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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン6 - 142 - 雲雷峡の闘い

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 142 - 雲 雷 峡 の 闘い

( ヤマト ) カカシ 先輩 。

( カカシ ) かすかで も アイツ の ➡

サスケ の に おい が 残って いる と いう の なら …。

( ナルト ) ああ そう だ 。

ここ まで 来て あきらめ られる かって の !

最後 まで あがこう 。 サスケ の に おい が 完全に 消える まで 。

♪♪~

《 ヒナタ : 白 眼 !》

( ヒナタ ) いない … お 願い !

《 サクラ : サスケ 君 …》

♪♪~

ク ~ ン 。

( キバ ) ああ … わかって る 。 サスケ の に おい が 完全に 消えた …。

クソッ !

《 どこ 行 っち まったん だ 》

できる かぎり の こと は やった 。 戻ろう 木 ノ 葉 へ 。

《 サスケ …》

( マダラ ) 何 して る ? 準備 は とっくに 整って いる んだ ぞ 。

( サスケ ) こうして 満月 を 見て いる と あの 夜 の こと を 思い出す 。

それ に 忘れよう と して いた 記憶 も な 。

今 なら イタチ の こと を 思い出せる 。

自分 の 心 の 奥 に し まいこんで た かすかな 記憶 が ➡

よみがえって くる んだ 。

(( イタチ : 逃げて 逃げて … 生 に しがみつく が いい 。

そして いつか オレ と 同じ 眼 を もって オレ の 前 に 来い !

♪♪~

待て !))

♪♪~

♪♪~

あの とき 泣いて いた 。

見 間違い だ と 思った 。

オレ は 気づけ なかった 。

どうやら アンタ の 言った こと は 本当だった ようだ 。

( マダラ ) どう する ? イタチ の 眼 は 移植 する の か ?

いい や 。

イタチ の 見 たかった もの と これ から オレ が 見て いく もの は ➡

まるで 違う もの に なる 。

イタチ が 望んだ とおり に は でき ない 。

オレ は オレ の やり 方 で うち は を 再興 する 。

( トビ ) あ … あの ! 鬼 鮫 先輩 に お 話 が ある んです けど 。

( 鬼 鮫 ) ゼツ が ジャマ し に きて 次 は お前 です か 。

死んだ と 思って ました が ね 。

( マダラ ) 結局 最後に なって しまった が ➡

いちばん 身近な お前 を 騙して いて すまなかった 。

そういう こと でした か 。

トビ が まさか あなた だ と は 思い ませ ん でした よ 。

これ で 安心 し ました 。

あなた が 黒幕 なら 私 も 立ち回り やすい 。

元 水 影 様 … いや マダラ さん 。

これ から も 頼む ぞ 鬼 鮫 。

こちら こそ 。

《 イタチ が 抜けて … フフフ !

今度 は その 弟 が …。 おもしろい めぐり合わ せ だ 》

オレ たち 鷹 は 木 ノ 葉 を 潰す 。

と 言って も 具体 的に どう 狙って いく ?

殺 る の は 上層 部 だ 。 それ 以外 は 基本 的に 対象 と し ない 。

上 を 狙えば 下 が 盾 に なる 。 そう 簡単に は いきま せ ん よ 。

あなた たち 鷹 と やら だけ で は 戦力 不足 です ね 。

( 水 月 ) 鬼 鮫 先輩 … ボク たち を あまり なめ ない ほう が いい 。

あの とき の 遊び の 決着 は まだ ついて ないし …。

今度 は 本気で …。

( 重 吾 ) やめろ 水 月 !

サスケ ! しつけ が なって い ない ぞ 。

《 コイツ を 腕 だけ で …》

( 香 燐 ) 水 月 テメエ バカ じゃ ねえ の か !? こんな とこ で !

ボク の 目的 は そこ の 鮫 肌 だ !

ソイツ を 手 に 入れる ため に サスケ に くっついて た だけ だ !!

サスケ ! どう する んだ ?

わかった 。 やり たきゃ 勝手に やれ 水 月 。

どうせ 今 は まだ ソイツ に は 勝て ない 。

《 フフ … まだ ね 》

お ぉ ~! 言う ね サスケ 。

ま ぁ 待って て よ 。

その うち おいしい フカヒレ でも 食べ させて あげる から さ 。

暁 も 戦力 不足 だ 。 今 は ムダ な 小競り合い は 避け たい 。

フン ! 人 の こと ばっ か 言え ない ね アンタ ら 。

我々 の 利害 は 一致 する 。

これ より 鷹 は 暁 と 行動 を 共に して もらう 。

その 話 に オレ たち が 乗る 見返り は ?

