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ナルト, Naruto Episode 141

Naruto Episode 141

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ

♪ 明日 なんて もう いら ない から

♪ 握った 拳 を 隠す な よ

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ

♪ 少年 よ 心 の 銃 の

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に

♪ たった 今 生き て いる から

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ すべて の 本当 と 嘘 を

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に

♪ すべて の 若者 は 言った

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる

♪ からっぽ の この 街 で

♪ すべて の 若者 は 行った

♪ 風 の 無い この 夜 に

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から

♪ ~

( ナルト ) サスケ は どこ だ ? どこ に やった ん だって ば よ ! ?

( アラシ ) ハッナ ルト 君 だ ね 。 あっ … 。

どうせ 何 を 言って も 信じ は し ない ん だ ろ 。

ああ サスケ が 死 ん だ なんて 信じ ねえ !

( サクラ ) ナルト 。

そう よ サスケ 君 は 生き てる 。

俺 が サスケ を 連れ戻す !

そう 約束 し た ん だって ば よ 。 ナルト 。

( アラシ ) アッハハ … なら 僕 を 倒し て ごらん 。

弱虫 だった 昔 の 僕 なら

本当 の こと を 教え ちゃ う かも ね 。

( ササメ ) アラシ 兄ちゃん ! ( アラシ ) いや !

昔 の アラシ は もう 死 ん だ ん だ !

ここ に いる の は 忍法 死者 傀儡 で 生かさ れ て いる

肉 の 塊 だ 。

( ジグモ ) う … う ぅ … 。

あ ~ !

フハハ … アハハ … ハハハ … !

サクラ ちゃん ササメ ちゃん を 頼む って ば よ 。

やめ て ナルト さん ! 戦わ ない で !

違う !

こいつ は もう ササメ ちゃん の 知って る

優しい アラシ 兄ちゃん と は 別人 だ !

ジグモ ! 行け ~ ! ( ジグモ ) あ ~ !

あ ~ !

嫌 ~ ! ササメ ちゃん ごめん !

( ガマ 吉 ) こっち じゃ こっち !

♪ ~

ナルト ! ( ガマ 吉 ) いか ん サクラ !

( アラシ ) フッハハハ … !

( アラシ ) カミキリ ~ !

( カミキリ ) う ~ … 。

とどめ だ ~ ! ( カミキリ ) う ~ !

ナルト !

♪ ~

あ ~ 。

♪ ~

次 は お前 だ ~ !

あっ ! サクラ ちゃん !

( アラシ ) ふ ~ ん 。

危ない 危ない 。

( アラシ ) 油断 し て やら れ ちゃ う ところ だった よ 。

せっかく 奇襲 できる チャンス だった のに

失敗 し ちゃ った ね ナルト 君 。 ナルト … 。

足手まとい の せい で さ !

足手まとい … 。

ナルト … ごめん !

ん な こと ねえ って ば よ … 。

ヘッ これ くらい の 傷

どう って こと ねえ って ば よ !

影 分身 の 術 !

そっち が 3 人 なら こっち は 5 人 だ !

う あ ~ !

う あ ~ っ !

♪ ~

タァ ~ !

カミキリ !

ドリャ ~ !

う わ っ !

が っ ! ナルト !

ぐ っ … 。 大丈夫 ?

ひどい 傷 … 。

サクラ ちゃん こ の ぐらい 大丈夫 だ って ば よ 。

( アラシ ) サクラ ちゃん

この ぐらい 大丈夫 だ って ば よ ~。

ハハハハ … 。

ハハハハ … !

やめろ ! それ 以上 言ったら な … !

言わ ない よ !

もう 終わら せる から ねぇ 。

カミキリ ! ジグモ !

お前 たち の チャクラ を 僕 に … 。

( カミキリ ・ ジグモ ) う ~ ~。

( アラシ の 印 を 唱える 声 )

( ササメ ) 何で アラシ 兄ちゃん が あの 技 を … 。

( ガマ 吉 ) ん ? ( ササメ ) あれ は

ふう ま でも 代々 の お さ しか 使え ない 秘術 。

何 じゃ と ! ?

ふう ま 忍法 呪縛 曼荼羅 !

ハァ ~ !

《 ヤバ い ! 》

う わ っ !

ナルト ! う わ っ !

何 だって ば よ ? これ は ! あっ !

終わり だ 。

何 ! ?

う わ っ ! か っ ! か っ … 。

ナルト !

( アラシ ) その チャクラ の おり は 次第に 縮 ん で いく 。

取り込ま れ た 人間 は けし粒 ほど の 塊 に まで 押しつぶさ れる 。

破る こと など でき は し ない 。

僕 が みずから 術 を 解か ない かぎり … ね 。

く … が ぁ ~ !

ナルト !

ぐ っ … ぐ っ … !

ハハ … フハハハハ … 。

う あ ~ !

( アラシ ) フフフ … フハハハ … ハハハハ … !

