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ブリーチ, Bleach Episode 20

Bleach Episode 20

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に

それ が ソウル ・ ソサエティ の 最終 決定 だ 。

ずいぶん 冷静 やった な 六 番 隊長 さん ! ご 立派 ご 立派 !

自分 の 妹 が 死ぬ いう のに あの 冷静 さ …。

さ っす が 六 番 隊長 さん 。 死 神 の かがみ !

バカ 言え や … 死 神 で 死ぬ だの なん だ のに びび って ん の は →

テメエ と 九 番 隊長 ぐれ ぇ の もん だ 。 え ~ そう か ?

隊長 格 が 2 人 も そろって 副 官 も 連れ ず … 私 に 何 の 用 だ ?

いや や な … 妹 さん が 処刑 さ れる いう んで →

六 番 隊長 さん が ヘコ んで へん か 心配 し て てん や ん か 。

兄 ら に は 関係 の ない こと だ …。

ヘコ む わきゃ ね えよ な 。 名門 に ゃ 罪人 は ジャマ なん だ から よ 。

ほう … 貴族 の 機微 が 平民 に 理解 できる と は 意外 だ な 。

そう で も ねえ よ 。 オレ は 昔 っ から 気 が きく ほう な ん だ 。

どう だ ? 気 が きく ついで に さっき の 罪人 … 処刑 より 先 に →

オレ が 首 を 落とし て や ろうか ? 知ら なかった な 。

兄 程度 の 腕 でも 人 の 首 は 落とせ る の か ?

試し て や ろうか ? 試さ せ て ほしい の か ?

堪忍 し て や 六 番 隊長 さん ! 離せ こら テメエ !

少なくとも ボク は アンタ の こと 怒ら す 気 は なか って ん 。

ほん なら 妹 さん に よろしゅう 。 ぐ わ ~ っ !

よい しょ っと …。 おわ っ !

無事 だった の か よ ! ? テッサイ … さん 。

何 が 無事 な もの です か ! 眼鏡 が 重体 です 。

要するに アンタ は 無傷 な ん だ ろ !

まあ いい や 。 その 割れ た 眼鏡 でも かけ とい た ほう が いい ぜ 。

店長 が 刀 抜 い て お もし れ ぇ ことに なって ん だ 。 これ 見逃す と 損 だ ぜ 。

やる じゃ ねえ か ! そんな 細い 剣 で よ !

ありゃ ! 褒め られ ちゃ い まし た ね ~。

でも だ から って 手加減 は し ない っす よ ~ !

望む ところ だ チクショ ー め !

待て …。 待て 待て 待て !

死 神 と か ホロウ を 斬れ る の って 斬 魄刀 だけ なん じゃ なかった か ?

あの 刀 は さっき アイツ が 杖 から 引き出し た もん だ 。

斬 魄刀 で ある はず が ねえ !

だったら 斬ら れ て も 何とも ない は … ず

気 を 緩め まし た ね 。

死 神 で も ない ヤツ が 持って ん だ から あれ は 斬 魄刀 じゃ ない 。

だから 斬ら れ て も 平気 だ と … ? つくづく 甘い 。

起きろ 紅 姫 。

正真正銘 斬 魄刀 です よ コイツ は ね 。

起きろ 紅 姫 。

吼 えろ 蛇 尾 丸 !

テメエ の 斬 魄刀 に 名前 も きけ ねえ そんな ヤツ が …

斬 魄刀 の … 名 ?

そう … 斬 魄刀 に は それぞれ に 名前 が ある ん す 。

そして これ が 彼女 の 名前 。

いく よ 紅 姫 。

う わ っ ! ぐ っ !

逃げ も せ ず その 折れ た 刀 で 刃 を 止め た こと は →

褒め て あげ ま しょ う 。 たいした 度胸 だ 。

だけど そんな 刀 で 防ぎ きれ る ほど 紅 姫 は 優しく ない っす よ 。

や べ ぇ !

ウソ だ ろ ! ? あり か よ ? あんな の ! 斬 魄刀 を 斬り 落とし や がった !

言わ れ た でしょ う ?

ただ 大きい だけ な ん です よ 。 キミ の 刀 は …。

霊 気 が 詰まって い ない ん だ 。

ただ 膨張 し て フワフワ と 刀 の 形 を 成し て いる だけ …。

だから こうして …。

簡単 に 砕け て しまう 。

さて 刀 は なく なった 。 まだ ソイツ で 向かって き ます か ?

なに アタシ の 帽子 を 落とす だけ だ …。

その 柄 だけ でも でき ない こと じゃ ない 。

だけど それ は もう 度胸 や 勇気 じゃ ない って だけ の 話 …。

先 に 言って おき ま しょ う か 。

まだ その オモチャ で アタシ と 戦う 気 なら アタシ は キミ を 殺し ます 。

死ぬ ! 殺さ れ ち まう 本当 に

情けない …。 なん な ん だ ? オレ は !

なぜ 逃げる ?

そんな もん だった の か ? オレ の 覚悟 なんて の は …。

情け ねえ … 情け ねえ !

まったく … 救い よう の ねえ 甘ったれ だ !

甘ったれ だ お前 は …。

お っ さん …。

なぜ 逃げる ? 一 護 …。

お前 は まだ 私 を 呼 ん で い ない 。

前 を 向け 一 護 。 今 の お前 に なら 聞こえる はず だ 。

お前 の 耳 を ふさい で いる の は 取る に 足ら ぬ 恐怖 心 …。

敵 は 1 人 お前 も 1 人 。 何 を 恐れる こと が ある ?

おい 何 だ ! ? 2 人 と も 止ま っち まっ た ぞ !

