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エルフェンリート, Elfen Lied Episode 13

Elfen Lied Episode 13

Os iusti meditabitur sapientiam ,

Et lingua eius loquetur indicium .

Beatus vir qui suffert tentationem ,

Quoniqm cum probates fuerit accipient coronam vitae .

Kyrie , ignis divine , eleison .

O quam sancta , quam serena ,

Quam benigma , quam amoena , NO castitatis lilium .

パパ

パパ だ パパ だ

この 辺 で いい 音 で 気づか る

ナナ

後 少し 到着 が 遅れ て い たら

私 は 遠く て 暮らせ と 言った はず だ

えっ と その 。 。 。

それ より どうして パパ が こんな 所 に いる の

残念 だった な

て め え は 俺 の 獲物 だ

必ず 俺 の 手 で 仕留め て やる

それ は 無理 だ

何 お前 が もう 私 を 見る こと は ない 待って 待って こ ら

やっぱり 何 か あった ん でしょ う か

あの ね

はい

浩 太 の お 父さん と 妹 の 香苗 ちゃん って 殺さ れ た の

浩 太 の 目の前 で

それ が 原 困 で 浩 太 一 年 ぐらい 入院 し て て

その とき は まだ 子 共 だった から

全部 後 から 聞い た こと だ けど

は 。 。 犯人 は

他 に も 被害 者 が いっぱい で

警察 も ずっと 捜査 し て た ん だ けど

浩 太 さん に そんな こと が あった なんて

浩 太 その 時 の こと 何も 思え て ない みたい で

あたし 真由 ちゃん の 話 聞い て で

あんな 事 が あった から 色 んな 女の子 に 優しい の か な なんて

浩 太 に とって 皆 香苗 ちゃん みたい な

なのに あたし

いつも 勝手 に 焼きもち ばかり 焼 い て

その 度 に 怒ったり 泣 い たり し て

あたし お 母さん なんて 立派 な もの じゃ ない よ

由香 さん

由香 さん って 本当 に 浩 太 さん が 好き な ん です ね

白河 が ルーシー に やら れ まし た

ええ なぜ 現れ た の か

それ は 私 に も 。 。 。

後 理由 は 分かり ませ ん が 35 番 が ベクタ 派生 不能 に なり まし た

作戦 は 完全 に 失敗 です

ですが 他 に 手 が 。 。 。

ベクタ が 出 なく て も 35 番 に は まだ 使い道 が ある はず だ

はい 分かり まし た

あの 人 こそ 人間 じゃ ない かも な

こんな 化 物 が 蔵 間 室長 の 娘 だ と は

因果 の もの だ

警戒 怠る な 何 が あったら 遠慮 し ない で いい

はい

蔵 間

確かに いる ん だ な ナナ

うん 目 を 覚まし てる

でも どうして

どうして パパ が あの 子 を 殺さ なく ちゃ いけない の

本当 の 娘 だ から だ

そんな の ナナ 分 かん ない よ

どう し た

ルーシー さん だ

ルーシー さん も 近づ い てき てる

ルーシー だ と

気づ い た な

そんなに 殺さ れ たい ん だ

治った みたい

試しに やったら ちゃんと 出 た もん 私 の 手

ルーシー が こっち に 向か てる よ

増 援 の 到着 に は 後 30 分 かかり ます

化 物 は 化 物 同士 遣り合え ば いい

これ 以上 犠牲 は 出せ ん

いざ と なれ ば

何で 来 た の

最初 から 狙い は 私 な の だ ろ う

お 姉ちゃん 自信 たっぷり な ん だ

もう 誰 も 巻き込み たく ない

何 だ こいつ は

これ で この 地獄 から すぐに 解放 して やる

殺す ? お 姉ちゃん が 私 を ?

冗談 か 何だか 知ら ない けど

誰 に も 私 を 殺す こと な ん か

勝った 今 なら ルーシー を 捕獲 できる

やった ぞ これ で 俺 の 地位 も 安泰 だ

後 は 。 。 。

これ が あの 皆 が 怖がって た ルーシー な の

真理子 これ が あの 皆 が 怖がって た ルーシー な の

真理子

誰 く 。 。 。 蔵 間 室長 蔵 間

お 父さん ?

