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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン7 - 147 - 抜け忍の過去

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 7 - 147 - 抜け 忍 の 過去

<5 年 以下 の 懲役 または ➡

50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます >

< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない >

不正 視聴 !?

( ウタカタ ) お前たち !

( ナルト ) 大丈夫 か ? ああ 。

でも なんで ここ に ? やっぱり ホタル が 気 に なって ?

な わけ が ない だろう 。 たまたま だ 。

だが コイツ ら は ホタル を 追って きた んじゃ ない 。

どういう こと だ ? それ に コイツ ら …。

《 ヤマト : あの 面 は …。

そう か 狙い は …》

( ホタル ) 師匠 !!

《 どうして 木 ノ 葉 が …》

その 子 を 離して もらい ましょう 。 なら ぬ 。

だったら ムリ やり に でも その 子 を 返して もらう まで だ !

影 分身 の 術 !

( サイ ) 忍法 超 獣 戯画 !

オレ は 真ん中 の ヤツ を いく 。

お前 は その 周り を 抑えて くれ 。

一気に やる って ば よ ! わかった 。 だが この 暗部 は …。

もう 少し 様子 を 見よう 。

《 ヤツ ら の 目的 を 確かめ なければ 》

( ホタル ) 師匠 …。

秘術 切 雨 !

何 だ この 雨 は !?

コイツ は チャクラ に 反応 し 削り取る 切 雨 の 術 だ 。

この !

いけ !

ダメ だ ! 早まる な !

いく ぞ ! 水流 鞭 !

木 遁 の 術 !

師匠 !!

キャ ー !

しばらく おとなしく して もらおう 。

何て ことし や がる ! ( ヤマト ) ナルト !

待て 。

我ら は 任務 に より その 子 を 警護 して いる 途上 に あり ます 。

どうか お返し 願い たい 。

そう だ ! 返せよ コラ !

あな た方 霧 隠れ の 暗部 が 求めて いる の は ➡

ここ に おら れる ウタカタ さん です ね 。

え … 霧 隠れ の 暗部 !?

《 なるほど … って こと は コイツ は 》

ウタカタ さん は ビンゴブック に も 載って いる 霧 隠れ の 抜け 忍 。

彼ら は それ を 追って きた 追い 忍 です よ 。

そんじゃ あ コイツ ら は ➡

あの 子 を 追って いる 忍 じゃ ねえ って こと か 。

ウタカタ を …。

その 子 は 関係ない 。 離して ください 。

ならば その者 を こちら に 引き渡して いただこう か 。

( ヤマト ) いいえ 。

それ は でき ませ ん 。 なに っ !?

その 子 は この 方 を 特に 慕って いる ようで ➡

そちら に 引き渡したら 間 違いなく ➡

あなた 方 を 追って いく でしょう 。

そう なったら 我々 が 困る 。

だから この 方 は 渡せ ない 。

ならば … 我ら も !

武力 で の 対決 と なる と ➡

里 を 越え 国 どうし の 争い に 発展 する かも しれ ませ ん よ 。

そこ まで の お 覚悟 を ?

♪♪~

《 シラナミ : 霧 隠れ が …》

♪♪~

ヤマト 隊長 …。

♪♪~

≪ 木 ノ 葉 の 方々 。

( ツルギ ) 私 は この 部隊 を 影 に より て 預かる 者 。

霧 隠れ の 暗部 頭 ツルギ と 申す 。

国 どうし の 争い に 発展 する こと は 私 ども とて 本意 で は ない 。

交渉 の 余地 は まだ ある ように 思う が ?

え ぇ 私 も 。

♪♪~

アンタ は …。

しばし 申し合わせ を 。

あなた と 私 …。

そして ウタカタ と で …。

わかり ました 。

2 人 は ここ で 待機 !