恐怖 を 捨てろ 。

前 を 見ろ 。

進め 。

決して 立ち止まる な 。

退け ば 老いる ぞ 。

臆 せ ば 死ぬ ぞ !

叫べ ! 我が 名 は …

斬 月 ! !

う わ っ ! 今度 は 何 だ よ ! ?

なん だ ? あの 斬 魄刀 は ! 柄 も つば も ありゃ し ねえ …。

まとも な 刀 の 形 し て ねえ じゃ ねえ か …。

あれ じゃ 前 の ほう が まだ マシ だ ぜ …。

さて と …。

そい じゃ 斬 魄刀 も 出 て き た ところ で →

本格 的 に レッスン 3 始め ま しょ う か 。

わり ぃ … 浦 原 さん 。

うまく よけ て くれよ 。 はい ?

たぶん … 手加減 でき ねえ !

啼 け 紅 姫 !

フゥ …。

この 血 霞 の 盾 が なければ →

腕 の 1 本 くらい は 持って かれ て た っす ね …。

やれやれ … 帽子 も 壊れ ちゃ った っす ねぇ 。

しかし まさか ただ の 一 振り で ここ まで と は …。

黒崎 さん … キミ は 恐ろしい 子供 だ 。

レッスン 3 クリア っす !

よし 完成 だ !

ありがとう ござい ます 師匠 !

でき た ! やった ~ ! 茶 渡 君 ! ! すごい すごい !

この バカ 者 が ! 加減 と いう もの を 知ら ん の か ! ?

大騒ぎ に な っと る で は ない か !

さっさと 逃げろ ! 裏口 から ! はい !

しかし この 短 期間 で 本当 に 自ら の 力 を 呼び覚ます と は …

キャ ー ! 茶 渡 君 が 階段 から 落ち … あ ~ っ !

ど ~ よ ? これ !

浦 原 商店 で の 勉強 会 を 終え た オレ は →

連中 が ソウル ・ ソサエティ の 門 を 開く 準備 を 整える 間 →

家 に 戻って 待って る よう に 言わ れ た ん だ けど …

やって 参り まし た ! 待ちに待った 花火 大会 ~ !

テンション 高い ね …。 当たり 前 だ ~ ! !

これ が 燃え ず に い られよ う か ! ねっ 皆さん !

お う と も さ 若者 よ ! ちなみに 向こう に →

朝 の 7 時 から 出向 い て 確保 し た 特等 席 が ある ん だ が →

そこ に みんな で 移動 し ない かい ? マジ っす か お とうさん !

そこ の 可憐 な レイディ たち も どう だい ! ? 一緒 に !

後 で 行き ます 。 うむ わかった !

それ じゃ 行く ぜ ヤロ ー ども ! レッツラ ドン !

ハァ … しかた ねえ 。 オレ も 行く か 。

わり ぃ な た つき 。 毎度 毎度 …。 嫌 なら 来 なく て も いい から さ 。

わかって る わかって る 。 心配 し なく て も →

後 から ちゃんと 行く って ! 早く 行った げ な 。

みんな 元気 だ ね 。 ホント 。 時々 疲れる よ 。

たつ き ちゃん 手 痛い の ?

えっ ? いやいや 全然 全然 。

ま これ の せい で 優勝 逃し た と 思え ば ち っと は 痛い かな …。

でも インタ ー ハイ で 準 優勝 って こと は →

日本 で 2 番 目 に 強い 女子 高 生 って こと だ よ ね !

たつ き ちゃん は すごい ! そんな こと ない よ 。

う うん たつ き ちゃん は すごい !

なんか … ここ に 来る の 久しぶり だ ね !

毎年 秋 に しか 来 ない から ね ~。

言った っけ ? お 兄ちゃん が ね アキアカネ を 指 に とまら せる の が →

すごく 上手 だった の 。

指 を 空 に 向ける と すぐに す ~ っと とまり に き て ね 。

アタシ それ が 魔法 みたい で 大好き だった 。

だから アタシ も そんな の が やり たく て でも なかなか …。

今度 は … アタシ が 守る から

来週 から 親せき の 家 に 行く ん だ っけ ?

え ? うん …。

一 護 も 来週 から 旅行 だって ね 。

アタシ は 1 番 に は なれ なかった ん だ けど さ …。

やら なきゃ よかった と か そんな ふう に 思った こと は ない よ 。

もしも うまく いか なく て も 一生懸命 やって み て →

初めて わかる こと も ある と 思う ん だ 。

だから … だ から …。

決め た こと が ある ん なら 迷わ ず 行 っと い で 。

だけど その 代わり アタシ は … アタシ が ここ で 待って る から 。

だから … だ から …。

たま や ~ ! かぎ や ~ !

絶景 かな ~ ! キレイ だ ね ~。

えっ と …。

こ … これ で いい ん だ よ な ?

7 日 後 の 午前 1 時 ! 窓 を 開け て 待って て く だ さい ね

嫌 な 予感 は バシバシ する けど な …。

ん っ ! ?

いい 風 だ な …。

ん ?

な … なん だ ! ?

何 が … ! ?

う わ ~ っ ! 何 し て くれ て ん だ ! ? あの ヤロ ー !

これ じゃ まるっきり 惨殺 現場 の ダイイングメッセ ー ジ じゃ ねえ か !

ちゃんと 消える ん だ ろ う な ? これ !

なん だ ! ? 追伸 … ?

やかましい わ !

じゃあ な 遊子 夏 梨 オヤジ 。

グッモ ー ニン ! 一 護 ! !

今 の 攻撃 を かわす と は … さすが 我が 息子 !

何 やって ん だ ! ? テメエ !

で 出かける 前 に … これ を お前 に …。

なん だ ? この きた ねえ お守り は !