《 何 も でき ない … 。

私 に は 何 も … 》

《 今 の 私 じゃ …

何 も ! 》

アラシ 兄 ちゃ ~ ん !

( ジグモ ) う っ … う あ ~ … 。

う ~ あ ~ … 。

ササメ … 貴 様 !

ササメ ちゃん !

( ササメ ) お 願い … 目 を 覚まし て 。

昔 の アラシ 兄ちゃん に 戻って … 。

言った はず だ 。

昔 の アラシ は 死 ん だ 。

( アラシ ) あっ !

う … あぁ … 。

あぁ … 。

アラシ 兄ちゃん … 。

( アラシ ) ごめん な … ササメ 。

はっ 。

僕 は 力 が 欲しかった 。

ふう ま の 一族 を もう 一 度 日 の 当たる 場所 に って 。

うん ! 分かって る … 分かって る よ !

でも もう いい の 。

もう … 帰 ろ う 。

里 へ 帰 ろ う 。

でも 僕 は もう ただ の 怪物 だ 。

そんな こと ない !

苦しい ん だ … 。

ササメ … 。

僕 を … 殺し て 。

僕 を … 。

よく も 僕 を 殺 そ う と し た な ~ !

アラシ 兄ちゃん !

( アラシ ) お ~ ま ~ え ~ が ~ 死 ね ~ !

サクラ さん ! ( アラシ ) サクラ さん ?

まず は お前 が 死ぬ か ? あぁ ?

ササメ ちゃん が 教え て くれ た 。

死ぬ の は 怖く ない !

ほう 。

怖い の は 何 も でき ず に 生き て いる こと 。

大事 な 人 の ため に 役 に 立って 死 ん で いく の は 怖く ない !

ダメ だ ! あっ 。

どんな こと が あって も 死 ん じゃ ダメ だって ば よ !

サクラ ちゃん ! ナルト … 。

ハハハ … ほ ざ け !

今 の お前 に 何 が できる ?

ど わ っ ! くっ … ぐ ~ !

ダァ ~ !

( アラシ ) ムダ な こと を !

ぐ っ ! う っ あっ … くっ !

けし粒 と なり この世 から 消え去れ ~ !

ササメ ちゃん !

もう やめ て ! アラシ 兄ちゃん !

ササメ 貴 様 !

く ~ くっ … 。

ダァ ~ … ぐ ~ あっ !

だっ ! ぐ あ ~ ! ナルト !

えい 放せ ! ( ササメ ) ダメ !

ダァ ~ !

♪ ~

( アラシ ) あっ !

♪ ~

( アラシ ) あっ !

♪ ~

アラシ 兄ちゃん !

( アラシ ) ごめん よ ササメ 。

つらい 思い を さ せ て しまった ね 。

( ササメ ) そんな こと ない 。

いちばん つらい 思い を し た の は アラシ 兄ちゃん だ も の 。

あたし お 兄ちゃん の ため に 何 が できる ?

何 を し て あげ れ ば いい の ?

( アラシ ) もう 十分 に 助け て もらった よ 。

ほら ササメ の おかげ で 僕 は 昔 の 僕 を 取り戻 せ た 。

ナルト !

サクラ ちゃん … 。

誰 か の 役 に 立つ ため だ ろ う が

死 ん で も いい 命 なんて ない ん だって ば よ !

うん !

走れ サクラ ちゃん !

( ナルト ・ サクラ ) あっ … 。

エロ 仙人 ! ( 自 来 也 ) 遅く なって すま ん のう 。

こっち は こっち で 大変 だった ん で の う 。

… った く 。 ( 自 来 也 ) さ ぁ 乗った 乗った !

急げ 地上 へ 戻る ぞ 。

お っ 。

あっ 。

おっと 。 ササメ ちゃん !

( 自 来 也 ) 大丈夫 気 を 失って いる だけ だ 。

は ぁ … 。

( アラシ ) ナルト 君 。 あっ 。

大 蛇 丸 … は 僕 たち に 使命 を 与え た ん だ 。

決して 木 ノ 葉 の 里 に サスケ 君 を 連れ戻さ せ て は なら ない と 。

じゃあ サスケ 君 は … 。

ああ 生き て いる 。

大 蛇 丸 は 3 年 後 に 乗り移る ため の 大事 な 器 と し て

サスケ 君 を 守ら なきゃ なら なかった ん だ 。

ア … アラシ …

お 兄ちゃん … 。

おい アラシ ここ は 崩れる 。

早く こっち に !

( カミキリ ・ ジグモ ) あ ~ … 。

( アラシ ) 僕 は すでに 傀儡 。

ここ を 離れ て は 生き て い け ない 。

お 兄ちゃん … 。

頼む 。 ( ササメ ) 嫌 ~ !

アラシ 兄 ちゃ ~ ん !

