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ブリーチ, Bleach Episode 13

Bleach Episode 13

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に

いったい どこ で 遊 ん で や がん だ アイツ ら !

一 護 !

コン ! テメエ どこ 行って や がった ! ? 何 言って ん だ よ 。

いきなり 走り出し て 行 っち まっ た の は アンタ の ほう だ ろ 。

そう だ ! お前 遊子 と 夏 梨 知ら ねえ か ?

大丈夫 だ よ ウチ に 戻って る 。 今 見 て き て やった ぜ 。

そう か 。 そっち こそ 今 まで どこ 捜し て た ん だ よ ?

… よ ~ し ! と なりゃ あ 石田 だ !

妹 たち 頼 ん だ ぜ ! う わ っ !

石田 ~ っ ! !

もう … 後片付け 手伝わ さ れる ん なら →

見 に 来 る ん じゃ なかった な ~。

説教 する より も やった ヤツ ら に 片付け させろ って 。

アンタ が 大騒ぎ する から だ ろ 。

自分 だって ~。 なに ~ ! ? なに よ !

でも アイツ ら 全員 なんか 変 だった よ な ~。

… あれ ? 何 してん だ ろ ? ヒメ 。

ヒ ~ メ ~ ! カワイイ 顔 し て ボ ー ッ と し てる と →

チュ ~ ッ し ちゃ う よ !

いきなり 何 口走って ん の よ アンタ は !

なに よ ? なん だ よ !

あ う うん … アタシ ね 見 たい テレビ が ある ん だ 。

だから もう お 掃除 終わり に し て 帰 ろ 。

さっ 早く 早く 。 たつ き ちゃん も 行 こ う !

あ … ちょっと 織姫 !

ほら ね ? お 願い 。

早く 早く ~ !

最初 に 思った の は 「 気づか なきゃ よかった 」。

次に 思った の は 「 ここ から 離れ なきゃ 」…。

1 つ だけ わかる こと は 「 あれ は 危険 だ 」 と いう こと 。

全身 の 細胞 が ビリビリ 震え て アタシ に 伝える …。

逃げ なきゃ … みんな が パニック に なら ない よう に →

何も なかった よう な 顔 の まま で …

ほら 2 人 と も 早く 早く !

消え た … ?

ご め ~ ん 織姫 !

アタシ 着替え なきゃ 。 悪い 2 人 と も 先 行って て !

ち ょ … たつ き ちゃん 待って !

すぐ 追いつく から さ !

違う … い なく なって る の !

たつ き ちゃん ! あの …。

お前 アタシ が 見え てる ね ?

クソッ !

クソッ ! !

クソッ ! クソッ ! クソッ ! !

石田 ~~ っ ! !

20 …。

先生 … アナタ の ため に も …。

ボク は … 勝つ ! !

どう し た の ? ヒメ 。 上 に 何 か あん の ?

逃げ て …。 え ?

逃げ て 千鶴 ちゃん ! 早く ! !

逃がしゃ し ない よ 。

あぁ ~ っ ! !

なに ? また ガラス ? ヒメ 大丈夫 ? … あっ !

千鶴 ちゃん !

千鶴 ちゃん ! … あぁ っ !

どう しよ う … 千鶴 ちゃん !

アイタタタ …。

どう し た の ? 涙 なんか 浮かべ ちゃ って …。

カワイイ ~。

なんか … 何 が 起き た の か サッパリ だ けど …→

とりあえず 何とも ない みたい 。 ねっ ?

でも …。 大丈夫 だって 。

そりゃ あ アタシ は ヒメ の 泣き顔 も 好き だ けど さ ぁ →

や っぱ 笑って る 顔 の ほう が …。

えっ ? 千鶴 ちゃん …。

な … なんで ? 手 が 勝手 に !

や だ … どうして ! どうして な の よ ! ?

いったい 何 が 起き て いる の だ ! ?

何 な の これ … !

千鶴 ちゃん に … 何 を し た の ! ?

ヒメ … ? フフ … ちょっと 能力 を 使った まで さ 。

能力 … ? アタシ は 争い を 好ま ない 。

だから この 額 の 種 で 相手 の 体 を 支配 する の さ …→

人間 ども に 勝手 に 争って もらう ため に ね 。

ヒャヒャヒャ …。 そんな …。

さ ぁ みんな 始めよ う じゃ ない か 。

な に っ ?

どう し た の ? なに … ?

何 が 起こって る の … ?

キャ ~~ ッ ! !

何 してん だ テメエ ら ! !

た ぁっ ! とりゃ ~ っ ! !

たつ き ちゃん …。

ごめん 織姫 さっき は 気づか なかった よ →

あんな の が い た なんて 。

じゃあ たつ き ちゃん も あれ が 見える の ? 見え ない よ 。

けど どこ に いる の か ぐらい は わかる 。

アンタ を 泣か し た ヤツ が どこ に いる の か ぐらい は ね 。

おい そこ の で っ かい ヤツ ! アンタ ケンカ 売る 相手 を 間違え た ね 。

昔 っ から 織姫 を 泣か す ヤツ は →

この アタシ に ブッ 倒さ れる って 決まり が あん だ よ !

