×

Nous utilisons des cookies pour rendre LingQ meilleur. En visitant le site vous acceptez nos Politique des cookies.


image

はじめの一歩 (Hajime no Ippo. THE FIGHTING!), Hajime no Ippo (Fighting Spirit) Episode 45

Hajime no Ippo (Fighting Spirit ) Episode 45

「 間もなく フェザー 級 第 2 試合 を 開始 いたし ます 」

間に合った ! ≪ 一 歩 こっち だ !

おめでとう ござい ます ! すごかった です !

ありがとう ! ≪ いい の か よ 動き回 っち まっ て よ

だ … 伊達 さん ! 見 て て くれ た ん です か ?

全く とんで も ねえ 試合 やり や がって

ああ いや …

まだ 当面 の 敵 じゃ ねえ し 「 おめでとう 」 を 言って お く ぜ

あ … ありがとう ございます

ほれ ! 始まる ぜ

テメエ の 当面 の 敵 の 試合 が よ

「 さあ A 級 トーナメント 次 の 試合 が 始まり ます 」

「 注目 は 元 アマチュア 世界 王者 の 登場 」

「 プロ の リング に 戦場 を 移し ど の よう な 戦い を 見せる の か ? 」

「 ヴォルグ ・ ザンギエフ ! 」

相手 の 鈴木 は えらく 気合い 入って る な

年齢 的 に も ラスト チャンス だ ろ う から な

あちら さん は アマ で 200 戦 以上 だ 技術 じゃ 勝負 に なら ねえ

どこ まで 気合い が 通用 する か

ヴォルグ は アマ の 頃 「 ホワイトファング 」 と 呼ば れ て 恐れ られ て い た そう だ

「 ホワイト ファング 」 ?

オオカミ と か 白い 牙 と か いう 意味 らしい が

見せ て もら お う じゃ ねえ か オオカミ の ボクシング と やら を

( ゴング ) ボックス !

《 実に 基本 的 な 構え だ ぜ 》

《 さすが アマ 王者 教科 書 どおり って わけ か 》

落ち着 い て いけ よ !

《 分かって る って ! 》

オーソドックス の アップ ライト スタイル

後ろ足 に 体重 を 残し て いる ところ を 見る と

カウンター 狙い か

「 鈴木 ワンツー ! ヴォルグ バック ステップ で 華麗 に よける 」

いい ステップ だ 何気なく リング を 丸く 使って や がる

スピード も すごい です

「 強烈 ! 鈴木 の 前進 を 止め た ! 」

い … 今 の が ジャブ !

スピード パワー バランス 言う こと ねえ な

《 これ じゃ めった な こと じゃ 崩れ そう に ない 崩す と し たら … 》

《 重い ジャブ だ さすが 世界 王者 これ くらい は 覚悟 の 上 よ 》

《 だが こう いう ボクシング は … 》

《 教科 書 に 載って ねえ だ ろ う ! 》

「 鈴木 トリッキー な 動き から 右 ! そのまま 体 を 預け た 」

《 そう だ ! あそこ まで 肉薄 すれ ば テクニック は 殺 せる 》

お っ ! 肩 で カチ 上げ や がった ! やれやれ !

《 はるばる 日本 まで 来 て もらって 悪い が よ 》

《 俺 に とっちゃ 今回 が ラスト チャンス だ 》

《 勝た せ て もらう ぜ ! 》

「 おっと ! ヴォルグ 打た れ た ! 」

「 肉 弾 戦 で ペース を つか ん だ か 鈴木 」

すごい プレッシャー の かけ 方 だ

なりふり 構わ ない の が 功 を 奏し た しかし 気 に 入ら ねえ な

この 局面 で セコンド が 微動 だに し ねえ

《 本当 だ 明らか に ピンチ な の に 》

《 重心 が 前足 に イン ファイト する 気 か ? 》

《 願ったり よ 接近 戦 は 俺 の 土俵 だ ぜ ! 》

「 相 打ち ! ヴォルグ が イン ファイト で 応戦 ! 」

「 激しい 打ち合い に なった ! どちら が 打ち勝つ の か ! 」

《 これ だけ 肉薄 し て なぜ スムーズ に 手 が 出る ? 》

《 まさか コイツ これ が 本来 の 姿 か ! 》

アイツ イン ファイター か

《 なんて 表情 だ まるで 別人 じゃ ねえ か 》

《 鈴木 さん が 下がった 》

《 ま … まずい ガード 》

ひるむ な ! 前 に 出る ん だ !

《 ガ … ガード の 隙間 から 的確 に パンチ が 飛び込 ん で き や がる ! 》

「 クリーン ヒット ! 」

「 これ は 効 い た ! 」

「 ヴォルグ 一気に 行く ! 鈴木 グロッキー だ ! 」

おい

「 レフェリー が 入った ! スタンディング ダウン か ! 」

ヴォルグ !

や … やめろ !

やめ て くれ !

ヴォルグ ! タオル だ !

ヤメロー !

ストップ だ !

鈴木 ! しっかり しろ ! 担架 を 早く !

「 し … 試合 終了 ! 何 と も 形容 し 難い 幕切れ 」

「 ヴォルグ ・ ザンギエフ 強し ! 」

き … 貴 様 ! ウチ の 大事 な 選手 を …

伊達 さん が 鈴木 さん を 倒し た 時 より 早い なんて …

先輩 伊達 さん 帰っちゃ い ます よ

《 テクニック うんぬん じゃ ない ヴォルグ さん は 》

《 力 で 世界 を 制し た ん だ 》

ヴォルグ 君 の 勝ち だ 引き揚げよ う

《 勝った の に ニコリ と も し ない 》

《 それどころか なに か 悲し そう な 》

切れ味 と いい 凶暴 さ と いい まさに 牙 を むい た オオカミ だ な

ええ

《 今度 は あの 人 と 戦う の か 》

( 歓声 )

入った ! カウンター !

行け ! 木村 さん ! 畳みかけろ !

( ゴング )

「 勝者 ! 青 コーナー 木村 ! 」

文句なし フル マーク の 判定 勝ち です ね !

うん ! 渋い よ ね

ケッ 倒せ って ん だ よ

ああ ! 青木 さん 頑張って !

やら れろ ! 《 この 人 は … 》

《 駄目 だ このまま じゃ やら れる 》

《 だが 一 歩 も 木村 も 勝って 俺 だけ 負ける わけ に は いか ねえ 》

《 決勝 まで 温存 する はず だった が 》

( ゴング ) よっ しゃ !

