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ナルト, Naruto Episode 124

Naruto Episode 124

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で

♪ それ でも 僕等 シンプル な

♪ 想い を 伝え たい だけ な の

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ

♪ それ でも あの 出来事 が

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ?

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ

♪ このまま 何 も 残ら ず に

♪ あなた と 分かち合う だけ

♪ やがて 僕等 は

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って

♪ 涙 の 河 に なる だけ

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって

♪ 溶け合う の よ

♪ ~

( サスケ ) フフ フフ … 。

( ナルト ) サスケ ~ !

何で … 何で 逃げる ん だって ば よ !

サスケ !

( リー ) あぁ … 。

あ … ヒッ 。

( リー ) お … と と と … 。

あ … あら … 。

( リー ) あぁ … 。

人 の こと を

ジロジロ と 見 てん じゃ …

ねえ !

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 さっき より 速い ! 》

ハァ ~ !

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 さっき の 薬 … 。

何 か 特殊 な 成分 でも 含ま れ て い た の か ? 》

( リー ) なかなか … やる な 。

ウィ ~。

何 か … 動き回ったら

超 変 な 気分 に … あら ?

( 君 麻 呂 ) ん ?

( リー の いびき )

( 君 麻 呂 ) 《 何 だ ? 急に 》

( 君 麻 呂 ) 《 本当 に 眠った の か ? 》

( リー の 寝息 )

引っ掛かった な ~ !

トリャ ~ ! テヤッ !

( リー ) 寝 てる よう に 見え て 実は 寝 て なかった ん だ よ !

これ ぞ 忍 の 極意 。

ガイ 先生 ! 僕 は やり まし た よ ~ !

( リー ) ガイ 先生 。

僕 は … 僕 は … 。

( いびき )

( リー ) ん !

またまた 引っ掛かった な ! こら ~ !

僕 が こんな 場所 で 大 の 字 に なって 寝る よう な 人間 だ と 思ったら

大 間違い だ !

僕 は … 僕 は …

あれ ?

どう し て 僕 は

こんな 場所 に いる の でしょ う か ?

( リー ) あっ と と … あっ … 。

あれ ? どう し て ?

何で ?

♪ ~

( に おい を 嗅ぐ 音 )

( 君 麻 呂 ) 《 酒 ?

単に 酔って いる だけ か … 》

( 君 麻 呂 ) ならば 痛 み を 感じる 間もなく

あの世 に 送って やろ う 。

♪ ~

( シカマル ) う っ !

( 多 由也 ) う ぅ … 。

♪ ~

( シカマル ) くっ … 。

( 多 由也 ) う っ … フフフ … 。

( シカマル ) 《 く っそ ~ ! チャクラ が 足ら ねえ !

このまま じゃ … 》

♪ ~

( キバ ) ハァ ハァ … 。

( キバ ) 《 この 傷 で これ 以上 水 の 中 は

さすが に ヤベェ な … 》

♪ ~

( 寝息 )

( 寝息 )

( リー ) ん ~ !

♪ ~

も ~ う … 。

( 君 麻 呂 ) 《 チッ … なぜ 当たら ない ? 》

( リー ) せっかく 気持ちよく 寝 て た のに !

( リー ) ブンブン と うるさい ハエ め !

アチョ ~ !

( リー ) こら ~ ! かかって こい !

おい す ん げ ぇ の やって や ん ぞ かかって こい !

( 君 麻 呂 ) 《 何 だ ? この 動き は … 》

( ガイ ) ご存じ の よう に

あの 拳法 と いう の は 飲め ば 飲む ほど

酔え ば 酔う ほど 強く なる 拳法 です 。

( 綱 手 ) 分かって る 。

( ガイ ) 以前 飯 屋 で

リー の ヤツ が 水 と 間違って

おちょこ 1 杯 の 酒 を 飲 ん で しまった 時 … 。

( リー ) < 何 だ よ ? や ん の か よ !

ガイ 先生 ! >

( リー の 騒ぎ 声 )

( ガイ ) < 落ち着け ! 落ち着け ! > ( リー ) < 放せ ! >

( ガイ ) 私 と ネジ が 2 人 がかり で ようやく

リー を 取り押さえる こと が でき まし た 。

( リー ) < あ ~ ! >

お前 一 人 で は 押さえ られ なかった の か ?

