Hunter x Hunter (2011) Episode 111
王 の 自傷 行為
第 3者の存在
この 仮定 から 紡がれる 正解 が まだ 出て いない
そんな 予感
その 答え の 意外 さ が 最悪 の 場合
俺 達 の 計画 を 全て 狂わせ そう な
時間 だ
突入 1 分 前 集まって くれ
くそ 時間 が ない
モラウ の げき の およそ 2 分 前
東 ゴルトー 共和国 の はるか 上空 を 飛ぶ 怪鳥 から
2 人 の 男 が 飛び降りた
最初 に 気付い た の は ピトー
上空 を 見上げた 理由 を 突き詰める ならば
「何となく 」という 他 ない
それほど 幽 か な 予感 だった
何 か 来る
しかし それ は 数 秒 後 確信 に 変わる
敵 しかし この 時 賊 は まだ はるか 上空 ピトー の 並外れた 感覚 器官 の どれ を 持って し て も
到達 は 不可能 な 位置 に い た
臨戦 態勢 に 入った ピトー が 確信 し た 根拠 は
野生 の 本能 に よる もの と 言わ ざる を 得ない
ピトー の 「円 」が 消え た
護衛 軍 2 匹 が ここ で ほぼ 同時に
その もの を 視界 に 捉え た
龍 !
突入 10 秒 前
987モラウ の カウント ダウン と ともに ゴン の 瞳 が 深く 暗く
そして 静か に 冷たく 沈んで 行く の を
横 の キルア だけ が 気付い て い た
65432この 時 ピトー は 「円 」を 解い た 完全 な 臨戦 態勢 に 入る ため に
だが …
1 ゴー 「ドラゴン ダイヴ 」
敵 を 視認 でき た こと と
臨戦 態勢 に よって 「円 」を 解い た こと が 裏目 に 出る
奴 ら は
王 へ の 脅威 を 目の前 に し
極限 まで 研ぎ澄まさ れ た ピトー の 六 感 は
容易 に 自身 を 侵入者 の 元 に 運んだ
降り注ぐ 無数 の 龍 より も
危険 な の は
あの 人間
「 テレプシコーラ 」
それ は ピトー が 全力 で 戦う 時 に 発現 させる 念 能力
能力 発動 から 攻撃 まで 要 する 時間 は 0.1 秒 を 切る
しかし ピトー は その はざま
確かに 聞い た
受け 攻め いく つか 予想 し とった が
そりゃ 悪 手 だ ろ アリ ん こ
確かに ある
あり 得 ない いや ある
走馬灯 の よう な もん じゃ
死ぬ って 瞬間 に 時間 が 超 スロー に なって
自分 の 人生 を 振り返る 感覚 ある じゃろ
あれ に 近い
むしろ それ より 信ぴょう性 は 測り やすい ぞ
何 しろ 自分 じゃ なく
相手 が その 時 思って い た こと を 聞き取る ん じゃ から のう
本人 の 他 は 絶対 に 知り得ぬ 情報 を 聞く こと も ある わけ じゃ
互い が 証人 よ
ある 武道 で は 「心 滴 拳 聴 」と 呼ば れる 現象 よ
まこと の 強者 同士 が ぶつかり合う 瞬間 に は
よく ある 時間 感覚 の 矛盾 じゃ
あの ジジイ の 強さ の 秘密
ま ぁ いくつか ある が
まず 「念 」が 恐ろしく 静か じゃ
奴 の オーラ の 流れ から 次 の 攻撃 を 読む の は
誰 に も でき ん な
だて に 長く 生きて ない わけ よ
精神 的 に は もう 植物 の 域 じゃ ろ
何 しろ あの ジジイ
わし が 乳飲み子 の 頃 から ジジイ じゃ
わし の ジジイ と ケンカ し て 生存 し て おる 唯一 の 人間 じゃ し
知人 に は 違いない
持ちつ持たれつ 陰 と 陽
