったり マフラー を あんじゃ ったり

滝 に とびこんで その ひと の 名前 叫んじゃ ったり

私 だって !

あっ その ルル に は ない の ?

誰 か の ため に いつも 以上 の 何 か が

あっ そう か

俺 も 俺 も ナナリー の ため に 世界 を つくりかえよう と 思った

想い に は 世界 を 変える ほど の 力 が ある

そう なだ な ?

え う ん

ありがとう 君 に きいて よかった

そう こんな の で

もう ! こういう とこ は かわら ない んだ から !

天子 よ あなた の 未来 は あなた 自身 の もの だ !

ゼロ

さすが です わ ! ゼロ 様

しかし 力 関係 は はっきり さ せ ねば

力 の 源 は 心 に ある

大 宦官 に 対して 決起 した 人々 も

私 たち 黒 の 騎士 団 も

心 の 力 で たたかって きた

ああ ああ そう だ な

心 の 力

ゼロ 君 と いう 人間 が 少し だけ 分かった 気 が する

すすむ べく 道 は 険しい が

だからこそ 明日 と いう 日 は 我ら に ある

う ~ ん なんか おかしい んだ よ ね 最近 の ルル は

いつも ど おい だったり 妙に やさしかったり

まるで 別の

あ あれ ? ルル や あ 何 か 用 でも ?

や だ な ~ ガーデニング の 資料 返す から って

あ ああ そう か

困った わ ここ であれ を み られて しまう と

地下 司令 部 の 存在 が

なあ に ~? まさか 隠しごと でも

いけない ! み られる くらい なら

シャーリー

あっ

カレン の こと も ある しな

ひとまず エリア 11 に 戻る

中華 連邦 は ?

たしかに まだ 反対 勢力 は 残って いる が

民衆 が 立ちあがった 以上 シンクー や 藤 堂 の 敵 で は ない

それ に みて みたいだろう ? 心 の 力 を

成長 した な 坊や

だまれ 魔女

ともかく これ で やっと 本来 の 目的 に 向 かえる と いう わけだ

教団 か

ああ ギアス の 使い 手 を 生み出し 研究 して いる 組織

教団 を おさえれば ギアス の 面 でも 皇帝 を 上 回れる

だが 教団 の 存在 は 人 の 世 から 周到に 隠さ れて きた

それ に 当主 が 交代 する ごと に

教団 は その 位置 を かえて いる

今 の 教団 が 中華 連邦 の 領土 内 に ある の は 確かな んだ な

私 の 後 の 当主 V . V . は そう 言った

しかし この 国 は 広い

ロロ と か いう やつ も 詳しい 位置 は わから ない のだろう

どう やって 探し出す ?

だから この 国 を 手 に いれた

物資 の 流通 電力 の 供給 通信 記録

痕跡 は 必ず ある

国 の 力 を つかって 探す つもり か ?

中華 連邦 は 大きな 国 だ から な

C . C . は こちら に 残り 教団 の 情報 が 入り 次第 俺 に 連絡 して くれ

わかった よ

この 場所 は 大丈夫な んです か

機密 情報 局 の 所有 物

つまり は 僕 と 兄さん の もの と いう こと です から

あ お かえり なさい ! 兄さん ただいま ロロ

咲 世 子 留守 中 に 何 かかわった こと は ?

緊急の もの は 特に

詳細 は 指示 さ れた ファイル に いれて あり ます

兄さん しばらく は こっち に い られる んでしょ ?

ああ ナイトオブラウンズ へ の 対抗 策 も うた なくて は いけない から な

ランスロット 一 機 だけ でも やっかいな のに

トリスタン や モルドレッド まで でて くる なんて

僕 が ヴィンセント で 戦って も いい けど

そういう こと は もう やめろ と いった だ ろ

シャーリー 何 か あった の かい ?

ねえ ルル 昨日 の こと な んだ けど

昨日 ?

