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新世紀エヴァンゲリオン, Neon Genesis Evangelion Episode 7

Neon Genesis Evangelion Episode 7

また 君 に 借り が でき た な 返す つもり も ない ん でしょ ?

彼ら が 情報 公開 法 を タテ に 迫って い た 資料 です が 、 ダミー も 混ぜ て あしらって おき まし た

政府 は 裏 で 法的 整備 を 進め て い ます が 、 近日 中 に 頓挫 の 予定 です 。

で 、 どう です ? 例 の 計画 の ほう も こっち で 手 を 打ち ま しょ う か ?

いや 、 君 の 資料 を 見る 限り 、 問題 は なか ろ う

では 、 シナリオ 通り に

おはよう ございます …

ふ ぁ ~ あ … お は よ …

朝一 番 は 、 や っぱ これ よ ね ~ !

コーヒー じゃ ない ん です か ?

日本 人 は ね 、 昔 から 朝 は ご飯 と 味噌汁 、 そして お 酒 、 って 相場 が 決まって ん の よ

ミサト さん が 、 でしょ ? な 、 何 よ …

大体 、 今朝 の 食事 当番 は 、 誰 で し た っけ ?

ミサト さん が その 年 で いまだ に 一 人 な の 、 分かった よう な 気 が し ます

悪かった わ ねぇ ~ 、 が さつ で

ずぼら も 、 でしょ ?

ご馳走さま

ほんと に 今日 学校 くる ん です か ? 当たり 前 でしょ ?

進路 相談 な ん だ から でも 、 仕事 で 忙しい のに …

いい の いい の 、 これ も 仕事 だ から ね 仕事 … です か … ?

はい ~ 、

あら ~ 、 わざわざ あり が と ~ 。 え ? 少し 待って て ね

ミサト さん 、 そんな 格好 で 出て 行か ない で よ 。 恥ずかしい から …-- は いはい

お は よ ~ 碇 君 !

では 、 ミサト さん ! 行って き ま ~ す !

行って らっしゃい

早く 行 こ う よ

皮肉 、 か … 。 ま ぁ 、 くだけ て 表情 が 増え て き た の は 、 いい 傾向 かな ?

はい 、 もしもし 今 家 を 出 た わ 。 後 の ガード は よろしく

いら っし ゃ たで ~ !

カッコイイ ! 誰 あれ ! 碇 の 保護 者 ! ?

なに 、 碇 って あんな 美人 に 保護 さ れ てる の ? ばか みたい

は ぁ ~ 、 や っぱ ミサト さん って 、 ええ わ ぁ ~

そう か なぁ … あれ で ネルフ の 作戦 部長 や ゆう の が また 凄い !

うん ! そう か なぁ …

ケンスケ 、 良かった なぁ 、 シンジ が お 子 様 で ま ぁ 、 敵 じゃ ない の は 確か だ ね

トウジ 達 は あの 人 の だらしな さ を 知ら ない ん だ )

ああ 、 ああいう 人 が 彼女 やったら なぁ ~ 苦労 する と 思う よ

分かって ない ねぇ 、 センセエ

よっ しゃ 、 地球 の 平和 は お前 に 任せ た !

だから ミサト さん は わし ら に 任せろ !

初 号 機 、 冷却 値 を クリア

( 地球 の 平和 か … その ため の エヴァ 。

エヴァ って 何 な ん だ ろ う 。

血 の 匂い が する エントリー プラグ 。 なのに 、 どうして 落ち着く ん だ ろ う )

( 結局 、 僕 は 何も 分かって ない ん だ )

零 号 機 の 胸部 生体 部品 は どう ?

大破 です から ね 。 新作 し ます が 、 追加 予算 の 枠 、 ギリギリ です よ

これ で ドイツ から 弐 号 機 が 届け ば 少し は 楽 に なる の かしら ?

逆 かも しれ ませ ん よ 。 地上 で やって る 使徒 の 処理 も 、 タダ じゃ 無い ん でしょ う ?

ほ ー ん と 、 お 金 に 関して は セコ い 所 ね ー 。 人類 の 命運 を かけ てる ん でしょ ? ここ

仕方ない わ よ 。 人 は エヴァ のみ で 生きる に あら ず 。 生き残った 人 たち が 生き て いく に は お 金 が かかる の よ

予算 ね 。 じゃあ 司令 は また 会議 な の ?

ええ 、 今 は 機上 の 人 よ

司令 が 留守 だ と 、 ここ も 静か で いい です ね

失礼 。 便乗 ついでに 、 ここ 、 よろしい です か ?

サンプル 回収 の 修正 予算 、 あっさり 通り まし た ね

委員 会 も 自分 が 生き残る こと を 最 優先 に 考え て いる 。 その ため の 金 は 惜しむ まい

使徒 は もう 、 現れ ない 、 と 言う の が 彼ら の 論拠 で し た から ね

ああ 、 もう 一 つ 朗報 です 。 米国 を 除く 全て の 理事 国 が エヴァ 六 号 機 の 予算 を 承認 し まし た

まあ 、 米国 も 時間 の 問題 でしょ う 。

失業 者 アレルギー です し ね 、 あの 国 君 の 国 は ?

八 号 機 から 建造 に 参加 し ます 。 第 二 次 整備 計画 は 、 まだ 生き て ます から

ただ 、 パイロット が まだ 見つかって い ない と いう 問題 は あり ます が

使徒 は 再び 現れ た 。

われわれ の 道 は 彼ら を 倒す しか ある まい

私 も 、 セカンド インパクト の 二の舞 は 、 ごめん です から ね

じゃあ 、 南極 大陸 が 蒸発 し た 、 セカンド インパクト って …

そう 、 歴史 の 教科 書 で は 大 質量 隕石 の 落下 に よる 大 惨事 と なって いる けど

事実 は 往々 に して 隠蔽 さ れる もの な の よ

15 年 前 、 人類 は 最初 の 「 使徒 と 呼称 する 人 型 の 物体 を 南極 で 発見 し た の

でも その 調査 中 に 原因 不明 の 大 爆発 を 起こし た の 。

それ が セカンド インパクト の 正体

じゃあ 、 僕ら の やって いる こと は …

予想 さ れ うる サード インパクト を 未然 に 防ぐ 、 その ため の ネルフ と 、 エヴァンゲリオン な の よ

ところ で あれ 、 明日 、 予定 通り やる そう よ

分かった わ

おはよう お 、 おはよう ございます

仕事 で 、 旧 東京 まで 行って くる わ 。

多分 、 帰り は 遅い から 、 何 か デバ って 。

ここ が かつて 、 花 の 都 、 と 呼ば れ て い た 大 都会 と は ね

着 い た わ よ

何も こんな 所 で やら なく って も いい のに 。

で 、 その 計画 、 戦 自 は 絡 ん でる の ?

