NARUTO - ナルト - 疾風 伝 - シーズン ８ - 155 - 第 一 の 課題 ||しっぷう|つたい|しーずん|だい|ひと||かだい Naruto Shippuden - Season 8 - 155 - The First Issue

死ぬ ？ しぬ

自然 と 一体 に なる こと が どうして 死ぬ こと な んだ って ば よ ｡ しぜん||いったい||||||しぬ||||||

ｶﾞﾏ 吉 死ね と は な んじゃ 死ね と は ｡ |きち|しね|||||しね||

変な 例え を 出す な ！ へんな|たとえ||だす|

だって …｡

安心 せ え 実際 に ﾅﾙﾄ ちゃん が 死ぬ わけじゃ ありゃ へん ｡ あんしん|||じっさい|||||しぬ|||

なら いったい ？

ﾜｼ の 話 を 最後 まで 聞け ｡ ||はなし||さいご||きけ

順 を 追って 話す けんのう ｡ じゅん||おって|はなす|

( ﾌｶｻｸ ) 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を 己 に 取り込む と いう の は ➡ |しぜん||||おのれ||とりこむ||||

それ を 感じとり 己 に 吸い寄せる こと が ➡ ||かんじとり|おのれ||すいよせる||

できる ように なる と いう こと じゃ ｡ |よう に|||||

更に 自然 と 一体 に なる こと で ➡ さらに|しぜん||いったい||||

自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ の 身体 へ の 出入り を ➡ しぜん||||からだ|||でいり|

自由に ｺﾝﾄﾛ ｰ ﾙ できる ように も なる ｡ じゆうに|||||よう に||

修業 の 内容 を 具体 的に 言う と じゃ な ｡ しゅぎょう||ないよう||ぐたい|てきに|いう|||

うん うん ！

動く な ｡ は ？ うごく||

動か ん と いう こと じゃ ｡ うごか|||||

自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ は 動物 と して の 流れ を 止め ➡ しぜん||||どうぶつ||||ながれ||とどめ

自然の 流れ と 調和 した とき に ➡ しぜんの|ながれ||ちょうわ|||

初めて 感じとる こと が できる ｡ はじめて|かんじとる|||

つまり 動か なきゃ いい の か ？ |うごか||||

なんか 簡単 そうだ な それ ｡ |かんたん|そう だ||

ﾅﾙﾄ お前 わか っと らん のう ｡ |おまえ||||

動物 に とって 動か ず に いる こと が いちばん つらい んじゃ ｡ どうぶつ|||うごか||||||||

跳んだり 走ったり 力 入れて ﾁｬｸﾗ 練ったり ➡ とんだり|はしったり|ちから|いれて||ねったり

そんな 修業 なら やった けど ➡ |しゅぎょう|||

動く なって いまいち ﾋﾟﾝ と こない 修業 だ な ｡ うごく||||||しゅぎょう||

でも それ で 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ って の が 取り込める んだ な ｡ |||しぜん||||||とりこめる||

いきなり は ﾑﾘ じゃ ｡ 時間 が かかる 修業 じゃ けんのう ｡ ||||じかん|||しゅぎょう||

これ は かなり 難度 高 めじゃ ｡ |||なんど|たか|

そんなに 時間 が かかん の かよ ｡ |じかん||||

甘ったれる な ﾅﾙﾄ ちゃん ｡ あまったれる|||

敵 は 輪廻 眼 六 道 仙人 の 力 を 持つ ﾍﾟｲﾝ ｡ てき||りんね|がん|むっ|どう|せんにん||ちから||もつ|

自 来 也 ちゃん を 倒した 強敵 じゃ ｡ じ|らい|や|||たおした|きょうてき|

そんな 心構え じゃ 勝てりゃ せんぞ ！ |こころがまえ||かてりゃ|

そんな こと は わかって る ！

ﾍﾟｲﾝ は 尾 獣 を 狙う 暁 の ﾘ ｰ ﾀﾞ ｰ ｡ ||お|けだもの||ねらう|あかつき|||||

すぐ に でも ｵﾚ の ところ へ やってくる ｡

あまり 時間 を かけ てら ん ねえ んだ ｡ |じかん||||||

まあ と は いって も ➡

もっと いい 方法 が ない こと も ない が のう ｡ ||ほうほう|||||||

あん の かよ ｡ なら それ で 教えて くれよ ｡ ||||||おしえて|

この 後ろ の 滝 ｡ |うしろ||たき

妙 木山 秘伝 の ｶﾞﾏ 油 じゃ ｡ たえ|きやま|ひでん|||あぶら|

ｶﾞﾏ 油 ？ |あぶら

ちょっと こっち へ 来て 片手 出して み ｡ |||きて|かたて|だして|

ん ？

ほ い ｡

この ｶﾞﾏ 油 は 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を 引き寄せる 力 が ある ｡ ||あぶら||しぜん||||ひきよせる|ちから||

