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ナルト, Naruto Episode 217

Naruto Episode 217

♪ ~

♪ ~

( ナルト ) 《 我 愛 羅 》

( キバ ) 《 カン クロウ 》

( リー ) 《 我 愛 羅 君 》

( リー ) < 表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 !

あっ ! >

( シカマル ) 《 く っそ ~ !

もう 限界 だ 》

( 多 由也 ) < フフ フフ … >

( 右近 ) < 負け 犬 の 遠ぼえ も でき ねえ か ?

あぁ ? >

( キバ ) < ハハ … >

( 君 麻 呂 ) < 死ね ! > ( 多 由也 ) < もらった ~ ! >

< 死ぬ 前 に 笑って ん じゃ ねえ ! >

( キバ ) < フッ > ( リー ) < あっ ! >

( 多 由也 ) < あ ~ ! >

< 何 だ ? >

( リー ) < う わ ~ ! >

< 何者 だ ! ? >

< フッ 。

どうやら 今回 は 味方 み て ぇ だ な >

< あっ >

( 君 麻 呂 ) < 誰 だ ? >

( テマリ ) < 木 ノ 葉 同盟 国 … >

( カンクロウ ) < 砂 の … >

( 我 愛 羅 ) < 忍 だ >

♪ ~

( シカマル ) < ヘッ じゃ 気 付け て 帰れ よ >

< ああ >

( テマリ ) < また 何 か あったら 助け て やる 。

そん とき は 言い な 泣き虫 君 >

< ひと言 多い ぜ 。

これ だ から 女 って ヤツ は >

< アッハハ … >

あの 時 の 恩 倍 返し だって ば よ !

あっ ?

おい シカマル どう し た ん だ よ ?

しばらく ここ で 待機 する 。

待機 する って ! ?

こんな 所 で 油 なんか 売って る 場合 じゃ ねえ だ ろ う !

( キバ ) 少し 黙って ろ ナルト 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 )

( いの ) そう よ シカマル に は ちゃんと 考え が ある の よ !

( チョウジ ) そうそう 。

ナルト リーダー に は ちゃんと 従わ なきゃ ね 。

あぁ … 分かった って ば よ 。

( シカマル ) 《 シノ 頼む ぜ 》

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら

♪ 側 に い なく て も

♪ 笑顔 は 届け たい

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ

♪ こんなに も 近く に 感じ てる

♪ ふた つ の 想い

( 宝 亀 ) どう だ ? 孔雀 追っ手 の 様子 は 。

( 孔雀 ) ああ わざわざ 足跡 を 残し て き てる ん だ 。

つい て き て もらわ なく ちゃ 困る 。

大丈夫 すぐ に 射程 距離 内 に 入る よ 。

追っ手 は 3 人 1 人 は 我 愛 羅 だ 。

余分 な 2 人 に は それぞれ 1 人 を 残し

一 人 一 殺 で 対応 する 。

我 愛 羅 を 孤立 さ せ 逆 ウロコ の 陣 に 追い込む 。

最初 の 1 人 は あたし が 行く わ 。

よし 行け !

♪ ~

わざわざ 逆 ウロコ の 陣 に 追い込む まで も ない わ 。

たかが 3 人 。

あたし 一 人 でも 十 分 な ん だ けど 。

孔雀 飛翔 昇 剣 !

旋 猛 風 !

( カンクロウ ) う わ ~ 何 だ ! ?

風 使い か 。

おもしろい !

ハァ ~ !

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 見事 だ 。 ( カンクロウ ) やる じゃ ん テマリ 。

( テマリ ) 当たり 前 だ 。

≪ ( 孔雀 ) なかなか やる じゃ ない !

( 孔雀 ) あたし の 旋 猛 風 を 吹き飛ばす と は ね 。

何 だ まだ ガキ じゃ ない の 。

ハッ !

( テマリ ) お前 たち は 先 に 行け 。

( カンクロウ ) えっ ! ? おい テマリ

いい の か よ ? ( 我 愛 羅 ) 大丈夫 か ?

な ~ に 同じ 風 使い どうし

あいつ の 相手 は あたし 一 人 で 十分 さ 。

急げ 我 愛 羅 。

お前 の 生徒 だ ろ ?

すま ん 頼む ぞ 。

( カンクロウ ) 気 を 付けろ よ 。 ( テマリ ) ああ 。

逃がす か ! ( テマリ ) お前 の 相手 は あたし だ !

大 カマ イタチ の 術 !

風 斬り !

この 風 は … 。

この 二 振り の 剣 が 攻撃 に 応じ て

風 を 自在 に 変化 さ せ

力 を 極限 に まで 増幅 する 。

後悔 し て も もう 遅い よ 。

この 剣 さえ あれ ば チャクラ は 僅か で いい 。

チャクラ に 限り の ある あんた が どこ まで 粘 れる か ね ?

どう ? 試し て みる ?

( 我 愛 羅 ) 《 マツリ … 》

ん ?

追いつ い た 。

( マツリ ) ここ は どこ ?

