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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン6 - 118 - 結成!

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 118 - 結成!

《 香 燐 : サスケ の チャクラ が …》

変化 した …。

( 重 吾 ) ゲハハハ … また オレ の コピ ー 野郎 か !?

ハッハッハッハ ! 《 サスケ …》

しかし 部分 変化 が できる と は たいした 野郎 だ ぜ !

呪 印 を 扱う の が うめ え な !

コイツ は 強 え ! 君 麻 呂 以来 の コピ ー 野郎 だ ぜ !

( サスケ ) 争う 気 は ない 。

お前 に 話 が ある だけ だ 。 重 吾 。

話 ?

お前 を ここ から 出して やる 。

ここ から 出して やる だ と ! フフフ … アハハハ !

バカ じゃ ねえ の か ! アイツ が いね えんじゃ …。

アイツ が いね えんじゃ …➡

オレ は ここ から は 出 られ ねえ んだ よ !

♪♪~

(( うわ っ … やめろ !

ぐ わ あっ !

やめて くれ ! うわ ~ っ !

うわ ~ っ !

♪♪~

や ぁ お前たち … 元気に して いた かい ?

ワン ワン !

坊主 どこ に 行く つもりだ い ?

命 が 惜しければ この先 に は 行か ん ほう が いい 。

鬼 が 棲 ん ど る から の ぉ …。

( 君 麻 呂 ) 鬼 ?

ソイツ は 天秤 の 重 吾 と 呼ば れ とる 。

あれ を 見 ん さい 。 重 吾 の せい で ➡

あの 村 は 今や 住む 者 も おら ん 。

あや つ に 近づいて 生きて 帰った 者 は い ない 。

悪い こと は 言わ ん 。 引き返す こと だ 。

ワンワンワン 。

なんだ ついてきちゃ った の か ?

でも ここ から は ダメ だ よ 。 絶対 に 来る んじゃ ない 。

さ ぁ お前 は お前 の ウチ に お 帰り 。

( 重 吾 ) 来る な … 来る な よ !

来たら 殺す ! この 中 に 来た ヤツ は 殺す !!

ワン ワンワン 。

♪♪~

誰 ? 来 ないで 。

来る な ! 来る なって 言って る だ ろ !!

殺す ぞ ))

《 君 麻 呂 …》

もう 一 度 言う 。 争う 気 は ない 。

お前 を 連れ出し に きた だけ だ 。 オレ と ともに 来い 。

オレ は もう ここ から 出 られ ない んだ よ !

う お ぉ ~!!

サスケ !

やっちゃ え そんな ヤツ 。 サスケ !

逃がす か !

( 水 月 ) った く 何 だ よ ここ は !

あっ … ひどい な 。 キミ だ ろ ? ボク を 騙した の は 。

アンタ が 勝手に 迷子 に なった んだろう が 。

ボク は キミ の 言った ほう に 歩いて った だけ だろう 。

ウチ が 騙した って いう の か !?

アンタ を 騙して ウチ に 何の 得 が ある って いう んだ ?

サスケ と 2 人 っきり に なれる だ ろ 。

だっ … 誰 が そんな こと 考える って 思って …。

えっ と … その … フン !

まあ いい や 。 それ より ➡

いったい これ は どういう こと な んだ よ ?

重 吾 が 暴れた んだ 。

やっぱり … 2 人 だけ で 重 吾 の 所 に 来た の か 。

サスケ は ? 重 吾 と 外 に 出て った 。

ま ぁ サスケ の こと だ から 簡単に は やられ ない と 思う けど 。

さ ぁ どうか な …。

重 吾 強く なって る の か 。 まあ ね 。

そう いえば アイツ は 自分 から ➡

大 蛇 丸 の ところ に 来た と 言って たな 。 あぁ 。

なんで ?

更正 する ため だ ろ 。 更正 ?

きっと 重 吾 に とって は 大 蛇 丸 の アジト は ➡

更正 施設 の ような もの だった んだろう 。

重 吾 が 何 を 更正 し たい ?

いわゆる 中毒 と 同じだ 。 自分 だけ で は どうにも でき ない 。

殺人 衝動 を 抑え たかった の さ 。

ハハハハ ! 殺す !!