真理子 か

お 父さん

お 父さん 真理子 会い たかった

お 父さん

真理子 ね ずっと 楽しみ に し て た の

あの 暗い お 部屋 の 中 で

ずっと ずっと いつか 本当 に お 父さん と お 母さん が 迎え に 来 て くれ て

この お 部屋 から 真理子 を 出 て おい て って

そ したら 三 人 で 一緒 に 暮らせ る って

それなのに それなのに

やっと 会え た のに

お 父さん お 父さん

お 父さん

私 は 多く の 人 の 子 を 殺し て おき ながら

自分 の 娘 で ある と いう だけ で お前 を 活 かし 続け て き た

悪い の は すべて この 私 だ

だったら 真理子 辛い 思い し て 今 まで 何の ため に 生き て き た の

危ない よ

パパ 逃げ た ほう が いい よ

パパ ? どうして どうして その お 姉ちゃん が パパ って 呼ぶ の

真理子 ずっと 独りぼっち に し て おい た のに

どうして よ

パパ 逃げ 。 。 。

ね お 父さん

その お 姉ちゃん が 死 ん だ ほう が 悲しい ?

答え られ ない なら 試し て あげる ね

来 ない で 来 ない で よ

温もり を 愛情 を

何もかも 奪って しまった の は 私 だ

真理子

お前 の こと は 片時 も 忘れ た こと など なかった

お 父さん

真理子 すま なかった

これ から は ずっと 一緒 だ

本当 に ?