おはよう ルルーシュ くん

ナ ナイトオブシックス

や あ ! 待って いた よ

副 会長 の ランペルージ 卿 だ ね

私 たち は

俺 たち

ああ そう か

俺 たち この 学園 に は いる こと に した から

それ と 社会 的 立場 は 学校 で は 無視 して くれた まえ

普通の 学生 って の を 経験 し たい んだ って

今 話し 方 を おしえて た とこ

はは は よろしく ~! 先輩

は はい

ジノ · ヴァインベルグ

アーニャ · アールストレイム

何 を 考える 企んで いる

アッシュフォード に 生徒 会 に 入って くる なんて

俺 が ゼロ だ と 知ら れたら ナナリー が 危ない

なんと して も ふた り の 裏 を


コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (11) |はんぎゃく|||ぞくへん

ミレイ 会長 は 無事な の |かいちょう||ぶじな|

わから ない よ 中華 連邦 の こと は |||ちゅうか|れんぽう|||

お土産 買え そうに ない から ごめん だって おみやげ|かえ|そう に||||

何 言って んだ か なん|いって||

よかった ぁ

校 内 放送 で   みんな に おしえて あげて くれる かな こう|うち|ほうそう|||||||

うん

あっ ありがとう ルル

ん ? どう いたし まして

兄さん ちょっと と にいさん||

生徒 の みなさん に 緊急 伝達 です せいと||||きんきゅう|でんたつ|

中華 連邦 に いる ミレイ 会長 の 無事 が 確認 さ れ ました ちゅうか|れんぽう||||かいちょう||ぶじ||かくにん|||

ナイトオブセブン 枢木 スザク 様 ともども クーデター の 現場 から は のがれて いる ようです |すうき||さま||くーでたー||げんば|||||

くりかえし ます

兄さん 少し 調子 に のり すぎ で は ないで す か にいさん|すこし|ちょうし||||||||

そのように みえ ました か ? もうしわけ あり ませ ん

他人 に 対し いい 顔 し すぎ です たにん||たいし||かお|||

しかし 人間 関係 は 円滑に せよ と |にんげん|かんけい||えんかつに||

ゼロ の ご 命令 です し |||めいれい||

指示 に 従う の は 当然です しじ||したがう|||とうぜんです

しかし 影 武者 と して の 分 を 超える の は 問題 です |かげ|むしゃ||||ぶん||こえる|||もんだい|

理解 して ください りかい||

わかって い ます

私 は ゼロ と ルルーシュ 様 に つかえる 女 です から わたくし|||||さま|||おんな||

咲 世 子 その ゼロ に 危機 が せまって いる さ|よ|こ||||きき|||

え ? 中華 連邦 と 膠着 状態 だ と |ちゅうか|れんぽう||こうちゃく|じょうたい||

シュナイゼル 殿下 も 参戦 さ れた |でんか||さんせん||

中華 連邦 で ブリタニア が ? ちゅうか|れんぽう|||

ああ ナイトオブラウンズ も 出撃 した らしい |||しゅつげき||

どう すんだ よ ! 援軍 も な いって のに ! |||えんぐん||||

落ち着け こっち に は 天子 様 が いる おちつけ||||てんし|さま||

相手 だって 下手に 手出し は でき ない から あいて||へたに|てだし||||

これ は ?

ここ を 爆撃 して いる ||ばくげき||

それ じゃ

そう だ 中華 連邦 は この 天 帝 八十八 陵 ごと 我ら を おしつぶす つもりだ ||ちゅうか|れんぽう|||てん|みかど|やそはち|りょう||われら|||

つまり 天子 を 見捨てた |てんし||みすてた

大 宦官 め 天 帝 八十八 陵 まで その 欲 で 汚す か だい|かんがん||てん|みかど|やそはち|りょう|||よく||けがす|

全軍 攻撃 を 中止 しろ ぜんぐん|こうげき||ちゅうし|

あそこ に は 天子 様 も おら れる |||てんし|さま|||

わかって おら ぬ な

シンクー そこ は 歴代 の 天子 様 が 眠る 所 |||れきだい||てんし|さま||ねむる|しょ

つまり は 墓 ||はか

今 の 天子 は 埋葬 する いま||てんし||まいそう|

すでに 新しい 天子 は 手配 した しな |あたらしい|てんし||てはい||

オデュッセウス 殿下 と の つりあい も とり やすい 人形 だ よ |でんか|||||||にんぎょう||

くっ き さま ら 天子 様 を ||||てんし|さま|

君 かい ? クーデター の 首謀 者 は きみ||くーでたー||しゅぼう|もの|

ブリタニア は どけ これ は わが国 の 問題 だ |||||わがくに||もんだい|

でも 国際 的に は あ っち が 国 の 代表 だ から さ |こくさい|てきに|||||くに||だいひょう|||

それ に 君 が 紅 蓮 を 捕まえた んだ って ? ||きみ||くれない|はす||つかまえた||

かり が あった んだ よ こっち に は

あの ナイトメア と パイロット に |||ぱいろっと|

こちら の 航空 戦力 は 限ら れて いる ||こうくう|せんりょく||かぎら||

一騎当千 の 気構え で 当たれ ! いっきとうせん||きがまえ||あたれ

承知 ! しょうち

私 も 暁 で でる わたくし||あかつき||

C . C . c|c

ん ?

