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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 168 - 四代目火影

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 168 - 四代目火影

( ミナト )8 本 目 の 尾 まで 封印 が 解放 して しまう と ➡

俺 が お前 の 意識 の 中 に 出て くる よう ➡

封印 式 に 細工 して おいた の さ 。

なるべく そう なって ほしく は なかった が 。

もう お前 に 会い たく なかった しね 九 尾 。

でも …。

成長 した 息子 に 会える の は 少し 楽しみで も あった から ➡

イ ー ブン って と こか な 。

四 代 目 火影 ! 来い ! ズタズタ に して やる !

ズタズタ に する って 言って ん の に 近づか ない よ 。

もっともだ ろ ? ナルト 。

( ナルト ) ナルト って 俺 の 名前 。

どうして 四 代 目 火影 が 俺 の 名前 を ?

ん ? だって お前 の 名前 は 俺 が つけた んだ から 。

せがれ な んだ し 。 せがれ … じゃあ 俺 って ば …。

うん さっき も 言った ろ 俺 の 息子 だ よ 。

ハ … ハハハハッ …。

グォ ~ ッ 四 代 目 !

うるさい ね 後ろ の 。

少し 別の ところ に 行く よ 。

ヘヘッ 。

三 代 目 は 何も 言わ なかった ようだ ね 。

九 尾 に かかわる 情報 を ➡

なるべく 伏せて おき たかった んだろう 。

息子 と わかれば いろいろ と 危険 が 降りかかる から ね 。

父ちゃん …。

う ぅ …。

なんで 息子 の 俺 に 九 尾 なんか 封印 した んだ って ば よ !

おかげ で 俺 って ば す っげ え 大変だった んだ ぞ !

大人 たち は みんな 俺 の こと を 冷たい 目 で 見 や がる し 。

友達 も なかなか で きね えし 。 だ から 俺 頑張って 頑張って ➡

みんな に 認めて もらい たく って す っげ え 修業 して 強く なって ➡

そ したら イルカ 先生 や カカシ 先生 エロ 仙人 と 出会えて ➡

強く なる こと が できて 嬉しかった 。

でも その せい で 暁 なんて やつ ら に 狙わ れる こと に な っち まって ➡

だから もっと 修業 し なくちゃ なんなく な っち まって 。

せっかく 強く なれる こと が できた のに ➡

仲間 が 暁 に やられて …。

でも あれ ? 俺 何 …。

あ ~ っ 嬉しい んだ か 腹 が 立つ んだ か ➡

もう わかん ねえ って ば よ !

う っ …。

ナルト 何 歳 に なる ?

う っ … 16 歳 。

そう か もう 16 か 。 いろいろ 大変だった んだ よ な 。

ナルト すまなかった 。

息子 の お前 に つらい 思い ばかり さ せて しまった 俺 が ➡

父親 ヅラ して 謝る の も 違う かな 。

いい よ もう …。 四 代 目 の 火影 の 息子 な んだ から ➡

我慢 する …。

お前 に 九 尾 の チャクラ を 半分 残して 封印 した の は ➡

この 力 を 使いこなす と 信じて いた から だ 。

俺 の 息子 なら と …。

なぜ わざわざ そんな こと を した の か に は 理由 が ある 。

今 から 16 年 前 九 尾 が 里 を 襲った とき ➡

わかった こと が ある 。 何 ?

あの とき 九 尾 を 操り 里 を 襲わ せた 黒幕 が いる 。

黒幕 ? それ も かなり の 力 を 持つ 忍 だ 。

特別な 力 が なければ とうてい 太刀打ち でき ない 。

おそらく そい つ は また 里 を 襲う 。

もう 木 ノ 葉 の 里 は 潰さ れ ち まった って ば よ 。

あぁ 見て た 。 お前 の 中 から ね 。

えっ … 見て たって …。

自 来 也 先生 の こと も 知って る よ 。

それ じゃ 前 に 九 尾 を 使って 里 を 襲った の は ペイン な の か ?

いや 違う そ いつ じゃ ない 。 誰 だって ば よ ?

