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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン9 - 182 - 我愛羅『絆』

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 9 - 182 - 我 愛 羅 『絆』

( カンクロウ ) コイツ は 手ごわい じゃ ん 。

だからこそ 使いこなせば いい 傀儡 に なる 。

( テマリ ) いつまでも 引きこもって る と 思ったら →

新しい 傀儡 か ?

ああ 組み立て が ちょ い 複雑で よ 。

って 別に 引きこもって ねえ よ !

( 我 愛 羅 ) 戦争 に 備えて … か 。

ま ぁな 。

( カンクロウ ) 木 ノ 葉 が あんな こと に なる くらい だ から な 。

何 が 起きて も 不思議 ねえ じゃ ん 。

( テマリ ) 確かに 木 ノ 葉 は 同盟 国 だ し な 。

人ごと と は 言え ない ね 。

( カンクロウ ) ああ 壊滅 した 里 を 立て直す の だって 簡単じゃ ねえ 。

( テマリ ) 何より 火影 不在 の 穴 を 埋める の が な 。

( カンクロウ ) だ な …。

組織 的に も 精神 的に も →

木 ノ 葉 の 支柱 に なって る 火影 が 今 い ない の は …。

いて ぇ じゃ ん 。

ミス った 。

ぶっちゃ け 火影 なし で →

暁 の 被害 から 立ち直れる の か よ ? 我 愛 羅 。

わから ない 。

だが あの 里 に は アイツ が いる から な 。

カンクロウ : こんな こと は 言い たく ない が →

里 に とって お前 は 恐るべき 兵器 で しか ない 。

今更 俺 たち から 離れて 正規 部隊 に 入る なんて →

きつい だけ じゃ ん 。

お前 を よく 思って ない 上役 ばかり だし →

里 の 大半 も お前 に 対して 恐怖 心 を 抱いて いる 。

だから って …。 ( 我 愛 羅 ) わかって いる 。

が 待って いる だけ で は →

もっと 大きな 苦しみ に また 襲わ れる 。

努力 し 自ら 切り 拓 く しか ない んだ 。

ひとり きり の 孤独な 道 に 逃げ ず に 。

そう すれば いつか …。

アイツ の ように …。

( ナルト ) ええ !? 砂 隠れ と 合同 任務 ?

そんな の 俺 たち だけ で い いって ば よ 。

( カカシ ) まっ そう 言う なって 。

砂 と ウチ と の 境界 線 で の トラブル な んだ から →

どっち に 依頼 が きて も 角 が 立つ でしょう ?

だったら ここ は 同盟 国 同士 合同で やる の が ベストだ と 思わ ない ?

第 一 楽だ し ね 。

ブー !

( サスケ ) 同盟 国 と いって も 木 ノ 葉 崩し 直後 に 結ばれた 同盟 だ 。

いきなり うまく いく はず が ない 。

その 関係 修復 の 第 一 歩 …。

それ が 今回 の 任務 って ところ か 。

( サクラ ) さっす が サスケ 君 ! する ど ~ い 。

そういう とこ わかっちゃ う の かわいく ない ねぇ 。

何 ? 何 !? どういう こと だって ば よ !

アンタ に は 一生 わから ない !

国 と 国 里 と 里 の 偉 ~ い 人 たち の 話 よ 。

サクラ ちゃん って ば そんな 言い 方 し なく って も …。

ま 同盟 国 同士 仲よく やっていこう って こと さ 。

ふ ~ ん …。

さ ぁ おしゃべり は これ くらい に して →

砂 と の 合流 地点 へ 向かう ぞ 。 お ~ し !

誰 が いちばん 先 に 着く か 競争 だって ば よ !

ナルト ずるい わ よ !

いっち ば ~ ん ! だって ば よ 。

もう ! 子供 なんだ から 。 ヘヘヘヘヘ 。

った く …。

合流 地点 は ここ の はずな んだ けど 早く 来 すぎた か な 。

遅刻 する なんて ロク な ヤツ じゃ ねえ って ば よ 。

だいたい 砂 の 連中 と きたら 表情 が 読め ねえ って いう か →

お っか ねえ って いう か …。

木 ノ 葉 と 仲よく する 気 が あん なら 遅刻 なんか する なって ば よ !

遅れて すまない 。 いっ !

が … が … 我 愛 羅 !?

《 より に よって …》

《 コイツ と 合同 任務 と は な 》

あ … いやいや 我 愛 羅 君 時間 どおり だ よ 。

こっち が 先 に 着いた だけ だ から 。

いや …。 ( 水音 )

( ヤオキ ) すみません 。 ( コロビ ) 申し訳 あり ませ んです 。

少し 遅れた 。 申し訳ない 。

《 へ ぇ … ずいぶん 殺気 が 抜けて 丸く なった もん だ ね 》

《 砂 の …》 《 絶対 防御 !》

痛い ! 痛い !

コラ ! なん の つもりだ ナルト ! イテテ … 挨拶 が わり だって ば よ 。

石 なんか 投げた って マユナシ に 当たる わけ ねえ って ば よ 。

なぁ !? … あれ ? さっき まで いた 2 人 は ?

