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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン6 - 128 - ド根性忍伝~自来也忍法帖~後編

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 128 - ド 根性 忍 伝 ~自 来 也忍 法 帖 ~後編

この 戦い おそらく 木 ノ 葉 隠れ の 勝利 だ 。

お前たち は 生かして おいて やろう 。

情け は いら ねえ !

まだまだ 戦える ! よせ 自 来 也 !

お前たち 3 人 は 強い 。

そして ここ で さえ も 生き残った 。

この 半 蔵 これ より お前たち を 木 ノ 葉 の 三 忍 と 呼び 称えよう 。

命 の 代償 に それぞれ 名 を 名乗れ 。

木 ノ 葉 の 勝利 で 終わる の か の ぉ 。

アイツ が 言った ように 。 そう したら どう する ?

また 旅 に 出る の か ? そうじゃ のう 。

また 旅 に 出て 本 でも 書く か の ぉ 。

なぜ 里 に 落ち着か ない ?

まだ 出会って おら ん ような 気 が する …。

例の 運命 って ヤツ か ?

シッ !

まだ 子供 だ の 。 油断 する な 。

子 ネズミ でも 雨 隠れ の 里 の 者 だろう 。

隠れて ない で 出て き なさい !

♪♪~

なんだ ? お前 …。 ( 弥彦 ) 食べ物 を 分けて くれ 。

親 は どうした ?

この 戦争 で 忍 に 殺さ れた 。

ほら 乾 パン だ 。

長門 小南 出て こい !

悪い ヤツ ら じゃ な さ そうだ !

♪♪~

う ~ ん …。

食べ物 は さっき やった ろ ! なんで ついてくる !

♪♪~

( 小南 ) ありがとう 。 これ お 礼 。

折り紙 だ よ 。 乾 パン の 包み紙 で 。

これ を 私 たち に ?

オレ たち に 忍術 を 教えて くれ 。

アンタ たち 木 ノ 葉 の 忍 だ ろ ?

殺す ? この 子 たち 。

ずいぶん 戦争 孤児 を 見て きた けど むごい もの よ 。

いっそのこと ここ で 殺して やる の が ➡

この 子 たち に とって も …。

よせ ! 大 蛇 丸 ! お前 は 綱 手 と 先 に 帰って ろ 。

わし は しばらく コイツ ら の 面倒 を 見る 。

は ぁ !?

多少 自立 が できる ように なる まで だ が な 。

これ が せめても の 償い だ 。

しかし …。

《 これ も また 運命 だ 》

( みんな ) いただき ます !

火 遁 の 術 一 発 で 焼き魚 だ な 。 アハハハ !

ん ~ うまい !

先生 オレ 釣り の コツ を 覚えた ぜ 。

ん ?

長門 どうした ?

( 長門 ) 家族 の こと 思い出しちゃ って そ したら …。

泣く な ! 男 だ ろ !

そんな ん だ から 雨 隠れ の 男 は 弱虫 だ と 思わ れる !

雨 隠れ を 囲む 三 大国 は 今 は 安定 して い ない が の ➡

この 戦争 も そう 長く は 続か ん 。

お前たち が 大きく なる 頃 に は 国々 も わかり あい ➡

ここ に も 平和 が …。 そんな の 勝手だ よ !

オレ ら は 皆 家族 を 殺さ れた んだ 。

わかり あう なら 相手 を 同じ めに 遭わ せて から だ !

それ が 痛み分け って こと だ ろ !

でも そんな の ムリ だって こと くらい わかって る 。

だから 戦争 は なくなら ない んだ 。

雨 は 嫌いだ 。 この 国 は いつも 泣いて いる 。

弱虫 だ 。

オレ が この 国 を 変えて やる んだ 。

みんな を 守る !

だから 自 来 也 先生 。

オレ たち に 忍術 の 修業 を つけて くれ !

ハァ …。

《 なかなか 小説 の アイデア が 浮かば ぬ なぁ 》

(( わかり あう なら 相手 を 同じ めに 遭わ せて から だ !

だから 戦争 は なくなら ない んだ !

みんな を 守る !))

《 主人公 に は その 憎しみ を 消して ➡

平和 を 作り上げて ほしい のだ が …。

はて どう すれば …》

自 来 也 先生 大変 !

弥彦 と 長門 が ! 案内 しろ 小南 !

先生 を 連れて きた わ !

何 が あった !?