( 宝 亀 ) 目覚め た か 。 ( マツリ ) あっ 。

フッ お前 は モズ の はや にえ 。

あや つ を おびき寄せる ため の 餌 だ 。

えっ ! ? はっ !

我 愛 羅 先生 !

♪ ~

( 竜 眼 ) 竜 眼 ガリアン 刀 !

ん ! ( カンクロウ ) 何 ! ?

( カンクロウ ) う わ !

く っそ ~ ! ( 我 愛 羅 ) はっ !

♪ ~

( 竜 眼 ) フフ フフ … 。

見 た かい ? これ が 竜 眼 ガリアン 刀 。

けっ ガキ じゃ ねえ か 。

( カンクロウ ) 《 なるほど な 中心 を 通る 鉄線 に より

短 剣 が つなげ られ た 自在 剣 》

( カンクロウ ) 《 竹 蛇 か 懐かしい ね 。

ガキ の 頃 よく 傀儡 遊び に 使った じゃ ん 》

ヘッ !

操り よう に よって は 生き てる 蛇 に も 見える が

正体 が 分かれ ば わけ ねえ じゃ ん 。

同じ からくり でも 俺 の からくり に 比べりゃ

ガキ の おもちゃ 行け 我 愛 羅 。

任せ られる か ? ( カンクロウ ) ああ 。

お前 の 力 を 借りる まで も ねえ すぐ に 追いつく 。

頼む 。

さ ぁ 来い よ 遊 ん で やる ぜ 。

何 強 がっち ゃっ てん の ?

僕 を ナメ て かかる と 死 ん じゃ う よ 。

それ は て め ぇ の ほう じゃ ん 。

じゃあ いっちゃ い な くま取り 野郎 。

行く ぜ !

あっ 。

あっ 。 ( カンクロウ ) ヘッ 。

( 竜 眼 ) あ ~ !

う わ ~ !

ダメ じゃ ん 何 だ よ あ っけ ねえ な 。

あっ !

う っ !

残念 だった ね 。

この 剣 は ただ の 自在 剣 じゃ ない よ 。

僕 の チャクラ に 反応 し て

剣 みずから が チャクラ を 増幅 し

竜 の 形 に 姿 を 変える の さ 。

我 愛 羅 悪 ぃ な 。

ちと 時間 が かかり そう だ 。

水 虎 お前 は ここ で あいつ を 待ち 伏せろ 。

逆 ウロコ の 陣 に 誘い込め いい な ? ( 水 虎 ) ああ 。

♪ ~

( 水 虎 ) う ~ あ ~ !

フッ !

フフフ … ここ から 先 は 通 さん !

我 愛 羅 俺 と 戦え 。

いい だ ろ う 来い 。

♪ ~

なぁ シカマル いつ まで こう やって ん だ ?

う っせ ぇ な 待ち伏せ って の は

面倒 が 多い ん だ よ 。

今 その 面倒 を

シノ と ネジ と ヒナタ が 引き受け て くれ てん じゃ ねえ か 。

えっ あいつ ら が ?

( ネジ ) 見つけ た か … 白 眼 !

( ヒナタ ) そっち の 方角 な の ね 。

白 眼 !

( シノ ) 分かった 。

戦闘 地域 は 3 点 。

< 寄 壊 蟲 の 雌 の におい 袋 だ 。

これ で お前 が どこ に い て も

蟲 たち が 必ず 見つけ出し て くれる >

( シカマル ) < ああ 頼む ぜ シノ >

( ネジ ) < じゃあ 俺 たち は 先 に 行く >

( シカマル ) < 気 を 付けろ よ >

お っ 情報 が 来 た ぜ 。

待ちくたびれ た って ば よ !

よ ~ し 頼む ぜ 。

何て こった 。

もう 始まって る ぜ 。

よし キバ と チョウジ は 西 の 森 。

俺 と い の は 北東 の 丘 。

ナルト と リー お前 たち は 北西 の 森 だ 。

ツー マン セル で バックアップ に 当たる ぜ 。

さて と 始める か 恩返し 作戦 を よ !

( 一同 ) おう ! ( 赤 丸 の ほえ 声 )

この 時 を 待って た ぜ !

散 !

♪ ~

あっ 。 ( いの ) どう し た の ?

ちょっと 待って くれ 。

( シカマル ) 《 逃げ てる ヤツ ら が 追っ手 に 対し て

一 人 一 殺 で 当たる と し て

戦闘 地点 が 一直線 に なら ねえ って の は … 》

まさか 結 界 か ! ? ( いの ) えっ ?

念のため だ 。

♪ ~

これ で よし 行く ぜ 。 ( いの ) ええ 。

さ ぁ これ で 隠れる 所 は なくなった わ どう する ?

( テマリ ) 《 あたし の 攻撃 を ことごとく かわす と は … 。

こう なったら あれ しか ない 》

風 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 龍 ノオ オシ ゴト !

何 それ ?

