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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 170 - 大冒険! 四代目の遺産を探せ・前編

NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 8 - 170 - 大 冒険 ! 四 代 目 の 遺産 を 探せ ・ 前 編

不正 視聴 !?

口 寄せ の 術 !

よっ しゃ ! ( 自 来 也 ) 駄目 ~!

なんで だ よ !

何度 言えば わかる ! これ は おたまじゃくし だ !

ガマ じゃ ない の ! よく 見ろ って ば よ !

ちゃんと 足 が 生えて る じゃ ねえ か 。

駄目だったら 駄目だ のう 。 やり 直し だ !

クソ … なんか もっと 簡単に できる 方法 は ねえ の かよ 。

バカモン ! 忍 道 に 近道 なんか ある か !

んな こと 言った って よ ずっと チャクラ 練り っぱなし で ➡

どん だけ 疲れる と 思って んだ …。

か ぁ … まだまだ だ のう 。

四 代 目 の 遺産 なら 本選 も 通過 できる と 思った が 。

《 四 代 目 の … 遺産 …》

< カカシ : 中 忍 選抜 試験 本選 を 明日 に 控えた 木 ノ 葉 の 里 。

参加 者 たち の 思惑 を よそ に 試合 を ひと目 見よう と 集まった ➡

各国 の 大名 や 忍 たち が いたるところ に 溢れ ➡

里 は ざ わ ついた 空気 に 包ま れて いた >

( カカシ ) サスケ もう 一 度 だ 。

♪♪~

この 任務 我 愛 羅 お前 の 働き に かかって いる 。

( 我 愛 羅 ) あぁ 。

♪♪~

うち は の ガキ と シカク さん の 息子 は ともかく ➡

まさか あの ナルト まで 残る と は な 。 あぁ 。

見慣れ ない や つら が 交じって る な 。

各 大名 の 関係 者 と か 里 に 入り込んで る から な 。

フン …。

おい どれ に する ?

大 穴 狙い で この うずまき ナルト って やつ は どう だ ?

この オッズ の 高 さ は 本選 に 出る レベル じゃ ない 。

噂 じゃ まぐれ で 通過 した って 話 だ ぜ 。

1 回 戦 の 相手 は 日向 ネジ 。

白 眼 の 日向 か 。 まぐれ は あり え ん な 。

と なる と ここ は 無難に うち は の 生き残り か 。

うち は サスケ ね 。

相手 の 砂 の やつ も 不気味だ ぞ 。 った く …。

おっちゃん おかわり !

( チョウジ ) こっち に も ! あい よ !

へい お 待ち !

(2 人 ) いただき ます 。

大丈夫 かい ? いいかげんに し ねえ と ➡

病院 に また 逆戻り だ ぞ 。

ナルト は 本選 進めた けど 僕 は …。

父ちゃん は 優しい から 何も 言わ ない けど ➡

ほんと は がっかり して る と 思う んだ 。

だから 大 食い で は 負け らん ない もん ね 。

もう 1 杯 ! あい よ 。

お め え の 分 まで 頑張る って ば よ 。

おっちゃん ごちそう さん !

ナルト …。 へい お 待ち !

よ ~ し これ で 僕 の 勝ち !

ナルト ! ラ ー メン 代 は !?

お 勘定 。 え ぇ …!?

こう しちゃ いら ん ねえ 。

体力 も 戻った し 本選 に 向けて 修業 に 戻る って ば …。

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト の 兄ちゃん 勝負 だ コレ !

木 ノ 葉 丸 … 悪い けど 俺 は 今 本選 前 で ➡

お め え の 相手 なんか して る 場合 じゃ ねえ んだ よ 。

新 開発 した 術 だ コレ !

なに !? 新しい 術 ?

ん … よし やって みな 。

いく ぞ ~! お っ こん棒 術 か !?

と ぉ ~!

( 木 ノ 葉 丸 ) お 色気 の 術 ! ポ ー ルダンス ・ アンド ・ ナイスボディ ー 。

う ぉ ~!

どう ? まいった ~? ウッフ ~。

た ぁ ~ っ !

なんだ コレ ! 新 お 色気 の 術 完璧 だった んだ ぞ ~!

木 ノ 葉 丸 お 色気 の 術 の 道 は 深くて 険しい !

それ くれ え の バリエ ー ション とっくに 俺 が 開発 済み だって ば よ 。

クソッ … 結構 自信 作 だった のに 。

しよう が ねえ ! 俺 が 新 開発 した 新 エロ 忍術 見せて やる !

オッス ! ナルト の 兄ちゃん !

あいつ …。

木 ノ 葉 丸 悪い んだ けど 今 俺 は 本選 の 準備 で 忙しい んだ 。

兄ちゃん 焦って ん の か ? コレ 。

自 来 也 先生 に 何 か 新しい 忍術 教わった んじゃ なかった の か ?

エロ 仙人 ?

(( 四 代 目 の 遺産 なら ➡

本選 も 通過 できる と 思った が …))

それ だ ~! ひ っ !?

サンキュ ー ! 木 ノ 葉 丸 !

兄ちゃん どう しちゃ った んだ ? コレ 。

《 あん 時 エロ 仙人 が 言って た 四 代 目 の 遺産 って の が あれば ➡

きっと 本選 通過 間違い なし だ !》

( ヒルゼン ) な に それ で わし の ところ へ 来た の か ?

アッハハハ ~ じいちゃん なら 何 か 知って んじゃ ねえ か と 思って さ 。

四 代 目 の 遺産 か … そんな もの が ある ん なら ➡

わし も 見 たい もの じゃ 。

そんな ぁ ~! ほんと は 知って んだ ろ ?

もったいぶら ず に 教えて くれ って ば よ 。

なんなら 新 開発 の お 色気 の 術 見せて やっ から さ !

そんな もん 見せて る 暇 が あったら 本選 の 心配で も せ え !

あ ~ っ !

ケチ ! この 老 いぼ れ じじ いが !

う ~ ん … 誰 か 知って そうな 人 を 捜さ ねえ と …。

カカシ 先生 は サスケ の 野郎 と 修業 中 で どこ 行った かわか ん ねえ し 。

とにかく めぼしい とこ 片っ端から あたって みっ か 。

( イルカ ) 何 だ ? それ は 。 新しい なぞなぞ か 何 か か ?

そう じゃ ねえ って ば よ 。 じゃあ あれ だ な 暗号 部 ごっこ !