( アラシ ) 《 ササメ … 。

ありがとう … 》

( 自 来 也 ) アラシ を はじめ 多く の 犠牲 を 払って しまった が

ふう ま 一族 も 大 蛇 丸 の 呪縛 から 逃れる こと が でき た 。

また 一 から の 出直し だ のう 。

必ず 一族 は 復興 さ せ ます 。

この … アラシ 兄ちゃん が 守って くれ た 命 で 。

( 自 来 也 ) うん 。

本当 に お 世話 に なり まし た 。

ササメ ちゃん 。

( 自 来 也 ) ハンザキ 2 人 を 頼 ん だ ぞ 。

( ハンザキ ) へい 道中 お 気 を 付け て 。

うん 。

( ササメ たち ) ありがとう ござい まし た !

お 気 を 付け て ! ( 自 来 也 ) おう 頑張れ よ !

ま ぁ サスケ を 見つける こと は でき なかった が

どこ か で 生き て いる こと は 分かった ん だ 。

大 蛇 丸 の 器 に なる まで は

あと 3 年 の 猶予 が ある って こと が 改めて 確かめ られ た だけ でも

よし と せ ね ば のう 。

はい 。

《 ササメ ちゃん は 一族 の ため に 何 を やれ ば いい の か 分かって い た 。

でも 私 は 今度 も 泣き つい た だけ 。

ナルト に 頼って すがり つい た だけ 》

( 自 来 也 ) サクラ 。 あっ 。

お前 も 頑張った のう 。

いえ 私 は ただ 足手まとい に なった だけ 。

自分 じゃ 何 も … 。

ん な こと は ない って ば よ 。 ん ?

あの 時 頑張って る サクラ ちゃん の 姿 が

俺 に 勇気 を くれ た ん だ 。

サクラ ちゃん が い なかったら あの まま 潰さ れ て た 。

サクラ ちゃん の おかげ だって ば よ 。

ナルト 。

( 自 来 也 ) く ぅ ~ ! あ ~ !

お前 も 言う よう に なった のう 。

痛 ぇ … もう 少し 大事 に 扱え って ば よ 。

俺 は す っげ ぇ ケガ 人 な ん だ ぞ ケガ 人 !

( 自 来 也 ) アハハ そう だった のう アハ ハハ … !

《 あの 時 私 は

ただ 大切 な 人 を 守 ろ う と し て … 》

♪ ~

《 私 に 今 できる こと … 》

( シカマル ) 俺 思う ん す けど … 。 ( 綱 手 ) 何 だ ?

( シカマル ) 任務 の レベル や 小 隊 の メンバー と か

いろんな 条件 は ある ん だ ろ う けど

や っぱ どんな 小 隊 に も 必ず 1 人

医療 忍者 を 配置 する べき だ と 思う ん す が 。

( 綱 手 ) そんな こと は 分かって いる 。

私 も 昔 小 隊 生存 率 と 任務 達成 率 の 報告 書 で

同じ こと を 書 い た 。

だが 医療 忍者 は そう 簡単 に は 育た ない ん だ よ 。

ん ?

( 綱 手 ) 戦闘 タイプ と は また 別 の スキル が いる 。

微細 の 極致 と も いえる チャクラ の コントロール 。

膨大 な 量 の 専門 知識 を 修め

それ を 広く 応用 する 頭脳 根気 。

それ に 一流 の 医療 忍者 に 育つ 者 に は

何より 大切 な もの が いる 。

じゃあ ね 何 か と 忙しい 身 で ね 。

大切 な もの … ねぇ 。

い や ぁ また 包帯 だらけ に な っち まっ た なぁ 。

これ じゃあ 箸 も 持て ねえ って ば 。

サ ~ クラ ちゃん 飯 食う とき は 優しく

あ ~ ん っ つ っ て 頼む って ば よ ! あ ~ ん って ね !

あら ? サクラ ちゃん ?

( 戸 が 開く 音 ) あ ?

あ ~ ごめん ごめん 冗談 だって ば よ 。

ごめん ナルト ! えっ ?

少し 待た せる こと に なっちゃ う けど … 。

今度 は きっと …

足手まとい に は なら ない から 。

は ?

( ノック )

( 綱 手 ) 入り な 。 ( ドア が 開く 音 )

お 願い が あって 来 まし た 。

何 だ ?

私 を 弟子 に し て ください 。

♪ ~

ん ?

♪ ~

( 綱 手 ) 《 必死 な ん だ ね あんた も 》

春野 サクラ 。

カカシ から 頭脳 明せき 根性 も ある と 聞い て いる 。

いい だ ろ う 。 あっ !

( 綱 手 ) その 代わり 私 は 甘く ない よ 。

はい !

♪ ~

( 自 来 也 ) 《 この たび の 任務

そう ムダ で も なかった よう だ のう 》

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに

♪ 色褪せ た 言葉 は

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった

♪ 答え の 出 ない 夜 と

♪ 一片 の 温もり と

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの

♪ 時 の しずく

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶

♪ 失 くし た 言葉

♪ ~

♪ この 思い は

〈 あ ~ 腹 立つ ~ !