≪ いい ぞ ! カエル 跳び ヤロー !

カエル 跳び です か …

アイツ だんだん 何でも あり に なって き や がった な

( 車 の クラクション )

3 人 と も ご 苦労 じゃ った 3 ~ 4 日 は 休養 する が いい

しかし 気 を 抜く な よ ト ー ナメント は 始まった ばかり じゃ から な

ウッス ! お 疲れ さま で し た !

フウ … いや ~ よかった な 初戦 突破 だ ! うん ?

どう し た ? 2 人 と も あっ い … いや

ヴォルグ さん の 試合 見 ちゃ ったら その …

心配 に なって き た の か ?

気持ち は 分かる ぜ 俺 も さっき 間 柴 の 試合 見 て よ

決勝 まで 行く と あれ が 待って ん の か と 思う と …

( 一 歩 と 木村 の ため 息 ) なん だ なん だ シケ て や がん な

しょうが ねえ な ここ は 大 先輩 の 俺 様 が ひと 肌 脱 い で やる か

ブワー っと やる ぞ ! つい て こい !

ええ ! 祝勝 会 です か !

やり ~ !

まず は 下っ端 から だ な

ええ ! ぼ … 僕 は こう いう 所 初めて で … あっ

( せき払い )

い … 一 番 下っ端 は 自分 で す

この ヤロー 先輩 風 吹か せ や がって

だ … だ から 初めて な ん です よ ! カラオケ なんて

広がる 世界 ラララ …

へえ 意外 と うまい じゃ ねえ か いい ぞ ! ゲロ 道

ど … どうも です

やる じゃ ねえ か ゲロ 道

ここ まで 聴か さ れ ちゃ 俺 様 も 黙って い られ ねえ ぜ !

青木 9 A - 5 だ !

へ … へい

本 も 見 ない で 曲 の 番 号 が 分かる ん です か ?

あの 人 の オハコ な ん だ よ

《 わ あ ! チャンピオン が 「 チャンピオン 」 を 歌う ん だ 》

( 音程 が ズレ た 歌 )

もし かして うまい と 思った の か 1 曲 終わる まで の 辛抱 だ

あ ~ あ

は … 速水 さん !

さ … 最近 見 ない と 思ったら こんな バイト し て た の か !

す … すごい おいし すぎる ぜ …

( 音程 が ズレ た 歌 )

いや ~ ! お粗末 うん ?

《 な … 何 だ ? この リアクション は 》

《 歌う の は 嫌い じゃ ねえ が 総立ち なんて 初めて だ ぜ 》

OK ! アンコール な ん だ な !

エーッ !

( 音程 が ズレ た 歌 )

ご … 5 回 目 です ね

誰 か 止め て くれ ~ … で ない と ひと 晩 中 続く ぞ

だんだん 腹 が 立って き た ぜ

大体 なんで 一 歩 に 負け た ヤツ が チャンピオン の 役 やって や がる ん だ

でも よ 役 の 上 で も いい から 1 回 巻 い て み たい もん だ よ な

あれ を

《 そう だ あと 少し で 3 人 と も チャンピオンベルト に 手 が 届く ん だ 》

クソ !

( 音程 が ズレ た 歌 )

ウシ ! 俺 も 歌う ぜ !

( 音程 が ズレ た 歌 )

《 先輩 まで これ から 続く 戦い の こと を 思う と 》

《 息 も でき ない くらい の プレッシャー が ある ん だ ろ う な 》

( 犬 の 遠吠え )

( 音程 が ズレ た 歌 )

20 回 目 だ よ ~ 誰 か 止め て よ ~

よっ しゃ ! これ から 俺 様 の 部屋 で 二 次 会 だ !

おお ! まだ 騒ぐ ん です か !

二 次 会 兼 反省 会 さ 左 の カウンタ ー の パワ ー アップ の ため に な

俺 も カエル 跳び に 磨き を かけ なく て は

すごい よ ね みんな ちゃんと 必殺 技 持って る もの

先輩 だって どれ も 必殺 技 です よ 左 の リバー ブロー なんて 芸術 です

何 か 違い ます ね

もっと 強く 踏み込 ん で その 足 を 軸 に 体 を 回転 さ せる ん だ

見 て て ね

《 す … すごい ! 左 足 を 軸 に し て 》

《 腰 から 肩 まで 全部 巻き込 ん でる ! 》

バ … バカヤロー ! すみません !

( 荒い 息遣い )

二 度 と あの 店 に は 行け ねえ ぞ 調子 に 乗り 過ぎ まし た

あ … あの 自分 そろそろ この へん で

ああ オメエ まだ 高校 生 だった な

本当 ごめん ね なんか ドタバタ し ちゃ って

そんな ! 楽しかった です

仲間 と 大騒ぎ する なんて 今 まで なかった こと です から

うん ? 誰 が 仲間 だ ? また そんな

あっ お やすみ なさい

お 世話 に なり まし た

「 お 世話 に なった 」 ?

変 な ヤツ だ な

うん ? う ~ ん 口止め さ れ て た ん だ が

もう しゃべって も いい か

本当 に いい の ? 鴨川 ジム 辞め たく ない ん じゃ ない ?

えっ ? 気 に し ない で よ

転校 先 で こんなに 楽し そう な 直 ちゃん 初めて 見 た わ

ここ は 特別 な 町 な ん でしょ ?

うん 特別 だ よ

豪快 で 愉快 で 厳しく て 優しく て 本当 に すごい 人 たち と 過ご せ た

この 町 の 思い出 は 自分 の 宝物 だ よ

ご … ごめん ね 直 ちゃん ばかり つらい 思い させ て

違う よ 母 さん あの 人 たち と 過ごし て 何 か 変わった って いう か

もう どこ へ 行って も 大丈夫 自分 の 中 の 何 か が 変わった ん だ

それ が 僕 の 宝 な ん だ よ

引っ越し !

なんで 黙って た ん です か ! 秘密 なんて

守った ため し ない くせ に ! なん だ と !

まあ まあ 俺 ら に 気 を 使わ せ たく な い っつ う

ゲロ 道 の 気持ち も 察し て や れよ

みんな 薄情 です よ

鷹 村 さん 一 番 使い走り さ せ て た のに

フウ … どう です ? あれ やって み ちゃ

うん ? あれ か …

何 か ある ん です か ?