オレ たち に 食料 か 金目 の もの を 出せ って 忍 の 残党 が …。

そ したら 長門 の ヤツ が …。

《 コイツ は 岩 隠れ の 中 忍 か …。

いったい どう やって ?》

《 こ この 目 は …。

この 子 まさか …!?》

《 あの 形状 あの 波紋 模様 … 信じ られ ん …。

あの 眼 三 大 瞳 術 の なか でも 最も 崇高 と さ れる 眼 輪廻 眼 。

忍 の 始祖 と さ れる 六 道 仙人 。

現在 の すべて の 忍術 は その 輪廻 眼 を 持つ 仙人 に より ➡

生み出さ れた と 聞く 。

それ は 世 が 乱れた とき に 天 より 遣わさ れる 創造 神 と も ➡

すべて を ゼロ に 戻す 破壊 神 と も いわ れる 。

神話 の ような 話 だ と 思って いた が ➡

本当に 輪廻 眼 を 持つ 者 が 存在 する と は 》

(( で は 伝える 。

ワシ の 夢 で は エロ いだけ の お 主 も いずれ 立派な 忍 に なり ➡

そして 一人前 に 弟子 を 持つ こと に なる のじゃ が ➡

その 弟子 は 将来 忍 の 世に 大きな 変革 を もたらす 忍 に なる 。

夢 で は そう 見えた 。

お 主 は その 変革 者 を 導く 者 じゃ 。

いずれ お 主に は 大きな 選択 を 迫ら れる 時 が くる じゃ ろう ))

《 ひょっとしたら 長門 が その 変革 者 …》

《 運命 に 出会えた の かも しれ ん 》

お前たち に 忍術 を 教えて やる こと に した 。

ホント か ? この 前 の ように ➡

いつ 命 の 危険 が ある や も 知れ ん から の 。

己 の 身 を 守る ため の 忍術 だ 。

よ ~ し 。

この 前 は 助けて くれて ありがとう な 長門 。

弱虫 と か 言って 悪かった 。

何 か あったら 今度 は オレ が 長門 を 助けて やる から な 。

あ ありがとう 弥彦 。

え ぇ でも 弥彦 より 長門 の ほう が 強い んだ よ 。

これ から 修業 して 強く なんだ よ 。 小南 は ひと言 多い よ 。

よ ~ し じゃあ 始める か 。

最初 は チャクラ を 練る 修業 だ 。

( 弥彦 たち ) はい 先生 。

( 長門 ) う っ う っ …。

う っ う っ …。

なに か ある ようだ の 。 言って みろ 。

先生 。 この 前 の こと か ?

あの とき 弥彦 が 傷つけ られた とき ➡

ものすごく 相手 に 腹 が 立った んだ 。

頭 が 真っ白に なって 無我夢中 で …。

それ で 気 が ついたら 相手 は 倒れて た 。

その あと すごく 怖く なった んだ 。

憎くて 我 を 忘れて ボク が 相手 を …。

ボク の した こと は 間違って て 。 ホント は もっと いい 方法 が …。

長門 ワシ も それ が 正しい の か 間違って いる の か よく わから ん 。

だが お前 の おかげ で 弥彦 は 死な ず に すんだ 。

友達 を 守った 。 お前 は 正しい こと を した はずだ 。

誰 も お前 を 責め られ は し ない の ぉ 。

傷つけ られれば 憎しみ を 覚える 。

逆に 人 を 傷つければ 恨ま れる し 罪悪 感 に も さいなま れる 。

だが そういう 痛 み を 知っている から こそ ➡

人 に 優しく できる こと も ある 。 それ が 人 だ 。

それ って どういう こと ?

成長 する って こと だ の ぉ 。

成長 する って つまり どういう こと ?

どう する か 自分 で 考える こと だ 。

弥彦 は ボク と 小南 が お腹 を 空か せて 泣いて る とき に ➡

助けて くれた 。

人 の 食べ物 を 盗んで まで 。

ボク は ただ 2 人 を 守り たい 。

どんなに 痛 み が 伴う こと が あった と して も 。

そう か 。

♪♪~

水 遁 ! 水 乱 波 !!

紙 手 裏 剣 !

風 遁 ! 烈風 掌 !!

やった !

どう よ 先生 !

ワシ の 影 分身 を やる まで に なる と は の ぉ 。

これ で 安心 して 里 に 帰れる 。

え ?

これ から は お前たち だけ で やっていけ 。

この 3 年間 よく がんばった の 。

おっと 泣く な 弥彦 。 弱虫 だ と 思わ れる ぞ 。

小南 お前 は 美人 に なる だろう 。 大きく なったら また 会おう の 。

この 国 は 貧しい し この先 悲しい こと も 多々 ある だろう 。

だが 今度 は お前たち の 力 で この 国 を 変えて いけ 。

長門 お前たち は 成長 した 。

そう だ ろ ?

( 長門 ) ありがとう 先生 。

< 自 来 也 が 里 に 帰って から も 第 三 次 忍 界 大戦 は 続いて いた >

いい な 綱 手 ! 大 蛇 丸 !

