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コードギアス 反逆のルルーシュ 続編, コードギアス 反逆のルルーシュ 続編 (14)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (14)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ R 2 TURN 14 ギアス 狩り

TURN 14 ギアス 狩り

今 は まだ 誰 も 知ら ない

ブリタニア の 少年 ルルーシュ の 思惑 と は 別に

あまた の 欲 と 感情 の うね り が ある こと を

ならば ルルーシュ は もう ひと つ の 敵 を 相手 に せ ねば なら ない

しかし その 相手 は 見据え ねば なら ない 敵 は

まさに 人 の 業 そのもの と なる

希望 と 贖罪 自由 と 孤独

だが 世界 と いう 塊 は

個人 の 意志 と は 無関係に ただ 流れ 行く だけ

シャルル 皇帝 に なって みて 何 か わかった ?

みんな うそつき ばかり です よ 兄さん

相変わらず です ブリタニア と いう 国 は

それ を いう なら 人間 と いう の は だ ろ

そう かも しれ ませ ん ねえ

シャルル 忘れて ない よね 僕等 の 契約 を

わかって い ます よ

神 を 殺し 世界 の 嘘 を 壊す

危なかった ね 兄さん

シャーリー の 記憶 が 戻って いた んだ

拳銃 を 手 に 兄さん を おいかけて いた から

そう か おまえ が シャーリー を

うん 兄さん の 敵 は 僕 が 排除 し なきゃ

ロロ

何 ? 兄さん

よく やって くれた

おまえ が い なかったら 俺 の 秘密 が みんな に ばれる ところ だった

だって もう 兄さん だけ の 秘密じゃ ない もの

そう だ な

じゃあ ギアス 嚮団 を ぶっこ わし に いく か

えっ

黒 の 騎士 団 で 奇襲 を かけ ギアス の 源 を せ ん 滅 する

ダメだ よ 兄さん

嚮団 に は まだ ギアス の 使い 手 が

逃げて いる だけ で は 明日 は こない

それ に 俺 たち が 幸せに なる ため だ

僕たち が ?

そう だ V . V . は お前 も 疑って いる

怖い か ? V . V . が

だって 僕 を 拾って くれた 人 だ も の

でも 兄さん 信じて いい の ?

あたりまえだ ろ たった 二 人 の 兄弟 じゃ ない か

私 を 殺す か ?

それとも ギアス で 私 を あやつる か ?

ユフィ の ように

妹 の 無実 を はらす ため に 位 を 捨て

軍 を 捨て すてきだ よ ね

僕 は 思う んだ

きょうだい って この 世界 で もっとも 美しい 関係 な んじゃ ない か って

銃 創 と 出血 に よる 多 臓器 不全 です

シャー り ー が 自分 で 自分 を 撃った と ?

はい 発作 的な

いや ~~ あ ~~

シャーリー

シャーリー が 自殺

ねえ ルルーシュ は ?

そう 友達 が

はい ミレイ さん から 連絡 が

仲 よかった の ?

さあ とても 明るい 子 で

正直 私 苦手でした

羨ま しかった んじゃ ない ? その 子 の こと

たぶん そう な んでしょう ね

だって だって 涙 が 出る なんて 思わ なかった

ニーナ 涙 が 流せる うち は 大丈夫

まったく ルルーシュ の やつ

この 私 を なんだ と 思って る んだ

伝言 係 と して ほったらかし に した まま で

は あ ? まさか 契約 を 忘れて い ない か 心配な だけ だ

それ より おまえ こそ どう する 気 だ ?

いつまでも

C . C .

ん ?

ジェレミア の ロロ の 協力 で 嚮団 の 位置 は 特定 できた

零 番 隊 を 投入 し 嚮団 を いっきに せ ん 滅 する

せ ん 滅 ?

利用 する んじゃ なかった の か ?

あれ は 武装 組織 で は なく ギアス を 研究 する だけ の

せ ん 滅 だ !

何 が あった ?

シャーリー は 最後 まで ギアス に 翻弄 さ れて

シャーリー は ギアス に 殺さ れた んだ

だから 嚮団 を 消す の か ?

同じ 悲劇 を くりかえさ ない ため に

贖罪 と して

これ が 王 の 力 だ と いう の なら

力 ある もの は ひと り で 十分だ

ロロ は もちろん ギアス と いう 力 罪

存在 そのもの を この 世界 から 消して やる !

シャーリー に 対して それ が せめても の

では 私 も 消す か ?

消し たく と も 消せ ない だろう な

不老 不 死 の 魔女 め

不老 不 死 と いう 点 で は V . V . も 同じだ が

活動 でき なく すれば いい

かつて クロヴィス が とった 方法 だって ある

それ より お前 が 俺 に 協力 する か し ない の か 確認 し たい

一応 嚮団 の トップ だった んだ ろ

昔 の こと だ

それ に 私 は ただ の お 飾り

V . V . と は 違う

しかし おまえ と 私 は 共犯 者 だった な

情け は 邪魔に なる 作戦 だ が ?

最後 を 看取る 覚悟 は ある よ

では もう 一 つ 確認 し たい

俺 と の 契約 内容 を

お前 の 願い は なんだ ?

作戦 に は 関係ない だろう

今 話す つもり は ない

ふん わがままな 女 だ

そう と も 私 は C . C . な のだ から

バトレー たち は まだしも

コーネリア 皇女 殿下 は どう なさる のです か ?

せめて 皇帝 陛下 に 連絡 だけ でも

う ~ ん

シャルル は コーネリア の 動き を 知っていた の か な ?

