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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン6 - 120 - カカシ外伝~戦場のボーイズライフ~後編

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 120 - カカシ 外伝 ~戦場 の ボーイズライフ ~後編

( 爆発 音 )

やっと 来て くれた か 。

状況 は ? 敵 は おそらく 50 は いる 。

それ に 比べ こっち の 生き残り は オレ たち 4 人 だけ だ 。

もう 少し で ケリ が つく 。

一気に いく ぞ !

皆さん この クナイ を 一斉に 敵 側 へ 投げつけて ください 。

あと は 私 一 人 で やり ます 。

そんな ムチャ な ! いくら なんでも 。

黙って 言う とおり に しろ 。

これ から 木 ノ 葉 の 黄色い 閃光 の 戦い が 見 られる ぜ 。

一瞬 だ 。 見逃す な よ 。

(( だいぶ よく なって る 。

でも あんまり ムリ する と 傷口 開いちゃ うよ ))

(( オレ や お前 が 傷ついた とき ➡

リン は いつも 医療 忍術 で 命 を 救って くれた んだ ぞ !

アイツ が い なけりゃ オレ も お前 も とっくに 死んで た んだ ぞ !

今 は 任務 の こと より リン を 助ける ほう が 優先 だ !))

(( 確かに ル ー ル や 掟 は 大切だ が ➡

それ だけ が すべて じゃ ない よ 。

教えた ろ 。 状況 に 応じて ➡

臨機応変 に 対処 し なきゃ なら ない とき も ある ))

(( オレ は 白い 牙 を 本当の 英雄 だ と 思って る 。

確かに 忍 の 世界 で ➡

ル ー ル や 掟 を 破る ヤツ は クズ 呼ばわり さ れる 。

けど な 仲間 を 大切に し ない ヤツ は それ 以上 の クズ だ ))

《 見つけた ぞ 。

落ち着け ! オレ に だって できる !》

( タイセキ ) オレ が 片付けて くる 。

その 間 に お前 は 幻 術 を 続けて さっさと 情報 を 聞き出して おけ 。

迷彩 隠れ の 術 。

よし いく ぞ !

どこ へ だ ?

♪♪~

カ カカシ … お前 どうして !?

ま お前 みたいな 泣き虫 忍者 1 人 に 任せて おけ ない でしょ 。

カカシ …。

白銀 の 髪 に その 白 光 の チャクラ 刀 …。

まさか お前 … 木 ノ 葉 の 白い 牙 !?

これ は 父 の 形見 だ 。

(( 忍 に 必要な の は 任務 に 役立つ 道具 だ 。

感情 なんて の は 余計な もの な んだ よ ))

《 カカシ お前 …》

なるほど な 。 白い 牙 の ガキ か 。

なら ビビ る 必要 は ねえ な 。

《 やっぱり な …》

匂い は 完全に 消さ れて る 。

かすかな 空気 の 流れ や 物音 で 敵 の 位置 を 判断 する しか ない ぞ 。

ど … どこ だ ?

オビト 後ろ だ !!

ぐ あっ ! 目 が …。

カカシ !

おい カカシ ! 大丈夫 か !?

( タイセキ ) たとえ ガキ 相手 と は いえ 用心 に こした こ た ぁ ねぇ 。

じっくり いく か 。

敵 の ヤツ … やり手 だ よ 。

オレ の 血 の 匂い の ついた クナイ は ちゃんと 捨てて や がる 。

また 目 に ゴミ で も 入った の か よ 。

忍 が 泣く なって の 。

まだ 死んだ わけじゃ ない 。 気 を 抜く な よ 。

(( ゴ ー グル して る のに 目 に ゴミ が 入る わけな いよ ね 。

自制 心 を 口 に する なら ➡

口 だけ じゃ なく 心 も 強く もた ない と ))

《 オレ は いつも 口先 だけ で ➡

みんな に 助け られて ばっ か だ 。

口先 だけ の 落ちこぼれ だ 。 けど …》

(( オレ は 白い 牙 を 本当の 英雄 だ と 思って る 。

仲間 を 大切に し ない ヤツ は それ 以上 の クズ だ ))

《 あの 言葉 だけ は 口先 だけ に したく は ない んだ !》

( タイセキ ) 死ね !!