あぁ ! ふむ !

(3 人 ) 口 寄せ の 術 !

< 木 ノ 葉 の 里 の 三 忍 は 多く の 戦い で 功 を あげ ➡

伝説 の 名 を 欲しい まま に して いった >

( 綱 手 ) この 戦い いつまで 続く の か …。

どう やれば 終わら せ られる の か …。

フン … そんな 方法 ある わけな いわ ね 。

憎しみ は 憎しみ を 生んで いく から ね 。

そんな !

方法 は わから ん 。 だが 必ず 平和 を つかむ 。

そう 信じる 者 が いる かぎり 希望 は ある と 思う が の ぉ 。

( 自 来 也 ) お ぉ どうした ?

どうした ?

あの 子 たち が 死んだ …。

ワシ は 正しい 選択肢 を 選ぼう と 努力 して きた 。

それ が 自分 に 与え られた 運命 だ と 思って な 。

自 来 也 …。 そして やっと ➡

正しい 選択 が できた と 思い込んで おった 。

しかし また 違って おった の かも しれ ん 。

きっと 見つかる … 信じて さえ いれば 。

そう じゃ の … まだまだ 道 半ば と いう こと か の ぉ 。

< 永き に わたる 第 三 次 忍 界 大戦 を ➡

木 ノ 葉 の 勝利 に 導いた の も また ➡

自 来 也 の 優秀な 弟子 の 1 人 波風 ミナト であった >

長かった … 長 すぎた 。

これ から どう する ? そうだ のう …。

また 旅 に 出る か の ぉ 。

どこ か で この世 を 変える 弟子 に 出会える かも しれん から の ぉ 。

それ が お前 の … 自 来 也 の 運命 な の か ?

ま ぁ そういう こと だ の ぉ 。

フン … 物好き ね 。

お 主 は 己 が 忍 道 ➡

誰 か に 引き継いで もらい たい と は 思わ ない か ?

世に ある すべて の 術 を 集め 究める こと 。

私 の 願い は それ だけ 。

たとえ 術 を 究めよう と も 人 の 命 は 永遠で は ない !

そう じゃ ! フン …。

それ は どう かしら ?

♪♪~

あきらめろ 。

ひと言 いい か ?

聞く 気 は ねえ !!

もう くたばれ 。

オレ が あきらめる の を …。

あきらめろ !

くっ … オレ を 倒して も ➡

また 次の 刺客 が この 里 を 襲う 。

フフフ … オレ たち が 呪わ れた 忍 の 世界 に ➡

生きて いる かぎり 平穏 は … ない 。

なら … オレ が その 呪い を 解いて やる !

平和 って の が もし ある なら ➡

オレ が それ を つかみ取って やる !

オレ は あきらめ ない !

キサマ は ?

オレ の 名 は …。

お ぉっ ワシ の 『 ド 根性 忍 伝 』 を 読んで くれて おる の か ?

しかし 処女 作 だし まだ 文章 も 稚拙で ➡

あんまり 出来 は よく ない んだ が の ぉ !

いや そんな こと は ないで す 。

この 物語 は すばらしい です !

ほ ぅ …。

エピソ ー ド が 先生 の 数々 の 伝説 に なぞらえて あって ➡

なに か 自伝 小説 っぽくて 。

いや だ が の … まったく 売れ ん かった 。

次回 作 は お 得意の エロ 要素 でも 入れて みる か の ぉ 。

この 本 の 主人公 …。

最後 まで あきらめ なかった ところ が かっこよかった 。

先生 らしい です ね 。 この 主人公 。

そ … そう か の ぉ ?

で … オレ 思った んです ! ん ?

今度 生まれて くる 子供 も こんな 主人公 みたいな ➡

忍 に なって くれたら いい なって 。

だから この 小説 の 主人公 の 名前 いただいて も いい です か ?

お … おい ! そんな ん で いい の か ?

ラ ー メン 食 いながら 適当に 決めた 名前 だ ぞ 。

( クシナ ) ナルト …。

ステキ な 名前 です 。

クシナ …。

ハハ … った く … って こと は ワシ が 名付け親 か の ?

ワシ なんか で ホント に いい の か ?

先生 だ から こそ です 。

本当の 忍 の 才能 を もつ 立派な 忍者 で ➡

あなた ほど の 忍 は いま せ ん から ね 。

< その後 も 自 来 也 は 運命 を 求め ➡

さまよい 旅 を 続けた 。

自 来 也 が 木 ノ 葉 隠れ の 里 で ナルト と 出会う こと に なる の は ➡

もう 少し あと の こと である >

( 銀 時 ) え ~ ペンネ ー ム … キャサリン の ネコ 耳 は 史上 最悪 ➡

最強の 兵器 である さん の 質問 。

「『 銀 魂 』 は 何 が し たい のです か ?