♪♪~

では あなた 方 が その 任務 を 終える まで しばし ➡

ウタカタ 捕 縛 の 手 を 休める こと に しよう 。

あの 子 の 安全 が 確保 でき しだい ➡

あなた に 知らせ ましょう 。

約束 を 違えた とき は ➡

国 どうし の 争い も 辞さ ぬ 覚悟 が ある 。

その こと を 覚えて おいて もらおう 。

わかって い ます 。

ふうん 。

どちら 様 も 大 仰 な 。

オレ は オレ で 勝手に やら せて もらう 。

そう は いか ない よ 。

( ヤマト ) 任務 が 終わる まで は 我々 と 行動 を 共に して もらう 。

ただ その あと は あなた と 霧 隠れ の 方々 の 問題 だ 。

わかった 。

あなた …➡

霧 隠れ で いったい 何 が あった んです ?

それ 以上 は 出 過ぎて いる ぞ 。

すみません 。

しばし 2 人 だけ で …。

向こう で 待って い ます 。

ヤマト 隊長 。 話し合い は ?

ま ぁ うまく いった 。

2 人 は ?

少し 話 が ある そうだ 。

ウタカタ が … アイツ が 抜け 忍 って の は ➡

本当な の か ? ああ 。

もう わずらわ せる な 。

戻って こい 。 霧 隠れ に 。

フン … 嫌です よ 。

なんで わざわざ 殺さ れ に …。

里 も 変わった 。

血 霧 の 里 と 呼ば れた ころ の 悪 しき 習慣 も なくなり ➡

今や 平和に 見える 。

しかし それ も 五 大国 の ギリギリ の パワ ー バランス の 上 に ➡

成り立って いる に すぎ ない 。

お前 の 重要 性 は 年 ごと に 増し ➡

その 力 も 研究 を 重ねて いる 。

里 と して も お前 の 力 を 必要 と して いる 今 ➡

よもや 殺さ れる こと は ない 。

もう 人 を 信じる こと は し ない !

(( ウタカタ : 師匠 … やめて くれ !

師匠 !

ぐ っ … あぁ ~!!

うわ ぁ ~ っ !!))

師匠 は オレ を 殺そう と した 。

オレ の 中 の アイツ もろとも …。

( 呪文 )

(( うわ ぁ ~ っ !!))

里 の ため に この 身 を 犠牲 に した オレ を …。

師匠 の 言葉 を 信じ 受け入れた この オレ を …。

その 想い ごと ヤツ は 殺そう と した んだ !

(( うわ ぁ ~ っ !

( ハルサメ ) 何 !?

( ハルサメ ) これ は … この 力 は …。

待て ! 止まれ ! 止まれ ~!!))

違う ウタカタ 。 ヤツ は …➡

ハルサメ は お前 を 殺そう と した わけじゃ ない 。

そう じゃ ない んだ 。

お前 に 施して しまった あの 呪わ れた 所 行 …。

それ を 引き離そう と した のだ 。

お前 を 助けよう と …。

フン ! そんな 話 誰 が 信じる ?

あなた も もうろく した もの だ 。

本当の 話 だ 。

師匠 は … いや あの 男 は ➡

オレ を 利用 し 殺そう と した 。

そして その 果て に ヤツ は 死んだ 。

里 の 者 に 言わ せれば オレ が 殺した と いう こと な んだろう が 。

ウタカタ … 里 に 戻れ 。

そう すれば ワシ の 言った こと が 本当だ と わかる 。

ごめん だ ! ならば お前 に は ➡

死んで もらう しか ない 。

ご 自由に 。

私 も 自由に やら せて もらい ます 。

師匠 !

離して やれ 。 はっ !

師匠 ! 黙れ !

二度と オレ の こと を 師匠 と 呼ぶ な 。

わかった な 。

木 ノ 葉 の 方々 。

約束 どおり 我ら は いったん 退く 。

互いに 任務 が 無事 完了 する こと を 祈ろう 。

ただし 付か ず 離れ ず の 監視 は 続け させて いただく 。

わかり ました 。 ( ツルギ ) で は …。

散 !