( タイセキ ) な … なぜ だ 。 見える わけ は ない 。

オビト … お前 !

な … なんだ 。 その 目 は …。

ここ は … 仲間 は オレ が 守る !

オビト … お前 その 目 !

ああ … これ が 写 輪 眼 みて えだ 。

チャクラ の 動 きや 流れ が 目 に 見える 。

大丈夫 か カカシ !

ああ … どうやら 左 目 は もう ダメ そう だ が ➡

リン から もらった これ が ある 。

応急 処置 なら すぐ できる 。

すぐに リン を 助け に 行く ぞ ! おう !

意外に しぶとい ヤツ だ 。

ど いつも コイツ も だ らし ねえ 。

リン の チャクラ の 流れ が 荒れて る !

オレ や お前 の チャクラ の 動き と 違う ぞ !

おそらく 幻 術 に かけ られて る …。

すぐ に でも 情報 を 聞き出そう と した んだ 。

フン … どうやら ただ の ガキ ども じゃ ない ようだ な 。

一 度 手 合わせ した が かなり の 早技 だ !

気 を つけろ ! おう !

♪♪~

解 !

カカシ … オビト …。

助け に きた ぞ リン ! もう 大丈夫だ !

よし ! あと は さっさと 退散 だ !

♪♪~

なるほど … いい コンビネ ー ション だった が ➡

しょせん ガキ だ な 。

今 お前 ら の いる の は 敵 の 手 の なか だ ぜ 。

土 遁 ! 岩 宿 崩し !!

や ばい !

出口 に 走れ !!

♪♪~

ぐ わ っ ! カカシ !!

♪♪~

せっかく の 情報 源 だった が …➡

ま ぁ し かた ねえ か 。

くっ …。

大丈夫 か ? リン … カカシ …。

( カカシ ) オビト !!

う う っ …! くっ …!!

やめろ …。

いい んだ カカシ …。

オレ は … もう ダメ みたいだ …。

体 の 右側 は ほとんど 潰れ ち まって …➡

感覚 すら … ねえ …。

くっ ! ハァ ハァ …。

クソ ~ ッ !

いや … そんな … どうして …。

オビト !!

♪♪~

チクショウ ! チクショウ !!

オレ が … オレ が 初め から お前 の 言う とおり に ➡

一緒に リン を 助け に きて たら ➡

こんな こと に は なら なかった んだ ~!!

♪♪~

なに が 隊長 だ … なに が 上 忍 だ !!

そう いや … 忘れて た ぜ …。

オレ だけ …➡

お前 に 上 忍 祝い の プレゼント …➡

やって なかった な … カカシ …。

何 が いい か … 考えて た んだ …。

んで よ … 今 … 思いついた んだ …。

なに … 安心 しろ …。

役 に 立た ない …➡

よけいな … もん じゃ ない …。

この オレ の 写 輪 眼 を やる から よ 。

里 の ヤツ ら が 何て 言おう と ➡

お前 は 立派な 上 忍 だ 。

それ が オレ の 気持 だ 。

受け取って くれ 。

リン お前 の 医療 忍術 で ➡

オレ の 写 輪 眼 を 眼 軸 ごと ➡

カカシ の 左 目 に 移 殖 して くれ 。

カカシ こっち に 来て 。

すぐ 始める から 。

オレ は もう 死ぬ 。

けど お前 の 目 に なって ➡

これ から 先 を 見て やる から よ 。

し ぶて え な … まだ 生きて や がった か 。

が … やっぱり ガキ だ な 。

忍 が 何 泣いて や がる 。

来 な 泣き虫 。 ケリ つけて やる ぜ 。

♪♪~

《 あの ガキ さっき と 様子 が 少し 違う な 》

カカシ リン を 頼む ぜ 。

あぁ 。

♪♪~

慌てる な よ リン 。

ハァ ハァ …。

カカシ リン を … リン を 連れて 早く ➡

ここ を 離れろ 。

敵 の 援軍 が 来る ぞ 。

オビト …。

いい から 行け 。

リン !