どき な !

次 ! 次 ! 次 ! 次 ! !

フン … ど いつ も コイツ も 相手 に なん ねえ な !

クッ し つけ え ! … あっ !

逃げ て … たつ き ! 千鶴 … ?

アタシ … どう かし ちゃ った みたい …。

あぁ っ !

たつ き ちゃん !

どう だい ? 気分 は 。

お前 に 撃ち込 ん だ その 種 は →

すぐに お前 の 体 に 根 を 張り その 体 を 支配 する 。

つまり お前 の 体 は アタシ の 思う まま って こと さ 。

さ ぁ 泣 い て み な 。

うる せ え …。 なに … ?

うる せ え って 言った ん だ よ …。

織姫 を 離せ ! !

は ぁ ~ ? アンタ 自分 の 立場 わかって る ?

もう ほとんど 体 の 自由 も きか ない くせ に …。

ほら どう な ん だい ? ほら ほら 。

ギャ ~~ ッ ! ! なんて こと す ん の ! この ! !

離せ ! 離せ ! お 離し ったら ! !

お前 な ん か 操る まで も ない わ !

死ね ~ っ ! !

たつ き ちゃん !

織姫 … 泣か ない で …。

織 …。

う っ … !

織姫 の 兄 : 織姫 は キレイ な 髪 を し て いる ね 。

あ た た かくて とても ステキ な 色 だ 。

フフ …。

テメエ なん だ よ その 髪 ! ナマイキ なん だ よ !

イヤ ~~ ッ !

織姫 どうして 髪 を 切った ん だ ?

別に …。 なんとなく だ よ 。

何 ボ ー ッ と 突っ立って ん の さ 。

ほら アタシ と 一緒 に 帰 ろ 。

うん !

この 髪 を もう 一 度 伸ばせ る よう に なった の は →

たつ き ちゃん の おかげ …。

アタシ は もう きっと 髪 を 短く する こと は ない 。

だって アタシ の 髪 が 長い の は →

たつ き ちゃん へ の 信頼 の 証 だ から …。

ありがとう 今 まで アタシ を 守って くれ て …。

だから …

泣か ない で !

織 … 姫 …。

たつ き ちゃん … 今度 は アタシ が 守る から …。

な に っ ! ?

たつ き ちゃん が 言った …。

アナタ は ケンカ を 売る 相手 を 間違え た って 。

でも そう じゃ ない …。

アナタ は 傷つける 相手 を 間違え た の よ 。

たつ き ちゃん を 傷つける 人 を アタシ は 許さ ない !

な なん な ん だ よ お前 …。

変 な 力 使って …。 何 よ それ !

… なに ?

なに … ?

気づ い て なかった の か テメエ 。

いや 気づ い て た はず だ よ キミ は ボク たち の 存在 に …。

え … ?

だって ボク たち は →

いつも キミ の いちばん 近く に いたん だ から 。

よろしく 織姫 さん 。

え ? え … ?

ボク ら は 盾 舜 六 花 。

キミ を 守る ため に 生まれ た キミ の 力 さ 。

う わ っ 妖精 だ ! 空 飛ぶ 妖精 が アタシ に 話しかけ てる !

いい 反応 だ なぁ ~。

だけど ボク ら は 妖精 じゃ ない 。 えっ ?

言った ろ ? ボク ら は キミ の 魂 の 力 。

ボク たち は キミ 自身 って こと さ 。

そして ボク ら は キミ に しか 見え ない 。 … あぁ もっとも →

黒崎 一 護 の よう な 人 に は 見える だ ろ う けど 。

黒崎 君 が … どうして ?

だって ボク ら は 彼 の せい で 生まれ た ん だ から 。

え … ? 話 が 長 ぇ !

おい 女 ! オメエ は オレ たち が 何者 か と か →

どこ から 来 た と か そんな こと 理解 する 必要 は ねえ 。

す っご い 偉 そう … こんな 小さい のに 。

うる せ え ! そんな こと より 今 すぐ オレ たち の 扱い 方 を 知れ !

扱い 方 ? そうだ 。

私 たち の 力 は 「 盾 」 を 張り 「 拒絶 」 する 力 !

それ を 発動 する ため に 必要 な の は →

アナタ の 「 心 」 と 「 言 霊 」 です 。

こ 言 霊 … ?

おっと ! 来る ぜ …。

さっき から 何 を ゴチャゴチャ やって ん の よ 。

小 娘 が ~…。

いき ます よ 織姫 さん ! さ ぁ 名前 を 呼 ん で !

私 は 火 無 菊 !

私 は 梅 厳 !

アタシ は リリィ !

落ち着 い て 。 言 霊 を 乗せる ん だ 。 復唱 し て !

火 無 菊 梅 厳 リリィ ! 早く !

火 無 菊 梅 厳 リリィ …。

三 天 結 盾 ! 私 は 拒絶 する !

三 天 結 盾 ! 私 は 拒絶 する !