我 愛 羅 様 の 絶対 防御 出 させる なんて !

なんて 恐ろしい こと を !

《 ハハ … そう 簡単に 受け入れ られる わけ も ない か 》

った く なんだ アイツ ら 。 怯え すぎ だって ば よ 。

おい ! 今日 は クマドリ 野郎 と →

扇子 の 姉ちゃん 一緒じゃ ねえ の か ?

イッテ ! カンクロウ さん と テマリ さん でしょ !

俺 は 今 正規 軍 に 所属 して いる 。

紹介 しよう 。 俺 の 部下 の ヤオキ と コロビ だ 。

ヤオキ です 。 コロビ です 。

今回 の 任務 の 隊長 の はたけ カカシ だ 。

こっち は ナルト サクラ サスケ 。

オッス ! よろしく ね !

どうも 。 よろしく お 願い しま ~ す 。

まだ 未熟な 部下 だ が よろしく 頼む 。

って こと なんで 我 愛 羅 班 は 山 の 西 から 。

俺 たち 7 班 は 東側 から 山頂 の 山賊 の 砦 を 同時に 攻める 。

作戦 開始 は 子 の 刻 って こと で オッケー かな ?

へ ~ っ そんな の 待たなく った って →

俺 たち だけ で 山賊 くらい 退治 できる って ば よ 。

山賊 と 言って も 相手 は 抜け 忍 の 集団 だ 。

なか に は 中 忍 クラス も いる って 話 だし →

そう よ ナルト ! アンタ の せい で 私 たち が →

危なく なる かも しれ ない んだ から ね 。

わかった って ば よ 。

こちら も 作戦 は 了解 した 。

話して おき たい こと が ある 。

何 だ よ 我 愛 羅 の ヤツ コソコソ と 。

隊長 同士 打ち合わせ して おき たい こと で も ある んでしょ 。

アイツ が 隊長 だ なんて 偉 そう だって ば よ 。

追跡 者 の 気配 ?

ああ 。 何ごと も なければ いい んだ が 。

一応 伝えて おいた ほう が いい と 思って な 。

心当たり が あり そうだ ね 。

俺 は 里 の 上役 に 疎 ま れて いる 。

迷惑 を かける かも しれ ない が 。

ソイツ は 好都合だ 。

木 ノ 葉 と 砂 。

一緒に 任務 を 達成 して 絆 を 深めて こそ →

意味 の ある 任務 だ から ね 。

問題 が 多ければ それ だけ 絆 も 深まろう って もの さ 。

よし ナルト サクラ サスケ 行く ぞ !

はい 。 よっ と 。

今度 は 遅れ ん な よ 我 愛 羅 。

俺 たち も 行こう 。

自ら 正規 部隊 に 志願 する と は な 。

我ら の 任務 を やり やすく して くれた と いう こと だ 。

上役 の 方々 も さぞや 喜ぶ こと だろう な 。

これ で 俺 たち の 株 も あがる 。

砂 の 我 愛 羅 その 首 いただく 。

我 愛 羅 様 は 変わら れた と 噂 に は 聞いた 。

しかし …。

( コロビ ) 砂 の 絶対 防御 。

その 歯牙 に かかった 忍 が 数知れない の も 事実 。

何ごと も なければ いい が 。

敵 !? 山賊 か !?

いや 。

《 狙い は 俺 …》

お前 を よく 思って ない 上役 ばかり だし 里 の 大半 も

《 俺 は 前 に 進む と 決めた んだ 》

こんな 所 で 立ち止まって は い られ ない 。

どう した んだ よ ? カカシ 先生 。

いつまで つけて くる 気 だ ? 出て こい !

えっ ? な … 何 !?

フフフフフ … さすが は 写 輪 眼 の カカシ 。

気配 は 消して いた つもり だった のです が ね 。

どうぞ そのまま お 進み ください 。

同盟 国 の 忍 の 任務 を 妨害 する つもり は あり ませ ん 。

同盟 国 ?

砂 隠れ の 者 か 。

この 任務 の 監査 役 と でも 思って いただければ 。

監査 役 って ? お 目 付け 役 って こと よ 。

任務 の 様子 を バック から 見守って る って とこ かしら 。

見守る って … その わりに は お 面 なんか つけちゃ って 。

信用 でき ねえ って ば よ ! いや …。

( カカシ ) 信用 さ れて い ない の は 我 愛 羅 君 … かな ?

我 愛 羅 様 の 力 は 身内 である 砂 に とって も

いや 身内 である から こそ なお さらに 脅威 な のです 。

我 愛 羅 様 の 術 あなた が たも 見た でしょう ?

思い ませ ん でした か ? あれ は あって は なら ない 力 だ と 。

《 我 愛 羅 君 の 排除 まで 考えて いる !》

《 向こう に は 暗殺 部隊 が 行って いる って こと か 》

木 ノ 葉 に とって も 悪く は ない 話 です よ 。

他 里 の 強力な 兵器 が ひと つ なくなる のです から 。

ひどい ! 同じ 里 の 忍 を …。

お わかり でしょう ?