土 遁 ! 裂 土 転 掌 !

リン 早く つかまれ ! リン !

♪♪~

オビト !

《 カカシ の ヤツ と ➡

せっかく 仲よく なれた のに ➡

リン に は 結局 ➡

告白 でき なかった なぁ …。

みんな と ➡

もっと 一緒に いたかった …》

オビト !

チクショウ !

オビト お前 が 完成 さ せて くれた 術 だ 。

ほうほう こんな 状況 で まだ 闘う 意志 を 見せる と は ➡

敵地 後方 まで コソコソ 潜り込んで くる だけ は ある な 。

気 が 強い 。

リン ! コイツ ら は オレ が 足止め する 。

その 隙 に 逃げろ ! でも …!

オレ は オビト に お前 を 頼ま れた んだ 。

だから お前 は 死んで も 守る !

カカシ …。

リン オビト は お前 の こと が 好きだった んだ 。

大好きだった 大切だった 。

だから 命がけ で 守ろう と した 。

なら カカシ ! 私 の 気持 だって …!!

オレ は !

オレ は 一 度 お前 を 見捨てよう と した クズ だ 。

行け ! リン !!

オレ は … 死んだ の か ?

ここ は ?

気 が ついた みたいだ ね 。

先生 ! どうして ?

この クナイ の 術 式 は オレ が 時空 間 忍術 で ➡

飛び回る ため の 目印 な んだ よ 。

じゃあ 敵 は ?

オレ が 全員 倒した よ 。

リン は ? リン は どこ な んです !?

間に合わ なくて すまなかった カカシ 。

話 は 全部 リン から 聞いた よ 。

< 第 三 次 忍 界 大戦 その 長き に わたる 戦い は ➡

名 も 無き 多く の 忍 たち の 犠牲 に よって 終結 した 。

そして 同時に 名だたる 英雄 たち ➡

語り継が れる 伝説 を 残した のである 。

神 無 毘橋 の 戦い 。

その 日 木 ノ 葉 隠れ に ➡

2 人 の 写 輪 眼 を 持つ 英雄 が 生まれた 。

1 人 は その 名 を 慰霊 碑 に 刻み ➡

1 人 は のち に 写 輪 眼 の カカシ と 呼ば れ ➡

他国 に まで その 勇名 を 轟か せる のである >

( パンサ ー リリ ー ) 『 FAIRY TAIL 』 前回 まで は …。

( メスト ) 知り たい … あらすじ と いう もの を ➡

俺 は 知り たい 。 ( パンサ ー リリ ー ) 怪し すぎる 。

( シャルル ) て な わけで S 級 試験 に 参加 中 の メスト が ➡

ギルド の 者 じゃ ない かも しれ ない と 思った 私 たち は ➡

天 狼 島 に 向かった って わけ 。

( パンサ ー リリ ー ) 怪し すぎる 。

( シャルル ) そして 島 に は もっと 大変な 危機 が ➡

迫り つつ あった の 。

( メスト ) 知り たい 。 危機 と いう もの を 俺 は …。

( パンサ ー リリ ー ) だ から 怪し すぎる だ ろ !


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 120 - カカシ 外伝 ~戦場 の ボーイズライフ ~後編 naruto||しっぷう|つたい|しーずん||がいでん|せんじょう|||こうへん Naruto Shippuden - Season 6 - 120 - Kakashi Gaiden: Boys Life on the Battlefield - Part 2 火影忍者疾风传 - 第 6 季 - 120 - 卡卡西外传 - 男孩的战场生活 - 第 2 部分