な ~ ん も 起こ ん ない じゃ ない 。

かわい そう 風 に 嫌わ れ た みたい ね 。

それ は どう かな ?

( 雷鳴 )

風 は あたし の 友 だ 。

( 風 の 音 )

ん !

( 孔雀 ) 勝負 は これ から だ 。

風 返し !

う わ ~ !

う っ !

行け !

( カンクロウ ) う わ ! く っそ !

放せ こら !

あ ~ あ もう 終わり な の ?

もう ちょっと 遊 べ る か と 思った のに 。

( カンクロウ ) くっ … ! あっ 。

そう こ なくっちゃ ね 。

♪ ~

今度 は どんな おもちゃ かな ?

♪ ~

う っ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

フッ 笑っちゃ う ね 。

こんな がらくた で 僕 を 倒 そ う って の ?

ヘッ それ は て め ぇ の 剣 じゃ ん 。

♪ ~

( 咆哮 )

何 ! ? 三つまた の 竜 。

逃げ足 だけ は 速い ん だ ね 。

( カンクロウ ) 《 く っそ ~ ! や っぱ カラス は

クロ アリ と の コンビ で なきゃ 不利 じゃ ん 》

♪ ~

ん ~ !

フッ !

やる な 砂 瀑 の 我 愛 羅 。

その 砂 に どれほど の チャクラ が 練り込ま れ て いる ん だ ?

試し て みる か ? ただし

貴 様 の 命 と 引き換え だ 。

( 水 虎 ) う わ ~ !

砂 縛 柩 !

♪ ~

ん ?

♪ ~

う ~ !

ばか な !

( 水 虎 ) フン ! いい 砂 風呂 だ な 。

貴 様 砂 の チャクラ を … 。

その とおり この よろい は

チャクラ を 飲み干す の さ 。

♪ ~

( 孔雀 ) お やおや お 休み かい ?

そのまま 寝 て ろ 永久 に ね !

♪ ~

何 ! ?

あ … 。

はっ !

ハァ … 。

間一髪 だった が

影 真似 の 術 成功 。

( カンクロウ ) う っ … 。

う っ !

いっちゃ い な !

しまった !

何 ! ?

( 赤 丸 の うなり 声 )

あ … 。

( うなり 声 )

お前 ら ! ( 竜 眼 ) 何者 だ ! ?

お前 たち は ! ? ( シカマル ) ヘヘ … 。

砂 の 同盟 国 … 。

木 ノ 葉 の … 。

( ナルト ・ リー ) 忍 ! だって ば よ !

って い ねえ ぞ 。 まだ 先 です !

おう !

( シノ ) 《 みんな 存分に 戦え 。

今 の ところ 盆地 に チャクラ の 異常 は 見 られ ない 。

結 界 は ない 》

( ヒナタ ) 《 頑張って みんな ! 》

( サクラ ) 《 私 が 守る から ! 》

♪ ~

( マツリ ) 《 我 愛 羅 先生 … 》

♪ ~

待って ろ よ 我 愛 羅 !

絶対 恩返し する って ば よ !

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で

♪ 笑って いる から

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる

♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も

♪ 変え て み せる 全て の 思い で

♪ 照らす よ 今 すぐ

♪ きっと 風 は

♪ 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を

♪ 探し て いる ん だ ろ う

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は

♪ いつも 近く で 笑って いる から

♪ ~

( シカマル ) 〈 チック ショ ~ ! ヤツ ら 初め から

これ を 狙って や がった の か 。

まさか 地形 を 利用 する と は な 。

く っそ ~ このまま じゃ

我 愛 羅 が ヤベェ こと に な っち まう 。

かといって 俺 ら は この 場 を 動 け ねえ 。

頼む ナルト リー 急 い で くれ 。

今 我 愛 羅 を 助け られる の は お前 ら しか い ねえ 〉

♪ ~

( テマリ ) チッ 木 ノ 葉 の 援軍 が お前 だ と は な 。

( シカマル ) 男 が 女 に 借り を 作った まん ま

… って わけ に は いか ねえ から な 。

相変わらず 男 だ 女 だ と めん どくさい ヤツ だ ね 。

我 愛 羅 と カン クロウ が

里 の 娘 を さらった ヤツ ら を 追って いる 。

こっち は いい から 向かって くれ 。

( シカマル ) 情報 は 入って る 。

我 愛 羅 も カン クロウ も それぞれ 戦闘 に 入った 。

( 孔雀 ) なるほど 。

( シカマル ) 《 チッ 影 は 届か ねえ か 》

今 木 ノ 葉 の ツー マンセル が

カバー に 向かって る とこ だ 。

手回し が いい な 。

( シカマル ) めん どくせ ぇ が やる 以上 は きっちり やる 。

今度 は 一 人 の 犠牲 者 も 出さ ず 完璧 に な 。

せいぜい 今度 は あたし の 前 で

涙 を 流さ ない よう に な 。

ヘッ 過ぎ た こと を いつ まで も 覚え て や がる 。

これ だ から 女 って ヤツ は … 。 ( テマリ ) フッ 。

( いの ) 《 な … 何 か あたし

居場所 ない わ ね 》

フン まとめ て 始末 し て やる よ !