知ら なかった の か な ?

は ?

嚮主 V . V . ジェレミア 卿 より 定時 連絡 です

ああ ここ に つないで

はじめ まして

おまえ が V . V . か

ルルーシュ

なぜ ジェレミア の 通信 ネットワーク を

発信 元 は ?

エリア 11 アッシュフォード 学園 内 か と

今さら 自己 紹介 は 必要 ない だろう

その うえ で きき たい こと が ある

トウキョウ 決戦 の とき ナナリー を さらった の は おまえ か ?

神 根 島 に 俺 や スザク たち を 集め

観察 者 を きどって いた の も

うん そう だ よ

でも それ を きく と いう こと は

やっぱり 記憶 は 戻って いた んだ ね

ああ 俺 が ゼロ だ

じゃあ C . C . も いっしょな んでしょ

C . C . を ちょうだい

そう すれば 君 は 自由に

もう 遅い ! すでに これ は 俺 と おまえ と の 戦争 と なった

ふ ~ ん でも 君 が ここ に 来る ころ に は 僕たち は もう 次の 場所 に

嚮主 V . V .! ナイトメア が !

何 ?

黒 の 騎士 団 と 思わ れ ます

V . V . の 現在 位置 は 特定 できた

全軍 ポイントアルファ 7 を 包囲 と C . C .

なるほど そういう こと かい

ああ 少し の 時間 で よかった

ほんの 少し だけ おまえ が 油断 すれば

俺 が まだ エリア 11 に いる と 思いこみ

脱出 する 時間 が 少し 遅れる だけ で

V . V . 裁き を 下す の は 俺 だ

イジェクトダート に 研究 データ を 運び入れて

それ と 僕 に は あれ の 用意 を

嚮主 様 御 自ら

脱出 の 時間 を かせが ない と

それ に しつけ が 必要だ よ

マリアンヌ の 子ども に は

まさか ねえ

ナナリー が お姫様 だった なんて ねえ

嘘 を ついて いて ごめんなさい

お互いさま よ

懐かしい です アッシュフォード 学園 の こと

ミレイ さん たち に は 言わ ない ように と 言わ れて いる ので

お はなし できる の が スザク さん しか

お 兄 様 も 行方 知れ ず と いう こと です し

ルルーシュ って どんな お 兄さん だった の ?

え 私 に も ね お 兄ちゃん が いた のだ から 嬉しい です お 兄 様 の お 話 が できる なんて

失礼 し ます

ナナリー 総督

捕虜 107 号 を お かり し たい のです が

木下 副 隊長 何 か 変です

ここ は ほんとに ブリタニア 軍 の 施設 な んです か

た 確かに 反撃 が ひと つ も ない

ここ に いる の は 武装 して い ない 連中 ばかり だ

疑わしき は 罰せよ !

でも

ブリタニア は 中華 連邦 の 内通 者 と 結託 し

この 場所 で 死な ない 兵士 を 研究 実験 して いる

そのような 生命 の 冒涜 を 許して は なら ない !

研究 員 や データ は すべて 抹消 する

どこ に 実験 体 が ひそんで いる か わから ぬ

ゆえに ポイントアルファ 7 を 包囲 し つつ

すべて を 破壊 し 焼き 尽くせ !

実験 体 と お ぼ しき者 を 発見 し 次第

高圧 ケース に すべて 封印 せよ !

私 が 直々 に 検証 する

コーネリア 皇女 殿下 は まだ みつから ん の か ?

この 隙 に お 救い せ ねば

あの 男 たしか クロヴィス と いっしょに いた

C . C . 様 !! 戻って こ られた のです ね

お 助け ください C . C . 様 !

ク クロヴィス 殿下

皇帝 陛下 に 献上 しよう と した 不老 不 死 の 女 です が

すでに 陛下 は その 存在 を ご存じ だった ようです

も 申し訳 あり ませ ん かかわら ねば よかった あんな 女

はい ゼロ は ブリタニア の 研究 施設 を たたく と

しかし 場所 や 作戦 内容 まで は

また 極秘 行動 か

サウジ の 平定 も すんだ 今 合衆国 憲章 の 批准 を 急が ねば なら ぬ のだ が

たしかに ブリタニア の 脅し に 屈する 勢力 は ふえ つつ あり ます から ね

しかし イタリア や ポーランド は こちら の 味方 と なった

ゼロ が 戻り 次第 連絡 を 頼む

わかり ました

と いう こと で よい のだ な

はい ゼロ の 行動 存在 に ついて 機密 は 守ら れ ねば なり ませ ん

ならば 君 に は 扇 副 指令 を おって もらおう

え 先日 の 会議 から 扇 副 指令 が おかしい いや それ 以前 から 彼 は 何 か を 隠して いる

あ ~ 今 中華 連邦 へ の 便 は

私 の 所属 は 機密 情報 局 だ

こ っ 皇帝 陛下 直属 機関 の

ああ 外交 ルート に よる 特別 便 が あった はずだ が

わかり ました

ジェレミア まで ルルーシュ に 取り込ま れた 以上

ゼロ の ため に も 副 指令 が 敵 に 内通 して いる ようであれば

扇 要 を

どうして こんな ところ に 子ども が ?

な なんだ ?

手 手 が !

も 森 おまえ

違う ! 俺 じゃ ない !

あっ ギアス

この 力 って

ロロ お 兄ちゃん

ああ 元気に して ました か ?