う ぉ ~!

お前 は わかって い ない !

オレ は もう ここ から 逃げ られ ない んだ !

(( お前 も 殺して やる !!

う ぉ ~!

う ぉ ~!

( 君 麻 呂 ) なるほど … すさまじい 力 だ 。

( 君 麻 呂 ) ボク も やられる か と 思った 。 ( 重 吾 ) だ … 誰 だ お前 !

君 麻 呂 …。 ボク は キミ を 捜し に 来た 。

キミ も 大 蛇 丸 様 の ところ に 来 ない か ?

大 蛇 丸 ?

大 蛇 丸 様 の ところ に は ➡

キミ や ボク の ような ヤツ が たくさん いる 。 孤独な んだろう ?

大 蛇 丸 様 の ところ に 来れば キミ は もう 孤独じゃ なく なる 。

オレ は まともじゃ ない んだ ! オレ は 自分 が 抑え られ ない 。

いつ 仲間 を 殺し だす かも わから ない !

ボク は やられ ない 。 ボク は そんなに 弱く ない 。

お前 オレ が 怖く ない の か ?

怖く ない 。 重 吾 。

ボク が キミ の オリ に なって あげる 。

ボク が そば に いる かぎり キミ の 魂 は 自由だ ))

ヘヘヘヘ ! 今 ぶ っ 殺して やる !

(( えっ それ は 本当な の か ?

あぁ 。 キミ の 体 から 取り出した 酵素 を ボク の 中 に 入れる 。

ボク も キミ と 同じ ように 呪 印 の 力 を 得る わけだ 。

待てよ … 呪 印 は 誰 に でも 適合 する わけじゃ ない 。

もし 適合 し なかったら …。

知っている 。 その 時 は ボク は 死ぬ 。

それ なら そんな こと は やめろ ! 治療 の 一環 な んだ 。

ボク の 身 は 病 に むしばま れ つつ ある 。

キミ の 呪 印 は その 進行 を 遅らせて くれる かも しれ ない 。

キミ の 力 が ボク を 救って くれる わけだ 。

そんなに 心配 する な 。 大丈夫 ボク たち は 親友 だ 。

キミ の 力 が ボク を 拒絶 する わけ が ない ))

《 君 麻 呂 … どうして お前 は ➡

お前 は オレ を 置いて いった んだ !》

う ~ お ~ っ !!

なんだ !?

前 と は 違う 能力 を 使って いる ね 重 吾 。

かたい し 。 やめろ 水 月 。

そう か テメエ は 水 月 。 思い出した ぜ 。

やっぱり コイツ は や ばい よ サスケ 。

サスケ ?

争い に 来た んじゃ ない 。 オレ が 話す 。

話して 言葉 が 通じる ような ヤツ じゃ ない よ 。

力ずく で 連れて くまで !

は ~ っ !

2 人 と も やめろ !

《 いい ぞ ! 共倒れ しち まえ !》

は ~ っ ! おら ~!!

お前 ら オレ に 殺さ れ たい の か ?

♪♪~

《 今 の … 本気 の 殺意 だった じゃ ない か …》

《 た … たま ん ない サスケ …》

あぁ … あぁ …。

あっ あ ああ …。

は 早く 鍵 を かけて よ ~!

重 吾 オレ は お前 を 連れ出し に 来た だけ だ 。

オレ と ともに 来い 。

ビビ り すぎ でしょう 。 違う 。 そう じゃ ねえ よ 。

オレ は もう 人 を 殺し たく ない んだ よ 。

外 に なんか 出 たく ない んだ 。 放っといて くれよ !

なに ? あれ 。 すごい 二 重人 格 だ ね 。

言った ろ 。 重 吾 は 自分 でも ➡

どうにも なら ない 殺人 衝動 に 駆られる って 。

自分 を コントロ ー ル でき ないで いる 。

ホント は 殺人 なんて し たく ない の さ 。

オレ は また い つ 人 を 殺し たく なる か わから ない 。

いい から 鍵 を かけて くれよ ~!

やっぱり 重 吾 は や ばい よ サスケ 。

ヤツ の 目の前 じゃ 歩く こと すら 落ち着いて でき やしない 。

お前 ら いったい な んな んだ よ …。 オレ に かまう な よ !