来る ぞ !


Naruto Episode 217

♪ ~

♪ ~

( ナルト ) 《 我 愛 羅 》 |われ|あい|ら

( キバ ) 《 カン クロウ 》 |かん|

( リー ) 《 我 愛 羅 君 》 |われ|あい|ら|きみ

( リー ) < 表 [ 外 : 9 A 4 D 3 B 93 F 5 ABFF 78 DA 43 BEB 12 CF 7 F 1 BE ] 華 ! |ひょう|がい|||||||||||はな

あっ ! >

( シカマル ) 《 く っそ ~ !

もう 限界 だ 》 |げんかい|

( 多 由也 ) < フフ フフ … > おお|よしや||

( 右近 ) < 負け 犬 の 遠ぼえ も でき ねえ か ? うこん|まけ|いぬ||とおぼえ||||

あぁ ? >

( キバ ) < ハハ … >

( 君 麻 呂 ) < 死ね ! > ( 多 由也 ) < もらった ~ ! > きみ|あさ|ろ|しね|おお|よしや|

< 死ぬ 前 に 笑って ん じゃ ねえ ! > しぬ|ぜん||わらって|||

( キバ ) < フッ > ( リー ) < あっ ! >

( 多 由也 ) < あ ~ ! > おお|よしや|

< 何 だ ? > なん|

( リー ) < う わ ~ ! >

< 何者 だ ! ? > なにもの|

< フッ 。

どうやら 今回 は 味方 み て ぇ だ な > |こんかい||みかた|||||

< あっ >

( 君 麻 呂 ) < 誰 だ ? > きみ|あさ|ろ|だれ|

( テマリ ) < 木 ノ 葉 同盟 国 … > |き||は|どうめい|くに

( カンクロウ ) < 砂 の … > |すな|

( 我 愛 羅 ) < 忍 だ > われ|あい|ら|おし|

♪ ~

( シカマル ) < ヘッ じゃ 気 付け て 帰れ よ > |||き|つけ||かえれ|

< ああ >

( テマリ ) < また 何 か あったら 助け て やる 。 ||なん|||たすけ||

そん とき は 言い な 泣き虫 君 > |||いい||なきむし|きみ

< ひと言 多い ぜ 。 ひとこと|おおい|

これ だ から 女 って ヤツ は > |||おんな||やつ|

< アッハハ … >

あの 時 の 恩 倍 返し だって ば よ ! |じ||おん|ばい|かえし|||

あっ ?

おい シカマル どう し た ん だ よ ?