あぁ っ ! な に っ ! ?

あぁ っ !

彼ら の 能力 は 「 盾 の 外 」 の 拒絶 。 キミ と 敵 と の 間 に 盾 を 張り →

キミ に 与え られる 攻撃 を 拒絶 する ん だ 。

そして … ボク ら の 能力 は 「 盾 の 内 」 の 拒絶 。

盾 を 張った 限定 的 空間 内 の 対象 を →

破壊 を 受ける 前 の 状態 に 戻す こと が できる ん だ 。

さ ぁ 名 を 呼 ん で 。

ボク は 舜 桜 ! 私 は あやめ !

舜 桜 … あやめ ! そして 言 霊 を 乗せる !

双 天 帰 盾 ! 私 は 拒絶 する !

たつ き ちゃん …。 女 ! 泣 い てる ヒマ は ねぇ 。

次 は オレ の 出番 だ ! えっ ?

オレ の 能力 は 「 盾 の 両面 」 の 拒絶 。

敵 の 中 に 盾 を 張り 物質 融合 を 拒絶 する 。

要するに 敵 を 真っ二つ に する って こった 。

唱えろ ! オレ の 名 は 椿 鬼 !

椿 鬼 !

孤 天 斬 盾 ! 私 は 拒絶 する !

バカ な …。

ギャ ~~ ッ ! !

ハァ ハァ ハァ … やった …。

織姫 さん ! 織姫 !

やれやれ … やっぱり いきなり 全員 を 使う の は →

ムチャ だった か なぁ 。

でも … よく 頑張った ね 織姫 さん 。

あれ ? い ねえ ぞ お っ さん 。

ホント に ここ ? 間違い ない ? 間違い ない って !

確かに アイツ は ここ で ブッ 倒れ …。 コラ ~ 夏 梨 !

この ウソ つき ! ウソ じゃ ねえ !

ホント に お っ さん は ケガ し て て それ で …。

皆 まで 言う な 夏 梨 。 お 父さん は わかって る ん だ 。

最近 仕事 が 忙しく て ちっとも かまって やれ なかった から な 。

ウソ を つい て まで 父親 と の 時間 を 求め て い た と は …。

さ ぁ 夏 梨 ! 思いっきり 飛び込 ん で おいで !

この 父 の 胸 に ~ ! !

… あれ ?

黙れ アホ 。 とにかく 家 に 戻 ろ う よ 。

なんか 変 な 感じ が する よ 外 …。

痛い よ ~。

しかた ねえ なぁ 。

こっち は 大丈夫 か …。 よし !

あれ … 茶 渡 君 ?

気 が つい た か 。 おはよう 。 おはよう …。

あの … ここ どこ ? さ ぁ ?

ようやく お 目覚め っす ね 。

誰 … ? 知ら ない 。

ただ どうやら オレ たち は 彼 に 救わ れ た らしい 。

その とおり な ん です が ねぇ →

はて さて どこ から 話せ ば よい やら …。

ハァ ハァ ハァ …。

クッソ ~ 石田 の ヤロウ !

ぜ って ~ 泣か し て やる ! !

一撃 で 倒せ なく なって き た か 。

しかし どういう わけ だ ? あの 撒き 餌 に →

引き寄せ られ たにし て は 数 が 多 すぎる 。

まるで 別 の 何 か 大きな 力 に 引き寄せ られ て いる よう な …。

だが そんな こと は 関係ない

先生 アナタ の 仇 は 必ず 討ち ます !

破 道 の 四 ! 白 雷 ! !

クソッ !

こんな ホロウ まるで ザコ で は ない か !

こんな ヤツ も 倒せ ん と は →

私 の 力 は いかほど も 回復 し て おら ぬ と いう の か !

一 護 か … ?

会い たかった よ ~ ねえさん ! 貴 様 コン だ な ! ?

あぁ ~ こうして 足 蹴 に さ れる の も 格別 …。

た わけ た こと を 言って る 場合 か !

しかし 貴 様 が 一 護 の 姿 で いる と いう こと は →

あやつ は 死 神 化 し た の だ な ?

って ゆうか ねえさん 後ろ 後ろ …。

よかった … ここ も 無事 だった よう だ な 。

朽木 ルキア … こうして 1 対 1 で 口 を きく の は 初めて だ ね 。

なるほど これ は 貴 様 の 仕業 か 。 いかにも 。

これ は ボク と 死 神 の 戦い だ 。 なん だ と ?

だけど ボク は この 町 の 人間 を 誰 1 人 死な せる つもり は ない 。

たとえ 黒崎 一 護 が 力 尽きよ う と →

ボク が 命 に かえて も この 町 の 人間 を 守り抜く 。

彼 の … 死 神 の 見て いる 前 で →

ボク が すべて を ホロウ から 守り とおす ん だ 。

それ が でき なけ れ ば …→

この 戦い の 意味 など ない 。

貴 様 いったい …。

ちょっと 待って くれ 。

そう です よ 。

死 神 と か ホロウ と か … そんな の いきなり 言わ れ て も …。

では 否定 し ます か ?