大 蛇 丸 は 死んだ 。

この アジト も 崩壊 した 。

ここ に いたら お前 も 終わり だ 。

それ で いい 。 これ 以上 人 を 殺し たく は ない 。

安心 しろ 。 オレ が お前 の オリ に なって やる 。

オレ が お前 を 止めて やる 。

( 重 吾 ) お前 に 何 が できる 。

オレ の 衝動 を 止め られる の は 君 麻 呂 だけ だ 。

君 麻 呂 が い ない なら 外 へ は 出 ない !

君 麻 呂 って たしか かぐ や 一族 の …。

あぁ 重 吾 と 君 麻 呂 は 特に 大 蛇 丸 の お気に入り で ➡

実験 体 と して この アジト で ずっと 一緒に さ れて いた から な 。

それ に 君 麻 呂 は 強かった 。

貴重な 実験 体 である 重 吾 の 暴走 を ➡

傷つけ ず に 止める こと が できた の は ➡

ヤツ だけ だった って 話 だ 。

でも その 男 って たしか もう …。

あぁ 。 重 吾 君 麻 呂 は オレ の ため に 死んだ ➡

もう いない 。

( 重 吾 ) お前 の ため に 死んだ ? じゃあ お前 が …➡

うち は … サスケ か ?

そう だ 。

うち は … サスケ 。

(( どうして 病人 の お前 が 駆り出さ れる !?

今 まで こんな こと は 。

うち は サスケ …➡

ボク の 代わり に 大 蛇 丸 様 の 器 と なる 男 。

彼 を 連れ帰る の が 目的 だ 。

そこ まで する 価値 の ある 男 な の か ?

器 に なる べき 存在 は ➡

ボク を 除けば 彼 を おいて 他 に は い ない 。

彼 は ボク の 生まれ変わり の ような 存在 だ 。

ボク は 命 を 懸けて 彼 を 連れ帰る 。

キミ に は 感謝 して いる よ 重 吾 。

キミ の 力 が ボク を さらに 強く して くれた 。

それ じゃあ 重 吾 また 来る よ ))

《 そういう こと か … 君 麻 呂 》

これ で オレ が 考えて いた メンバ ー は 揃った 。

これ から オレ の 目的 を 言う 。

オレ の 目的 は 暁 の うち は イタチ を 殺す こと だ 。

やっぱり ね 。

《 うち は イタチ って … 実の 兄 じゃ ん !》

そこ で お前たち の 力 を 借り たい 。

もちろん 強制 は し ない 。

香 燐 お前 は 用 が ある って 言って いた な 。

どう する ? そ そうだ な 。

よく 考えたら 別に あまり 急ぐ 用 でも …。

香 燐 キミ は 素直に なったら どう な んだ ?

ホント は サスケ と ずっと 一緒に いたい だけ な んじゃ ない の か ?

そ そんな わけ ある か !

誰 が そんな こと ある の か 言った こと 。

それ えっ と 。 ほ ~ ら 図星 だ 。

だから ろ れつ が 回ら なく なる 。 バレバレ 。

ホント は 知って んだ よ 。 昔 キミ は サスケ に …。

水 月 香 燐 を あおる の は よせ 。

協力 は しろ と 言った はずだ 。

わかった よ 。 悪かった ね 香 燐 。

けど ね 悪い けど ボク は サスケ に べったり くっついて いく よ 。

霧 隠れ 七 刀 の うち の ひと 振り ➡

うち は イタチ と 組んで る 干柿 鬼 鮫 の 大 刀 鮫 肌 を ➡

この 手 に する まで は ね 。

ただ の 刀 集め かよ 。 くだら ねえ 。

水 月 。 わかって る よ 。

重 吾 キミ は どう する ?

君 麻 呂 は サスケ を 自分 の 生まれ変わり だ と 言って ➡

命 を 懸けて 守った 。

だから オレ も お前 が どれほど の 忍び か 見届けて やる 。

決まり だ な 。

どういう こと だって ば よ 。 もう 大 蛇 丸 は い ねえ のに ➡

なんで アイツ は 里 に 戻って こね え んだ ?