修業 の 手助け を する もの じゃ ｡ しゅぎょう||てだすけ||||

ｱﾊﾊ 便利な の あんじゃ ん ｡ |べんりな|||

この 油 を 体 に 塗り つければ ➡ |あぶら||からだ||ぬり|

そこ から 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ が 体 に 入って くる んじゃ ｡ ||しぜん||||からだ||はいって||

そう すれば だんだん と ➡

自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を 肌 で 感じる ように なる ｡ しぜん||||はだ||かんじる|よう に|

確かに なんか 肌 で 感じる 気 が する ｡ たしかに||はだ||かんじる|き||

これ は 感覚 を つかむ きっかけ を つくる もの じゃ ｡ ||かんかく|||||||

いずれ は 油 が なくて も できる ように なって くる が ➡ ||あぶら|||||よう に|||

ただし ﾘｽｸ も ある ｡

えっ !?

自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ ｺﾝﾄﾛ ｰ ﾙ が 未熟な 者 に 使う と ➡ しぜん|||||||みじゅくな|もの||つかう|

ｶｴﾙ に なって いく んじゃ ｡

い ぃ !?

え ぇ ～!?

な な なんだ これ ？

ああ 助けて ！ ｶｴﾙ や だ ！ ぎ ゃあ ～!! |たすけて|||||

ｲｯﾃ … 何 す んだ ｡ |なん||

戻った ｡ もどった

( ﾌｶｻｸ ) すべて は ﾊﾞﾗﾝｽ じゃ ｡

精神 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ と 身体 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ は 忍術 ﾁｬｸﾗ で 練り 慣れ とる から ➡ せいしん||||からだ||||にんじゅつ|||ねり|なれ||

ﾊﾞﾗﾝｽ は 取れる だろう が のう ｡ ||とれる|||

そこ に 外 から の 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ も ➡ ||がい|||しぜん|||

ﾊﾞﾗﾝｽ よく 練りこむ の は 至難の 業 じゃ ｡ ||ねりこむ|||しなんの|ぎょう|

ﾊﾞﾗﾝｽ か ｡

少な すぎれば 仙術 ﾁｬｸﾗ は でき ん ｡ すくな||せんじゅつ||||

かといって 多 すぎれば 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ に 取り込ま れて ➡ |おお||しぜん||||とりこま|

ｶｴﾙ に なって しまう ｡

多少 取り込み すぎた くらい なら 元 に 戻す こと も できる が のう ｡ たしょう|とりこみ||||もと||もどす|||||

自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を 大幅に 取り込み すぎたら ➡ しぜん||||おおはばに|とりこみ|

ｶｴﾙ に なった まま 二度と 元 に は 戻れ ん ように なる ｡ ||||にどと|もと|||もどれ||よう に|

さっき 死ぬ っ つった の は ➡ |しぬ||||

人 と して 死ぬ かも しれ ん つう こと じゃ い ｡ じん|||しぬ|||||||

ｶｴﾙ に なった 者 は ➡ |||もの|

更に 自然の 一部 に なって しまう のじゃ ｡ さらに|しぜんの|いちぶ||||

かつて 修業 に 失敗 した 者 たち の なれ の 果て が ➡ |しゅぎょう||しっぱい||もの|||||はて|

この 石像 たち じゃ ｡ |せきぞう||

これ 全部 …｡ |ぜんぶ

まあ 少し は 安心 せい ｡ |すこし||あんしん|

わし が つい とる し ➡

この ﾊﾀｷ 棒 は 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を 外 へ 叩き出す もの じゃ ｡ ||ぼう||しぜん||||がい||たたきだす||