きた ねえ と は 失敬 な ! 昔 母さん が オレ に くれ た お守り だ ぞ 。

運 と 御利益 の かたまり …。 何 してん だ よ ! ?

もらえ ねえ よ こんな もん ! 当たり 前 だ !

誰 が やる か ! 誰 が やる か ! !

旅行 の 間 貸し て やる だけ だ 。 終わったら オレ に 返し に 来い !

おら ! 返事 は どう し た ! ?

ちゃんと 返せ よ ! なく し たら テメエ ヒゲ そる から な ! オレ の ! !

お おう …。 じゃあ 行って くる !

おう !

私 は 死 神 だ 。

ホロウ を 斬る と いう こと は 殺す と いう こと で は ない 。

貴 様 の 母親 を 殺し た の は ホロウ で は ない の か ! ?

いろんな こと が あった な …

人間 の 分 際 で 兄 様 の すそ を つかむ と は 何事 か ! ?

それ を 今さら …

いずれ 死ぬ 命 そこ に 伏し て 一瞬 でも 永 ら える が いい

なかった こと に なんか に さ せ ねえ !

おや 黒崎 さん ! 時間 ぴったり っす ね ~。

結構 結構 ! チャド … ! なんで ここ に ?

朽木 ルキア に は 助け て もらった こと が ある 。

オレ も 行く 。 えっ ? ち ょ … 何 ! ?

なん だ … 聞い て なかった の か 。

石田 … !

あの 死 神 たち に 負け たま まで 終わる わけ に は いか ない から ね 。

ボク も 行く よ 。 な … !

これ で 全員 そろった ね 。

井上 … ! よろしく お 願い し ます !

えっ ? ち ょ … 待て ! なに なに なに ! ?

どういう こと だ よ ! ? 飲み込み の 悪い ヤツ じゃ 。

夜 一 さん !

小僧 この 者 たち の 内 に 秘め た る 力 の 高ぶり …→

気づか ぬ と は 言わ せ ぬ ぞ 。

お前 が 死 神 の 力 を 取り戻す べく →

修業 を 積 ん で いる 間 この 者 たち も また →

それぞれ に 修業 を 積 ん で い た の だ 。

四 の 五 の 言わ ず に ありがとう と 言って 頭 を 下げろ 。

ね …。

猫 が しゃべった ~ ! 猫 じゃ ない よ 。 夜 一 さん だ よ 。

やっぱり 驚く よ な …。 初対面 … だった の か 。

はい は ~ い そこ まで !

外 で 立ち話 も なん です から とりあえず 皆さん 中 へ どうぞ !

井上 !

何 ? お前 … どこ まで 聞い てる ん だ ?

その … 結構 危ない ん だ ぞ 。

たつ き ちゃん と 約束 し た の 。 黒崎 君 に ついていく って …。

それ から …。

絶対 帰って くる って …。

す すご ~ い ! 店 の 地下 に こんな で っ かい 空間 が ある なんて 。

かっこいい ! 秘密 基地 みたい ! ! そう か … ?

す すばらしい リアクション ! この テッサイ いたく 感激 いたし まし た 。

エヘヘ … どうも どうも !

はい は ~ い ! 再び 注目 !

んで は いき ます よ ~ ! ほ い !

さ これ が ソウル ・ ソサエティ へ 続く 門 … 界 を 穿つ と 書 い て 「 穿 界 門 」。

いい です か ? よ ~ く 聞い と い て ください ね 。

と その 前 に …。

おお ~ っ ! やる なら やる で 一声 かけろ よ !

こっち の 黒崎 君 に は もう 黒崎 君 入って ない の ?

当然 だ ろ ! 人 を 金太郎 アメ み たい に いう な よ ! 続け ます よ 。

この 門 は 通常 の 穿 界 門 の 上 から →

霊 子 変換 機 を 重ね た もの です 。 霊 子 変換 機 ?

そう っす 。 知って の とおり ソウル ・ ソサエティ は 魂 魄 の 世界 …。

そこ へ 立ち入る に は 魂 魄 の 姿 で ない と 不可能 っす 。

しかし 魂 魄 の 姿 で 移動 できる の は →

死 神 で ある 黒崎 さん のみ …。

そこ で 変換 機 を 使い アナタ たち を 霊 子 に 変換 し て 送り込む ん す 。

つまり 魂 魄 を 抜か なく て も この 門 を くぐれ ば …。

そう そのまま の 姿 で ソウル ・ ソサエティ へ 入る こと が できる ん す 。

よ ~ し わかった ! そんじゃ 早速 … ぐ は っ !

ただし 我々 が この 門 を 開 い て →

ソウル ・ ソサエティ へ つ ない で い られる 時間 は もって 4 分 。

そ … そんな ん で 間に合う の か よ ! ? 普通 は 無理 です ね 。

何 ! ? もともと ムチャ な 話 です から ね …。

精一杯 引っ張って 4 分 !

その 間 に 向こう側 に たどり着け なけ れ ば キミ たち は →

現世 と ソウル ・ ソサエティ の はざま に 永久 に 閉じ込め られる こと に なる 。

ど どう すれ ば …。 前 へ 進む の じゃ よ 。

言った じゃ ろ う ? 心 と 魂 は つながって おる 。

大切 な の は 心 の あり よう …。 前 に 進 も う と する 意志 じゃ 。

案内 役 は ワシ が 務めよ う 。

ただ 前 に 進む のみ … それ が できる ヤツ だけ つい て こい !

何 寝ぼけ た こ と 言って ん だ よ ! ?

その ため に ここ に 集まった ん だ ろ う が !

わかって おる の じゃ な ? 小僧 …。 負け れ ば 二 度 と ここ へ は 戻れ ぬ ぞ 。

勝ちゃ いい だけ の 話 だ ろ !