我 愛 羅 様 は お互い の 里 に とって の 脅威 であり

いて は なら ない 存在 な のです 。

俺 は 里 の 危ない 道具 。

ヤツ ら に とって 消し去り たい 過去 の 遺物 だ 。

( 白 ) その とき 僕 は 自分 の こと を そう 思った 。

いや そう 思わ ざる を 得 なかった 。

そして それ が いちばん つらい こと だ と 知った 。

自分 が この世 に まるで

必要 と さ れて い ない 存在 だ と いう こと です 。

では 俺 は なん の ため に 存在 し 生きて いる の か ?

我 愛 羅 様 は 生きて いて は なら ない …。

う ぅ … 行か せる な !

砂 に だって 我 愛 羅 君 の 理解 者 が い ない わけで も ない んだろう ?

アンタ ら は 我 愛 羅 君 を 受け入れる こと が でき なかった 。

それ も わから ないで も ない が →

かといって 俺 たち も そう だ と 思わ ないで くれ 。

かかった 。

えっ ?

( コロビ ) な … なぜ !?

( ヤオキ ) 傀儡 が 勝手に …。

我 愛 羅 様 !

うわ ~ っ !!

殺さ れる !

そう だ ! ソイツ は 人 の 命 など なんとも 思わぬ 殺人 マシーン だ 。

殺し を 楽しむ 化け物 な んだ よ 。

が … 我 愛 羅 さん …。

うわ っ !

仕込み が ここ まで うまく はまる と は な 。

これ で 我ら の 任務 も 果たし やすく なる 。

傀儡 水 妖雨 の 舞 !

ハア … ハア … 逃げ延びた か ?

逃げる ? 何 から ?

えっ ?

あの とき 我 愛 羅 様 は …。

逃げろ って … 言って くれた ので は ない の か ?

無事だった の か ? うん ?

我 愛 羅 は ?

お前 ら … 仲間 を 見捨てて きた の か よ !

仲間 …。

俺 と お前 … そして 我 愛 羅 様 。

チャクラ を 練りこんだ 雨 を 吸った 砂 の 動き は 鈍り →

結合 を 弱く する 。

お前 の 術 は 封じ られた 。

死ね !!

なに !?

我 愛 羅 !! 助け に きた ぞ !

うずまき … ナルト ?

しょせん は 影 分身 。 ひるむ な ! 本体 は 1 人 だ !!

( ヤオキ )1 人 じゃ ない ぞ !

俺 たち だって もう 逃げ は し ない !

我 愛 羅 様 は 俺 たち の … 仲間 だ !

我 愛 羅 様 ! 置いて 逃げたり して すみません でした !!

俺 たち も 戦い ます 。 我 愛 羅 様 と 一緒に !

て やっ ! アイツ ら …。

え ~ い ザコ ども 相手 に !

あっ ! 上役 たち に も ナメ られた もの だ 。

俺 を 殺す に は 戦力 が 足り ぬ 。

うわ っ !

う っ !

~ ( 我 愛 羅 ) お前たち に は これ で 十分だ 。 かっこ つけ や が って 。

( カカシ ) 災難 だった ね 。

俺 たち の ほう へ 来た 連中 も 一応 拘束 して ある けど 。

( 我 愛 羅 ) 迷惑 を かけた 。 すまない 。

迷惑な の は コイツ ら だって ば よ 。

( 我 愛 羅 ) やめろ 。 えっ ?

ソイツ ら が どんな ヤツ ら か は わかって いる 。

だが それ でも … ソイツ ら は 砂 の 里 の 仲間 な んだ 。

そ っか 。

さっ そんじゃ まあ 改めて 任務 を こなし ましょう かね

《 我 愛 羅 : 俺 は ここ から 始まる の か ?

この 小さな つながり から …》

《 俺 も 誰 か に 必要 と さ れる 存在 に なり たい 》

《 恐るべき 兵器 と して で は なく 》

《 砂 隠れ の 風 影 と して …》

お前 は 自分 の 夢 を →

里 の 仲間 と つながり 認め られる 存在 →

風 影 って 夢 を 実現 した じゃ ん 。

俺 は アイツ に 教わり →

少しずつ 仲間 と の 絆 を 深めて いく こと で →

本来 の 自分 を 取り戻す こと が できた 。

あの 里 に は アイツ が いる 。

人一倍 仲間 と の 絆 を 大切に する うずまき ナルト が な 。

アイツ と アイツ の 大切に する 仲間 たち なら →

今回 の こと も 乗り越えて →

より 一層 大きく 育って いく こと だろう 。

我 愛 羅 : もう 一 度 … もう 一 度 あの とき の 言葉 を →

言って みて くれ ない か ?

置いて 逃げて すみません 。

( 我 愛 羅 ) 違う 。 (2 人 ) うん ?

そう じゃ ない 。 その 前 の …。

あっ ! えっ ?

ああ !

(2 人 ) 仲間 !

( くも じい ) もしもし そこ の あなた たまに は →

空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は どう じゃ ろう ?