新 入り ロロ と か 言った か

おまえ も ここ の

もう 関係 は あり ませ ん

僕 は 兄さん に ついていき さえ すれば

ふ ふ ふ ふ ふ っ V . V . を 追い詰めた 以上

あと は ロロ の 機体 に 仕掛けた 爆弾 を 作動 さ せる だけ

シャーリー へ の 弔い と して ロロ の 命 を ささげる

償わ せて やる !

何 ?!

ジークフリート !

バカな

ジェレミア ! 確か この 機体 は

はい 神経 電位 接続 です から

私 以外 に 動かせる もの は

ふん

やはり !

意外だ な V . V .!

観察 者 が 当事 者 に なる と は !

少し は 好きだった んだ けど ね ルルーシュ

君 は シャルル に 似て いる から

より に よって ここ で ジークフリート と は !

さがって いろ ! やつ の 狙い は お前 だ !

そこ まで だ V . V .

もう 降伏 して ください

何 を 言って いる ん だい ? 裏切り者 たち が

V . V おまえ を そこ から ひきずりだす

全軍 攻撃 開始 !

イエス ユアマジェスティ !

ち っ 電磁 装甲 は 健在 か

マリアンヌ の 子ども が 調子 に のって も

それ は わ が 忠義 の ため に あるべき 機体 だ !

ジェレミア 君 は ゼロ を 恨んで いた よ ね

しかり

これ で 皇族 へ の 忠義 も はたせ なく なった と 考えた から な

されど つかえる べき あるじ が ゼロ であった なら

マリアンヌ 様 の ため に も !

お前 まで その 名 を 口 に する か !

残って いる 機体 を すべて 出せ

外 に いる 化け物 に ここ の トップ が のりこんで いる らしい

シャーリー が ?

鑑識 は 自殺 だ と 言って いる

そんな 子 じゃ ない わ !

スザク あんた だって 知って る でしょ

ああ だ から 彼女 を 殺した 犯人 が いる と すれば

はっ

そう ルルーシュ だ

くっ ロロ なんとか ジークフリート に とりつけ ない か

でも V . V . 相手 じゃ ギアス は きか ない し

とりつく だけ で いい んだ

あと の 策 は ある

うん やって みる

ロロ ここ で ジークフリート もろとも 始末 して あげよう

ヴィンセント に 仕掛けた 爆弾 で

やって み せる ! 兄さん の ため に も !

今度 は ロロ かな

君 も 僕 に 嘘 を ついた んだ ね

僕 に ギアス は きか ない って しっている くせ に

へえ ~

嚮主 V . V . 脱出 準備 が 整い ました

ひとまず EU 方面 で よろしい でしょう か

うん こっち を 片付けたら 合流 する よ

これ で C . C . を つかまえる 方法 は はっきり したし

ここ さえ 逃げれば 僕 と シャルル の 勝ち だ ね

とりつく だけ なら !

君 は ね 失敗 作 だった んだ よ

ギアス を 使って いる 間 自分 の 心臓 も とまって しまう ん だって

いつ 死んで も おかしく ない 欠陥 品 さ

まだ パージ すれば

へ ~

できた よ 兄さん !

よく やって くれた ロロ

では ここ で おまえ と

え 誰 だい ? ジークフリート の 弱点 を 知っている 攻撃

V . V . と いった か ?

この 私 を 脆弱に して 惰弱 と あなどった な

ごめんなさい 兄さん

いや 気 に する な

まさか コーネリア が ここ に いよう と は

ジークフリート の 装甲 は 破損 した

あと は 直接

くっ う う

ユフィ の かたき そこ で 滅 せよ

ギアス の

源 ダメだ この ジークフリート は もう くっ ルルーシュ この のろわ れた 皇子 め !

あっ

皇女 殿下

ジークフリード が

嚮主 V . V .

おちつけ 嚮主 V . V . は 朽ちる こと の ない おから だ

最 下層 に ある 黄昏 の 扉 も つかえる はず

この 場 は 我ら だけ でも 研究 データ と ともに

まさか ! シ C . C . 様 !

すまない これ は お前達 を 放置 した 私 の 罪 だ

だから ギアス の 系譜 は ここ で おわら せる

それ が おそらく 私 と ルルーシュ の

全て の 証拠 が 証言 が

ルルーシュ は シロ だ と いって いる

でも 僕 の 心 は ずっと ルルーシュ が 犯人 だ と

ゼロ である と

ゼロ の 正体 は 知ら ない 捕まった 時 に 言った でしょ

もう いい んだ

これ 以上 悲劇 を 生みださ ない ため に も

手段 に こだわって は い られ ない

だから この リフレイン で

ターゲット は 施設 内 に 逃げ込んだ

私 は 最 下層 から 調べ 上げる

ロロ は 上層 から 捜索

木下 は 部隊 を 率いて 中層 区画 を あらいだせ !

あぁ くっ ルルーシュ よくも

よく きて くれた ね シャルル

やっぱり 最後に 頼り に なる の は 兄弟 だ ね

兄さん ルルーシュ に 刺客 を 送った と いう の は 本当です か ?

おかげ で 仕返し さ れちゃ た

は はっ でも ルルーシュ が ゼロ だって わかった よ

ナナリー も だまして いた んだ あいつ は

兄さん は また 嘘 を ついた

これ じゃ ブリタニア と 同じじゃ ない か

子ども まで 殺す 必要 が あった の か 本当に

ん ? ここ で 生体 反応 ?

元 の ポイント に 戻って いた か

何 !? しまった ! これ は 神 根 島 の !

お 俺 は いつ 蜃気楼 から

それ に ここ は ?

ホログラム と か じゃ ない ?