暁 の 1 人 面 を して いる 男 だ 。

あの とき やつ は 俺 の 動き を すべて 見切った 。

ただ 者 じゃ ない よ 。

おそらく ペイン は そい つ に 利用 さ れて いる だけ だ 。

違う ! ペイン は 木 ノ 葉 に 恨み を 持って た 。

昔 同じ ように 自分 たち の 里 も やられた って 。

その とおり だ 。 だ から そこ を 利用 さ れた 。

利用 さ れた って !? あんな 強 え やつ が ?

それ に 黒幕 だって いう 面 の 忍 まで 。

なんで こんなに 木 ノ 葉 ばかり が 狙わ れる んだ !

この世 に 忍 の システム が ある 限り ➡

平和な 秩序 は ない の かも しれ ない 。

ペイン は お前 に 平和に ついて 問うた が ➡

答え を 見つける の は 難しい 。

(( お前 なら 平和 を 作る ため この 憎しみ と どう 向き合う ?))

大切な もの を 救おう と する こと で 戦い が 生まれ …。

愛 が 存在 し 続ける 限り 同時に 憎しみ が 生まれ ➡

憎しみ に 忍 が 利用 さ れる 。

この 忍 の システム が ある 限り ➡

憎しみ と いう バケモノ は また 新たな ペイン を 生み出して いく 。

自 来 也 先生 を 殺した の は ペイン だ が ➡

よくよく 考えれば ➡

その ペイン を 生み出した この 忍 の 世 の 無秩序 が ➡

先生 を 殺した も 同然な の さ 。

忍 と は その 憎しみ と の 戦い な んだ 。

どの 忍 も その 憎しみ と 戦って いる 。

自 来 也 先生 は この 憎しみ を 終わら せる 答え を ➡

お前 に 託した んだ 。

だから って 俺 は ペイン を 許せ ねえ 。

許す こと なんて でき ねえ 。

あぁ 。

四 代 目 教えて くれ !

俺 って ば どう したら いい ?

答え は 自分 で 探す んだ 。

その 答え は 俺 に も わから ない よ 。

エロ 仙人 や 四 代 目 すら わかん なかった こと が ➡

俺 に できる わけ ねえ だ ろ !

みんな 勝手 すぎる って ば よ 。

俺 って ば 頭 わり いし そんなに すげ え 忍者 じゃ ねえ し 。

それ に 俺 って ば …。

お前 なら その 答え を 見つけ られる 。

俺 は お前 を 信じて いる 。

ほんとに … ほんとに 俺 に そんな こと …。

どこ まで いって も 子供 を 信じて る の が ➡

親 って もんだ から ね 。

さて 俺 も そろそろ 行か なくちゃ なら ない か な 。

チャクラ も 薄れて きて いる 。

えっ ? ちょ っ …。

封印 を 組み 直す 。

だが これ で 最後 だ 。

くっ !

木 ノ 葉 は まだ やり 直せる 。 頼んだ ぞ ナルト 。

《 ありがとう … 父ちゃん 》

地 爆天 星 から 這い 出て くる と は な 。

なんて 力 だ …。

こう なったら 更に 大きな …。

九 尾 が … 消えた 。

迷い が 消えた か … 何 が あった ?

すでに 九 尾 を 制する こと が できる と いう の か ?

( 咳き込む 声 )

( 小南 ) 長門 !

( 咳き込む 声 )

《 九 尾 化 した せい で チャクラ が 乱れ ち まった 。

仙術 チャクラ を ストック して た 影 分身 も 消え ち まっ てる 。

使える 仙術 チャクラ は ➡

俺 自身 に 残って る 分 だけ って こと か 》

♪♪~

《 すでに 仙人 モ ー ド に 入った か … タフ なや つ だ 。

九 尾 の 力 どれほど か 確認 して おき たかった が ➡

まさか 地 爆天 星 まで …》

( カツユ ) プハ ー ッ ! 死ぬ か と 思い ました よ 。

これ って …。

あっ ち は 里 の ほう … あれ は ?