さきほど キミ たち が 襲わ れ た 事実 を 。

それ は …。

今 も なお 黒崎 一 護 は 死 神 と して ホロウ と 戦って いる 。

そして アナタ 方 は 彼 が たれ流す 並外れ た 霊 力 に 影響 を 受け た 。

そういう こと っす よ 。

ともあれ 目の前 に 現れ た 扉 を 開ける か 否 か は アナタ 方 しだい …。

店長 …。

空 紋 が 収斂 を 始め まし た 。

準備 は ? 万端 !

ん じゃ 行 こ う か 。

つい て き ます か ?

見せ て さしあげ ます よ 扉 の 向こう を …。

見つけ た ぜ … 石田 !

黒崎 …。

一 護 !

ヘッ !


Bleach Episode 13 Bleach Episode 13

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり The light of the stars in the night sky looking up

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く ひと||ふた||かね||おと||ひびく|こころ||なか||ひろく|ふかく

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く ものがたり||||ほし||しずく||なか||ほそい|せんろ||きずく

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く じかん|||じだい||うごく|ながれる|ほし||しずか||うごく

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye め||とじ||みみ||すま せ|||

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで はなて|ひかり|まけ||||いま|じ||こえ|だれ|||とどく|

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー えいこう||ひかり|||むこう||きみ|||||すとーりー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び きらり|ひとみ||うつる|だれ|||さけび

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も かぜ||おもい||つき||ねがい||ちから||かぎり|いき||||きょう|

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に ぼくら||おもい|||だれ|||むね||ひかり|つづけよ|||ほし|||

いったい どこ で 遊 ん で や がん だ アイツ ら ! |||あそ|||||||

一 護 ! ひと|まもる

コン ! テメエ どこ 行って や がった ! ? 何 言って ん だ よ 。 |||おこなって|||なん|いって|||

いきなり 走り出し て 行 っち まっ た の は アンタ の ほう だ ろ 。 |はしりだし||ぎょう||||||||||

そう だ ! お前 遊子 と 夏 梨 知ら ねえ か ? ||おまえ|ゆうこ||なつ|なし|しら||

大丈夫 だ よ ウチ に 戻って る 。 今 見 て き て やった ぜ 。 だいじょうぶ|||||もどって||いま|み|||||

そう か 。 そっち こそ 今 まで どこ 捜し て た ん だ よ ? ||||いま|||さがし|||||

… よ ~ し ! と なりゃ あ 石田 だ ! |||||いしだ|

妹 たち 頼 ん だ ぜ ! う わ っ ! いもうと||たの||||||

石田 ~ っ ! ! いしだ|

もう … 後片付け 手伝わ さ れる ん なら → |あとかたづけ|てつだわ||||

見 に 来 る ん じゃ なかった な ~。 み||らい|||||

説教 する より も やった ヤツ ら に 片付け させろ って 。 せっきょう||||||||かたづけ|さ せろ|

アンタ が 大騒ぎ する から だ ろ 。 ||おおさわぎ||||

自分 だって ~。 なに ~ ! ? なに よ ! じぶん||||

でも アイツ ら 全員 なんか 変 だった よ な ~。 |||ぜんいん||へん|||

… あれ ? 何 してん だ ろ ? ヒメ 。 |なん||||

ヒ ~ メ ~ ! カワイイ 顔 し て ボ ー ッ と し てる と → |||かお|||||||||

チュ ~ ッ し ちゃ う よ !

いきなり 何 口走って ん の よ アンタ は ! |なん|くちばしって|||||

なに よ ? なん だ よ !

あ う うん … アタシ ね 見 たい テレビ が ある ん だ 。 |||||み||||||

だから もう お 掃除 終わり に し て 帰 ろ 。 |||そうじ|おわり||||かえ|

さっ 早く 早く 。 たつ き ちゃん も 行 こ う ! |はやく|はやく|||||ぎょう||

あ … ちょっと 織姫 ! ||おりひめ

ほら ね ? お 願い 。 |||ねがい

早く 早く ~ ! はやく|はやく

最初 に 思った の は 「 気づか なきゃ よかった 」。 さいしょ||おもった|||きづか||

次に 思った の は 「 ここ から 離れ なきゃ 」…。 つぎに|おもった|||||はなれ|

1 つ だけ わかる こと は 「 あれ は 危険 だ 」 と いう こと 。 |||||||きけん||||

全身 の 細胞 が ビリビリ 震え て アタシ に 伝える …。 ぜんしん||さいぼう|||ふるえ||||つたえる

逃げ なきゃ … みんな が パニック に なら ない よう に → にげ|||||||||

何も なかった よう な 顔 の まま で … なにも||||かお|||

ほら 2 人 と も 早く 早く ! |じん|||はやく|はやく

消え た … ? きえ|

ご め ~ ん 織姫 ! |||おりひめ

アタシ 着替え なきゃ 。 悪い 2 人 と も 先 行って て ! |きがえ||わるい|じん|||さき|おこなって|

ち ょ … たつ き ちゃん 待って ! |||||まって

すぐ 追いつく から さ ! |おいつく||

違う … い なく なって る の ! ちがう|||||

たつ き ちゃん ! あの …。

お前 アタシ が 見え てる ね ? おまえ|||みえ||

クソッ !