( 爆発 音 ) ばくはつ|おと

やっと 来て くれた か 。 |きて||

状況 は ? 敵 は おそらく 50 は いる 。 じょうきょう||てき||||

それ に 比べ こっち の 生き残り は オレ たち 4 人 だけ だ 。 ||くらべ|||いきのこり||||じん||

もう 少し で ケリ が つく 。 |すこし||||

一気に いく ぞ ! いっきに||

皆さん この クナイ を 一斉に 敵 側 へ 投げつけて ください 。 みなさん||||いっせいに|てき|がわ||なげつけて|

あと は 私 一 人 で やり ます 。 ||わたくし|ひと|じん|||

そんな ムチャ な ! いくら なんでも 。

黙って 言う とおり に しろ 。 だまって|いう|||

これ から 木 ノ 葉 の 黄色い 閃光 の 戦い が 見 られる ぜ 。 ||き||は||きいろい|せんこう||たたかい||み||

一瞬 だ 。 見逃す な よ 。 いっしゅん||みのがす||

(( だいぶ よく なって る 。

でも あんまり ムリ する と 傷口 開いちゃ うよ )) |||||きずぐち|あいちゃ|

(( オレ や お前 が 傷ついた とき ➡ ||おまえ||きずついた|

リン は いつも 医療 忍術 で 命 を 救って くれた んだ ぞ ! |||いりょう|にんじゅつ||いのち||すくって|||

アイツ が い なけりゃ オレ も お前 も とっくに 死んで た んだ ぞ ! ||||||おまえ|||しんで|||

今 は 任務 の こと より リン を 助ける ほう が 優先 だ !)) いま||にんむ||||||たすける|||ゆうせん|

(( 確かに ル ー ル や 掟 は 大切だ が ➡ たしかに|||||おきて||たいせつだ|

それ だけ が すべて じゃ ない よ 。

教えた ろ 。 状況 に 応じて ➡ おしえた||じょうきょう||おうじて

臨機応変 に 対処 し なきゃ なら ない とき も ある )) りんきおうへん||たいしょ|||||||

(( オレ は 白い 牙 を 本当の 英雄 だ と 思って る 。 ||しろい|きば||ほんとうの|えいゆう|||おもって|

確かに 忍 の 世界 で ➡ たしかに|おし||せかい|

ル ー ル や 掟 を 破る ヤツ は クズ 呼ばわり さ れる 。 ||||おきて||やぶる||||よばわり||

けど な 仲間 を 大切に し ない ヤツ は それ 以上 の クズ だ )) ||なかま||たいせつに||||||いじょう|||

《 見つけた ぞ 。 みつけた|

落ち着け ! オレ に だって できる !》 おちつけ||||

( タイセキ ) オレ が 片付けて くる 。 |||かたづけて|

その 間 に お前 は 幻 術 を 続けて さっさと 情報 を 聞き出して おけ 。 |あいだ||おまえ||まぼろし|じゅつ||つづけて||じょうほう||ききだして|

迷彩 隠れ の 術 。 めいさい|かくれ||じゅつ

よし いく ぞ !

どこ へ だ ?

♪♪~

カ カカシ … お前 どうして !? ||おまえ|

ま お前 みたいな 泣き虫 忍者 1 人 に 任せて おけ ない でしょ 。 |おまえ||なきむし|にんじゃ|じん||まかせて|||

カカシ …。

白銀 の 髪 に その 白 光 の チャクラ 刀 …。 しろがね||かみ|||しろ|ひかり|||かたな

まさか お前 … 木 ノ 葉 の 白い 牙 !? |おまえ|き||は||しろい|きば

これ は 父 の 形見 だ 。 ||ちち||かたみ|

(( 忍 に 必要な の は 任務 に 役立つ 道具 だ 。 おし||ひつような|||にんむ||やくだつ|どうぐ|

感情 なんて の は 余計な もの な んだ よ )) かんじょう||||よけいな||||

《 カカシ お前 …》 |おまえ

なるほど な 。 白い 牙 の ガキ か 。 ||しろい|きば|||

なら ビビ る 必要 は ねえ な 。 |||ひつよう|||

《 やっぱり な …》

匂い は 完全に 消さ れて る 。 におい||かんぜんに|けさ||

かすかな 空気 の 流れ や 物音 で 敵 の 位置 を 判断 する しか ない ぞ 。 |くうき||ながれ||ものおと||てき||いち||はんだん||||

ど … どこ だ ?

オビト 後ろ だ !! |うしろ|

ぐ あっ ! 目 が …。 ||め|

カカシ !