( カツユ ) 九 尾 化 した ナルト 君 が やり ました 。

《 もし かして ヒナタ や 木 ノ 葉 の 人 たち を 俺 が …》

生きて る ! まだ ヒナタ の チャクラ が 感じ られる !

心配 し ました 。 でも 九 尾 化 した ナルト 君 の 攻撃 で ➡

木 ノ 葉 の 人々 に 被害 は 出て い ませ ん 。

運よく です が …。

うん 。 そう か … よかった 。 よかった って ば よ 。

《 ヒナタ : ナルト 君 …》

( ネジ ) ヒナタ 様 !

( テンテン ) 致命 傷 は 避けて いる 。 でも すぐに 治療 し ない と !

今 医療 忍者 を 捜して いる !

(( 木 ノ 葉 が 暁 に 襲わ れた !

わしゃ もう 動け ん 。 は よう 行って くれ ))

( ガイ ) ここ まで と は …。

( リ ー ) こちら に も 怪我 蛙 です 。

♪♪~

そろそろ 決着 を つけよう 。

少し は 痛み を 理解 できた か ?

同じ 痛み を 知ら なければ 他人 を 本当に は 理解 でき ない 。

そして 理解 を した ところ で わかり 合える わけで も ない 。

それ が 道理 だ 。

お前 が サスケ を 追いかけて も 無駄な ように な 。

お前 の 本体 の ところ へ 俺 を 連れて いけ !

直接 話し たい こと が ある 。

お前 の 本体 の ところ へ 俺 を 連れて いけ !

直接 話し たい こと が ある 。

ほう … 本体 に 気づいた か 。

自 来 也 先生 も お前たち も 木 ノ 葉 は なかなか やる もの だ 。

だが 話 は 終わった 。

今更 お前 が 何 を 語って も 何も 変わら ん 。

とにかく 話 を さ せろ !

仙人 モ ー ド …。

あの やっかいな チャクラ の 手 裏 剣 は ➡

2 発 まで しか 撃つ こと は でき ない ようだ な 。

しかも それ で 仙人 モ ー ド は 消える 。

や っぱ 戦う しか ねえ みて えだ な 。

もし その 2 発 の 手 裏 剣 を 外したら お前 の 負け だ 。

もう スキ は 与え ない 。

外したら 最後 半 殺し に して 連れて いく だけ だ !

なら し かた ねえ ! 本体 は 自分 で 捜す !

でも どう やって ? 考え が ある 。

♪♪~

《 こいつ 仙人 モ ー ド で 逆 探知 を …》

見つけた ぜ !

貴 様 …。

影 分身 の 術 !

よし 煙 玉 だ !

お ぉ !

《 まずは 1 発 目 …》

神 羅 天 征 !

《 なに !? 2 発 目 を 影 手 裏 剣 で 放って いた だ と !?》

《 インタ ー バル は 5 秒 … これ なら いける !》

《 残り 4 秒 …。

あの 時 すでに 影 分身 を 仕込んで いた と は な …。

次の 術 発動 まで 3 秒 … だが 2 発 外した な …。

終わり だ !》

なに !?

まだ 2 秒 ある !

い っけ ~!

《 これほど の 影 分身 を がれき に 変化 さ せて !》

《 あと 1 秒 !》

ゼロ !

うわ っ !

奥 から 影 分身 を …。

答え を 持た ぬ お前 ごとき が あきらめろ !

う ぅっ ! う ぅ …!

(( 自 来 也 : だが いつか は ➡

人 が 本当の 意味 で 理解 し 合える 時代 が 来る と ➡

わし は 信じ とる 。

答え が 見つから ん かった とき は ➡

その 答え を お前 に 託す と しよう かのう ))

(( お前 なら その 答え を 見つけ られる 。

俺 は お前 を 信じて いる ))

(( カカシ : 四 代 目 火影 を 超える 忍 は お前 しか ない と ➡

俺 は そう 信じて る から だ ))

耐えた … だ と !?

《 あの 術 は 投げ飛ばせ ない … 5 秒 … この 距離 なら いける 》

俺 が あきらめる の を …。

あきらめろ !

螺旋 丸 !