クソッ ! !

クソッ ! クソッ ! クソッ ! !

石田 ~~ っ ! ! いしだ|

20 …。

先生 … アナタ の ため に も …。 せんせい|||||

ボク は … 勝つ ! ! ||かつ

どう し た の ? ヒメ 。 上 に 何 か あん の ? |||||うえ||なん|||

逃げ て …。 え ? にげ||

逃げ て 千鶴 ちゃん ! 早く ! ! にげ||ちず||はやく

逃がしゃ し ない よ 。 にがしゃ|||

あぁ ~ っ ! !

なに ? また ガラス ? ヒメ 大丈夫 ? … あっ ! ||||だいじょうぶ|

千鶴 ちゃん ! ちず|

千鶴 ちゃん ! … あぁ っ ! ちず|||

どう しよ う … 千鶴 ちゃん ! |||ちず|

アイタタタ …。

どう し た の ? 涙 なんか 浮かべ ちゃ って …。 ||||なみだ||うかべ||

カワイイ ~。

なんか … 何 が 起き た の か サッパリ だ けど …→ |なん||おき||||||

とりあえず 何とも ない みたい 。 ねっ ? |なんとも|||

でも …。 大丈夫 だって 。 |だいじょうぶ|

そりゃ あ アタシ は ヒメ の 泣き顔 も 好き だ けど さ ぁ → ||||||なきがお||すき||||

や っぱ 笑って る 顔 の ほう が …。 ||わらって||かお|||

えっ ? 千鶴 ちゃん …。 |ちず|

な … なんで ? 手 が 勝手 に ! ||て||かって|

や だ … どうして ! どうして な の よ ! ?

いったい 何 が 起き て いる の だ ! ? |なん||おき||||

何 な の これ … ! なん|||

千鶴 ちゃん に … 何 を し た の ! ? ちず|||なん||||

ヒメ … ? フフ … ちょっと 能力 を 使った まで さ 。 |||のうりょく||つかった||

能力 … ? アタシ は 争い を 好ま ない 。 のうりょく|||あらそい||このま|

だから この 額 の 種 で 相手 の 体 を 支配 する の さ …→ ||がく||しゅ||あいて||からだ||しはい|||

人間 ども に 勝手 に 争って もらう ため に ね 。 にんげん|||かって||あらそって||||

ヒャヒャヒャ …。 そんな …。

さ ぁ みんな 始めよ う じゃ ない か 。 |||はじめよ||||

な に っ ?

どう し た の ? なに … ?

何 が 起こって る の … ? なん||おこって||

キャ ~~ ッ ! !

何 してん だ テメエ ら ! ! なん||||

た ぁっ ! とりゃ ~ っ ! !

たつ き ちゃん …。

ごめん 織姫 さっき は 気づか なかった よ → |おりひめ|||きづか||

あんな の が い た なんて 。

じゃあ たつ き ちゃん も あれ が 見える の ? 見え ない よ 。 |||||||みえる||みえ||

けど どこ に いる の か ぐらい は わかる 。

アンタ を 泣か し た ヤツ が どこ に いる の か ぐらい は ね 。 ||なか||||||||||||

おい そこ の で っ かい ヤツ ! アンタ ケンカ 売る 相手 を 間違え た ね 。 |||||||||うる|あいて||まちがえ||

昔 っ から 織姫 を 泣か す ヤツ は → むかし|||おりひめ||なか|||

この アタシ に ブッ 倒さ れる って 決まり が あん だ よ ! ||||たおさ|||きまり||||

どき な !

次 ! 次 ! 次 ! 次 ! ! つぎ|つぎ|つぎ|つぎ

フン … ど いつ も コイツ も 相手 に なん ねえ な ! ||||||あいて||||

クッ し つけ え ! … あっ !

逃げ て … たつ き ! 千鶴 … ? にげ||||ちず

アタシ … どう かし ちゃ った みたい …。

あぁ っ !

たつ き ちゃん !

どう だい ? 気分 は 。 ||きぶん|

お前 に 撃ち込 ん だ その 種 は → おまえ||うちこ||||しゅ|

すぐに お前 の 体 に 根 を 張り その 体 を 支配 する 。 |おまえ||からだ||ね||はり||からだ||しはい|

つまり お前 の 体 は アタシ の 思う まま って こと さ 。 |おまえ||からだ||||おもう||||

さ ぁ 泣 い て み な 。 ||なき||||

うる せ え …。 なに … ?

うる せ え って 言った ん だ よ …。 ||||いった|||

織姫 を 離せ ! ! おりひめ||はなせ

は ぁ ~ ? アンタ 自分 の 立場 わかって る ? |||じぶん||たちば||

もう ほとんど 体 の 自由 も きか ない くせ に …。 ||からだ||じゆう|||||

ほら どう な ん だい ? ほら ほら 。

ギャ ~~ ッ ! ! なんて こと す ん の ! この ! !