エロ 仙人 の ヤツ 何 が お前 を 弟子 と し て 育てる だ !

サクラ ちゃん なんか 綱 手 の ばあちゃん に 弟子入り し て

頑張って ん のに ! 俺 だけ ほ っぽ り っ 放し じゃ ねえ か

こら ~ ! ん ~ !

大体 本 は と いえ ば ばあちゃん が エロ 仙人 を

任務 に やる から いけ ねえ ん だって ば よ !

た ぁ ~ も ~ う !

こう なったら 俺 が ひと言 言って やる って ば よ ! 〉

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Naruto Episode 141

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ 少年 よ 聞い て くれ しょうねん||ききい||

♪ 人間 なんて たいし た もん じゃ ない さ にんげん|||||||

♪ 明日 なんて もう いら ない から あした|||||

♪ 握った 拳 を 隠す な よ にぎった|けん||かくす||

♪ 不安 に 夢 を 売りとばす ほど ふあん||ゆめ||うりとばす|

♪ まだ 老 いぼ れ ちゃ い ない だ ろ |ろう|||||||

♪ 少年 よ 心 の 銃 の しょうねん||こころ||じゅう|

♪ 引き金 を 引ける の は 君 だけ さ ひきがね||ひける|||きみ||

♪ ~

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ どう しよ も なく くだらない

♪ この 素晴らしい 世界 に |すばらしい|せかい|

♪ たった 今 生き て いる から |いま|いき|||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ すべて の 本当 と 嘘 を ||ほんとう||うそ|

♪ 決して 忘れ て しまわ ない よう に けっして|わすれ|||||

♪ すべて の 若者 は 言った ||わかもの||いった

♪ 死ぬ に は 若 すぎる だ ろ う しぬ|||わか||||

♪ しらけ た 面 が 並 ん でる ||おもて||なみ||

♪ からっぽ の この 街 で |||がい|

♪ すべて の 若者 は 行った ||わかもの||おこなった

♪ 風 の 無い この 夜 に かぜ||ない||よ|

♪ 何 か を 変えよ う と し てる から なん|||かえよ|||||

♪ ~

( ナルト ) サスケ は どこ だ ? どこ に やった ん だって ば よ ! ? |さすけ||||||||||

( アラシ ) ハッナ ルト 君 だ ね 。 あっ … 。 |||きみ|||

どうせ 何 を 言って も 信じ は し ない ん だ ろ 。 |なん||いって||しんじ||||||

ああ サスケ が 死 ん だ なんて 信じ ねえ ! |さすけ||し||||しんじ|

( サクラ ) ナルト 。

そう よ サスケ 君 は 生き てる 。 ||さすけ|きみ||いき|

俺 が サスケ を 連れ戻す ! おれ||さすけ||つれもどす

そう 約束 し た ん だって ば よ 。 ナルト 。 |やくそく|||||||

( アラシ ) アッハハ … なら 僕 を 倒し て ごらん 。 |||ぼく||たおし||

弱虫 だった 昔 の 僕 なら よわむし||むかし||ぼく|

本当 の こと を 教え ちゃ う かも ね 。 ほんとう||||おしえ||||

( ササメ ) アラシ 兄ちゃん ! ( アラシ ) いや ! ||にいちゃん||

昔 の アラシ は もう 死 ん だ ん だ ! むかし|||||し||||

ここ に いる の は 忍法 死者 傀儡 で 生かさ れ て いる |||||にんぽう|ししゃ|かいらい||いかさ|||

肉 の 塊 だ 。 にく||かたまり|

( ジグモ ) う … う ぅ … 。

あ ~ !

フハハ … アハハ … ハハハ … !

サクラ ちゃん ササメ ちゃん を 頼む って ば よ 。 さくら|||||たのむ|||

やめ て ナルト さん ! 戦わ ない で ! ||||たたかわ||

違う ! ちがう

こいつ は もう ササメ ちゃん の 知って る ||||||しって|

優しい アラシ 兄ちゃん と は 別人 だ ! やさしい||にいちゃん|||べつじん|

ジグモ ! 行け ~ ! ( ジグモ ) あ ~ ! |いけ||

あ ~ !

嫌 ~ ! ササメ ちゃん ごめん ! いや|||

( ガマ 吉 ) こっち じゃ こっち ! |きち|||

♪ ~

ナルト ! ( ガマ 吉 ) いか ん サクラ ! ||きち|||さくら

( アラシ ) フッハハハ … !

( アラシ ) カミキリ ~ !

( カミキリ ) う ~ … 。

とどめ だ ~ ! ( カミキリ ) う ~ !

ナルト !