いい だ ろ う ! だが この 送別 会 は ちと 辛口 だ ぜ

お 世話 に なり まし た 元気 で やれ よ

はい ! 地下 の リング で みんな 待って る よ

えっ ? みんな 休養 日 で 来 ない ん じゃ

君 の 送別 会 だって

《 自分 の ため に 》

お 待た せ し まし た ! 来 た か

俺 ら は もう 体 温まって っ から よ お前 も 早く 準備 しろ

そ … 送別 会 じゃ ?

鴨川 式 の な !

空手 に 「 百 人 組み手 」 って の が あん だ ろ

あれ と 一緒 で 順番 に スパー を や ん の さ

一 歩 は 昨日 の ダメージ が 重い から 見学 だ が よ

あ … ありがとう ござい ます !

きっと 忘れ られ ない 思い出 に なり ます !

まず は 俺 様 から だ !

とりあえず 生き延び て ね ウ … ウッス !

本気 で 行く ぜ !

ありがとう ござい まし た …

次 は 俺 だ !

よし ! 青木 さん なら 少し は アドバイス できる ぞ

変則 に 気 を 付け て

先手 先手 で 攻める ん だ は … はい !

コソコソ 相談 し や がって

( ゴング )

《 さすが ジュニア ウェルター の ジャブ ! 》

そのまま 打ち合って !

ダブル パンチ !

やっぱり 惑わ さ れ ちゃ う か

木村 さん は 正統 派 の アウトボクサ ー だ 距離 を 取ら れ ちゃ 駄目 だ

くっつ い て は い

後ろ で 変 な こと 吹き込 ん でる ヤツ いる から 気 を 付けろ よ

OK ( ゴング )

ナイス ダッシュ !

《 すごい ! 木村 さん に つい てって る 》

《 走り込 ん でる 証拠 だ ! 》

ナイス ボディ !

倒れ ない カウンター が クリーン ヒット し た のに

( ( 先輩 自分 いじめ られ やすい ん です ) )

《 見違える よ 》

惜しい !

《 もう 少し 踏み込め ば 当たる の に もう 少し 》

いい の 打つ もん だ から つい ムキ に な っち まっ た ぜ

あ … ありがとう ござい まし た

基礎 体力 が しっかり し てる し 根性 も つい た

実力 的 に は デビュー 前 の 新人 と は 思え ねえ

もう 「 ゲロ 道 」 なんて 呼 べ ねえ な あれ ? 先輩

お … おい ! 一 歩

1 ラウンド くらい なら なんとか や れ ます !

僕 だって 忘れ て ほしく ない です から

先輩 …

思い切り 行く よ

はい !

よし ! 行け ! アイツ は 冴木 戦 の ダメージ で ヘロヘロ だ

ファイター 同士 は 手数 が 勝負 だ 打ち 負け ん な

殺し て も かまわ ん 事故 で 済 ます

《 先輩 と の 最後 の スパー だ 》

《 今 まで の 成果 を 見 て もらう ん だ ! 》

( ゴング )

《 速い ! 》 ヤロー !

マジ だ ! 打た れる 前 に 打て !

《 これ が ジャブ ! 》

《 こんなに 近く な の に 当たら ない ! 》

アイツ 俺 たち より ムキ に なって る ぜ

ファイター に は アイツ の 戦い 方 が 一 番 参考 に なる から な

《 ボロボロ の 体 の くせ に お前 は 後輩 思い だ な 》

幕 之内 教授 の ご 講義 だ ぜ ! 目 離す ん じゃ ねえ ぞ !

《 そんな 余裕 ない っす よ ! 》

《 下 ! 》

《 駄目 だ ! 間に合わ ない ! 》

《 この 踏み込み は ! 》

《 目 を そらす な ! 》

《 これ が 先輩 の … 》

《 リバーブ ロー だ ! 》

《 なんて … 破壊 力 》

大丈夫 ?

ありがとう ござい … ぶ っ !

「 ぶ っ 」 ?

おい ! リング は よせ !

( ドア が 開く 音 ) シャワー 浴び て き ます …

… った く お前 が リバー なんか たたく から だ !

愛 の ムチ に も ほど が ある ぜ すみません

結局 最後 まで 「 ゲロ 道 」 だった か よ おい …

《 これ が 鷹 村 さん 》

《 ここ が 青木 さん で こっち が 木村 さん 》

《 それ から … 》

( 泣き声 )

《 絶対 … 絶対 忘れる もん か 》

《 山田 君 ボクシング 続け て ね 》

《 そう し たら また 会 える かも しれ ない から ! 》

< コンテンダー タイトル マッチ に おける 挑戦 者 >

< ベルト を 取る ため の ポジション >

< しかし たどりつく 道のり は 険しい >

< たとえ 僅か な 差 で あって も >

< 負け た 者 は 失って しまう 権利 だ から >

< 不安 でも 眠 れ なく て も 頑 張る しか ない >

< それ は 全力 を 尽くし て 試合 を 繰り返し た 末 に >

< ようやく 巡って くる チャンス な ん だ ! >

< 次回 … >


Hajime no Ippo (Fighting Spirit ) Episode 45 hajime||ippo|fighting|spirit|episode Hajime no Ippo (Fighting Spirit) Episode 45 Hajime no Ippo (Fighting Spirit) Episodio 45 Hajime no Ippo (Fighting Spirit) Episode 45 战斗精神 第 45 集

「 間もなく フェザー 級 第 2 試合 を 開始 いたし ます 」 まもなく||きゅう|だい|しあい||かいし|| The second featherweight bout will begin shortly.

間に合った ! ≪ 一 歩 こっち だ ! まにあった|ひと|ふ|| Just in time! ≪ One step this way!

おめでとう ござい ます ! すごかった です !

ありがとう ! ≪ いい の か よ 動き回 っち まっ て よ |||||うごきまわ|||| Thank you! ≪ You don't mind? You're moving around too much.

だ … 伊達 さん ! 見 て て くれ た ん です か ? |だて||み||||||| D-Date-san! Did you watch me?!

全く とんで も ねえ 試合 やり や がって まったく||||しあい||| What a terrible game you've been playing!

ああ いや …

まだ 当面 の 敵 じゃ ねえ し 「 おめでとう 」 を 言って お く ぜ |とうめん||てき||||||いって||| You're still not the opponent at hand...

あ … ありがとう ございます Thank you, sir.