その とおり

そして ナイトメア など 無粋な もの

アーカーシャ の 剣 この システム の 前 に は な

貴 様 !

我が 息子 ルルーシュ よ

時 は 来た

あが ない の 時 が

なぜ 皇帝 が 目の前 に

最善 の 策 は 俺 の ギアス で あいつ を 下部 と する こと

だが あいつ の ギアス が そして この 場所 が 障害 だ

何 か 手 は ない の か

乾 坤 一 擲 この 千 載 一 遇 の チャンス を


コードギアス 反逆 の ルルーシュ 続編 (14) |はんぎゃく|||ぞくへん Code Geass Lelouch of the Rebellion: The Sequel (14)

コードギアス 反逆 の ルルーシュ R 2 TURN 14  ギアス   狩り |はんぎゃく|||r|turn||かり

TURN 14  ギアス   狩り turn||かり

今 は まだ   誰 も 知ら ない いま|||だれ||しら|

ブリタニア の 少年   ルルーシュ の 思惑 と は 別に ||しょうねん|||おもわく|||べつに

あまた の 欲 と 感情 の うね り が ある こと を ||よく||かんじょう|||||||

ならば ルルーシュ は もう ひと つ の 敵 を 相手 に せ ねば なら ない |||||||てき||あいて|||||

しかし その 相手 は 見据え ねば なら ない 敵 は ||あいて||みすえ||||てき|

まさに   人 の 業 そのもの と なる |じん||ぎょう|その もの||

希望 と 贖罪 自由 と 孤独 きぼう||しょくざい|じゆう||こどく

だが 世界 と いう 塊 は |せかい|||かたまり|

個人 の 意志 と は 無関係に ただ 流れ 行く だけ こじん||いし|||むかんけいに||ながれ|いく|

シャルル 皇帝 に なって みて 何 か わかった ? |こうてい||||なん||

みんな うそつき ばかり です よ 兄さん |||||にいさん

相変わらず です ブリタニア と いう 国 は あいかわらず|||||くに|

それ を いう なら 人間 と いう の は だ ろ ||||にんげん||||||

そう かも しれ ませ ん ねえ

シャルル 忘れて ない よね 僕等 の 契約 を |わすれて|||ぼくら||けいやく|

わかって い ます よ

神 を 殺し 世界 の 嘘 を 壊す かみ||ころし|せかい||うそ||こわす

危なかった ね 兄さん あぶなかった||にいさん

シャーリー の 記憶 が 戻って いた んだ ||きおく||もどって||

拳銃 を 手 に 兄さん を おいかけて いた から けんじゅう||て||にいさん||||

そう か おまえ が シャーリー を

うん 兄さん の 敵 は 僕 が 排除 し なきゃ |にいさん||てき||ぼく||はいじょ||

ロロ

何 ? 兄さん なん|にいさん

よく やって くれた

おまえ が い なかったら 俺 の 秘密 が みんな に ばれる ところ だった ||||おれ||ひみつ||||||

だって もう 兄さん だけ の 秘密じゃ ない もの ||にいさん|||ひみつじゃ||

そう だ な

じゃあ ギアス 嚮団 を ぶっこ わし に いく か ||きょうだん||||||

えっ

黒 の 騎士 団 で 奇襲 を かけ ギアス の 源 を せ ん 滅 する くろ||きし|だん||きしゅう|||||げん||||めつ|

ダメだ よ 兄さん だめだ||にいさん

嚮団 に は まだ ギアス の 使い 手 が きょうだん||||||つかい|て|

逃げて いる だけ で は 明日 は こない にげて|||||あした||

それ に 俺 たち が 幸せに なる ため だ ||おれ|||しあわせに|||

僕たち が ? ぼくたち|

そう だ V . V . は お前 も 疑って いる ||v|v||おまえ||うたがって|

怖い か ? V . V . が こわい||v|v|

だって 僕 を 拾って くれた 人 だ も の |ぼく||ひろって||じん|||

でも 兄さん 信じて いい の ? |にいさん|しんじて||

あたりまえだ ろ たった 二 人 の 兄弟 じゃ ない か |||ふた|じん||きょうだい|||

私 を 殺す か ? わたくし||ころす|

それとも ギアス で 私 を あやつる か ? |||わたくし|||

ユフィ の ように

妹 の 無実 を はらす ため に 位 を 捨て いもうと||むじつ|||||くらい||すて

軍 を 捨て すてきだ よ ね ぐん||すて|||

僕 は 思う んだ ぼく||おもう|

きょうだい って この 世界 で もっとも 美しい 関係 な んじゃ ない か って |||せかい|||うつくしい|かんけい|||||

銃 創 と 出血 に よる 多 臓器 不全 です じゅう|はじめ||しゅっけつ|||おお|ぞうき|ふぜん|

シャー り ー が 自分 で 自分 を 撃った と ? ||-||じぶん||じぶん||うった|

はい 発作 的な |ほっさ|てきな

いや ~~ あ ~~

シャーリー

シャーリー が 自殺 ||じさつ

ねえ ルルーシュ は ?

そう 友達 が |ともだち|

はい ミレイ さん から 連絡 が ||||れんらく|

仲 よかった の ? なか||

さあ とても 明るい 子 で ||あかるい|こ|

正直 私 苦手でした しょうじき|わたくし|にがてでした

羨ま しかった んじゃ ない ? その 子 の こと うらやま|||||こ||

たぶん そう な んでしょう ね

だって だって 涙 が 出る なんて 思わ なかった ||なみだ||でる||おもわ|

ニーナ 涙 が 流せる うち は   大丈夫 |なみだ||ながせる|||だいじょうぶ

まったく ルルーシュ の やつ

この 私 を なんだ と 思って る んだ |わたくし||||おもって||

伝言 係 と して ほったらかし に した まま で でんごん|かかり|||||||

は あ ? まさか 契約 を 忘れて い ない か 心配な だけ だ |||けいやく||わすれて||||しんぱいな||

それ より おまえ こそ どう する 気 だ ? ||||||き|

いつまでも

C . C . c|c

ん ?