( スティング ) 帰って きたん だって 。 ( ロ ー グ ) 何の 話 だ ?

( スティング )7 年 前 に 失踪 した フェアリ ー テイル の 主要 メンバ ー 。

( ロ ー グ ) 興味 ない な 。 ウソ を つく な よ ロ ー グ 。

あれほど 憧れた ナツ さん だ ぜ 。

( ロ ー グ ) 昔 の 話 だ 。


NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン8 - 168 - 四代目火影 naruto||しっぷう つたい|しーずん|よっ だい め ほかげ Naruto Shippuden - Season 8 - 168 - The Fourth Hokage

( ミナト )8 本 目 の 尾 まで 封印 が 解放 して しまう と ➡ |ほん|め||お||ふういん||かいほう|||

俺 が お前 の 意識 の 中 に 出て くる よう ➡ おれ||おまえ||いしき||なか||でて||

封印 式 に 細工 して おいた の さ 。 ふういん|しき||さいく||||

なるべく そう なって ほしく は なかった が 。

もう お前 に 会い たく なかった しね 九 尾 。 |おまえ||あい||||ここの|お

でも …。

成長 した 息子 に 会える の は 少し 楽しみで も あった から ➡ せいちょう||むすこ||あえる|||すこし|たのしみで|||

イ ー ブン って と こか な 。

四 代 目 火影 ! 来い ! ズタズタ に して やる ! よっ|だい|め|ほかげ|こい||||

ズタズタ に する って 言って ん の に 近づか ない よ 。 ||||いって||||ちかづか||

もっともだ ろ ? ナルト 。

( ナルト ) ナルト って 俺 の 名前 。 |||おれ||なまえ

どうして 四 代 目 火影 が 俺 の 名前 を ? |よっ|だい|め|ほかげ||おれ||なまえ|

ん ? だって お前 の 名前 は 俺 が つけた んだ から 。 ||おまえ||なまえ||おれ||||

せがれ な んだ し 。 せがれ … じゃあ 俺 って ば …。 ||||||おれ||

うん さっき も 言った ろ 俺 の 息子 だ よ 。 |||いった||おれ||むすこ||

ハ … ハハハハッ …。

グォ ~ ッ 四 代 目 ! ||よっ|だい|め

うるさい ね 後ろ の 。 ||うしろ|

少し 別の ところ に 行く よ 。 すこし|べつの|||いく|

ヘヘッ 。

三 代 目 は 何も 言わ なかった ようだ ね 。 みっ|だい|め||なにも|いわ|||

九 尾 に かかわる 情報 を ➡ ここの|お|||じょうほう|

なるべく 伏せて おき たかった んだろう 。 |ふせて|||

息子 と わかれば いろいろ と 危険 が 降りかかる から ね 。 むすこ|||||きけん||ふりかかる||

父ちゃん …。 とうちゃん

う ぅ …。

なんで 息子 の 俺 に 九 尾 なんか 封印 した んだ って ば よ ! |むすこ||おれ||ここの|お||ふういん|||||

おかげ で 俺 って ば す っげ え 大変だった んだ ぞ ! ||おれ||||||たいへんだった||

大人 たち は みんな 俺 の こと を 冷たい 目 で 見 や がる し 。 おとな||||おれ||||つめたい|め||み|||

友達 も なかなか で きね えし 。 だ から 俺 頑張って 頑張って ➡ ともだち||||||||おれ|がんばって|がんばって

みんな に 認めて もらい たく って す っげ え 修業 して 強く なって ➡ ||みとめて|||||||しゅぎょう||つよく|

そ したら イルカ 先生 や カカシ 先生 エロ 仙人 と 出会えて ➡ |||せんせい|||せんせい||せんにん||であえて

強く なる こと が できて 嬉しかった 。 つよく|||||うれしかった

でも その せい で 暁 なんて やつ ら に 狙わ れる こと に な っち まって ➡ ||||あかつき|||||ねらわ||||||

だから もっと 修業 し なくちゃ なんなく な っち まって 。 ||しゅぎょう||||||

せっかく 強く なれる こと が できた のに ➡ |つよく|||||

仲間 が 暁 に やられて …。 なかま||あかつき||

でも あれ ? 俺 何 …。 ||おれ|なん

あ ~ っ 嬉しい んだ か 腹 が 立つ んだ か ➡ ||うれしい|||はら||たつ||

もう わかん ねえ って ば よ !