やれやれ …。

さて … これ から どう し ます か 。

土 蜘蛛 の 里 に は もう 戻ら ない ほう が いい で すね 。

うん そう だ ね 。 忍 の 里 の 態 を なさ ない のであれば ➡

あの 子 に とって 安全 と は 言いがたい 。

それ なら 葛城 山 に 戻って ➡

体勢 を 整えた ほう が いい かも しれ ない ね 。

私 も 戻り たい 。 遁 兵衛 の 無事な 姿 が 見 たい 。

ま ぁ あそこ も 禁 術 を 狙った 連中 が 戻って くる 可能 性 も ある し ➡

安全 と は いえ ない が …。

遁 兵衛 さん サクラ と 合流 して その あと の こと を 考えよう 。

ウタカタ さん あなた も です よ 。

は ぁ …。

大丈夫 か ? うん …。

どうして 師匠 って 呼んじゃ いけない の か な …。

(( ヤツ は 師匠 殺し の ウタカタ 。 里 を 抜けた 大 罪人 だ ))

《 ウタカタ 様 と お 師匠 さん に … いったい 何 が …》

ウタカタ と 霧 隠れ の 関係 は オレ たち に も わかん ねえ 。

けど そんな こ た ぁ どうでも いい 。

お前 が 勝手に 弟子 に なる って 決めて ん なら ➡

それ で いい んじゃ ねえ か ? ダメ です 。

私 は 強く なり たい 。 一族 再興 の ため に …。

だから 教え を 請い たい の 。

わかる ぜ 。 手 取り 足取り もっと 教えて ほしい んだ ろ ?

別に そんな わけじゃ …。

いや オレ だって そう だった から 。

オレ に は 親 の 記憶 が ねえ 。

え ? だ から かな …。

エロ 仙人 と 旅 して る 間 に ➡

親 が いたら こ ん なか なぁ なんて 勝手に 思い込んで ➡

オレ 自身 が エロ 仙人 に 甘えて た の かも しん ねえ 。

けど 修業 って の は そんなに 甘い もん じゃ ない 。

自分 で 考え 自分 で コツ を つかま なけりゃ ➡

いつまで たって も 上達 でき ねえ 。

そんな 基本 的な 考え すら ➡

エロ 仙人 が い なきゃ 知ら なかった こと だ 。

一 人 じゃ ない …。

誰 か が そば に いて 見守って くれる って だけ で ➡

強く なれる 気 が すんだ 。

わかり ます 。

私 ナルト さん が うらやましい 。

ナルト さん に 負け ず 私 も ウタカタ 様 を 師匠 と して …。

おい お前 顔色 が …。

大丈夫 …。

おい !

すごい 熱 だ 。

ケガ して る じゃ ねえ かよ ! あの とき か !

ヤマト 隊長 !

オレ が 診る 。

薬草 を 取って 来て くれ ない か 。

そう だ な ジゴクソバ なら この 辺 の 湿気 の 多い 場所 で ➡

手 に 入る はずだ 。

ハ ー ト 形 で 葉 の 裏 は 紫色 を して る 。

葉 の 裏 が 紫色 だ な 。

そう だ 。 わかった 。

どうした ん です ?

ホタル が ケガ を 。

外して くれ ない か 。

わかった 。

湿気 が 多い ところ って 言ったら ➡

や っぱ 川原 を 中心 に 探さ ねえ と な 。

あった !

あれ に 間違い ねえ 。

って なんだ よ これ !

ドクダミ じゃ ねえ か !

これ なら ここ に くる あいだ に いくら で も あった って のに !

クソッ ムダ な 時間 く っち まった 。

これ は …。

なん な んだ よ これ は 。

土 蜘蛛 一族 の 秘術 は ➡

ホタル に この 子 自身 に 刻ま れて いた んだ 。

なんて こと を …。

何 が 秘術 だ 何 が 一族 だ 。

何 が 師匠 だ 。

身勝手な 連中 が 従う だけ の 人間 に ➡

平気で こんな 無残な マネ を し や がる 。

オレ たち を ただ の 器 と しか 考えて い ない 。

もの 言わ ぬ 器 と …。

ホタル …。

なるほど たまに は 手作り の プレゼント が 効果 的 か 。

おい サイ ! や ぁ 。 何 か 用 か ?

いきなり 呼び出して 。

用 って ほど じゃ ない んだ けど 。 じゃあ 呼ぶ なって ば よ 。

これ キミ の ため に 描いた んだ 。

もらって くれ ない か な ?