敵 と し て 戦う の で し たら

取り押さえる こと も できる の です が

何しろ かわいい 教え子 に 大 ケガ を 負わ せる わけ に は … 。

( 綱 手 ) そう だ な 。

僅か おちょこ 1 杯 で そう で し た から …

もし 酒 瓶 全部 の 酒 を 飲 ん だ と し たら … 。

無敵 の 強 さ と いう わけ か 。

だが あいつ は 退院 直後 。

体 が どこまでも つか 。

( リー ) あぁ … 。

( 君 麻 呂 ) 《 酔 拳 使い か 。

初めて 見る な 》

( リー ) そっち が 来 ない なら

こっち から 行く ぞ いや ~ !

( 君 麻 呂 ) 《 攻撃 の ほう は 相変わらず 直線 的 》

( リー ) あ ~ !

痛 ぇ !

お前 の せい だ !

( 君 麻 呂 ) チッ 。

♪ ~

僕 は … 僕 は …

青春 し てる ん だ ~ い !

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 変則 的 すぎる 。

それ に 何より 速い ! 》

( リー ) 青春 ど真ん中 だ ~ い !

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 椿 の 舞 !

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 ここ だ !

何 っ ! 》

♪ ~

( リー ) ハイ ! ハイ ! ハイ !

あっ 。

( リー ) ヤァ ~ !

ハイッ !

♪ ~

ヒッ 。

アチョ ~ ! ホァ ~ !

くっ … 。

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 動き が 読め ない 。

この 僕 に 攻撃 を … 。

大した 体 術 だ 。

しかたない 》

♪ ~

僕 の 攻撃 能力 は 骨 。

さっき の 分身 小僧 から そう 聞い た だ ろ ?

( 君 麻 呂 ) すぐ に その 酔い を さまさ せ て やろ う 。

( リー ) 僕 は 酔って なんか い ない ぞ !

では 目 を 覚まさ せ て やる 。

( リー ) 酔って な ん か ねえ !

大体 僕 は 未 成年 だ 。

子ども は 酒 なんか 飲 ん じゃ ダメ だ ぞ !

( リー ) う わ っ !

♪ ~

あっ 。

( 君 麻 呂 ) 変則 的 だ ろ ?

これ が 僕 の 血 継 限界 。

♪ ~

( シカマル ) う っ … 。

♪ ~

う っ … う ~ !

( シカマル ) 《 落ち着け 。

作戦 を 考える ん だ 。

何 か … 可能 性 を 模索 する ん だ ! 》

( 左 近 ) 《 フン あの 傷 だ 。

そう そう 遠く へ は 逃げき れ なかった み て ぇ だ な 》

( 足音 )

( キバ ) 《 ハァ … 限界 だ 動 け ねえ … 》

あっ 。 ( に おい を 嗅ぐ 音 )

( キバ ) 《 チクショ ~ ! もう 追い つい て き や がった か ! 》

( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( キバ ) 《 それ に … 》

♪ ~

( リー ) 《 あっ ! 》

♪ ~

頭 が ガンガン する 。

それ に この 傷 … 。

どうやら 僕 は 酔って た みたい です ね 。

あっ その 姿 は … 。

どうやら 酔い が さめ た よう だ な 。

これ が 僕 の 血 継 限界 。

( リー ) 《 血 継 限界 … 》

( 君 麻 呂 ) 僕 の 血 継 限界 は

骨 芽 細胞 や 破 骨 細胞 を 自在 に 操り

カルシウム 濃度 さえ も コントロール し

骨 を 形成 する 能力 。

つまり 骨 は 人 の 体 に 200 個 余り ある が

僕 に とって それ は 一定 し た 数 で は ない 。

♪ ~

( リー ) だが しょせん 骨 は 骨 。

折って しまえ ば それ まで です !

ハァ ~ !

( リー ) 《 何という 硬 さ だ 。

これ が 本当 に 人間 の 骨 な の です か ? 》

( リー ) ハァ ~ ! それ なら !

唐 松 の 舞 。

( リー ) う わ っ !