おい カカシ ! 大丈夫 か !? ||だいじょうぶ|

( タイセキ ) たとえ ガキ 相手 と は いえ 用心 に こした こ た ぁ ねぇ 。 |||あいて||||ようじん||||||

じっくり いく か 。

敵 の ヤツ … やり手 だ よ 。 てき|||やりて||

オレ の 血 の 匂い の ついた クナイ は ちゃんと 捨てて や がる 。 ||ち||におい||||||すてて||

また 目 に ゴミ で も 入った の か よ 。 |め|||||はいった|||

忍 が 泣く なって の 。 おし||なく||

まだ 死んだ わけじゃ ない 。 気 を 抜く な よ 。 |しんだ|||き||ぬく||

(( ゴ ー グル して る のに 目 に ゴミ が 入る わけな いよ ね 。 ||||||め||||はいる|||

自制 心 を 口 に する なら ➡ じせい|こころ||くち|||

口 だけ じゃ なく 心 も 強く もた ない と )) くち||||こころ||つよく|||

《 オレ は いつも 口先 だけ で ➡ |||くちさき||

みんな に 助け られて ばっ か だ 。 ||たすけ||||

口先 だけ の 落ちこぼれ だ 。 けど …》 くちさき|||おちこぼれ||

(( オレ は 白い 牙 を 本当の 英雄 だ と 思って る 。 ||しろい|きば||ほんとうの|えいゆう|||おもって|

仲間 を 大切に し ない ヤツ は それ 以上 の クズ だ )) なかま||たいせつに||||||いじょう|||

《 あの 言葉 だけ は 口先 だけ に したく は ない んだ !》 |ことば|||くちさき||||||

( タイセキ ) 死ね !! |しね

( タイセキ ) な … なぜ だ 。 見える わけ は ない 。 ||||みえる|||

オビト … お前 ! |おまえ

な … なんだ 。 その 目 は …。 |||め|

ここ は … 仲間 は オレ が 守る ! ||なかま||||まもる

オビト … お前 その 目 ! |おまえ||め

ああ … これ が 写 輪 眼 みて えだ 。 |||うつ|りん|がん||

チャクラ の 動 きや 流れ が 目 に 見える 。 ||どう||ながれ||め||みえる

大丈夫 か カカシ ! だいじょうぶ||

ああ … どうやら 左 目 は もう ダメ そう だ が ➡ ||ひだり|め||||||

リン から もらった これ が ある 。

応急 処置 なら すぐ できる 。 おうきゅう|しょち|||

すぐに リン を 助け に 行く ぞ ! おう ! |||たすけ||いく||

意外に しぶとい ヤツ だ 。 いがいに|||

ど いつも コイツ も だ らし ねえ 。

リン の チャクラ の 流れ が 荒れて る ! ||||ながれ||あれて|

オレ や お前 の チャクラ の 動き と 違う ぞ ! ||おまえ||||うごき||ちがう|

おそらく 幻 術 に かけ られて る …。 |まぼろし|じゅつ||||

すぐ に でも 情報 を 聞き出そう と した んだ 。 |||じょうほう||ききだそう|||

フン … どうやら ただ の ガキ ども じゃ ない ようだ な 。

一 度 手 合わせ した が かなり の 早技 だ ! ひと|たび|て|あわせ|||||はやわざ|

気 を つけろ ! おう ! き|||

♪♪~

解 ! かい

カカシ … オビト …。

助け に きた ぞ リン ! もう 大丈夫だ ! たすけ||||||だいじょうぶだ

よし ! あと は さっさと 退散 だ ! ||||たいさん|

♪♪~

なるほど … いい コンビネ ー ション だった が ➡

しょせん ガキ だ な 。

今 お前 ら の いる の は 敵 の 手 の なか だ ぜ 。 いま|おまえ||||||てき||て||||

土 遁 ! 岩 宿 崩し !! つち|とん|いわ|やど|くずし

や ばい !

出口 に 走れ !! でぐち||はしれ

♪♪~

ぐ わ っ ! カカシ !!

♪♪~

せっかく の 情報 源 だった が …➡ ||じょうほう|げん||

ま ぁ し かた ねえ か 。

くっ …。

大丈夫 か ? リン … カカシ …。 だいじょうぶ|||

( カカシ ) オビト !!