しばらく ここ で 待機 する 。 |||たいき|

待機 する って ! ? たいき||

こんな 所 で 油 なんか 売って る 場合 じゃ ねえ だ ろ う ! |しょ||あぶら||うって||ばあい|||||

( キバ ) 少し 黙って ろ ナルト 。 ( 赤 丸 の ほえ 声 ) |すこし|だまって|||あか|まる|||こえ

( いの ) そう よ シカマル に は ちゃんと 考え が ある の よ ! |||||||かんがえ||||

( チョウジ ) そうそう 。 |そう そう

ナルト リーダー に は ちゃんと 従わ なきゃ ね 。 |りーだー||||したがわ||

あぁ … 分かった って ば よ 。 |わかった|||

( シカマル ) 《 シノ 頼む ぜ 》 |しの|たのむ|

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ ~

♪ ずっと 側 に い た から |がわ||||

♪ 空 い た 隙間 大き すぎ て から|||すきま|おおき||

♪ 生意気 な 君 の 素直 な 返事 なまいき||きみ||すなお||へんじ

♪ 「 また ね … 」 が 淋しい |||さびしい

♪ 見慣れ ない 街 で 泣 い てる なら みなれ||がい||なき|||

♪ 側 に い なく て も がわ|||||

♪ 笑顔 は 届け たい えがお||とどけ|

♪ ユラユラ と 歪 ん だ 空 へ ゆらゆら||ひずみ|||から|

♪ 君 の 元 へ 飛 ん で ゆけ きみ||もと||と|||

♪ こんなに も 近く に 感じ てる ||ちかく||かんじ|

♪ ふた つ の 想い |||おもい

( 宝 亀 ) どう だ ? 孔雀 追っ手 の 様子 は 。 たから|かめ|||くじゃく|おって||ようす|

( 孔雀 ) ああ わざわざ 足跡 を 残し て き てる ん だ 。 くじゃく|||あしあと||のこし|||||

つい て き て もらわ なく ちゃ 困る 。 |||||||こまる

大丈夫 すぐ に 射程 距離 内 に 入る よ 。 だいじょうぶ|||しゃてい|きょり|うち||はいる|

追っ手 は 3 人 1 人 は 我 愛 羅 だ 。 おって||じん|じん||われ|あい|ら|

余分 な 2 人 に は それぞれ 1 人 を 残し よぶん||じん||||じん||のこし

一 人 一 殺 で 対応 する 。 ひと|じん|ひと|ころ||たいおう|

我 愛 羅 を 孤立 さ せ 逆 ウロコ の 陣 に 追い込む 。 われ|あい|ら||こりつ|||ぎゃく|||じん||おいこむ

最初 の 1 人 は あたし が 行く わ 。 さいしょ||じん||||いく|

よし 行け ! |いけ

♪ ~

わざわざ 逆 ウロコ の 陣 に 追い込む まで も ない わ 。 |ぎゃく|||じん||おいこむ||||

たかが 3 人 。 |じん

あたし 一 人 でも 十 分 な ん だ けど 。 |ひと|じん||じゅう|ぶん||||

孔雀 飛翔 昇 剣 ! くじゃく|ひしょう|のぼる|けん

旋 猛 風 ! せん|もう|かぜ

( カンクロウ ) う わ ~ 何 だ ! ? |||なん|

風 使い か 。 かぜ|つかい|

おもしろい !

ハァ ~ !

♪ ~

( 我 愛 羅 ) 見事 だ 。 ( カンクロウ ) やる じゃ ん テマリ 。 われ|あい|ら|みごと||||||

( テマリ ) 当たり 前 だ 。 |あたり|ぜん|

≪ ( 孔雀 ) なかなか やる じゃ ない ! くじゃく||||

( 孔雀 ) あたし の 旋 猛 風 を 吹き飛ばす と は ね 。 くじゃく|||せん|もう|かぜ||ふきとばす|||

何 だ まだ ガキ じゃ ない の 。 なん|||がき|||

ハッ !

( テマリ ) お前 たち は 先 に 行け 。 |おまえ|||さき||いけ

( カンクロウ ) えっ ! ? おい テマリ

いい の か よ ? ( 我 愛 羅 ) 大丈夫 か ? ||||われ|あい|ら|だいじょうぶ|

な ~ に 同じ 風 使い どうし ||おなじ|かぜ|つかい|どう し

あいつ の 相手 は あたし 一 人 で 十分 さ 。 ||あいて|||ひと|じん||じゅうぶん|

急げ 我 愛 羅 。 いそげ|われ|あい|ら

お前 の 生徒 だ ろ ? おまえ||せいと||

すま ん 頼む ぞ 。 ||たのむ|

( カンクロウ ) 気 を 付けろ よ 。 ( テマリ ) ああ 。 |き||つけろ|||

逃がす か ! ( テマリ ) お前 の 相手 は あたし だ ! にがす|||おまえ||あいて|||

大 カマ イタチ の 術 ! だい|かま|いたち||じゅつ

風 斬り ! かぜ|きり

この 風 は … 。 |かぜ|

この 二 振り の 剣 が 攻撃 に 応じ て |ふた|ふり||けん||こうげき||おうじ|

風 を 自在 に 変化 さ せ かぜ||じざい||へんか||

力 を 極限 に まで 増幅 する 。 ちから||きょくげん|||ぞうふく|

後悔 し て も もう 遅い よ 。 こうかい|||||おそい|

この 剣 さえ あれ ば チャクラ は 僅か で いい 。 |けん||||||わずか||

チャクラ に 限り の ある あんた が どこ まで 粘 れる か ね ? ||かぎり|||||||ねば|||

どう ? 試し て みる ? |ためし||

( 我 愛 羅 ) 《 マツリ … 》 われ|あい|ら|まつり

ん ?

追いつ い た 。 おいつ||

( マツリ ) ここ は どこ ?

( 宝 亀 ) 目覚め た か 。 ( マツリ ) あっ 。 たから|かめ|めざめ||||

フッ お前 は モズ の はや にえ 。 |おまえ||もず|||

あや つ を おびき寄せる ため の 餌 だ 。 |||おびきよせる|||えさ|

えっ ! ? はっ !

我 愛 羅 先生 ! われ|あい|ら|せんせい

♪ ~

( 竜 眼 ) 竜 眼 ガリアン 刀 ! りゅう|がん|りゅう|がん||かたな

ん ! ( カンクロウ ) 何 ! ? ||なん

( カンクロウ ) う わ !

く っそ ~ ! ( 我 愛 羅 ) はっ ! ||われ|あい|ら|

♪ ~

( 竜 眼 ) フフ フフ … 。 りゅう|がん||

見 た かい ? これ が 竜 眼 ガリアン 刀 。 み|||||りゅう|がん||かたな

けっ ガキ じゃ ねえ か 。 |がき|||

( カンクロウ ) 《 なるほど な 中心 を 通る 鉄線 に より |||ちゅうしん||とおる|てっせん||

短 剣 が つなげ られ た 自在 剣 》 みじか|けん|||||じざい|けん

( カンクロウ ) 《 竹 蛇 か 懐かしい ね 。 |たけ|へび||なつかしい|

ガキ の 頃 よく 傀儡 遊び に 使った じゃ ん 》 がき||ころ||かいらい|あそび||つかった||

ヘッ !