不利に なったら 脱出 しろ よ ふりに||だっしゅつ||

ふっそ の 前 に 手 を うって おけ ||ぜん||て|||

敵 軍 第 二 次 空爆 部隊 接近 中 てき|ぐん|だい|ふた|つぎ|くうばく|ぶたい|せっきん|なか

このまま で は この イカルガ も もち ませ ん

藤 堂 鏡 志朗 まかり通る ! ふじ|どう|きよう|しろう|まかりとおる

なんだ よ 紅 蓮 意外に も 戦力 が そろって きて る じゃ ない か ||くれない|はす|いがいに||せんりょく|||||||

ジノ あちら は まかせろ !

くっ スザク か !

たしかに 不利 かも なあ |ふり||

ランスロット だけ で は なく 次 世代 の 量産 機 まで |||||つぎ|せだい||りょうさん|き|

モルドレッド まさか 我ら を ? ||われら|

反乱 軍 は せ ん 滅 はんらん|ぐん||||めつ

三方 に わかれよ ! 包んで 討ちとれ ! さんぼう|||つつんで|うちとれ

無駄 実弾 で は むだ|じつだん||

シールド など 内側 に は いれば ! ||うちがわ|||

おっと 君 の 担当 は こっち です よ |きみ||たんとう||||

モルドレッド の シュタルクハドロン を つかえば

一撃 で 陵墓 を 崩せ ます が いちげき||りょうはか||くずせ||

まあ 破壊 する だけ なら ね |はかい||||

でも その とき は 私 たち が 天子 殺し と 言わ れる わ ||||わたくし|||てんし|ころし||いわ||

最後 の 一 手 は 大 宦官 たち に うた せ ない と ね さいご||ひと|て||だい|かんがん|||||||

大 宦官 たち と モニター 越し で 通信 する ゼロ だい|かんがん|||もにたー|こし||つうしん||

ほう ~

じきじき に 敗北 を 認める の か な ? ||はいぼく||みとめる|||

しかし もう 遅い わ ||おそい|

どうしても 攻撃 を やめ ない つもり か ? |こうげき|||||

このまま で は 天子 も 死ぬ |||てんし||しぬ

天子 など ただ の システム てんし||||しすてむ

かわり など いくら でも いる

取り引き 材料 に は なら ぬ な とりひき|ざいりょう|||||

貢 物 と して ブリタニア の 爵位 以上 を 用意 しろ と ? みつぎ|ぶつ|||||しゃくい|いじょう||ようい||

ほほ っ 耳 聡 い こと ||みみ|あきら||

やすい み返り だった よ 実に |みかえり|||じつに

領土 の 割譲 と 不平等 条約 の 締結 が か ! りょうど||かつじょう||ふびょうどう|じょうやく||ていけつ||

我々 に は 関係ない われわれ|||かんけいない

そう ブリタニア の 貴族 である われわれ に は |||きぞく||||

残さ れた 人民 は どう なる ? のこさ||じんみん|||

ゼロ 君 は 道 を 歩く とき 蟻 を ふま ない よう 気 を つけて 歩く の かい ? |きみ||どう||あるく||あり|||||き|||あるく||

尻 を 拭いた 紙 は 捨てる だろう ? しり||ふいた|かみ||すてる|

それ と 同じだ よ ||おなじだ|

国 を 売り 主 を 捨て 民 を 裏切り その 果て に 何 を つかむ つもり か ! くに||うり|おも||すて|たみ||うらぎり||はて||なん||||

驚き だ な ゼロ が こんな 理想 主義 者 と は おどろき||||||りそう|しゅぎ|もの||

主 や 民 など いくら でも わいて くる おも||たみ|||||

虫 の ように な ちゅう|||

第 二 第 五 輻射 障壁 機関 停止 し ました だい|ふた|だい|いつ|ふくしゃ|しょうへき|きかん|ていし||

それ じゃ 甲板 が むきだしに ||かんぱん||

もう やめて !