ほれ ! 始まる ぜ |はじまる| Come on, it's about to start.

テメエ の 当面 の 敵 の 試合 が よ ||とうめん||てき||しあい|| Your immediate opponent's game.

「 さあ A 級 トーナメント 次 の 試合 が 始まり ます 」 |a|きゅう|とーなめんと|つぎ||しあい||はじまり|

「 注目 は 元 アマチュア 世界 王者 の 登場 」 ちゅうもく||もと|あまちゅあ|せかい|おうじゃ||とうじょう Attention is on the entrance of the former amateur world champion.

「 プロ の リング に 戦場 を 移し ど の よう な 戦い を 見せる の か ? 」 ぷろ||りんぐ||せんじょう||うつし|||||たたかい||みせる||

「 ヴォルグ ・ ザンギエフ ! 」

相手 の 鈴木 は えらく 気合い 入って る な あいて||すずき|||きあい|はいって||

年齢 的 に も ラスト チャンス だ ろ う から な ねんれい|てき|||らすと|ちゃんす|||||

あちら さん は アマ で 200 戦 以上 だ 技術 じゃ 勝負 に なら ねえ |||あま||いくさ|いじょう||ぎじゅつ||しょうぶ||| So he has over 200 victories in the amateur circle?

どこ まで 気合い が 通用 する か ||きあい||つうよう||

ヴォルグ は アマ の 頃 「 ホワイトファング 」 と 呼ば れ て 恐れ られ て い た そう だ ||あま||ころ|||よば|||おそれ|||||| When Volg was an amateur...

「 ホワイト ファング 」 ? ほわいと|

オオカミ と か 白い 牙 と か いう 意味 らしい が おおかみ|||しろい|きば||||いみ|| Apparently it has something to do with wolves and their fangs.

見せ て もら お う じゃ ねえ か オオカミ の ボクシング と やら を みせ||||||||おおかみ||ぼくしんぐ||| Let me show you the wolf boxing.

( ゴング ) ボックス ! |ぼっくす

《 実に 基本 的 な 構え だ ぜ 》 じつに|きほん|てき||かまえ||

《 さすが アマ 王者 教科 書 どおり って わけ か 》 |あま|おうじゃ|きょうか|しょ|||| He's an amateur champ, all right. So he does it by the book.

落ち着 い て いけ よ ! おちつ||||

《 分かって る って ! 》 わかって|| I know that.

オーソドックス の アップ ライト スタイル おーそどっくす||あっぷ|らいと|すたいる An orthodox upright style.

後ろ足 に 体重 を 残し て いる ところ を 見る と うしろあし||たいじゅう||のこし|||||みる| Judging from the way he's putting weight on his rear foot...

カウンター 狙い か かうんたー|ねらい| he's going for a counter.

「 鈴木 ワンツー ! ヴォルグ バック ステップ で 華麗 に よける 」 すずき|||ばっく|すてっぷ||かれい|| Suzuki one-twos!

いい ステップ だ 何気なく リング を 丸く 使って や がる |すてっぷ||なにげなく|りんぐ||まるく|つかって|| That's good step work.

スピード も すごい です すぴーど|||

「 強烈 ! 鈴木 の 前進 を 止め た ! 」 きょうれつ|すずき||ぜんしん||とどめ| This is powerful!

い … 今 の が ジャブ ! |いま|||じゃぶ

スピード パワー バランス 言う こと ねえ な すぴーど|ぱわー|ばらんす|いう||| Speed, power, balance. They're all flawless.

《 これ じゃ めった な こと じゃ 崩れ そう に ない 崩す と し たら … 》 ||||||くずれ||||くずす||| If he's this good, it'd take something big to topple him.

《 重い ジャブ だ さすが 世界 王者 これ くらい は 覚悟 の 上 よ 》 おもい|じゃぶ|||せかい|おうじゃ||||かくご||うえ| That's a heavy jab. That's a world champ for ya.

《 だが こう いう ボクシング は … 》 |||ぼくしんぐ| However, I bet this kind of boxing...

《 教科 書 に 載って ねえ だ ろ う ! 》 きょうか|しょ||のって||||

「 鈴木 トリッキー な 動き から 右 ! そのまま 体 を 預け た 」 すずき|とりっきー||うごき||みぎ||からだ||あずけ| Suzuki throws a right after a tricky move!

《 そう だ ! あそこ まで 肉薄 すれ ば テクニック は 殺 せる 》 ||||にくはく|||てくにっく||ころ|

お っ ! 肩 で カチ 上げ や がった ! やれやれ ! ||かた|||あげ||| He used his shoulder to raise his trunk. Get him, get him!

《 はるばる 日本 まで 来 て もらって 悪い が よ 》 |にっぽん||らい|||わるい|| Sorry you had to come all the way to Japan for this...

《 俺 に とっちゃ 今回 が ラスト チャンス だ 》 おれ|||こんかい||らすと|ちゃんす|

《 勝た せ て もらう ぜ ! 》 かた||||

「 おっと ! ヴォルグ 打た れ た ! 」 ||うた||

「 肉 弾 戦 で ペース を つか ん だ か 鈴木 」 にく|たま|いくさ||ぺーす||||||すずき Has Suzuki gained control of the pace with his human cannonball moves?!

すごい プレッシャー の かけ 方 だ |ぷれっしゃー|||かた| That's a terrific way to put on pressure.

なりふり 構わ ない の が 功 を 奏し た しかし 気 に 入ら ねえ な |かまわ||||いさお||そうし|||き||はいら|| It has more effect because he's reckless.

この 局面 で セコンド が 微動 だに し ねえ |きょくめん||||びどう||| His cornerman hasn't budged an inch at this stage in the game.

《 本当 だ 明らか に ピンチ な の に 》 ほんとう||あきらか||ぴんち|||

《 重心 が 前足 に イン ファイト する 気 か ? 》 じゅうしん||まえあし||いん|ふぁいと||き| His center of gravity is on his front leg?

《 願ったり よ 接近 戦 は 俺 の 土俵 だ ぜ ! 》 ねがったり||せっきん|いくさ||おれ||どひょう||

「 相 打ち ! ヴォルグ が イン ファイト で 応戦 ! 」 そう|うち|||いん|ふぁいと||おうせん

「 激しい 打ち合い に なった ! どちら が 打ち勝つ の か ! 」 はげしい|うちあい|||||うちかつ|| It has turned into a ferocious exchange of blows!