う っ …。

ナルト 何 歳 に なる ? |なん|さい||

う っ … 16 歳 。 ||さい

そう か もう 16 か 。 いろいろ 大変だった んだ よ な 。 |||||たいへんだった|||

ナルト すまなかった 。

息子 の お前 に つらい 思い ばかり さ せて しまった 俺 が ➡ むすこ||おまえ|||おもい|||||おれ|

父親 ヅラ して 謝る の も 違う かな 。 ちちおや|||あやまる|||ちがう|

いい よ もう …。 四 代 目 の 火影 の 息子 な んだ から ➡ |||よっ|だい|め||ほかげ||むすこ|||

我慢 する …。 がまん|

お前 に 九 尾 の チャクラ を 半分 残して 封印 した の は ➡ おまえ||ここの|お||||はんぶん|のこして|ふういん|||

この 力 を 使いこなす と 信じて いた から だ 。 |ちから||つかいこなす||しんじて|||

俺 の 息子 なら と …。 おれ||むすこ||

なぜ わざわざ そんな こと を した の か に は 理由 が ある 。 ||||||||||りゆう||

今 から 16 年 前 九 尾 が 里 を 襲った とき ➡ いま||とし|ぜん|ここの|お||さと||おそった|

わかった こと が ある 。 何 ? ||||なん

あの とき 九 尾 を 操り 里 を 襲わ せた 黒幕 が いる 。 ||ここの|お||あやつり|さと||おそわ||くろまく||

黒幕 ? それ も かなり の 力 を 持つ 忍 だ 。 くろまく|||||ちから||もつ|おし|

特別な 力 が なければ とうてい 太刀打ち でき ない 。 とくべつな|ちから||||たちうち||

おそらく そい つ は また 里 を 襲う 。 |||||さと||おそう

もう 木 ノ 葉 の 里 は 潰さ れ ち まった って ば よ 。 |き||は||さと||つぶさ||||||

あぁ 見て た 。 お前 の 中 から ね 。 |みて||おまえ||なか||

えっ … 見て たって …。 |みて|

自 来 也 先生 の こと も 知って る よ 。 じ|らい|や|せんせい||||しって||

それ じゃ 前 に 九 尾 を 使って 里 を 襲った の は ペイン な の か ? ||ぜん||ここの|お||つかって|さと||おそった||||||

いや 違う そ いつ じゃ ない 。 誰 だって ば よ ? |ちがう|||||だれ|||

暁 の 1 人 面 を して いる 男 だ 。 あかつき||じん|おもて||||おとこ|

あの とき やつ は 俺 の 動き を すべて 見切った 。 ||||おれ||うごき|||みきった

ただ 者 じゃ ない よ 。 |もの|||

おそらく ペイン は そい つ に 利用 さ れて いる だけ だ 。 ||||||りよう|||||

違う ! ペイン は 木 ノ 葉 に 恨み を 持って た 。 ちがう|||き||は||うらみ||もって|

昔 同じ ように 自分 たち の 里 も やられた って 。 むかし|おなじ||じぶん|||さと|||

その とおり だ 。 だ から そこ を 利用 さ れた 。 |||||||りよう||

利用 さ れた って !? あんな 強 え やつ が ? りよう|||||つよ|||

それ に 黒幕 だって いう 面 の 忍 まで 。 ||くろまく|||おもて||おし|

なんで こんなに 木 ノ 葉 ばかり が 狙わ れる んだ ! ||き||は|||ねらわ||

この世 に 忍 の システム が ある 限り ➡ このよ||おし|||||かぎり