操り よう に よって は 生き てる 蛇 に も 見える が あやつり|||||いき||へび|||みえる|

正体 が 分かれ ば わけ ねえ じゃ ん 。 しょうたい||わかれ|||||

同じ からくり でも 俺 の からくり に 比べりゃ おなじ|||おれ||||くらべりゃ

ガキ の おもちゃ 行け 我 愛 羅 。 がき|||いけ|われ|あい|ら

任せ られる か ? ( カンクロウ ) ああ 。 まかせ||||

お前 の 力 を 借りる まで も ねえ すぐ に 追いつく 。 おまえ||ちから||かりる||||||おいつく

頼む 。 たのむ

さ ぁ 来い よ 遊 ん で やる ぜ 。 ||こい||あそ||||

何 強 がっち ゃっ てん の ? なん|つよ||||

僕 を ナメ て かかる と 死 ん じゃ う よ 。 ぼく||||||し||||

それ は て め ぇ の ほう じゃ ん 。

じゃあ いっちゃ い な くま取り 野郎 。 ||||くまどり|やろう

行く ぜ ! いく|

あっ 。

あっ 。 ( カンクロウ ) ヘッ 。

( 竜 眼 ) あ ~ ! りゅう|がん|

う わ ~ !

ダメ じゃ ん 何 だ よ あ っけ ねえ な 。 だめ|||なん||||||

あっ !

う っ !

残念 だった ね 。 ざんねん||

この 剣 は ただ の 自在 剣 じゃ ない よ 。 |けん||||じざい|けん|||

僕 の チャクラ に 反応 し て ぼく||||はんのう||

剣 みずから が チャクラ を 増幅 し けん|||||ぞうふく|

竜 の 形 に 姿 を 変える の さ 。 りゅう||かた||すがた||かえる||

我 愛 羅 悪 ぃ な 。 われ|あい|ら|あく||

ちと 時間 が かかり そう だ 。 |じかん||||

水 虎 お前 は ここ で あいつ を 待ち 伏せろ 。 すい|とら|おまえ||||||まち|ふせろ

逆 ウロコ の 陣 に 誘い込め いい な ? ( 水 虎 ) ああ 。 ぎゃく|||じん||さそいこめ|||すい|とら|

♪ ~

( 水 虎 ) う ~ あ ~ ! すい|とら||

フッ !

フフフ … ここ から 先 は 通 さん ! |||さき||つう|

我 愛 羅 俺 と 戦え 。 われ|あい|ら|おれ||たたかえ

いい だ ろ う 来い 。 ||||こい

♪ ~

なぁ シカマル いつ まで こう やって ん だ ?

う っせ ぇ な 待ち伏せ って の は ||||まちぶせ|||

面倒 が 多い ん だ よ 。 めんどう||おおい|||

今 その 面倒 を いま||めんどう|

シノ と ネジ と ヒナタ が 引き受け て くれ てん じゃ ねえ か 。 しの||ねじ||||ひきうけ||||||

えっ あいつ ら が ?

( ネジ ) 見つけ た か … 白 眼 ! ねじ|みつけ|||しろ|がん

( ヒナタ ) そっち の 方角 な の ね 。 |||ほうがく|||

白 眼 ! しろ|がん

( シノ ) 分かった 。 しの|わかった

戦闘 地域 は 3 点 。 せんとう|ちいき||てん

< 寄 壊 蟲 の 雌 の におい 袋 だ 。 よ|こわ|むし||めす|||ふくろ|

これ で お前 が どこ に い て も ||おまえ||||||

蟲 たち が 必ず 見つけ出し て くれる > むし|||かならず|みつけだし||

( シカマル ) < ああ 頼む ぜ シノ > ||たのむ||しの

( ネジ ) < じゃあ 俺 たち は 先 に 行く > ねじ||おれ|||さき||いく

( シカマル ) < 気 を 付けろ よ > |き||つけろ|

お っ 情報 が 来 た ぜ 。 ||じょうほう||らい||

待ちくたびれ た って ば よ ! まちくたびれ||||

よ ~ し 頼む ぜ 。 ||たのむ|

何て こった 。 なんて|

もう 始まって る ぜ 。 |はじまって||

よし キバ と チョウジ は 西 の 森 。 |||||にし||しげる

俺 と い の は 北東 の 丘 。 おれ|||||ほくとう||おか

ナルト と リー お前 たち は 北西 の 森 だ 。 |||おまえ|||ほくせい||しげる|

ツー マン セル で バックアップ に 当たる ぜ 。 |まん|||ばっくあっぷ||あたる|

さて と 始める か 恩返し 作戦 を よ ! ||はじめる||おんがえし|さくせん||

( 一同 ) おう ! ( 赤 丸 の ほえ 声 ) いちどう||あか|まる|||こえ

この 時 を 待って た ぜ ! |じ||まって||

散 !

♪ ~

あっ 。 ( いの ) どう し た の ?