天子 様 ! てんし|さま

腐って いる ! 何 が 貴族 か ! くさって||なん||きぞく|

ノーブル オブリゲーション も 知ら ぬ 官僚 が ! |||しら||かんりょう|

やめて ! もう やめて ! こんな 戦い ! ||||たたかい

神楽 耶 さま 外 は ! かぐら|や||がい|

どき なさい 天子 様 が 天子 様 を ||てんし|さま||てんし|さま|

天子 様 ! てんし|さま

何 っ ? 翼 が なん||つばさ|

よそ見 なんか する から よそみ|||

おかしい わ こんな こんな の !

今 だ 天子 を 撃て ぃ いま||てんし||うて|

殺 無 許 ころ|む|ゆる

くっ もって くれ 神 虎 |||かみ|とら

私 の 私 の 命 を くれて やる !! わたくし||わたくし||いのち|||

お 逃げ ください 天子 様 |にげ||てんし|さま

えっ ? シンクー ?

せっかく 外 に で られた のに |がい||||

あなた は まだ 何も 見て い ない |||なにも|みて||

ここ は 私 が ふせぎ ます から ||わたくし||||

でも あなた が い なきゃ ! シンクー !

私 は あなた と あなた と わたくし|||||

もったいなき お 言葉 されど ||ことば|

攻撃 を 続けよ ! いま の 神 虎 なら 突き崩せる ! こうげき||つづけよ|||かみ|とら||つきくずせる

バカな こんな 結末 など ! ばかな||けつまつ|

わたし に は 救え ない の か 守れ ない の か |||すくえ||||まもれ|||

あれ から 6 年 すべて は あなた の ため に 準備 して きた と いう のに ||とし|||||||じゅんび|||||

誰 か ! 誰 で も いい ! 彼女 を 救って くれ ! だれ||だれ||||かのじょ||すくって|

わかった

聞き届けよう その 願い ききとどけよう||ねがい

なんだ ? あの ナイトメア は !

天子 だけ で なく シンクー も 守った と ? てんし||||||まもった|

中華 連邦 ならびに ブリタニア の 諸君 に 問う ちゅうか|れんぽう||||しょくん||とう

まだ この 私 と ゼロ と 戦う つもりだろう か ||わたくし||||たたかう||

ゼロ ! みずから 最 前線 に ? ||さい|ぜんせん|

ゼロ !

どうして ?

何 を して いる ? 一斉 射撃 で しとめよ ! なん||||いっせい|しゃげき||

なるほど それ が 大 宦官 と して の 返答 な の か |||だい|かんがん||||へんとう|||

ロイド さん あれ は

うん やられた かも

ガウェイン の ドレイドシステム を 流用 した んです か ? ||||りゅうよう|||

信じ られ ませ ん いったい どんな 人 が しんじ||||||じん|

ナイトメアフレーム 蜃気楼 |しんきろう

その 絶対 的 守護 領域 は 世界 最高峰 の 防御 力 な の よ |ぜったい|てき|しゅご|りょういき||せかい|さいこうほう||ぼうぎょ|ちから|||

厄介 ? ちょっと だけ やっかい||

どう し ます ? シュナイゼル 殿下 ||||でんか

ここ で うつ と 天子 が ||||てんし|

ふむ

ここ は 持久 策 で よい か と ||じきゅう|さく||||

何 か おかしい ね なん|||

ゼロ は どうして この タイミング で でて きた と 思う ? ||||たいみんぐ|||||おもう

哀れだ な シンクー あわれだ||

同国 人 に 裏切ら れ   たった ひと り の 女 も 救え ない と は どうこく|じん||うらぎら||||||おんな||すくえ|||

だが これ で わかった はず

おまえ が 組む べき 相手 は 私 しか い ない と ||くむ||あいて||わたくし||||

だからといって 部下 に なる 気 は ない |ぶか|||き||

あたりまえだろう

君 は 国 を 率いる 器 だ きみ||くに||ひきいる|うつわ|

救わ ねば なら ない 天子 も 貴 公 も すくわ||||てんし||とうと|おおやけ|

弱者 たる 中華 連邦 の 人民 すべて を ! じゃくしゃ||ちゅうか|れんぽう||じんみん||

その ナイトメア で この 戦局 を 変え られる と おもって いる の か ? ||||せんきょく||かえ||||||

いい や 戦局 を 左右する の は 戦術 で は なく ||せんきょく||さゆうする|||せんじゅつ|||

戦略 だ せんりゃく|

緊急 入電 上海 市 内 で 暴動 が 発生 し ました きんきゅう|にゅうでん|しゃんはい|し|うち||ぼうどう||はっせい||

暴動 ? ぼうどう

県 令 を ひきずりだせ ! けん|れい||

でて こい !