平和な 秩序 は ない の かも しれ ない 。 へいわな|ちつじょ||||||

ペイン は お前 に 平和に ついて 問うた が ➡ ||おまえ||へいわに||とうた|

答え を 見つける の は 難しい 。 こたえ||みつける|||むずかしい

(( お前 なら 平和 を 作る ため この 憎しみ と どう 向き合う ?)) おまえ||へいわ||つくる|||にくしみ|||むきあう

大切な もの を 救おう と する こと で 戦い が 生まれ …。 たいせつな|||すくおう|||||たたかい||うまれ

愛 が 存在 し 続ける 限り 同時に 憎しみ が 生まれ ➡ あい||そんざい||つづける|かぎり|どうじに|にくしみ||うまれ

憎しみ に 忍 が 利用 さ れる 。 にくしみ||おし||りよう||

この 忍 の システム が ある 限り ➡ |おし|||||かぎり

憎しみ と いう バケモノ は また 新たな ペイン を 生み出して いく 。 にくしみ||||||あらたな|||うみだして|

自 来 也 先生 を 殺した の は ペイン だ が ➡ じ|らい|や|せんせい||ころした|||||

よくよく 考えれば ➡ |かんがえれば

その ペイン を 生み出した この 忍 の 世 の 無秩序 が ➡ |||うみだした||おし||よ||むちつじょ|

先生 を 殺した も 同然な の さ 。 せんせい||ころした||どうぜんな||

忍 と は その 憎しみ と の 戦い な んだ 。 おし||||にくしみ|||たたかい||

どの 忍 も その 憎しみ と 戦って いる 。 |おし|||にくしみ||たたかって|

自 来 也 先生 は この 憎しみ を 終わら せる 答え を ➡ じ|らい|や|せんせい|||にくしみ||おわら||こたえ|

お前 に 託した んだ 。 おまえ||たくした|

だから って 俺 は ペイン を 許せ ねえ 。 ||おれ||||ゆるせ|

許す こと なんて でき ねえ 。 ゆるす||||

あぁ 。

四 代 目 教えて くれ ! よっ|だい|め|おしえて|

俺 って ば どう したら いい ? おれ|||||

答え は 自分 で 探す んだ 。 こたえ||じぶん||さがす|

その 答え は 俺 に も わから ない よ 。 |こたえ||おれ|||||

エロ 仙人 や 四 代 目 すら わかん なかった こと が ➡ |せんにん||よっ|だい|め|||||

俺 に できる わけ ねえ だ ろ ! おれ||||||

みんな 勝手 すぎる って ば よ 。 |かって||||

俺 って ば 頭 わり いし そんなに すげ え 忍者 じゃ ねえ し 。 おれ|||あたま||||||にんじゃ|||

それ に 俺 って ば …。 ||おれ||

お前 なら その 答え を 見つけ られる 。 おまえ|||こたえ||みつけ|

俺 は お前 を 信じて いる 。 おれ||おまえ||しんじて|

ほんとに … ほんとに 俺 に そんな こと …。 ||おれ|||

どこ まで いって も 子供 を 信じて る の が ➡ ||||こども||しんじて|||

親 って もんだ から ね 。 おや||||

さて 俺 も そろそろ 行か なくちゃ なら ない か な 。 |おれ|||いか|||||

チャクラ も 薄れて きて いる 。 ||うすれて||

えっ ? ちょ っ …。

封印 を 組み 直す 。 ふういん||くみ|なおす

だが これ で 最後 だ 。 |||さいご|

くっ !