やり たい こと が よく わかり ませ ん 。

この アニメ の ゴ ー ル が 見当たり ませ ん 」。

はい ズバリ お 答え し ましょう 。

オレ も わかり ませ ん 。

いや ぁ 2 年 半 も やって ん のに ➡

いまだ こういう ハガキ が 来る 体たらく …。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 128 - ド 根性 忍 伝 ~自 来 也忍 法 帖 ~後編 naruto||しっぷう|つたい|しーずん||こんじょう|おし|つたい|じ|らい|やにん|ほう|ちょう|こうへん Naruto Shippuden - Season 6 - 128 - Donegai Ninja Den: Jiraiya Ninpocho Part 2

この 戦い おそらく 木 ノ 葉 隠れ の 勝利 だ 。 |たたかい||き||は|かくれ||しょうり|

お前たち は 生かして おいて やろう 。 おまえたち||いかして||

情け は いら ねえ ! なさけ|||

まだまだ 戦える ! よせ 自 来 也 ! |たたかえる||じ|らい|や

お前たち 3 人 は 強い 。 おまえたち|じん||つよい

そして ここ で さえ も 生き残った 。 |||||いきのこった

この 半 蔵 これ より お前たち を 木 ノ 葉 の 三 忍 と 呼び 称えよう 。 |はん|くら|||おまえたち||き||は||みっ|おし||よび|たたえよう

命 の 代償 に それぞれ 名 を 名乗れ 。 いのち||だいしょう|||な||なのれ

木 ノ 葉 の 勝利 で 終わる の か の ぉ 。 き||は||しょうり||おわる||||

アイツ が 言った ように 。 そう したら どう する ? ||いった|||||

また 旅 に 出る の か ? そうじゃ のう 。 |たび||でる|||そう じゃ|

また 旅 に 出て 本 でも 書く か の ぉ 。 |たび||でて|ほん||かく|||

なぜ 里 に 落ち着か ない ? |さと||おちつか|

まだ 出会って おら ん ような 気 が する …。 |であって||||き||

例の 運命 って ヤツ か ? れいの|うんめい|||

シッ !

まだ 子供 だ の 。 油断 する な 。 |こども|||ゆだん||

子 ネズミ でも 雨 隠れ の 里 の 者 だろう 。 こ|||あめ|かくれ||さと||もの|

隠れて ない で 出て き なさい ! かくれて|||でて||

♪♪~

なんだ ? お前 …。 ( 弥彦 ) 食べ物 を 分けて くれ 。 |おまえ|やひこ|たべもの||わけて|

親 は どうした ? おや||

この 戦争 で 忍 に 殺さ れた 。 |せんそう||おし||ころさ|

ほら 乾 パン だ 。 |いぬい||

長門 小南 出て こい ! ながと|こみなみ|でて|

悪い ヤツ ら じゃ な さ そうだ ! わるい||||||そう だ

♪♪~

う ~ ん …。

食べ物 は さっき やった ろ ! なんで ついてくる ! たべもの||||||

♪♪~

( 小南 ) ありがとう 。 これ お 礼 。 こみなみ||||れい

折り紙 だ よ 。 乾 パン の 包み紙 で 。 おりがみ|||いぬい|||つつみがみ|

これ を 私 たち に ? ||わたくし||

オレ たち に 忍術 を 教えて くれ 。 |||にんじゅつ||おしえて|

アンタ たち 木 ノ 葉 の 忍 だ ろ ? ||き||は||おし||

殺す ? この 子 たち 。 ころす||こ|

ずいぶん 戦争 孤児 を 見て きた けど むごい もの よ 。 |せんそう|こじ||みて|||||

いっそのこと ここ で 殺して やる の が ➡ |||ころして|||

この 子 たち に とって も …。 |こ||||

よせ ! 大 蛇 丸 ! お前 は 綱 手 と 先 に 帰って ろ 。 |だい|へび|まる|おまえ||つな|て||さき||かえって|

わし は しばらく コイツ ら の 面倒 を 見る 。 ||||||めんどう||みる

は ぁ !?

多少 自立 が できる ように なる まで だ が な 。 たしょう|じりつ||||||||

これ が せめても の 償い だ 。 ||||つぐない|

しかし …。

《 これ も また 運命 だ 》 |||うんめい|

( みんな ) いただき ます !

火 遁 の 術 一 発 で 焼き魚 だ な 。 アハハハ ! ひ|とん||じゅつ|ひと|はつ||やきざかな|||

ん ~ うまい !

先生 オレ 釣り の コツ を 覚えた ぜ 。 せんせい||つり||||おぼえた|

ん ?