子供 の 頃 よく やった もん だ 。

さしずめ 出題 者 は シカマル だ な ?

だったら 俺 に 聞いて も 無駄だ ぞ 。

カギ は きっと お前たち が 持って る はずだ 。

もう いい よ 他の 人 に あたって みる って ば よ 。

あぁ ~ この 官能 的な 蜜 の 照り ➡

これ ばっかり は やめ られ ない わ 。

ここ の 団子 甘 すぎ んだ よ な 。

ところで さ アンコ 先生 四 代 目 の 遺産 って 知ら ねえ かな ?

君 … 私 の 皿 の 団子 を 食べる なんて ➡

本選 前 に 死に たい の か な ?

いや ぁ 俺 は ただ 四 代 目 の 遺産 を ね …。

団子 を 返せ ! だ ぁ ~ っ !

ちょ ちょっと 待った ! 俺 は ただ 四 代 目 の 遺産 を ね …。

知る か ~! うわ っ ! あっ !

ここ は いったん 退散 だって ば よ !

団子 ~!

ハァ ハァ … 団子 ひと 串 であれ かよ !?

こっち が 串 刺し に なる とこ だった って ば よ 。

しっか し おかしい な 誰 も 知ら ねえ の か ?

( ガイ ) や ぁ ナルト 君 じゃ ない か 。 どうかした の かい ?

ゲキマユ 先生 !? こんな ところ で 何 やって ん だって ば よ ?

リ ー の 回復 を 祈って 御 百 度 参り の 途中 だ 。

よっ と 。 そ っか 。

どうした ? 何 か 悩み 事 で も ある の かい ?

ゲキマユ 先生 なら 知って る かな ?

もちろん だ と も 何でも 聞いて みた まえ 。

実は 今 四 代 目 の 遺産 って やつ を 探して る んだ けど 。

な 何 !? 四 代 目 の 遺産 だ と !?

お腹 は いっぱいだ けど 財布 は 空っぽだ よ 。

あぁ ?

なに ? ゲキマユ 先生 って ば 何 か 知って る の か !?

もちろん だ と も それ は 四 代 目 が 残した と 言わ れる ➡

究極 奥義 の こと だろう 違う か ? ナルト 。

それ って ば なに !? なに !? 教えて くれ って ば よ !

う ~ ん 教えて やり たい の は 山々 だ が ➡

何しろ あれ は 里 の 極秘 事項 だ から な 。

そんな こと 言わ ず に 頼む って ば よ 。

奥義 を 求める 君 の 熱い 気持 は わかる 。

しかし 残念だ が 俺 は 上 忍 と して ➡

里 の 秘密 を 軽々しく 漏らす わけに は … あぁ !

えっ ? お ぉ !

なんという 偶然 !

こんな ところ に 極秘 事項 である ➡

四 代 目 の 遺産 に ついて の パンフレット が 落ちて いよう と は !

四 代 目 の 遺産 の パンフレット !?

四 代 目 の 遺産 だって ?

よ 読め ねえ し …。

あぁ それ は 骨 噛 ヶ 原 と 読む んです 。

そこ に は 四 代 目 の 遺産 が 隠さ れて いる が ➡

恐ろしい 魔物 が すんで いる と も 言わ れて いる 。

魔物 …。 しかも ➡

そこ から 生きて 帰って きた 者 は 四 代 目 他 わずか 数 名 。

間違っても 行こう など と は 考え ん こと だ !

ガイ 先生 の 顔 が 怖い 。

たとえ その先 に どんな 究極 の 超 スペシャル 奥義 が ➡

待って いた と して も あまりに も 危険だ 。

あきらめた ほう が いい 。 冗談 じゃ ねえ 。

俺 って ば それ を 手 に 入れて ➡

ぜ って ~ 本選 勝ち抜く って ば よ !

ハハハ それ で こそ 青春 だ 。

入院 して いる リ ー の 分 まで ガンバ 青春 ! 頼む ぞ !

いい こと 聞いた シカマル に 知らせ なきゃ 。

よ ~ し ホネホネガハラ だって ば よ !

( サクラ ) ナルト !

サクラ ちゃん 。 病院 に 戻り なさい よ !

ちゃんと 安静に して なきゃ 駄目でしょ !

明日 は 本選 な んだ から !

サクラ ちゃん 見逃して くれよ これ に は 訳 が ある んだ って ば よ 。

は ぁ ?

( いの ) シカマル 本選 何 か 作戦 が ある んでしょう ね ?

( シカマル ) さ あな 。 さあ なって 人ごと みたいに 。

1 人 余分に 戦わ なきゃ な ん ねえ し 。

チョウジ の 仇 を 討つ 気分 でも ねえ しな 。

お ~ い ! すごい 情報 手 に 入れちゃ った 。

え ? あぁ ?

なんで ついてくる の か な サクラ ちゃん 。

ちょっと それ 見せて 。

す ん げ え バケモノ が いる かも しん ねえ んだ ぞ 。

病み上がり の ナルト を ➡

そんな ところ に 1 人 で 行か せる わけに は いか ない でしょう 。

私 だって 同じ 七 班 な んだ から 。

サクラ ちゃん …。

《 その 四 代 目 の 遺産 って の を ➡

サスケ 君 に プレゼント すれば 高 感度 アップ 間違い なし !

しゃ んな ろ ~! メルヘ ~ ン ゲット !》

まだ かな カミカミガハラ 。

もう 少し 登ったら 見えて くる はず 。

あいつ ら 本選 前 だって のに ➡

どこ に 行く んだ ? それほど 重要な 任務 な の か ?

我ら 雨 隠れ の 忍 15 名 は ➡

第 二 の 試験 を 誰一人 通過 でき なかった 。

このまま 戻ったら 里 に 顔 向け でき ない ぞ 。

うん 追う ぞ !

せめて 手 土産 でも 持ち帰ら ない と 。

ここ が ホネホネガハラ か 。

何 か 激 ヤバ な 香り が する んだ けど 。

心配 す ん なって 俺 って ば 火影 に なる 男 任せ と けって !

《 だ から 心配な んじゃ ない …》

よっ しゃ ~ いく ぜ ~! あっ ナルト !

ギャ ~!!

は ぁ ~ こんな こと だろう と 思った 。

まったく 見て らん ない わ ね 。 えっ ?

いの 。 あっ !

お前 ら どう やって 入った んだ !?