その とおり …。

用意 は いい っす か ? 開く と 同時に 駆け込 ん で ください ね 。

おう ! いき ます !

任せ まし た よ 黒崎 さん …。


Bleach Episode 20 bleach|episode Bleach Episode 20

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

一 つ 二 つ 鐘 の 音 は 響く 心 の 中 へ 広く 深く ひと||ふた||かね||おと||ひびく|こころ||なか||ひろく|ふかく One by one the sound of the bell resounds widely and deeply into my heart

物語 の よう な 星 の 雫 その 中 に 細い 線路 を 築く ものがたり||||ほし||しずく||なか||ほそい|せんろ||きずく

時間 と ともに 時代 は 動く 流れる 星 は 静か に 動く じかん|||じだい||うごく|ながれる|ほし||しずか||うごく

目 を 閉じ て 耳 を すませ ば Good Bye め||とじ||みみ||すま せ||good|bye

放て 光 負け ず に しっかり 今 時 を 越え 誰 か に 届く まで はなて|ひかり|まけ||||いま|じ||こえ|だれ|||とどく| Release the light, without losing, until it reaches someone beyond the present time

栄光 の 光 は この 向こう に キミ たち と つくって いく ストーリー えいこう||ひかり|||むこう||きみ|||||すとーりー

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 思い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

キラリ 瞳 に 映る 誰 か の 叫び きらり|ひとみ||うつる|だれ|||さけび

風 に 想い を 月 に 願い を 力 ある 限り 生き て くん だ 今日 も かぜ||おもい||つき||ねがい||ちから||かぎり|いき||||きょう|

見上げ た 夜空 の 星 達 の 光 みあげ||よぞら||ほし|さとる||ひかり

古 の 想い 願い が 時代 を 超え 色あせる コト なく 届く ふる||おもい|ねがい||じだい||こえ|いろあせる|||とどく

僕ら の 想い も いつか 誰 か の 胸 に 光り 続けよ う あの 星 の よう に ぼくら||おもい|||だれ|||むね||ひかり|つづけよ|||ほし|||

それ が ソウル ・ ソサエティ の 最終 決定 だ 。 |||||さいしゅう|けってい|

ずいぶん 冷静 やった な 六 番 隊長 さん ! ご 立派 ご 立派 ! |れいせい|||むっ|ばん|たいちょう|||りっぱ||りっぱ

自分 の 妹 が 死ぬ いう のに あの 冷静 さ …。 じぶん||いもうと||しぬ||||れいせい|

さ っす が 六 番 隊長 さん 。 死 神 の かがみ ! |||むっ|ばん|たいちょう||し|かみ||

バカ 言え や … 死 神 で 死ぬ だの なん だ のに びび って ん の は → |いえ||し|かみ||しぬ|||||||||

テメエ と 九 番 隊長 ぐれ ぇ の もん だ 。 え ~ そう か ? ||ここの|ばん|たいちょう||||||||

隊長 格 が 2 人 も そろって 副 官 も 連れ ず … 私 に 何 の 用 だ ? たいちょう|かく||じん|||ふく|かん||つれ||わたくし||なん||よう|

いや や な … 妹 さん が 処刑 さ れる いう んで → |||いもうと|||しょけい||||

六 番 隊長 さん が ヘコ んで へん か 心配 し て てん や ん か 。 むっ|ばん|たいちょう|||||||しんぱい||||||

兄 ら に は 関係 の ない こと だ …。 あに||||かんけい||||

ヘコ む わきゃ ね えよ な 。 名門 に ゃ 罪人 は ジャマ なん だ から よ 。 ||||||めいもん|||ざいにん||||||

ほう … 貴族 の 機微 が 平民 に 理解 できる と は 意外 だ な 。 |きぞく||きび||へいみん||りかい||||いがい||

そう で も ねえ よ 。 オレ は 昔 っ から 気 が きく ほう な ん だ 。 |||||||むかし|||き||||||

どう だ ? 気 が きく ついで に さっき の 罪人 … 処刑 より 先 に → ||き|||||||ざいにん|しょけい||さき|

オレ が 首 を 落とし て や ろうか ? 知ら なかった な 。 ||くび||おとし||||しら||

兄 程度 の 腕 でも 人 の 首 は 落とせ る の か ? あに|ていど||うで||じん||くび||おとせ|||

試し て や ろうか ? 試さ せ て ほしい の か ? ためし||||ためさ|||||

堪忍 し て や 六 番 隊長 さん ! 離せ こら テメエ ! かんにん||||むっ|ばん|たいちょう||はなせ||

少なくとも ボク は アンタ の こと 怒ら す 気 は なか って ん 。 すくなくとも||||||いから||き||||

ほん なら 妹 さん に よろしゅう 。 ぐ わ ~ っ ! ||いもうと||||||

よい しょ っと …。 おわ っ !