《 これ だけ 肉薄 し て なぜ スムーズ に 手 が 出る ? 》 ||にくはく||||すむーず||て||でる If I'm pushing him this hard, how can he punch so smoothly?!

《 まさか コイツ これ が 本来 の 姿 か ! 》 ||||ほんらい||すがた|

アイツ イン ファイター か |いん|ふぁいたー| Hey, he's...

《 なんて 表情 だ まるで 別人 じゃ ねえ か 》 |ひょうじょう|||べつじん||| I can't believe the look on his face. He looks like another person!

《 鈴木 さん が 下がった 》 すずき|||さがった

《 ま … まずい ガード 》 ||がーど Th-This is bad. I have to guard.

ひるむ な ! 前 に 出る ん だ ! ||ぜん||でる|| Don't let him daunt you! Go forward!

《 ガ … ガード の 隙間 から 的確 に パンチ が 飛び込 ん で き や がる ! 》 |がーど||すきま||てきかく||ぱんち||とびこ||||| He's throwing punches accurately through tiny holes in my guard!

「 クリーン ヒット ! 」 くりーん|ひっと Clean hit!

「 これ は 効 い た ! 」 ||き||

「 ヴォルグ 一気に 行く ! 鈴木 グロッキー だ ! 」 |いっきに|いく|すずき|| Volg checkmates in one attack! Suzuki is groggy!

おい

「 レフェリー が 入った ! スタンディング ダウン か ! 」 れふぇりー||はいった||だうん| The referee steps in! It's a standing knockdown!

ヴォルグ ! Hey, Volg!

や … やめろ !

やめ て くれ ! Please stop it!

ヴォルグ ! タオル だ ! |たおる| Volg, it's the towel!

ヤメロー ! Stop it!

ストップ だ ! すとっぷ|

鈴木 ! しっかり しろ ! 担架 を 早く ! すずき|||たんか||はやく Suzuki! Pull yourself together!

「 し … 試合 終了 ! 何 と も 形容 し 難い 幕切れ 」 |しあい|しゅうりょう|なん|||けいよう||かたい|まくぎれ Th-The match is over!

「 ヴォルグ ・ ザンギエフ 強し ! 」 ||つよし Volg Zangeif is powerful!

き … 貴 様 ! ウチ の 大事 な 選手 を … |とうと|さま|うち||だいじ||せんしゅ| Why, you! How dare you do this to a boxer from my gym?!

伊達 さん が 鈴木 さん を 倒し た 時 より 早い なんて … だて|||すずき|||たおし||じ||はやい| I can't believe he defeated him faster than Date-san did!

先輩 伊達 さん 帰っちゃ い ます よ せんぱい|だて||かえっちゃ||| Uh, Senpai, Date-san is leaving.

《 テクニック うんぬん じゃ ない ヴォルグ さん は 》 てくにっく||||||

《 力 で 世界 を 制し た ん だ 》 ちから||せかい||せいし||| conquered the world by force.

ヴォルグ 君 の 勝ち だ 引き揚げよ う |きみ||かち||ひきあげよ| Volg, you won. Let's go.

《 勝った の に ニコリ と も し ない 》 かった|||||||

《 それどころか なに か 悲し そう な 》 |||かなし|| Far from it. He somehow looks unhappy.

切れ味 と いい 凶暴 さ と いい まさに 牙 を むい た オオカミ だ な きれあじ|||きょうぼう|||||きば||||おおかみ|| His sharp edge and his violence...

ええ Yes.

《 今度 は あの 人 と 戦う の か 》 こんど|||じん||たたかう|| And I have to fight him next?

( 歓声 ) かんせい

入った ! カウンター ! はいった|かうんたー

行け ! 木村 さん ! 畳みかけろ ! いけ|きむら||たたみかけろ Go, Kimura-san!

( ゴング )

「 勝者 ! 青 コーナー 木村 ! 」 しょうしゃ|あお|こーなー|きむら In the Blue Corner, the victor is Kimura!

文句なし フル マーク の 判定 勝ち です ね ! もんくなし|ふる|||はんてい|かち||

うん ! 渋い よ ね |しぶい|| Yeah, he fights with class!

ケッ 倒せ って ん だ よ |たおせ|||| He should have flattened him.

ああ ! 青木 さん 頑張って ! |あおき||がんばって Aoki-san, keep trying!

やら れろ ! 《 この 人 は … 》 |||じん| Get buggered!

《 駄目 だ このまま じゃ やら れる 》 だめ|||||

《 だが 一 歩 も 木村 も 勝って 俺 だけ 負ける わけ に は いか ねえ 》 |ひと|ふ||きむら||かって|おれ||まける||||| But I can't let it end...

《 決勝 まで 温存 する はず だった が 》 けっしょう||おんぞん|||| I was going to keep this under wraps until the final, but...

( ゴング ) よっ しゃ !

≪ いい ぞ ! カエル 跳び ヤロー ! ||かえる|とび| Way to go, frog-jumping guy!

カエル 跳び です か … かえる|とび||

アイツ だんだん 何でも あり に なって き や がった な ||なんでも||||||| That guy has really stooped low enough to use anything.

( 車 の クラクション ) くるま||

3 人 と も ご 苦労 じゃ った 3 ~ 4 日 は 休養 する が いい じん||||くろう|||ひ||きゅうよう|||

しかし 気 を 抜く な よ ト ー ナメント は 始まった ばかり じゃ から な |き||ぬく|||||||はじまった|||| However, don't get careless.

ウッス ! お 疲れ さま で し た ! ||つかれ|||| Right!

フウ … いや ~ よかった な 初戦 突破 だ ! うん ? ||||しょせん|とっぱ||

どう し た ? 2 人 と も あっ い … いや |||じん|||||

ヴォルグ さん の 試合 見 ちゃ ったら その … |||しあい|み|||

心配 に なって き た の か ? しんぱい|||||| You started to worry about it?

気持ち は 分かる ぜ 俺 も さっき 間 柴 の 試合 見 て よ きもち||わかる||おれ|||あいだ|しば||しあい|み|| I know how that feels.

決勝 まで 行く と あれ が 待って ん の か と 思う と … けっしょう||いく||||まって|||||おもう| and when I remember that freak will be waiting for me at the final, I...