尾 獣 を やる 。

尾 獣 ?

何も 知ら ない の か ?

あれ だ ろ ? 九 尾 の 仲間 みたいな もん で ➡

尾 に チャクラ の 塊 が 具現 化 した って いう バ …。

つまり な んだ ?

チャクラ の 化け物 だ 。 もともと は 初代 火影 が ➡

いく つ か 集めて コントロ ー ル 下 に 置いた もの だ 。

忍 界 大戦 の たび に 火影 柱 間 は それ ら の 条約 や 協定 の 証し に ➡

五 大国 を はじめ と する 他国 に 分配 し ➡

パワ ー バランス を 取って きた 。

究極 の チャクラ 兵器 と いって も いい 。

悪く ない 条件 だろう ?

気前 が いい な 。

ただし 暁 を 裏切れば ちゃんと 死んで もらう 。

フン 。

この世 に 尾 獣 は 9 匹 い ます が ➡

今 は 6 匹 まで 暁 が 集めて ます から あと 3 匹 。

オレ たち と 鷹 で 残り 3 匹 を 手分け して 狩る 。

それ が 我々 の 当面 の 目的 だ 。

九 尾 は まだ なんだろう ?

鷹 は 八尾 を 狩れ 。 残り は 暁 が 狩る 。

ナルト も な 。

( ゼツ ) どう だ ? ( マダラ ) うまく いった 。

( ゼツ ) それ は よかった な 。

イタチ も 死んだ 。 目 の 上 の コブ は もう いない 。

木 ノ 葉 に 手 を 出さ ない と いう 条件 も これ で 白紙 だ 。

ずいぶん 待った ね 。

計画 どおり に 進める ため だ 。 これ で いい 。

イタチ は やはり サスケ に 保険 を かけて いた 。

天 照 だ 。

イタチ の ヤツ 自分 の 真相 を 知ら れて る と は ➡

思って なかった んだ ろ 。 なんで そこ まで …。

真相 うんぬん は 抜き に して も オレ が サスケ を ➡

仲間 に 引き入れる こと も 危惧 して いた んだろう 。

しかし ここ まで 来る のに ➡ ( ゼツ )

これほど 暁 の メンバ ー が やられる と は な 。

どこ かしら に 問題 は あった が みな 己 の 意志 で 貢献 を して くれた 。

デイダラ 。

サソリ 。

飛 段 角 都 …。

彼ら なく して ここ まで の 進展 は なかった 。

その お陰 で オレ の シナリオ どおり に 事 は 運んで いる 。

何より サスケ を 手なずけた 。

う っ …。

で 八尾 って の は どこ に いる ?

我ら 一族 を ナメ る な …。

お前 ら の ような 輩 に 何も 教える 気 は ない !

くっ … 夜 月 一族 は 決して 仲間 を 裏切ったり は し ない …。

それ が …。

怯える 心 に は 隙 が 生じる 。

あっ …。

水 月 もう いい ぜ 。 サスケ の 幻 術 だ 。

チェッ … ここ から が いた ぶり がい が あった のに さ 。

八尾 の 居場所 を 教えろ 。

雲 雷 峡 にて … 修業 を … さ れて いる …。

ソイツ の 特徴 は ?

8 本 の 剣 を … 持ち ➡

左 の 頬 に 牛 の 角 の … 入れ墨 が … ある 。

♪♪~

《 まったく 更に 便利に なって いる ね あの 眼 。

ますます 面倒くさい ヤツ に なっちゃ った な 》

《 もう 更に かっこよく なって んじゃ ん よ サスケ ヒヒヒッ 》

《 いい ところ だ 。 衝動 が 抑え られ そうだ 。

落ち着く 》

( キラ ー ビ ー ) 眼 が いて えよ 光 。

もう 昼 か 。 こんち くしょう 。

♪♪「 バカ 野郎 コノ 野郎 」

♪♪「 朝 から 修業 で お腹 は 空き 過ぎ 」

♪♪「 ラップ 愛する オレ 様 好き 者 」

♪♪「 お 昼 の 献立 すき焼き 決定 イエ ー イ 」

ん ?