離せ ! 離せ ! お 離し ったら ! ! はなせ|はなせ||はなし|

お前 な ん か 操る まで も ない わ ! おまえ||||あやつる||||

死ね ~ っ ! ! しね|

たつ き ちゃん !

織姫 … 泣か ない で …。 おりひめ|なか||

織 …。

う っ … !

織姫 の 兄 : 織姫 は キレイ な 髪 を し て いる ね 。 おりひめ||あに|おりひめ||||かみ|||||

あ た た かくて とても ステキ な 色 だ 。 |||||||いろ|

フフ …。

テメエ なん だ よ その 髪 ! ナマイキ なん だ よ ! |||||かみ||||

イヤ ~~ ッ !

織姫 どうして 髪 を 切った ん だ ? おりひめ||かみ||きった||

別に …。 なんとなく だ よ 。 べつに|||

何 ボ ー ッ と 突っ立って ん の さ 。 なん|||||つったって|||

ほら アタシ と 一緒 に 帰 ろ 。 |||いっしょ||かえ|

うん !

この 髪 を もう 一 度 伸ばせ る よう に なった の は → |かみ|||ひと|たび|のばせ||||||

たつ き ちゃん の おかげ …。

アタシ は もう きっと 髪 を 短く する こと は ない 。 ||||かみ||みじかく||||

だって アタシ の 髪 が 長い の は → |||かみ||ながい||

たつ き ちゃん へ の 信頼 の 証 だ から …。 |||||しんらい||あかし||

ありがとう 今 まで アタシ を 守って くれ て …。 |いま||||まもって||

だから …

泣か ない で ! なか||

織 … 姫 …。 お|ひめ

たつ き ちゃん … 今度 は アタシ が 守る から …。 |||こんど||||まもる|

な に っ ! ?

たつ き ちゃん が 言った …。 ||||いった

アナタ は ケンカ を 売る 相手 を 間違え た って 。 ||||うる|あいて||まちがえ||

でも そう じゃ ない …。

アナタ は 傷つける 相手 を 間違え た の よ 。 ||きずつける|あいて||まちがえ|||

たつ き ちゃん を 傷つける 人 を アタシ は 許さ ない ! ||||きずつける|じん||||ゆるさ|

な なん な ん だ よ お前 …。 ||||||おまえ

変 な 力 使って …。 何 よ それ ! へん||ちから|つかって|なん||

… なに ?

なに … ?

気づ い て なかった の か テメエ 。 きづ||||||

いや 気づ い て た はず だ よ キミ は ボク たち の 存在 に …。 |きづ||||||||||||そんざい|

え … ?

だって ボク たち は →

いつも キミ の いちばん 近く に いたん だ から 。 ||||ちかく||||

よろしく 織姫 さん 。 |おりひめ|

え ? え … ?

ボク ら は 盾 舜 六 花 。 |||たて|しゆん|むっ|か

キミ を 守る ため に 生まれ た キミ の 力 さ 。 ||まもる|||うまれ||||ちから|

う わ っ 妖精 だ ! 空 飛ぶ 妖精 が アタシ に 話しかけ てる ! |||ようせい||から|とぶ|ようせい||||はなしかけ|

いい 反応 だ なぁ ~。 |はんのう||

だけど ボク ら は 妖精 じゃ ない 。 えっ ? ||||ようせい|||

言った ろ ? ボク ら は キミ の 魂 の 力 。 いった|||||||たましい||ちから

ボク たち は キミ 自身 って こと さ 。 ||||じしん|||

そして ボク ら は キミ に しか 見え ない 。 … あぁ もっとも → |||||||みえ|||

黒崎 一 護 の よう な 人 に は 見える だ ろ う けど 。 くろさき|ひと|まもる||||じん|||みえる||||

黒崎 君 が … どうして ? くろさき|きみ||

だって ボク ら は 彼 の せい で 生まれ た ん だ から 。 ||||かれ||||うまれ||||

え … ? 話 が 長 ぇ ! |はなし||ちょう|

おい 女 ! オメエ は オレ たち が 何者 か と か → |おんな||||||なにもの|||

どこ から 来 た と か そんな こと 理解 する 必要 は ねえ 。 ||らい||||||りかい||ひつよう||

す っご い 偉 そう … こんな 小さい のに 。 |||えら|||ちいさい|

うる せ え ! そんな こと より 今 すぐ オレ たち の 扱い 方 を 知れ ! ||||||いま|||||あつかい|かた||しれ

扱い 方 ? そうだ 。 あつかい|かた|そう だ

私 たち の 力 は 「 盾 」 を 張り 「 拒絶 」 する 力 ! わたくし|||ちから||たて||はり|きょぜつ||ちから

それ を 発動 する ため に 必要 な の は → ||はつどう||||ひつよう|||

アナタ の 「 心 」 と 「 言 霊 」 です 。 ||こころ||げん|れい|

こ 言 霊 … ? |げん|れい

おっと ! 来る ぜ …。 |くる|

さっき から 何 を ゴチャゴチャ やって ん の よ 。 ||なん||||||

小 娘 が ~…。 しょう|むすめ|

いき ます よ 織姫 さん ! さ ぁ 名前 を 呼 ん で ! |||おりひめ||||なまえ||よ||

私 は 火 無 菊 ! わたくし||ひ|む|きく

私 は 梅 厳 ! わたくし||うめ|いわお

アタシ は リリィ !

