12.神社 の 隠し 通路
神社 の 隠し 通路
僕ら が まだ 中学 3 年 の 時 の 話
兵庫 県 の とある 神社 そこ で 仲 の いい 友達 6 人 で 肝試し を する こと に なり
3 3 に 分かれて 中 に 入る こと に し ました、 普通 は 一人 ずつ 入る のでしょうが
6 人 とも どうしようもない 臆病者 僕 を 含む 3 人 が 外 に 残り 待機権 見張り を 兼ねて 残りの 3 人 が 先発隊 として 中 に 入っていきました
当時 は まだ 携帯 が そこ まで 普及 して おら ず 代わり に PHS が 流行って い ました
この 6 人 の 中 で 持っている の は 僕 と 先発 隊 の メンバー の 1 人 だけ 何か あったら 連絡 を 取り合う という こと に なり
肝試し は 始まり ました、 5 分 ほど して 早速 着信 が きました
電話口 から は 3人 の 楽しそうな 声、 怖い ので 無理やり 明るく 振舞っている のでしょう
妙に テンション が 高い 状況 報告 やら 夜 の 神社 は やっぱり
感じ が 違う など どう でも いい 会話 が 続きました。 しかし、 10 分 ほど 話して いた とき
電話口 から 奇妙な 一言 「お!隠し 通路 発見」
僕 は 子供 の 頃 から この 神社 が 遊び場 のような もの だった ので 今 彼ら が どこ に いる の か 手に取る ように わかる のです が
そんな ところ に 通路 なんか なかった はず
その後 も 状況 報告 が 続きました が 彼ら が 今 は どこ に いる の か 全く 分からなくなりました
覚えて いる 会話 は 「狛犬 が 3 匹 いる
や 砂利敷 の 道 が 終わって 土 の 道に 変わった ぞ」
など 意味 不明な もの 走行 して いる うち に 充電 が なくなり かけた みたいで 一旦 通話 を 切る こと に なりました
その後 なぜか 電話 は かかって こず 待て ど 暮らせ ど 3 人 は 出て きませ ん 1 時間 たって も 出て こない ので さすがに 焦り を 感じた 待機 部隊 は 中 の 3 人 を 探し に 行こう か 考えました が
この 3 人 も 臆病者 です、 悩んだ あげく
きっと 神主 さん に 見つかって 怒られてる んだ と 無理矢理 話 を まとめて 中 の 3人 を 放置 して 逃げる ように 帰りました
次の 日 中 で 一体 何 が あった の か 問い詰めよう と 3 人 に 近寄る と
なぜか 3 人 とも 怒っている。 怒る の は こっち の 方 で 怒られる 覚え は ない
訳 が 分から ず とりあえず 3 人 の 事情 を 聞く と
俺達 は 中 に 入って、 20 分 も しない 内 に 外 に 出てきた んだ けど 外 に 出た けど お前ら どこ に も いない し
お前 に 何度 も 電話 した けど ずっと 通話中 だった ぞ! 俺たち が 怖い 思い してる 間 一体 お前ら どこ で 何 してた んだ よ
と こう である 向こう は 嘘 を つく はず は ない し ついている ように も 見えない
第一、 それ に 加えて 本気で 怒って いる、 こっち の 事情 を 話す も 向こう は 当然
まったく 信じて い ない しかし 嘘 を ついて い ない の は こちら も 同じ
やっと の こと で 信じて もらえた
しかし 全く わから ない の は あの 電話 お互い 嘘 を ついて いない の なら あの 電話 の 主 は 誰 だった の か
いったい 何の 目的 が あった の か
ちなみに その 神社 は 変わった 造り を していて 人 が 自由 に 歩ける の は 神社 の 総 面積 の たった 5 割 弱 であり そのほか は 林 とも 森 とも 言い難い 広大な 空間 が 広がっている
その 森 に 何 が ある の か は 神社 の 人間 しか 分から ない 森 の 周囲 は 頑丈な へい が 囲って ある のだ
僕 が 思う の は 彼ら は そこ に 行って しまった の かも しれない しかし それ だと 3 人 の 話 と 全く 食い違う
また 後日 その 隠し 通路 と いう の を 6 人 で 探した が そんな もの は やはり 見つから なかった
全く 訳 が 分から ない
この 話 と 関係 が ない かも しれない が 後日 おばあちゃん に 聞いた 話 で は 同じ 肝試し でも お墓 と 神社 で は 全く 違う と いう こと だった
つまり 夜 の お墓 という の は 幽霊 が 落ち着き
休まる 場所 であって よっぽど 不謹慎な こと でも し ない 限り 何も 起こら ない のだ そうだ、 だが
夜 の 神社 だけ は やめ とき なさい 神社 は お墓 と 違って 神様 が 集まる ところ なんだ よ
と そういう 話 である
僕達 6 人 は 神社 の 神様 の 怒り を 買ってしまった の かも しれない 現在 僕達 に まだ 何の 祟り や 不幸な こと は 何も 起こっていない
メンバー の うち 1 人 は 東京 に 行って 最近 は 連絡 を 取って いない が 僕 を 含む 残り 5 人 は 今 でも 地元 に 住んで いる
しかし 神社 で の 出来事 は 未だに 謎 の まま である 最近 で は この 話 は 仲間内 で タブー に なりつつ ある
7 年 前 中学 3 年 の 時 に 起こった 怖い と 言う より 不思議な 気持ち の 悪い 話 でした