アンタ が 八尾 の 人 柱 力 か ?

いや 八尾 様 です か ? だ ろ 。

そこ 人 柱 力 様 です か ? だ ろ そこ 。

アンタ を 拘束 する 。

♪♪「 だ から あなた 様 を 拘束 さ せて いただき ます 」

だ ろ そこ !

水 月 は 右 。

重 吾 は 左 。

香 燐 は オレ の 後ろ に つけ 。

ん ~ そうだ な 。

♪♪「 話 の 最中 途中 」

♪♪「 大 忠告 だ バカ 野郎 コノ 野郎 」

人 柱 力 は 殺したら ダメ だって 暁 の ヤツ ら が 言って ただ ろ 水 月 。

大丈夫だ 。 ヤツ の チャクラ は ちゃんと 感じる 。

った く 派手な 陽動 だ ぜ 。

クッ コイツ …。

オレ 様 に 突っ込んで いい の は オレ だけ だ 。

♪♪「 す っこ んで ろ バカ 野郎 パンチ ぶっこ む ぜ 」

♪♪「 バカ 野郎 イエ ー イ 」

水 月 さがれ 。

♪♪「 オレ は 覗き で お前 は 元気 」

♪♪「 見て いる テメエ ら 能 天気 」

ふざける な !

♪♪「 オレ の 殺気 は オレ の 勇気 それ は とって も 前向き 」

♪♪「 刀 は 回転 店 は 閉店 」

♪♪「 オレ の 技 も 大 安売り イエ ー 」

う お ぉ ~ っ !

♪♪~

♪♪「 余力 を 残して 魅力 は 光る 」

♪♪「 八尾 が サビ の キラ ー ビ ー だ ぜ オレ 様 が 。 ア ー イエ ー 」

♪♪「 戦い 始め ち まって 恥 かく ぜ 。 ハジ ける お前 ら に 」

あ … う …。

噛んだ …。

な … なんだ コイツ 。

こんな わけ の わかん ない ヤツ に あの 重 吾 が …。

《 ボク の 首切り 包丁 を これほど まで に うまく …。

コイツ いったい …》

噛んだ じゃ ねぇ か バカ 野郎 。

う … う ぅ …。

( 香 燐 ) 大丈夫 か !? あぁ …。

オレ が いこう 。

♪♪~

♪♪「 お前 ら 何者 だ 。 バカ 野郎 この 野郎 」

ふ っざ け や が って ! ホント コイツ !

♪♪「 お前 ら 何 様 ! なに ゆえ オレ 様 捕まえる ? ア ー 」

お前 に 言う 必要 は ない 。

こんな 変に 韻 を 踏んで しゃべる ような ヤツ なんか と …。

とんだ お つかい だ よ !

一刻 も 早く 力 を 手 に 入れる ため だ 。

嫌 なら 去れ 。

チッ !

《 そりゃ キミ の 都合 でしょ 》

あの とき の 口 約束 が ホント か ウソ か … さっさと 確認 して おき たい しな 。

どちら に しろ アイツ ら 暁 を 利用 する の は オレ たち だ 。

その こと は 頭 に 入れて おけ 。

《 暁 ?》

当然だ 。

《 か … かっけ ぇ サスケ !

やっぱり サスケ は 駒 に なる ような ガラ じゃ ねぇ も んな !》

( 水 月 ) なら さっさと その 耳障りな ダジャレ 野郎 を ➡

黙ら せて しまおう よ 。

その つもり だ !

♪♪~

ヒナタ 。 え ? あ … はい 。

この 間 放送 さ れた 「 ナ … ナルト 君 」 って 回 ➡

あれ なかなか 好評 だった みたいだ よ 。

特に 男子 に 。 えっ ?

そ … そんな …。

でも さ 名前 を 言った だけ で 人気 が 出る なんて ➡

す っげ ~ って ば よ ヒナタ ! なぁ ? サクラ ちゃん …。

なんで 私 に 話 を 振る わけ ?

なん な の ! この ヒロイン と して の 扱い の 差 は !

私 だって 本気に なれば その くらい …。

照れる とき ! ナルト 君 …。

嬉しい とき ! ナルト 君 !