あそこ 。

あっ …。

何で あんた たち が ここ に いる の よ ?

七 班 だけ に 四 代 目 の 遺産 を ➡

ひとり占め さ せる わけに は いか ない でしょう !

あ ~ ら な ん の こと ?

とぼけて も 無駄 よ ! 全部 わかって る んだ から !

この 地獄 耳 。 は ぁ !?

とにかく シカマル と ナルト どっち が 本選 で 勝ち上がる か !?

これ は あんた と の 第 2 ラウンド と 言え なく も ない わ 。

覚悟 し なさ ~ い デコリ ー ン ちゃん 。

上等 ね 。 今度 こそ ➡

叩きのめして あげる わ イノブタ ちゃん 。

言 っと く けど あと で 泣き を 見る の は ➡

そっち だ から ね !

あんた の ほう こそ 首 を 洗って 待って なさい よ ね !

この デコデコ ! なに よ イノブタ !

中 忍 試験 必勝 の ため の 奥義 なら シカマル に も 挑戦 権 は ある よね 。

よ ~ し わかった 。 10 班 なんか に 負け てら ん ねえ 。

いく ぞ サクラ ちゃん !

よくぞ きた 。 若き チャレンジャ ー 諸君 。

えっ ? ( サクラ たち ) ガイ 先生 …。

あ ~ わし は この 骨 噛 ヶ 原 を 治める 仙人 である 。

す っげ ~! 仙人 の じいちゃん か !?

信じる か ? 普通 !

《 カツラ 浮いて る し …》

《 ガイ 先生 …》

この 骨 噛 ヶ 原 は 封印 さ れ し 禁断 の 演習 場 な のだ 。

ここ を 四 代 目 の 記録 より 早く 抜ければ ➡

究極 の 奥義 が 手 に 入る 。

そんな … 四 代 目 の 記録 より 早く って …。

ちょっと むちゃくちゃじゃ ない 。

なぁ なぁ 仙人 の じいちゃん 。

何 か いい 方法 ねえ の かよ ?

う ~ む これ は S クラス の 任務 より 難しい と いえる だろう 。

命がけ で 挑ま なければ 抜ける こと は でき ない が ➡

あっ … しまった !

なんという こと だ ! あんな 所 に ➡

演習 場 を 抜ける ため の トラ の 巻 が ~!

それ って ば いただき ! う っ !

影 真似 の 術 。 へ っ 。

ナルト ! おっと ~!

どうせ お前 が 見て も わかん ねえ だろう 。

シカマル ! じゃあ な !

アタタタ …。 った く !

ナルト 急いで 。 追う わ よ ! よっ しゃ ~!

だ ぁ ~。 もう しっかり し なさい よ ~!

オッス ~!

さ ぁ 行け ! 若き チャレンジャ ー たち よ 。

もう すぐ 第 一 の 関門 が 見えて くる はずだ 。

これ が 第 一 の 関門 ?

フン 。 私 たち も ナメ られた もの ね 。

この ~ 先 に 行く なって ば よ !

急ごう !

待つ んだ みんな 。 待って られ っか !

逃がさ ない わ よ い の 。 ベ ~!

サスケ 君 の い ない 七 班 なんか ちょ ろ いもん よ !

えっ ? な … なん だって ば よ ?

や だ これ …。 歩け ない よ ~。

シカマル どう なって ん の よ ? これ ~!

( ナルト たち ) うわ ~!! あぁ っ !

( いの ) や だ ! あいつ こっち 来る わ よ !

( チョウジ ) そんな こと 言って も 動け ない よ ~!

ちょ … どう する の よ !?

あんな 蜘蛛 野郎 に やられて たまる か !

( サクラ ) あぁ っ こっち に 来る !

( シカマル ) ナルト クナイ を しまえ 。 は ぁ ~!?

んな こと で きっか よ !

いい から しまえ 。 エサ に なり たく なけりゃ !

クッソ ~。

まるで 私 たち の こと 見失った みたい 。

どう なって んだ ?

トラ の 巻 に 刃 を おさめ 心 を 穏やかに って 書いて ある 。

どういう こと だって ば よ ?

蜘蛛 は 獲物 が もがく 震動 を キャッチ して ➡

その 存在 を 知る 。

おとなしくて いれば 枯れ葉 が 止まって いる の と 同じで ➡

エサ だ と は 思わ れ ない って こと だ 。

でも 足 が 糸 に 貼り ついて 動け ない し …。

このまま じゃ 逃げ られ ない わ よ 。

( シカマル ) ま ぁ 聞け ! いい か 蜘蛛 の 糸 に は ➡

獲物 を 捕らえる ため に 粘 性 を もつ 横糸 と ➡

自分 が 通る ため の 縦糸 が ある 。

つまり 縦糸 を 選んで 渡れば ねばつか ねえ って わけだ 。

って こと は ここ は 大丈夫 っと 。

お っ ほんとだ ! じゃあ 私 も …。

動ける !

サンキュ ー シカマル 。

よっ し ゃぁ … おっと ここ は マズイ って ば よ 。

縦糸 縦糸 と …。

お前 バカ ! どう する つもりだ !

こいつ やっつけ なきゃ ! 渡り きる まで に ➡

また 襲って くる だろう が !

影 分身 の 術 !

う ず ま き !

ナルト 連 弾 !!

口 寄せ ? あの 大 蜘蛛 誰 か が 呼び出した って こと か 。

やった ~!!

わ ぁ ~ なんとか して くれ って ば よ ~!

何 やって んだ か …。 は ぁ …。

ぐ っ …。

シカマル …。 ほら 横糸 に 気 を つけろ !

助かった って ば よ 。

( シカマル ) どうやら この トラ の 巻 は ➡

演習 場 の 関門 を 無事に 抜ける ため の ヒント が ➡

書か れて いる ようだ な 。 何て 書いて あんだ ?

「 刃 を おさめ 心 を 穏やかに せよ 。

野 菊 を 手 向けよ 。 極めて 素早く ➡

意志 を 示せ 。 憎しみ を 越え ➡

近づく もの に 道 は 開か れ ん 。

無限の ありか を 示す もの なり 」 か 。

は ぁ ?

どういう 意味 だろう ?

詩 の ような もの かしら ?

最初の 二 行 は 綱 を 渡る ため の ヒント に なって いた でしょ ?

でも その先 は ?

