パート 1
うさぎ さん の 訪問客 Part1
むかしむかし ある ところ に 、うさぎ の 家族 が いました 。 ある 冬 の 寒い 日 、雪 が ヒラヒラ 降っている 広い 原っぱ の 中 で 可愛い 子 うさぎ の ぴょん子 ちゃん が ぴょんぴょん して 遊んでいました 。 小さい 石橋 を 渡る と おなか を すかせた 大きな キツネ と ばったり 出会いました 。
「僕 は とっても おなかがすいている よ 。 この 子 うさぎ おいしそう 。 素晴らしい ゴチソウ に なりそう だ 。 フフフ 」と 、キツネ くん が ぴょん子 ちゃん を ジーっと 見て 言いました 。
「あっはは 、そんな こと ない よ キツネ くん 」と ぴょん 子 ちゃん は 楽しそうに 笑いました 。 「あたし は まだ 子供 だ よ ね 。 体 が まだ 小さくて 小さくて 、オイチイ お 肉 は そんなに 多くない よ 。 だから 、あたし を 食べて も キツネ くん は まだ おなかがすいて たまらない はずだ よ ~」
くやしがった キツネ くん は 「そうだね ! やっぱり この 子 うさぎ は おやつ に なる だけ だ 。 僕 は ゴチソウ を たくさん 食べたい 。 じゃ 、何 を 食べたら いい かな ? 」と 考えました 。
「そうね 」ぴょん 子 ちゃん は 「何 が いい かな 。 あっ ! きっと ママ の ほう が オイチイ よ 。 一緒に ママ の 所 へ 行こう か ? ママ を 食べた 後 、台所 で オイチイ にんじん の お菓子 を 盗んで 食べよう か 。」 と 誘いました !
ぴょん 子 ちゃん と キツネ くん は 一緒に 小さい 石橋 を 渡って ママ うさぎ の 所 へ 行きました 。 ママ うさぎ は 畑 で ぴょんぴょん と 忙しそう に 一所懸命 働いていました 。