今回 わし ら が 飛ぶ の は 東京 モノレール じゃ 。

終点 の 羽田 空港 に は 今日 オープン した →

新 国際 線 旅客 ターミナル も ある んじゃ 。

( くも み ) うわ 大 賑わい !


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 9 - 182 - 我 愛 羅 『絆』 ||しっぷう|つたい|しーずん|われ|あい|ら|きずな Naruto Shippuden - Staffel 9 - 182 - Gaira 'Bond' Naruto Shippuden - Season 9 - 182 - Gaira "Bond Naruto Shippuden - Temporada 9 - 182 - Gaira "Bond 火影忍者疾风传 - 第 9 季 - 182 - 我爱罗“绊” 火影忍者疾風傳 - 第 9 季 - 182 - 我愛羅“絆”

( カンクロウ ) コイツ は   手ごわい じゃ ん 。 |||てごわい||

だからこそ   使いこなせば いい 傀儡 に なる 。 |つかいこなせば||かいらい||

( テマリ ) いつまでも 引きこもって る と 思ったら → ||ひきこもって|||おもったら

新しい 傀儡 か ? あたらしい|かいらい|

ああ   組み立て が   ちょ い 複雑で よ 。 |くみたて||||ふくざつで|

って   別に 引きこもって ねえ よ ! |べつに|ひきこもって||

( 我 愛 羅 ) 戦争 に 備えて …  か 。 われ|あい|ら|せんそう||そなえて|

ま ぁな 。

( カンクロウ ) 木 ノ 葉 が あんな こと に なる くらい だ から な 。 |き||は|||||||||

何 が 起きて も 不思議 ねえ じゃ ん 。 なん||おきて||ふしぎ|||

( テマリ ) 確かに 木 ノ 葉 は   同盟 国 だ し な 。 |たしかに|き||は||どうめい|くに|||

人ごと と は 言え ない ね 。 ひとごと|||いえ||

( カンクロウ ) ああ   壊滅 した 里 を 立て直す の だって   簡単じゃ ねえ 。 ||かいめつ||さと||たてなおす|||かんたんじゃ|

( テマリ ) 何より 火影 不在 の 穴 を 埋める の が な 。 |なにより|ほかげ|ふざい||あな||うずめる|||

( カンクロウ ) だ な …。

組織 的に も 精神 的に も → そしき|てきに||せいしん|てきに|

木 ノ 葉 の 支柱 に なって る 火影 が 今 い ない の は …。 き||は||しちゅう||||ほかげ||いま||||

いて ぇ じゃ ん 。

ミス った 。 みす|

ぶっちゃ け   火影 なし で → ||ほかげ||

暁 の 被害 から 立ち直れる の か よ ? 我 愛 羅 。 あかつき||ひがい||たちなおれる||||われ|あい|ら

わから ない 。

だが あの 里 に は   アイツ が いる から な 。 ||さと|||||||

カンクロウ : こんな こと は 言い たく ない が → ||||いい|||

里 に とって お前 は 恐るべき 兵器 で しか ない 。 さと|||おまえ||おそるべき|へいき|||

今更   俺 たち から 離れて 正規 部隊 に 入る なんて → いまさら|おれ|||はなれて|せいき|ぶたい||はいる|

きつい だけ じゃ ん 。

お前 を よく 思って ない 上役 ばかり だし → おまえ|||おもって||うわやく||

里 の 大半 も お前 に 対して 恐怖 心 を 抱いて いる 。 さと||たいはん||おまえ||たいして|きょうふ|こころ||いだいて|

だから って …。 ( 我 愛 羅 ) わかって いる 。 ||われ|あい|ら||

が   待って いる だけ で は → |まって||||

もっと 大きな 苦しみ に また 襲わ れる 。 |おおきな|くるしみ|||おそわ|

努力 し 自ら 切り 拓 く しか ない んだ 。 どりょく||おのずから|きり|たく||||

ひとり きり の 孤独な 道 に 逃げ ず に 。 |||こどくな|どう||にげ||

そう すれば   いつか …。

アイツ の ように …。 ||よう に

( ナルト ) ええ !?  砂 隠れ と 合同 任務 ? ||すな|かくれ||ごうどう|にんむ

そんな の 俺 たち だけ で い いって ば よ 。 ||おれ|||||||

( カカシ ) まっ   そう 言う なって 。 |||いう|

砂 と ウチ と の 境界 線 で の トラブル な んだ から → すな||うち|||きょうかい|せん|||とらぶる|||

どっち に 依頼 が きて も 角 が 立つ でしょう ? ||いらい||||かど||たつ|

だったら ここ は   同盟 国 同士 合同で やる の が ベストだ と 思わ ない ? |||どうめい|くに|どうし|ごうどうで||||べすとだ||おもわ|

第 一   楽だ し ね 。 だい|ひと|らくだ||

ブー !