戦略 自衛 隊 ? いえ 、 介入 は 認め られ ず 、 よ 道理で 好き に やって る わけ ね

本日 は ご 多忙 の ところ 、 わが 日本 重 化学 工業 共同 体 の 実演 会 に お 越し いただき 、 まことに ありがとう ござい ます

皆様 に は 後 程 、 管制 室 の 方 にて 、 試運転 を ご覧 いただき ます が 、

ご 質問 の ある 方 は この 場 にて どうぞ はい !

これ は 、 ご 高名 な 赤木 リツコ 博士 、

お 越し いただき 、 光栄 の いたり です 質問 を 、 よろしい でしょう か ?

ええ 、 ご 遠慮 なく どうぞ

先ほど の ご 説明 です と 、 内 燃 機関 を 内蔵 と あり ます が

ええ 、 本 機 の 大きな 特長 です 。 連続 150 日間 の 作戦 行動 が 保証 さ れ て おり ます

しかし 、 格闘 戦 を 前提 と し た 陸 戦 兵器 に 、 リアクター を 内蔵 する こと は 、

安全 性 の 点 から 見 て も リスク が 大き すぎる と 思わ れ ます が

5 分 も 動か ない 決戦 兵器 より は 、 役 に 立つ と 思い ます よ

遠隔 操縦 で は 緊急 時 の 対処 に 問題 を 残し ます

パイロット に 負担 を かけ 、 精神 汚染 を 起こす より は 、 より 人道 的 と 考え ます

よし なさい よ 、 大人げない 人為 的 制御 の 問題 も あり ます

制御 不能 に 陥り 、 暴走 を 許す 危険 極まりない 兵器 より は 、 安全 だ と 思い ます が ねぇ

制御 でき ない 兵器 など 、 まったく ナンセンス です 。 ヒステリー を 起こし た 女性 と 同じ です よ

手 に おえ ませ ん

その ため の パイロット と テクノロジー です !

まさか 。 科学 と 人 の 心 が あの 化け物 を 押さえる と でも ?

本気 です か ? ええ 、 もちろん です わ

人 の 心 など と 言う 曖昧 な もの に 頼って いる から 、 ネルフ は 先 の よう な 暴走 を 許す ん です よ

その 結果 、 国連 は 莫大 な 追加 予算 を 迫ら れ 、 某 国 で は 2 万 人 を 超える 餓死 者 を 出 そう と して いる ん です

その 上 、 あれほど 重要 な 事件 に 関わら ず 、 その 原因 が 不明 と は 。

せめて 、 責任 者 と して の 責務 は 全う し て ほしい もん です な

良かった です ねえ 。 ネルフ が 超 法規 的 に 保護 さ れ て い て 。

あなた が た は その 責任 を 取ら ず に 済み ます から

なんと おっしゃら れよ う と 、 ネルフ の 主力 兵器 以外 、 あの 敵 性 体 は 倒せ ませ ん !

A . T . フィールド です か ? それ も 今 で は 時間 の 問題 に 過ぎ ませ ん 。

いつ まで も ネルフ の 時代 で は あり ませ ん よ

くっ 、 この 、 くそ ! たく ! あの 俗 物 ども が !

ど ー せ うち の 利権 に あぶれ た 連中 の 、 腹いせ でしょ !

腹 立つ わ ね ー !

お よし なさい よ 、 大人げない

自分 を 自慢 し 、 誉め て もらい た がって いる 。

たいした 男 じゃ ない わ

でも なんで あいつ ら が A . T . フィールド まで 知って る の よ

極秘 情報 が だ だ 漏れ ね 諜報 部 は な に やって る の かしら

これ より 、 JA の 起動 テスト を 始め ます 。

何ら 危険 は 伴い ませ ん 。

そちら の 窓 から 安心 し て ご 覧 ください

起動 準備 よろし

テスト 開始 ! 全 動力 、 開放 !

圧力 、 正常 冷却 器 の 循環 、 異常 無し

制御 棒 、 全開 へ 動力 、 臨界 点 を 突破

出力 、 問題 なし 歩行 開始 !

歩行 、 前進 微 速 、 右 足 、 前 へ ! 了解 、 歩行 、 前進 微 速 、 右 足 、 前 へ !

バランス 正常 動力 、 異常 無し

了解 、 引き続き 、 左 足 、 前 へ ! よ ー そろ !

へ ー ぇ 、 ちゃんと 歩 い てる 。 自慢 する だけ の こと は 、 ある よう ね

どう し た ? 変 です 、 リアクター の 内 圧 が 上昇 し て いき ます !

一 次 冷却 水 の 温度 も 上昇 中 !

バルブ 開放 、 減速 材 を 注入 !

だめ です 、 ポンプ の 出力 が 上がり ませ ん !

いか ん 、 動力 閉鎖 、 緊急 停止 !

停止 信号 、 発進 を 確認 ! 受信 さ れ ず ! 無線 回路 も 、 不通 です !

制御 不能 ! そんな バカ な !

作った 人 に 似 て 、 礼儀 知ら ず な ロボット ね

加圧 器 に 異常 発生 !

制御 棒 、 作動 し ませ ん ! このまま で は 、 炉心 融解 の 危険 も あり ます !

信じ られ ん … JA に は あらゆる ミス を 想定 し 、

全て に 対処 す べく プログラム が 組ま れ て いる のに … この よう な 事態 は あり え ない はず だ …

だけど 今 、 現に 炉心 融解 の 危機 が 迫って いる の よ

こう なって は 、 自然 に 停止 する の を 待つ しか 方法 は …

自動 停止 の 確率 は ? 0.00002 % 。 まさに 奇跡 です

奇跡 を 待つ より 、 捨て身 の 努力 よ ! 停止 手段 を 教え なさい !