♪ ~

あ ~ 。

♪ ~

次 は お前 だ ~ ! つぎ||おまえ|

あっ ! サクラ ちゃん ! |さくら|

( アラシ ) ふ ~ ん 。

危ない 危ない 。 あぶない|あぶない

( アラシ ) 油断 し て やら れ ちゃ う ところ だった よ 。 |ゆだん|||||||||

せっかく 奇襲 できる チャンス だった のに |きしゅう||ちゃんす||

失敗 し ちゃ った ね ナルト 君 。 ナルト … 。 しっぱい||||||きみ|

足手まとい の せい で さ ! あしでまとい||||

足手まとい … 。 あしでまとい

ナルト … ごめん !

ん な こと ねえ って ば よ … 。

ヘッ これ くらい の 傷 ||||きず

どう って こと ねえ って ば よ !

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

そっち が 3 人 なら こっち は 5 人 だ ! ||じん||||じん|

う あ ~ !

う あ ~ っ !

♪ ~

タァ ~ !

カミキリ !

ドリャ ~ !

う わ っ !

が っ ! ナルト !

ぐ っ … 。 大丈夫 ? ||だいじょうぶ

ひどい 傷 … 。 |きず

サクラ ちゃん こ の ぐらい 大丈夫 だ って ば よ 。 さくら|||||だいじょうぶ||||

( アラシ ) サクラ ちゃん |さくら|

この ぐらい 大丈夫 だ って ば よ ~。 ||だいじょうぶ||||

ハハハハ … 。

ハハハハ … !

やめろ ! それ 以上 言ったら な … ! ||いじょう|いったら|

言わ ない よ ! いわ||

もう 終わら せる から ねぇ 。 |おわら|||

カミキリ ! ジグモ !

お前 たち の チャクラ を 僕 に … 。 おまえ|||||ぼく|

( カミキリ ・ ジグモ ) う ~ ~。

( アラシ の 印 を 唱える 声 ) ||いん||となえる|こえ

( ササメ ) 何で アラシ 兄ちゃん が あの 技 を … 。 |なんで||にいちゃん|||わざ|

( ガマ 吉 ) ん ? ( ササメ ) あれ は |きち||||

ふう ま でも 代々 の お さ しか 使え ない 秘術 。 |||だいだい|||||つかえ||ひじゅつ

何 じゃ と ! ? なん||

ふう ま 忍法 呪縛 曼荼羅 ! ||にんぽう|じゅばく|まんだら

ハァ ~ !

《 ヤバ い ! 》

う わ っ !

ナルト ! う わ っ !

何 だって ば よ ? これ は ! あっ ! なん||||||

終わり だ 。 おわり|

何 ! ? なん

う わ っ ! か っ ! か っ … 。

ナルト !

( アラシ ) その チャクラ の おり は 次第に 縮 ん で いく 。 ||||||しだいに|ちぢ|||

取り込ま れ た 人間 は けし粒 ほど の 塊 に まで 押しつぶさ れる 。 とりこま|||にんげん||けしつぶ|||かたまり|||おしつぶさ|

破る こと など でき は し ない 。 やぶる||||||

僕 が みずから 術 を 解か ない かぎり … ね 。 ぼく|||じゅつ||とか|||

く … が ぁ ~ !

ナルト !

ぐ っ … ぐ っ … !

ハハ … フハハハハ … 。

う あ ~ !

( アラシ ) フフフ … フハハハ … ハハハハ … !

《 何 も でき ない … 。 なん|||

私 に は 何 も … 》 わたくし|||なん|

《 今 の 私 じゃ … いま||わたくし|

何 も ! 》 なん|

アラシ 兄 ちゃ ~ ん ! |あに||

( ジグモ ) う っ … う あ ~ … 。

う ~ あ ~ … 。

ササメ … 貴 様 ! |とうと|さま

ササメ ちゃん !

( ササメ ) お 願い … 目 を 覚まし て 。 ||ねがい|め||さまし|

昔 の アラシ 兄ちゃん に 戻って … 。 むかし|||にいちゃん||もどって

言った はず だ 。 いった||

昔 の アラシ は 死 ん だ 。 むかし||||し||

( アラシ ) あっ !

う … あぁ … 。

あぁ … 。

アラシ 兄ちゃん … 。 |にいちゃん

( アラシ ) ごめん な … ササメ 。

はっ 。

僕 は 力 が 欲しかった 。 ぼく||ちから||ほしかった

ふう ま の 一族 を もう 一 度 日 の 当たる 場所 に って 。 |||いちぞく|||ひと|たび|ひ||あたる|ばしょ||

うん ! 分かって る … 分かって る よ ! |わかって||わかって||

でも もう いい の 。

もう … 帰 ろ う 。 |かえ||

里 へ 帰 ろ う 。 さと||かえ||

でも 僕 は もう ただ の 怪物 だ 。 |ぼく|||||かいぶつ|

そんな こと ない !