( サスケ ) 同盟 国 と いって も 木 ノ 葉 崩し 直後 に 結ばれた 同盟 だ 。 さすけ|どうめい|くに||||き||は|くずし|ちょくご||むすばれた|どうめい|

いきなり   うまく いく はず が ない 。

その 関係 修復 の 第 一 歩 …。 |かんけい|しゅうふく||だい|ひと|ふ

それ が 今回 の 任務 って ところ か 。 ||こんかい||にんむ|||

( サクラ ) さっす が   サスケ 君 ! する ど ~ い 。 さくら|||さすけ|きみ|||

そういう とこ わかっちゃ う の かわいく ない ねぇ 。

何 ?  何 !? どういう こと だって ば よ ! なん|なん|||||

アンタ に は 一生 わから ない ! |||いっしょう||

国 と 国   里 と 里 の 偉 ~ い 人 たち の 話 よ 。 くに||くに|さと||さと||えら||じん|||はなし|

サクラ ちゃん って ば そんな 言い 方 し なく って も …。 さくら|||||いい|かた||||

ま   同盟 国 同士 仲よく やっていこう って こと さ 。 |どうめい|くに|どうし|なかよく||||

ふ ~ ん …。

さ ぁ   おしゃべり は これ くらい に して →

砂 と の 合流 地点 へ 向かう ぞ 。 お ~ し ! すな|||ごうりゅう|ちてん||むかう|||

誰 が   いちばん 先 に 着く か 競争 だって ば よ ! だれ|||さき||つく||きょうそう|||

ナルト   ずるい わ よ !

いっち ば ~ ん !  だって ば よ 。

もう !  子供 なんだ から 。 ヘヘヘヘヘ 。 |こども|||

った く …。

合流 地点 は   ここ の はずな んだ けど 早く 来 すぎた か な 。 ごうりゅう|ちてん|||||||はやく|らい|||

遅刻 する なんて ロク な ヤツ じゃ ねえ って ば よ 。 ちこく|||||やつ|||||

だいたい   砂 の 連中 と きたら 表情 が 読め ねえ って いう か → |すな||れんちゅう|||ひょうじょう||よめ||||

お っか ねえ って いう か …。

木 ノ 葉 と 仲よく する 気 が あん なら 遅刻 なんか する なって ば よ ! き||は||なかよく||き||||ちこく|||||

遅れて すまない 。 いっ ! おくれて||

が …  が …  我 愛 羅 !? ||われ|あい|ら

《 より に よって …》

《 コイツ と 合同 任務 と は な 》 ||ごうどう|にんむ|||

あ …  いやいや   我 愛 羅 君 時間 どおり だ よ 。 ||われ|あい|ら|きみ|じかん|||

こっち が 先 に 着いた だけ だ から 。 ||さき||ついた|||

いや …。 ( 水音 ) |みずおと

( ヤオキ ) すみません 。 ( コロビ ) 申し訳 あり ませ んです 。 |||もうし わけ|||ん です

少し 遅れた 。  申し訳ない 。 すこし|おくれた|もうし わけない

《 へ ぇ …  ずいぶん 殺気 が 抜けて 丸く なった もん だ ね 》 |||さっき||ぬけて|まるく||||

《 砂 の …》 《 絶対 防御 !》 すな||ぜったい|ぼうぎょ

痛い !  痛い ! いたい|いたい

コラ !  なん の つもりだ   ナルト ! イテテ …  挨拶 が わり だって ば よ 。 ||||||あいさつ|||||

石 なんか 投げた って マユナシ に 当たる わけ ねえ って ば よ 。 いし||なげた||||あたる|||||

なぁ !? … あれ ? さっき まで いた 2 人 は ? |||||じん|

我 愛 羅 様 の 絶対 防御 出 させる なんて ! われ|あい|ら|さま||ぜったい|ぼうぎょ|だ||

なんて   恐ろしい こと を ! |おそろしい||

《 ハハ …  そう 簡単に 受け入れ られる わけ も ない か 》 ||かんたんに|うけいれ|||||

った く   なんだ   アイツ ら 。 怯え すぎ だって ば よ 。 |||||おびえ||||

おい !  今日 は   クマドリ 野郎 と → |きょう|||やろう|

扇子 の 姉ちゃん 一緒じゃ ねえ の か ? せんす||ねえちゃん|いっしょじゃ|||

イッテ ! カンクロウ さん と テマリ さん でしょ !

俺 は 今   正規 軍 に 所属 して いる 。 おれ||いま|せいき|ぐん||しょぞく||

紹介 しよう 。 俺 の 部下 の ヤオキ と コロビ だ 。 しょうかい||おれ||ぶか|||||

ヤオキ です 。 コロビ です 。

今回 の 任務 の 隊長 の はたけ カカシ だ 。 こんかい||にんむ||たいちょう||||

こっち は   ナルト   サクラ   サスケ 。 |||さくら|さすけ

オッス ! よろしく ね !