落ち着 い て 。 言 霊 を 乗せる ん だ 。 復唱 し て ! おちつ|||げん|れい||のせる|||ふくしょう||

火 無 菊 梅 厳 リリィ ! 早く ! ひ|む|きく|うめ|いわお||はやく

火 無 菊 梅 厳 リリィ …。 ひ|む|きく|うめ|いわお|

三 天 結 盾 ! 私 は 拒絶 する ! みっ|てん|けつ|たて|わたくし||きょぜつ|

三 天 結 盾 ! 私 は 拒絶 する ! みっ|てん|けつ|たて|わたくし||きょぜつ|

あぁ っ ! な に っ ! ?

あぁ っ !

彼ら の 能力 は 「 盾 の 外 」 の 拒絶 。 キミ と 敵 と の 間 に 盾 を 張り → かれら||のうりょく||たて||がい||きょぜつ|||てき|||あいだ||たて||はり

キミ に 与え られる 攻撃 を 拒絶 する ん だ 。 ||あたえ||こうげき||きょぜつ|||

そして … ボク ら の 能力 は 「 盾 の 内 」 の 拒絶 。 ||||のうりょく||たて||うち||きょぜつ

盾 を 張った 限定 的 空間 内 の 対象 を → たて||はった|げんてい|てき|くうかん|うち||たいしょう|

破壊 を 受ける 前 の 状態 に 戻す こと が できる ん だ 。 はかい||うける|ぜん||じょうたい||もどす|||||

さ ぁ 名 を 呼 ん で 。 ||な||よ||

ボク は 舜 桜 ! 私 は あやめ ! ||しゆん|さくら|わたくし||

舜 桜 … あやめ ! そして 言 霊 を 乗せる ! しゆん|さくら|||げん|れい||のせる

双 天 帰 盾 ! 私 は 拒絶 する ! そう|てん|かえ|たて|わたくし||きょぜつ|

たつ き ちゃん …。 女 ! 泣 い てる ヒマ は ねぇ 。 |||おんな|なき|||||

次 は オレ の 出番 だ ! えっ ? つぎ||||でばん||

オレ の 能力 は 「 盾 の 両面 」 の 拒絶 。 ||のうりょく||たて||りょうめん||きょぜつ

敵 の 中 に 盾 を 張り 物質 融合 を 拒絶 する 。 てき||なか||たて||はり|ぶっしつ|ゆうごう||きょぜつ|

要するに 敵 を 真っ二つ に する って こった 。 ようするに|てき||まっぷたつ||||

唱えろ ! オレ の 名 は 椿 鬼 ! となえろ|||な||つばき|おに

椿 鬼 ! つばき|おに

孤 天 斬 盾 ! 私 は 拒絶 する ! こ|てん|き|たて|わたくし||きょぜつ|

バカ な …。

ギャ ~~ ッ ! !

ハァ ハァ ハァ … やった …。

織姫 さん ! 織姫 ! おりひめ||おりひめ

やれやれ … やっぱり いきなり 全員 を 使う の は → |||ぜんいん||つかう||

ムチャ だった か なぁ 。

でも … よく 頑張った ね 織姫 さん 。 ||がんばった||おりひめ|

あれ ? い ねえ ぞ お っ さん 。

ホント に ここ ? 間違い ない ? 間違い ない って ! |||まちがい||まちがい||

確かに アイツ は ここ で ブッ 倒れ …。 コラ ~ 夏 梨 ! たしかに||||||たおれ||なつ|なし

この ウソ つき ! ウソ じゃ ねえ !

ホント に お っ さん は ケガ し て て それ で …。

皆 まで 言う な 夏 梨 。 お 父さん は わかって る ん だ 。 みな||いう||なつ|なし||とうさん|||||

最近 仕事 が 忙しく て ちっとも かまって やれ なかった から な 。 さいきん|しごと||いそがしく|||||||

ウソ を つい て まで 父親 と の 時間 を 求め て い た と は …。 |||||ちちおや|||じかん||もとめ|||||

さ ぁ 夏 梨 ! 思いっきり 飛び込 ん で おいで ! ||なつ|なし|おもいっきり|とびこ|||

この 父 の 胸 に ~ ! ! |ちち||むね|

… あれ ?

黙れ アホ 。 とにかく 家 に 戻 ろ う よ 。 だまれ|||いえ||もど|||

なんか 変 な 感じ が する よ 外 …。 |へん||かんじ||||がい

痛い よ ~。 いたい|

しかた ねえ なぁ 。

こっち は 大丈夫 か …。 よし ! ||だいじょうぶ||

あれ … 茶 渡 君 ? |ちゃ|と|きみ

気 が つい た か 。 おはよう 。 おはよう …。 き||||||

あの … ここ どこ ? さ ぁ ?