さっき の 大 蜘蛛 は 口 寄せ さ れた もの だ 。

つまり 仕組ま れた トラップ だ な 。 って こと は …➡

こっか ら 先 も まだ 何 か ある って こと か ?

たぶん な 。 あ ~ めん どくせ ~!

お め え が 言う か ? った く …。

ここ で 考えて いて も しよう が ねえ !

ナルト ! ( いの ) 勝手に もう ~!

行けば わかる って ば よ ! 行けば !

( ナツ )『 FAIRY TAIL 』 前回 まで は 。 ( ル ー シィ ) 天 狼 島 で の 激闘 の 末 →

私 たち は 初代 マスタ ー の 凍結 封印 に よって →

なんとか 生還 した の 。

( ハッピ ー ) ところが なんと 外 の 世界 で は →

7 年 も 過ぎちゃ って た んだ よ ね 。

んで 俺 たち の ギルド が どう なって たかって いう と …。

( ハッピ ー ) て な わけで なにやら いろいろ あった んだ けど →

まだ オイラ たち は この 7 年 後 の 世界 で →

知ら ない こと が 結構 あったり する わけです 。


NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン 8 - 170 - 大 冒険 ! 四 代 目 の 遺産 を 探せ ・ 前 編 ||しっぷう|つたい|しーずん|だい|ぼうけん|よっ|だい|め||いさん||さがせ|ぜん|へん Naruto Shippuden - Staffel 8 - 170 - Das große Abenteuer! Auf der Suche nach dem Vermächtnis der vierten Generation, Teil 1 Naruto Shippuden - Season 8 - 170 - Great Adventure! The Search for the Legacy of the Fourth Generation, Part 1 Naruto Shippuden - Temporada 8 - 170 - ¡Gran Aventura! Buscando el Legado de la Cuarta Generación, Parte 1 Naruto Shippuden - Stagione 8 - 170 - Grande avventura! Alla ricerca dell'eredità della Quarta Generazione, Parte 1 火影忍者疾风传 - 第 8 季 - 170 - 大冒险!寻找第四代的遗产 - 第 1 部分

不正 視聴 !? ふせい|しちょう

口 寄せ の 術 ! くち|よせ||じゅつ

よっ しゃ ! ( 自 来 也 ) 駄目 ~! ||じ|らい|や|だめ

なんで だ よ !

何度 言えば わかる ! これ は おたまじゃくし だ ! なんど|いえば|||||

ガマ じゃ ない の ! よく 見ろ って ば よ ! |||||みろ|||

ちゃんと 足 が 生えて る じゃ ねえ か 。 |あし||はえて||||

駄目だったら 駄目だ のう 。 やり 直し だ ! だめだったら|だめだ|||なおし|

クソ … なんか もっと 簡単に できる 方法 は ねえ の かよ 。 |||かんたんに||ほうほう||||

バカモン ! 忍 道 に 近道 なんか ある か ! |おし|どう||ちかみち|||

んな こと 言った って よ ずっと チャクラ 練り っぱなし で ➡ ||いった|||||ねり||

どん だけ 疲れる と 思って んだ …。 ||つかれる||おもって|

か ぁ … まだまだ だ のう 。

四 代 目 の 遺産 なら 本選 も 通過 できる と 思った が 。 よっ|だい|め||いさん||ほんせん||つうか|||おもった|

《 四 代 目 の … 遺産 …》 よっ|だい|め||いさん

< カカシ : 中 忍 選抜 試験 本選 を 明日 に 控えた 木 ノ 葉 の 里 。 |なか|おし|せんばつ|しけん|ほんせん||あした||ひかえた|き||は||さと

参加 者 たち の 思惑 を よそ に 試合 を ひと目 見よう と 集まった ➡ さんか|もの|||おもわく||||しあい||ひとめ|みよう||あつまった

各国 の 大名 や 忍 たち が いたるところ に 溢れ ➡ かっこく||だいみょう||おし|||||あふれ

里 は ざ わ ついた 空気 に 包ま れて いた > さと|||||くうき||つつま||

( カカシ ) サスケ もう 一 度 だ 。 |||ひと|たび|

♪♪~

この 任務 我 愛 羅 お前 の 働き に かかって いる 。 |にんむ|われ|あい|ら|おまえ||はたらき|||

( 我 愛 羅 ) あぁ 。 われ|あい|ら|

♪♪~

うち は の ガキ と シカク さん の 息子 は ともかく ➡ ||||||||むすこ||

まさか あの ナルト まで 残る と は な 。 あぁ 。 ||||のこる||||

見慣れ ない や つら が 交じって る な 。 みなれ|||||まじって||

各 大名 の 関係 者 と か 里 に 入り込んで る から な 。 かく|だいみょう||かんけい|もの|||さと||はいりこんで|||

フン …。

おい どれ に する ?

大 穴 狙い で この うずまき ナルト って やつ は どう だ ? だい|あな|ねらい|||||||||

この オッズ の 高 さ は 本選 に 出る レベル じゃ ない 。 |||たか|||ほんせん||でる|||

噂 じゃ まぐれ で 通過 した って 話 だ ぜ 。 うわさ||||つうか|||はなし||

1 回 戦 の 相手 は 日向 ネジ 。 かい|いくさ||あいて||ひゅうが|

白 眼 の 日向 か 。 まぐれ は あり え ん な 。 しろ|がん||ひゅうが|||||||

と なる と ここ は 無難に うち は の 生き残り か 。 |||||ぶなんに||||いきのこり|

うち は サスケ ね 。

相手 の 砂 の やつ も 不気味だ ぞ 。 った く …。 あいて||すな||||ぶきみだ|||

おっちゃん おかわり !

( チョウジ ) こっち に も ! あい よ !

へい お 待ち ! ||まち

(2 人 ) いただき ます 。 じん||

大丈夫 かい ? いいかげんに し ねえ と ➡ だいじょうぶ|||||

病院 に また 逆戻り だ ぞ 。 びょういん|||ぎゃくもどり||

ナルト は 本選 進めた けど 僕 は …。 ||ほんせん|すすめた||ぼく|

父ちゃん は 優しい から 何も 言わ ない けど ➡ とうちゃん||やさしい||なにも|いわ||

ほんと は がっかり して る と 思う んだ 。 ||||||おもう|

だから 大 食い で は 負け らん ない もん ね 。 |だい|くい|||まけ||||

もう 1 杯 ! あい よ 。 |さかずき||

お め え の 分 まで 頑張る って ば よ 。 ||||ぶん||がんばる|||

おっちゃん ごちそう さん !