方法 は 全て 試し た ! いいえ 、 まだ すべて を 白紙 に 戻す 、 最後 の 手段 が 残って いる はず よ 。

その パスワード を 教え なさい

全 プログラム の デリート は 最高 機密 。 私 の 管轄 外 だ ! 口外 の 権限 は ない !

だったら 命令 を 貰い なさい ! 今 すぐ !

あ 、 私 だ 。 第 2 東京 の 万田 さん を 頼む 。 そう 、 内務 省 長官 だ

ああ 、 その 件 は 矢 杉 君 に 任せ て ある 。 彼 に 聞い て くれ

そういう 重要 な 決定 事項 は 口頭 で は ねぇ 。 正式 に 書簡 で 廻し て もらえ る ?

では 、 吉沢 さん の 許可 を 取れ ば よろし い ん です ね ?

ええ 、 ウィッツ 氏 の 承諾 は 得 て おり ます から ! はい 、 では ! -- たらい回し か …

今 から 命令 書 が 届く 。 作業 は 正式 な もの だ

そんな 、 間に合わ ない わ ! 爆発 し て から じゃ 、 何もかも 遅い の よ !

ジェット アーロン は 厚木 方面 に 向かい 、 進行 中

時間 が 無い わ 。 これ より 先 は 、 私 の 独断 で 行動 し ます 。 悪 しから ず

あ 、 日向 君 ?

厚木 に ナシ つけ と い た から 、 シンジ 君 と 初 号 機 を F 装備 で こっち に よこし て 。

そ 。 緊急 事態 無駄 よ 、 お やめ な さ い 、 葛城 一 尉 。

第 一 、 どう やって 止める つもり な の ?

人 間の手 で 、 直接

本気 です か ? ええ

しかし 内部 は すでに 汚染 物質 が 充満 し て いる ! 危険 過ぎる !

うまく 行け ば 、 みんな 助かり ます

ここ の 指揮 信号 が 切れる と 、 ハッチ が 手動 で 開き ます から 、 バック パック から 進入 でき ます

希望 … プログラム 消去 の 、 パスワード だ

… ありがとう

目標 は JA 、 5 分 以内 に 炉心 融解 の 危険 が あり ます 。

ですから 、 目標 を これ 以上 人口 密集 地 に 近づける わけ に は いき ませ ん -- 日向 君 !

はい エヴァ を 切り離し た 後 は 速やか に 離脱 、 安全 高度 まで 上昇 し て

了解 シンジ 君

目標 と 並走 し 、 私 を 背後 部 に 取り付け て 。

以後 は 可能 な 限り 目標 の 移動 を 塞き止め て ね

乗る ん です か ? ミサト さん が ? そう よ

そんな 無 茶 な ! 無 茶 は 承知 よ 。 ほか に ベター な 方法 が 無い の

でも 、 危な すぎ ます よ ! 大丈夫 、 エヴァ なら 万が一 の 直撃 に も 耐え られる わ

じゃ なく って 、 ミサト さん が !

ま 、 や れる こと やっと か ない と ね 、 後味 悪い でしょ ?

目標 を 肉眼 で 確認

さ 、 行く わ よ

エヴァ 、 投下 位置 ! ドッキング アウト !

了解 !

追いつ い た ! 後 4 分 も 無い わ 、 このまま 乗り付け て !

かまわ ない わ ! やって !

ミサト さん !

気 を つけ て !

凄い 熱 、 こりゃ まずい わ ね …

止まれ ! この ぉ ー ッ !

ミサト さん 、 急 い で !

ここ ね

エラー ? 何 よ これ …

間違い ない 、 プログラム が 変え て ある ん だ わ …

動力 炉 、 臨界 点 まで 後 0.2 !

制御 棒 、 作動 し ませ ん ! こ ー なったら 、 一 か 八 か ね …

ミサト さん ! 逃げ て !

動け ー っ ! この ぉ ー っ !

ミサト さん !

臨界 まで 、 後 0.1 !

だめ です 、 爆発 し ます ! 駄目 か …

ミサト さん !

やった ! 内 圧 ダウン ! すべて 正常 値 !

助かった ぞ ! やった ! やった ! やった !

あの バカ …

ミサト さん 、 大丈夫 です か 、 ミサト さん ! え ぇ 、 もう サイテー だ けど ね …

良かった 、 無事 な ん です ね ! 良かった 、 本当 に 良かった 。

でも 凄い や 、 僕 、 見直し ちゃ い まし た 。 本当 に 奇跡 は 起き た ん です ね !

ええ … 奇跡 は 用意 さ れ て い た の よ 、 誰 か に ね

初 号 機 の 回収 は 無事 終了 し まし た 。 汚染 の 心配 は あり ませ ん 。

葛城 一 尉 の 行動 以外 は 全て シナリオ どおり です -- ご 苦労

あ ~ お は よ ~

さて 、 次 は 朝 シャン 、 朝 シャン 。

ブラ と パンツ は どこ かい な ~

お は よ ~ 、 碇 君 !

おはよう … 行って き ます !

いって ら っ さい ~

は ぁ ~ やっ ぱか っ こえ ー な ー 、 ミサト さん は !

僕 も そう 思った けど 、 家 の 中 じゃ みっともない よ 。 ほんと 、 ずぼら だ し 、 かっこ悪い し 、 つくづく だらしない し !

見 てる こっち が 恥ずかしい よ 羨ま し い な 、 それ って

どうして ? や っぱ 碇 って お 子 様 な 奴

ほん ま や な どうして ! ?

他人 の おれたち に は 見せ ない 、 本当 の 姿 だ ろ ?