( リー ) あ ~ !

♪ ~

( 多 由也 ) う っ … う ぅ … 。 ( シカマル ) う ぅ !

( シカマル ) 《 げ … 限界 だ … 》

もう ちょ い だ ぜ ゲス 野郎 !

( シカマル ) 《 前 の アスマ 先 公 の 時 み たく … 》

♪ ~

( シカマル ) < アスマ ! >

( シカマル ) 《 ピンチ に 助っ人 が 来る 可能 性 なんて の は

まず 100 % ない だ ろ う な 。

… って 助っ人 の 可能 性 なんて 考え て どう する !

落ち着け ! 》

( 足音 )

( 足音 )

( 鼓動 ) ( 足音 )

( キバ ) う っ !

( 鼓動 )

( に おい を 嗅ぐ 音 )

( キバ ) 《 におい が 離れ て いく … 》

は ぁ … 助かった 。

≪ ( 右近 ) 誰 が ?

何で ?

( 右近 ) や っぱ そう か 。

フッフ フフ … 。

( キバ ) 《 俺 の 上着 … 》

( 右近 ) ふだん 嗅ぎ 慣れ てる 自分 の におい って の は

気付か ねえ もん らしい な 。

そい つ で て め ぇ 自身 の に おい を 消し て た の か 。

におい の 特性 よく 分かって ん じゃ ねえ か 。

道理で て め ぇ の に おい が し なかった はず だ 。

それ に 二手 に 分かれ て 捜さ れ ちゃ

さすが に キツ い ぜ チク ショ ~。

♪ ~

( リー ) 待って ください 。

こっか ら が 本番 です 。

( リー ) 《 今 の 僕 の 役目 は

できる だけ 長く この 人 を 足止め する こと 。

ならば 自滅 の お それ の ある 大技 は 避ける べき でし た が … 。

こちら の 奥義 を 出さ ず に 済む ほど

甘い 相手 で は なかった よう です 》

行き ます よ !

( リー ) 《 手術 し た ばかり で 本 調子 で は あり ませ ん が

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 第 一 の 門 開 門 を 開く ぐらい なら

何とか ! 》

第 一 の 門 開門

開 !

表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華

あっ !

( リー ) 《 骨 で 蹴り の 衝撃 を 殺さ れ た ! ? 》

大した スピード だ 。

だが 終わった 。

( シカマル ) 《 く っそ ~ ! 何 通り 考え て も

ろくな 作戦 が 思いつか ねえ !

もう 限界 だ … 。

これ 以上 … 》

( 多 由也 ) フッフ フフ … 。

( 右近 ) 目 の 前 に い られ ちゃ 負け 犬 の 遠吠え も でき ねえ か ?

あぁ ?

ハハ … 。

死ね !

もらった ~ !

死ぬ 前 に 笑って ん じゃ ねえ !

( 多 由也 ) あ ~ !

何 だ ?

( リー ) う わ ~ !

( 多 由也 ) 何者 だ ! ?

♪ ~

フッ どうやら 今回 は 味方 み て ぇ だ な 。

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 誰 だ ?

( テマリ ) 木 ノ 葉 同盟 国 … 。

( カンクロウ ) 砂 の … 。

( 我 愛 羅 ) 忍 だ 。

♪ ~

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら

♪ 迷惑 に 思う か な

♪ そんな 不安 を 抱え て

♪ 勇気 を 出し て み た よ

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の

♪ 不器用 な 話

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ

♪ それ だけ で 僕 は

♪ 浮かれ て しまう の さ

♪ だけど 君 は 僕 なんて

♪ 何 と も 思って ない よ ね

♪ 切ない よ だ けど

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 は 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ 君 が 笑って くれ た

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た

♪ 僕 の この 言葉 で

♪ はじめて 君 と しゃべった

♪ ~

( シカマル ) 〈 砂 と 木 ノ 葉 が 仲直り し た って の は 聞い た が な 〉

( テマリ ) 〈 すき 好んで 木 ノ 葉 を 襲った わけ じゃ ない 。

今回 同様 任務 だった だけ だ 〉 ( シカマル ) 〈 フン なるほど ね 〉

( キバ ) 〈 ところで お前 ら 3 人 一緒に こっち に 向かって なかった か ? 〉

( カンクロウ ) 〈 し かた ねえ だ ろ て め ぇ ら が 弱 ぇ から な 〉

( キバ ) 〈 バカ 野郎 油断 す ん な 。

こいつ ら 半端 じゃ ねえ ぜ ! 〉

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )


Naruto Episode 124 Naruto - Folge 124

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )

♪ ~

♪ ひからび た 言葉 を つ ない で ||ことば||||

♪ それ でも 僕等 シンプル な ||ぼくら|しんぷる|

♪ 想い を 伝え たい だけ な の おもい||つたえ||||

♪ 吹き抜ける くす ん だ あの 日 の 風 は ふきぬける|||||ひ||かぜ|

♪ 昨日 の 廃虚 に 打ち捨て て きのう||はいきょ||うちすて|

♪ 君 と 笑う 今 を 生きる の だ きみ||わらう|いま||いきる||

♪ それ でも あの 出来事 が |||できごと|

♪ 君 を 苦しめる だ ろ ? きみ||くるしめる||

♪ だ から こそ サヨナラ な ん だ |||さよなら|||

♪ このまま 何 も 残ら ず に |なん||のこら||

♪ あなた と 分かち合う だけ ||わかちあう|

♪ やがて 僕等 は |ぼくら|

♪ それ が 全て だ と 気 が つい て ||すべて|||き|||

♪ 悲しみ は 頬 を 伝って かなしみ||ほお||つたって

♪ 涙 の 河 に なる だけ なみだ||かわ|||

♪ 揺れる 想い は 強い 渦 に なって ゆれる|おもい||つよい|うず||

♪ 溶け合う の よ とけあう||

♪ ~

( サスケ ) フフ フフ … 。

( ナルト ) サスケ ~ ! |さすけ

何で … 何で 逃げる ん だって ば よ ! なんで|なんで|にげる||||

サスケ ! さすけ

( リー ) あぁ … 。

あ … ヒッ 。

( リー ) お … と と と … 。

あ … あら … 。

( リー ) あぁ … 。

人 の こと を じん|||

ジロジロ と 見 てん じゃ … じろじろ||み||

ねえ !

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 さっき より 速い ! 》 きみ|あさ|ろ|||はやい

ハァ ~ !

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 さっき の 薬 … 。 きみ|あさ|ろ|||くすり

何 か 特殊 な 成分 でも 含ま れ て い た の か ? 》 なん||とくしゅ||せいぶん||ふくま||||||

( リー ) なかなか … やる な 。

ウィ ~。

何 か … 動き回ったら なん||うごきまわったら

超 変 な 気分 に … あら ? ちょう|へん||きぶん||

( 君 麻 呂 ) ん ? きみ|あさ|ろ|

( リー の いびき )

( 君 麻 呂 ) 《 何 だ ? 急に 》 きみ|あさ|ろ|なん||きゅうに

( 君 麻 呂 ) 《 本当 に 眠った の か ? 》 きみ|あさ|ろ|ほんとう||ねむった||

( リー の 寝息 ) ||ねいき

引っ掛かった な ~ ! ひっかかった|

トリャ ~ ! テヤッ !

( リー ) 寝 てる よう に 見え て 実は 寝 て なかった ん だ よ ! |ね||||みえ||じつは|ね|||||

これ ぞ 忍 の 極意 。 ||おし||ごくい

ガイ 先生 ! 僕 は やり まし た よ ~ ! |せんせい|ぼく|||||

( リー ) ガイ 先生 。 ||せんせい

僕 は … 僕 は … 。 ぼく||ぼく|

( いびき )

( リー ) ん !

またまた 引っ掛かった な ! こら ~ ! |ひっかかった||

僕 が こんな 場所 で 大 の 字 に なって 寝る よう な 人間 だ と 思ったら ぼく|||ばしょ||だい||あざ|||ねる|||にんげん|||おもったら

大 間違い だ ! だい|まちがい|

僕 は … 僕 は … ぼく||ぼく|

あれ ?

どう し て 僕 は |||ぼく|

こんな 場所 に いる の でしょ う か ? |ばしょ||||||

( リー ) あっ と と … あっ … 。

あれ ? どう し て ?