ジェレミア の ロロ の 協力 で 嚮団 の 位置 は 特定 できた ||||きょうりょく||きょうだん||いち||とくてい|

零 番 隊 を 投入 し 嚮団 を いっきに せ ん 滅 する ぜろ|ばん|たい||とうにゅう||きょうだん|||||めつ|

せ ん 滅 ? ||めつ

利用 する んじゃ なかった の か ? りよう|||||

あれ は 武装 組織 で は なく ギアス を 研究 する だけ の ||ぶそう|そしき||||||けんきゅう|||

せ ん 滅 だ ! ||めつ|

何 が あった ? なん||

シャーリー は 最後 まで ギアス に 翻弄 さ れて ||さいご||||ほんろう||

シャーリー は ギアス に 殺さ れた んだ ||||ころさ||

だから 嚮団 を 消す の か ? |きょうだん||けす||

同じ 悲劇 を くりかえさ ない ため に おなじ|ひげき|||||

贖罪 と して しょくざい||

これ が 王 の 力 だ と いう の なら ||おう||ちから|||||

力 ある もの は ひと り で 十分だ ちから|||||||じゅうぶんだ

ロロ は もちろん ギアス と いう 力 罪 ||||||ちから|ざい

存在 そのもの を この 世界 から 消して やる ! そんざい|その もの|||せかい||けして|

シャーリー に 対して それ が せめても の ||たいして||||

では 私 も 消す か ? |わたくし||けす|

消し たく と も 消せ ない だろう な けし||||けせ|||

不老 不 死 の 魔女 め ふろう|ふ|し||まじょ|

不老 不 死 と いう 点 で は V . V . も 同じだ が ふろう|ふ|し|||てん|||v|v||おなじだ|

活動 でき なく すれば いい かつどう||||

かつて クロヴィス が とった 方法 だって ある ||||ほうほう||

それ より お前 が 俺 に 協力 する か し ない の か 確認 し たい ||おまえ||おれ||きょうりょく|||||||かくにん||

一応 嚮団 の トップ だった んだ ろ いちおう|きょうだん||とっぷ|||

昔 の こと だ むかし|||

それ に 私 は ただ の お 飾り ||わたくし|||||かざり

V . V . と は 違う v|v|||ちがう

しかし おまえ と 私 は 共犯 者 だった な |||わたくし||きょうはん|もの||

情け は 邪魔に なる 作戦 だ が ? なさけ||じゃまに||さくせん||

最後 を 看取る 覚悟 は ある よ さいご||みとる|かくご|||

では もう 一 つ 確認 し たい ||ひと||かくにん||

俺 と の 契約 内容 を おれ|||けいやく|ないよう|

お前 の 願い は なんだ ? おまえ||ねがい||

作戦 に は 関係ない だろう さくせん|||かんけいない|

今 話す つもり は ない いま|はなす|||

ふん わがままな 女 だ ||おんな|

そう と も 私 は C . C . な のだ から |||わたくし||c|c|||

バトレー たち は まだしも

コーネリア 皇女 殿下 は どう なさる のです か ? |おうじょ|でんか|||||

せめて   皇帝 陛下 に 連絡 だけ でも |こうてい|へいか||れんらく||

う ~ ん

シャルル は コーネリア の 動き を 知っていた の か な ? ||||うごき||しっていた|||

知ら なかった の か な ? しら||||

は ?