( ヒナタ ) い … 色っぽく 。 ( サクラ ) ナルト 君 。

泣いて ! ナルト 君 !

( ヒナタ ) 慌てて ! ナルト 君 !?

絶叫 して ! ナルト く ~ ん !

は ぁ … は ぁ … どんな もん です か 。

( 音響 監督 ) はい オッケ ー です 。 と 言い たい ところ だ けど ➡

サクラ は そんな セリフ 言う 予定 ない んで いり ませ ~ ん 。

は ぁ !? ふざけ ん な ! しゃ ~ んな ろ ~ っ !

( みんな ) うわ ~ っ !

( ナツ ) 仕事 だ 仕事 だ !

どれ どれ ?

( ハッピ ー ) ナツ ! これ は どう ?

お 尋ね 者 の ベルベノ を 捕まえれば 400万 ジュエル の 報酬 か 。

( ル ー シィ ) いい わ ね それ !

今 お 金 が す っ から かんだ し もう これ に 決定 よ !


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 142 - 雲 雷 峡 の 闘い naruto||しっぷう|つたい|しーずん|くも|かみなり|きょう||たたかい Naruto Shippuden Season 6 - 142 - Battle of Unrai Gorge

( ヤマト ) カカシ 先輩 。 ||せんぱい

( カカシ ) かすかで も アイツ の ➡

サスケ の に おい が 残って いる と いう の なら …。 |||||のこって|||||

( ナルト ) ああ そう だ 。

ここ まで 来て あきらめ られる かって の ! ||きて||||

最後 まで あがこう 。 サスケ の に おい が 完全に 消える まで 。 さいご||||||||かんぜんに|きえる|

♪♪~

《 ヒナタ : 白 眼 !》 |しろ|がん

( ヒナタ ) いない … お 願い ! |||ねがい

《 サクラ : サスケ 君 …》 ||きみ

♪♪~

ク ~ ン 。

( キバ ) ああ … わかって る 。 サスケ の に おい が 完全に 消えた …。 |||||||||かんぜんに|きえた

クソッ !