長門 どうした ? ながと|

( 長門 ) 家族 の こと 思い出しちゃ って そ したら …。 ながと|かぞく|||おもいだしちゃ|||

泣く な ! 男 だ ろ ! なく||おとこ||

そんな ん だ から 雨 隠れ の 男 は 弱虫 だ と 思わ れる ! ||||あめ|かくれ||おとこ||よわむし|||おもわ|

雨 隠れ を 囲む 三 大国 は 今 は 安定 して い ない が の ➡ あめ|かくれ||かこむ|みっ|たいこく||いま||あんてい|||||

この 戦争 も そう 長く は 続か ん 。 |せんそう|||ながく||つづか|

お前たち が 大きく なる 頃 に は 国々 も わかり あい ➡ おまえたち||おおきく||ころ|||くにぐに|||

ここ に も 平和 が …。 そんな の 勝手だ よ ! |||へいわ||||かってだ|

オレ ら は 皆 家族 を 殺さ れた んだ 。 |||みな|かぞく||ころさ||

わかり あう なら 相手 を 同じ めに 遭わ せて から だ ! |||あいて||おなじ||あわ|||

それ が 痛み分け って こと だ ろ ! ||いたみわけ||||

でも そんな の ムリ だって こと くらい わかって る 。

だから 戦争 は なくなら ない んだ 。 |せんそう||||

雨 は 嫌いだ 。 この 国 は いつも 泣いて いる 。 あめ||きらいだ||くに|||ないて|

弱虫 だ 。 よわむし|

オレ が この 国 を 変えて やる んだ 。 |||くに||かえて||

みんな を 守る ! ||まもる

だから 自 来 也 先生 。 |じ|らい|や|せんせい

オレ たち に 忍術 の 修業 を つけて くれ ! |||にんじゅつ||しゅぎょう|||

ハァ …。

《 なかなか 小説 の アイデア が 浮かば ぬ なぁ 》 |しょうせつ||||うかば||

(( わかり あう なら 相手 を 同じ めに 遭わ せて から だ ! |||あいて||おなじ||あわ|||

だから 戦争 は なくなら ない んだ ! |せんそう||||

みんな を 守る !)) ||まもる

《 主人公 に は その 憎しみ を 消して ➡ しゅじんこう||||にくしみ||けして

平和 を 作り上げて ほしい のだ が …。 へいわ||つくりあげて|||

はて どう すれば …》

自 来 也 先生 大変 ! じ|らい|や|せんせい|たいへん

弥彦 と 長門 が ! 案内 しろ 小南 ! やひこ||ながと||あんない||こみなみ

先生 を 連れて きた わ ! せんせい||つれて||

何 が あった !? なん||

オレ たち に 食料 か 金目 の もの を 出せ って 忍 の 残党 が …。 |||しょくりょう||かねめ||||だせ||おし||ざんとう|

そ したら 長門 の ヤツ が …。 ||ながと|||

《 コイツ は 岩 隠れ の 中 忍 か …。 ||いわ|かくれ||なか|おし|

いったい どう やって ?》

《 こ この 目 は …。 ||め|

この 子 まさか …!?》 |こ|

《 あの 形状 あの 波紋 模様 … 信じ られ ん …。 |けいじょう||はもん|もよう|しんじ||

あの 眼 三 大 瞳 術 の なか でも 最も 崇高 と さ れる 眼 輪廻 眼 。 |がん|みっ|だい|ひとみ|じゅつ||||もっとも|すうこう||||がん|りんね|がん