嚮主 V . V . ジェレミア 卿 より 定時 連絡 です きょうしゅ|v|v||きょう||ていじ|れんらく|

ああ ここ に つないで

はじめ まして

おまえ が V . V . か ||v|v|

ルルーシュ

なぜ ジェレミア の 通信 ネットワーク を |||つうしん|ねっとわーく|

発信 元 は ? はっしん|もと|

エリア 11 アッシュフォード 学園 内 か と えりあ||がくえん|うち||

今さら 自己 紹介 は 必要 ない だろう いまさら|じこ|しょうかい||ひつよう||

その うえ で きき たい こと が ある

トウキョウ 決戦 の とき ナナリー を さらった の は おまえ か ? |けっせん|||||||||

神 根 島 に 俺 や スザク たち を 集め かみ|ね|しま||おれ|||||あつめ

観察 者 を きどって いた の も かんさつ|もの|||||

うん そう だ よ

でも それ を きく と いう こと は

やっぱり 記憶 は 戻って いた んだ ね |きおく||もどって|||

ああ 俺 が ゼロ だ |おれ|||

じゃあ C . C . も いっしょな んでしょ |c|c|||

C . C . を ちょうだい c|c||

そう すれば 君 は 自由に ||きみ||じゆうに

もう 遅い ! すでに これ は 俺 と おまえ と の 戦争 と なった |おそい||||おれ|||||せんそう||

ふ ~ ん でも 君 が ここ に 来る ころ に は 僕たち は もう 次の 場所 に |||きみ||||くる||||ぼくたち|||つぎの|ばしょ|

嚮主 V . V .! ナイトメア が ! きょうしゅ|v|v||

何 ? なん

黒 の 騎士 団 と 思わ れ ます くろ||きし|だん||おもわ||

V . V . の 現在 位置 は 特定 できた v|v||げんざい|いち||とくてい|

全軍 ポイントアルファ 7 を 包囲 と C . C . ぜんぐん|||ほうい||c|c

なるほど そういう こと かい

ああ 少し の 時間 で よかった |すこし||じかん||

ほんの 少し だけ おまえ が 油断 すれば |すこし||||ゆだん|

俺 が まだ エリア 11 に いる と 思いこみ おれ|||えりあ||||おもいこみ

脱出 する 時間 が 少し 遅れる だけ で だっしゅつ||じかん||すこし|おくれる||

V . V . 裁き を 下す の は 俺 だ v|v|さばき||くだす|||おれ|

イジェクトダート に 研究 データ を 運び入れて ||けんきゅう|でーた||はこびいれて

それ と 僕 に は あれ の 用意 を ||ぼく|||||ようい|

嚮主 様 御 自ら きょうしゅ|さま|ご|おのずから

脱出 の 時間 を かせが ない と だっしゅつ||じかん||||

それ に しつけ が 必要だ よ ||||ひつようだ|

マリアンヌ の 子ども に は ||こども||

まさか ねえ

ナナリー が お姫様 だった なんて ねえ ||おひめさま|||

嘘 を ついて いて ごめんなさい うそ||||

お互いさま よ おたがいさま|

懐かしい です アッシュフォード 学園 の こと なつかしい|||がくえん||

ミレイ さん たち に は 言わ ない ように と 言わ れて いる ので |||||いわ||||いわ|||

お はなし できる の が スザク さん しか

お 兄 様 も 行方 知れ ず と いう こと です し |あに|さま||ゆくえ|しれ||||||

ルルーシュ って どんな お 兄さん だった の ? ||||にいさん||

え 私 に も ね お 兄ちゃん が いた のだ から |わたくし|||||にいちゃん|||| 嬉しい です お 兄 様 の お 話 が できる なんて うれしい|||あに|さま|||はなし|||

失礼 し ます しつれい||

ナナリー 総督 |そうとく

捕虜 107 号 を お かり し たい のです が ほりょ|ごう|||||||

木下 副 隊長 何 か 変です きした|ふく|たいちょう|なん||へんです

ここ は ほんとに ブリタニア 軍 の 施設 な んです か ||||ぐん||しせつ|||

た 確かに 反撃 が ひと つ も ない |たしかに|はんげき|||||

ここ に いる の は 武装 して い ない 連中 ばかり だ |||||ぶそう||||れんちゅう||

疑わしき は 罰せよ ! うたがわしき||ばっせよ

でも

ブリタニア は 中華 連邦 の 内通 者 と 結託 し ||ちゅうか|れんぽう||ないつう|もの||けったく|

この 場所 で 死な ない 兵士 を 研究 実験 して いる |ばしょ||しな||へいし||けんきゅう|じっけん||

そのような 生命 の 冒涜 を 許して は なら ない ! |せいめい||ぼうとく||ゆるして|||

研究 員 や データ は すべて 抹消 する けんきゅう|いん||でーた|||まっしょう|

どこ に 実験 体 が ひそんで いる か わから ぬ ||じっけん|からだ||||||

ゆえに ポイントアルファ 7 を 包囲 し つつ |||ほうい||

すべて を 破壊 し 焼き 尽くせ ! ||はかい||やき|つくせ

実験 体 と お ぼ しき者 を 発見 し 次第 じっけん|からだ||||しきしゃ||はっけん||しだい

高圧 ケース に すべて 封印 せよ ! こうあつ|けーす|||ふういん|

私 が 直々 に 検証 する わたくし||じきじき||けんしょう|

コーネリア 皇女 殿下 は まだ みつから ん の か ? |おうじょ|でんか|||みつ から|||

この 隙 に お 救い せ ねば |すき|||すくい||

あの 男 たしか クロヴィス と いっしょに いた |おとこ|||||

C . C . 様 !! 戻って こ られた のです ね c|c|さま|もどって||||

お 助け ください   C . C . 様 ! |たすけ||c|c|さま

ク クロヴィス 殿下 ||でんか

皇帝 陛下 に 献上 しよう と した 不老 不 死 の 女 です が こうてい|へいか||けんじょう||||ふろう|ふ|し||おんな||

すでに 陛下 は その 存在 を ご存じ だった ようです |へいか|||そんざい||ごぞんじ||

も   申し訳 あり ませ ん   かかわら ねば よかった あんな 女 |もうしわけ||||||||おんな

はい ゼロ は ブリタニア の 研究 施設 を たたく と |||||けんきゅう|しせつ|||

しかし 場所 や 作戦 内容 まで は |ばしょ||さくせん|ないよう||

また 極秘 行動 か |ごくひ|こうどう|

サウジ の 平定 も すんだ 今 合衆国 憲章 の 批准 を 急が ねば なら ぬ のだ が ||へいてい|||いま|がっしゅうこく|けんしょう||ひじゅん||いそが|||||

たしかに ブリタニア の 脅し に 屈する 勢力 は ふえ つつ あり ます から ね |||おどし||くっする|せいりょく|||||||

しかし イタリア や ポーランド は こちら の 味方 と なった |いたりあ||ぽーらんど||||みかた||

ゼロ が 戻り 次第 連絡 を 頼む ||もどり|しだい|れんらく||たのむ

わかり ました

と いう こと で よい のだ な

はい ゼロ の 行動 存在 に ついて 機密 は 守ら れ ねば なり ませ ん |||こうどう|そんざい|||きみつ||まもら|||||

ならば 君 に は 扇 副 指令 を おって もらおう |きみ|||おうぎ|ふく|しれい|||

え 先日 の 会議 から 扇 副 指令 が おかしい |せんじつ||かいぎ||おうぎ|ふく|しれい|| いや それ 以前 から 彼 は 何 か を 隠して いる ||いぜん||かれ||なん|||かくして|