この   やった な

なぜ 上海 で |しゃんはい|

上海 だけ で は あり ませ ん しゃんはい||||||

寿 春 北京 ビルマ ジャカルタ   イスラマバード ひさ|はる|ぺきん|びるま|じゃかるた|いすらまばーど

確認 中 です が ほか 14 か所 で かくにん|なか||||かしょ|

同時 多発 的に 人民 が どうじ|たはつ|てきに|じんみん|

こんな タイミング で 反乱 なんて |たいみんぐ||はんらん|

ゼロ と 大 宦官 と の 通信 記録 が 流さ れた ようです ね ||だい|かんがん|||つうしん|きろく||ながさ|||

通信 ? やっぱり 私 たち に 黙って 勝手に つうしん||わたくし|||だまって|かってに

出せる かい ? だせる|

はい

天子 など ただ の システム てんし||||しすてむ

かわり など いくら でも いる

残さ れた 人民 は どう なる ? のこさ||じんみん|||

ゼロ 君 は 道 を 歩く とき 蟻 を ふま ない よう 気 を つけて 歩く の かい ? |きみ||どう||あるく||あり|||||き|||あるく||

主 や 民 など いくら でも わいて くる おも||たみ|||||

虫 の ように な ちゅう|||

ふん 天子 の おかげ で 大 宦官 の 悪役 っぷり が 際立った |てんし||||だい|かんがん||あくやく|||きわだった

まさか あいつ ら が 裏切る と よんだ うえ で ||||うらぎる||||

だ と して も この 動き は 早 すぎ ます ね |||||うごき||はや|||

すでに 存在 して いた 計画 を つかった と したら ? |そんざい|||けいかく||||

そう 君 の もう ひと つ の 策略 |きみ||||||さくりゃく

クーデター に あわせた 人民 蜂起 くーでたー|||じんみん|ほうき

つまり は !

援軍 なき 籠城 戦 で は ない ! えんぐん||ろうじょう|いくさ|||

援軍 は 存在 する えんぐん||そんざい|

この 大地 の 餓えた 人民 すべて が 援軍 ! |だいち||うえた|じんみん|||えんぐん

ここ から 先 は ! ||さき|

こちら の !

黒 の 騎士 団 は せ ん 滅 くろ||きし|だん||||めつ

さすが に 堅い な ||かたい|

まさか

何 これ なん|

そういう こと だった の か

ん ? なんだ ?

隙 あり ! すき|

アーニャ !

こちら トリスタン

モルドレッド の カバー に 入る ! ||かばー||はいる

一気に 押し 返せ いっきに|おし|かえせ

おろかな ここ で 地上 部隊 を だす と は |||ちじょう|ぶたい||||

空爆 すれば こちら の 勝利 です くうばく||||しょうり|

いや 撤退 する |てったい|

国 と は 領土 でも 体制 で も ない 人 だ よ くに|||りょうど||たいせい||||じん||

民衆 の 支持 を 失った 大 宦官 に みんしゅう||しじ||うしなった|だい|かんがん|

中華 連邦 を 代表 し 我が国 に 入る 資格 は ない ちゅうか|れんぽう||だいひょう||わがくに||はいる|しかく||

イエス   ユアハイネス いえす|

アヴァロン と ナイトオブラウンズ が 後退 して いき ます ||||こうたい|||

兄 上 あなた なら そう する と 思った あに|うえ||||||おもった

しかし

皇帝 陛下 なら どうした かな こうてい|へいか|||

いや なんでもない

シュナイゼル に も 見捨て られた ようだ な 大 宦官 ども |||みすて||||だい|かんがん|

待て 我ら は 身 を ひく ! だ から まて|われら||み||||

最後 まで わが身 大事 か ! さいご||わがみ|だいじ|

紅 月 カレン は どこ に いる ? くれない|つき|||||

紅 蓮 の パイロット だ くれない|はす||ぱいろっと|

ああ 捕虜 でしたら 移送 さ れ ました |ほりょ||いそう|||

何 ? なん

大 宦官 が ひきわたし ました だい|かんがん|||

ナイトオブセブン に

スザク に ?