は ぁ ? 嫌 かな ?

嫌って 別に 嫌だ けど …。

ん じゃま ぁ くれる って 言う なら 遠慮 なく もら っと く ぜ 。

せっかく だ から 飾 っと いて やっか 。

ガオ ~! うわ っ な んだ !? おい !

テメエ ! いい加減に しろ よ !!

サイ の 野郎 やって くれる じゃ ねえ か 。

ナルト 喜んで くれた かな 。

( バイロ ) 落ち着き が ない で すね カナロア 。

お前 も 心 の ざわめき を 感じて いる のです か …。

( バイロ ) そうです これ は 聖戦 。

歯 向かう もの に は 容赦 し ませ ん 。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 7 - 147 - 抜け 忍 の 過去 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|ぬけ|おし||かこ Naruto Shippuden - Season 7 - 147 - The Past of the Loose Ninja

<5 年 以下 の 懲役 または ➡ とし|いか||ちょうえき|

50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます > よろず|えん|いか||ばっきん||しょせ||

< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない > こうかい|||もと|||もどせ|

不正 視聴 !? ふせい|しちょう

( ウタカタ ) お前たち ! |おまえたち

( ナルト ) 大丈夫 か ? ああ 。 |だいじょうぶ||

でも なんで ここ に ? やっぱり ホタル が 気 に なって ? |||||||き||

な わけ が ない だろう 。 たまたま だ 。

だが コイツ ら は ホタル を 追って きた んじゃ ない 。 ||||||おって|||

どういう こと だ ? それ に コイツ ら …。

《 ヤマト : あの 面 は …。 ||おもて|

そう か 狙い は …》 ||ねらい|

( ホタル ) 師匠 !! |ししょう

《 どうして 木 ノ 葉 が …》 |き||は|

その 子 を 離して もらい ましょう 。 なら ぬ 。 |こ||はなして||||

だったら ムリ やり に でも その 子 を 返して もらう まで だ ! ||||||こ||かえして|||

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

( サイ ) 忍法 超 獣 戯画 ! |にんぽう|ちょう|けだもの|ぎが

オレ は 真ん中 の ヤツ を いく 。 ||まんなか||||

お前 は その 周り を 抑えて くれ 。 おまえ|||まわり||おさえて|

一気に やる って ば よ ! わかった 。 だが この 暗部 は …。 いっきに||||||||あんぶ|

もう 少し 様子 を 見よう 。 |すこし|ようす||みよう

《 ヤツ ら の 目的 を 確かめ なければ 》 |||もくてき||たしかめ|

( ホタル ) 師匠 …。 |ししょう

秘術 切 雨 ! ひじゅつ|せつ|あめ

何 だ この 雨 は !? なん|||あめ|

コイツ は チャクラ に 反応 し 削り取る 切 雨 の 術 だ 。 ||||はんのう||へずりとる|せつ|あめ||じゅつ|

この !

いけ !

ダメ だ ! 早まる な ! ||はやまる|

いく ぞ ! 水流 鞭 ! ||すいりゅう|むち

木 遁 の 術 ! き|とん||じゅつ

師匠 !! ししょう

キャ ー !

しばらく おとなしく して もらおう 。

何て ことし や がる ! ( ヤマト ) ナルト ! なんて|||||

待て 。 まて

我ら は 任務 に より その 子 を 警護 して いる 途上 に あり ます 。 われら||にんむ||||こ||けいご|||とじょう|||

どうか お返し 願い たい 。 |おかえし|ねがい|

そう だ ! 返せよ コラ ! ||かえせよ|

あな た方 霧 隠れ の 暗部 が 求めて いる の は ➡ |たほう|きり|かくれ||あんぶ||もとめて|||

ここ に おら れる ウタカタ さん です ね 。

え … 霧 隠れ の 暗部 !? |きり|かくれ||あんぶ

《 なるほど … って こと は コイツ は 》

ウタカタ さん は ビンゴブック に も 載って いる 霧 隠れ の 抜け 忍 。 ||||||のって||きり|かくれ||ぬけ|おし

彼ら は それ を 追って きた 追い 忍 です よ 。 かれら||||おって||おい|おし||

そんじゃ あ コイツ ら は ➡

あの 子 を 追って いる 忍 じゃ ねえ って こと か 。 |こ||おって||おし|||||

ウタカタ を …。

その 子 は 関係ない 。 離して ください 。 |こ||かんけいない|はなして|

ならば その者 を こちら に 引き渡して いただこう か 。 |そのもの||||ひきわたして||

( ヤマト ) いいえ 。

それ は でき ませ ん 。 なに っ !?