無事 だった の か よ ! ? テッサイ … さん 。 ぶじ||||||

何 が 無事 な もの です か ! 眼鏡 が 重体 です 。 なん||ぶじ|||||めがね||じゅうたい|

要するに アンタ は 無傷 な ん だ ろ ! ようするに|||むきず||||

まあ いい や 。 その 割れ た 眼鏡 でも かけ とい た ほう が いい ぜ 。 ||||われ||めがね||||||||

店長 が 刀 抜 い て お もし れ ぇ ことに なって ん だ 。 これ 見逃す と 損 だ ぜ 。 てんちょう||かたな|ぬき||||||||||||みのがす||そん||

やる じゃ ねえ か ! そんな 細い 剣 で よ ! |||||ほそい|けん||

ありゃ ! 褒め られ ちゃ い まし た ね ~。 |ほめ||||||

でも だ から って 手加減 は し ない っす よ ~ ! ||||てかげん|||||

望む ところ だ チクショ ー め ! のぞむ|||||

待て …。 待て 待て 待て ! まて|まて|まて|まて

死 神 と か ホロウ を 斬れ る の って 斬 魄刀 だけ なん じゃ なかった か ? し|かみ|||||きれ||||き|はくかたな|||||

あの 刀 は さっき アイツ が 杖 から 引き出し た もん だ 。 |かたな|||||つえ||ひきだし|||

斬 魄刀 で ある はず が ねえ ! き|はくかたな|||||

だったら 斬ら れ て も 何とも ない は … ず |きら||||なんとも|||

気 を 緩め まし た ね 。 き||ゆるめ|||

死 神 で も ない ヤツ が 持って ん だ から あれ は 斬 魄刀 じゃ ない 。 し|かみ||||||もって||||||き|はくかたな||

だから 斬ら れ て も 平気 だ と … ? つくづく 甘い 。 |きら||||へいき||||あまい

起きろ 紅 姫 。 おきろ|くれない|ひめ

正真正銘 斬 魄刀 です よ コイツ は ね 。 しょうしんしょうめい|き|はくかたな|||||

起きろ 紅 姫 。 おきろ|くれない|ひめ

吼 えろ 蛇 尾 丸 ! こう||へび|お|まる

テメエ の 斬 魄刀 に 名前 も きけ ねえ そんな ヤツ が … ||き|はくかたな||なまえ||||||

斬 魄刀 の … 名 ? き|はくかたな||な

そう … 斬 魄刀 に は それぞれ に 名前 が ある ん す 。 |き|はくかたな|||||なまえ||||

そして これ が 彼女 の 名前 。 |||かのじょ||なまえ

いく よ 紅 姫 。 ||くれない|ひめ

う わ っ ! ぐ っ !

逃げ も せ ず その 折れ た 刀 で 刃 を 止め た こと は → にげ|||||おれ||かたな||は||とどめ|||

褒め て あげ ま しょ う 。 たいした 度胸 だ 。 ほめ|||||||どきょう|

だけど そんな 刀 で 防ぎ きれ る ほど 紅 姫 は 優しく ない っす よ 。 ||かたな||ふせぎ||||くれない|ひめ||やさしく|||

や べ ぇ !

ウソ だ ろ ! ? あり か よ ? あんな の ! 斬 魄刀 を 斬り 落とし や がった ! ||||||||き|はくかたな||きり|おとし||

言わ れ た でしょ う ? いわ||||

ただ 大きい だけ な ん です よ 。 キミ の 刀 は …。 |おおきい||||||||かたな|

霊 気 が 詰まって い ない ん だ 。 れい|き||つまって||||

ただ 膨張 し て フワフワ と 刀 の 形 を 成し て いる だけ …。 |ぼうちょう|||||かたな||かた||なし|||

だから こうして …。

簡単 に 砕け て しまう 。 かんたん||くだけ||

さて 刀 は なく なった 。 まだ ソイツ で 向かって き ます か ? |かたな|||||||むかって|||

なに アタシ の 帽子 を 落とす だけ だ …。 |||ぼうし||おとす||

その 柄 だけ でも でき ない こと じゃ ない 。 |え|||||||

だけど それ は もう 度胸 や 勇気 じゃ ない って だけ の 話 …。 ||||どきょう||ゆうき||||||はなし

先 に 言って おき ま しょ う か 。 さき||いって|||||

まだ その オモチャ で アタシ と 戦う 気 なら アタシ は キミ を 殺し ます 。 ||||||たたかう|き||||||ころし|

死ぬ ! 殺さ れ ち まう 本当 に しぬ|ころさ||||ほんとう|

情けない …。 なん な ん だ ? オレ は ! なさけない||||||

なぜ 逃げる ? |にげる

そんな もん だった の か ? オレ の 覚悟 なんて の は …。 |||||||かくご|||

情け ねえ … 情け ねえ ! なさけ||なさけ|

まったく … 救い よう の ねえ 甘ったれ だ ! |すくい||||あまったれ|

甘ったれ だ お前 は …。 あまったれ||おまえ|

お っ さん …。

なぜ 逃げる ? 一 護 …。 |にげる|ひと|まもる

お前 は まだ 私 を 呼 ん で い ない 。 おまえ|||わたくし||よ||||

前 を 向け 一 護 。 今 の お前 に なら 聞こえる はず だ 。 ぜん||むけ|ひと|まもる|いま||おまえ|||きこえる||

お前 の 耳 を ふさい で いる の は 取る に 足ら ぬ 恐怖 心 …。 おまえ||みみ|||||||とる||たら||きょうふ|こころ

敵 は 1 人 お前 も 1 人 。 何 を 恐れる こと が ある ? てき||じん|おまえ||じん|なん||おそれる|||

おい 何 だ ! ? 2 人 と も 止ま っち まっ た ぞ ! |なん||じん|||やま||||

恐怖 を 捨てろ 。 きょうふ||すてろ

前 を 見ろ 。 ぜん||みろ

進め 。 すすめ

決して 立ち止まる な 。 けっして|たちどまる|

退け ば 老いる ぞ 。 しりぞけ||おいる|

臆 せ ば 死ぬ ぞ ! おく|||しぬ|

叫べ ! 我が 名 は … さけべ|わが|な|

斬 月 ! ! き|つき

う わ っ ! 今度 は 何 だ よ ! ? |||こんど||なん||

なん だ ? あの 斬 魄刀 は ! 柄 も つば も ありゃ し ねえ …。 |||き|はくかたな||え||||||

まとも な 刀 の 形 し て ねえ じゃ ねえ か …。 ||かたな||かた||||||

あれ じゃ 前 の ほう が まだ マシ だ ぜ …。 ||ぜん|||||||

さて と …。

そい じゃ 斬 魄刀 も 出 て き た ところ で → ||き|はくかたな||だ|||||

本格 的 に レッスン 3 始め ま しょ う か 。 ほんかく|てき|||はじめ||||

わり ぃ … 浦 原 さん 。 ||うら|はら|

うまく よけ て くれよ 。 はい ?