ﾅﾙﾄ ちゃん が ｶｴﾙ に 変化 して いく よう なら ➡ |||||へんか||||

わし が これ で 逐一 叩き直して やる けんのう ｡ ||||ちくいち|たたきなおして||

はっきり 言う と じゃ ｡ |いう||

あの 自 来 也 ちゃん で すら 完璧に は こなせ ん かった ｡ |じ|らい|や||||かんぺきに||||

自 来 也 ちゃん は 仙術 ﾁｬｸﾗ を 練る と ➡ じ|らい|や|||せんじゅつ|||ねる|

少し ｶｴﾙ に 化けて し もう とった ｡ すこし|||ばけて|||

それ でも うまく 練り込め たほう じゃ ｡ |||ねりこめ||

ここ まで きて 臆する こと も なかろう が ➡ |||おくする||||

一応 聞いて おく ｡ いちおう|きいて|

どう する ？

やる ｡

ｵﾚ の 忍 道 は ｴﾛ 仙人 と 同じだ ｡ ||おし|どう|||せんにん||おなじだ

( ﾏﾀﾞﾗ ) やっと 六 尾 も 揃った か ｡ ||むっ|お||そろった|

( ﾍﾟｲﾝ ) これ で すぐ に でも 九 尾 を 狩り に いける ｡ ||||||ここの|お||かり||

( ﾏﾀﾞﾗ ) それ が いい ｡ 自 来 也 を やった こと で ➡ ||||じ|らい|や||||

木 ノ 葉 は お前 に 目 を つけた はずだ ｡ き||は||おまえ||め|||

時間 が 経てば 経つ ほど ➡ じかん||たてば|たつ|

向こう も 何かしら の 手 を 考えて くる ｡ むこう||なにかしら||て||かんがえて|

やり にくく なる 前 に 動け ｡ |||ぜん||うごけ

( 小南 ) ﾍﾟｲﾝ は 無敵 …｡ どんな こと が あって も ➡ こみなみ|||むてき|||||

九 尾 は 確実に 手 に 入れる ｡ ここの|お||かくじつに|て||いれる

尾 獣 は あと 一 匹 ｡ お|けだもの|||ひと|ひき

あと 二 匹 で は ？ |ふた|ひき||

すでに 八尾 は ｻｽｹ が 狩った ｡ |やお||||かった

なるほど ｡

小南 すぐ に 準備 しろ ｡ こみなみ|||じゅんび|

これ から 木 ノ 葉 へ 向かう ｡ ||き||は||むかう

ｲﾃｯ ！

明日 は 体中 超 内出血 だって ば よ ！ あした||たいちゅう|ちょう|ないしゅっけつ|||

なん じゃ もう ｷﾞﾌﾞｱｯﾌﾟ かい な ｡

あの さ もっと 要領 の いい 修業 法 が ある んだ って ば よ ｡ |||ようりょう|||しゅぎょう|ほう||||||

なん じゃ そりゃ ？ 影 分身 を 使った 修業 法 だ ｡ |||かげ|ぶんしん||つかった|しゅぎょう|ほう|

そう すりゃ 経験 値 が 何 倍 に も なる んだ から ｡ ||けいけん|あたい||なん|ばい|||||

なるほど の ｡

影 分身 の 感覚 は ｵﾘｼﾞﾅﾙ に 還元 さ れる から のう ｡ かげ|ぶんしん||かんかく||||かんげん||||

しかし じゃ 逆に 言う なら ➡ ||ぎゃくに|いう|

影 分身 が 完全に ｶｴﾙ に なって し もう たら ➡ かげ|ぶんしん||かんぜんに||||||

ｵﾘｼﾞﾅﾙ の ほう も 終わり じゃ ぞ ！ ||||おわり||

んな こと は わかって る よ ！ よかろう ｡

４ 人 まで じゃ ｡ それ 以上 は わし の ﾊﾀｷ 棒 が 間に合わ ん ！ じん||||いじょう|||||ぼう||まにあわ|

よっ しゃ ！

ｲﾃｯ ！

ｲﾀｯ ！ ｲﾃｯ ！ ｲﾀｯ ！

お っ ！ ｲﾃｯ ！

もぐら たたき ｹﾞ ｰ ﾑ やっ とる んじゃ ね えんじ ゃぞ ！

修業 じゃ ！ これ じゃ わし が もた ん ｡ しゅぎょう|||||||

ｸｿｯ ！

ｲﾃｯ ！

これ は 叩か れて こんな 顔 に なった んだ って ば よ ！ ||たたか|||かお||||||

ｶｴﾙ に なった んじゃ ねえ って ！

なん じゃ と … すま ん ｡

自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を 感じる だけ の 修業 が ➡ しぜん||||かんじる|||しゅぎょう|