忍 の 始祖 と さ れる 六 道 仙人 。 おし||しそ||||むっ|どう|せんにん

現在 の すべて の 忍術 は その 輪廻 眼 を 持つ 仙人 に より ➡ げんざい||||にんじゅつ|||りんね|がん||もつ|せんにん||

生み出さ れた と 聞く 。 うみださ|||きく

それ は 世 が 乱れた とき に 天 より 遣わさ れる 創造 神 と も ➡ ||よ||みだれた|||てん||つかわさ||そうぞう|かみ||

すべて を ゼロ に 戻す 破壊 神 と も いわ れる 。 ||||もどす|はかい|かみ||||

神話 の ような 話 だ と 思って いた が ➡ しんわ|||はなし|||おもって||

本当に 輪廻 眼 を 持つ 者 が 存在 する と は 》 ほんとうに|りんね|がん||もつ|もの||そんざい|||

(( で は 伝える 。 ||つたえる

ワシ の 夢 で は エロ いだけ の お 主 も いずれ 立派な 忍 に なり ➡ ||ゆめ|||||||おも|||りっぱな|おし||

そして 一人前 に 弟子 を 持つ こと に なる のじゃ が ➡ |いちにんまえ||でし||もつ|||||

その 弟子 は 将来 忍 の 世に 大きな 変革 を もたらす 忍 に なる 。 |でし||しょうらい|おし||よに|おおきな|へんかく|||おし||

夢 で は そう 見えた 。 ゆめ||||みえた

お 主 は その 変革 者 を 導く 者 じゃ 。 |おも|||へんかく|もの||みちびく|もの|

いずれ お 主に は 大きな 選択 を 迫ら れる 時 が くる じゃ ろう )) ||おもに||おおきな|せんたく||せまら||じ||||

《 ひょっとしたら 長門 が その 変革 者 …》 |ながと|||へんかく|もの

《 運命 に 出会えた の かも しれ ん 》 うんめい||であえた||||

お前たち に 忍術 を 教えて やる こと に した 。 おまえたち||にんじゅつ||おしえて||||

ホント か ? この 前 の ように ➡ |||ぜん||

いつ 命 の 危険 が ある や も 知れ ん から の 。 |いのち||きけん|||||しれ|||

己 の 身 を 守る ため の 忍術 だ 。 おのれ||み||まもる|||にんじゅつ|

よ ~ し 。

この 前 は 助けて くれて ありがとう な 長門 。 |ぜん||たすけて||||ながと

弱虫 と か 言って 悪かった 。 よわむし|||いって|わるかった

何 か あったら 今度 は オレ が 長門 を 助けて やる から な 。 なん|||こんど||||ながと||たすけて|||

あ ありがとう 弥彦 。 ||やひこ

え ぇ でも 弥彦 より 長門 の ほう が 強い んだ よ 。 |||やひこ||ながと||||つよい||

これ から 修業 して 強く なんだ よ 。 小南 は ひと言 多い よ 。 ||しゅぎょう||つよく|||こみなみ||ひとこと|おおい|

よ ~ し じゃあ 始める か 。 |||はじめる|

最初 は チャクラ を 練る 修業 だ 。 さいしょ||||ねる|しゅぎょう|

( 弥彦 たち ) はい 先生 。 やひこ|||せんせい

( 長門 ) う っ う っ …。 ながと||||

う っ う っ …。

なに か ある ようだ の 。 言って みろ 。 |||||いって|

先生 。 この 前 の こと か ? せんせい||ぜん|||

あの とき 弥彦 が 傷つけ られた とき ➡ ||やひこ||きずつけ||

ものすごく 相手 に 腹 が 立った んだ 。 |あいて||はら||たった|

頭 が 真っ白に なって 無我夢中 で …。 あたま||まっしろに||むがむちゅう|

それ で 気 が ついたら 相手 は 倒れて た 。 ||き|||あいて||たおれて|

その あと すごく 怖く なった んだ 。 |||こわく||

憎くて 我 を 忘れて ボク が 相手 を …。 にくくて|われ||わすれて|||あいて|

ボク の した こと は 間違って て 。 ホント は もっと いい 方法 が …。 |||||まちがって||||||ほうほう|

長門 ワシ も それ が 正しい の か 間違って いる の か よく わから ん 。 ながと|||||ただしい|||まちがって||||||

だが お前 の おかげ で 弥彦 は 死な ず に すんだ 。 |おまえ||||やひこ||しな|||

友達 を 守った 。 お前 は 正しい こと を した はずだ 。 ともだち||まもった|おまえ||ただしい||||

誰 も お前 を 責め られ は し ない の ぉ 。 だれ||おまえ||せめ||||||

傷つけ られれば 憎しみ を 覚える 。 きずつけ||にくしみ||おぼえる

逆に 人 を 傷つければ 恨ま れる し 罪悪 感 に も さいなま れる 。 ぎゃくに|じん||きずつければ|うらま|||ざいあく|かん||||

だが そういう 痛 み を 知っている から こそ ➡ ||つう|||しっている||

人 に 優しく できる こと も ある 。 それ が 人 だ 。 じん||やさしく|||||||じん|

それ って どういう こと ?

成長 する って こと だ の ぉ 。 せいちょう||||||

成長 する って つまり どういう こと ? せいちょう|||||

どう する か 自分 で 考える こと だ 。 |||じぶん||かんがえる||

弥彦 は ボク と 小南 が お腹 を 空か せて 泣いて る とき に ➡ やひこ||||こみなみ||おなか||あか||ないて|||

助けて くれた 。 たすけて|

人 の 食べ物 を 盗んで まで 。 じん||たべもの||ぬすんで|

ボク は ただ 2 人 を 守り たい 。 |||じん||まもり|

どんなに 痛 み が 伴う こと が あった と して も 。 |つう|||ともなう||||||

そう か 。

♪♪~

水 遁 ! 水 乱 波 !! すい|とん|すい|らん|なみ

紙 手 裏 剣 ! かみ|て|うら|けん

風 遁 ! 烈風 掌 !! かぜ|とん|れっぷう|てのひら

やった !