苦しい ん だ … 。 くるしい||

ササメ … 。

僕 を … 殺し て 。 ぼく||ころし|

僕 を … 。 ぼく|

よく も 僕 を 殺 そ う と し た な ~ ! ||ぼく||ころ||||||

アラシ 兄ちゃん ! |にいちゃん

( アラシ ) お ~ ま ~ え ~ が ~ 死 ね ~ ! |||||し|

サクラ さん ! ( アラシ ) サクラ さん ? さくら|||さくら|

まず は お前 が 死ぬ か ? あぁ ? ||おまえ||しぬ||

ササメ ちゃん が 教え て くれ た 。 |||おしえ|||

死ぬ の は 怖く ない ! しぬ|||こわく|

ほう 。

怖い の は 何 も でき ず に 生き て いる こと 。 こわい|||なん|||||いき|||

大事 な 人 の ため に 役 に 立って 死 ん で いく の は 怖く ない ! だいじ||じん||||やく||たって|し||||||こわく|

ダメ だ ! あっ 。 だめ||

どんな こと が あって も 死 ん じゃ ダメ だって ば よ ! |||||し|||だめ|||

サクラ ちゃん ! ナルト … 。 さくら||

ハハハ … ほ ざ け !

今 の お前 に 何 が できる ? いま||おまえ||なん||

ど わ っ ! くっ … ぐ ~ !

ダァ ~ !

( アラシ ) ムダ な こと を ! |むだ|||

ぐ っ ! う っ あっ … くっ !

けし粒 と なり この世 から 消え去れ ~ ! けしつぶ|||このよ||きえされ

ササメ ちゃん !

もう やめ て ! アラシ 兄ちゃん ! ||||にいちゃん

ササメ 貴 様 ! |とうと|さま

く ~ くっ … 。

ダァ ~ … ぐ ~ あっ !

だっ ! ぐ あ ~ ! ナルト !

えい 放せ ! ( ササメ ) ダメ ! |はなせ||だめ

ダァ ~ !

♪ ~

( アラシ ) あっ !

♪ ~

( アラシ ) あっ !

♪ ~

アラシ 兄ちゃん ! |にいちゃん

( アラシ ) ごめん よ ササメ 。

つらい 思い を さ せ て しまった ね 。 |おもい||||||

( ササメ ) そんな こと ない 。

いちばん つらい 思い を し た の は アラシ 兄ちゃん だ も の 。 ||おもい|||||||にいちゃん|||

あたし お 兄ちゃん の ため に 何 が できる ? ||にいちゃん||||なん||

何 を し て あげ れ ば いい の ? なん||||||||

( アラシ ) もう 十分 に 助け て もらった よ 。 ||じゅうぶん||たすけ|||

ほら ササメ の おかげ で 僕 は 昔 の 僕 を 取り戻 せ た 。 |||||ぼく||むかし||ぼく||とりもど||

ナルト !

サクラ ちゃん … 。 さくら|

誰 か の 役 に 立つ ため だ ろ う が だれ|||やく||たつ|||||

死 ん で も いい 命 なんて ない ん だって ば よ ! し|||||いのち||||||

うん !

走れ サクラ ちゃん ! はしれ|さくら|

( ナルト ・ サクラ ) あっ … 。

エロ 仙人 ! ( 自 来 也 ) 遅く なって すま ん のう 。 |せんにん|じ|らい|や|おそく||||

こっち は こっち で 大変 だった ん で の う 。 ||||たいへん|||||

… った く 。 ( 自 来 也 ) さ ぁ 乗った 乗った ! ||じ|らい|や|||のった|のった

急げ 地上 へ 戻る ぞ 。 いそげ|ちじょう||もどる|

お っ 。

あっ 。

おっと 。 ササメ ちゃん !