《 どこ 行 っち まったん だ 》 |ぎょう|||

できる かぎり の こと は やった 。 戻ろう 木 ノ 葉 へ 。 ||||||もどろう|き||は|

《 サスケ …》

( マダラ ) 何 して る ? 準備 は とっくに 整って いる んだ ぞ 。 |なん|||じゅんび|||ととのって|||

( サスケ ) こうして 満月 を 見て いる と あの 夜 の こと を 思い出す 。 ||まんげつ||みて||||よ||||おもいだす

それ に 忘れよう と して いた 記憶 も な 。 ||わすれよう||||きおく||

今 なら イタチ の こと を 思い出せる 。 いま||||||おもいだせる

自分 の 心 の 奥 に し まいこんで た かすかな 記憶 が ➡ じぶん||こころ||おく||||||きおく|

よみがえって くる んだ 。

(( イタチ : 逃げて 逃げて … 生 に しがみつく が いい 。 |にげて|にげて|せい||||

そして いつか オレ と 同じ 眼 を もって オレ の 前 に 来い ! ||||おなじ|がん|||||ぜん||こい

♪♪~

待て !)) まて

♪♪~

♪♪~

あの とき 泣いて いた 。 ||ないて|

見 間違い だ と 思った 。 み|まちがい|||おもった

オレ は 気づけ なかった 。 ||きづけ|

どうやら アンタ の 言った こと は 本当だった ようだ 。 |||いった|||ほんとうだった|

( マダラ ) どう する ? イタチ の 眼 は 移植 する の か ? |||||がん||いしょく|||

いい や 。

イタチ の 見 たかった もの と これ から オレ が 見て いく もの は ➡ ||み||||||||みて|||

まるで 違う もの に なる 。 |ちがう|||

イタチ が 望んだ とおり に は でき ない 。 ||のぞんだ|||||

オレ は オレ の やり 方 で うち は を 再興 する 。 |||||かた|||||さいこう|

( トビ ) あ … あの ! 鬼 鮫 先輩 に お 話 が ある んです けど 。 |||おに|さめ|せんぱい|||はなし||||

( 鬼 鮫 ) ゼツ が ジャマ し に きて 次 は お前 です か 。 おに|さめ|||||||つぎ||おまえ||

死んだ と 思って ました が ね 。 しんだ||おもって|||

( マダラ ) 結局 最後に なって しまった が ➡ |けっきょく|さいごに|||

いちばん 身近な お前 を 騙して いて すまなかった 。 |みぢかな|おまえ||だまして||

そういう こと でした か 。

トビ が まさか あなた だ と は 思い ませ ん でした よ 。 |||||||おもい||||

これ で 安心 し ました 。 ||あんしん||

あなた が 黒幕 なら 私 も 立ち回り やすい 。 ||くろまく||わたくし||たちまわり|

元 水 影 様 … いや マダラ さん 。 もと|すい|かげ|さま|||

これ から も 頼む ぞ 鬼 鮫 。 |||たのむ||おに|さめ

こちら こそ 。

《 イタチ が 抜けて … フフフ ! ||ぬけて|

今度 は その 弟 が …。 おもしろい めぐり合わ せ だ 》 こんど|||おとうと|||めぐりあわ||

オレ たち 鷹 は 木 ノ 葉 を 潰す 。 ||たか||き||は||つぶす

と 言って も 具体 的に どう 狙って いく ? |いって||ぐたい|てきに||ねらって|

殺 る の は 上層 部 だ 。 それ 以外 は 基本 的に 対象 と し ない 。 ころ||||じょうそう|ぶ|||いがい||きほん|てきに|たいしょう|||

上 を 狙えば 下 が 盾 に なる 。 そう 簡単に は いきま せ ん よ 。 うえ||ねらえば|した||たて||||かんたんに|||||

あなた たち 鷹 と やら だけ で は 戦力 不足 です ね 。 ||たか||||||せんりょく|ふそく||

( 水 月 ) 鬼 鮫 先輩 … ボク たち を あまり なめ ない ほう が いい 。 すい|つき|おに|さめ|せんぱい|||||な め||||

あの とき の 遊び の 決着 は まだ ついて ないし …。 |||あそび||けっちゃく||||

今度 は 本気で …。 こんど||ほんきで

( 重 吾 ) やめろ 水 月 ! おも|われ||すい|つき

サスケ ! しつけ が なって い ない ぞ 。

《 コイツ を 腕 だけ で …》 ||うで||

( 香 燐 ) 水 月 テメエ バカ じゃ ねえ の か !? こんな とこ で ! かおり|りん|すい|つき|||||||||

ボク の 目的 は そこ の 鮫 肌 だ ! ||もくてき||||さめ|はだ|

ソイツ を 手 に 入れる ため に サスケ に くっついて た だけ だ !! ||て||いれる||||||||

サスケ ! どう する んだ ?

わかった 。 やり たきゃ 勝手に やれ 水 月 。 |||かってに||すい|つき

どうせ 今 は まだ ソイツ に は 勝て ない 。 |いま||||||かて|

《 フフ … まだ ね 》

お ぉ ~! 言う ね サスケ 。 ||いう||

ま ぁ 待って て よ 。 ||まって||

その うち おいしい フカヒレ でも 食べ させて あげる から さ 。 |||||たべ|さ せて|||

暁 も 戦力 不足 だ 。 今 は ムダ な 小競り合い は 避け たい 。 あかつき||せんりょく|ふそく||いま||||こぜりあい||さけ|

フン ! 人 の こと ばっ か 言え ない ね アンタ ら 。 |じん|||||いえ||||

我々 の 利害 は 一致 する 。 われわれ||りがい||いっち|

これ より 鷹 は 暁 と 行動 を 共に して もらう 。 ||たか||あかつき||こうどう||ともに||

その 話 に オレ たち が 乗る 見返り は ? |はなし|||||のる|みかえり|

尾 獣 を やる 。 お|けだもの||

尾 獣 ? お|けだもの

何も 知ら ない の か ? なにも|しら|||

あれ だ ろ ? 九 尾 の 仲間 みたいな もん で ➡ |||ここの|お||なかま|||

尾 に チャクラ の 塊 が 具現 化 した って いう バ …。 お||||かたまり||ぐげん|か||||

つまり な んだ ?