ちょっと 待って くれ 。 |まって|

( シカマル ) 《 逃げ てる ヤツ ら が 追っ手 に 対し て |にげ||やつ|||おって||たいし|

一 人 一 殺 で 当たる と し て ひと|じん|ひと|ころ||あたる|||

戦闘 地点 が 一直線 に なら ねえ って の は … 》 せんとう|ちてん||いっちょくせん||||||

まさか 結 界 か ! ? ( いの ) えっ ? |けつ|かい|||

念のため だ 。 ねんのため|

♪ ~

これ で よし 行く ぜ 。 ( いの ) ええ 。 |||いく|||

さ ぁ これ で 隠れる 所 は なくなった わ どう する ? ||||かくれる|しょ|||||

( テマリ ) 《 あたし の 攻撃 を ことごとく かわす と は … 。 |||こうげき|||||

こう なったら あれ しか ない 》

風 [ 外 : 99 C 09079206 BA 433 E 50523 B 592 C 8055 A ] 龍 ノオ オシ ゴト ! かぜ|がい|||||||りゅう|||

何 それ ? なん|

な ~ ん も 起こ ん ない じゃ ない 。 |||おこ||||

かわい そう 風 に 嫌わ れ た みたい ね 。 ||かぜ||きらわ||||

それ は どう かな ?

( 雷鳴 ) らいめい

風 は あたし の 友 だ 。 かぜ||||とも|

( 風 の 音 ) かぜ||おと

ん !

( 孔雀 ) 勝負 は これ から だ 。 くじゃく|しょうぶ||||

風 返し ! かぜ|かえし

う わ ~ !

う っ !

行け ! いけ

( カンクロウ ) う わ ! く っそ !

放せ こら ! はなせ|

あ ~ あ もう 終わり な の ? |||おわり||

もう ちょっと 遊 べ る か と 思った のに 。 ||あそ|||||おもった|

( カンクロウ ) くっ … ! あっ 。

そう こ なくっちゃ ね 。

♪ ~

今度 は どんな おもちゃ かな ? こんど||||

♪ ~

う っ … 。

ハァ ハァ ハァ … 。

フッ 笑っちゃ う ね 。 |わらっちゃ||

こんな がらくた で 僕 を 倒 そ う って の ? |||ぼく||たお||||

ヘッ それ は て め ぇ の 剣 じゃ ん 。 |||||||けん||

♪ ~

( 咆哮 ) ほうこう

何 ! ? 三つまた の 竜 。 なん|みつまた||りゅう

逃げ足 だけ は 速い ん だ ね 。 にげあし|||はやい|||

( カンクロウ ) 《 く っそ ~ ! や っぱ カラス は |||||からす|

クロ アリ と の コンビ で なきゃ 不利 じゃ ん 》 |あり|||こんび|||ふり||

♪ ~

ん ~ !

フッ !

やる な 砂 瀑 の 我 愛 羅 。 ||すな|ばく||われ|あい|ら

その 砂 に どれほど の チャクラ が 練り込ま れ て いる ん だ ? |すな||||||ねりこま|||||

試し て みる か ? ただし ためし||||

貴 様 の 命 と 引き換え だ 。 とうと|さま||いのち||ひきかえ|

( 水 虎 ) う わ ~ ! すい|とら||

砂 縛 柩 ! すな|しば|ひつぎ

♪ ~

ん ?

♪ ~

う ~ !

ばか な !

( 水 虎 ) フン ! いい 砂 風呂 だ な 。 すい|とら|ふん||すな|ふろ||

貴 様 砂 の チャクラ を … 。 とうと|さま|すな|||

その とおり この よろい は

チャクラ を 飲み干す の さ 。 ||のみほす||

♪ ~

( 孔雀 ) お やおや お 休み かい ? くじゃく||||やすみ|

そのまま 寝 て ろ 永久 に ね ! |ね|||えいきゅう||

♪ ~

何 ! ? なん

あ … 。

はっ !

ハァ … 。

間一髪 だった が かんいっぱつ||

影 真似 の 術 成功 。 かげ|まね||じゅつ|せいこう

( カンクロウ ) う っ … 。

う っ !

いっちゃ い な !

しまった !

何 ! ? なん

( 赤 丸 の うなり 声 ) あか|まる|||こえ

あ … 。

( うなり 声 ) |こえ

お前 ら ! ( 竜 眼 ) 何者 だ ! ? おまえ||りゅう|がん|なにもの|

お前 たち は ! ? ( シカマル ) ヘヘ … 。 おまえ||||

砂 の 同盟 国 … 。 すな||どうめい|くに

木 ノ 葉 の … 。 き||は|

( ナルト ・ リー ) 忍 ! だって ば よ ! ||おし|||

って い ねえ ぞ 。 まだ 先 です ! |||||さき|

おう !