何で ? なんで

♪ ~

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

( 君 麻 呂 ) 《 酒 ? きみ|あさ|ろ|さけ

単に 酔って いる だけ か … 》 たんに|よって|||

( 君 麻 呂 ) ならば 痛 み を 感じる 間もなく きみ|あさ|ろ||つう|||かんじる|まもなく

あの世 に 送って やろ う 。 あのよ||おくって||

♪ ~

( シカマル ) う っ !

( 多 由也 ) う ぅ … 。 おお|よしや||

♪ ~

( シカマル ) くっ … 。

( 多 由也 ) う っ … フフフ … 。 おお|よしや|||

( シカマル ) 《 く っそ ~ ! チャクラ が 足ら ねえ ! |||||たら|

このまま じゃ … 》

♪ ~

( キバ ) ハァ ハァ … 。

( キバ ) 《 この 傷 で これ 以上 水 の 中 は ||きず|||いじょう|すい||なか|

さすが に ヤベェ な … 》

♪ ~

( 寝息 ) ねいき

( 寝息 ) ねいき

( リー ) ん ~ !

♪ ~

も ~ う … 。

( 君 麻 呂 ) 《 チッ … なぜ 当たら ない ? 》 きみ|あさ|ろ|||あたら|

( リー ) せっかく 気持ちよく 寝 て た のに ! ||きもちよく|ね|||

( リー ) ブンブン と うるさい ハエ め !

アチョ ~ !

( リー ) こら ~ ! かかって こい !

おい す ん げ ぇ の やって や ん ぞ かかって こい !

( 君 麻 呂 ) 《 何 だ ? この 動き は … 》 きみ|あさ|ろ|なん|||うごき|

( ガイ ) ご存じ の よう に |ごぞんじ|||

あの 拳法 と いう の は 飲め ば 飲む ほど |けんぽう|||||のめ||のむ|

酔え ば 酔う ほど 強く なる 拳法 です 。 よえ||よう||つよく||けんぽう|

( 綱 手 ) 分かって る 。 つな|て|わかって|

( ガイ ) 以前 飯 屋 で |いぜん|めし|や|

リー の ヤツ が 水 と 間違って ||やつ||すい||まちがって

おちょこ 1 杯 の 酒 を 飲 ん で しまった 時 … 。 |さかずき||さけ||いん||||じ

( リー ) < 何 だ よ ? や ん の か よ ! |なん|||||||

ガイ 先生 ! > |せんせい

( リー の 騒ぎ 声 ) ||さわぎ|こえ

( ガイ ) < 落ち着け ! 落ち着け ! > ( リー ) < 放せ ! > |おちつけ|おちつけ||はなせ

( ガイ ) 私 と ネジ が 2 人 がかり で ようやく |わたくし||ねじ||じん|||

リー を 取り押さえる こと が でき まし た 。 ||とりおさえる|||||

( リー ) < あ ~ ! >

お前 一 人 で は 押さえ られ なかった の か ? おまえ|ひと|じん|||おさえ||||

敵 と し て 戦う の で し たら てき||||たたかう||||

取り押さえる こと も できる の です が とりおさえる||||||

何しろ かわいい 教え子 に 大 ケガ を 負わ せる わけ に は … 。 なにしろ||おしえご||だい|けが||おわ||||

( 綱 手 ) そう だ な 。 つな|て|||

僅か おちょこ 1 杯 で そう で し た から … わずか||さかずき||||||

もし 酒 瓶 全部 の 酒 を 飲 ん だ と し たら … 。 |さけ|びん|ぜんぶ||さけ||いん|||||

無敵 の 強 さ と いう わけ か 。 むてき||つよ|||||

だが あいつ は 退院 直後 。 |||たいいん|ちょくご

体 が どこまでも つか 。 からだ|||

( リー ) あぁ … 。

( 君 麻 呂 ) 《 酔 拳 使い か 。 きみ|あさ|ろ|よ|けん|つかい|

初めて 見る な 》 はじめて|みる|

( リー ) そっち が 来 ない なら |||らい||

こっち から 行く ぞ いや ~ ! ||いく||

( 君 麻 呂 ) 《 攻撃 の ほう は 相変わらず 直線 的 》 きみ|あさ|ろ|こうげき||||あいかわらず|ちょくせん|てき

( リー ) あ ~ !