木 ノ 葉 は まだ やり 直せる 。 頼んだ ぞ ナルト 。 き||は||||なおせる|たのんだ||

《 ありがとう … 父ちゃん 》 |とうちゃん

地 爆天 星 から 這い 出て くる と は な 。 ち|ばくてん|ほし||はい|でて||||

なんて 力 だ …。 |ちから|

こう なったら 更に 大きな …。 ||さらに|おおきな

九 尾 が … 消えた 。 ここの|お||きえた

迷い が 消えた か … 何 が あった ? まよい||きえた||なん||

すでに 九 尾 を 制する こと が できる と いう の か ? |ここの|お||せいする|||||||

( 咳き込む 声 ) せきこむ|こえ

( 小南 ) 長門 ! こみなみ|ながと

( 咳き込む 声 ) せきこむ|こえ

《 九 尾 化 した せい で チャクラ が 乱れ ち まった 。 ここの|お|か||||||みだれ||

仙術 チャクラ を ストック して た 影 分身 も 消え ち まっ てる 。 せんじゅつ||||||かげ|ぶんしん||きえ|||

使える 仙術 チャクラ は ➡ つかえる|せんじゅつ||

俺 自身 に 残って る 分 だけ って こと か 》 おれ|じしん||のこって||ぶん||||

♪♪~

《 すでに 仙人 モ ー ド に 入った か … タフ なや つ だ 。 |せんにん|||||はいった|||||

九 尾 の 力 どれほど か 確認 して おき たかった が ➡ ここの|お||ちから|||かくにん||||

まさか 地 爆天 星 まで …》 |ち|ばくてん|ほし|

( カツユ ) プハ ー ッ ! 死ぬ か と 思い ました よ 。 ||||しぬ|||おもい||

これ って …。

あっ ち は 里 の ほう … あれ は ? |||さと||||

( カツユ ) 九 尾 化 した ナルト 君 が やり ました 。 |ここの|お|か|||きみ|||

《 もし かして ヒナタ や 木 ノ 葉 の 人 たち を 俺 が …》 ||||き||は||じん|||おれ|

生きて る ! まだ ヒナタ の チャクラ が 感じ られる ! いきて|||||||かんじ|

心配 し ました 。 でも 九 尾 化 した ナルト 君 の 攻撃 で ➡ しんぱい||||ここの|お|か|||きみ||こうげき|

木 ノ 葉 の 人々 に 被害 は 出て い ませ ん 。 き||は||ひとびと||ひがい||でて|||

運よく です が …。 うんよく||

うん 。 そう か … よかった 。 よかった って ば よ 。

《 ヒナタ : ナルト 君 …》 ||きみ

( ネジ ) ヒナタ 様 ! ||さま

( テンテン ) 致命 傷 は 避けて いる 。 でも すぐに 治療 し ない と ! |ちめい|きず||さけて||||ちりょう|||

今 医療 忍者 を 捜して いる ! いま|いりょう|にんじゃ||さがして|

(( 木 ノ 葉 が 暁 に 襲わ れた ! き||は||あかつき||おそわ|

わしゃ もう 動け ん 。 は よう 行って くれ )) ||うごけ||||おこなって|

( ガイ ) ここ まで と は …。

( リ ー ) こちら に も 怪我 蛙 です 。 |||||けが|かえる|

♪♪~

そろそろ 決着 を つけよう 。 |けっちゃく||

少し は 痛み を 理解 できた か ? すこし||いたみ||りかい||

同じ 痛み を 知ら なければ 他人 を 本当に は 理解 でき ない 。 おなじ|いたみ||しら||たにん||ほんとうに||りかい||

そして 理解 を した ところ で わかり 合える わけで も ない 。 |りかい||||||あえる|||

それ が 道理 だ 。 ||どうり|

お前 が サスケ を 追いかけて も 無駄な ように な 。 おまえ||||おいかけて||むだな||

お前 の 本体 の ところ へ 俺 を 連れて いけ ! おまえ||ほんたい||||おれ||つれて|

直接 話し たい こと が ある 。 ちょくせつ|はなし||||

お前 の 本体 の ところ へ 俺 を 連れて いけ ! おまえ||ほんたい||||おれ||つれて|

直接 話し たい こと が ある 。 ちょくせつ|はなし||||

ほう … 本体 に 気づいた か 。 |ほんたい||きづいた|

自 来 也 先生 も お前たち も 木 ノ 葉 は なかなか やる もの だ 。 じ|らい|や|せんせい||おまえたち||き||は|||||