その 子 は この 方 を 特に 慕って いる ようで ➡ |こ|||かた||とくに|したって||

そちら に 引き渡したら 間 違いなく ➡ ||ひきわたしたら|あいだ|ちがいなく

あなた 方 を 追って いく でしょう 。 |かた||おって||

そう なったら 我々 が 困る 。 ||われわれ||こまる

だから この 方 は 渡せ ない 。 ||かた||わたせ|

ならば … 我ら も ! |われら|

武力 で の 対決 と なる と ➡ ぶりょく|||たいけつ|||

里 を 越え 国 どうし の 争い に 発展 する かも しれ ませ ん よ 。 さと||こえ|くに|どう し||あらそい||はってん||||||

そこ まで の お 覚悟 を ? ||||かくご|

♪♪~

《 シラナミ : 霧 隠れ が …》 |きり|かくれ|

♪♪~

ヤマト 隊長 …。 |たいちょう

♪♪~

≪ 木 ノ 葉 の 方々 。 き||は||ほうぼう

( ツルギ ) 私 は この 部隊 を 影 に より て 預かる 者 。 |わたくし|||ぶたい||かげ||||あずかる|もの

霧 隠れ の 暗部 頭 ツルギ と 申す 。 きり|かくれ||あんぶ|あたま|||もうす

国 どうし の 争い に 発展 する こと は 私 ども とて 本意 で は ない 。 くに|どう し||あらそい||はってん||||わたくし|||ほんい|||

交渉 の 余地 は まだ ある ように 思う が ? こうしょう||よち|||||おもう|

え ぇ 私 も 。 ||わたくし|

♪♪~

アンタ は …。

しばし 申し合わせ を 。 |もうしあわせ|

あなた と 私 …。 ||わたくし

そして ウタカタ と で …。

わかり ました 。

2 人 は ここ で 待機 ! じん||||たいき

♪♪~

では あなた 方 が その 任務 を 終える まで しばし ➡ ||かた|||にんむ||おえる||

ウタカタ 捕 縛 の 手 を 休める こと に しよう 。 |ほ|しば||て||やすめる|||

あの 子 の 安全 が 確保 でき しだい ➡ |こ||あんぜん||かくほ||

あなた に 知らせ ましょう 。 ||しらせ|

約束 を 違えた とき は ➡ やくそく||ちがえた||

国 どうし の 争い も 辞さ ぬ 覚悟 が ある 。 くに|どう し||あらそい||じさ||かくご||

その こと を 覚えて おいて もらおう 。 |||おぼえて||

わかって い ます 。

ふうん 。

どちら 様 も 大 仰 な 。 |さま||だい|あお|

オレ は オレ で 勝手に やら せて もらう 。 ||||かってに|||

そう は いか ない よ 。

( ヤマト ) 任務 が 終わる まで は 我々 と 行動 を 共に して もらう 。 |にんむ||おわる|||われわれ||こうどう||ともに||

ただ その あと は あなた と 霧 隠れ の 方々 の 問題 だ 。 ||||||きり|かくれ||ほうぼう||もんだい|

わかった 。

あなた …➡

霧 隠れ で いったい 何 が あった んです ? きり|かくれ|||なん|||

それ 以上 は 出 過ぎて いる ぞ 。 |いじょう||だ|すぎて||

すみません 。

しばし 2 人 だけ で …。 |じん||

向こう で 待って い ます 。 むこう||まって||

ヤマト 隊長 。 話し合い は ? |たいちょう|はなしあい|

ま ぁ うまく いった 。

2 人 は ? じん|

少し 話 が ある そうだ 。 すこし|はなし|||そう だ

ウタカタ が … アイツ が 抜け 忍 って の は ➡ ||||ぬけ|おし|||

本当な の か ? ああ 。 ほんとうな|||

もう わずらわ せる な 。

戻って こい 。 霧 隠れ に 。 もどって||きり|かくれ|

フン … 嫌です よ 。 |いやです|

なんで わざわざ 殺さ れ に …。 ||ころさ||

里 も 変わった 。 さと||かわった