たぶん … 手加減 でき ねえ ! |てかげん||

啼 け 紅 姫 ! てい||くれない|ひめ

フゥ …。

この 血 霞 の 盾 が なければ → |ち|かすみ||たて||

腕 の 1 本 くらい は 持って かれ て た っす ね …。 うで||ほん|||もって|||||

やれやれ … 帽子 も 壊れ ちゃ った っす ねぇ 。 |ぼうし||こぼれ||||

しかし まさか ただ の 一 振り で ここ まで と は …。 ||||ひと|ふり|||||

黒崎 さん … キミ は 恐ろしい 子供 だ 。 くろさき||||おそろしい|こども|

レッスン 3 クリア っす !

よし 完成 だ ! |かんせい|

ありがとう ござい ます 師匠 ! |||ししょう

でき た ! やった ~ ! 茶 渡 君 ! ! すごい すごい ! |||ちゃ|と|きみ||

この バカ 者 が ! 加減 と いう もの を 知ら ん の か ! ? ||もの||かげん|||||しら|||

大騒ぎ に な っと る で は ない か ! おおさわぎ||||||||

さっさと 逃げろ ! 裏口 から ! はい ! |にげろ|うらぐち||

しかし この 短 期間 で 本当 に 自ら の 力 を 呼び覚ます と は … ||みじか|きかん||ほんとう||おのずから||ちから||よびさます||

キャ ー ! 茶 渡 君 が 階段 から 落ち … あ ~ っ ! ||ちゃ|と|きみ||かいだん||おち||

ど ~ よ ? これ !

浦 原 商店 で の 勉強 会 を 終え た オレ は → うら|はら|しょうてん|||べんきょう|かい||おえ|||

連中 が ソウル ・ ソサエティ の 門 を 開く 準備 を 整える 間 → れんちゅう|||||もん||あく|じゅんび||ととのえる|あいだ

家 に 戻って 待って る よう に 言わ れ た ん だ けど … いえ||もどって|まって||||いわ|||||

やって 参り まし た ! 待ちに待った 花火 大会 ~ ! |まいり|||まちにまった|はなび|たいかい

テンション 高い ね …。 当たり 前 だ ~ ! ! |たかい||あたり|ぜん|

これ が 燃え ず に い られよ う か ! ねっ 皆さん ! ||もえ||||||||みなさん

お う と も さ 若者 よ ! ちなみに 向こう に → |||||わかもの|||むこう|

朝 の 7 時 から 出向 い て 確保 し た 特等 席 が ある ん だ が → あさ||じ||しゅっこう|||かくほ|||とくとう|せき|||||

そこ に みんな で 移動 し ない かい ? マジ っす か お とうさん ! ||||いどう||||||||

そこ の 可憐 な レイディ たち も どう だい ! ? 一緒 に ! ||かれん|||||||いっしょ|

後 で 行き ます 。 うむ わかった ! あと||いき|||

それ じゃ 行く ぜ ヤロ ー ども ! レッツラ ドン ! ||いく||||||

ハァ … しかた ねえ 。 オレ も 行く か 。 |||||いく|

わり ぃ な た つき 。 毎度 毎度 …。 嫌 なら 来 なく て も いい から さ 。 |||||まいど|まいど|いや||らい||||||

わかって る わかって る 。 心配 し なく て も → ||||しんぱい||||

後 から ちゃんと 行く って ! 早く 行った げ な 。 あと|||いく||はやく|おこなった||

みんな 元気 だ ね 。 ホント 。 時々 疲れる よ 。 |げんき||||ときどき|つかれる|

たつ き ちゃん 手 痛い の ? |||て|いたい|

えっ ? いやいや 全然 全然 。 ||ぜんぜん|ぜんぜん

ま これ の せい で 優勝 逃し た と 思え ば ち っと は 痛い かな …。 |||||ゆうしょう|のがし|||おもえ|||||いたい|

でも インタ ー ハイ で 準 優勝 って こと は → |||||じゅん|ゆうしょう|||

日本 で 2 番 目 に 強い 女子 高 生 って こと だ よ ね ! にっぽん||ばん|め||つよい|じょし|たか|せい|||||

たつ き ちゃん は すごい ! そんな こと ない よ 。

う うん たつ き ちゃん は すごい !

なんか … ここ に 来る の 久しぶり だ ね ! |||くる||ひさしぶり||

毎年 秋 に しか 来 ない から ね ~。 まいとし|あき|||らい|||

言った っけ ? お 兄ちゃん が ね アキアカネ を 指 に とまら せる の が → いった|||にいちゃん|||||ゆび|||||

すごく 上手 だった の 。 |じょうず||

指 を 空 に 向ける と すぐに す ~ っと とまり に き て ね 。 ゆび||から||むける|||||||||

アタシ それ が 魔法 みたい で 大好き だった 。 |||まほう|||だいすき|

だから アタシ も そんな の が やり たく て でも なかなか …。

今度 は … アタシ が 守る から こんど||||まもる|

来週 から 親せき の 家 に 行く ん だ っけ ? らいしゅう||しんせき||いえ||いく|||

え ? うん …。

一 護 も 来週 から 旅行 だって ね 。 ひと|まもる||らいしゅう||りょこう||

アタシ は 1 番 に は なれ なかった ん だ けど さ …。 ||ばん||||||||

やら なきゃ よかった と か そんな ふう に 思った こと は ない よ 。 ||||||||おもった||||

もしも うまく いか なく て も 一生懸命 やって み て → ||||||いっしょうけんめい|||

初めて わかる こと も ある と 思う ん だ 。 はじめて||||||おもう||

だから … だ から …。

決め た こと が ある ん なら 迷わ ず 行 っと い で 。 きめ|||||||まよわ||ぎょう|||

だけど その 代わり アタシ は … アタシ が ここ で 待って る から 。 ||かわり|||||||まって||

だから … だ から …。

たま や ~ ! かぎ や ~ !