( 一 歩 と 木村 の ため 息 ) なん だ なん だ シケ て や がん な ひと|ふ||きむら|||いき|||||しけ||||

しょうが ねえ な ここ は 大 先輩 の 俺 様 が ひと 肌 脱 い で やる か |||||だい|せんぱい||おれ|さま|||はだ|だつ|||| Oh, fine. I guess it's my job as your major role model...

ブワー っと やる ぞ ! つい て こい ! We're gonna party! Come with me!

ええ ! 祝勝 会 です か ! |しゅくしょう|かい|| What? Is it a celebration party?!

やり ~ ! Right on!

まず は 下っ端 から だ な ||したっぱ|||

ええ ! ぼ … 僕 は こう いう 所 初めて で … あっ ||ぼく||||しょ|はじめて||

( せき払い ) せきばらい Ahem.

い … 一 番 下っ端 は 自分 で す |ひと|ばん|したっぱ||じぶん||

この ヤロー 先輩 風 吹か せ や がって ||せんぱい|かぜ|ふか|||

だ … だ から 初めて な ん です よ ! カラオケ なんて |||はじめて|||||からおけ|

広がる 世界 ラララ … ひろがる|せかい| Has a 360-degree view...

へえ 意外 と うまい じゃ ねえ か いい ぞ ! ゲロ 道 |いがい|||||||||どう

ど … どうも です Th-Thanks.

やる じゃ ねえ か ゲロ 道 |||||どう

ここ まで 聴か さ れ ちゃ 俺 様 も 黙って い られ ねえ ぜ ! ||きか||||おれ|さま||だまって||||

青木 9 A - 5 だ ! あおき|a|

へ … へい

本 も 見 ない で 曲 の 番 号 が 分かる ん です か ? ほん||み|||きょく||ばん|ごう||わかる|||

あの 人 の オハコ な ん だ よ |じん||||||

《 わ あ ! チャンピオン が 「 チャンピオン 」 を 歌う ん だ 》 ||ちゃんぴおん||ちゃんぴおん||うたう|| Wow! The Champion is going to sing "The Champion."

( 音程 が ズレ た 歌 ) おんてい||ずれ||うた

もし かして うまい と 思った の か 1 曲 終わる まで の 辛抱 だ ||||おもった|||きょく|おわる|||しんぼう|

あ ~ あ

は … 速水 さん ! |はやみ|

さ … 最近 見 ない と 思ったら こんな バイト し て た の か ! |さいきん|み|||おもったら||ばいと|||||

す … すごい おいし すぎる ぜ … A-Amazing.

( 音程 が ズレ た 歌 ) おんてい||ずれ||うた

いや ~ ! お粗末 うん ? |おそまつ| Yeah! Thank you, thank you!

《 な … 何 だ ? この リアクション は 》 |なん||||

《 歌う の は 嫌い じゃ ねえ が 総立ち なんて 初めて だ ぜ 》 うたう|||きらい||||そうだち||はじめて||

OK ! アンコール な ん だ な ! ok|あんこーる||||

エーッ !

( 音程 が ズレ た 歌 ) おんてい||ずれ||うた

ご … 5 回 目 です ね |かい|め||

誰 か 止め て くれ ~ … で ない と ひと 晩 中 続く ぞ だれ||とどめ|||||||ばん|なか|つづく| Somebody stop him... or else he'll keep it up all night.

だんだん 腹 が 立って き た ぜ |はら||たって|||

大体 なんで 一 歩 に 負け た ヤツ が チャンピオン の 役 やって や がる ん だ だいたい||ひと|ふ||まけ||やつ||||やく||||| In the first place...

でも よ 役 の 上 で も いい から 1 回 巻 い て み たい もん だ よ な ||やく||うえ|||||かい|かん||||||||

あれ を

《 そう だ あと 少し で 3 人 と も チャンピオンベルト に 手 が 届く ん だ 》 |||すこし||じん|||||て||とどく||

クソ ! くそ

( 音程 が ズレ た 歌 ) おんてい||ずれ||うた

ウシ ! 俺 も 歌う ぜ ! うし|おれ||うたう|

( 音程 が ズレ た 歌 ) おんてい||ずれ||うた

《 先輩 まで これ から 続く 戦い の こと を 思う と 》 せんぱい||||つづく|たたかい||||おもう| You too, Senpai?

《 息 も でき ない くらい の プレッシャー が ある ん だ ろ う な 》 いき||||||ぷれっしゃー|||||||

( 犬 の 遠吠え ) いぬ||とおぼえ

( 音程 が ズレ た 歌 ) おんてい||ずれ||うた

20 回 目 だ よ ~ 誰 か 止め て よ ~ かい|め|||だれ||とどめ|| This is the 20th time!

よっ しゃ ! これ から 俺 様 の 部屋 で 二 次 会 だ ! ||||おれ|さま||へや||ふた|つぎ|かい|

おお ! まだ 騒ぐ ん です か ! ||さわぐ|||

二 次 会 兼 反省 会 さ 左 の カウンタ ー の パワ ー アップ の ため に な ふた|つぎ|かい|けん|はんせい|かい||ひだり||||||||||| It's part two, plus review meeting.

俺 も カエル 跳び に 磨き を かけ なく て は おれ||かえる|とび||みがき||||| I also need to perfect my frog jump.

すごい よ ね みんな ちゃんと 必殺 技 持って る もの |||||ひっさつ|わざ|もって||

先輩 だって どれ も 必殺 技 です よ 左 の リバー ブロー なんて 芸術 です せんぱい||||ひっさつ|わざ|||ひだり|||||げいじゅつ|

何 か 違い ます ね なん||ちがい|| I don't think I got it right.

もっと 強く 踏み込 ん で その 足 を 軸 に 体 を 回転 さ せる ん だ |つよく|ふみこ||||あし||じく||からだ||かいてん||||

見 て て ね み|||

《 す … すごい ! 左 足 を 軸 に し て 》 ||ひだり|あし||じく||| Amazing!

《 腰 から 肩 まで 全部 巻き込 ん でる ! 》 こし||かた||ぜんぶ|まきこ||

バ … バカヤロー ! すみません ! You idiot!

( 荒い 息遣い ) あらい|いきづかい

二 度 と あの 店 に は 行け ねえ ぞ 調子 に 乗り 過ぎ まし た ふた|たび|||てん|||いけ|||ちょうし||のり|すぎ||

あ … あの 自分 そろそろ この へん で ||じぶん||||

ああ オメエ まだ 高校 生 だった な |||こうこう|せい|| Oh, yeah. I forgot you're still in high school.