アホ 対等 な わけ ある か
いつも こっち が 泣か さ れ とる わ い
強さ の 秘密 じゃった な
あと は そう さ な
戦闘 の ほう で いえ ば
「百 式 観音 」
これ が 最も 厄介 じゃ ろ
ネテロ の 一 連 の 動作 は
この上 なく 流麗 かつ 緩やか に 行わ れ た よう
ピトー は 感じ た が
否 ピトー の 念 能力 の 発動 から 攻撃 まで の 刹那 に 全て が なされ た こと に 疑い の 余地 は なく
それ は ピトー が
己 の 体感 時間 を 限りなく 圧縮 し
自ら の 時 を 止める に 等しい 状態 に 置く こと で しか
ネテロ の 動き を 目 で 捉える こと が できなかった こと に 起因する
つまり 真相 は
不可避 の 速攻 で ある
ネテロ 46歳冬
己 の 肉体 と 武術 に 限界 を 感じ
悩み に 悩み抜い た 結果
彼 が たどり着いた 先 は
感謝 で あった
南 無
自分 自身 を 育て て くれた
武道 へ の 限りなく 大きな 恩
自分 なり に 少し でも 返そ う と 思い立った の が
一 日 1万 回 感謝 の 正拳 突き
気 を 整え 拝み
祈り 構えて
突く
一 連 の 動作 を 1 回 こなす のに 当初 は 5 6 秒
1 万 回 を 突き 終える まで に
初日 は 18 時間 以上 を 費やし た
突き 終え れ ば 倒れる ように 寝る
起き て は また 突く を 繰り返す 日々
2 年 が 過ぎ た 頃
異変 に 気付く
1 万 回 突き 終え て も 日 が 暮れ て いない
齢 50歳を超えて完全に羽化する
感謝 の 正 拳 突き 1 万 回
1 時間 を 切る
代わり に 祈る 時間 が 増えた
山 を 下りた 時
ネテロ の 拳 は
音 を 置き去り に し た
気のせい だ よ な 一瞬 消え て
音 が 後 から
館長
か 観音 様 が
さて
看板 懸けて やる かい
看板 は 差し上げます る
ぜひ 私 め を 弟子 に し て いただき たい
怪物 が 誕生 し た
いい よ 飯 おごって くれ たら な
今 から 60 年 以上 昔 の こと で ある
落下 方向 の 先
あり 得 ない 場所 から 攻撃 が
一体
そのまま かなた へ 消え て くれる と ありがたい
このまま だ と 相当 遠く まで 吹き飛ばさ れる
王 プフ 聞こえ て ない
王 の こと で 頭 が いっぱい か
「ドクター ブライス 」
それ は 本来
治療 意外 に は 全く 使い道 の ない 能力 で ある
「ドクター ブライス 」は 発現 さ せた 場所 から
移動 が でき ず
術 者 の ピトー も 能力 と 尾 で 繋がって いる ため
行動 半径 が 20 m ほど に 限られる
その 制約 が
ピトー 離脱 の 窮地 を 救った
止まった
早く
早く
そこ で 彼ら が 目 に し た の は
計画 時 に は 誰しも が
そこ に 居る と は 考え も し なかった
ユピー の 姿 だった
朝 を むさぼり
夜 を 吐き出し
いかん と する 我 が 性
湧き出す この 感情 は
白 か 黒 か
目指す 未来 と
置いて け ぼ り に し て きた 過去
ねじれ ながら ぐるぐる と 繋がって いる
過ぎ ゆく 螺旋 に 目 を 細め て
不思議 な 夢 から
身 を 乗り出し た
表裏 一体 指 で 弾く コイン が 空 に 舞う
僕 は いったい どっち の 結末 願う
表裏 一体 光 輝く ほど 僕 が ある だけ
ならば どこ へ と 向かって ゆく
重なった 二 つ の 未来