それ って 、 家族 じゃ ない か

ドイツ の ビルヘルムスハーフェン を 出港 し 、 一路 日本 へ と 向かう EVA 弐 号 機 と 、 その パイロット 。

突然 の 使徒 襲来 は 、 起動 し た 弐 号 機 に 初 の 水中 戦闘 を 強いる 。


Neon Genesis Evangelion Episode 7 Neon Genesis Evangelion Episode 7

また 君 に 借り が でき た な 返す つもり も ない ん でしょ ? |きみ||かり|||||かえす|||||

彼ら が 情報 公開 法 を タテ に 迫って い た 資料 です が 、 ダミー も 混ぜ て あしらって おき まし た かれら||じょうほう|こうかい|ほう||たて||せまって|||しりょう|||だみー||まぜ|||||

政府 は 裏 で 法的 整備 を 進め て い ます が 、 近日 中 に 頓挫 の 予定 です 。 せいふ||うら||ほうてき|せいび||すすめ|||||きんじつ|なか||とんざ||よてい|

で 、 どう です ? 例 の 計画 の ほう も こっち で 手 を 打ち ま しょ う か ? |||れい||けいかく||||||て||うち||||

いや 、 君 の 資料 を 見る 限り 、 問題 は なか ろ う |きみ||しりょう||みる|かぎり|もんだい||||

では 、 シナリオ 通り に |しなりお|とおり|

おはよう ございます …

ふ ぁ ~ あ … お は よ …

朝一 番 は 、 や っぱ これ よ ね ~ ! あさいち|ばん||||||

コーヒー じゃ ない ん です か ? こーひー|||||

日本 人 は ね 、 昔 から 朝 は ご飯 と 味噌汁 、 そして お 酒 、 って 相場 が 決まって ん の よ にっぽん|じん|||むかし||あさ||ごはん||みそしる|||さけ||そうば||きまって|||

ミサト さん が 、 でしょ ? な 、 何 よ … |||||なん|

大体 、 今朝 の 食事 当番 は 、 誰 で し た っけ ? だいたい|けさ||しょくじ|とうばん||だれ||||

ミサト さん が その 年 で いまだ に 一 人 な の 、 分かった よう な 気 が し ます ||||とし||||ひと|じん|||わかった|||き|||

悪かった わ ねぇ ~ 、 が さつ で わるかった|||||

ずぼら も 、 でしょ ?

ご馳走さま ごちそうさま

ほんと に 今日 学校 くる ん です か ? 当たり 前 でしょ ? ||きょう|がっこう|||||あたり|ぜん|

進路 相談 な ん だ から でも 、 仕事 で 忙しい のに … しんろ|そうだん||||||しごと||いそがしい|

いい の いい の 、 これ も 仕事 だ から ね 仕事 … です か … ? ||||||しごと||||しごと||

はい ~ 、

あら ~ 、 わざわざ あり が と ~ 。 え ? 少し 待って て ね ||||||すこし|まって||

ミサト さん 、 そんな 格好 で 出て 行か ない で よ 。 恥ずかしい から …-- は いはい |||かっこう||でて|いか||||はずかしい|||

お は よ ~ 碇 君 ! |||いかり|きみ

では 、 ミサト さん ! 行って き ま ~ す ! |||おこなって|||

行って らっしゃい おこなって|

早く 行 こ う よ はやく|ぎょう|||

皮肉 、 か … 。 ま ぁ 、 くだけ て 表情 が 増え て き た の は 、 いい 傾向 かな ? ひにく||||||ひょうじょう||ふえ|||||||けいこう|

はい 、 もしもし 今 家 を 出 た わ 。 後 の ガード は よろしく ||いま|いえ||だ|||あと||がーど||

いら っし ゃ たで ~ !

カッコイイ ! 誰 あれ ! 碇 の 保護 者 ! ? |だれ||いかり||ほご|もの

なに 、 碇 って あんな 美人 に 保護 さ れ てる の ? ばか みたい |いかり|||びじん||ほご||||||

は ぁ ~ 、 や っぱ ミサト さん って 、 ええ わ ぁ ~

そう か なぁ … あれ で ネルフ の 作戦 部長 や ゆう の が また 凄い ! |||||||さくせん|ぶちょう||||||すごい

うん ! そう か なぁ …

ケンスケ 、 良かった なぁ 、 シンジ が お 子 様 で ま ぁ 、 敵 じゃ ない の は 確か だ ね |よかった|||||こ|さま||||てき|||||たしか||

トウジ 達 は あの 人 の だらしな さ を 知ら ない ん だ ) |さとる|||じん|||||しら|||

ああ 、 ああいう 人 が 彼女 やったら なぁ ~ 苦労 する と 思う よ ||じん||かのじょ|||くろう|||おもう|

分かって ない ねぇ 、 センセエ わかって|||

よっ しゃ 、 地球 の 平和 は お前 に 任せ た ! ||ちきゅう||へいわ||おまえ||まかせ|

だから ミサト さん は わし ら に 任せろ ! |||||||まかせろ

初 号 機 、 冷却 値 を クリア はつ|ごう|き|れいきゃく|あたい||くりあ

( 地球 の 平和 か … その ため の エヴァ 。 ちきゅう||へいわ|||||

エヴァ って 何 な ん だ ろ う 。 ||なん|||||

血 の 匂い が する エントリー プラグ 。 なのに 、 どうして 落ち着く ん だ ろ う ) ち||におい|||えんとりー|ぷらぐ|||おちつく||||

( 結局 、 僕 は 何も 分かって ない ん だ ) けっきょく|ぼく||なにも|わかって|||

零 号 機 の 胸部 生体 部品 は どう ? ぜろ|ごう|き||きょうぶ|せいたい|ぶひん||

大破 です から ね 。 新作 し ます が 、 追加 予算 の 枠 、 ギリギリ です よ たいは||||しんさく||||ついか|よさん||わく|ぎりぎり||

これ で ドイツ から 弐 号 機 が 届け ば 少し は 楽 に なる の かしら ? ||どいつ||に|ごう|き||とどけ||すこし||がく||||

逆 かも しれ ませ ん よ 。 地上 で やって る 使徒 の 処理 も 、 タダ じゃ 無い ん でしょ う ? ぎゃく||||||ちじょう||||しと||しょり||ただ||ない|||

ほ ー ん と 、 お 金 に 関して は セコ い 所 ね ー 。 人類 の 命運 を かけ てる ん でしょ ? ここ |-||||きむ||かんして||||しょ||-|じんるい||めいうん||||||