( 自 来 也 ) サスケ の ヤツ は 復讐 に 取り 憑 かれ とる 。

兄 である うち は イタチ を 殺す ため に 暁 に 近づく 気 だ の ぉ 。

あの 野郎 まだ …。 クソッ 。

今後 オレ たち は 4 人 で 動く 。

そして これ より 我ら 小 隊 は 蛇 と 名乗る 。

じゃあ オレ たち も さっさと 行く って ば よ 。

まだ 暁 狩り の 任務 は 継続 中 なんだ ろ ?

( 綱 手 ) ああ 。 なら サスケ に 会う ため に ➡

最も 確率 の 高い 暁 の メンバ ー ソイツ を 捜す って ば よ 。

蛇 の 目的 は ただ 一 つ 。

つまり オレ たち が 狙う の は …。

うち は …。 イタチ だ 。

( エバ ー グリ ー ン ) ナツ … どうして ここ に ?

( エルフマン ) びっくり さ せ や が って …。

( ゼレフ ) ナツ …。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 118 - 結成! naruto||しっぷう|つたい|しーずん|けっせい Naruto Shippuden - Season 6 - 118 - Formation!

《 香 燐 : サスケ の チャクラ が …》 かおり|りん||||

変化 した …。 へんか|

( 重 吾 ) ゲハハハ … また オレ の コピ ー 野郎 か !? おも|われ|||||||やろう|

ハッハッハッハ ! 《 サスケ …》

しかし 部分 変化 が できる と は たいした 野郎 だ ぜ ! |ぶぶん|へんか||||||やろう||

呪 印 を 扱う の が うめ え な ! まじない|いん||あつかう|||||

コイツ は 強 え ! 君 麻 呂 以来 の コピ ー 野郎 だ ぜ ! ||つよ||きみ|あさ|ろ|いらい||||やろう||

( サスケ ) 争う 気 は ない 。 |あらそう|き||

お前 に 話 が ある だけ だ 。 重 吾 。 おまえ||はなし|||||おも|われ

話 ? はなし

お前 を ここ から 出して やる 。 おまえ||||だして|

ここ から 出して やる だ と ! フフフ … アハハハ ! ||だして|||||

バカ じゃ ねえ の か ! アイツ が いね えんじゃ …。

アイツ が いね えんじゃ …➡

オレ は ここ から は 出 られ ねえ んだ よ ! |||||だ||||

♪♪~

(( うわ っ … やめろ !

ぐ わ あっ !

やめて くれ ! うわ ~ っ !

うわ ~ っ !

♪♪~

や ぁ お前たち … 元気に して いた かい ? ||おまえたち|げんきに|||

ワン ワン !

坊主 どこ に 行く つもりだ い ? ぼうず|||いく||

命 が 惜しければ この先 に は 行か ん ほう が いい 。 いのち||おしければ|このさき|||いか||||

鬼 が 棲 ん ど る から の ぉ …。 おに||せい||||||

( 君 麻 呂 ) 鬼 ? きみ|あさ|ろ|おに

ソイツ は 天秤 の 重 吾 と 呼ば れ とる 。 ||てんびん||おも|われ||よば||

あれ を 見 ん さい 。 重 吾 の せい で ➡ ||み|||おも|われ|||

あの 村 は 今や 住む 者 も おら ん 。 |むら||いまや|すむ|もの|||

あや つ に 近づいて 生きて 帰った 者 は い ない 。 |||ちかづいて|いきて|かえった|もの|||

悪い こと は 言わ ん 。 引き返す こと だ 。 わるい|||いわ||ひきかえす||

ワンワンワン 。

なんだ ついてきちゃ った の か ?