( 自 来 也 ) 大丈夫 気 を 失って いる だけ だ 。 じ|らい|や|だいじょうぶ|き||うしなって|||

は ぁ … 。

( アラシ ) ナルト 君 。 あっ 。 ||きみ|

大 蛇 丸 … は 僕 たち に 使命 を 与え た ん だ 。 だい|へび|まる||ぼく|||しめい||あたえ|||

決して 木 ノ 葉 の 里 に サスケ 君 を 連れ戻さ せ て は なら ない と 。 けっして|き||は||さと||さすけ|きみ||つれもどさ||||||

じゃあ サスケ 君 は … 。 |さすけ|きみ|

ああ 生き て いる 。 |いき||

大 蛇 丸 は 3 年 後 に 乗り移る ため の 大事 な 器 と し て だい|へび|まる||とし|あと||のりうつる|||だいじ||うつわ|||

サスケ 君 を 守ら なきゃ なら なかった ん だ 。 さすけ|きみ||まもら|||||

ア … アラシ …

お 兄ちゃん … 。 |にいちゃん

おい アラシ ここ は 崩れる 。 ||||くずれる

早く こっち に ! はやく||

( カミキリ ・ ジグモ ) あ ~ … 。

( アラシ ) 僕 は すでに 傀儡 。 |ぼく|||かいらい

ここ を 離れ て は 生き て い け ない 。 ||はなれ|||いき||||

お 兄ちゃん … 。 |にいちゃん

頼む 。 ( ササメ ) 嫌 ~ ! たのむ||いや

アラシ 兄 ちゃ ~ ん ! |あに||

( アラシ ) 《 ササメ … 。

ありがとう … 》

( 自 来 也 ) アラシ を はじめ 多く の 犠牲 を 払って しまった が じ|らい|や||||おおく||ぎせい||はらって||

ふう ま 一族 も 大 蛇 丸 の 呪縛 から 逃れる こと が でき た 。 ||いちぞく||だい|へび|まる||じゅばく||のがれる||||

また 一 から の 出直し だ のう 。 |ひと|||でなおし||

必ず 一族 は 復興 さ せ ます 。 かならず|いちぞく||ふっこう|||

この … アラシ 兄ちゃん が 守って くれ た 命 で 。 ||にいちゃん||まもって|||いのち|

( 自 来 也 ) うん 。 じ|らい|や|

本当 に お 世話 に なり まし た 。 ほんとう|||せわ||||

ササメ ちゃん 。

( 自 来 也 ) ハンザキ 2 人 を 頼 ん だ ぞ 。 じ|らい|や||じん||たの|||

( ハンザキ ) へい 道中 お 気 を 付け て 。 ||どうちゅう||き||つけ|

うん 。

( ササメ たち ) ありがとう ござい まし た !

お 気 を 付け て ! ( 自 来 也 ) おう 頑張れ よ ! |き||つけ||じ|らい|や||がんばれ|

ま ぁ サスケ を 見つける こと は でき なかった が ||さすけ||みつける|||||

どこ か で 生き て いる こと は 分かった ん だ 。 |||いき|||||わかった||

大 蛇 丸 の 器 に なる まで は だい|へび|まる||うつわ||||

あと 3 年 の 猶予 が ある って こと が 改めて 確かめ られ た だけ でも |とし||ゆうよ||||||あらためて|たしかめ||||

よし と せ ね ば のう 。

はい 。

《 ササメ ちゃん は 一族 の ため に 何 を やれ ば いい の か 分かって い た 。 |||いちぞく||||なん|||||||わかって||

でも 私 は 今度 も 泣き つい た だけ 。 |わたくし||こんど||なき|||

ナルト に 頼って すがり つい た だけ 》 ||たよって||||

( 自 来 也 ) サクラ 。 あっ 。 じ|らい|や|さくら|

お前 も 頑張った のう 。 おまえ||がんばった|

いえ 私 は ただ 足手まとい に なった だけ 。 |わたくし|||あしでまとい|||

自分 じゃ 何 も … 。 じぶん||なん|

ん な こと は ない って ば よ 。 ん ?

あの 時 頑張って る サクラ ちゃん の 姿 が |じ|がんばって||さくら|||すがた|

俺 に 勇気 を くれ た ん だ 。 おれ||ゆうき|||||

サクラ ちゃん が い なかったら あの まま 潰さ れ て た 。 さくら|||||||つぶさ|||

サクラ ちゃん の おかげ だって ば よ 。 さくら||||||

ナルト 。

( 自 来 也 ) く ぅ ~ ! あ ~ ! じ|らい|や|||

お前 も 言う よう に なった のう 。 おまえ||いう||||

痛 ぇ … もう 少し 大事 に 扱え って ば よ 。 つう|||すこし|だいじ||あつかえ|||

俺 は す っげ ぇ ケガ 人 な ん だ ぞ ケガ 人 ! おれ|||||けが|じん|||||けが|じん

( 自 来 也 ) アハハ そう だった のう アハ ハハ … ! じ|らい|や||||||

《 あの 時 私 は |じ|わたくし|

ただ 大切 な 人 を 守 ろ う と し て … 》 |たいせつ||じん||しゅ|||||

♪ ~

《 私 に 今 できる こと … 》 わたくし||いま||

( シカマル ) 俺 思う ん す けど … 。 ( 綱 手 ) 何 だ ? |おれ|おもう||||つな|て|なん|

( シカマル ) 任務 の レベル や 小 隊 の メンバー と か |にんむ||れべる||しょう|たい||めんばー||

いろんな 条件 は ある ん だ ろ う けど |じょうけん|||||||

や っぱ どんな 小 隊 に も 必ず 1 人 |||しょう|たい|||かならず|じん

医療 忍者 を 配置 する べき だ と 思う ん す が 。 いりょう|にんじゃ||はいち|||||おもう|||

( 綱 手 ) そんな こと は 分かって いる 。 つな|て||||わかって|

私 も 昔 小 隊 生存 率 と 任務 達成 率 の 報告 書 で わたくし||むかし|しょう|たい|せいぞん|りつ||にんむ|たっせい|りつ||ほうこく|しょ|

同じ こと を 書 い た 。 おなじ|||しょ||

だが 医療 忍者 は そう 簡単 に は 育た ない ん だ よ 。 |いりょう|にんじゃ|||かんたん|||そだた||||

ん ?