仕方ない わ よ 。 人 は エヴァ のみ で 生きる に あら ず 。 生き残った 人 たち が 生き て いく に は お 金 が かかる の よ しかたない|||じん|||||いきる||||いきのこった|じん|||いき||||||きむ||||

予算 ね 。 じゃあ 司令 は また 会議 な の ? よさん|||しれい|||かいぎ||

ええ 、 今 は 機上 の 人 よ |いま||きじょう||じん|

司令 が 留守 だ と 、 ここ も 静か で いい です ね しれい||るす|||||しずか||||

失礼 。 便乗 ついでに 、 ここ 、 よろしい です か ? しつれい|びんじょう|||||

サンプル 回収 の 修正 予算 、 あっさり 通り まし た ね さんぷる|かいしゅう||しゅうせい|よさん||とおり|||

委員 会 も 自分 が 生き残る こと を 最 優先 に 考え て いる 。 その ため の 金 は 惜しむ まい いいん|かい||じぶん||いきのこる|||さい|ゆうせん||かんがえ||||||きむ||おしむ|

使徒 は もう 、 現れ ない 、 と 言う の が 彼ら の 論拠 で し た から ね しと|||あらわれ|||いう|||かれら||ろんきょ|||||

ああ 、 もう 一 つ 朗報 です 。 米国 を 除く 全て の 理事 国 が エヴァ 六 号 機 の 予算 を 承認 し まし た ||ひと||ろうほう||べいこく||のぞく|すべて||りじ|くに|||むっ|ごう|き||よさん||しょうにん|||

まあ 、 米国 も 時間 の 問題 でしょ う 。 |べいこく||じかん||もんだい||

失業 者 アレルギー です し ね 、 あの 国 君 の 国 は ? しつぎょう|もの|あれるぎー|||||くに|きみ||くに|

八 号 機 から 建造 に 参加 し ます 。 第 二 次 整備 計画 は 、 まだ 生き て ます から やっ|ごう|き||けんぞう||さんか|||だい|ふた|つぎ|せいび|けいかく|||いき|||

ただ 、 パイロット が まだ 見つかって い ない と いう 問題 は あり ます が |ぱいろっと|||みつかって|||||もんだい||||

使徒 は 再び 現れ た 。 しと||ふたたび|あらわれ|

われわれ の 道 は 彼ら を 倒す しか ある まい ||どう||かれら||たおす|||

私 も 、 セカンド インパクト の 二の舞 は 、 ごめん です から ね わたくし||せかんど|いんぱくと||にのまい|||||

じゃあ 、 南極 大陸 が 蒸発 し た 、 セカンド インパクト って … |なんきょく|たいりく||じょうはつ|||せかんど|いんぱくと|

そう 、 歴史 の 教科 書 で は 大 質量 隕石 の 落下 に よる 大 惨事 と なって いる けど |れきし||きょうか|しょ|||だい|しつりょう|いんせき||らっか|||だい|さんじ||||

事実 は 往々 に して 隠蔽 さ れる もの な の よ じじつ||おうおう|||いんぺい||||||

15 年 前 、 人類 は 最初 の 「 使徒 と 呼称 する 人 型 の 物体 を 南極 で 発見 し た の とし|ぜん|じんるい||さいしょ||しと||こしょう||じん|かた||ぶったい||なんきょく||はっけん|||

でも その 調査 中 に 原因 不明 の 大 爆発 を 起こし た の 。 ||ちょうさ|なか||げんいん|ふめい||だい|ばくはつ||おこし||

それ が セカンド インパクト の 正体 ||せかんど|いんぱくと||しょうたい

じゃあ 、 僕ら の やって いる こと は … |ぼくら|||||

予想 さ れ うる サード インパクト を 未然 に 防ぐ 、 その ため の ネルフ と 、 エヴァンゲリオン な の よ よそう||||さーど|いんぱくと||みぜん||ふせぐ|||||||||

ところ で あれ 、 明日 、 予定 通り やる そう よ |||あした|よてい|とおり|||

分かった わ わかった|

おはよう お 、 おはよう ございます

仕事 で 、 旧 東京 まで 行って くる わ 。 しごと||きゅう|とうきょう||おこなって||

多分 、 帰り は 遅い から 、 何 か デバ って 。 たぶん|かえり||おそい||なん|||

ここ が かつて 、 花 の 都 、 と 呼ば れ て い た 大 都会 と は ね |||か||と||よば|||||だい|とかい|||

着 い た わ よ ちゃく||||

何も こんな 所 で やら なく って も いい のに 。 なにも||しょ|||||||

で 、 その 計画 、 戦 自 は 絡 ん でる の ? ||けいかく|いくさ|じ||から|||

戦略 自衛 隊 ? いえ 、 介入 は 認め られ ず 、 よ 道理で 好き に やって る わけ ね せんりゃく|じえい|たい||かいにゅう||みとめ||||どうりで|すき|||||

本日 は ご 多忙 の ところ 、 わが 日本 重 化学 工業 共同 体 の 実演 会 に お 越し いただき 、 まことに ありがとう ござい ます ほんじつ|||たぼう||||にっぽん|おも|かがく|こうぎょう|きょうどう|からだ||じつえん|かい|||こし|||||

皆様 に は 後 程 、 管制 室 の 方 にて 、 試運転 を ご覧 いただき ます が 、 みなさま|||あと|ほど|かんせい|しつ||かた||しうんてん||ごらん|||

ご 質問 の ある 方 は この 場 にて どうぞ はい ! |しつもん|||かた|||じょう|||

これ は 、 ご 高名 な 赤木 リツコ 博士 、 |||こうめい||あかぎ||はかせ

お 越し いただき 、 光栄 の いたり です 質問 を 、 よろしい でしょう か ? |こし||こうえい||||しつもん||||

ええ 、 ご 遠慮 なく どうぞ ||えんりょ||

先ほど の ご 説明 です と 、 内 燃 機関 を 内蔵 と あり ます が さきほど|||せつめい|||うち|も|きかん||ないぞう||||

ええ 、 本 機 の 大きな 特長 です 。 連続 150 日間 の 作戦 行動 が 保証 さ れ て おり ます |ほん|き||おおきな|とくちょう||れんぞく|にち かん||さくせん|こうどう||ほしょう|||||