そう か

そう やって おまえ は 俺 から すべて もっていく つもり か ||||おれ|||||

しかし そう は させ ない |||さ せ|

必ず 必ず カレン は この 手 に とりもどす かならず|かならず||||て||

ここ は どこ だ ?

私 たち は ブリタニア 本国 に いた はずな のに わたくし||||ほんごく||||

それ に 皇帝 陛下 の ご 命令 ? ||こうてい|へいか|||めいれい

うん 僕 が 頼んだ の |ぼく||たのんだ|

だって 君 たち が は 改造 した んだ よ ね |きみ||||かいぞう||||

この ジェレミア 卿 を ||きょう|

C . C . の 力 を 再現 しよう と して c|c||ちから||さいげん|||

貴 公 しかい ないだ ろ ? 私 の 最終 調整 を 執る もの は とうと|おおやけ||||わたくし||さいしゅう|ちょうせい||とる||

これ は 名誉である ||めいよである

よろしい のです か ?

だって 朱 禁 城 の 外 を みる こと が できた し |しゅ|きん|しろ||がい||||||

それ に あの おしま いって こと じゃ なくて

その あっ

これ から も お 守り いたし ます ||||まもり||

とこしえ に

変な の 嬉しい のに う っ 私 嬉しい のに へんな||うれしい||||わたくし|うれしい|

ゼロ 天子 の 婚姻 が 無効に なった と |てんし||こんいん||むこうに||

世界中 に 喧伝 する 必要 が あり ます せかいじゅう||けんでん||ひつよう|||

そう だ な

その 場合 同時に 日本 人 の 誰 か と 結婚 して いただく の が 上 策 か と 考え ます が |ばあい|どうじに|にっぽん|じん||だれ|||けっこん|||||うえ|さく|||かんがえ||

ふむ

わかり やす すぎる が 妥当な 手 だ ||||だとうな|て|

藤 堂 いや 玉城 あたり に でも ふじ|どう||たまき|||

よろしければ 私 の ほう で 候補 者 の リスト を |わたくし||||こうほ|もの||りすと|

なり ませ ん !

くっ 神楽 耶様 これ は 高度に 政治 的な 問題 で |かぐら|やさま|||こうどに|せいじ|てきな|もんだい|

単純な 恋 の 問題 です たんじゅんな|こい||もんだい|

政治 で 語る こと で は あり ませ ん せいじ||かたる||||||

うん そうだ な |そう だ|

わたし たち は 戦争 して いる のです よ |||せんそう||||

おまえ は 黙って いろ ||だまって|

おまえ ? 参謀 に むかって ! |さんぼう||

ふ ふ ふ ふ っ

ち ! ゼロ ご 裁可 を |||さいか|

ゼロ 様 なら わかって いただけ ます よ ね ? |さま||||||

それ は

ゼロ ~ 昨日 の 件 だ けど よ |きのう||けん|||

あれ ? まだ 会議 中 ? ||かいぎ|なか

いや いい

ゼロ ! こちら は

玉城 の 話 も 重要 事項 だ たまき||はなし||じゅうよう|じこう|

まさか C . C . まで 反対 する と は |c|c||はんたい|||

シンクー たち なら ギアス を 使えば 簡単に 賛成 する のに |||||つかえば|かんたんに|さんせい||

いったい どこ に 問題 が |||もんだい|

いや カレン の こと は 俺 も 心配 し てるよ |||||おれ||しんぱい||

でも よ こんな とき だ から 俺 の 肩書 が さ ||||||おれ||かたがき||

黒 の 騎士 団 も ひと つ に まとまら ない と   や ばい だ ろ くろ||きし|だん|||||||||||

ヒラ の まん ま じゃ 後輩 連中 に も 示し が よ |||||こうはい|れんちゅう|||しめし||

玉城 たまき

わかって くれた か !