どうも 。 よろしく お 願い しま ~ す 。 |||ねがい||

まだ 未熟な 部下 だ が よろしく 頼む 。 |みじゅくな|ぶか||||たのむ

って こと なんで 我 愛 羅 班 は   山 の 西 から 。 |||われ|あい|ら|はん||やま||にし|

俺 たち  7 班 は   東側 から 山頂 の 山賊 の 砦 を 同時に 攻める 。 おれ||はん||ひがしがわ||さんちょう||さんぞく||とりで||どうじに|せめる

作戦 開始 は 子 の 刻 って こと で   オッケー かな ? さくせん|かいし||こ||きざ|||||

へ ~ っ そんな の 待たなく った って → ||||またなく||

俺 たち だけ で 山賊 くらい 退治 できる って ば よ 。 おれ||||さんぞく||たいじ||||

山賊 と 言って も 相手 は 抜け 忍 の 集団 だ 。 さんぞく||いって||あいて||ぬけ|おし||しゅうだん|

なか に は 中 忍 クラス も いる って 話 だし → |||なか|おし|くらす||||はなし|

そう よ   ナルト ! アンタ の せい で   私 たち が → |||||||わたくし||

危なく なる かも しれ ない んだ から ね 。 あぶなく|||||||

わかった って ば よ 。

こちら も 作戦 は 了解 した 。 ||さくせん||りょうかい|

話して おき たい こと が ある 。 はなして|||||

何 だ よ   我 愛 羅 の ヤツ   コソコソ と 。 なん|||われ|あい|ら||やつ|こそこそ|

隊長 同士   打ち合わせ して おき たい こと で も ある んでしょ 。 たいちょう|どうし|うちあわせ||||||||

アイツ が 隊長 だ なんて 偉 そう だって ば よ 。 ||たいちょう|||えら||||

追跡 者 の 気配 ? ついせき|もの||けはい

ああ 。 何ごと も なければ いい んだ が 。 |なにごと|||||

一応   伝えて おいた ほう が いい と 思って な 。 いちおう|つたえて||||||おもって|

心当たり が あり そうだ ね 。 こころあたり|||そう だ|

俺 は   里 の 上役 に 疎 ま れて いる 。 おれ||さと||うわやく||うと|||

迷惑 を かける かも しれ ない が 。 めいわく||||||

ソイツ は   好都合だ 。 ||こうつごうだ

木 ノ 葉 と 砂 。 き||は||すな

一緒に 任務 を 達成 して 絆 を 深めて こそ → いっしょに|にんむ||たっせい||きずな||ふかめて|

意味 の ある 任務 だ から ね 。 いみ|||にんむ|||

問題 が 多ければ それ だけ 絆 も 深まろう って もの さ 。 もんだい||おおければ|||きずな||ふかまろう|||

よし   ナルト   サクラ   サスケ   行く ぞ ! ||さくら|さすけ|いく|

はい 。 よっ と 。

今度 は 遅れ ん な よ   我 愛 羅 。 こんど||おくれ||||われ|あい|ら

俺 たち も 行こう 。 おれ|||いこう

自ら   正規 部隊 に 志願 する と は な 。 おのずから|せいき|ぶたい||しがん||||

我ら の 任務 を やり やすく して くれた と いう こと だ 。 われら||にんむ|||||||||

上役 の 方々 も さぞや 喜ぶ こと だろう な 。 うわやく||ほうぼう|||よろこぶ|||

これ で 俺 たち の 株 も あがる 。 ||おれ|||かぶ||

砂 の 我 愛 羅   その 首 いただく 。 すな||われ|あい|ら||くび|

我 愛 羅 様 は 変わら れた と 噂 に は 聞いた 。 われ|あい|ら|さま||かわら|||うわさ|||きいた

しかし …。

( コロビ ) 砂 の 絶対 防御 。 |すな||ぜったい|ぼうぎょ

その 歯牙 に かかった 忍 が 数知れない の も 事実 。 |しが|||おし||かずしれない|||じじつ

何ごと も なければ いい が 。 なにごと||||

敵 !? 山賊 か !? てき|さんぞく|

いや 。

《 狙い は   俺 …》 ねらい||おれ

お前 を   よく 思って ない 上役 ばかり だし   里 の 大半 も おまえ|||おもって||うわやく|||さと||たいはん|

《 俺 は   前 に 進む と 決めた んだ 》 おれ||ぜん||すすむ||きめた|

こんな 所 で 立ち止まって は い られ ない 。 |しょ||たちどまって||||

どう した んだ よ ?  カカシ 先生 。 |||||せんせい

いつまで   つけて くる 気 だ ? 出て こい ! |||き||でて|

えっ ?  な …  何 !? ||なん

フフフフフ … さすが は   写 輪 眼 の カカシ 。 |||うつ|りん|がん||

気配 は 消して いた つもり だった のです が ね 。 けはい||けして||||の です||

どうぞ   そのまま   お 進み ください 。 |||すすみ|

同盟 国 の 忍 の 任務 を 妨害 する つもり は あり ませ ん 。 どうめい|くに||おし||にんむ||ぼうがい||||||

同盟 国 ? どうめい|くに

砂 隠れ の 者 か 。 すな|かくれ||もの|

この 任務 の 監査 役 と でも 思って いただければ 。 |にんむ||かんさ|やく|||おもって|