絶景 かな ~ ! キレイ だ ね ~。 ぜっけい||||

えっ と …。

こ … これ で いい ん だ よ な ?

7 日 後 の 午前 1 時 ! 窓 を 開け て 待って て く だ さい ね ひ|あと||ごぜん|じ|まど||あけ||まって|||||

嫌 な 予感 は バシバシ する けど な …。 いや||よかん|||||

ん っ ! ?

いい 風 だ な …。 |かぜ||

ん ?

な … なん だ ! ?

何 が … ! ? なん|

う わ ~ っ ! 何 し て くれ て ん だ ! ? あの ヤロ ー ! |||なん|||||||||

これ じゃ まるっきり 惨殺 現場 の ダイイングメッセ ー ジ じゃ ねえ か ! |||ざんさつ|げんば|||||||

ちゃんと 消える ん だ ろ う な ? これ ! |きえる||||||

なん だ ! ? 追伸 … ? ||ついしん

やかましい わ !

じゃあ な 遊子 夏 梨 オヤジ 。 ||ゆうこ|なつ|なし|

グッモ ー ニン ! 一 護 ! ! |||ひと|まもる

今 の 攻撃 を かわす と は … さすが 我が 息子 ! いま||こうげき||||||わが|むすこ

何 やって ん だ ! ? テメエ ! なん||||

で 出かける 前 に … これ を お前 に …。 |でかける|ぜん||||おまえ|

なん だ ? この きた ねえ お守り は ! |||||おもり|

きた ねえ と は 失敬 な ! 昔 母さん が オレ に くれ た お守り だ ぞ 。 ||||しっけい||むかし|かあさん||||||おもり||

運 と 御利益 の かたまり …。 何 してん だ よ ! ? うん||ごりやく|||なん|||

もらえ ねえ よ こんな もん ! 当たり 前 だ ! |||||あたり|ぜん|

誰 が やる か ! 誰 が やる か ! ! だれ||||だれ|||

旅行 の 間 貸し て やる だけ だ 。 終わったら オレ に 返し に 来い ! りょこう||あいだ|かし|||||おわったら|||かえし||こい

おら ! 返事 は どう し た ! ? |へんじ||||

ちゃんと 返せ よ ! なく し たら テメエ ヒゲ そる から な ! オレ の ! ! |かえせ|||||||||||

お おう …。 じゃあ 行って くる ! |||おこなって|

おう !

私 は 死 神 だ 。 わたくし||し|かみ|

ホロウ を 斬る と いう こと は 殺す と いう こと で は ない 。 ||きる|||||ころす||||||

貴 様 の 母親 を 殺し た の は ホロウ で は ない の か ! ? とうと|さま||ははおや||ころし|||||||||

いろんな こと が あった な …

人間 の 分 際 で 兄 様 の すそ を つかむ と は 何事 か ! ? にんげん||ぶん|さい||あに|さま|||||||なにごと|

それ を 今さら … ||いまさら

いずれ 死ぬ 命 そこ に 伏し て 一瞬 でも 永 ら える が いい |しぬ|いのち|||ふし||いっしゅん||なが||||

なかった こと に なんか に さ せ ねえ !

おや 黒崎 さん ! 時間 ぴったり っす ね ~。 |くろさき||じかん|||

結構 結構 ! チャド … ! なんで ここ に ? けっこう|けっこう||||

朽木 ルキア に は 助け て もらった こと が ある 。 くちき||||たすけ|||||

オレ も 行く 。 えっ ? ち ょ … 何 ! ? ||いく||||なん

なん だ … 聞い て なかった の か 。 ||ききい||||

石田 … ! いしだ

あの 死 神 たち に 負け たま まで 終わる わけ に は いか ない から ね 。 |し|かみ|||まけ|||おわる|||||||

ボク も 行く よ 。 な … ! ||いく||

これ で 全員 そろった ね 。 ||ぜんいん||

井上 … ! よろしく お 願い し ます ! いのうえ|||ねがい||

えっ ? ち ょ … 待て ! なに なに なに ! ? |||まて|||

どういう こと だ よ ! ? 飲み込み の 悪い ヤツ じゃ 。 ||||のみこみ||わるい||

夜 一 さん ! よ|ひと|

小僧 この 者 たち の 内 に 秘め た る 力 の 高ぶり …→ こぞう||もの|||うち||ひめ|||ちから||たかぶり

気づか ぬ と は 言わ せ ぬ ぞ 。 きづか||||いわ|||

お前 が 死 神 の 力 を 取り戻す べく → おまえ||し|かみ||ちから||とりもどす|

修業 を 積 ん で いる 間 この 者 たち も また → しゅぎょう||せき||||あいだ||もの|||

それぞれ に 修業 を 積 ん で い た の だ 。 ||しゅぎょう||せき||||||

四 の 五 の 言わ ず に ありがとう と 言って 頭 を 下げろ 。 よっ||いつ||いわ|||||いって|あたま||さげろ

ね …。

猫 が しゃべった ~ ! 猫 じゃ ない よ 。 夜 一 さん だ よ 。 ねこ|||ねこ||||よ|ひと|||

やっぱり 驚く よ な …。 初対面 … だった の か 。 |おどろく|||しょたいめん|||

はい は ~ い そこ まで !