本当 ごめん ね なんか ドタバタ し ちゃ って ほんとう||||どたばた||| I'm sorry. We kind of made a mess of it.

そんな ! 楽しかった です |たのしかった| Please! I enjoyed myself.

仲間 と 大騒ぎ する なんて 今 まで なかった こと です から なかま||おおさわぎ|||いま|||||

うん ? 誰 が 仲間 だ ? また そんな |だれ||なかま||| Who're you calling friend?

あっ お やすみ なさい

お 世話 に なり まし た |せわ|||| Thank you for everything.

「 お 世話 に なった 」 ? |せわ||

変 な ヤツ だ な へん||やつ||

うん ? う ~ ん 口止め さ れ て た ん だ が |||くちどめ|||||||

もう しゃべって も いい か but I guess it's all right to tell you now.

本当 に いい の ? 鴨川 ジム 辞め たく ない ん じゃ ない ? ほんとう||||かもかわ|じむ|やめ||||| Are you really sure?

えっ ? 気 に し ない で よ |き|||||

転校 先 で こんなに 楽し そう な 直 ちゃん 初めて 見 た わ てんこう|さき|||たのし|||なお||はじめて|み|| I've never seen you this happy at a new location before, Nao-chan.

ここ は 特別 な 町 な ん でしょ ? ||とくべつ||まち|||

うん 特別 だ よ |とくべつ||

豪快 で 愉快 で 厳しく て 優しく て 本当 に すごい 人 たち と 過ご せ た ごうかい||ゆかい||きびしく||やさしく||ほんとう|||じん|||すご||

この 町 の 思い出 は 自分 の 宝物 だ よ |まち||おもいで||じぶん||たからもの|| The memories from this town are my treasures.

ご … ごめん ね 直 ちゃん ばかり つらい 思い させ て |||なお||||おもい|さ せ|

違う よ 母 さん あの 人 たち と 過ごし て 何 か 変わった って いう か ちがう||はは|||じん|||すごし||なん||かわった|||

もう どこ へ 行って も 大丈夫 自分 の 中 の 何 か が 変わった ん だ |||おこなって||だいじょうぶ|じぶん||なか||なん|||かわった|| I'll be okay anywhere I go now.

それ が 僕 の 宝 な ん だ よ ||ぼく||たから||||

引っ越し ! ひっこし

なんで 黙って た ん です か ! 秘密 なんて |だまって|||||ひみつ|

守った ため し ない くせ に ! なん だ と ! まもった||||||||

まあ まあ 俺 ら に 気 を 使わ せ たく な い っつ う ||おれ|||き||つかわ|||||| Now, now, think of how Barf-michi feels.

ゲロ 道 の 気持ち も 察し て や れよ |どう||きもち||さっし||| He doesn't want a fuss to be made over him.

みんな 薄情 です よ |はくじょう|| You're all shallow.

鷹 村 さん 一 番 使い走り さ せ て た のに たか|むら||ひと|ばん|つかいはしり||||| And you abused him more than anyone, Takamura-san.

フウ … どう です ? あれ やって み ちゃ

うん ? あれ か …

何 か ある ん です か ? なん||||| Do you have a plan?

いい だ ろ う ! だが この 送別 会 は ちと 辛口 だ ぜ ||||||そうべつ|かい|||からくち|| Very well. However, this particular send-off is on the bitter side.

お 世話 に なり まし た 元気 で やれ よ |せわ|||||げんき||| Thank you for everything.

はい ! 地下 の リング で みんな 待って る よ |ちか||りんぐ|||まって|| The guys are waiting for you in the ring downstairs.

えっ ? みんな 休養 日 で 来 ない ん じゃ ||きゅうよう|ひ||らい||| Huh? I thought no one would be here because they're resting.

君 の 送別 会 だって きみ||そうべつ|かい| They say it's your send-off party.

《 自分 の ため に 》 じぶん||| For me?

お 待た せ し まし た ! 来 た か |また|||||らい|| Sorry to keep you waiting!

俺 ら は もう 体 温まって っ から よ お前 も 早く 準備 しろ おれ||||からだ|あたたまって||||おまえ||はやく|じゅんび| We're already warmed up, so hurry up and get ready.

そ … 送別 会 じゃ ? |そうべつ|かい|

鴨川 式 の な ! かもかわ|しき|| Yeah, Kamogawa-style.

空手 に 「 百 人 組み手 」 って の が あん だ ろ からて||ひゃく|じん|くみて|||||| You've heard of the 100 Man Kumite in karate, haven't you?

あれ と 一緒 で 順番 に スパー を や ん の さ ||いっしょ||じゅんばん||||||| We're going to spar you in turn, just like it.

一 歩 は 昨日 の ダメージ が 重い から 見学 だ が よ ひと|ふ||きのう||だめーじ||おもい||けんがく||| Ippo took too much damage yesterday, so he's sitting this out.

あ … ありがとう ござい ます ! Th-Thank you so much!

きっと 忘れ られ ない 思い出 に なり ます ! |わすれ|||おもいで||| I'm sure it will be a memory I'll never forget!

まず は 俺 様 から だ ! ||おれ|さま|| We'll start with me.

とりあえず 生き延び て ね ウ … ウッス ! |いきのび|||| Try to stay alive.

本気 で 行く ぜ ! ほんき||いく| I'm going all-out!

ありがとう ござい まし た … Thank you, sir.

次 は 俺 だ ! つぎ||おれ|

よし ! 青木 さん なら 少し は アドバイス できる ぞ |あおき|||すこし||あどばいす||

変則 に 気 を 付け て へんそく||き||つけ|

先手 先手 で 攻める ん だ は … はい ! せんて|せんて||せめる||||

コソコソ 相談 し や がって こそこそ|そうだん||| Don't whisper about me behind my back.

( ゴング )

《 さすが ジュニア ウェルター の ジャブ ! 》 |じゅにあ|||じゃぶ

そのまま 打ち合って ! |うちあって Now keep exchanging punches!

ダブル パンチ ! だぶる|ぱんち

やっぱり 惑わ さ れ ちゃ う か |まどわ|||||

木村 さん は 正統 派 の アウトボクサ ー だ 距離 を 取ら れ ちゃ 駄目 だ きむら|||せいとう|は|||||きょり||とら|||だめ|

くっつ い て は い

後ろ で 変 な こと 吹き込 ん でる ヤツ いる から 気 を 付けろ よ うしろ||へん|||ふきこ|||やつ|||き||つけろ| Someone's filling his head with nonsense from behind...

