NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 8 - 152 - 悲報
フ ー 六 尾 の 封印 一 丁 あがり っと 。
や っぱ 5 人 だ と 時間 が かかる よ ね 。
( 鬼 鮫 ) 残り の 尾 獣 は あと 2 匹 です か 。
あぁ 八尾 の 回収 に は サスケ を 向かわ せて いる 。
( 小南 ) 大丈夫な の ?
サスケ は オレ が 保障 しよう 。
(( イタチ : お前 が 1 人 な の は 知っている 。
なぜ 逃げ ない ?
フッ ! オレ の 人数 は 1 人 から 1000 人 まで だ ぜ 。
それ に 逃げる わけ ねえ だ ろ 。
お前 を 捕まえりゃ サスケ に 会え ん だ から な 。
なぜ そこ まで 弟 に こだわる ?
アイツ は 抜け 忍 だろう ?
少なくとも お前 なんか より ➡
アイツ の こと を 兄弟 だ と 思って いる から だ !
♪♪~
( イタチ ) お前 は すでに 幻 術 の 中 だ 。
クソッ !
もう 一 度 言おう 。
お前 と 少し 話 が し たい だけ だ 。
お前 は サスケ を 連れ戻し た がって いた な ?
だが … 上手く いか なかったら どう する ?
どう やって でも 連れ戻す !
無理やり に でも か ?
運よく サスケ が おとなしく 里 に 帰れば ➡
確かに それ で いい が ➡
それ と まったく 逆の 場合 は どう する ?
どういう こと だ ?
さっき お前 は ➡
サスケ を 兄弟 の ようだ と 言った な ?
ならば もし ➡
その サスケ が 木 ノ 葉 を 襲って きたら どう する と 聞いて いる んだ 。
なんだ ? なんで サスケ が …!?
そんな こと する わけ ねえ だ ろ !
サスケ は まだ 純粋だ 。
簡単に 何 色 に でも 染まる 。
そう なった 場合 お前 は ヤツ を 止め られる の か ?
サスケ を 殺して でも …。
サスケ と 木 ノ 葉 を 天秤 に かけ られる の か ?
木 ノ 葉 は 守る !
そんで も って サスケ も 殺さ ず 止める !
子供 だ な 。
お前 の 話 は 絵空事 ばかり だ 。
忍 は 時 に 厳しい 選択 を 迫ら れる こと だって ある 。
( 自 来 也 ) サスケ の こと は あきらめる んだ の ぉ 。
遅かれ早かれ こう なる 運命 だった んだ 。
もう 苦しむ な !
忘れて 切り捨てろ !
術 や 力 だけ じゃあ ない 。
忍 なら 正しい 判断 や 選択 を する 目 を 養え 。
忍 と して 生きる なら もっと 賢く なれ !
バカ の まま じゃ この 世界 ➡
生きる の が つらい の が 現実 だ …。
わかった よ …。
賢い って の が そういう こと なら ➡
オレ は 一生 バカ で いい !
1 人 でも もっと すげ え 術 編み出して ➡
サスケ は ぜ って え 助ける !!
前 に も 一 度 同じ こと を 言わ れた 。
でも 選択肢 なんて ねえ !
まっすぐ 自分 の 言葉 は 曲げ ねえ !
それ が オレ の 忍 道 だ !
♪♪~
( イタチ ) お前 に オレ の 力 を 分けて やった 。
その 力 … 使う 日 が 来 なければ いい が な 。
う っ … クッ …!
どういう こと だって ば よ …?
お前 は … オレ を 狙って た んだ ろ !?
だったら ここ で …! もう 行く …。
これ から 大事な 用 が ある んで な ))
《 あん 時 … イタチ は 何 を 言い たかった んだ ?
何で オレ に …》
(( サスケ の 勝ち だ よ ! うち は イタチ は 死亡 。
サスケ も 倒れちゃ った けど どう だろう ?
結構 ギリギリ かも …))
お前 … 今 どうして んだ ? サスケ …。
無事だ よ な ?