血 霧 の 里 と 呼ば れた ころ の 悪 しき 習慣 も なくなり ➡ ち|きり||さと||よば||||あく||しゅうかん||

今や 平和に 見える 。 いまや|へいわに|みえる

しかし それ も 五 大国 の ギリギリ の パワ ー バランス の 上 に ➡ |||いつ|たいこく||||||||うえ|

成り立って いる に すぎ ない 。 なりたって||||

お前 の 重要 性 は 年 ごと に 増し ➡ おまえ||じゅうよう|せい||とし|||まし

その 力 も 研究 を 重ねて いる 。 |ちから||けんきゅう||かさねて|

里 と して も お前 の 力 を 必要 と して いる 今 ➡ さと||||おまえ||ちから||ひつよう||||いま

よもや 殺さ れる こと は ない 。 |ころさ||||

もう 人 を 信じる こと は し ない ! |じん||しんじる||||

(( ウタカタ : 師匠 … やめて くれ ! |ししょう||

師匠 ! ししょう

ぐ っ … あぁ ~!!

うわ ぁ ~ っ !!))

師匠 は オレ を 殺そう と した 。 ししょう||||ころそう||

オレ の 中 の アイツ もろとも …。 ||なか|||

( 呪文 ) じゅもん

(( うわ ぁ ~ っ !!))

里 の ため に この 身 を 犠牲 に した オレ を …。 さと|||||み||ぎせい||||

師匠 の 言葉 を 信じ 受け入れた この オレ を …。 ししょう||ことば||しんじ|うけいれた|||

その 想い ごと ヤツ は 殺そう と した んだ ! |おもい||||ころそう|||

(( うわ ぁ ~ っ !

( ハルサメ ) 何 !? |なん

( ハルサメ ) これ は … この 力 は …。 ||||ちから|

待て ! 止まれ ! 止まれ ~!!)) まて|とどまれ|とどまれ

違う ウタカタ 。 ヤツ は …➡ ちがう|||

ハルサメ は お前 を 殺そう と した わけじゃ ない 。 ||おまえ||ころそう||||

そう じゃ ない んだ 。

お前 に 施して しまった あの 呪わ れた 所 行 …。 おまえ||ほどこして|||のろわ||しょ|ぎょう

それ を 引き離そう と した のだ 。 ||ひきはなそう|||

お前 を 助けよう と …。 おまえ||たすけよう|

フン ! そんな 話 誰 が 信じる ? ||はなし|だれ||しんじる

あなた も もうろく した もの だ 。

本当の 話 だ 。 ほんとうの|はなし|

師匠 は … いや あの 男 は ➡ ししょう||||おとこ|

オレ を 利用 し 殺そう と した 。 ||りよう||ころそう||

そして その 果て に ヤツ は 死んだ 。 ||はて||||しんだ

里 の 者 に 言わ せれば オレ が 殺した と いう こと な んだろう が 。 さと||もの||いわ||||ころした||||||

ウタカタ … 里 に 戻れ 。 |さと||もどれ

そう すれば ワシ の 言った こと が 本当だ と わかる 。 ||||いった|||ほんとうだ||

ごめん だ ! ならば お前 に は ➡ |||おまえ||

死んで もらう しか ない 。 しんで|||

ご 自由に 。 |じゆうに

私 も 自由に やら せて もらい ます 。 わたくし||じゆうに||||

師匠 ! ししょう

離して やれ 。 はっ ! はなして||

師匠 ! 黙れ ! ししょう|だまれ

二度と オレ の こと を 師匠 と 呼ぶ な 。 にどと|||||ししょう||よぶ|

わかった な 。

木 ノ 葉 の 方々 。 き||は||ほうぼう

約束 どおり 我ら は いったん 退く 。 やくそく||われら|||しりぞく

互いに 任務 が 無事 完了 する こと を 祈ろう 。 たがいに|にんむ||ぶじ|かんりょう||||いのろう

ただし 付か ず 離れ ず の 監視 は 続け させて いただく 。 |つか||はなれ|||かんし||つづけ|さ せて|

わかり ました 。 ( ツルギ ) で は …。

散 !