こんなに 難しい と は 思わ なかった ｡ |むずかしい|||おもわ|

つらい 修業 に 耐えて こそ 本当の 力 が 手 に 入る のじゃ ｡ |しゅぎょう||たえて||ほんとうの|ちから||て||はいる|

それ は わかって る よ ！

ｴﾛ 仙人 みて ぇに 強く なれ ん なら 誰 だって 我慢 する って もんだ ｡ |せんにん|||つよく||||だれ||がまん|||

いや それ は ﾑﾘ じゃ ｡ え ？

この 修業 は 誰 も が できる と いう わけで は ない ｡ |しゅぎょう||だれ||||||||

ﾅﾙﾄ ちゃん と 自 来 也 ちゃん だ から こそ の もの ｡ |||じ|らい|や||||||

そう 言って も ええ ｡ |いって||

じゃ なきゃ ここ へ は 連れて こ ん ｡ |||||つれて||

どういう こと だって ば よ ？

己 の 内 に 膨大な ﾁｬｸﾗ を 持つ 者 ｡ おのれ||うち||ぼうだいな|||もつ|もの

で なけりゃ たちまち 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ に 取り込ま れて しまう けん の ｡ |||しぜん||||とりこま||||

それ だけ 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ は すごい のじゃ ｡ ||しぜん|||||

は あ …｡

その 上 あきらめ ん ド 根性 の ある 者 ｡ |うえ||||こんじょう|||もの

それ が 仙人 に なれる 人間 じゃ ｡ ||せんにん|||にんげん|

よっ しゃ ！ やっ たる で ！

ｱﾎ !! 死ぬ 気 か ！ |しぬ|き|

( 叩く 音 ) たたく|おと

見えた ！ やった ！ みえた|

《 どうやら 少し は 自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を ➡ |すこし||しぜん|||

感じ取れる ように なって きた ようじゃ な 》 かんじとれる|よう に||||

ﾌｻｶｸ 様 そろそろ 腹 減って きた のう ｡ |さま||はら|へって||

そう じゃ な ｡ ﾅﾙﾄ ちゃん 少し 休憩 じゃ ！ 弁当 に する ｡ |||||すこし|きゅうけい||べんとう||

( ﾌｶｻｸ ) たん と 食う とけよ ｡ |||くう|

( ﾌｶｻｸ ) 休憩 が 終わったら 仙術 で 岩 蛙 を 持ち上げて みる けん の ｡ |きゅうけい||おわったら|せんじゅつ||いわ|かえる||もちあげて|||

お … お っす ！

うまい じゃ ろ かあちゃん の 特製 じゃけん の ｡ |||||とくせい||

どれ も ｵﾚ の 大 好物 じゃ ！ ||||だい|こうぶつ|

《 意外 と うまく 感じた ｡ いがい|||かんじた

やっぱり 人間 から 離れて る …》 |にんげん||はなれて|

さて 岩 蛙 を 持ち上げる わけじゃ が ➡ |いわ|かえる||もちあげる||

まずは 己 の 忍術 ﾁｬｸﾗ だけ で 持ち上げて み ん さい ｡ |おのれ||にんじゅつ||||もちあげて|||

うん ！

よし ！

ん っ ！ う ぅ …｡

上がら ねえ ！ あがら|

はい やめ ！

だ ぁ ～！ ﾊｧ ﾊｧ …｡

じゃあ 仙術 ﾁｬｸﾗ を 練って み ！ |せんじゅつ|||ねって|

お っす ！

よし ！ もう 一 度 岩 蛙 やって みい ！ ||ひと|たび|いわ|かえる||

うん ！

お っ ！

いい ぞ ！ ﾅﾙﾄ ちゃん ！

う ぅっ !!

おり ゃっ !!

やる が な ﾅﾙﾄ ！

《 自 来 也 ちゃん の とき より のみ こみ が 早い のう この 子 は 》 じ|らい|や||||||||はやい|||こ|

やった ぁ ！ ｱﾎｯ ！

先人 を 粗末に 扱う なや ！ せんじん||そまつに|あつかう|

あぁ ～!!