ナルト …。 へい お 待ち ! |||まち

よ ~ し これ で 僕 の 勝ち ! ||||ぼく||かち

ナルト ! ラ ー メン 代 は !? ||||だい|

お 勘定 。 え ぇ …!? |かんじょう||

こう しちゃ いら ん ねえ 。

体力 も 戻った し 本選 に 向けて 修業 に 戻る って ば …。 たいりょく||もどった||ほんせん||むけて|しゅぎょう||もどる||

( 木 ノ 葉 丸 ) ナルト の 兄ちゃん 勝負 だ コレ ! き||は|まる|||にいちゃん|しょうぶ||

木 ノ 葉 丸 … 悪い けど 俺 は 今 本選 前 で ➡ き||は|まる|わるい||おれ||いま|ほんせん|ぜん|

お め え の 相手 なんか して る 場合 じゃ ねえ んだ よ 。 ||||あいて||||ばあい||||

新 開発 した 術 だ コレ ! しん|かいはつ||じゅつ||

なに !? 新しい 術 ? |あたらしい|じゅつ

ん … よし やって みな 。

いく ぞ ~! お っ こん棒 術 か !? ||||こんぼう|じゅつ|

と ぉ ~!

( 木 ノ 葉 丸 ) お 色気 の 術 ! ポ ー ルダンス ・ アンド ・ ナイスボディ ー 。 き||は|まる||いろけ||じゅつ||||||

う ぉ ~!

どう ? まいった ~? ウッフ ~。

た ぁ ~ っ !

なんだ コレ ! 新 お 色気 の 術 完璧 だった んだ ぞ ~! ||しん||いろけ||じゅつ|かんぺき|||

木 ノ 葉 丸 お 色気 の 術 の 道 は 深くて 険しい ! き||は|まる||いろけ||じゅつ||どう||ふかくて|けわしい

それ くれ え の バリエ ー ション とっくに 俺 が 開発 済み だって ば よ 。 ||||||||おれ||かいはつ|すみ|||

クソッ … 結構 自信 作 だった のに 。 |けっこう|じしん|さく||

しよう が ねえ ! 俺 が 新 開発 した 新 エロ 忍術 見せて やる ! |||おれ||しん|かいはつ||しん||にんじゅつ|みせて|

オッス ! ナルト の 兄ちゃん ! |||にいちゃん

あいつ …。

木 ノ 葉 丸 悪い んだ けど 今 俺 は 本選 の 準備 で 忙しい んだ 。 き||は|まる|わるい|||いま|おれ||ほんせん||じゅんび||いそがしい|

兄ちゃん 焦って ん の か ? コレ 。 にいちゃん|あせって||||

自 来 也 先生 に 何 か 新しい 忍術 教わった んじゃ なかった の か ? じ|らい|や|せんせい||なん||あたらしい|にんじゅつ|おそわった||||

エロ 仙人 ? |せんにん

(( 四 代 目 の 遺産 なら ➡ よっ|だい|め||いさん|

本選 も 通過 できる と 思った が …)) ほんせん||つうか|||おもった|

それ だ ~! ひ っ !?

サンキュ ー ! 木 ノ 葉 丸 ! ||き||は|まる

兄ちゃん どう しちゃ った んだ ? コレ 。 にいちゃん|||||

《 あん 時 エロ 仙人 が 言って た 四 代 目 の 遺産 って の が あれば ➡ |じ||せんにん||いって||よっ|だい|め||いさん||||

きっと 本選 通過 間違い なし だ !》 |ほんせん|つうか|まちがい||

( ヒルゼン ) な に それ で わし の ところ へ 来た の か ? |||||||||きた||

アッハハハ ~ じいちゃん なら 何 か 知って んじゃ ねえ か と 思って さ 。 |||なん||しって|||||おもって|

四 代 目 の 遺産 か … そんな もの が ある ん なら ➡ よっ|だい|め||いさん|||||||

わし も 見 たい もの じゃ 。 ||み|||

そんな ぁ ~! ほんと は 知って んだ ろ ? ||||しって||

もったいぶら ず に 教えて くれ って ば よ 。 |||おしえて||||

なんなら 新 開発 の お 色気 の 術 見せて やっ から さ ! |しん|かいはつ|||いろけ||じゅつ|みせて|||

そんな もん 見せて る 暇 が あったら 本選 の 心配で も せ え ! ||みせて||いとま|||ほんせん||しんぱいで|||

あ ~ っ !

ケチ ! この 老 いぼ れ じじ いが ! ||ろう||||

う ~ ん … 誰 か 知って そうな 人 を 捜さ ねえ と …。 ||だれ||しって|そう な|じん||さがさ||

カカシ 先生 は サスケ の 野郎 と 修業 中 で どこ 行った かわか ん ねえ し 。 |せんせい||||やろう||しゅぎょう|なか|||おこなった||||

