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高校 時代 、美術 部 と 掛け持ち した 文藝 部 でも 同じ ような もの 。
本来 は 、小説 なり エッセイ なり を 書きたい 人 が 、発表 の 場 を 求めて 入部 する わけです 。 私 は 最初 から 、何も 書く 気 が なかった 。
ただ 、小学校 ・中学校 時代 に 、文芸部 の 本 を 読んで 面白かった ので 、入部 した んです ね 。
最初の 1 年 は 幽霊 部員 でした が 、2 年 目 から 急に 興味 を 持ち 始めた 。
理由 は いろいろ です が 、今回 の 文脈 に 即して いえば 、同期 が 部長 や 編集長 に なった 、それ が 切っ掛け 。 「面倒くさい こと 引き受けちゃった よ 」「ふーん (お手並み 拝見 させて いただきます よ )」そうしたら 、やってる こと の バカらしさ に ビビビッと きた 。 で 、夏休み に 編集長 の 座 を 奪って 、好き勝手 やって みた 。
以後 、例 に よって 院政 モード に 入る 。
なぜ 院政 か 。
それ は 、なるべく 現場 作業 を して いたい から です 。 「こんな 指示 を 出したら いい んじゃない ?」という のは 好きだ けど 、そういう こと を 仕事 に したく は ない し 、実際 、向いて も いない 。 一 度 だけ 主導権 を 握って バリバリ やって 成功 し 、発言権 を 得る 。
以降 は アドバイザー として 生きる 。
ズル い けど 、これ で いい と も 思う 。
だって 美術 部 が 最高に 成功 した の も 、 文 藝 部 が 最高に 盛り上がった の も 、 私 が アドバイザー に なって から な の です 。
私 は 他人 の 作品 に 対して 好き勝手な こと を いう の は 大好きだった 。
文 藝 部 が 100 冊 雑誌 を 作って も 、感想 ペーパー は 数 枚 しか 回収 でき ない 。
作家 は 感想 に 飢えて いる 。
だから 私 の 素人 批評 でも 、たいへん 感謝 さ れた 。 絵 も 文章 も 、技術的な こと なら 、比較 は 簡単 。
優劣 も つく 。
私 が 興味 を 持って 取り組める の は 、そういう 部分 。
その先 の 、個人 の 内省的 努力 みたいな もの が 必要に なる 仕事 は 、全然 できない 。
だから 絵 を 描く こと が でき ず 、 文 藝 部 の 雑誌 に 載せる 原稿 も 書け なかった 。
図書 係り の 仕事 も 同じ 。
本 の 整理 は 大 得意 。
他の 人 が 怠けて いる の を 見る と 、ものすごく やる気 が 出る 。
4~5 人 の 係り が いる のだ けれど 、自分 だけ で 3 分 の 1 以上 を やって しまう 。
そういう の が 嬉しい 。
一方 、読書 会 みたいな 企画 を 考えたり 、図書館 だ より の テーマ を 決める のは 全然 ダメ 。
もちろん 、いったん やる と 決まった 読書 会 の 運営 技術 を 向上 させて いく の は 得意 分野 。
へたくそな 司会 に 我慢 なら なくなり 、1 回 だけ 自分 が やる 。
少なくとも 前回 より は かなり よかった 、と いう 評 を 得る 。
以降 、アドバイザー に なって 、自分 は もう 二度と やら ない 。
ワン パターン 。