う う っ …! くっ …!!

やめろ …。

いい んだ カカシ …。

オレ は … もう ダメ みたいだ …。

体 の 右側 は ほとんど 潰れ ち まって …➡ からだ||みぎがわ|||つぶれ||

感覚 すら … ねえ …。 かんかく||

くっ ! ハァ ハァ …。

クソ ~ ッ !

いや … そんな … どうして …。

オビト !!

♪♪~

チクショウ ! チクショウ !!

オレ が … オレ が 初め から お前 の 言う とおり に ➡ ||||はじめ||おまえ||いう||

一緒に リン を 助け に きて たら ➡ いっしょに|||たすけ|||

こんな こと に は なら なかった んだ ~!!

♪♪~

なに が 隊長 だ … なに が 上 忍 だ !! ||たいちょう||||うえ|おし|

そう いや … 忘れて た ぜ …。 ||わすれて||

オレ だけ …➡

お前 に 上 忍 祝い の プレゼント …➡ おまえ||うえ|おし|いわい||

やって なかった な … カカシ …。

何 が いい か … 考えて た んだ …。 なん||||かんがえて||

んで よ … 今 … 思いついた んだ …。 ||いま|おもいついた|

なに … 安心 しろ …。 |あんしん|

役 に 立た ない …➡ やく||たた|

よけいな … もん じゃ ない …。

この オレ の 写 輪 眼 を やる から よ 。 |||うつ|りん|がん||||

里 の ヤツ ら が 何て 言おう と ➡ さと|||||なんて|いおう|

お前 は 立派な 上 忍 だ 。 おまえ||りっぱな|うえ|おし|

それ が オレ の 気持 だ 。 ||||きもち|

受け取って くれ 。 うけとって|

リン お前 の 医療 忍術 で ➡ |おまえ||いりょう|にんじゅつ|

オレ の 写 輪 眼 を 眼 軸 ごと ➡ ||うつ|りん|がん||がん|じく|

カカシ の 左 目 に 移 殖 して くれ 。 ||ひだり|め||うつ|しょく||

カカシ こっち に 来て 。 |||きて

すぐ 始める から 。 |はじめる|

オレ は もう 死ぬ 。 |||しぬ

けど お前 の 目 に なって ➡ |おまえ||め||

これ から 先 を 見て やる から よ 。 ||さき||みて|||

し ぶて え な … まだ 生きて や がった か 。 |||||いきて|||

が … やっぱり ガキ だ な 。

忍 が 何 泣いて や がる 。 おし||なん|ないて||

来 な 泣き虫 。 ケリ つけて やる ぜ 。 らい||なきむし||||

♪♪~

《 あの ガキ さっき と 様子 が 少し 違う な 》 ||||ようす||すこし|ちがう|

カカシ リン を 頼む ぜ 。 |||たのむ|

あぁ 。

♪♪~

慌てる な よ リン 。 あわてる|||

ハァ ハァ …。

カカシ リン を … リン を 連れて 早く ➡ |||||つれて|はやく

ここ を 離れろ 。 ||はなれろ

敵 の 援軍 が 来る ぞ 。 てき||えんぐん||くる|

オビト …。

いい から 行け 。 ||いけ

リン !

土 遁 ! 裂 土 転 掌 ! つち|とん|さ|つち|てん|てのひら

リン 早く つかまれ ! リン ! |はやく|つかま れ|

♪♪~

オビト !

《 カカシ の ヤツ と ➡

せっかく 仲よく なれた のに ➡ |なかよく||

リン に は 結局 ➡ |||けっきょく

告白 でき なかった なぁ …。 こくはく|||

みんな と ➡

もっと 一緒に いたかった …》 |いっしょに|

オビト !

チクショウ !