外 で 立ち話 も なん です から とりあえず 皆さん 中 へ どうぞ ! がい||たちばなし||||||みなさん|なか||

井上 ! いのうえ

何 ? お前 … どこ まで 聞い てる ん だ ? なん|おまえ|||ききい|||

その … 結構 危ない ん だ ぞ 。 |けっこう|あぶない|||

たつ き ちゃん と 約束 し た の 。 黒崎 君 に ついていく って …。 ||||やくそく||||くろさき|きみ|||

それ から …。

絶対 帰って くる って …。 ぜったい|かえって||

す すご ~ い ! 店 の 地下 に こんな で っ かい 空間 が ある なんて 。 |||てん||ちか||||||くうかん|||

かっこいい ! 秘密 基地 みたい ! ! そう か … ? |ひみつ|きち|||

す すばらしい リアクション ! この テッサイ いたく 感激 いたし まし た 。 ||||||かんげき|||

エヘヘ … どうも どうも !

はい は ~ い ! 再び 注目 ! |||ふたたび|ちゅうもく

んで は いき ます よ ~ ! ほ い !

さ これ が ソウル ・ ソサエティ へ 続く 門 … 界 を 穿つ と 書 い て 「 穿 界 門 」。 ||||||つづく|もん|かい||うがつ||しょ|||うが|かい|もん

いい です か ? よ ~ く 聞い と い て ください ね 。 |||||ききい|||||

と その 前 に …。 ||ぜん|

おお ~ っ ! やる なら やる で 一声 かけろ よ ! ||||||ひとこえ||

こっち の 黒崎 君 に は もう 黒崎 君 入って ない の ? ||くろさき|きみ||||くろさき|きみ|はいって||

当然 だ ろ ! 人 を 金太郎 アメ み たい に いう な よ ! 続け ます よ 。 とうぜん|||じん||きんたろう||||||||つづけ||

この 門 は 通常 の 穿 界 門 の 上 から → |もん||つうじょう||うが|かい|もん||うえ|

霊 子 変換 機 を 重ね た もの です 。 霊 子 変換 機 ? れい|こ|へんかん|き||かさね||||れい|こ|へんかん|き

そう っす 。 知って の とおり ソウル ・ ソサエティ は 魂 魄 の 世界 …。 ||しって||||||たましい|はく||せかい

そこ へ 立ち入る に は 魂 魄 の 姿 で ない と 不可能 っす 。 ||たちいる|||たましい|はく||すがた||||ふかのう|

しかし 魂 魄 の 姿 で 移動 できる の は → |たましい|はく||すがた||いどう|||

死 神 で ある 黒崎 さん のみ …。 し|かみ|||くろさき||

そこ で 変換 機 を 使い アナタ たち を 霊 子 に 変換 し て 送り込む ん す 。 ||へんかん|き||つかい||||れい|こ||へんかん|||おくりこむ||

つまり 魂 魄 を 抜か なく て も この 門 を くぐれ ば …。 |たましい|はく||ぬか|||||もん|||

そう そのまま の 姿 で ソウル ・ ソサエティ へ 入る こと が できる ん す 。 |||すがた|||||はいる|||||

よ ~ し わかった ! そんじゃ 早速 … ぐ は っ ! ||||さっそく|||

ただし 我々 が この 門 を 開 い て → |われわれ|||もん||ひらき||

ソウル ・ ソサエティ へ つ ない で い られる 時間 は もって 4 分 。 ||||||||じかん|||ぶん

そ … そんな ん で 間に合う の か よ ! ? 普通 は 無理 です ね 。 ||||まにあう||||ふつう||むり||

何 ! ? もともと ムチャ な 話 です から ね …。 なん||||はなし|||

精一杯 引っ張って 4 分 ! せいいっぱい|ひっぱって|ぶん

その 間 に 向こう側 に たどり着け なけ れ ば キミ たち は → |あいだ||むこうがわ||たどりつけ||||||

現世 と ソウル ・ ソサエティ の はざま に 永久 に 閉じ込め られる こと に なる 。 げんせ|||||||えいきゅう||とじこめ||||

ど どう すれ ば …。 前 へ 進む の じゃ よ 。 ||||ぜん||すすむ|||

言った じゃ ろ う ? 心 と 魂 は つながって おる 。 いった||||こころ||たましい|||

大切 な の は 心 の あり よう …。 前 に 進 も う と する 意志 じゃ 。 たいせつ||||こころ||||ぜん||すすむ|||||いし|

案内 役 は ワシ が 務めよ う 。 あんない|やく||||つとめよ|

ただ 前 に 進む のみ … それ が できる ヤツ だけ つい て こい ! |ぜん||すすむ|||||||||

何 寝ぼけ た こ と 言って ん だ よ ! ? なん|ねぼけ||||いって|||

その ため に ここ に 集まった ん だ ろ う が ! |||||あつまった|||||

わかって おる の じゃ な ? 小僧 …。 負け れ ば 二 度 と ここ へ は 戻れ ぬ ぞ 。 |||||こぞう|まけ|||ふた|たび|||||もどれ||

勝ちゃ いい だけ の 話 だ ろ ! かちゃ||||はなし||

その とおり …。

用意 は いい っす か ? 開く と 同時に 駆け込 ん で ください ね 。 ようい|||||あく||どうじに|かけこ||||

おう ! いき ます !

任せ まし た よ 黒崎 さん …。 まかせ||||くろさき|