しかし 、 格闘 戦 を 前提 と し た 陸 戦 兵器 に 、 リアクター を 内蔵 する こと は 、 |かくとう|いくさ||ぜんてい||||りく|いくさ|へいき||||ないぞう|||

安全 性 の 点 から 見 て も リスク が 大き すぎる と 思わ れ ます が あんぜん|せい||てん||み|||りすく||おおき|||おもわ|||

5 分 も 動か ない 決戦 兵器 より は 、 役 に 立つ と 思い ます よ ぶん||うごか||けっせん|へいき|||やく||たつ||おもい||

遠隔 操縦 で は 緊急 時 の 対処 に 問題 を 残し ます えんかく|そうじゅう|||きんきゅう|じ||たいしょ||もんだい||のこし|

パイロット に 負担 を かけ 、 精神 汚染 を 起こす より は 、 より 人道 的 と 考え ます ぱいろっと||ふたん|||せいしん|おせん||おこす||||じんどう|てき||かんがえ|

よし なさい よ 、 大人げない 人為 的 制御 の 問題 も あり ます |||おとなげない|じんい|てき|せいぎょ||もんだい|||

制御 不能 に 陥り 、 暴走 を 許す 危険 極まりない 兵器 より は 、 安全 だ と 思い ます が ねぇ せいぎょ|ふのう||おちいり|ぼうそう||ゆるす|きけん|きわまりない|へいき|||あんぜん|||おもい|||

制御 でき ない 兵器 など 、 まったく ナンセンス です 。 ヒステリー を 起こし た 女性 と 同じ です よ せいぎょ|||へいき|||なんせんす||||おこし||じょせい||おなじ||

手 に おえ ませ ん て|||| This is out of our control.

その ため の パイロット と テクノロジー です ! |||ぱいろっと||てくのろじー|

まさか 。 科学 と 人 の 心 が あの 化け物 を 押さえる と でも ? |かがく||じん||こころ|||ばけもの||おさえる||

本気 です か ? ええ 、 もちろん です わ ほんき||||||

人 の 心 など と 言う 曖昧 な もの に 頼って いる から 、 ネルフ は 先 の よう な 暴走 を 許す ん です よ じん||こころ|||いう|あいまい||||たよって|||||さき||||ぼうそう||ゆるす|||

その 結果 、 国連 は 莫大 な 追加 予算 を 迫ら れ 、 某 国 で は 2 万 人 を 超える 餓死 者 を 出 そう と して いる ん です |けっか|こくれん||ばくだい||ついか|よさん||せまら||ぼう|くに|||よろず|じん||こえる|がし|もの||だ||||||

その 上 、 あれほど 重要 な 事件 に 関わら ず 、 その 原因 が 不明 と は 。 |うえ||じゅうよう||じけん||かかわら|||げんいん||ふめい||

せめて 、 責任 者 と して の 責務 は 全う し て ほしい もん です な |せきにん|もの||||せきむ||まっとう||||||

良かった です ねえ 。 ネルフ が 超 法規 的 に 保護 さ れ て い て 。 よかった|||||ちょう|ほうき|てき||ほご|||||

あなた が た は その 責任 を 取ら ず に 済み ます から |||||せきにん||とら|||すみ||

なんと おっしゃら れよ う と 、 ネルフ の 主力 兵器 以外 、 あの 敵 性 体 は 倒せ ませ ん ! |||||||しゅりょく|へいき|いがい||てき|せい|からだ||たおせ||

A . T . フィールド です か ? それ も 今 で は 時間 の 問題 に 過ぎ ませ ん 。 ||ふぃーるど|||||いま|||じかん||もんだい||すぎ||

いつ まで も ネルフ の 時代 で は あり ませ ん よ |||||じだい||||||

くっ 、 この 、 くそ ! たく ! あの 俗 物 ども が ! |||||ぞく|ぶつ||

ど ー せ うち の 利権 に あぶれ た 連中 の 、 腹いせ でしょ ! |-||||りけん||||れんちゅう||はらいせ|

腹 立つ わ ね ー ! はら|たつ|||-

お よし なさい よ 、 大人げない ||||おとなげない

自分 を 自慢 し 、 誉め て もらい た がって いる 。 じぶん||じまん||ほめ|||||

たいした 男 じゃ ない わ |おとこ|||

でも なんで あいつ ら が A . T . フィールド まで 知って る の よ |||||||ふぃーるど||しって|||

極秘 情報 が だ だ 漏れ ね 諜報 部 は な に やって る の かしら ごくひ|じょうほう||||もれ||ちょうほう|ぶ|||||||

これ より 、 JA の 起動 テスト を 始め ます 。 ||||きどう|てすと||はじめ|

何ら 危険 は 伴い ませ ん 。 なんら|きけん||ともない||

そちら の 窓 から 安心 し て ご 覧 ください ||まど||あんしん||||み|

起動 準備 よろし きどう|じゅんび|

テスト 開始 ! 全 動力 、 開放 ! てすと|かいし|ぜん|どうりょく|かいほう

圧力 、 正常 冷却 器 の 循環 、 異常 無し あつりょく|せいじょう|れいきゃく|うつわ||じゅんかん|いじょう|なし

制御 棒 、 全開 へ 動力 、 臨界 点 を 突破 せいぎょ|ぼう|ぜんかい||どうりょく|りんかい|てん||とっぱ

出力 、 問題 なし 歩行 開始 ! しゅつりょく|もんだい||ほこう|かいし

歩行 、 前進 微 速 、 右 足 、 前 へ ! 了解 、 歩行 、 前進 微 速 、 右 足 、 前 へ ! ほこう|ぜんしん|び|はや|みぎ|あし|ぜん||りょうかい|ほこう|ぜんしん|び|はや|みぎ|あし|ぜん|