どう よ 先生 ! ||せんせい

ワシ の 影 分身 を やる まで に なる と は の ぉ 。 ||かげ|ぶんしん|||||||||

これ で 安心 して 里 に 帰れる 。 ||あんしん||さと||かえれる

え ?

これ から は お前たち だけ で やっていけ 。 |||おまえたち|||

この 3 年間 よく がんばった の 。 |ねんかん|||

おっと 泣く な 弥彦 。 弱虫 だ と 思わ れる ぞ 。 |なく||やひこ|よわむし|||おもわ||

小南 お前 は 美人 に なる だろう 。 大きく なったら また 会おう の 。 こみなみ|おまえ||びじん||||おおきく|||あおう|

この 国 は 貧しい し この先 悲しい こと も 多々 ある だろう 。 |くに||まずしい||このさき|かなしい|||たた||

だが 今度 は お前たち の 力 で この 国 を 変えて いけ 。 |こんど||おまえたち||ちから|||くに||かえて|

長門 お前たち は 成長 した 。 ながと|おまえたち||せいちょう|

そう だ ろ ?

( 長門 ) ありがとう 先生 。 ながと||せんせい

< 自 来 也 が 里 に 帰って から も 第 三 次 忍 界 大戦 は 続いて いた > じ|らい|や||さと||かえって|||だい|みっ|つぎ|おし|かい|たいせん||つづいて|

いい な 綱 手 ! 大 蛇 丸 ! ||つな|て|だい|へび|まる

あぁ ! ふむ !

(3 人 ) 口 寄せ の 術 ! じん|くち|よせ||じゅつ

< 木 ノ 葉 の 里 の 三 忍 は 多く の 戦い で 功 を あげ ➡ き||は||さと||みっ|おし||おおく||たたかい||いさお||

伝説 の 名 を 欲しい まま に して いった > でんせつ||な||ほしい||||

( 綱 手 ) この 戦い いつまで 続く の か …。 つな|て||たたかい||つづく||

どう やれば 終わら せ られる の か …。 ||おわら||||

フン … そんな 方法 ある わけな いわ ね 。 ||ほうほう||||

憎しみ は 憎しみ を 生んで いく から ね 。 にくしみ||にくしみ||うんで|||

そんな !

方法 は わから ん 。 だが 必ず 平和 を つかむ 。 ほうほう|||||かならず|へいわ||

そう 信じる 者 が いる かぎり 希望 は ある と 思う が の ぉ 。 |しんじる|もの||||きぼう||||おもう|||

( 自 来 也 ) お ぉ どうした ? じ|らい|や|||

どうした ?

あの 子 たち が 死んだ …。 |こ|||しんだ

ワシ は 正しい 選択肢 を 選ぼう と 努力 して きた 。 ||ただしい|せんたくし||えらぼう||どりょく||

それ が 自分 に 与え られた 運命 だ と 思って な 。 ||じぶん||あたえ||うんめい|||おもって|

自 来 也 …。 そして やっと ➡ じ|らい|や||

正しい 選択 が できた と 思い込んで おった 。 ただしい|せんたく||||おもいこんで|

しかし また 違って おった の かも しれ ん 。 ||ちがって|||||

きっと 見つかる … 信じて さえ いれば 。 |みつかる|しんじて||

そう じゃ の … まだまだ 道 半ば と いう こと か の ぉ 。 ||||どう|なかば||||||

< 永き に わたる 第 三 次 忍 界 大戦 を ➡ ながき|||だい|みっ|つぎ|おし|かい|たいせん|

木 ノ 葉 の 勝利 に 導いた の も また ➡ き||は||しょうり||みちびいた|||

自 来 也 の 優秀な 弟子 の 1 人 波風 ミナト であった > じ|らい|や||ゆうしゅうな|でし||じん|なみかぜ||

長かった … 長 すぎた 。 ながかった|ちょう|

これ から どう する ? そうだ のう …。 ||||そう だ|

また 旅 に 出る か の ぉ 。 |たび||でる|||

どこ か で この世 を 変える 弟子 に 出会える かも しれん から の ぉ 。 |||このよ||かえる|でし||であえる|||||

それ が お前 の … 自 来 也 の 運命 な の か ? ||おまえ||じ|らい|や||うんめい|||

ま ぁ そういう こと だ の ぉ 。

フン … 物好き ね 。 |ものずき|

お 主 は 己 が 忍 道 ➡ |おも||おのれ||おし|どう

誰 か に 引き継いで もらい たい と は 思わ ない か ? だれ|||ひきついで|||||おもわ||

世に ある すべて の 術 を 集め 究める こと 。 よに||||じゅつ||あつめ|きわめる|

私 の 願い は それ だけ 。 わたくし||ねがい|||

たとえ 術 を 究めよう と も 人 の 命 は 永遠で は ない ! |じゅつ||きわめよう|||じん||いのち||えいえんで||

そう じゃ ! フン …。

それ は どう かしら ?