本当 だ

いつ で も いい

し 。 。 。 室長

あなた は 最初 から その つもり で

長官 と 何 年 やって き た と 思って いる

あの 男 の 考え そう な こと だ

ナナ

お前 だけ は 幸せ に なって くれ

パパ

パパ

命令 に 背け ば 俺 が 殺さ れる

悪く 思わ ない で ください よ

パパ

お 父さん

真理子

お前 に 会ったら これ だけ は 言って おき たかった

お前 の お 母さん は 最後 まで お前 を 愛し て い た

私 たち は 本当 に お前 を 愛し て い た

嫌 だ そんな の 嫌 だ よ

パパ

後 は お前 だけ だ これ で 俺 は 。 。

ルーシー さん

やはり 人間 は 愚 まだ な

そんな こと ない パパ は パパ は

あの 家 で 浩 太 と ともに 暮らせ

あたし に でき ない こと を

お前 に し て 欲しい

ルーシー さん

SAT を フル 動員 しろ ルーシー を 捕獲 する の だ

首 と 胴体 だけ 残って い れ ば いい

や っぱ 可哀相 だ もん ね

揃い もん そろって 自滅 か

あの 。 。 。 そろそろ お 風呂 に 入って も

計画 は 全て 始まった ばかり だ

焦る こと は ない

その 傷 は

大した こと は ない

子 共 の 頃 に 一緒 に 遊 ん だ 女の子 も

に ゅ う も 君 な ん だ ろ う

私 は 人間 を 滅ぼす ため に 生まれて き た

5 年 だ 5 年 も あれ ば

生まれて くる 子 共 の 大半 を 我々 の 仲間 に できる

だが 世界 が そう なったら

お前 も 生き て い ない だ ろ う

浩 太 は この 地獄 の 中 で 私 の 前 に 不意 に 現れ た

束の間 の 夢 だ

お前 と 出会った あの 日々 だけ が

私 の 。 。 。

ずっと ずっと 浩 太 に 謝り たかった

私 は ただ

それ だけ の ため に ずっと 耐え て

生き延び て き た

行く な

なぜ だ 私 は お前 の 家族 を

分から ない よ

香苗 を お 父さん を 殺し た 君 を 俺 は 許せ ない

でも でも

まだ 君 は 人 を 傷つけ たら

俺 は まだ きっと ずっと 何時まで も 後悔 する から

子 共 の 時 も 寂し そう 女の子 も

に ゅ う も 俺 は 大好き だ から

浩 太

何もかも 忘れ て

ただ 浩 太 の そば に い たかった

に ゅ う

悲しい 思い を 沢山 さ せ て しまって

ごめんなさい

君 だって

君 だって さ

沢山 悲しい 思い し て き た じゃ ない の か

帰ら なく ちゃ

帰ら なく ちゃ

帰ら なく ちゃ

構え

帰ら なく ちゃ 皆 の お うち に

撃て

もう ずっと 掃除 し て ない から こんな こと に なる ん だ よ さ

早く し ない と お 昼 抜き だ よ

もう 分かって る よ

どう し た の

なんでもない

ナナ さん 腕 が 上がり まし た ね

嫌 だ な ウインナ 焼 い た くらい で

だって 炭 に なって ない です よ

あ 意地悪

由香 お 碗 一 つ 多い ぞ

食べ たかって たから ね あの 子 も

あ そうだ な

いただき ます

美味しい

あれ 素麺 は 初めて だ っけ

うん 前 は 食べ そびれ ちゃ った から

素敵 な こと が いっぱい ある のに

こんなに いっぱい

ナナ さん

ごめんなさい

さ 食べよ う

ささ いっぱい 食べ ない と 大きく なれ ない から ね さ 食べよ う

ささ いっぱい 食べ ない と 大きく なれ ない から ね

あれ お 客 さん かな

見 て くる よ

あれ 動 い てる


Elfen Lied Episode 13 Elfen Lied Episode 13

Os iusti meditabitur sapientiam ,

Et lingua eius loquetur indicium .

Beatus vir qui suffert tentationem ,

Quoniqm cum probates fuerit accipient coronam vitae .

Kyrie , ignis divine , eleison .

O quam sancta , quam serena ,

Quam benigma , quam amoena , \ NO castitatis lilium .