とにかく めぼしい とこ 片っ端から あたって みっ か 。 |||かたっぱしから|||

( イルカ ) 何 だ ? それ は 。 新しい なぞなぞ か 何 か か ? |なん||||あたらしい|||なん||

そう じゃ ねえ って ば よ 。 じゃあ あれ だ な 暗号 部 ごっこ ! ||||||||||あんごう|ぶ|

子供 の 頃 よく やった もん だ 。 こども||ころ||||

さしずめ 出題 者 は シカマル だ な ? |しゅつだい|もの||||

だったら 俺 に 聞いて も 無駄だ ぞ 。 |おれ||きいて||むだだ|

カギ は きっと お前たち が 持って る はずだ 。 |||おまえたち||もって||

もう いい よ 他の 人 に あたって みる って ば よ 。 |||たの|じん||||||

あぁ ~ この 官能 的な 蜜 の 照り ➡ ||かんのう|てきな|みつ||てり

これ ばっかり は やめ られ ない わ 。

ここ の 団子 甘 すぎ んだ よ な 。 ||だんご|あま||||

ところで さ アンコ 先生 四 代 目 の 遺産 って 知ら ねえ かな ? |||せんせい|よっ|だい|め||いさん||しら||

君 … 私 の 皿 の 団子 を 食べる なんて ➡ きみ|わたくし||さら||だんご||たべる|

本選 前 に 死に たい の か な ? ほんせん|ぜん||しに||||

いや ぁ 俺 は ただ 四 代 目 の 遺産 を ね …。 ||おれ|||よっ|だい|め||いさん||

団子 を 返せ ! だ ぁ ~ っ ! だんご||かえせ|||

ちょ ちょっと 待った ! 俺 は ただ 四 代 目 の 遺産 を ね …。 ||まった|おれ|||よっ|だい|め||いさん||

知る か ~! うわ っ ! あっ ! しる||||

ここ は いったん 退散 だって ば よ ! |||たいさん|||

団子 ~! だんご

ハァ ハァ … 団子 ひと 串 であれ かよ !? ||だんご||くし||

こっち が 串 刺し に なる とこ だった って ば よ 。 ||くし|さし|||||||

しっか し おかしい な 誰 も 知ら ねえ の か ? ||||だれ||しら|||

( ガイ ) や ぁ ナルト 君 じゃ ない か 。 どうかした の かい ? ||||きみ||||||

ゲキマユ 先生 !? こんな ところ で 何 やって ん だって ば よ ? |せんせい||||なん|||||

リ ー の 回復 を 祈って 御 百 度 参り の 途中 だ 。 |||かいふく||いのって|ご|ひゃく|たび|まいり||とちゅう|

よっ と 。 そ っか 。

どうした ? 何 か 悩み 事 で も ある の かい ? |なん||なやみ|こと|||||

ゲキマユ 先生 なら 知って る かな ? |せんせい||しって||

もちろん だ と も 何でも 聞いて みた まえ 。 ||||なんでも|きいて||

実は 今 四 代 目 の 遺産 って やつ を 探して る んだ けど 。 じつは|いま|よっ|だい|め||いさん||||さがして|||

な 何 !? 四 代 目 の 遺産 だ と !? |なん|よっ|だい|め||いさん||

お腹 は いっぱいだ けど 財布 は 空っぽだ よ 。 おなか||||さいふ||からっぽだ|

あぁ ?

なに ? ゲキマユ 先生 って ば 何 か 知って る の か !? ||せんせい|||なん||しって|||

もちろん だ と も それ は 四 代 目 が 残した と 言わ れる ➡ ||||||よっ|だい|め||のこした||いわ|

究極 奥義 の こと だろう 違う か ? ナルト 。 きゅうきょく|おうぎ||||ちがう||

それ って ば なに !? なに !? 教えて くれ って ば よ ! |||||おしえて||||

う ~ ん 教えて やり たい の は 山々 だ が ➡ ||おしえて|||||やまやま||

何しろ あれ は 里 の 極秘 事項 だ から な 。 なにしろ|||さと||ごくひ|じこう|||

そんな こと 言わ ず に 頼む って ば よ 。 ||いわ|||たのむ|||

奥義 を 求める 君 の 熱い 気持 は わかる 。 おうぎ||もとめる|きみ||あつい|きもち||

しかし 残念だ が 俺 は 上 忍 と して ➡ |ざんねんだ||おれ||うえ|おし||

里 の 秘密 を 軽々しく 漏らす わけに は … あぁ ! さと||ひみつ||かるがるしく|もらす|||

えっ ? お ぉ !

なんという 偶然 ! |ぐうぜん

こんな ところ に 極秘 事項 である ➡ |||ごくひ|じこう|

四 代 目 の 遺産 に ついて の パンフレット が 落ちて いよう と は ! よっ|だい|め||いさん||||||おちて|||

四 代 目 の 遺産 の パンフレット !? よっ|だい|め||いさん||

四 代 目 の 遺産 だって ? よっ|だい|め||いさん|

よ 読め ねえ し …。 |よめ||

あぁ それ は 骨 噛 ヶ 原 と 読む んです 。 |||こつ|か||はら||よむ|ん です

そこ に は 四 代 目 の 遺産 が 隠さ れて いる が ➡ |||よっ|だい|め||いさん||かくさ|||

恐ろしい 魔物 が すんで いる と も 言わ れて いる 。 おそろしい|まもの||||||いわ||

魔物 …。 しかも ➡ まもの|

そこ から 生きて 帰って きた 者 は 四 代 目 他 わずか 数 名 。 ||いきて|かえって||もの||よっ|だい|め|た||すう|な

間違っても 行こう など と は 考え ん こと だ ! まちがっても|いこう||||かんがえ|||

ガイ 先生 の 顔 が 怖い 。 |せんせい||かお||こわい

たとえ その先 に どんな 究極 の 超 スペシャル 奥義 が ➡ |そのさき|||きゅうきょく||ちょう||おうぎ|

待って いた と して も あまりに も 危険だ 。 まって|||||||きけんだ

あきらめた ほう が いい 。 冗談 じゃ ねえ 。 ||||じょうだん||

俺 って ば それ を 手 に 入れて ➡ おれ|||||て||いれて

ぜ って ~ 本選 勝ち抜く って ば よ ! ||ほんせん|かちぬく|||

ハハハ それ で こそ 青春 だ 。 ||||せいしゅん|

入院 して いる リ ー の 分 まで ガンバ 青春 ! 頼む ぞ ! にゅういん||||||ぶん|||せいしゅん|たのむ|

いい こと 聞いた シカマル に 知らせ なきゃ 。 ||きいた|||しらせ|

よ ~ し ホネホネガハラ だって ば よ !

( サクラ ) ナルト !

サクラ ちゃん 。 病院 に 戻り なさい よ ! ||びょういん||もどり||

ちゃんと 安静に して なきゃ 駄目でしょ ! |あんせいに|||だめでしょ

明日 は 本選 な んだ から ! あした||ほんせん|||

サクラ ちゃん 見逃して くれよ これ に は 訳 が ある んだ って ば よ 。 ||みのがして|||||やく||||||

は ぁ ?

( いの ) シカマル 本選 何 か 作戦 が ある んでしょう ね ? ||ほんせん|なん||さくせん||||

( シカマル ) さ あな 。 さあ なって 人ごと みたいに 。 |||||ひとごと|

1 人 余分に 戦わ なきゃ な ん ねえ し 。 じん|よぶんに|たたかわ|||||

チョウジ の 仇 を 討つ 気分 でも ねえ しな 。 ||あだ||うつ|きぶん|||

お ~ い ! すごい 情報 手 に 入れちゃ った 。 |||じょうほう|て||いれちゃ|

え ? あぁ ?