チャクラ の 化け物 だ 。 もともと は 初代 火影 が ➡ ||ばけもの||||しょだい|ほかげ|

いく つ か 集めて コントロ ー ル 下 に 置いた もの だ 。 |||あつめて||||した||おいた||

忍 界 大戦 の たび に 火影 柱 間 は それ ら の 条約 や 協定 の 証し に ➡ おし|かい|たいせん||||ほかげ|ちゅう|あいだ|||||じょうやく||きょうてい||しょうし|

五 大国 を はじめ と する 他国 に 分配 し ➡ いつ|たいこく|||||たこく||ぶんぱい|

パワ ー バランス を 取って きた 。 ||||とって|

究極 の チャクラ 兵器 と いって も いい 。 きゅうきょく|||へいき||||

悪く ない 条件 だろう ? わるく||じょうけん|

気前 が いい な 。 きまえ|||

ただし 暁 を 裏切れば ちゃんと 死んで もらう 。 |あかつき||うらぎれば||しんで|

フン 。

この世 に 尾 獣 は 9 匹 い ます が ➡ このよ||お|けだもの||ひき|||

今 は 6 匹 まで 暁 が 集めて ます から あと 3 匹 。 いま||ひき||あかつき||あつめて||||ひき

オレ たち と 鷹 で 残り 3 匹 を 手分け して 狩る 。 |||たか||のこり|ひき||てわけ||かる

それ が 我々 の 当面 の 目的 だ 。 ||われわれ||とうめん||もくてき|

九 尾 は まだ なんだろう ? ここの|お|||

鷹 は 八尾 を 狩れ 。 残り は 暁 が 狩る 。 たか||やお||かれ|のこり||あかつき||かる

ナルト も な 。

( ゼツ ) どう だ ? ( マダラ ) うまく いった 。

( ゼツ ) それ は よかった な 。

イタチ も 死んだ 。 目 の 上 の コブ は もう いない 。 ||しんだ|め||うえ|||||

木 ノ 葉 に 手 を 出さ ない と いう 条件 も これ で 白紙 だ 。 き||は||て||ださ||||じょうけん||||はくし|

ずいぶん 待った ね 。 |まった|

計画 どおり に 進める ため だ 。 これ で いい 。 けいかく|||すすめる|||||

イタチ は やはり サスケ に 保険 を かけて いた 。 |||||ほけん|||

天 照 だ 。 てん|あきら|

イタチ の ヤツ 自分 の 真相 を 知ら れて る と は ➡ |||じぶん||しんそう||しら||||

思って なかった んだ ろ 。 なんで そこ まで …。 おもって||||||

真相 うんぬん は 抜き に して も オレ が サスケ を ➡ しんそう|||ぬき|||||||

仲間 に 引き入れる こと も 危惧 して いた んだろう 。 なかま||ひきいれる|||きぐ|||

しかし ここ まで 来る のに ➡ ( ゼツ ) |||くる||

これほど 暁 の メンバ ー が やられる と は な 。 |あかつき||||||||

どこ かしら に 問題 は あった が みな 己 の 意志 で 貢献 を して くれた 。 |||もんだい|||||おのれ||いし||こうけん|||

デイダラ 。

サソリ 。

飛 段 角 都 …。 と|だん|かど|と

彼ら なく して ここ まで の 進展 は なかった 。 かれら||||||しんてん||

その お陰 で オレ の シナリオ どおり に 事 は 運んで いる 。 |おかげ|||||||こと||はこんで|

何より サスケ を 手なずけた 。 なにより|||てなずけた

う っ …。

で 八尾 って の は どこ に いる ? |やお||||||

我ら 一族 を ナメ る な …。 われら|いちぞく||||

お前 ら の ような 輩 に 何も 教える 気 は ない ! おまえ||||やから||なにも|おしえる|き||

くっ … 夜 月 一族 は 決して 仲間 を 裏切ったり は し ない …。 |よ|つき|いちぞく||けっして|なかま||うらぎったり|||

それ が …。

怯える 心 に は 隙 が 生じる 。 おびえる|こころ|||すき||しょうじる

あっ …。

水 月 もう いい ぜ 。 サスケ の 幻 術 だ 。 すい|つき||||||まぼろし|じゅつ|

チェッ … ここ から が いた ぶり がい が あった のに さ 。

八尾 の 居場所 を 教えろ 。 やお||いばしょ||おしえろ

雲 雷 峡 にて … 修業 を … さ れて いる …。 くも|かみなり|きょう||しゅぎょう||||

ソイツ の 特徴 は ? ||とくちょう|