パパ ぱぱ

パパ だ パパ だ ぱぱ||ぱぱ|

この 辺 で いい 音 で 気づか る |ほとり|||おと||きづか|

ナナ なな

後 少し 到着 が 遅れ て い たら あと|すこし|とうちゃく||おくれ|||

私 は 遠く て 暮らせ と 言った はず だ わたくし||とおく||くらせ||いった||

えっ と その 。 。 。

それ より どうして パパ が こんな 所 に いる の |||ぱぱ|||しょ|||

残念 だった な ざんねん||

て め え は 俺 の 獲物 だ ||||おれ||えもの|

必ず 俺 の 手 で 仕留め て やる かならず|おれ||て||しとめ||

それ は 無理 だ ||むり|

何 お前 が もう 私 を 見る こと は ない なん|おまえ|||わたくし||みる||| 待って 待って こ ら まって|まって||

やっぱり 何 か あった ん でしょ う か |なん||||||

あの ね

はい

浩 太 の お 父さん と 妹 の 香苗 ちゃん って 殺さ れ た の ひろし|ふと|||とうさん||いもうと||かなえ|||ころさ|||

浩 太 の 目の前 で ひろし|ふと||めのまえ|

それ が 原 困 で 浩 太 一 年 ぐらい 入院 し て て ||はら|こま||ひろし|ふと|ひと|とし||にゅういん|||

その とき は まだ 子 共 だった から ||||こ|とも||

全部 後 から 聞い た こと だ けど ぜんぶ|あと||ききい||||

は 。 。 犯人 は |はんにん|

他 に も 被害 者 が いっぱい で た|||ひがい|もの|||

警察 も ずっと 捜査 し て た ん だ けど けいさつ|||そうさ||||||

浩 太 さん に そんな こと が あった なんて ひろし|ふと|||||||

浩 太 その 時 の こと 何も 思え て ない みたい で ひろし|ふと||じ|||なにも|おもえ||||

あたし 真由 ちゃん の 話 聞い て で |まゆ|||はなし|ききい||

あんな 事 が あった から 色 んな 女の子 に 優しい の か な なんて |こと||||いろ||おんなのこ||やさしい||||

浩 太 に とって 皆 香苗 ちゃん みたい な ひろし|ふと|||みな|かなえ|||

なのに あたし

いつも 勝手 に 焼きもち ばかり 焼 い て |かって||やきもち||や||

その 度 に 怒ったり 泣 い たり し て |たび||いかったり|なき||||

あたし お 母さん なんて 立派 な もの じゃ ない よ ||かあさん||りっぱ|||||

由香 さん ゆか|

由香 さん って 本当 に 浩 太 さん が 好き な ん です ね ゆか|||ほんとう||ひろし|ふと|||すき||||

白河 が ルーシー に やら れ まし た しらかわ|||||||

ええ なぜ 現れ た の か ||あらわれ|||

それ は 私 に も 。 。 。 ||わたくし||

後 理由 は 分かり ませ ん が 35 番 が ベクタ 派生 不能 に なり まし た あと|りゆう||わかり||||ばん|||はせい|ふのう||||

作戦 は 完全 に 失敗 です さくせん||かんぜん||しっぱい|

ですが 他 に 手 が 。 。 。 |た||て|

ベクタ が 出 なく て も 35 番 に は まだ 使い道 が ある はず だ ||だ||||ばん||||つかいみち||||

はい 分かり まし た |わかり||

あの 人 こそ 人間 じゃ ない かも な |じん||にんげん||||

こんな 化 物 が 蔵 間 室長 の 娘 だ と は |か|ぶつ||くら|あいだ|しつちょう||むすめ|||

因果 の もの だ いんが|||

警戒 怠る な 何 が あったら 遠慮 し ない で いい けいかい|おこたる||なん|||えんりょ||||

はい

蔵 間 くら|あいだ

確かに いる ん だ な ナナ たしかに|||||なな

うん 目 を 覚まし てる |め||さまし|

でも どうして

どうして パパ が あの 子 を 殺さ なく ちゃ いけない の |ぱぱ|||こ||ころさ||||

本当 の 娘 だ から だ ほんとう||むすめ|||

そんな の ナナ 分 かん ない よ ||なな|ぶん|||

どう し た

ルーシー さん だ

ルーシー さん も 近づ い てき てる |||ちかづ|||

ルーシー だ と

気づ い た な きづ|||

そんなに 殺さ れ たい ん だ |ころさ||||

治った みたい なおった|

試しに やったら ちゃんと 出 た もん 私 の 手 ためしに|||だ|||わたくし||て

ルーシー が こっち に 向か てる よ ||||むか||

増 援 の 到着 に は 後 30 分 かかり ます ぞう|えん||とうちゃく|||あと|ぶん||

化 物 は 化 物 同士 遣り合え ば いい か|ぶつ||か|ぶつ|どうし|やりあえ||

これ 以上 犠牲 は 出せ ん |いじょう|ぎせい||だせ|

いざ と なれ ば

何で 来 た の なんで|らい||