バランス 正常 動力 、 異常 無し ばらんす|せいじょう|どうりょく|いじょう|なし

了解 、 引き続き 、 左 足 、 前 へ ! よ ー そろ ! りょうかい|ひきつづき|ひだり|あし|ぜん|||-|

へ ー ぇ 、 ちゃんと 歩 い てる 。 自慢 する だけ の こと は 、 ある よう ね |-|||ふ|||じまん||||||||

どう し た ? 変 です 、 リアクター の 内 圧 が 上昇 し て いき ます ! |||へん||||うち|あっ||じょうしょう||||

一 次 冷却 水 の 温度 も 上昇 中 ! ひと|つぎ|れいきゃく|すい||おんど||じょうしょう|なか

バルブ 開放 、 減速 材 を 注入 ! ばるぶ|かいほう|げんそく|ざい||ちゅうにゅう

だめ です 、 ポンプ の 出力 が 上がり ませ ん ! ||ぽんぷ||しゅつりょく||あがり||

いか ん 、 動力 閉鎖 、 緊急 停止 ! ||どうりょく|へいさ|きんきゅう|ていし

停止 信号 、 発進 を 確認 ! 受信 さ れ ず ! 無線 回路 も 、 不通 です ! ていし|しんごう|はっしん||かくにん|じゅしん||||むせん|かいろ||ふつう|

制御 不能 ! そんな バカ な ! せいぎょ|ふのう||ばか|

作った 人 に 似 て 、 礼儀 知ら ず な ロボット ね つくった|じん||に||れいぎ|しら|||ろぼっと|

加圧 器 に 異常 発生 ! かあつ|うつわ||いじょう|はっせい

制御 棒 、 作動 し ませ ん ! このまま で は 、 炉心 融解 の 危険 も あり ます ! せいぎょ|ぼう|さどう|||||||ろしん|ゆうかい||きけん|||

信じ られ ん … JA に は あらゆる ミス を 想定 し 、 しんじ|||||||みす||そうてい|

全て に 対処 す べく プログラム が 組ま れ て いる のに … この よう な 事態 は あり え ない はず だ … すべて||たいしょ|||ぷろぐらむ||くま||||||||じたい||||||

だけど 今 、 現に 炉心 融解 の 危機 が 迫って いる の よ |いま|げんに|ろしん|ゆうかい||きき||せまって|||

こう なって は 、 自然 に 停止 する の を 待つ しか 方法 は … |||しぜん||ていし||||まつ||ほうほう|

自動 停止 の 確率 は ? 0.00002 % 。 まさに 奇跡 です じどう|ていし||かくりつ|||きせき|

奇跡 を 待つ より 、 捨て身 の 努力 よ ! 停止 手段 を 教え なさい ! きせき||まつ||すてみ||どりょく||ていし|しゅだん||おしえ|

方法 は 全て 試し た ! いいえ 、 まだ すべて を 白紙 に 戻す 、 最後 の 手段 が 残って いる はず よ 。 ほうほう||すべて|ためし||||||はくし||もどす|さいご||しゅだん||のこって|||

その パスワード を 教え なさい |ぱすわーど||おしえ|

全 プログラム の デリート は 最高 機密 。 私 の 管轄 外 だ ! 口外 の 権限 は ない ! ぜん|ぷろぐらむ||||さいこう|きみつ|わたくし||かんかつ|がい||こうがい||けんげん||

だったら 命令 を 貰い なさい ! 今 すぐ ! |めいれい||もらい||いま|

あ 、 私 だ 。 第 2 東京 の 万田 さん を 頼む 。 そう 、 内務 省 長官 だ |わたくし||だい|とうきょう||まんだ|||たのむ||ないむ|しょう|ちょうかん|

ああ 、 その 件 は 矢 杉 君 に 任せ て ある 。 彼 に 聞い て くれ ||けん||や|すぎ|きみ||まかせ|||かれ||ききい||

そういう 重要 な 決定 事項 は 口頭 で は ねぇ 。 正式 に 書簡 で 廻し て もらえ る ? |じゅうよう||けってい|じこう||こうとう||||せいしき||しょかん||まわし|||

では 、 吉沢 さん の 許可 を 取れ ば よろし い ん です ね ? |よしざわ|||きょか||とれ||||||

ええ 、 ウィッツ 氏 の 承諾 は 得 て おり ます から ! はい 、 では ! -- たらい回し か … ||うじ||しょうだく||とく|||||||たらいまわし|

今 から 命令 書 が 届く 。 作業 は 正式 な もの だ いま||めいれい|しょ||とどく|さぎょう||せいしき|||

そんな 、 間に合わ ない わ ! 爆発 し て から じゃ 、 何もかも 遅い の よ ! |まにあわ|||ばくはつ|||||なにもかも|おそい||

ジェット アーロン は 厚木 方面 に 向かい 、 進行 中 |||あつぎ|ほうめん||むかい|しんこう|なか

時間 が 無い わ 。 これ より 先 は 、 私 の 独断 で 行動 し ます 。 悪 しから ず じかん||ない||||さき||わたくし||どくだん||こうどう|||あく|し から|

あ 、 日向 君 ? |ひゅうが|きみ

厚木 に ナシ つけ と い た から 、 シンジ 君 と 初 号 機 を F 装備 で こっち に よこし て 。 あつぎ|||||||||きみ||はつ|ごう|き|||そうび|||||

そ 。 緊急 事態 無駄 よ 、 お やめ な さ い 、 葛城 一 尉 。 |きんきゅう|じたい|むだ|||||||かつらぎ|ひと|い

第 一 、 どう やって 止める つもり な の ? だい|ひと|||とどめる|||

人 間の手 で 、 直接 じん|あいのて||ちょくせつ

本気 です か ? ええ ほんき|||

しかし 内部 は すでに 汚染 物質 が 充満 し て いる ! 危険 過ぎる ! |ないぶ|||おせん|ぶっしつ||じゅうまん||||きけん|すぎる

うまく 行け ば 、 みんな 助かり ます |いけ|||たすかり|

ここ の 指揮 信号 が 切れる と 、 ハッチ が 手動 で 開き ます から 、 バック パック から 進入 でき ます ||しき|しんごう||きれる||||しゅどう||あき|||ばっく|ぱっく||しんにゅう||