監査 役 って ? お 目 付け 役 って こと よ 。 かんさ|やく|||め|つけ|やく|||

任務 の 様子 を   バック から 見守って る って とこ かしら 。 にんむ||ようす||ばっく||みまもって||||

見守る って …  その わりに は お 面 なんか   つけちゃ って 。 みまもる||||||おもて|||

信用 でき ねえ って ば よ ! いや …。 しんよう||||||

( カカシ ) 信用 さ れて い ない の は 我 愛 羅 君 …  かな ? |しんよう|||||||われ|あい|ら|きみ|

我 愛 羅 様 の 力 は 身内 である 砂 に とって も われ|あい|ら|さま||ちから||みうち||すな|||

いや   身内 である から こそ なお さらに 脅威 な のです 。 |みうち||||||きょうい||の です

我 愛 羅 様 の 術 あなた が たも 見た でしょう ? われ|あい|ら|さま||じゅつ||||みた|

思い ませ ん でした か ? あれ は   あって は なら ない 力 だ と 。 おもい|||||||||||ちから||

《 我 愛 羅 君 の 排除 まで 考えて いる !》 われ|あい|ら|きみ||はいじょ||かんがえて|

《 向こう に は   暗殺 部隊 が 行って いる って こと か 》 むこう|||あんさつ|ぶたい||おこなって||||

木 ノ 葉 に とって も 悪く は ない 話 です よ 。 き||は||||わるく|||はなし||

他 里 の 強力な 兵器 が ひと つ   なくなる のです から 。 た|さと||きょうりょくな|へいき|||||の です|

ひどい !  同じ 里 の 忍 を …。 |おなじ|さと||おし|

お わかり でしょう ?

我 愛 羅 様 は   お互い の 里 に とって の 脅威 であり われ|あい|ら|さま||おたがい||さと||||きょうい|

いて は なら ない 存在 な のです 。 ||||そんざい||の です

俺 は   里 の 危ない 道具 。 おれ||さと||あぶない|どうぐ

ヤツ ら に とって 消し去り たい 過去 の 遺物 だ 。 やつ||||けしさり||かこ||いぶつ|

( 白 ) その とき   僕 は 自分 の こと を   そう 思った 。 しろ|||ぼく||じぶん|||||おもった

いや   そう 思わ ざる を 得 なかった 。 ||おもわ|||とく|

そして   それ が いちばん   つらい こと だ と 知った 。 ||||||||しった

自分 が   この世 に   まるで じぶん||このよ||

必要 と さ れて い ない 存在 だ と いう こと です 。 ひつよう||||||そんざい|||||

では   俺 は   なん の ため に 存在 し 生きて いる の か ? |おれ||||||そんざい||いきて|||

我 愛 羅 様 は 生きて いて は なら ない …。 われ|あい|ら|さま||いきて||||

う ぅ …  行か せる な ! ||いか||

砂 に だって   我 愛 羅 君 の 理解 者 が い ない わけで も ない んだろう ? すな|||われ|あい|ら|きみ||りかい|もの|||||||

アンタ ら は   我 愛 羅 君 を 受け入れる こと が でき なかった 。 |||われ|あい|ら|きみ||うけいれる||||

それ も   わから ないで も ない が →

かといって   俺 たち も そう だ と 思わ ないで くれ 。 |おれ||||||おもわ||

かかった 。

えっ ?

( コロビ ) な …  なぜ !?

( ヤオキ ) 傀儡 が 勝手に …。 |かいらい||かってに

我 愛 羅 様 ! われ|あい|ら|さま

うわ ~ っ !!

殺さ れる ! ころさ|

そう だ !  ソイツ は   人 の 命 など なんとも 思わぬ 殺人 マシーン だ 。 ||||じん||いのち|||おもわぬ|さつじん|ましーん|

殺し を 楽しむ 化け物 な んだ よ 。 ころし||たのしむ|ばけもの|||

が …  我 愛 羅 さん …。 |われ|あい|ら|

うわ っ !

仕込み が   ここ まで うまく   はまる と は な 。 しこみ||||||||

これ で   我ら の 任務 も 果たし やすく なる 。 ||われら||にんむ||はたし||

傀儡 水   妖雨 の 舞 ! かいらい|すい|ようあめ||まい

ハア …  ハア …  逃げ延びた か ? ||にげのびた|

逃げる ?  何 から ? にげる|なん|

えっ ?

あの とき   我 愛 羅 様 は …。 ||われ|あい|ら|さま|

逃げろ って … 言って くれた ので は ない の か ? にげろ||いって||||||

無事だった の か ? うん ? ぶじだった|||

我 愛 羅 は ? われ|あい|ら|

お前 ら … 仲間 を 見捨てて きた の か よ ! おまえ||なかま||みすてて||||

仲間 …。 なかま

俺 と   お前 …  そして   我 愛 羅 様 。 おれ||おまえ||われ|あい|ら|さま

チャクラ を 練りこんだ 雨 を 吸った 砂 の 動き は 鈍り → ||ねりこんだ|あめ||すった|すな||うごき||なまり

結合 を 弱く する 。 けつごう||よわく|

お前 の 術 は 封じ られた 。 おまえ||じゅつ||ほうじ|

死ね !! しね

なに !?