OK ( ゴング ) ok| OK.

ナイス ダッシュ ! |だっしゅ Nice dash!

《 すごい ! 木村 さん に つい てって る 》 |きむら|||||

《 走り込 ん でる 証拠 だ ! 》 はしりこ|||しょうこ| It's proof of his roadwork training.

ナイス ボディ ! Nice body shot!

倒れ ない カウンター が クリーン ヒット し た のに たおれ||かうんたー||くりーん|ひっと||| He won't fall.

( ( 先輩 自分 いじめ られ やすい ん です ) ) せんぱい|じぶん|||||

《 見違える よ 》 みちがえる|

惜しい ! おしい

《 もう 少し 踏み込め ば 当たる の に もう 少し 》 |すこし|ふみこめ||あたる||||すこし

いい の 打つ もん だ から つい ムキ に な っち まっ た ぜ ||うつ||||||||||| You throw such good punches, I got worked up.

あ … ありがとう ござい まし た Th-Thank you, sir!

基礎 体力 が しっかり し てる し 根性 も つい た きそ|たいりょく||||||こんじょう|||

実力 的 に は デビュー 前 の 新人 と は 思え ねえ じつりょく|てき|||でびゅー|ぜん||しんじん|||おもえ| Ability-wise, you wouldn't think he was a pre-debut rookie.

もう 「 ゲロ 道 」 なんて 呼 べ ねえ な あれ ? 先輩 ||どう||よ|||||せんぱい I guess we can't call him Barf-michi anymore, huh?

お … おい ! 一 歩 ||ひと|ふ Hey, Ippo.

1 ラウンド くらい なら なんとか や れ ます ! らうんど|||||| I can manage one round somehow.

僕 だって 忘れ て ほしく ない です から ぼく||わすれ||||| I don't want him to forget this, either.

先輩 … せんぱい Senpai...

思い切り 行く よ おもいきり|いく| I'm giving it all I got.

はい !

よし ! 行け ! アイツ は 冴木 戦 の ダメージ で ヘロヘロ だ |いけ|||さえき|いくさ||だめーじ||| All right, go!

ファイター 同士 は 手数 が 勝負 だ 打ち 負け ん な ふぁいたー|どうし||てすう||しょうぶ||うち|まけ||

殺し て も かまわ ん 事故 で 済 ます ころし|||||じこ||す|

《 先輩 と の 最後 の スパー だ 》 せんぱい|||さいご|||

《 今 まで の 成果 を 見 て もらう ん だ ! 》 いま|||せいか||み|||| I'll get him to look over everything I've ever learned.

( ゴング )

《 速い ! 》 ヤロー ! はやい| He's fast!

マジ だ ! 打た れる 前 に 打て ! ||うた||ぜん||うて Hit him before he hits you!

《 これ が ジャブ ! 》 ||じゃぶ Is this a jab?!

《 こんなに 近く な の に 当たら ない ! 》 |ちかく||||あたら| I'm so close, but I can't hit him!

アイツ 俺 たち より ムキ に なって る ぜ |おれ||||||| He's getting more worked up than we were!

ファイター に は アイツ の 戦い 方 が 一 番 参考 に なる から な ふぁいたー|||||たたかい|かた||ひと|ばん|さんこう|||| His fighting method is the best reference for a fighter.

《 ボロボロ の 体 の くせ に お前 は 後輩 思い だ な 》 ぼろぼろ||からだ||||おまえ||こうはい|おもい||

幕 之内 教授 の ご 講義 だ ぜ ! 目 離す ん じゃ ねえ ぞ ! まく|ゆきない|きょうじゅ|||こうぎ|||め|はなす|||| This is a lecture from Professor Makunouchi!

《 そんな 余裕 ない っす よ ! 》 |よゆう||| I don't have that leisure!

《 下 ! 》 した Below!

《 駄目 だ ! 間に合わ ない ! 》 だめ||まにあわ| It's no good! I won't make it!

《 この 踏み込み は ! 》 |ふみこみ| This step-in!

《 目 を そらす な ! 》 め||| Don't look away!

《 これ が 先輩 の … 》 ||せんぱい|

《 リバーブ ロー だ ! 》 liver blow!

《 なんて … 破壊 力 》 |はかい|ちから

大丈夫 ? だいじょうぶ

ありがとう ござい … ぶ っ !

「 ぶ っ 」 ? Urp?

おい ! リング は よせ ! |りんぐ||

( ドア が 開く 音 ) シャワー 浴び て き ます … どあ||あく|おと|しゃわー|あび|||

… った く お前 が リバー なんか たたく から だ ! ||おまえ||||||

愛 の ムチ に も ほど が ある ぜ すみません あい||むち|||||||

結局 最後 まで 「 ゲロ 道 」 だった か よ おい … けっきょく|さいご|||どう|||| I guess he stayed Barf-michi to the very end.

《 これ が 鷹 村 さん 》 ||たか|むら|

《 ここ が 青木 さん で こっち が 木村 さん 》 ||あおき|||||きむら| And this one's Aoki-san, and this one's Kimura-san.

《 それ から … 》 And this one...

( 泣き声 ) なきごえ

《 絶対 … 絶対 忘れる もん か 》 ぜったい|ぜったい|わすれる||

《 山田 君 ボクシング 続け て ね 》 やまだ|きみ|ぼくしんぐ|つづけ|| Yamada-kun...

《 そう し たら また 会 える かも しれ ない から ! 》 ||||かい|||||

< コンテンダー タイトル マッチ に おける 挑戦 者 > |たいとる|まっち|||ちょうせん|もの

< ベルト を 取る ため の ポジション > べると||とる|||ぽじしょん

< しかし たどりつく 道のり は 険しい > ||みちのり||けわしい

< たとえ 僅か な 差 で あって も > |わずか||さ|||

< 負け た 者 は 失って しまう 権利 だ から > まけ||もの||うしなって||けんり||

< 不安 でも 眠 れ なく て も 頑 張る しか ない > ふあん||ねむ|||||がん|はる||

< それ は 全力 を 尽くし て 試合 を 繰り返し た 末 に > ||ぜんりょく||つくし||しあい||くりかえし||すえ|

< ようやく 巡って くる チャンス な ん だ ! > |めぐって||ちゃんす|||

< 次回 … > じかい