痛 ぇ ! つう|

お前 の せい だ ! おまえ|||

( 君 麻 呂 ) チッ 。 きみ|あさ|ろ|

♪ ~

僕 は … 僕 は … ぼく||ぼく|

青春 し てる ん だ ~ い ! せいしゅん|||||

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 変則 的 すぎる 。 きみ|あさ|ろ|へんそく|てき|

それ に 何より 速い ! 》 ||なにより|はやい

( リー ) 青春 ど真ん中 だ ~ い ! |せいしゅん|どまんなか||

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 椿 の 舞 ! きみ|あさ|ろ|つばき||まい

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 ここ だ ! きみ|あさ|ろ||

何 っ ! 》 なん|

♪ ~

( リー ) ハイ ! ハイ ! ハイ ! |はい|はい|はい

あっ 。

( リー ) ヤァ ~ !

ハイッ !

♪ ~

ヒッ 。

アチョ ~ ! ホァ ~ !

くっ … 。

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 《 動き が 読め ない 。 きみ|あさ|ろ|うごき||よめ|

この 僕 に 攻撃 を … 。 |ぼく||こうげき|

大した 体 術 だ 。 たいした|からだ|じゅつ|

しかたない 》

♪ ~

僕 の 攻撃 能力 は 骨 。 ぼく||こうげき|のうりょく||こつ

さっき の 分身 小僧 から そう 聞い た だ ろ ? ||ぶんしん|こぞう|||ききい|||

( 君 麻 呂 ) すぐ に その 酔い を さまさ せ て やろ う 。 きみ|あさ|ろ||||よい||||||

( リー ) 僕 は 酔って なんか い ない ぞ ! |ぼく||よって||||

では 目 を 覚まさ せ て やる 。 |め||さまさ|||

( リー ) 酔って な ん か ねえ ! |よって||||

大体 僕 は 未 成年 だ 。 だいたい|ぼく||み|せいねん|

子ども は 酒 なんか 飲 ん じゃ ダメ だ ぞ ! こども||さけ||いん|||だめ||

( リー ) う わ っ !

♪ ~

あっ 。

( 君 麻 呂 ) 変則 的 だ ろ ? きみ|あさ|ろ|へんそく|てき||

これ が 僕 の 血 継 限界 。 ||ぼく||ち|つ|げんかい

♪ ~

( シカマル ) う っ … 。

♪ ~

う っ … う ~ !