( 綱 手 ) 戦闘 タイプ と は また 別 の スキル が いる 。 つな|て|せんとう|たいぷ||||べつ||||

微細 の 極致 と も いえる チャクラ の コントロール 。 びさい||きょくち||||||こんとろーる

膨大 な 量 の 専門 知識 を 修め ぼうだい||りょう||せんもん|ちしき||おさめ

それ を 広く 応用 する 頭脳 根気 。 ||ひろく|おうよう||ずのう|こんき

それ に 一流 の 医療 忍者 に 育つ 者 に は ||いちりゅう||いりょう|にんじゃ||そだつ|もの||

何より 大切 な もの が いる 。 なにより|たいせつ||||

じゃあ ね 何 か と 忙しい 身 で ね 。 ||なん|||いそがしい|み||

大切 な もの … ねぇ 。 たいせつ|||

い や ぁ また 包帯 だらけ に な っち まっ た なぁ 。 ||||ほうたい|||||||

これ じゃあ 箸 も 持て ねえ って ば 。 ||はし||もて|||

サ ~ クラ ちゃん 飯 食う とき は 優しく |くら||めし|くう|||やさしく

あ ~ ん っ つ っ て 頼む って ば よ ! あ ~ ん って ね ! ||||||たのむ|||||||

あら ? サクラ ちゃん ? |さくら|

( 戸 が 開く 音 ) あ ? と||あく|おと|

あ ~ ごめん ごめん 冗談 だって ば よ 。 |||じょうだん|||

ごめん ナルト ! えっ ?

少し 待た せる こと に なっちゃ う けど … 。 すこし|また||||||

今度 は きっと … こんど||

足手まとい に は なら ない から 。 あしでまとい|||||

は ?

( ノック )

( 綱 手 ) 入り な 。 ( ドア が 開く 音 ) つな|て|はいり||||あく|おと

お 願い が あって 来 まし た 。 |ねがい|||らい||

何 だ ? なん|

私 を 弟子 に し て ください 。 わたくし||でし||||

♪ ~

ん ?

♪ ~

( 綱 手 ) 《 必死 な ん だ ね あんた も 》 つな|て|ひっし||||||

春野 サクラ 。 はるの|さくら

カカシ から 頭脳 明せき 根性 も ある と 聞い て いる 。 ||ずのう|めいせき|こんじょう||||ききい||

いい だ ろ う 。 あっ !

( 綱 手 ) その 代わり 私 は 甘く ない よ 。 つな|て||かわり|わたくし||あまく||

はい !

♪ ~

( 自 来 也 ) 《 この たび の 任務 じ|らい|や||||にんむ

そう ムダ で も なかった よう だ のう 》 |むだ||||||

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ 一つ一つ 思い出せ ば ひとつひとつ|おもいだせ|

♪ 全て わかって い た 気 が し て い た のに すべて||||き||||||

♪ 色褪せ た 言葉 は いろあせ||ことば|

♪ 僕 の すぐ そば に 置 い て あった ぼく|||||お|||

♪ 答え の 出 ない 夜 と こたえ||だ||よ|

♪ 一片 の 温もり と いっぺん||ぬくもり|

♪ 遥か 彼方 の 憧れ と はるか|かなた||あこがれ|

♪ ただ それ だけ を

♪ 繰り返し 僕 は 生き て いる くりかえし|ぼく||いき||

♪ ~

♪ この 両手 に 抱え て いる もの |りょうて||かかえ|||

♪ 時 の しずく じ||

♪ そっと 握り締め て 忘れ た 記憶 |にぎりしめ||わすれ||きおく

♪ 失 くし た 言葉 うしな|||ことば

♪ ~

♪ この 思い は |おもい|

〈 あ ~ 腹 立つ ~ ! |はら|たつ

エロ 仙人 の ヤツ 何 が お前 を 弟子 と し て 育てる だ ! |せんにん||やつ|なん||おまえ||でし||||そだてる|

サクラ ちゃん なんか 綱 手 の ばあちゃん に 弟子入り し て さくら|||つな|て||||でしいり||

頑張って ん のに ! 俺 だけ ほ っぽ り っ 放し じゃ ねえ か がんばって|||おれ||||||はなし|||

こら ~ ! ん ~ !

大体 本 は と いえ ば ばあちゃん が エロ 仙人 を だいたい|ほん||||||||せんにん|

任務 に やる から いけ ねえ ん だって ば よ ! にんむ|||||||||

た ぁ ~ も ~ う !

こう なったら 俺 が ひと言 言って やる って ば よ ! 〉 ||おれ||ひとこと|いって||||