希望 … プログラム 消去 の 、 パスワード だ きぼう|ぷろぐらむ|しょうきょ||ぱすわーど|

… ありがとう

目標 は JA 、 5 分 以内 に 炉心 融解 の 危険 が あり ます 。 もくひょう|||ぶん|いない||ろしん|ゆうかい||きけん|||

ですから 、 目標 を これ 以上 人口 密集 地 に 近づける わけ に は いき ませ ん -- 日向 君 ! |もくひょう|||いじょう|じんこう|みっしゅう|ち||ちかづける|||||||ひゅうが|きみ

はい エヴァ を 切り離し た 後 は 速やか に 離脱 、 安全 高度 まで 上昇 し て |||きりはなし||あと||すみやか||りだつ|あんぜん|こうど||じょうしょう||

了解 シンジ 君 りょうかい||きみ

目標 と 並走 し 、 私 を 背後 部 に 取り付け て 。 もくひょう||へいそう||わたくし||はいご|ぶ||とりつけ|

以後 は 可能 な 限り 目標 の 移動 を 塞き止め て ね いご||かのう||かぎり|もくひょう||いどう||せきとめ||

乗る ん です か ? ミサト さん が ? そう よ のる||||||||

そんな 無 茶 な ! 無 茶 は 承知 よ 。 ほか に ベター な 方法 が 無い の |む|ちゃ||む|ちゃ||しょうち||||べたー||ほうほう||ない|

でも 、 危な すぎ ます よ ! 大丈夫 、 エヴァ なら 万が一 の 直撃 に も 耐え られる わ |あぶな||||だいじょうぶ|||まんがいち||ちょくげき|||たえ||

じゃ なく って 、 ミサト さん が !

ま 、 や れる こと やっと か ない と ね 、 後味 悪い でしょ ? |||||||||あとあじ|わるい|

目標 を 肉眼 で 確認 もくひょう||にくがん||かくにん

さ 、 行く わ よ |いく||

エヴァ 、 投下 位置 ! ドッキング アウト ! |とうか|いち|どっきんぐ|あうと

了解 ! りょうかい

追いつ い た ! 後 4 分 も 無い わ 、 このまま 乗り付け て ! おいつ|||あと|ぶん||ない|||のりつけ|

かまわ ない わ ! やって !

ミサト さん !

気 を つけ て ! き|||

凄い 熱 、 こりゃ まずい わ ね … すごい|ねつ||||

止まれ ! この ぉ ー ッ ! とどまれ|||-|

ミサト さん 、 急 い で ! ||きゅう||

ここ ね

エラー ? 何 よ これ … えらー|なん||

間違い ない 、 プログラム が 変え て ある ん だ わ … まちがい||ぷろぐらむ||かえ|||||

動力 炉 、 臨界 点 まで 後 0.2 ! どうりょく|ろ|りんかい|てん||あと

制御 棒 、 作動 し ませ ん ! こ ー なったら 、 一 か 八 か ね … せいぎょ|ぼう|さどう|||||-||ひと||やっ||

ミサト さん ! 逃げ て ! ||にげ|

動け ー っ ! この ぉ ー っ ! うごけ|-||||-|

ミサト さん !

臨界 まで 、 後 0.1 ! りんかい||あと

だめ です 、 爆発 し ます ! 駄目 か … ||ばくはつ|||だめ|

ミサト さん !

やった ! 内 圧 ダウン ! すべて 正常 値 ! |うち|あっ|だうん||せいじょう|あたい

助かった ぞ ! やった ! やった ! やった ! たすかった||||

あの バカ … |ばか

ミサト さん 、 大丈夫 です か 、 ミサト さん ! え ぇ 、 もう サイテー だ けど ね … ||だいじょうぶ|||||||||||

良かった 、 無事 な ん です ね ! 良かった 、 本当 に 良かった 。 よかった|ぶじ|||||よかった|ほんとう||よかった

でも 凄い や 、 僕 、 見直し ちゃ い まし た 。 本当 に 奇跡 は 起き た ん です ね ! |すごい||ぼく|みなおし|||||ほんとう||きせき||おき||||

ええ … 奇跡 は 用意 さ れ て い た の よ 、 誰 か に ね |きせき||ようい||||||||だれ|||

初 号 機 の 回収 は 無事 終了 し まし た 。 汚染 の 心配 は あり ませ ん 。 はつ|ごう|き||かいしゅう||ぶじ|しゅうりょう||||おせん||しんぱい||||

葛城 一 尉 の 行動 以外 は 全て シナリオ どおり です -- ご 苦労 かつらぎ|ひと|い||こうどう|いがい||すべて|しなりお||||くろう

あ ~ お は よ ~

さて 、 次 は 朝 シャン 、 朝 シャン 。 |つぎ||あさ|しゃん|あさ|しゃん

ブラ と パンツ は どこ かい な ~ ||ぱんつ||||

お は よ ~ 、 碇 君 ! |||いかり|きみ

おはよう … 行って き ます ! |おこなって||

いって ら っ さい ~

は ぁ ~ やっ ぱか っ こえ ー な ー 、 ミサト さん は ! ||||||-||-|||

僕 も そう 思った けど 、 家 の 中 じゃ みっともない よ 。 ほんと 、 ずぼら だ し 、 かっこ悪い し 、 つくづく だらしない し ! ぼく|||おもった||いえ||なか||||||||かっこわるい||||

見 てる こっち が 恥ずかしい よ 羨ま し い な 、 それ って み||||はずかしい||うらやま|||||

どうして ? や っぱ 碇 って お 子 様 な 奴 |||いかり|||こ|さま||やつ

ほん ま や な どうして ! ?

他人 の おれたち に は 見せ ない 、 本当 の 姿 だ ろ ? たにん|||||みせ||ほんとう||すがた||

それ って 、 家族 じゃ ない か ||かぞく|||

ドイツ の ビルヘルムスハーフェン を 出港 し 、 一路 日本 へ と 向かう EVA 弐 号 機 と 、 その パイロット 。 どいつ||||しゅっこう||いちろ|にっぽん|||むかう||に|ごう|き|||ぱいろっと

突然 の 使徒 襲来 は 、 起動 し た 弐 号 機 に 初 の 水中 戦闘 を 強いる 。 とつぜん||しと|しゅうらい||きどう|||に|ごう|き||はつ||すいちゅう|せんとう||しいる