ハァ … ハァ … ハァ …。
( 重 吾 ) 大丈夫 か ? サスケ 。
あぁ … 急ごう 。
もう すぐ 合流 地点 だ 。
約束 どおり 八尾 を 連れて きた 。
よく やった な 。 お前 なら やれる と 信じて いた 。
どこ へ 行く ?
まずは 傷 を 癒 やす 。
それ から 木 ノ 葉 だ 。
(( マダラ : ひと つ 大切な こと を 聞く 。
イタチ の 生き様 を 知った お前 が イタチ の 遺志 を 継ぎ ➡
木 ノ 葉 を 守る と いう 考え 方 も ある 。
本当の こと を 言え 。 お前 は どう し たい ?
イタチ は オレ に 命 を かけて 里 を 守る 生き様 を 見せて くれた 。
だが オレ に とって は そんな 生き様 より も ➡
イタチ を 失った 悲しみ の ほう が 深い 。 どう しよう も なく な 。
イタチ を 犠牲 に した 平和 など オレ の 望む もの じゃ ない 。
真実 を 知った 今 ➡
イタチ の 生き様 を 継ぎ 木 ノ 葉 を 守る こと など ➡
オレ に は 到底 でき ない 。
そして 上層 部 の 3 人 は 絶対 に 許せ ない 。
イタチ の 命 を 代償 に して ヘラヘラ と 平和 を 満喫 して いる ➡
木 ノ 葉 の 連中 も 同罪 だ 。
やる の は 上層 部 だけ じゃ なかった の か ?
いや … オレ 1 人 で 木 ノ 葉 を 全員 やり たい から な 。
鷹 の 前 で は そう 言った だけ だ 。
それ は 本当 か ?
あれ だけ の 生き様 を 見せ られて イタチ の 遺志 …。
守ろう と した もの を 無にして いい と ➡
本気で そう 思える の か ?
アンタ は 言った な 。
イタチ が どうして オレ を 殺せ なかった の か ?
イタチ に とって オレ の 命 は 里 より も 重かった から だ 。
オレ も 同じだ 。 オレ に とって イタチ の 命 は ➡
里 より も 重い 。 それ だけ の こと だ 。
うち は を 差別 し 両親 を 兄弟 に 殺 めさ せ ➡
その イタチ を 追い込み 殺した 上層 部 も !
そして 千手 を 慕う 木 ノ 葉 の 連中 も !
すべて が クソ の はきだめ だ !
すべて が 復讐 の 対象 だ !!
オレ を 感情 的に 動く ガキ だ と バカ に する なら それ でも いい 。
イタチ の 遺志 を 受け入れる など きれい事 だ 。
憎しみ を 知ら ぬ 者 ども の 戯言 だ !
もし オレ の 生き様 を 否定 する ような ヤツ ら が いる なら ➡
ソイツ ら の 大切な 人間 を 片っ端から 殺して やる !
そう すれば 少し は 理解 する だろう 。
この オレ の 憎しみ を ))
《 マダラ : 人 は 愛情 を 知った とき 憎しみ の リスク を 背負う 》
( 雷 影 ) なんだ と ! キラ ー ビ ー が 連れ 去ら れた と いう の か ?
襲撃 者 の 中 に は 木 ノ 葉 の ➡
うち は 一族 の 者 も …。
今 は 先輩 が あと を つけて い ます 。
雷 影 様 どのように いたし ましょう ?
暁 は 許さ ん ぞ ! 暁 !!
我が 弟 よ 待って おれ !
( ノック )
あ … なんだ カカシ 先生 か 。
五 代 目 が お呼び だ 。 すぐに 支度 しろ 。
あれ ? ガマオヤビン に ガマ 吉 。
( ガマ 吉 ) おう ナルト !
朝っぱら から なんで こんな とこ いん の ?
何 か あった の か ?
実は のう …。
( ブン 太 ) ガマ 吉 ! オメエ は いら ん こ と 言わ んで ええ !