ようやく お 目覚め っす ね 。 ||めざめ||

誰 … ? 知ら ない 。 だれ|しら|

ただ どうやら オレ たち は 彼 に 救わ れ た らしい 。 |||||かれ||すくわ|||

その とおり な ん です が ねぇ →

はて さて どこ から 話せ ば よい やら …。 ||||はなせ|||

ハァ ハァ ハァ …。

クッソ ~ 石田 の ヤロウ ! |いしだ||

ぜ って ~ 泣か し て やる ! ! ||なか|||

一撃 で 倒せ なく なって き た か 。 いちげき||たおせ|||||

しかし どういう わけ だ ? あの 撒き 餌 に → |||||まき|えさ|

引き寄せ られ たにし て は 数 が 多 すぎる 。 ひきよせ|||||すう||おお|

まるで 別 の 何 か 大きな 力 に 引き寄せ られ て いる よう な …。 |べつ||なん||おおきな|ちから||ひきよせ|||||

だが そんな こと は 関係ない ||||かんけいない

先生 アナタ の 仇 は 必ず 討ち ます ! せんせい|||あだ||かならず|うち|

破 道 の 四 ! 白 雷 ! ! やぶ|どう||よっ|しろ|かみなり

クソッ !

こんな ホロウ まるで ザコ で は ない か !

こんな ヤツ も 倒せ ん と は → |||たおせ|||

私 の 力 は いかほど も 回復 し て おら ぬ と いう の か ! わたくし||ちから||||かいふく||||||||

一 護 か … ? ひと|まもる|

会い たかった よ ~ ねえさん ! 貴 様 コン だ な ! ? あい||||とうと|さま|||

あぁ ~ こうして 足 蹴 に さ れる の も 格別 …。 ||あし|け||||||かくべつ

た わけ た こと を 言って る 場合 か ! |||||いって||ばあい|

しかし 貴 様 が 一 護 の 姿 で いる と いう こと は → |とうと|さま||ひと|まもる||すがた||||||

あやつ は 死 神 化 し た の だ な ? ||し|かみ|か|||||

って ゆうか ねえさん 後ろ 後ろ …。 |||うしろ|うしろ

よかった … ここ も 無事 だった よう だ な 。 |||ぶじ||||

朽木 ルキア … こうして 1 対 1 で 口 を きく の は 初めて だ ね 。 くちき|||たい||くち|||||はじめて||

なるほど これ は 貴 様 の 仕業 か 。 いかにも 。 |||とうと|さま||しわざ||

これ は ボク と 死 神 の 戦い だ 。 なん だ と ? ||||し|かみ||たたかい||||

だけど ボク は この 町 の 人間 を 誰 1 人 死な せる つもり は ない 。 ||||まち||にんげん||だれ|じん|しな||||

たとえ 黒崎 一 護 が 力 尽きよ う と → |くろさき|ひと|まもる||ちから|つきよ||

ボク が 命 に かえて も この 町 の 人間 を 守り抜く 。 ||いのち|||||まち||にんげん||まもりぬく

彼 の … 死 神 の 見て いる 前 で → かれ||し|かみ||みて||ぜん|

ボク が すべて を ホロウ から 守り とおす ん だ 。 ||||||まもり|||

それ が でき なけ れ ば …→

この 戦い の 意味 など ない 。 |たたかい||いみ||

貴 様 いったい …。 とうと|さま|

ちょっと 待って くれ 。 |まって|

そう です よ 。

死 神 と か ホロウ と か … そんな の いきなり 言わ れ て も …。 し|かみ|||||||||いわ|||

では 否定 し ます か ? |ひてい|||

さきほど キミ たち が 襲わ れ た 事実 を 。 ||||おそわ|||じじつ|

それ は …。

今 も なお 黒崎 一 護 は 死 神 と して ホロウ と 戦って いる 。 いま|||くろさき|ひと|まもる||し|かみ|||||たたかって|

そして アナタ 方 は 彼 が たれ流す 並外れ た 霊 力 に 影響 を 受け た 。 ||かた||かれ||たれながす|なみはずれ||れい|ちから||えいきょう||うけ|

そういう こと っす よ 。

ともあれ 目の前 に 現れ た 扉 を 開ける か 否 か は アナタ 方 しだい …。 |めのまえ||あらわれ||とびら||あける||いな||||かた|

店長 …。 てんちょう

空 紋 が 収斂 を 始め まし た 。 から|もん||しゅうれん||はじめ||

準備 は ? 万端 ! じゅんび||ばんたん

ん じゃ 行 こ う か 。 ||ぎょう|||

つい て き ます か ?

見せ て さしあげ ます よ 扉 の 向こう を …。 みせ|||||とびら||むこう|

見つけ た ぜ … 石田 ! みつけ|||いしだ

黒崎 …。 くろさき

一 護 ! ひと|まもる

ヘッ !