俺 たち 親友 だ から な おれ||しんゆう|||

あ ルル ? 今 大丈夫 ? ||いま|だいじょうぶ

なんだい ? わざわざ

ほら 会長 の 卒業 イベント |かいちょう||そつぎょう|いべんと

教室 だ と リヴァル から 筒抜け に きょうしつ|||||つつぬけ|

いっそのこと 会長 自身 に 決め させて あげた ほう が いい んじゃ ない か な ? |かいちょう|じしん||きめ|さ せて||||||||

そう か あ ~

あ シャーリー ちょっと いい かな

え う ん

った く ! なんか ある と すぐ 別の 用事 つくり や が って ! ||||||べつの|ようじ||||

その ある カップル を 別れ させ たい んだ けど ||かっぷる||わかれ|さ せ|||

まわり を 説得 する に は ||せっとく|||

わかれ たい の ? その ふた り

いや 政治 的 要因 |せいじ|てき|よういん

ああ っ つまり 外交 の だ から 家 の 問題 |||がいこう||||いえ||もんだい

だめだ よ ~!

どうして ?

恋 は パワー な の ! こい||ぱわー||

誰 か を 好きに なる と ね だれ|||すきに|||

す っ ごい パワー が 出る の |||ぱわー||でる|

毎日 毎日 その ひと の こと を 考えて まいにち|まいにち||||||かんがえて

詩 を 書いちゃ ったり 早起き しちゃ ったり   マフラー を あんじゃ ったり し||かいちゃ||はやおき|||まふらー|||

滝 に とびこんで その ひと の 名前 叫んじゃ ったり たき||||||なまえ|さけんじゃ|

私 だって ! わたくし|

あっ その ルル に は ない の ?

誰 か の ため に いつも 以上 の 何 か が だれ||||||いじょう||なん||

あっ そう か

俺 も 俺 も ナナリー の ため に 世界 を つくりかえよう と 思った おれ||おれ||||||せかい||||おもった

想い に は 世界 を 変える ほど の 力 が ある おもい|||せかい||かえる|||ちから||

そう なだ な ?

え う ん

ありがとう 君 に きいて よかった |きみ|||

そう こんな の で

もう ! こういう とこ は かわら ない んだ から !