8 本 の 剣 を … 持ち ➡ ほん||けん||もち

左 の 頬 に 牛 の 角 の … 入れ墨 が … ある 。 ひだり||ほお||うし||かど||いれずみ||

♪♪~

《 まったく 更に 便利に なって いる ね あの 眼 。 |さらに|べんりに|||||がん

ますます 面倒くさい ヤツ に なっちゃ った な 》 |めんどうくさい|||||

《 もう 更に かっこよく なって んじゃ ん よ サスケ ヒヒヒッ 》 |さらに|||||||

《 いい ところ だ 。 衝動 が 抑え られ そうだ 。 |||しょうどう||おさえ||そう だ

落ち着く 》 おちつく

( キラ ー ビ ー ) 眼 が いて えよ 光 。 ||||がん||||ひかり

もう 昼 か 。 こんち くしょう 。 |ひる|||

♪♪「 バカ 野郎 コノ 野郎 」 |やろう||やろう

♪♪「 朝 から 修業 で お腹 は 空き 過ぎ 」 あさ||しゅぎょう||おなか||あき|すぎ

♪♪「 ラップ 愛する オレ 様 好き 者 」 |あいする||さま|すき|もの

♪♪「 お 昼 の 献立 すき焼き 決定 イエ ー イ 」 |ひる||こんだて|すきやき|けってい|||

ん ?

アンタ が 八尾 の 人 柱 力 か ? ||やお||じん|ちゅう|ちから|

いや 八尾 様 です か ? だ ろ 。 |やお|さま||||

そこ 人 柱 力 様 です か ? だ ろ そこ 。 |じん|ちゅう|ちから|さま|||||

アンタ を 拘束 する 。 ||こうそく|

♪♪「 だ から あなた 様 を 拘束 さ せて いただき ます 」 |||さま||こうそく||||

だ ろ そこ !

水 月 は 右 。 すい|つき||みぎ

重 吾 は 左 。 おも|われ||ひだり

香 燐 は オレ の 後ろ に つけ 。 かおり|りん||||うしろ||

ん ~ そうだ な 。 |そう だ|

♪♪「 話 の 最中 途中 」 はなし||さい なか|とちゅう

♪♪「 大 忠告 だ バカ 野郎 コノ 野郎 」 だい|ちゅうこく|||やろう||やろう

人 柱 力 は 殺したら ダメ だって 暁 の ヤツ ら が 言って ただ ろ 水 月 。 じん|ちゅう|ちから||ころしたら|||あかつき|||||いって|||すい|つき

大丈夫だ 。 ヤツ の チャクラ は ちゃんと 感じる 。 だいじょうぶだ||||||かんじる

った く 派手な 陽動 だ ぜ 。 ||はでな|ようどう||

クッ コイツ …。

オレ 様 に 突っ込んで いい の は オレ だけ だ 。 |さま||つっこんで||||||

♪♪「 す っこ んで ろ バカ 野郎 パンチ ぶっこ む ぜ 」 |||||やろう||||

♪♪「 バカ 野郎 イエ ー イ 」 |やろう|||

水 月 さがれ 。 すい|つき|

♪♪「 オレ は 覗き で お前 は 元気 」 ||のぞき||おまえ||げんき

♪♪「 見て いる テメエ ら 能 天気 」 みて||||のう|てんき

ふざける な !

♪♪「 オレ の 殺気 は オレ の 勇気 それ は とって も 前向き 」 ||さっき||||ゆうき|||||まえむき

♪♪「 刀 は 回転 店 は 閉店 」 かたな||かいてん|てん||へいてん

♪♪「 オレ の 技 も 大 安売り イエ ー 」 ||わざ||だい|やすうり||

う お ぉ ~ っ !

♪♪~

♪♪「 余力 を 残して 魅力 は 光る 」 よりょく||のこして|みりょく||ひかる

♪♪「 八尾 が サビ の キラ ー ビ ー だ ぜ オレ 様 が 。 ア ー イエ ー 」 やお|||||||||||さま|||||

♪♪「 戦い 始め ち まって 恥 かく ぜ 。 ハジ ける お前 ら に 」 たたかい|はじめ|||はじ|||||おまえ||

あ … う …。

噛んだ …。 かんだ

な … なんだ コイツ 。

こんな わけ の わかん ない ヤツ に あの 重 吾 が …。 ||||||||おも|われ|

《 ボク の 首切り 包丁 を これほど まで に うまく …。 ||くびきり|ほうちょう|||||

コイツ いったい …》

噛んだ じゃ ねぇ か バカ 野郎 。 かんだ|||||やろう

う … う ぅ …。

( 香 燐 ) 大丈夫 か !? あぁ …。 かおり|りん|だいじょうぶ||

オレ が いこう 。

♪♪~

♪♪「 お前 ら 何者 だ 。 バカ 野郎 この 野郎 」 おまえ||なにもの|||やろう||やろう

ふ っざ け や が って ! ホント コイツ !