( シノ ) 《 みんな 存分に 戦え 。 しの||ぞんぶんに|たたかえ

今 の ところ 盆地 に チャクラ の 異常 は 見 られ ない 。 いま|||ぼんち||||いじょう||み||

結 界 は ない 》 けつ|かい||

( ヒナタ ) 《 頑張って みんな ! 》 |がんばって|

( サクラ ) 《 私 が 守る から ! 》 |わたくし||まもる|

♪ ~

( マツリ ) 《 我 愛 羅 先生 … 》 |われ|あい|ら|せんせい

♪ ~

待って ろ よ 我 愛 羅 ! まって|||われ|あい|ら

絶対 恩返し する って ば よ ! ぜったい|おんがえし||||

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で |ちかく|

♪ 笑って いる から わらって||

♪ ~

♪ 形 の 無い 喜び を 見つけ たい から かた||ない|よろこび||みつけ||

♪ かけぬけ て 行く 槍 の 雨 が 降って も ||いく|やり||あめ||ふって|

♪ 言葉 に なら ない この 大きな 夢 を ことば|||||おおきな|ゆめ|

♪ 叶え て み せる 傷 が 深く なって も かなえ||||きず||ふかく||

♪ 信じ 続け て 今 の 僕等 は ある から しんじ|つづけ||いま||ぼくら|||

♪ 目 を そらさ ず 走り 続け て やる め||||はしり|つづけ||

♪ もしも 未来 に 光 が 無い と 言わ れ て も |みらい||ひかり||ない||いわ|||

♪ 変え て み せる 全て の 思い で かえ||||すべて||おもい|

♪ 照らす よ 今 すぐ てらす||いま|

♪ きっと 風 は |かぜ|

♪ 僕ら の 心 を 試し て いる ん だ ろ う ぼくら||こころ||ためし||||||

♪ そっと 心 の 中 で 手のひら を 握りしめ た |こころ||なか||てのひら||にぎりしめ|

♪ きっと 君 は 涙 の 答え を |きみ||なみだ||こたえ|

♪ 探し て いる ん だ ろ う さがし||||||

♪ ずっと 夢 は 近く で 答え を つか ん で 待って る |ゆめ||ちかく||こたえ|||||まって|

♪ サビ た 心 の 扉 の 鍵 は さび||こころ||とびら||かぎ|

♪ いつも 近く で 笑って いる から |ちかく||わらって||

♪ ~

( シカマル ) 〈 チック ショ ~ ! ヤツ ら 初め から |||やつ||はじめ|

これ を 狙って や がった の か 。 ||ねらって||||

まさか 地形 を 利用 する と は な 。 |ちけい||りよう||||

く っそ ~ このまま じゃ

我 愛 羅 が ヤベェ こと に な っち まう 。 われ|あい|ら|||||||

かといって 俺 ら は この 場 を 動 け ねえ 。 |おれ||||じょう||どう||

頼む ナルト リー 急 い で くれ 。 たのむ|||きゅう|||

今 我 愛 羅 を 助け られる の は お前 ら しか い ねえ 〉 いま|われ|あい|ら||たすけ||||おまえ||||

♪ ~

( テマリ ) チッ 木 ノ 葉 の 援軍 が お前 だ と は な 。 ||き||は||えんぐん||おまえ||||

( シカマル ) 男 が 女 に 借り を 作った まん ま |おとこ||おんな||かり||つくった||

… って わけ に は いか ねえ から な 。

相変わらず 男 だ 女 だ と めん どくさい ヤツ だ ね 。 あいかわらず|おとこ||おんな|||||やつ||

我 愛 羅 と カン クロウ が われ|あい|ら||かん||

里 の 娘 を さらった ヤツ ら を 追って いる 。 さと||むすめ|||やつ|||おって|

こっち は いい から 向かって くれ 。 ||||むかって|

( シカマル ) 情報 は 入って る 。 |じょうほう||はいって|

我 愛 羅 も カン クロウ も それぞれ 戦闘 に 入った 。 われ|あい|ら||かん||||せんとう||はいった

( 孔雀 ) なるほど 。 くじゃく|

( シカマル ) 《 チッ 影 は 届か ねえ か 》 ||かげ||とどか||

今 木 ノ 葉 の ツー マンセル が いま|き||は||||

カバー に 向かって る とこ だ 。 かばー||むかって|||

手回し が いい な 。 てまわし|||

( シカマル ) めん どくせ ぇ が やる 以上 は きっちり やる 。 ||||||いじょう|||

今度 は 一 人 の 犠牲 者 も 出さ ず 完璧 に な 。 こんど||ひと|じん||ぎせい|もの||ださ||かんぺき||

せいぜい 今度 は あたし の 前 で |こんど||||ぜん|

涙 を 流さ ない よう に な 。 なみだ||ながさ||||

ヘッ 過ぎ た こと を いつ まで も 覚え て や がる 。 |すぎ|||||||おぼえ|||

これ だ から 女 って ヤツ は … 。 ( テマリ ) フッ 。 |||おんな||やつ|||

( いの ) 《 な … 何 か あたし ||なん||

居場所 ない わ ね 》 いばしょ|||

フン まとめ て 始末 し て やる よ ! ふん|||しまつ||||

来る ぞ ! くる|