( シカマル ) 《 落ち着け 。 |おちつけ

作戦 を 考える ん だ 。 さくせん||かんがえる||

何 か … 可能 性 を 模索 する ん だ ! 》 なん||かのう|せい||もさく|||

( 左 近 ) 《 フン あの 傷 だ 。 ひだり|ちか|ふん||きず|

そう そう 遠く へ は 逃げき れ なかった み て ぇ だ な 》 ||とおく|||にげき|||||||

( 足音 ) あしおと

( キバ ) 《 ハァ … 限界 だ 動 け ねえ … 》 ||げんかい||どう||

あっ 。 ( に おい を 嗅ぐ 音 ) ||||かぐ|おと

( キバ ) 《 チクショ ~ ! もう 追い つい て き や がった か ! 》 |||おい||||||

( に おい を 嗅ぐ 音 ) ( キバ ) 《 それ に … 》 |||かぐ|おと|||

♪ ~

( リー ) 《 あっ ! 》

♪ ~

頭 が ガンガン する 。 あたま|||

それ に この 傷 … 。 |||きず

どうやら 僕 は 酔って た みたい です ね 。 |ぼく||よって||||

あっ その 姿 は … 。 ||すがた|

どうやら 酔い が さめ た よう だ な 。 |よい||||||

これ が 僕 の 血 継 限界 。 ||ぼく||ち|つ|げんかい

( リー ) 《 血 継 限界 … 》 |ち|つ|げんかい

( 君 麻 呂 ) 僕 の 血 継 限界 は きみ|あさ|ろ|ぼく||ち|つ|げんかい|

骨 芽 細胞 や 破 骨 細胞 を 自在 に 操り こつ|め|さいぼう||やぶ|こつ|さいぼう||じざい||あやつり

カルシウム 濃度 さえ も コントロール し かるしうむ|のうど|||こんとろーる|

骨 を 形成 する 能力 。 こつ||けいせい||のうりょく

つまり 骨 は 人 の 体 に 200 個 余り ある が |こつ||じん||からだ||こ|あまり||

僕 に とって それ は 一定 し た 数 で は ない 。 ぼく|||||いってい|||すう|||

♪ ~

( リー ) だが しょせん 骨 は 骨 。 |||こつ||こつ

折って しまえ ば それ まで です ! おって|||||

ハァ ~ !

( リー ) 《 何という 硬 さ だ 。 |なんという|かた||

これ が 本当 に 人間 の 骨 な の です か ? 》 ||ほんとう||にんげん||こつ||||

( リー ) ハァ ~ ! それ なら !

唐 松 の 舞 。 とう|まつ||まい

( リー ) う わ っ !

( リー ) あ ~ !

♪ ~

( 多 由也 ) う っ … う ぅ … 。 ( シカマル ) う ぅ ! おお|よしや|||||||

( シカマル ) 《 げ … 限界 だ … 》 ||げんかい|

もう ちょ い だ ぜ ゲス 野郎 ! ||||||やろう

( シカマル ) 《 前 の アスマ 先 公 の 時 み たく … 》 |ぜん|||さき|おおやけ||じ||

♪ ~

( シカマル ) < アスマ ! >

( シカマル ) 《 ピンチ に 助っ人 が 来る 可能 性 なんて の は |ぴんち||すけっと||くる|かのう|せい|||

まず 100 % ない だ ろ う な 。

… って 助っ人 の 可能 性 なんて 考え て どう する ! |すけっと||かのう|せい||かんがえ|||

落ち着け ! 》 おちつけ

( 足音 ) あしおと

( 足音 ) あしおと

( 鼓動 ) ( 足音 ) こどう|あしおと

( キバ ) う っ !

( 鼓動 ) こどう

( に おい を 嗅ぐ 音 ) |||かぐ|おと

( キバ ) 《 におい が 離れ て いく … 》 |||はなれ||

は ぁ … 助かった 。 ||たすかった

≪ ( 右近 ) 誰 が ? うこん|だれ|

何で ? なんで

( 右近 ) や っぱ そう か 。 うこん||||

フッフ フフ … 。

( キバ ) 《 俺 の 上着 … 》 |おれ||うわぎ

( 右近 ) ふだん 嗅ぎ 慣れ てる 自分 の におい って の は うこん||かぎ|なれ||じぶん|||||

気付か ねえ もん らしい な 。 きづか||||

そい つ で て め ぇ 自身 の に おい を 消し て た の か 。 ||||||じしん|||||けし||||

におい の 特性 よく 分かって ん じゃ ねえ か 。 ||とくせい||わかって||||

道理で て め ぇ の に おい が し なかった はず だ 。 どうりで|||||||||||

それ に 二手 に 分かれ て 捜さ れ ちゃ ||ふたて||わかれ||さがさ||

さすが に キツ い ぜ チク ショ ~。 ||きつ||||

♪ ~

( リー ) 待って ください 。 |まって|

こっか ら が 本番 です 。 |||ほんばん|

( リー ) 《 今 の 僕 の 役目 は |いま||ぼく||やくめ|

できる だけ 長く この 人 を 足止め する こと 。 ||ながく||じん||あしどめ||

ならば 自滅 の お それ の ある 大技 は 避ける べき でし た が … 。 |じめつ||||||おおわざ||さける||||

こちら の 奥義 を 出さ ず に 済む ほど ||おうぎ||ださ|||すむ|

甘い 相手 で は なかった よう です 》 あまい|あいて|||||

行き ます よ ! いき||

( リー ) 《 手術 し た ばかり で 本 調子 で は あり ませ ん が |しゅじゅつ|||||ほん|ちょうし||||||

八 門 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 甲 第 一 の 門 開 門 を 開く ぐらい なら やっ|もん|がい|||||||こう|だい|ひと||もん|ひらき|もん||あく||

何とか ! 》 なんとか

第 一 の 門 開門 だい|ひと||もん|かいもん

開 ! ひらき

表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 ひょう|がい|||||||||||はな

あっ !