なんで ついてくる の か な サクラ ちゃん 。

ちょっと それ 見せて 。 ||みせて

す ん げ え バケモノ が いる かも しん ねえ んだ ぞ 。

病み上がり の ナルト を ➡ やみあがり|||

そんな ところ に 1 人 で 行か せる わけに は いか ない でしょう 。 |||じん||いか||||||

私 だって 同じ 七 班 な んだ から 。 わたくし||おなじ|なな|はん|||

サクラ ちゃん …。

《 その 四 代 目 の 遺産 って の を ➡ |よっ|だい|め||いさん|||

サスケ 君 に プレゼント すれば 高 感度 アップ 間違い なし ! |きみ||||たか|かんど||まちがい|

しゃ んな ろ ~! メルヘ ~ ン ゲット !》

まだ かな カミカミガハラ 。

もう 少し 登ったら 見えて くる はず 。 |すこし|のぼったら|みえて||

あいつ ら 本選 前 だって のに ➡ ||ほんせん|ぜん||

どこ に 行く んだ ? それほど 重要な 任務 な の か ? ||いく|||じゅうような|にんむ|||

我ら 雨 隠れ の 忍 15 名 は ➡ われら|あめ|かくれ||おし|な|

第 二 の 試験 を 誰一人 通過 でき なかった 。 だい|ふた||しけん||だれひとり|つうか||

このまま 戻ったら 里 に 顔 向け でき ない ぞ 。 |もどったら|さと||かお|むけ|||

うん 追う ぞ ! |おう|

せめて 手 土産 でも 持ち帰ら ない と 。 |て|みやげ||もちかえら||

ここ が ホネホネガハラ か 。

何 か 激 ヤバ な 香り が する んだ けど 。 なん||げき|||かおり||||

心配 す ん なって 俺 って ば 火影 に なる 男 任せ と けって ! しんぱい||||おれ|||ほかげ|||おとこ|まかせ||

《 だ から 心配な んじゃ ない …》 ||しんぱいな||

よっ しゃ ~ いく ぜ ~! あっ ナルト !

ギャ ~!!

は ぁ ~ こんな こと だろう と 思った 。 ||||||おもった

まったく 見て らん ない わ ね 。 えっ ? |みて|||||

いの 。 あっ !

お前 ら どう やって 入った んだ !? おまえ||||はいった|

あそこ 。

あっ …。

何で あんた たち が ここ に いる の よ ? なんで||||||||

七 班 だけ に 四 代 目 の 遺産 を ➡ なな|はん|||よっ|だい|め||いさん|

ひとり占め さ せる わけに は いか ない でしょう ! ひとりじめ|||||||

あ ~ ら な ん の こと ?

とぼけて も 無駄 よ ! 全部 わかって る んだ から ! ||むだ||ぜんぶ||||

この 地獄 耳 。 は ぁ !? |じごく|みみ||

とにかく シカマル と ナルト どっち が 本選 で 勝ち上がる か !? ||||||ほんせん||かちあがる|

これ は あんた と の 第 2 ラウンド と 言え なく も ない わ 。 |||||だい|||いえ||||

覚悟 し なさ ~ い デコリ ー ン ちゃん 。 かくご||な さ|||||

上等 ね 。 今度 こそ ➡ じょうとう||こんど|

叩きのめして あげる わ イノブタ ちゃん 。 たたきのめして||||

言 っと く けど あと で 泣き を 見る の は ➡ げん||||||なき||みる||

そっち だ から ね !

あんた の ほう こそ 首 を 洗って 待って なさい よ ね ! ||||くび||あらって|まって|||

この デコデコ ! なに よ イノブタ !

中 忍 試験 必勝 の ため の 奥義 なら シカマル に も 挑戦 権 は ある よね 。 なか|おし|しけん|ひっしょう||||おうぎ|||||ちょうせん|けん|||

よ ~ し わかった 。 10 班 なんか に 負け てら ん ねえ 。 |||はん|||まけ|||

いく ぞ サクラ ちゃん !

よくぞ きた 。 若き チャレンジャ ー 諸君 。 ||わかき|||しょくん

えっ ? ( サクラ たち ) ガイ 先生 …。 ||||せんせい

あ ~ わし は この 骨 噛 ヶ 原 を 治める 仙人 である 。 ||||こつ|か||はら||おさめる|せんにん|

す っげ ~! 仙人 の じいちゃん か !? ||せんにん|||

信じる か ? 普通 ! しんじる||ふつう

《 カツラ 浮いて る し …》 |ういて||

《 ガイ 先生 …》 |せんせい

この 骨 噛 ヶ 原 は 封印 さ れ し 禁断 の 演習 場 な のだ 。 |こつ|か||はら||ふういん||||きんだん||えんしゅう|じょう||

ここ を 四 代 目 の 記録 より 早く 抜ければ ➡ ||よっ|だい|め||きろく||はやく|ぬければ

究極 の 奥義 が 手 に 入る 。 きゅうきょく||おうぎ||て||はいる

そんな … 四 代 目 の 記録 より 早く って …。 |よっ|だい|め||きろく||はやく|

ちょっと むちゃくちゃじゃ ない 。

なぁ なぁ 仙人 の じいちゃん 。 ||せんにん||

何 か いい 方法 ねえ の かよ ? なん|||ほうほう|||

う ~ む これ は S クラス の 任務 より 難しい と いえる だろう 。 |||||||にんむ||むずかしい|||

命がけ で 挑ま なければ 抜ける こと は でき ない が ➡ いのちがけ||いどま||ぬける|||||

あっ … しまった !

なんという こと だ ! あんな 所 に ➡ ||||しょ|

演習 場 を 抜ける ため の トラ の 巻 が ~! えんしゅう|じょう||ぬける|||||かん|

それ って ば いただき ! う っ !

影 真似 の 術 。 へ っ 。 かげ|まね||じゅつ||

ナルト ! おっと ~!

どうせ お前 が 見て も わかん ねえ だろう 。 |おまえ||みて||||

シカマル ! じゃあ な !

アタタタ …。 った く !

ナルト 急いで 。 追う わ よ ! よっ しゃ ~! |いそいで|おう||||

だ ぁ ~。 もう しっかり し なさい よ ~!

オッス ~!