あ ~ 今 中華 連邦 へ の 便 は |いま|ちゅうか|れんぽう|||びん|

私 の 所属 は 機密 情報 局 だ わたくし||しょぞく||きみつ|じょうほう|きょく|

こ っ 皇帝 陛下 直属 機関 の ||こうてい|へいか|ちょくぞく|きかん|

ああ 外交 ルート に よる 特別 便 が あった はずだ が |がいこう|るーと|||とくべつ|びん||||

わかり ました

ジェレミア まで ルルーシュ に 取り込ま れた 以上 ||||とりこま||いじょう

ゼロ の ため に も 副 指令 が 敵 に 内通 して いる ようであれば |||||ふく|しれい||てき||ないつう|||

扇   要 を おうぎ|かなめ|

どうして こんな ところ に 子ども が ? ||||こども|

な なんだ ?

手 手 が ! て|て|

も 森 おまえ |しげる|

違う ! 俺 じゃ ない ! ちがう|おれ||

あっ ギアス

この 力 って |ちから|

ロロ お 兄ちゃん ||にいちゃん

ああ 元気に して ました か ? |げんきに|||

新 入り ロロ と か 言った か しん|はいり||||いった|

おまえ も ここ の

もう 関係 は あり ませ ん |かんけい||||

僕 は 兄さん に ついていき さえ すれば ぼく||にいさん||||

ふ ふ ふ ふ ふ っ V . V . を 追い詰めた 以上 ||||||v|v||おいつめた|いじょう

あと は ロロ の 機体 に 仕掛けた 爆弾 を 作動 さ せる だけ ||||きたい||しかけた|ばくだん||さどう|||

シャーリー へ の 弔い と して ロロ の 命 を ささげる |||とむらい|||||いのち||

償わ せて やる ! つぐなわ||

何 ?! なん

ジークフリート !

バカな ばかな

ジェレミア ! 確か この 機体 は |たしか||きたい|

はい 神経 電位 接続 です から |しんけい|でんい|せつぞく||

私 以外 に 動かせる もの は わたくし|いがい||うごかせる||

ふん

やはり !

意外だ な V . V .! いがいだ||v|v

観察 者 が   当事 者 に なる と は ! かんさつ|もの||とうじ|もの||||

少し は 好きだった んだ けど ね ルルーシュ すこし||すきだった||||

君 は シャルル に 似て いる から きみ||||にて||

より に よって ここ で ジークフリート と は !

さがって いろ ! やつ の 狙い は お前 だ ! ||||ねらい||おまえ|

そこ まで だ V . V . |||v|v

もう 降伏 して ください |こうふく||

何 を 言って いる ん だい ? 裏切り者 たち が なん||いって||||うらぎりもの||

V . V おまえ を そこ から ひきずりだす v|v|||||

全軍 攻撃 開始 ! ぜんぐん|こうげき|かいし

イエス   ユアマジェスティ ! いえす|

ち っ 電磁 装甲 は 健在 か ||でんじ|そうこう||けんざい|

マリアンヌ の 子ども が 調子 に のって も ||こども||ちょうし|||

それ は わ が 忠義 の ため に あるべき 機体 だ ! ||||ちゅうぎ|||||きたい|

ジェレミア 君 は ゼロ を 恨んで いた よ ね |きみ||||うらんで|||

しかり

これ で 皇族 へ の 忠義 も はたせ なく なった と 考えた から な ||こうぞく|||ちゅうぎ||||||かんがえた||

されど つかえる べき あるじ が ゼロ であった なら

マリアンヌ 様 の ため に も ! |さま||||

お前 まで   その 名 を 口 に する か ! おまえ|||な||くち|||

残って いる 機体 を すべて 出せ のこって||きたい|||だせ

外 に いる 化け物 に ここ の トップ が のりこんで いる らしい がい|||ばけもの||||とっぷ||||

シャーリー が ?

鑑識 は 自殺 だ と 言って いる かんしき||じさつ|||いって|

そんな 子 じゃ ない わ ! |こ|||

スザク あんた だって 知って る でしょ |||しって||

ああ だ から 彼女 を 殺した 犯人 が いる と すれば |||かのじょ||ころした|はんにん||||

はっ

そう ルルーシュ だ

くっ ロロ なんとか ジークフリート に とりつけ ない か

でも V . V . 相手 じゃ ギアス は きか ない し |v|v|あいて||||||

とりつく だけ で いい んだ

あと の 策 は ある ||さく||

うん やって みる

ロロ ここ で ジークフリート もろとも 始末 して あげよう |||||しまつ||

ヴィンセント に 仕掛けた 爆弾 で ||しかけた|ばくだん|

やって み せる ! 兄さん の ため に も ! |||にいさん||||

今度 は ロロ かな こんど|||

君 も 僕 に 嘘 を ついた んだ ね きみ||ぼく||うそ||||

僕 に ギアス は きか ない って しっている くせ に ぼく|||||||||

へえ ~

嚮主 V . V . 脱出 準備 が 整い ました きょうしゅ|v|v|だっしゅつ|じゅんび||ととのい|

ひとまず EU 方面 で よろしい でしょう か |eu|ほうめん||||

うん こっち を 片付けたら 合流 する よ |||かたづけたら|ごうりゅう||

これ で C . C . を つかまえる 方法 は はっきり したし ||c|c|||ほうほう|||

ここ さえ 逃げれば 僕 と シャルル の 勝ち だ ね ||にげれば|ぼく||||かち||

とりつく だけ なら !