でも ここ から は ダメ だ よ 。 絶対 に 来る んじゃ ない 。 |||||||ぜったい||くる||

さ ぁ お前 は お前 の ウチ に お 帰り 。 ||おまえ||おまえ|||||かえり

( 重 吾 ) 来る な … 来る な よ ! おも|われ|くる||くる||

来たら 殺す ! この 中 に 来た ヤツ は 殺す !! きたら|ころす||なか||きた|||ころす

ワン ワンワン 。

♪♪~

誰 ? 来 ないで 。 だれ|らい|

来る な ! 来る なって 言って る だ ろ !! くる||くる||いって|||

殺す ぞ )) ころす|

《 君 麻 呂 …》 きみ|あさ|ろ

もう 一 度 言う 。 争う 気 は ない 。 |ひと|たび|いう|あらそう|き||

お前 を 連れ出し に きた だけ だ 。 オレ と ともに 来い 。 おまえ||つれだし||||||||こい

オレ は もう ここ から 出 られ ない んだ よ ! |||||だ||||

う お ぉ ~!!

サスケ !

やっちゃ え そんな ヤツ 。 サスケ !

逃がす か ! にがす|

( 水 月 ) った く 何 だ よ ここ は ! すい|つき|||なん||||

あっ … ひどい な 。 キミ だ ろ ? ボク を 騙した の は 。 ||||||||だました||

アンタ が 勝手に 迷子 に なった んだろう が 。 ||かってに|まいご||||

ボク は キミ の 言った ほう に 歩いて った だけ だろう 。 ||||いった|||あるいて|||

ウチ が 騙した って いう の か !? ||だました||||

アンタ を 騙して ウチ に 何の 得 が ある って いう んだ ? ||だまして|||なんの|とく|||||

サスケ と 2 人 っきり に なれる だ ろ 。 ||じん|||||

だっ … 誰 が そんな こと 考える って 思って …。 |だれ||||かんがえる||おもって

えっ と … その … フン !

まあ いい や 。 それ より ➡

いったい これ は どういう こと な んだ よ ?

重 吾 が 暴れた んだ 。 おも|われ||あばれた|

やっぱり … 2 人 だけ で 重 吾 の 所 に 来た の か 。 |じん|||おも|われ||しょ||きた||

サスケ は ? 重 吾 と 外 に 出て った 。 ||おも|われ||がい||でて|

ま ぁ サスケ の こと だ から 簡単に は やられ ない と 思う けど 。 |||||||かんたんに|||||おもう|

さ ぁ どうか な …。

重 吾 強く なって る の か 。 まあ ね 。 おも|われ|つよく||||||

そう いえば アイツ は 自分 から ➡ ||||じぶん|

大 蛇 丸 の ところ に 来た と 言って たな 。 あぁ 。 だい|へび|まる||||きた||いって||

なんで ?

更正 する ため だ ろ 。 更正 ? こうせい|||||こうせい

きっと 重 吾 に とって は 大 蛇 丸 の アジト は ➡ |おも|われ||||だい|へび|まる|||

更正 施設 の ような もの だった んだろう 。 こうせい|しせつ|||||

重 吾 が 何 を 更正 し たい ? おも|われ||なん||こうせい||

いわゆる 中毒 と 同じだ 。 自分 だけ で は どうにも でき ない 。 |ちゅうどく||おなじだ|じぶん||||||

殺人 衝動 を 抑え たかった の さ 。 さつじん|しょうどう||おさえ|||

ハハハハ ! 殺す !! |ころす

う ぉ ~!

お前 は わかって い ない ! おまえ||||

オレ は もう ここ から 逃げ られ ない んだ ! |||||にげ|||

(( お前 も 殺して やる !! おまえ||ころして|

う ぉ ~!

う ぉ ~!

( 君 麻 呂 ) なるほど … すさまじい 力 だ 。 きみ|あさ|ろ|||ちから|

( 君 麻 呂 ) ボク も やられる か と 思った 。 ( 重 吾 ) だ … 誰 だ お前 ! きみ|あさ|ろ||||||おもった|おも|われ||だれ||おまえ