( リー ) 《 骨 で 蹴り の 衝撃 を 殺さ れ た ! ? 》 |こつ||けり||しょうげき||ころさ||

大した スピード だ 。 たいした|すぴーど|

だが 終わった 。 |おわった

( シカマル ) 《 く っそ ~ ! 何 通り 考え て も |||なん|とおり|かんがえ||

ろくな 作戦 が 思いつか ねえ ! |さくせん||おもいつか|

もう 限界 だ … 。 |げんかい|

これ 以上 … 》 |いじょう

( 多 由也 ) フッフ フフ … 。 おお|よしや||

( 右近 ) 目 の 前 に い られ ちゃ 負け 犬 の 遠吠え も でき ねえ か ? うこん|め||ぜん|||||まけ|いぬ||とおぼえ||||

あぁ ?

ハハ … 。

死ね ! しね

もらった ~ !

死ぬ 前 に 笑って ん じゃ ねえ ! しぬ|ぜん||わらって|||

( 多 由也 ) あ ~ ! おお|よしや|

何 だ ? なん|

( リー ) う わ ~ !

( 多 由也 ) 何者 だ ! ? おお|よしや|なにもの|

♪ ~

フッ どうやら 今回 は 味方 み て ぇ だ な 。 ||こんかい||みかた|||||

♪ ~

( 君 麻 呂 ) 誰 だ ? きみ|あさ|ろ|だれ|

( テマリ ) 木 ノ 葉 同盟 国 … 。 |き||は|どうめい|くに

( カンクロウ ) 砂 の … 。 |すな|

( 我 愛 羅 ) 忍 だ 。 われ|あい|ら|おし|

♪ ~

♪ ( エンディングテ ー マ )

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ 僕 なんか が しゃべり かけ たら ぼく|||||

♪ 迷惑 に 思う か な めいわく||おもう||

♪ そんな 不安 を 抱え て |ふあん||かかえ|

♪ 勇気 を 出し て み た よ ゆうき||だし||||

♪ うまく しゃべ れ ない 僕 の ||||ぼく|

♪ 不器用 な 話 ぶきよう||はなし

♪ 君 は 耳 を そらさ ず に きみ||みみ||||

♪ ちゃんと 聞い て くれ た よ |ききい||||

♪ それ だけ で 僕 は |||ぼく|

♪ 浮かれ て しまう の さ うかれ||||

♪ だけど 君 は 僕 なんて |きみ||ぼく|

♪ 何 と も 思って ない よ ね なん|||おもって|||

♪ 切ない よ だ けど せつない|||

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 は 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ 君 が 笑って くれ た きみ||わらって||

♪ はじめて 君 と しゃべ れ た |きみ||||

♪ 僕 の この 言葉 で ぼく|||ことば|

♪ はじめて 君 と しゃべった |きみ||

♪ ~

( シカマル ) 〈 砂 と 木 ノ 葉 が 仲直り し た って の は 聞い た が な 〉 |すな||き||は||なかなおり||||||ききい|||

( テマリ ) 〈 すき 好んで 木 ノ 葉 を 襲った わけ じゃ ない 。 ||このんで|き||は||おそった|||

今回 同様 任務 だった だけ だ 〉 ( シカマル ) 〈 フン なるほど ね 〉 こんかい|どうよう|にんむ|||||ふん||

( キバ ) 〈 ところで お前 ら 3 人 一緒に こっち に 向かって なかった か ? 〉 ||おまえ||じん|いっしょに|||むかって||

( カンクロウ ) 〈 し かた ねえ だ ろ て め ぇ ら が 弱 ぇ から な 〉 |||||||||||じゃく|||

( キバ ) 〈 バカ 野郎 油断 す ん な 。 |ばか|やろう|ゆだん|||

こいつ ら 半端 じゃ ねえ ぜ ! 〉 ||はんぱ|||

♪ ( オ ー プニングテ ー マ )