だが 話 は 終わった 。 |はなし||おわった

今更 お前 が 何 を 語って も 何も 変わら ん 。 いまさら|おまえ||なん||かたって||なにも|かわら|

とにかく 話 を さ せろ ! |はなし|||

仙人 モ ー ド …。 せんにん|||

あの やっかいな チャクラ の 手 裏 剣 は ➡ ||||て|うら|けん|

2 発 まで しか 撃つ こと は でき ない ようだ な 。 はつ|||うつ||||||

しかも それ で 仙人 モ ー ド は 消える 。 |||せんにん|||||きえる

や っぱ 戦う しか ねえ みて えだ な 。 ||たたかう|||||

もし その 2 発 の 手 裏 剣 を 外したら お前 の 負け だ 。 ||はつ||て|うら|けん||はずしたら|おまえ||まけ|

もう スキ は 与え ない 。 |||あたえ|

外したら 最後 半 殺し に して 連れて いく だけ だ ! はずしたら|さいご|はん|ころし|||つれて|||

なら し かた ねえ ! 本体 は 自分 で 捜す ! ||||ほんたい||じぶん||さがす

でも どう やって ? 考え が ある 。 |||かんがえ||

♪♪~

《 こいつ 仙人 モ ー ド で 逆 探知 を …》 |せんにん|||||ぎゃく|たんち|

見つけた ぜ ! みつけた|

貴 様 …。 とうと|さま

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

よし 煙 玉 だ ! |けむり|たま|

お ぉ !

《 まずは 1 発 目 …》 |はつ|め

神 羅 天 征 ! かみ|ら|てん|すすむ

《 なに !? 2 発 目 を 影 手 裏 剣 で 放って いた だ と !?》 |はつ|め||かげ|て|うら|けん||はなって|||

《 インタ ー バル は 5 秒 … これ なら いける !》 ||||びょう|||

《 残り 4 秒 …。 のこり|びょう

あの 時 すでに 影 分身 を 仕込んで いた と は な …。 |じ||かげ|ぶんしん||しこんで||||

次の 術 発動 まで 3 秒 … だが 2 発 外した な …。 つぎの|じゅつ|はつどう||びょう||はつ|はずした|

終わり だ !》 おわり|

なに !?

まだ 2 秒 ある ! |びょう|

い っけ ~!

《 これほど の 影 分身 を がれき に 変化 さ せて !》 ||かげ|ぶんしん||||へんか||

《 あと 1 秒 !》 |びょう

ゼロ !

うわ っ !

奥 から 影 分身 を …。 おく||かげ|ぶんしん|

答え を 持た ぬ お前 ごとき が あきらめろ ! こたえ||もた||おまえ|||

う ぅっ ! う ぅ …!

(( 自 来 也 : だが いつか は ➡ じ|らい|や|||

人 が 本当の 意味 で 理解 し 合える 時代 が 来る と ➡ じん||ほんとうの|いみ||りかい||あえる|じだい||くる|

わし は 信じ とる 。 ||しんじ|

答え が 見つから ん かった とき は ➡ こたえ||みつから||||

その 答え を お前 に 託す と しよう かのう )) |こたえ||おまえ||たくす|||

(( お前 なら その 答え を 見つけ られる 。 おまえ|||こたえ||みつけ|

俺 は お前 を 信じて いる )) おれ||おまえ||しんじて|

(( カカシ : 四 代 目 火影 を 超える 忍 は お前 しか ない と ➡ |よっ|だい|め|ほかげ||こえる|おし||おまえ|||

俺 は そう 信じて る から だ )) おれ|||しんじて|||

耐えた … だ と !? たえた||

《 あの 術 は 投げ飛ばせ ない … 5 秒 … この 距離 なら いける 》 |じゅつ||なげとばせ||びょう||きょり||

俺 が あきらめる の を …。 おれ||||

あきらめろ !

螺旋 丸 ! らせん|まる

( スティング ) 帰って きたん だって 。 ( ロ ー グ ) 何の 話 だ ? |かえって||||||なんの|はなし|

( スティング )7 年 前 に 失踪 した フェアリ ー テイル の 主要 メンバ ー 。 |とし|ぜん||しっそう||||||しゅよう||

( ロ ー グ ) 興味 ない な 。 ウソ を つく な よ ロ ー グ 。 |||きょうみ||||||||||

あれほど 憧れた ナツ さん だ ぜ 。 |あこがれた||||

( ロ ー グ ) 昔 の 話 だ 。 |||むかし||はなし|