最初 から 狙い は 私 な の だ ろ う さいしょ||ねらい||わたくし|||||

お 姉ちゃん 自信 たっぷり な ん だ |ねえちゃん|じしん||||

もう 誰 も 巻き込み たく ない |だれ||まきこみ||

何 だ こいつ は なん|||

これ で この 地獄 から すぐに 解放 して やる |||じごく|||かいほう||

殺す ? お 姉ちゃん が 私 を ? ころす||ねえちゃん||わたくし|

冗談 か 何だか 知ら ない けど じょうだん||なんだか|しら||

誰 に も 私 を 殺す こと な ん か だれ|||わたくし||ころす||||

勝った 今 なら ルーシー を 捕獲 できる かった|いま||||ほかく|

やった ぞ これ で 俺 の 地位 も 安泰 だ ||||おれ||ちい||あんたい|

後 は 。 。 。 あと|

これ が あの 皆 が 怖がって た ルーシー な の |||みな||こわがって||||

真理子 これ が あの 皆 が 怖がって た ルーシー な の まりこ||||みな||こわがって||||

真理子 まりこ

誰 く 。 。 。 蔵 間 室長 だれ||くら|あいだ|しつちょう 蔵 間 くら|あいだ

お 父さん ? |とうさん

真理子 か まりこ|

お 父さん |とうさん

お 父さん 真理子 会い たかった |とうさん|まりこ|あい|

お 父さん |とうさん

真理子 ね ずっと 楽しみ に し て た の まりこ|||たのしみ|||||

あの 暗い お 部屋 の 中 で |くらい||へや||なか|

ずっと ずっと いつか 本当 に お 父さん と お 母さん が 迎え に 来 て くれ て |||ほんとう|||とうさん|||かあさん||むかえ||らい|||

この お 部屋 から 真理子 を 出 て おい て って ||へや||まりこ||だ||||

そ したら 三 人 で 一緒 に 暮らせ る って ||みっ|じん||いっしょ||くらせ||

それなのに それなのに

やっと 会え た のに |あえ||

お 父さん お 父さん |とうさん||とうさん

お 父さん |とうさん

私 は 多く の 人 の 子 を 殺し て おき ながら わたくし||おおく||じん||こ||ころし|||

自分 の 娘 で ある と いう だけ で お前 を 活 かし 続け て き た じぶん||むすめ|||||||おまえ||かつ||つづけ|||

悪い の は すべて この 私 だ わるい|||||わたくし|

だったら 真理子 辛い 思い し て 今 まで 何の ため に 生き て き た の |まりこ|からい|おもい|||いま||なんの|||いき||||

危ない よ あぶない|

パパ 逃げ た ほう が いい よ ぱぱ|にげ|||||

パパ ? どうして どうして その お 姉ちゃん が パパ って 呼ぶ の ぱぱ|||||ねえちゃん||ぱぱ||よぶ|

真理子 ずっと 独りぼっち に し て おい た のに まりこ||ひとりぼっち||||||

どうして よ

パパ 逃げ 。 。 。 ぱぱ|にげ

ね お 父さん ||とうさん

その お 姉ちゃん が 死 ん だ ほう が 悲しい ? ||ねえちゃん||し|||||かなしい

答え られ ない なら 試し て あげる ね こたえ||||ためし|||

来 ない で 来 ない で よ らい|||らい|||

温もり を 愛情 を ぬくもり||あいじょう|

何もかも 奪って しまった の は 私 だ なにもかも|うばって||||わたくし|

真理子 まりこ

お前 の こと は 片時 も 忘れ た こと など なかった おまえ||||かたとき||わすれ||||

お 父さん |とうさん

真理子 すま なかった まりこ||

これ から は ずっと 一緒 だ ||||いっしょ|

本当 に ? ほんとう|

本当 だ ほんとう|

いつ で も いい

し 。 。 。 室長 |しつちょう

あなた は 最初 から その つもり で ||さいしょ||||

長官 と 何 年 やって き た と 思って いる ちょうかん||なん|とし|||||おもって|

あの 男 の 考え そう な こと だ |おとこ||かんがえ||||

ナナ なな

お前 だけ は 幸せ に なって くれ おまえ|||しあわせ|||

パパ ぱぱ

パパ ぱぱ

命令 に 背け ば 俺 が 殺さ れる めいれい||そむけ||おれ||ころさ|

悪く 思わ ない で ください よ わるく|おもわ||||

パパ ぱぱ

お 父さん |とうさん

真理子 まりこ

お前 に 会ったら これ だけ は 言って おき たかった おまえ||あったら||||いって||

お前 の お 母さん は 最後 まで お前 を 愛し て い た おまえ|||かあさん||さいご||おまえ||あいし|||

私 たち は 本当 に お前 を 愛し て い た わたくし|||ほんとう||おまえ||あいし|||

嫌 だ そんな の 嫌 だ よ いや||||いや||

パパ ぱぱ

後 は お前 だけ だ これ で 俺 は 。 。 あと||おまえ|||||おれ|