《 ﾏﾇｹ な の も 自 来 也 ちゃん 以上 じゃ が …》 ||||じ|らい|や||いじょう||

よし ！ ﾅﾙﾄ ちゃん ｡

倒れた 全部 の 岩 を 元 に 戻す んじゃ ！ たおれた|ぜんぶ||いわ||もと||もどす|

ﾏｼﾞ か ～！

( ｾﾞﾂ ) 八尾 か …｡ |やお|

ｻｽｹ は うまく やった ようだ な ｡

( ﾏﾀﾞﾗ ) 九 尾 は ﾍﾟｲﾝ が 持ってくる ｡ |ここの|お||||もってくる

( ﾌｶｻｸ ) どうやら 油 を 使う ｺﾝﾄﾛ ｰ ﾙ を ﾏｽﾀ ｰ した ようじゃ な ｡ ||あぶら||つかう|||||||||

次 は 油 を 使わ ず に ➡ つぎ||あぶら||つかわ||

自然 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ の ｺﾝﾄﾛ ｰ ﾙ を する 修業 じゃ ｡ しぜん|||||||||しゅぎょう|

力 が みなぎって くる ！ ちから|||

体 内 ｴﾈﾙｷﾞ ｰ だけ を 消費 して いく 忍術 ﾁｬｸﾗ は ➡ からだ|うち|||||しょうひ|||にんじゅつ||

使えば 使う ほど 疲れて いく が な ｡ つかえば|つかう||つかれて|||

仙術 ﾁｬｸﾗ は それ と 違って ➡ せんじゅつ|||||ちがって

外 から ｴﾈﾙｷﾞ ｰ を 取り入れる けん ｡ がい|||||とりいれる|

疲れる どころ か 回復 も 早い んじゃ ｡ つかれる|||かいふく||はやい|

そ っか ｡

《 まっ 九 尾 の ﾁｬｸﾗ と あいまって 異常な 回復 を みせ とる が のう 》 |ここの|お|||||いじょうな|かいふく|||||

これ なら あれ が できる かも しれ ねえ ｡

なん じゃ ？ あっ ！ いや その …｡

なんでも ねえ って ば よ ｡ まあ ええ ｡

それ より これ じゃ ｡

今日 は これ を ﾅﾙﾄ ちゃん に 渡そう と 思った んじゃ ｡ きょう|||||||わたそう||おもった|

ん ？ 何 ？ |なん

本 じゃ ｡ 本 ？ ほん||ほん

これ は 自 来 也 ちゃん が 最初に 書いた 小説 じゃ ｡ ||じ|らい|や|||さいしょに|かいた|しょうせつ|

ここ に は 自 来 也 ちゃん の 思い が 込め られて おる ｡ |||じ|らい|や|||おもい||こめ||

読む と ええ ｡ よむ||

『 ド 根性 忍 伝 』…｡ |こんじょう|おし|つたい

そろそろ 観念 したら どう だ ？ |かんねん|||

鬼ごっこ も そろそろ 飽きて きた ぜ ｡ おにごっこ|||あきて||

あきらめろ ｡

ひと言 いい か ？ ひとこと||

聞く 気 は ねえ ！ きく|き||

もう くたばれ ！

ｵﾚ が あきらめる の を …｡

あきらめろ ！

ｵ … ｵﾚ を 倒して も ➡ |||たおして|

また 次の 刺客 が この 里 を 襲う ｡ |つぎの|しかく|||さと||おそう

ﾍﾍﾍ … ｵﾚ たち が 呪わ れた 忍 の 世界 に ➡ ||||のろわ||おし||せかい|

生きて いる かぎり 平穏 は … ない ｡ いきて|||へいおん||

なら …｡

ｵﾚ が その 呪い を 解いて やる ｡ |||まじない||といて|

平和 って もの が もし ある なら ｵﾚ が それ を つかみとって やる ｡ へいわ||||||||||||

ｵﾚ は あきらめ ない ！

ｷ … ｷｻﾏ は …｡

ｵﾚ の 名 は …｡ ||な|

(( ｻｽｹ は ｵﾚ と の 繋がり を 断ち切って ➡ |||||つながり||たちきって

強く なる って 言って た ｡ つよく|||いって|

お前 なんか に ｵﾚ の 気持 は わから ない って ｡ おまえ|||||きもち||||

ｴﾛ 仙人 と 大 蛇 丸 も 昔 友達 だった んだろう ？ |せんにん||だい|へび|まる||むかし|ともだち||

どうして 大 蛇 丸 は 里 を 抜けて ➡ |だい|へび|まる||さと||ぬけて