オビト お前 が 完成 さ せて くれた 術 だ 。 |おまえ||かんせい||||じゅつ|

ほうほう こんな 状況 で まだ 闘う 意志 を 見せる と は ➡ ||じょうきょう|||たたかう|いし||みせる||

敵地 後方 まで コソコソ 潜り込んで くる だけ は ある な 。 てきち|こうほう|||もぐりこんで|||||

気 が 強い 。 き||つよい

リン ! コイツ ら は オレ が 足止め する 。 ||||||あしどめ|

その 隙 に 逃げろ ! でも …! |すき||にげろ|

オレ は オビト に お前 を 頼ま れた んだ 。 ||||おまえ||たのま||

だから お前 は 死んで も 守る ! |おまえ||しんで||まもる

カカシ …。

リン オビト は お前 の こと が 好きだった んだ 。 |||おまえ||||すきだった|

大好きだった 大切だった 。 だいすきだった|たいせつだった

だから 命がけ で 守ろう と した 。 |いのちがけ||まもろう||

なら カカシ ! 私 の 気持 だって …!! ||わたくし||きもち|

オレ は !

オレ は 一 度 お前 を 見捨てよう と した クズ だ 。 ||ひと|たび|おまえ||みすてよう||||

行け ! リン !! いけ|

オレ は … 死んだ の か ? ||しんだ||

ここ は ?

気 が ついた みたいだ ね 。 き||||

先生 ! どうして ? せんせい|

この クナイ の 術 式 は オレ が 時空 間 忍術 で ➡ |||じゅつ|しき||||じくう|あいだ|にんじゅつ|

飛び回る ため の 目印 な んだ よ 。 とびまわる|||めじるし|||

じゃあ 敵 は ? |てき|

オレ が 全員 倒した よ 。 ||ぜんいん|たおした|

リン は ? リン は どこ な んです !?

間に合わ なくて すまなかった カカシ 。 まにあわ|||

話 は 全部 リン から 聞いた よ 。 はなし||ぜんぶ|||きいた|

< 第 三 次 忍 界 大戦 その 長き に わたる 戦い は ➡ だい|みっ|つぎ|おし|かい|たいせん||ながき|||たたかい|

名 も 無き 多く の 忍 たち の 犠牲 に よって 終結 した 。 な||なき|おおく||おし|||ぎせい|||しゅうけつ|

そして 同時に 名だたる 英雄 たち ➡ |どうじに|なだたる|えいゆう|

語り継が れる 伝説 を 残した のである 。 かたりつが||でんせつ||のこした|

神 無 毘橋 の 戦い 。 かみ|む|びはし||たたかい

その 日 木 ノ 葉 隠れ に ➡ |ひ|き||は|かくれ|

2 人 の 写 輪 眼 を 持つ 英雄 が 生まれた 。 じん||うつ|りん|がん||もつ|えいゆう||うまれた

1 人 は その 名 を 慰霊 碑 に 刻み ➡ じん|||な||いれい|ひ||きざみ

1 人 は のち に 写 輪 眼 の カカシ と 呼ば れ ➡ じん||||うつ|りん|がん||||よば|

他国 に まで その 勇名 を 轟か せる のである > たこく||||ゆうめい||とどろか||

( パンサ ー リリ ー ) 『 FAIRY TAIL 』 前回 まで は …。 ||||fairy|tail|ぜんかい||

( メスト ) 知り たい … あらすじ と いう もの を ➡ |しり||||||

俺 は 知り たい 。 ( パンサ ー リリ ー ) 怪し すぎる 。 おれ||しり||||||あやし|

( シャルル ) て な わけで S 級 試験 に 参加 中 の メスト が ➡ ||||s|きゅう|しけん||さんか|なか|||

ギルド の 者 じゃ ない かも しれ ない と 思った 私 たち は ➡ ||もの|||||||おもった|わたくし||

天 狼 島 に 向かった って わけ 。 てん|おおかみ|しま||むかった||

( パンサ ー リリ ー ) 怪し すぎる 。 ||||あやし|

( シャルル ) そして 島 に は もっと 大変な 危機 が ➡ ||しま||||たいへんな|きき|

迫り つつ あった の 。 せまり|||

( メスト ) 知り たい 。 危機 と いう もの を 俺 は …。 |しり||きき|||||おれ|

( パンサ ー リリ ー ) だ から 怪し すぎる だ ろ ! ||||||あやし|||