頭 と 綱 手 に 任し とったら ええ んじゃ !
いったい 何 だって ば よ ? いい から 行く ぞ 。
ん …。
( フカサク ) この 子 が 自 来 也 ちゃん の 弟子 か ?
( 綱 手 ) はい … これ が うずまき ナルト 。
その 話 の 予言 の 子 でしょう 。
じ じい の カエル ? 何 だ ?
コラ ! 口 を 慎め ナルト !
こちら は 妙 木山 の 二 大 仙人 の 1 人 フカサク 様 だ 。
お前 に 用 が あって わざわざ お 越し に なった 。
正確に は 二 大 仙蝦 蟇 じゃ …。
と … そんな こと より じゃ ➡
お前 は 自 来 也 ちゃん の 弟子 に 間違い ないかい の ?
自 来 也 ちゃん ? 「 ちゃん 」 って エロ 仙人 を ガキ 扱い かよ !
何 な んだ って ば よ この じ じい ガエル !
口 を 慎め と 言って る だろう !
( シズネ ) この 方 は 自 来 也様 に 仙人 術 を お 教え に なら れた ➡
自 来 也様 の 師 です 。
ハハハハ … エロ 仙人 と は の …。
自 来 也 ちゃん らしい 慕わ れ 方 じゃ 。
その じ じい 仙人 が いったい オレ に 何の 用 だって ば よ ?
ど っ から 話せば ええ の か の …。
そう じゃ の … とりあえず 言って おく が …。
自 来 也 ちゃん が 戦死 した 。 は ?
な … 何 言って んだ よ 。
いきなり の こと じゃ 。 信じ られ ん の も ムリ は ない …。
少し 前 から 暁 の リ ー ダ ー が ➡
雨 隠れ の 里 に おる らしい っ ちゅう ウワサ が あって な …。
自 来 也 ちゃん は 自ら ウワサ の 真偽 を 確かめ に 行った んじゃ 。
( サクラ ) 暁 の リ ー ダ ー が 雨 隠れ に !?
( サイ ) たしか あそこ は かなり 潜入 困難な …。
閉鎖 的な 里 だった はずです よ ね 。
あぁ … しかし 自 来 也様 は ➡
潜入 諜報 の 術 に 長 けた 方 だ から な …。
その とおり …。
(( それ が 自分 で 考えた 結論 です よ … 自 来 也 先生 ))
( フカサク ) 自 来 也 ちゃん は 暁 の リ ー ダ ー ➡
ペイン の もと に たどり着いた …。 だが …。
(( 外見 は だいぶ 変わった が その 眼 …。
やはり お前 が ペイン だった か … 長門 。
正しい 成長 は して ない ようだ の ぉ …。
何 が あった ? あなた は 知ら なくて いい 。
しょせん 外 の 人間 だ …))
ペイン は 自 来 也 ちゃん の かつて の 教え子 だった んじゃ …。
教え子 って … どういう こと です か ?
自 来 也 ちゃん は 長門 と 呼んで おった が …。
ずいぶん 昔 の こと だ 。 忍 界 大戦 の 混乱 の 中 …。
当時 戦場 と なった 雨 隠れ で ➡
自 来 也 は 身寄り の ない 孤児 の 面倒 を 見て いた んだ が …。
まさか あの とき の 子供 が な …。
しかし 自 来 也様 ほど の 忍 を 追い込む と は ➡
その ペイン って ヤツ は いったい …。
ヤツ は 輪廻 眼 を 持 っと った 。 なんで すって ?
輪廻 眼 ?
輪廻 眼 は 忍 の 始祖 と さ れる ➡
六 道 仙人 が 持って いた と いわ れる 瞳 術 よ 。
神話 レベル の 話 だ と 思って いた けど 。
伝説 の 瞳 術 輪廻 眼 。
その 能力 は 想像 を 超えた もの じゃ った 。
しかも …。
輪廻 眼 が 6 人 も ? まさか そんな こと が 。
何 か カラクリ が ある の かも しれ ん 。
おそらく あの 場 に いた 自 来 也 ちゃん だけ が ➡
ヤツ の 秘密に 気づいた んじゃ 。 が …。
(( 自 来 也 ちゃん !))