♪♪~

あきらめろ 。

ひと言 いい か ? ひとこと||

聞く 気 は ねえ !! きく|き||

もう くたばれ 。

オレ が あきらめる の を …。

あきらめろ !

くっ … オレ を 倒して も ➡ |||たおして|

また 次の 刺客 が この 里 を 襲う 。 |つぎの|しかく|||さと||おそう

フフフ … オレ たち が 呪わ れた 忍 の 世界 に ➡ ||||のろわ||おし||せかい|

生きて いる かぎり 平穏 は … ない 。 いきて|||へいおん||

なら … オレ が その 呪い を 解いて やる ! ||||まじない||といて|

平和 って の が もし ある なら ➡ へいわ||||||

オレ が それ を つかみ取って やる ! ||||つかみとって|

オレ は あきらめ ない !

キサマ は ?

オレ の 名 は …。 ||な|

お ぉっ ワシ の 『 ド 根性 忍 伝 』 を 読んで くれて おる の か ? |||||こんじょう|おし|つたい||よんで||||

しかし 処女 作 だし まだ 文章 も 稚拙で ➡ |しょじょ|さく|||ぶんしょう||ちせつで

あんまり 出来 は よく ない んだ が の ぉ ! |でき|||||||

いや そんな こと は ないで す 。

この 物語 は すばらしい です ! |ものがたり|||

ほ ぅ …。

エピソ ー ド が 先生 の 数々 の 伝説 に なぞらえて あって ➡ ||||せんせい||かずかず||でんせつ|||

なに か 自伝 小説 っぽくて 。 ||じでん|しょうせつ|

いや だ が の … まったく 売れ ん かった 。 |||||うれ||

次回 作 は お 得意の エロ 要素 でも 入れて みる か の ぉ 。 じかい|さく|||とくいの||ようそ||いれて||||

この 本 の 主人公 …。 |ほん||しゅじんこう

最後 まで あきらめ なかった ところ が かっこよかった 。 さいご||||||

先生 らしい です ね 。 この 主人公 。 せんせい|||||しゅじんこう

そ … そう か の ぉ ?

で … オレ 思った んです ! ん ? ||おもった||

今度 生まれて くる 子供 も こんな 主人公 みたいな ➡ こんど|うまれて||こども|||しゅじんこう|

忍 に なって くれたら いい なって 。 おし|||||

だから この 小説 の 主人公 の 名前 いただいて も いい です か ? ||しょうせつ||しゅじんこう||なまえ|||||

お … おい ! そんな ん で いい の か ?

ラ ー メン 食 いながら 適当に 決めた 名前 だ ぞ 。 |||しょく||てきとうに|きめた|なまえ||

( クシナ ) ナルト …。

ステキ な 名前 です 。 ||なまえ|

クシナ …。

ハハ … った く … って こと は ワシ が 名付け親 か の ? ||||||||なづけおや||

ワシ なんか で ホント に いい の か ?

先生 だ から こそ です 。 せんせい||||

本当の 忍 の 才能 を もつ 立派な 忍者 で ➡ ほんとうの|おし||さいのう|||りっぱな|にんじゃ|

あなた ほど の 忍 は いま せ ん から ね 。 |||おし||||||

< その後 も 自 来 也 は 運命 を 求め ➡ そのご||じ|らい|や||うんめい||もとめ

さまよい 旅 を 続けた 。 |たび||つづけた

自 来 也 が 木 ノ 葉 隠れ の 里 で ナルト と 出会う こと に なる の は ➡ じ|らい|や||き||は|かくれ||さと||||であう|||||

もう 少し あと の こと である > |すこし||||

( 銀 時 ) え ~ ペンネ ー ム … キャサリン の ネコ 耳 は 史上 最悪 ➡ ぎん|じ||||||||みみ||しじょう|さいあく

最強の 兵器 である さん の 質問 。 さいきょうの|へいき||||しつもん

「『 銀 魂 』 は 何 が し たい のです か ? ぎん|たましい||なん|||||

やり たい こと が よく わかり ませ ん 。

この アニメ の ゴ ー ル が 見当たり ませ ん 」。 |||||||みあたり||

はい ズバリ お 答え し ましょう 。 |||こたえ||

オレ も わかり ませ ん 。

いや ぁ 2 年 半 も やって ん のに ➡ ||とし|はん||||

いまだ こういう ハガキ が 来る 体たらく …。 ||||くる|ていたらく