ルーシー さん

やはり 人間 は 愚 まだ な |にんげん||ぐ||

そんな こと ない パパ は パパ は |||ぱぱ||ぱぱ|

あの 家 で 浩 太 と ともに 暮らせ |いえ||ひろし|ふと|||くらせ

あたし に でき ない こと を

お前 に し て 欲しい おまえ||||ほしい

ルーシー さん

SAT を フル 動員 しろ ルーシー を 捕獲 する の だ ||ふる|どういん||||ほかく|||

首 と 胴体 だけ 残って い れ ば いい くび||どうたい||のこって||||

や っぱ 可哀相 だ もん ね ||かわいそう|||

揃い もん そろって 自滅 か そろい|||じめつ|

あの 。 。 。 そろそろ お 風呂 に 入って も |||ふろ||はいって|

計画 は 全て 始まった ばかり だ けいかく||すべて|はじまった||

焦る こと は ない あせる|||

その 傷 は |きず|

大した こと は ない たいした|||

子 共 の 頃 に 一緒 に 遊 ん だ 女の子 も こ|とも||ころ||いっしょ||あそ|||おんなのこ|

に ゅ う も 君 な ん だ ろ う ||||きみ|||||

私 は 人間 を 滅ぼす ため に 生まれて き た わたくし||にんげん||ほろぼす|||うまれて||

5 年 だ 5 年 も あれ ば とし||とし|||

生まれて くる 子 共 の 大半 を 我々 の 仲間 に できる うまれて||こ|とも||たいはん||われわれ||なかま||

だが 世界 が そう なったら |せかい|||

お前 も 生き て い ない だ ろ う おまえ||いき||||||

浩 太 は この 地獄 の 中 で 私 の 前 に 不意 に 現れ た ひろし|ふと|||じごく||なか||わたくし||ぜん||ふい||あらわれ|

束の間 の 夢 だ つかのま||ゆめ|

お前 と 出会った あの 日々 だけ が おまえ||であった||ひび||

私 の 。 。 。 わたくし|

ずっと ずっと 浩 太 に 謝り たかった ||ひろし|ふと||あやまり|

私 は ただ わたくし||

それ だけ の ため に ずっと 耐え て ||||||たえ|

生き延び て き た いきのび|||

行く な いく|

なぜ だ 私 は お前 の 家族 を ||わたくし||おまえ||かぞく|

分から ない よ わから||

香苗 を お 父さん を 殺し た 君 を 俺 は 許せ ない かなえ|||とうさん||ころし||きみ||おれ||ゆるせ|

でも でも

まだ 君 は 人 を 傷つけ たら |きみ||じん||きずつけ|

俺 は まだ きっと ずっと 何時まで も 後悔 する から おれ|||||いつまで||こうかい||

子 共 の 時 も 寂し そう 女の子 も こ|とも||じ||さびし||おんなのこ|

に ゅ う も 俺 は 大好き だ から ||||おれ||だいすき||

浩 太 ひろし|ふと

何もかも 忘れ て なにもかも|わすれ|

ただ 浩 太 の そば に い たかった |ひろし|ふと|||||

に ゅ う

悲しい 思い を 沢山 さ せ て しまって かなしい|おもい||たくさん||||

ごめんなさい

君 だって きみ|

君 だって さ きみ||

沢山 悲しい 思い し て き た じゃ ない の か たくさん|かなしい|おもい||||||||

帰ら なく ちゃ かえら||

帰ら なく ちゃ かえら||

帰ら なく ちゃ かえら||

構え かまえ

帰ら なく ちゃ 皆 の お うち に かえら|||みな||||

撃て うて

もう ずっと 掃除 し て ない から こんな こと に なる ん だ よ さ ||そうじ||||||||||||

早く し ない と お 昼 抜き だ よ はやく|||||ひる|ぬき||

もう 分かって る よ |わかって||

どう し た の

なんでもない

ナナ さん 腕 が 上がり まし た ね なな||うで||あがり|||

嫌 だ な ウインナ 焼 い た くらい で いや||||や||||

だって 炭 に なって ない です よ |すみ|||||

あ 意地悪 |いじわる

由香 お 碗 一 つ 多い ぞ ゆか||わん|ひと||おおい|

食べ たかって たから ね あの 子 も たべ|||||こ|

あ そうだ な |そう だ|

いただき ます

美味しい おいしい

あれ 素麺 は 初めて だ っけ |そうめん||はじめて||

うん 前 は 食べ そびれ ちゃ った から |ぜん||たべ||||

素敵 な こと が いっぱい ある のに すてき||||||

こんなに いっぱい

ナナ さん なな|

ごめんなさい

さ 食べよ う |たべよ|

ささ いっぱい 食べ ない と 大きく なれ ない から ね さ 食べよ う ||たべ|||おおきく||||||たべよ|

ささ いっぱい 食べ ない と 大きく なれ ない から ね ||たべ|||おおきく||||

あれ お 客 さん かな ||きゃく||

見 て くる よ み|||

あれ 動 い てる |どう||