♪♪「 お前 ら 何 様 ! なに ゆえ オレ 様 捕まえる ? ア ー 」 おまえ||なん|さま||||さま|つかまえる||

お前 に 言う 必要 は ない 。 おまえ||いう|ひつよう||

こんな 変に 韻 を 踏んで しゃべる ような ヤツ なんか と …。 |へんに|いん||ふんで|||||

とんだ お つかい だ よ !

一刻 も 早く 力 を 手 に 入れる ため だ 。 いっこく||はやく|ちから||て||いれる||

嫌 なら 去れ 。 いや||され

チッ !

《 そりゃ キミ の 都合 でしょ 》 |||つごう|

あの とき の 口 約束 が ホント か ウソ か … さっさと 確認 して おき たい しな 。 |||くち|やくそく|||||||かくにん||||

どちら に しろ アイツ ら 暁 を 利用 する の は オレ たち だ 。 |||||あかつき||りよう||||||

その こと は 頭 に 入れて おけ 。 |||あたま||いれて|

《 暁 ?》 あかつき

当然だ 。 とうぜんだ

《 か … かっけ ぇ サスケ !

やっぱり サスケ は 駒 に なる ような ガラ じゃ ねぇ も んな !》 |||こま||||||||

( 水 月 ) なら さっさと その 耳障りな ダジャレ 野郎 を ➡ すい|つき||||みみざわりな||やろう|

黙ら せて しまおう よ 。 だまら|||

その つもり だ !

♪♪~

ヒナタ 。 え ? あ … はい 。

この 間 放送 さ れた 「 ナ … ナルト 君 」 って 回 ➡ |あいだ|ほうそう|||||きみ||かい

あれ なかなか 好評 だった みたいだ よ 。 ||こうひょう|||

特に 男子 に 。 えっ ? とくに|だんし||

そ … そんな …。

でも さ 名前 を 言った だけ で 人気 が 出る なんて ➡ ||なまえ||いった|||にんき||でる|

す っげ ~ って ば よ ヒナタ ! なぁ ? サクラ ちゃん …。

なんで 私 に 話 を 振る わけ ? |わたくし||はなし||ふる|

なん な の ! この ヒロイン と して の 扱い の 差 は ! ||||||||あつかい||さ|

私 だって 本気に なれば その くらい …。 わたくし||ほんきに|||

照れる とき ! ナルト 君 …。 てれる|||きみ

嬉しい とき ! ナルト 君 ! うれしい|||きみ

( ヒナタ ) い … 色っぽく 。 ( サクラ ) ナルト 君 。 ||いろっぽく|||きみ

泣いて ! ナルト 君 ! ないて||きみ

( ヒナタ ) 慌てて ! ナルト 君 !? |あわてて||きみ

絶叫 して ! ナルト く ~ ん ! ぜっきょう||||

は ぁ … は ぁ … どんな もん です か 。

( 音響 監督 ) はい オッケ ー です 。 と 言い たい ところ だ けど ➡ おんきょう|かんとく||||||いい||||

サクラ は そんな セリフ 言う 予定 ない んで いり ませ ~ ん 。 ||||いう|よてい|||||

は ぁ !? ふざけ ん な ! しゃ ~ んな ろ ~ っ !

( みんな ) うわ ~ っ !

( ナツ ) 仕事 だ 仕事 だ ! |しごと||しごと|

どれ どれ ?

( ハッピ ー ) ナツ ! これ は どう ?

お 尋ね 者 の ベルベノ を 捕まえれば 400万 ジュエル の 報酬 か 。 |たずね|もの||||つかまえれば|よろず|||ほうしゅう|

( ル ー シィ ) いい わ ね それ !

今 お 金 が す っ から かんだ し もう これ に 決定 よ ! いま||きむ||||||||||けってい|