さ ぁ 行け ! 若き チャレンジャ ー たち よ 。 ||いけ|わかき||||

もう すぐ 第 一 の 関門 が 見えて くる はずだ 。 ||だい|ひと||かんもん||みえて||

これ が 第 一 の 関門 ? ||だい|ひと||かんもん

フン 。 私 たち も ナメ られた もの ね 。 |わたくし||||||

この ~ 先 に 行く なって ば よ ! |さき||いく|||

急ごう ! いそごう

待つ んだ みんな 。 待って られ っか ! まつ|||まって||

逃がさ ない わ よ い の 。 ベ ~! にがさ||||||

サスケ 君 の い ない 七 班 なんか ちょ ろ いもん よ ! |きみ||||なな|はん|||||

えっ ? な … なん だって ば よ ?

や だ これ …。 歩け ない よ ~。 |||あるけ||

シカマル どう なって ん の よ ? これ ~!

( ナルト たち ) うわ ~!! あぁ っ !

( いの ) や だ ! あいつ こっち 来る わ よ ! |||||くる||

( チョウジ ) そんな こと 言って も 動け ない よ ~! |||いって||うごけ||

ちょ … どう する の よ !?

あんな 蜘蛛 野郎 に やられて たまる か ! |くも|やろう||||

( サクラ ) あぁ っ こっち に 来る ! |||||くる

( シカマル ) ナルト クナイ を しまえ 。 は ぁ ~!?

んな こと で きっか よ !

いい から しまえ 。 エサ に なり たく なけりゃ !

クッソ ~。

まるで 私 たち の こと 見失った みたい 。 |わたくし||||みうしなった|

どう なって んだ ?

トラ の 巻 に 刃 を おさめ 心 を 穏やかに って 書いて ある 。 ||かん||は|||こころ||おだやかに||かいて|

どういう こと だって ば よ ?

蜘蛛 は 獲物 が もがく 震動 を キャッチ して ➡ くも||えもの|||しんどう|||

その 存在 を 知る 。 |そんざい||しる

おとなしくて いれば 枯れ葉 が 止まって いる の と 同じで ➡ ||かれは||とまって||||おなじで

エサ だ と は 思わ れ ない って こと だ 。 ||||おもわ|||||

でも 足 が 糸 に 貼り ついて 動け ない し …。 |あし||いと||はり||うごけ||

このまま じゃ 逃げ られ ない わ よ 。 ||にげ||||

( シカマル ) ま ぁ 聞け ! いい か 蜘蛛 の 糸 に は ➡ |||きけ|||くも||いと||

獲物 を 捕らえる ため に 粘 性 を もつ 横糸 と ➡ えもの||とらえる|||ねば|せい|||よこいと|

自分 が 通る ため の 縦糸 が ある 。 じぶん||とおる|||たていと||

つまり 縦糸 を 選んで 渡れば ねばつか ねえ って わけだ 。 |たていと||えらんで|わたれば||||

って こと は ここ は 大丈夫 っと 。 |||||だいじょうぶ|

お っ ほんとだ ! じゃあ 私 も …。 ||||わたくし|

動ける ! うごける

サンキュ ー シカマル 。

よっ し ゃぁ … おっと ここ は マズイ って ば よ 。

縦糸 縦糸 と …。 たていと|たていと|

お前 バカ ! どう する つもりだ ! おまえ||||

こいつ やっつけ なきゃ ! 渡り きる まで に ➡ |||わたり|||

また 襲って くる だろう が ! |おそって|||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

う ず ま き !

ナルト 連 弾 !! |れん|たま

口 寄せ ? あの 大 蜘蛛 誰 か が 呼び出した って こと か 。 くち|よせ||だい|くも|だれ|||よびだした|||

やった ~!!

わ ぁ ~ なんとか して くれ って ば よ ~!

何 やって んだ か …。 は ぁ …。 なん|||||

ぐ っ …。

シカマル …。 ほら 横糸 に 気 を つけろ ! ||よこいと||き||

助かった って ば よ 。 たすかった|||

( シカマル ) どうやら この トラ の 巻 は ➡ |||||かん|

演習 場 の 関門 を 無事に 抜ける ため の ヒント が ➡ えんしゅう|じょう||かんもん||ぶじに|ぬける||||

書か れて いる ようだ な 。 何て 書いて あんだ ? かか|||||なんて|かいて|

「 刃 を おさめ 心 を 穏やかに せよ 。 は|||こころ||おだやかに|

野 菊 を 手 向けよ 。 極めて 素早く ➡ の|きく||て|むけよ|きわめて|すばやく

意志 を 示せ 。 憎しみ を 越え ➡ いし||しめせ|にくしみ||こえ

近づく もの に 道 は 開か れ ん 。 ちかづく|||どう||あか||

無限の ありか を 示す もの なり 」 か 。 むげんの|||しめす|||

は ぁ ?

どういう 意味 だろう ? |いみ|

詩 の ような もの かしら ? し||||

最初の 二 行 は 綱 を 渡る ため の ヒント に なって いた でしょ ? さいしょの|ふた|ぎょう||つな||わたる|||||||

でも その先 は ? |そのさき|

さっき の 大 蜘蛛 は 口 寄せ さ れた もの だ 。 ||だい|くも||くち|よせ||||

つまり 仕組ま れた トラップ だ な 。 って こと は …➡ |しくま|||||||

こっか ら 先 も まだ 何 か ある って こと か ? ||さき|||なん|||||

たぶん な 。 あ ~ めん どくせ ~!

お め え が 言う か ? った く …。 ||||いう|||

ここ で 考えて いて も しよう が ねえ ! ||かんがえて|||||

ナルト ! ( いの ) 勝手に もう ~! ||かってに|

行けば わかる って ば よ ! 行けば ! いけば|||||いけば

( ナツ )『 FAIRY TAIL 』 前回 まで は 。 ( ル ー シィ ) 天 狼 島 で の 激闘 の 末 → |||ぜんかい||||||てん|おおかみ|しま|||げきとう||すえ

私 たち は 初代 マスタ ー の 凍結 封印 に よって → わたくし|||しょだい||||とうけつ|ふういん||

なんとか 生還 した の 。 |せいかん||

( ハッピ ー ) ところが なんと 外 の 世界 で は → ||||がい||せかい||

7 年 も 過ぎちゃ って た んだ よ ね 。 とし||すぎちゃ|||||

んで 俺 たち の ギルド が どう なって たかって いう と …。 |おれ|||||||||

( ハッピ ー ) て な わけで なにやら いろいろ あった んだ けど →

まだ オイラ たち は この 7 年 後 の 世界 で → |||||とし|あと||せかい|

知ら ない こと が 結構 あったり する わけです 。 しら||||けっこう|||わけ です