木 ノ 葉 崩し なんか した んだ って ば よ ？ き||は|くずし||||||

大 蛇 丸 が おかしく なって きた の は ➡ だい|へび|まる||||||

両親 を 殺さ れて から だ ｡ りょうしん||ころさ|||

それ から は 禁 術 に とりつか れて いった ｡ |||きん|じゅつ||||

両親 に 会い たかった の か …｡ りょうしん||あい|||

それとも 両親 を 死に 追いやった 木 ノ 葉 へ の 復讐 か …｡ |りょうしん||しに|おいやった|き||は|||ふくしゅう|

わし は 親 を 殺さ れて は おら ん から のう ｡ ||おや||ころさ||||||

わし も お前 と 同じだ ｡ ||おまえ||おなじだ

ｱｲﾂ に 何も わかって ない と 一喝 さ れて のう ｡ ||なにも||||いっかつ|||

その とおり ｱｲﾂ の こと を ➡

何も わかって や れんか った の かも しれ ん ｡ なにも||||||||

だが のう …｡

こんな わし でも ➡

この 忍 の 世に 憎しみ が はびこって いる の は わかる ｡ |おし||よに|にくしみ||||||

憎しみ …｡ にくしみ

その 憎しみ を どうにか し たい と は 思 っと る んだ が ➡ |にくしみ|||||||おも||||

どう したら いい の か わし に も まだ わから ん ｡

だが いつか は ➡

人 が 本当の 意味 で 理解 し あえる 時代 が 来る と ➡ じん||ほんとうの|いみ||りかい|||じだい||くる|

わし は 信じ とる ｡ ||しんじ|

なんか 難しい って ば よ ｡ |むずかしい|||

答え が 見つから ん かった とき は ➡ こたえ||みつから||||

その 答え を お前 に 託す と しよう かのう ｡ |こたえ||おまえ||たくす|||

ｵｯｽ ！ ｴﾛ 仙人 の 頼み なら しかた ねえ って ば よ ！ ||せんにん||たのみ||||||

何 ？ なんで 笑う んだ って ば よ ｡ なん||わらう||||

お前 の 笑顔 に は 救わ れる ようじゃ ｡ おまえ||えがお|||すくわ||

お前 を 弟子 に して よかった わ い ｡ おまえ||でし|||||

そ っか ぁ ？

だが … わし も まだ あきらめた わけじゃ ない ｡

わし は 自分 の 書いた 本 で この世 を 変える つもりじゃ ｡ ||じぶん||かいた|ほん||このよ||かえる|

売れ ない その 本 で ？ うれ|||ほん|

愚か 者 ！ その うち ﾊﾞｶ 売れ じゃ ！ おろか|もの||||うれ|

その とき に なって ｻｲﾝ を ねだって も ➡

お前 に ゃ 書いて や らん から のう ！ おまえ|||かいて||||

いら ねえ って ば よ そんな の ！))

いら ねえ って ば よ …｡

《 ｴﾛ 仙人 に は ➡ |せんにん||

もっと 大切な もん もらって っ から よ 》 |たいせつな|||||

こう 人数 が 少ない と 時間 が かかる ね ｡ |にんずう||すくない||じかん|||

うるさい ！ 黙って 集中 しろ ｡ |だまって|しゅうちゅう|

( 鬼 鮫 ) ｻｽｹ 君 … どうやら ﾍﾏ した ようです ね ｡ おに|さめ||きみ||||よう です|

ﾊﾊﾊﾊ … ﾀｺ の 足 だ ！ |||あし|

笑う な ！ わらう|

ﾊﾊﾊﾊｯ ！

( ｱﾙｻﾞｯｸ ) ここ に いた の か ｡ ( ﾋﾞｽｶ ) ｱﾙ …｡

( ｱﾙｻﾞｯｸ ) 何 を 読んで る ん だい ？ ( ﾋﾞｽｶ )『 星空 の 鍵 』 よ ｡ |なん||よんで|||||ほしぞら||かぎ|

ああ … ｷﾞﾙﾄﾞ でも ｻﾎﾟ ｰ ﾄ し よう って ➡

大 聖堂 の 書庫 から 借りて きた んだった な ｡ だい|せいどう||しょこ||かりて|||

( ｱｽｶ ) あれ ～？

ん ？ この 本 これ で 終わり ？ ||ほん|||おわり

そう よ ｡ ( ｱﾙｻﾞｯｸ ) どうかした の かい ？

( ｱｽｶ ) う ～ ん ｡