ペイン と の 戦闘 で ➡
喉 を 潰さ れて しも うた 自 来 也 ちゃん は ➡
最後に ワシ に メッセ ー ジ を 残して 倒れた んじゃ 。
それ が これ じゃ 。
暗号 。
ペイン に 気づか れ ん よう そうした に 違いない 。
ここ まで が 自 来 也 ちゃん の すべて じゃ 。
自 来 也 が 何 を 伝え たかった の か 。
それ を 解読 すれば わかる と いう こと です ね 。
ばあちゃん が 行か せた の か ?
そう だ 。
なんで そんな ムチャ 許した んだ って ば よ 。
ばあちゃん は エロ 仙人 の 性格 よく わかって た んだ ろ !
たった 一 人 で そんな 危 ねえ ところ に !
よせ ナルト 。
五 代 目 の 気持 が わから ない お前 じゃ ないだ ろ 。
(( 一 人 じゃ 危険 すぎる ! ( 自 来 也 ) ワシ は 木 ノ 葉 の 三 忍 だ ぞ 。
お前 も その 意味 は 知っている だろう 。
美しかった お前 も 今や 五十 の ばば あ 。
死 に 別れた 者 たち へ の 思い が ➡
その 大きな 胸 に 詰まって いる の か と 思う と やり 切れ ん のう 。
しかし それ は この先 も 増える 。
だが しんみり する の は ち と 違う のう 。
ワシ ら の 役目 は 次の 世代 の ため に 手本 と なり 手助け を する こと 。
その ため なら 笑って 命 を 懸ける 。
それ が 年寄り の かっこよ さ と いう もの だろう のう ))
クソッ 。
ナルト 。
どこ いく の ?
エロ 仙人 が 五 代 目 火影 に なって たら ➡
綱 手 の ばあちゃん に こんな ムチャ は させ なかった 。 ぜ って え 。
ナルト 。 サクラ … いい 。
少し そっと して おいて やれ 。 でも …。
すみません フカサク 様 。 ナルト と は いずれ また 。
ああ 。 それ で ええ 。
さっき 説明 した 予言 の 子 に ついて じゃ けど の 。
あの 子 が 自 来 也 ちゃん を ➡
まっすぐに 慕 っと った の が よう わかった 。
予言 の 子 は あの 子 であって ほしい と ➡
そう 願わ ず に は おれ ん の 。
(( 今 から お前 に 教える 。 口 寄せ の 術 だ 。
うわ ぁ !
《 この 感じ だ 》
口 寄せ の 術 !
ワッ !))
(( え ~ っ ! なんで !? なんで !?
なんで オレ が エロ 仙人 と 一緒に ➡
取材 旅行 なんか し なきゃ な ん ね えん だって ば よ !
ただ の 取材 旅行 じゃあ ねえ の ぉ 。
取材 し たい 女 が いて ソイツ を 捜さ に ゃ なら ん 。
ねぇ ! ねぇ ! なんで オレ 選んだ の ?
ワシ は な 昔 四 代 目 火影 を 弟子 に して いて な 。
そんで お前 は その 四 代 目 に おもしろい くらい 似て る ))
(( 時間 は ムダ に は 使わ ん 。
道中 は すべて お前 に 時間 を あてる から の ぉ 。
オレ に ?
お前 を 強く する 時間 。 修業 だ ))
( ナツ )『 FAIRY TAIL 』 前回 まで は …。
( ル ー シィ ) 時計 の 部品 を 探す 旅 に 出た 私 たち は ➡
砂漠 の 地下 に 広がる 墓 所 に たどり着いた 。
でも そこ に は 数々 の 罠 が 張り巡らさ れて いた の 。