天子 よ あなた の 未来 は   あなた 自身 の もの だ ! てんし||||みらい|||じしん|||

ゼロ

さすが です わ ! ゼロ 様 ||||さま

しかし 力 関係 は はっきり さ せ ねば |ちから|かんけい|||||

力 の 源 は 心 に ある ちから||げん||こころ||

大 宦官 に 対して 決起 した 人々 も だい|かんがん||たいして|けっき||ひとびと|

私 たち 黒 の 騎士 団 も わたくし||くろ||きし|だん|

心 の 力 で たたかって きた こころ||ちから|||

ああ ああ そう だ な

心 の 力 こころ||ちから

ゼロ 君 と いう 人間 が 少し だけ 分かった 気 が する |きみ|||にんげん||すこし||わかった|き||

すすむ べく 道 は 険しい が ||どう||けわしい|

だからこそ 明日 と いう 日 は 我ら に ある |あした|||ひ||われら||

う ~ ん なんか おかしい んだ よ ね 最近 の ルル は |||||||さいきん|||

いつも ど おい だったり 妙に やさしかったり ||||みょうに|

まるで 別の |べつの

あ あれ ? ルル や あ 何 か 用 でも ? ||なん||よう|

や だ な ~ ガーデニング の 資料 返す から って |||||しりょう|かえす||

あ ああ そう か

困った わ ここ であれ を み られて しまう と こまった||||||||

地下 司令 部 の 存在 が ちか|しれい|ぶ||そんざい|

なあ に ~? まさか 隠しごと でも |||かくしごと|

いけない ! み られる くらい なら

シャーリー

あっ

カレン の こと も ある しな

ひとまず エリア 11 に 戻る |えりあ||もどる

中華 連邦 は ? ちゅうか|れんぽう|

たしかに まだ 反対 勢力 は 残って いる が ||はんたい|せいりょく||のこって||

民衆 が 立ちあがった 以上 シンクー や 藤 堂 の 敵 で は ない みんしゅう||たちあがった|いじょう|||ふじ|どう||てき|||

それ に みて みたいだろう ? 心 の 力 を ||||こころ||ちから|

成長 した な 坊や せいちょう|||ぼうや

だまれ 魔女 |まじょ

ともかく これ で やっと 本来 の 目的 に 向 かえる と いう わけだ ||||ほんらい||もくてき||むかい||||

教団 か きょうだん|

ああ ギアス の 使い 手 を 生み出し 研究 して いる 組織 |||つかい|て||うみだし|けんきゅう|||そしき

教団 を おさえれば ギアス の 面 でも 皇帝 を 上 回れる きょうだん|||||おもて||こうてい||うえ|まわれる

だが 教団 の 存在 は 人 の 世 から 周到に 隠さ れて きた |きょうだん||そんざい||じん||よ||しゅうとうに|かくさ||

それ に 当主 が 交代 する ごと に ||とうしゅ||こうたい|||

教団 は その 位置 を かえて いる きょうだん|||いち|||

今 の 教団 が 中華 連邦 の 領土 内 に ある の は 確かな んだ な いま||きょうだん||ちゅうか|れんぽう||りょうど|うち|||||たしかな||

私 の 後 の 当主 V . V . は そう 言った わたくし||あと||とうしゅ|v|v|||いった

しかし この 国 は 広い ||くに||ひろい

ロロ と か いう やつ も 詳しい 位置 は わから ない のだろう ||||||くわしい|いち||||

どう やって 探し出す ? ||さがしだす

だから この 国 を 手 に いれた ||くに||て||

物資 の 流通 電力 の 供給 通信 記録 ぶっし||りゅうつう|でんりょく||きょうきゅう|つうしん|きろく

痕跡 は 必ず ある こんせき||かならず|

国 の 力 を つかって 探す つもり か ? くに||ちから|||さがす||

中華 連邦 は 大きな 国 だ から な ちゅうか|れんぽう||おおきな|くに|||

C . C . は こちら に 残り 教団 の 情報 が 入り 次第 俺 に 連絡 して くれ c|c||||のこり|きょうだん||じょうほう||はいり|しだい|おれ||れんらく||

わかった よ

この 場所 は 大丈夫な んです か |ばしょ||だいじょうぶな||

機密 情報 局 の 所有 物 きみつ|じょうほう|きょく||しょゆう|ぶつ

つまり は 僕 と 兄さん の もの と いう こと です から ||ぼく||にいさん|||||||

あ お かえり なさい ! 兄さん ||||にいさん ただいま ロロ

咲 世 子 留守 中 に 何 かかわった こと は ? さ|よ|こ|るす|なか||なん|||

緊急の もの は 特に きんきゅうの|||とくに

詳細 は 指示 さ れた ファイル に いれて あり ます しょうさい||しじ|||ふぁいる||い れて||

兄さん しばらく は こっち に い られる んでしょ ? にいさん|||||||

ああ ナイトオブラウンズ へ の 対抗 策 も うた なくて は いけない から な ||||たいこう|さく|||||||

ランスロット 一 機 だけ でも やっかいな のに |ひと|き||||

トリスタン や モルドレッド まで でて くる なんて

僕 が ヴィンセント で 戦って も いい けど ぼく||||たたかって|||

そういう こと は もう やめろ と いった だ ろ

シャーリー 何 か あった の かい ? |なん||||

ねえ ルル 昨日 の こと な んだ けど ||きのう|||||

昨日 ? きのう

おはよう ルルーシュ くん

ナ ナイトオブシックス

や あ ! 待って いた よ ||まって||

副 会長 の ランペルージ 卿 だ ね ふく|かいちょう|||きょう||

私 たち は わたくし||

俺 たち おれ|

ああ そう か

俺 たち この 学園 に は いる こと に した から おれ|||がくえん|||||||

それ と 社会 的 立場 は 学校 で は 無視 して くれた まえ ||しゃかい|てき|たちば||がっこう|||むし|||

普通の 学生 って の を 経験 し たい んだ って ふつうの|がくせい||||けいけん||||

今 話し 方 を おしえて た とこ いま|はなし|かた||||

はは は よろしく ~! 先輩 は は|||せんぱい

は はい

ジノ · ヴァインベルグ

アーニャ · アールストレイム

何 を 考える   企んで いる なん||かんがえる|たくらんで|

アッシュフォード に 生徒 会 に 入って くる なんて ||せいと|かい||はいって||

俺 が ゼロ だ と 知ら れたら   ナナリー が 危ない おれ|||||しら||||あぶない

なんと して も   ふた り の 裏 を ||||||うら|