君 は ね 失敗 作 だった んだ よ きみ|||しっぱい|さく|||

ギアス を 使って いる 間 自分 の 心臓 も とまって しまう ん だって ||つかって||あいだ|じぶん||しんぞう|||||

いつ 死んで も おかしく ない 欠陥 品 さ |しんで||||けっかん|しな|

まだ パージ すれば

へ ~

できた よ 兄さん ! ||にいさん

よく やって くれた ロロ

では ここ で おまえ と

え 誰 だい ? ジークフリート の 弱点 を 知っている 攻撃 |だれ||||じゃくてん||しっている|こうげき

V . V . と いった か ? v|v|||

この 私 を 脆弱に して 惰弱 と あなどった な |わたくし||ぜいじゃくに||だじゃく|||

ごめんなさい 兄さん |にいさん

いや 気 に する な |き|||

まさか コーネリア が ここ に いよう と は

ジークフリート の 装甲 は 破損 した ||そうこう||はそん|

あと は 直接 ||ちょくせつ

くっ う う

ユフィ の かたき そこ で 滅 せよ |||||めつ|

ギアス の

源 ダメだ この ジークフリート は もう くっ げん|だめだ||||| ルルーシュ この のろわ れた 皇子 め ! ||||おうじ|

あっ

皇女 殿下 おうじょ|でんか

ジークフリード が

嚮主 V . V . きょうしゅ|v|v

おちつけ 嚮主 V . V . は 朽ちる こと の ない おから だ |きょうしゅ|v|v||くちる|||||

最 下層 に ある 黄昏 の 扉 も つかえる はず さい|かそう|||たそがれ||とびら|||

この 場 は 我ら だけ でも 研究 データ と ともに |じょう||われら|||けんきゅう|でーた||

まさか ! シ C . C . 様 ! ||c|c|さま

すまない これ は お前達 を 放置 した 私 の 罪 だ |||おまえたち||ほうち||わたくし||ざい|

だから ギアス の 系譜 は ここ で おわら せる |||けいふ|||||

それ が おそらく 私 と ルルーシュ の |||わたくし|||

全て の 証拠 が 証言 が すべて||しょうこ||しょうげん|

ルルーシュ は シロ だ と いって いる

でも 僕 の 心 は ずっと ルルーシュ が 犯人 だ と |ぼく||こころ|||||はんにん||

ゼロ である と

ゼロ の 正体 は 知ら ない 捕まった 時 に 言った でしょ ||しょうたい||しら||つかまった|じ||いった|

もう いい んだ

これ 以上 悲劇 を 生みださ ない ため に も |いじょう|ひげき||うみださ||||

手段 に こだわって は い られ ない しゅだん||||||

だから この リフレイン で

ターゲット は 施設 内 に 逃げ込んだ たーげっと||しせつ|うち||にげこんだ

私 は 最 下層 から 調べ 上げる わたくし||さい|かそう||しらべ|あげる

ロロ は 上層 から 捜索 ||じょうそう||そうさく

木下 は 部隊 を 率いて 中層 区画 を あらいだせ ! きした||ぶたい||ひきいて|ちゅうそう|くかく||

あぁ くっ ルルーシュ よくも

よく きて くれた ね シャルル

やっぱり 最後に 頼り に なる の は 兄弟 だ ね |さいごに|たより|||||きょうだい||

兄さん ルルーシュ に 刺客 を 送った と いう の は 本当です か ? にいさん|||しかく||おくった|||||ほんとうです|

おかげ で 仕返し さ れちゃ た ||しかえし|||

は はっ でも ルルーシュ が ゼロ だって わかった よ

ナナリー も だまして いた んだ あいつ は

兄さん は また 嘘 を ついた にいさん|||うそ||

これ じゃ ブリタニア と 同じじゃ ない か ||||おなじじゃ||

子ども まで 殺す 必要 が あった の か 本当に こども||ころす|ひつよう|||||ほんとうに

ん ? ここ で 生体 反応 ? |||せいたい|はんのう

元 の ポイント に 戻って いた か もと||ぽいんと||もどって||

何 !? しまった ! これ は 神 根 島 の ! なん||||かみ|ね|しま|

お 俺 は いつ 蜃気楼 から |おれ|||しんきろう|

それ に ここ は ?

ホログラム と か じゃ ない ?

その とおり

そして ナイトメア など 無粋な もの |||ぶすいな|

アーカーシャ の 剣 この システム の 前 に は な ||けん||しすてむ||ぜん|||

貴 様 ! とうと|さま

我が 息子   ルルーシュ よ わが|むすこ||

時 は 来た じ||きた

あが ない の 時 が |||じ|

なぜ 皇帝 が 目の前 に |こうてい||めのまえ|

最善 の 策 は 俺 の ギアス で あいつ を 下部 と する こと さいぜん||さく||おれ||||||かぶ|||

だが   あいつ の ギアス が   そして この 場所 が 障害 だ |||||||ばしょ||しょうがい|

何 か 手 は ない の か なん||て||||

乾 坤 一 擲   この 千 載 一 遇 の チャンス を いぬい|こん|ひと|なげう||せん|の|ひと|ぐう||ちゃんす|