君 麻 呂 …。 ボク は キミ を 捜し に 来た 。 きみ|あさ|ろ|||||さがし||きた

キミ も 大 蛇 丸 様 の ところ に 来 ない か ? ||だい|へび|まる|さま||||らい||

大 蛇 丸 ? だい|へび|まる

大 蛇 丸 様 の ところ に は ➡ だい|へび|まる|さま||||

キミ や ボク の ような ヤツ が たくさん いる 。 孤独な んだろう ? |||||||||こどくな|

大 蛇 丸 様 の ところ に 来れば キミ は もう 孤独じゃ なく なる 。 だい|へび|まる|さま||||くれば||||こどくじゃ||

オレ は まともじゃ ない んだ ! オレ は 自分 が 抑え られ ない 。 |||||||じぶん||おさえ||

いつ 仲間 を 殺し だす かも わから ない ! |なかま||ころし||||

ボク は やられ ない 。 ボク は そんなに 弱く ない 。 |||||||よわく|

お前 オレ が 怖く ない の か ? おまえ|||こわく|||

怖く ない 。 重 吾 。 こわく||おも|われ

ボク が キミ の オリ に なって あげる 。

ボク が そば に いる かぎり キミ の 魂 は 自由だ )) ||||||||たましい||じゆうだ

ヘヘヘヘ ! 今 ぶ っ 殺して やる ! |いま|||ころして|

(( えっ それ は 本当な の か ? |||ほんとうな||

あぁ 。 キミ の 体 から 取り出した 酵素 を ボク の 中 に 入れる 。 |||からだ||とりだした|こうそ||||なか||いれる

ボク も キミ と 同じ ように 呪 印 の 力 を 得る わけだ 。 ||||おなじ||まじない|いん||ちから||える|

待てよ … 呪 印 は 誰 に でも 適合 する わけじゃ ない 。 まてよ|まじない|いん||だれ|||てきごう|||

もし 適合 し なかったら …。 |てきごう||

知っている 。 その 時 は ボク は 死ぬ 。 しっている||じ||||しぬ

それ なら そんな こと は やめろ ! 治療 の 一環 な んだ 。 ||||||ちりょう||いっかん||

ボク の 身 は 病 に むしばま れ つつ ある 。 ||み||びょう|||||

キミ の 呪 印 は その 進行 を 遅らせて くれる かも しれ ない 。 ||まじない|いん|||しんこう||おくらせて||||

キミ の 力 が ボク を 救って くれる わけだ 。 ||ちから||||すくって||

そんなに 心配 する な 。 大丈夫 ボク たち は 親友 だ 。 |しんぱい|||だいじょうぶ||||しんゆう|

キミ の 力 が ボク を 拒絶 する わけ が ない )) ||ちから||||きょぜつ||||

《 君 麻 呂 … どうして お前 は ➡ きみ|あさ|ろ||おまえ|

お前 は オレ を 置いて いった んだ !》 おまえ||||おいて||

う ~ お ~ っ !!

なんだ !?

前 と は 違う 能力 を 使って いる ね 重 吾 。 ぜん|||ちがう|のうりょく||つかって|||おも|われ

かたい し 。 やめろ 水 月 。 |||すい|つき

そう か テメエ は 水 月 。 思い出した ぜ 。 ||||すい|つき|おもいだした|

やっぱり コイツ は や ばい よ サスケ 。

サスケ ?

争い に 来た んじゃ ない 。 オレ が 話す 。 あらそい||きた|||||はなす

話して 言葉 が 通じる ような ヤツ じゃ ない よ 。 はなして|ことば||つうじる|||||

力ずく で 連れて くまで ! ちからずく||つれて|

は ~ っ !

2 人 と も やめろ ! じん|||

《 いい ぞ ! 共倒れ しち まえ !》 ||ともだおれ||

は ~ っ ! おら ~!!