やれやれ …。

さて … これ から どう し ます か 。

土 蜘蛛 の 里 に は もう 戻ら ない ほう が いい で すね 。 つち|くも||さと||||もどら||||||

うん そう だ ね 。 忍 の 里 の 態 を なさ ない のであれば ➡ ||||おし||さと||なり||な さ||

あの 子 に とって 安全 と は 言いがたい 。 |こ|||あんぜん|||いいがたい

それ なら 葛城 山 に 戻って ➡ ||かつらぎ|やま||もどって

体勢 を 整えた ほう が いい かも しれ ない ね 。 たいせい||ととのえた|||||||

私 も 戻り たい 。 遁 兵衛 の 無事な 姿 が 見 たい 。 わたくし||もどり||とん|ひょうえ||ぶじな|すがた||み|

ま ぁ あそこ も 禁 術 を 狙った 連中 が 戻って くる 可能 性 も ある し ➡ ||||きん|じゅつ||ねらった|れんちゅう||もどって||かのう|せい|||

安全 と は いえ ない が …。 あんぜん|||||

遁 兵衛 さん サクラ と 合流 して その あと の こと を 考えよう 。 とん|ひょうえ||||ごうりゅう|||||||かんがえよう

ウタカタ さん あなた も です よ 。

は ぁ …。

大丈夫 か ? うん …。 だいじょうぶ||

どうして 師匠 って 呼んじゃ いけない の か な …。 |ししょう||よんじゃ||||

(( ヤツ は 師匠 殺し の ウタカタ 。 里 を 抜けた 大 罪人 だ )) ||ししょう|ころし|||さと||ぬけた|だい|ざいにん|

《 ウタカタ 様 と お 師匠 さん に … いったい 何 が …》 |さま|||ししょう||||なん|

ウタカタ と 霧 隠れ の 関係 は オレ たち に も わかん ねえ 。 ||きり|かくれ||かんけい|||||||

けど そんな こ た ぁ どうでも いい 。

お前 が 勝手に 弟子 に なる って 決めて ん なら ➡ おまえ||かってに|でし||||きめて||

それ で いい んじゃ ねえ か ? ダメ です 。

私 は 強く なり たい 。 一族 再興 の ため に …。 わたくし||つよく|||いちぞく|さいこう|||

だから 教え を 請い たい の 。 |おしえ||こい||

わかる ぜ 。 手 取り 足取り もっと 教えて ほしい んだ ろ ? ||て|とり|あしどり||おしえて|||

別に そんな わけじゃ …。 べつに||

いや オレ だって そう だった から 。

オレ に は 親 の 記憶 が ねえ 。 |||おや||きおく||

え ? だ から かな …。

エロ 仙人 と 旅 して る 間 に ➡ |せんにん||たび|||あいだ|

親 が いたら こ ん なか なぁ なんて 勝手に 思い込んで ➡ おや||||||||かってに|おもいこんで

オレ 自身 が エロ 仙人 に 甘えて た の かも しん ねえ 。 |じしん|||せんにん||あまえて|||||

けど 修業 って の は そんなに 甘い もん じゃ ない 。 |しゅぎょう|||||あまい|||

自分 で 考え 自分 で コツ を つかま なけりゃ ➡ じぶん||かんがえ|じぶん|||||

いつまで たって も 上達 でき ねえ 。 |||じょうたつ||

そんな 基本 的な 考え すら ➡ |きほん|てきな|かんがえ|

エロ 仙人 が い なきゃ 知ら なかった こと だ 。 |せんにん||||しら|||

一 人 じゃ ない …。 ひと|じん||

誰 か が そば に いて 見守って くれる って だけ で ➡ だれ||||||みまもって||||

強く なれる 気 が すんだ 。 つよく||き||

わかり ます 。

私 ナルト さん が うらやましい 。 わたくし||||

ナルト さん に 負け ず 私 も ウタカタ 様 を 師匠 と して …。 |||まけ||わたくし|||さま||ししょう||

おい お前 顔色 が …。 |おまえ|かおいろ|

大丈夫 …。 だいじょうぶ

おい !