我 愛 羅 !!  助け に きた ぞ ! われ|あい|ら|たすけ|||

うずまき …  ナルト ?

しょせん は 影 分身 。 ひるむ な !  本体 は  1 人 だ !! ||かげ|ぶんしん|||ほんたい||じん|

( ヤオキ )1 人 じゃ ない ぞ ! |じん|||

俺 たち だって もう 逃げ は し ない ! おれ||||にげ|||

我 愛 羅 様 は 俺 たち の …  仲間 だ ! われ|あい|ら|さま||おれ|||なかま|

我 愛 羅 様 !  置いて 逃げたり して すみません でした !! われ|あい|ら|さま|おいて|にげたり|||

俺 たち も 戦い ます 。 我 愛 羅 様 と 一緒に ! おれ|||たたかい||われ|あい|ら|さま||いっしょに

て やっ !  アイツ ら …。

え ~ い   ザコ ども 相手 に ! ||||あいて|

あっ ! 上役 たち に も   ナメ られた もの だ 。 |うわやく|||||||

俺 を 殺す に は   戦力 が 足り ぬ 。 おれ||ころす|||せんりょく||たり|

うわ っ !

う っ !

~ ( 我 愛 羅 ) お前たち に は   これ で 十分だ 。 われ|あい|ら|おまえたち|||||じゅうぶんだ かっこ つけ や が って 。

( カカシ ) 災難 だった ね 。 |さいなん||

俺 たち の ほう へ 来た 連中 も 一応   拘束 して ある けど 。 おれ|||||きた|れんちゅう||いちおう|こうそく|||

( 我 愛 羅 ) 迷惑 を かけた 。 すまない 。 われ|あい|ら|めいわく|||

迷惑な の は   コイツ ら だって ば よ 。 めいわくな|||||||

( 我 愛 羅 ) やめろ 。 えっ ? われ|あい|ら||

ソイツ ら が どんな ヤツ ら か は   わかって いる 。 ||||やつ|||||

だが   それ でも … ソイツ ら は   砂 の 里 の 仲間 な んだ 。 ||||||すな||さと||なかま||

そ っか 。

さっ   そんじゃ   まあ   改めて 任務 を こなし ましょう かね |||あらためて|にんむ||||

《 我 愛 羅 : 俺 は ここ から 始まる の か ? われ|あい|ら|おれ||||はじまる||

この 小さな   つながり から …》 |ちいさな||

《 俺 も 誰 か に 必要 と さ れる 存在 に なり たい 》 おれ||だれ|||ひつよう||||そんざい|||

《 恐るべき 兵器 と して で は なく 》 おそるべき|へいき|||||

《 砂 隠れ の 風 影 と して …》 すな|かくれ||かぜ|かげ||

お前 は   自分 の 夢 を → おまえ||じぶん||ゆめ|

里 の 仲間 と つながり 認め られる 存在 → さと||なかま|||みとめ||そんざい

風 影 って 夢 を 実現 した じゃ ん 。 かぜ|かげ||ゆめ||じつげん|||

俺 は   アイツ に 教わり → おれ||||おそわり

少しずつ 仲間 と の 絆 を 深めて いく こと で → すこしずつ|なかま|||きずな||ふかめて|||

本来 の 自分 を 取り戻す こと が できた 。 ほんらい||じぶん||とりもどす|||

あの 里 に は   アイツ が いる 。 |さと|||||

人一倍   仲間 と の 絆 を 大切に する うずまき ナルト が な 。 ひといちばい|なかま|||きずな||たいせつに|||||

アイツ と アイツ の 大切に する 仲間 たち なら → ||||たいせつに||なかま||

今回 の こと も 乗り越えて → こんかい||||のりこえて

より 一層 大きく 育って いく こと だろう 。 |いっそう|おおきく|そだって|||

我 愛 羅 : もう 一 度 … もう 一 度 あの とき の 言葉 を → われ|あい|ら||ひと|たび||ひと|たび||||ことば|

言って みて くれ ない か ? いって||||

置いて 逃げて   すみません 。 おいて|にげて|

( 我 愛 羅 ) 違う 。 (2 人 ) うん ? われ|あい|ら|ちがう|じん|

そう じゃ ない 。  その 前 の …。 ||||ぜん|

あっ ! えっ ?

ああ !

(2 人 ) 仲間 ! じん|なかま

( くも じい ) もしもし そこ の あなた   たまに は →

空 から 日本 を 眺めて みる と いう の は   どう じゃ ろう ? から||にっぽん||ながめて||||||||

今回   わし ら が 飛ぶ の は 東京 モノレール じゃ 。 こんかい||||とぶ|||とうきょう|ものれーる|

終点 の 羽田 空港 に は 今日 オープン した → しゅうてん||はた|くうこう|||きょう|おーぷん|

新 国際 線 旅客 ターミナル も ある んじゃ 。 しん|こくさい|せん|りょかく|たーみなる|||

( くも み ) うわ   大 賑わい ! |||だい|にぎわい