すごい 熱 だ 。 |ねつ|

ケガ して る じゃ ねえ かよ ! あの とき か !

ヤマト 隊長 ! |たいちょう

オレ が 診る 。 ||みる

薬草 を 取って 来て くれ ない か 。 やくそう||とって|きて|||

そう だ な ジゴクソバ なら この 辺 の 湿気 の 多い 場所 で ➡ ||||||ほとり||しっけ||おおい|ばしょ|

手 に 入る はずだ 。 て||はいる|

ハ ー ト 形 で 葉 の 裏 は 紫色 を して る 。 |||かた||は||うら||むらさきいろ|||

葉 の 裏 が 紫色 だ な 。 は||うら||むらさきいろ||

そう だ 。 わかった 。

どうした ん です ?

ホタル が ケガ を 。

外して くれ ない か 。 はずして|||

わかった 。

湿気 が 多い ところ って 言ったら ➡ しっけ||おおい|||いったら

や っぱ 川原 を 中心 に 探さ ねえ と な 。 ||かわはら||ちゅうしん||さがさ|||

あった !

あれ に 間違い ねえ 。 ||まちがい|

って なんだ よ これ !

ドクダミ じゃ ねえ か !

これ なら ここ に くる あいだ に いくら で も あった って のに !

クソッ ムダ な 時間 く っち まった 。 |||じかん|||

これ は …。

なん な んだ よ これ は 。

土 蜘蛛 一族 の 秘術 は ➡ つち|くも|いちぞく||ひじゅつ|

ホタル に この 子 自身 に 刻ま れて いた んだ 。 |||こ|じしん||きざま|||

なんて こと を …。

何 が 秘術 だ 何 が 一族 だ 。 なん||ひじゅつ||なん||いちぞく|

何 が 師匠 だ 。 なん||ししょう|

身勝手な 連中 が 従う だけ の 人間 に ➡ みがってな|れんちゅう||したがう|||にんげん|

平気で こんな 無残な マネ を し や がる 。 へいきで||むざんな|||||

オレ たち を ただ の 器 と しか 考えて い ない 。 |||||うつわ|||かんがえて||

もの 言わ ぬ 器 と …。 |いわ||うつわ|

ホタル …。

なるほど たまに は 手作り の プレゼント が 効果 的 か 。 |||てづくり||||こうか|てき|

おい サイ ! や ぁ 。 何 か 用 か ? ||||なん||よう|

いきなり 呼び出して 。 |よびだして

用 って ほど じゃ ない んだ けど 。 じゃあ 呼ぶ なって ば よ 。 よう||||||||よぶ|||

これ キミ の ため に 描いた んだ 。 |||||えがいた|

もらって くれ ない か な ?

は ぁ ? 嫌 かな ? ||いや|

嫌って 別に 嫌だ けど …。 きらって|べつに|いやだ|

ん じゃま ぁ くれる って 言う なら 遠慮 なく もら っと く ぜ 。 |||||いう||えんりょ|||||

せっかく だ から 飾 っと いて やっか 。 |||かざ|||

ガオ ~! うわ っ な んだ !? おい !

テメエ ! いい加減に しろ よ !! |いいかげんに||

サイ の 野郎 やって くれる じゃ ねえ か 。 ||やろう|||||

ナルト 喜んで くれた かな 。 |よろこんで||

( バイロ ) 落ち着き が ない で すね カナロア 。 |おちつき|||||

お前 も 心 の ざわめき を 感じて いる のです か …。 おまえ||こころ||||かんじて|||

( バイロ ) そうです これ は 聖戦 。 |そう です|||せいせん

歯 向かう もの に は 容赦 し ませ ん 。 は|むかう||||ようしゃ|||