お前 ら オレ に 殺さ れ たい の か ? おまえ||||ころさ||||

♪♪~

《 今 の … 本気 の 殺意 だった じゃ ない か …》 いま||ほんき||さつい||||

《 た … たま ん ない サスケ …》

あぁ … あぁ …。

あっ あ ああ …。

は 早く 鍵 を かけて よ ~! |はやく|かぎ|||

重 吾 オレ は お前 を 連れ出し に 来た だけ だ 。 おも|われ|||おまえ||つれだし||きた||

オレ と ともに 来い 。 |||こい

ビビ り すぎ でしょう 。 違う 。 そう じゃ ねえ よ 。 ||||ちがう||||

オレ は もう 人 を 殺し たく ない んだ よ 。 |||じん||ころし||||

外 に なんか 出 たく ない んだ 。 放っといて くれよ ! がい|||だ||||ほっといて|

なに ? あれ 。 すごい 二 重人 格 だ ね 。 |||ふた|しげと|かく||

言った ろ 。 重 吾 は 自分 でも ➡ いった||おも|われ||じぶん|

どうにも なら ない 殺人 衝動 に 駆られる って 。 |||さつじん|しょうどう||かられる|

自分 を コントロ ー ル でき ないで いる 。 じぶん|||||||

ホント は 殺人 なんて し たく ない の さ 。 ||さつじん||||||

オレ は また い つ 人 を 殺し たく なる か わから ない 。 |||||じん||ころし|||||

いい から 鍵 を かけて くれよ ~! ||かぎ|||

やっぱり 重 吾 は や ばい よ サスケ 。 |おも|われ|||||

ヤツ の 目の前 じゃ 歩く こと すら 落ち着いて でき やしない 。 ||めのまえ||あるく|||おちついて||

お前 ら いったい な んな んだ よ …。 オレ に かまう な よ ! おまえ|||||||||||

大 蛇 丸 は 死んだ 。 だい|へび|まる||しんだ

この アジト も 崩壊 した 。 |||ほうかい|

ここ に いたら お前 も 終わり だ 。 |||おまえ||おわり|

それ で いい 。 これ 以上 人 を 殺し たく は ない 。 ||||いじょう|じん||ころし|||

安心 しろ 。 オレ が お前 の オリ に なって やる 。 あんしん||||おまえ|||||

オレ が お前 を 止めて やる 。 ||おまえ||とどめて|

( 重 吾 ) お前 に 何 が できる 。 おも|われ|おまえ||なん||

オレ の 衝動 を 止め られる の は 君 麻 呂 だけ だ 。 ||しょうどう||とどめ||||きみ|あさ|ろ||

君 麻 呂 が い ない なら 外 へ は 出 ない ! きみ|あさ|ろ|||||がい|||だ|

君 麻 呂 って たしか かぐ や 一族 の …。 きみ|あさ|ろ|||||いちぞく|

あぁ 重 吾 と 君 麻 呂 は 特に 大 蛇 丸 の お気に入り で ➡ |おも|われ||きみ|あさ|ろ||とくに|だい|へび|まる||おきにいり|

実験 体 と して この アジト で ずっと 一緒に さ れて いた から な 。 じっけん|からだ|||||||いっしょに|||||

それ に 君 麻 呂 は 強かった 。 ||きみ|あさ|ろ||つよかった

貴重な 実験 体 である 重 吾 の 暴走 を ➡ きちょうな|じっけん|からだ||おも|われ||ぼうそう|

傷つけ ず に 止める こと が できた の は ➡ きずつけ|||とどめる|||||

ヤツ だけ だった って 話 だ 。 ||||はなし|

でも その 男 って たしか もう …。 ||おとこ|||

あぁ 。 重 吾 君 麻 呂 は オレ の ため に 死んだ ➡ |おも|われ|きみ|あさ|ろ||||||しんだ

もう いない 。

( 重 吾 ) お前 の ため に 死んだ ? じゃあ お前 が …➡ おも|われ|おまえ||||しんだ||おまえ|

うち は … サスケ か ?

そう だ 。

うち は … サスケ 。

(( どうして 病人 の お前 が 駆り出さ れる !? |びょうにん||おまえ||かりださ|

今 まで こんな こと は 。 いま||||

うち は サスケ …➡

ボク の 代わり に 大 蛇 丸 様 の 器 と なる 男 。 ||かわり||だい|へび|まる|さま||うつわ|||おとこ

彼 を 連れ帰る の が 目的 だ 。 かれ||つれかえる|||もくてき|

そこ まで する 価値 の ある 男 な の か ? |||かち|||おとこ|||

器 に なる べき 存在 は ➡ うつわ||||そんざい|

ボク を 除けば 彼 を おいて 他 に は い ない 。 ||のぞけば|かれ|||た||||

彼 は ボク の 生まれ変わり の ような 存在 だ 。 かれ||||うまれかわり|||そんざい|

ボク は 命 を 懸けて 彼 を 連れ帰る 。 ||いのち||かけて|かれ||つれかえる

キミ に は 感謝 して いる よ 重 吾 。 |||かんしゃ||||おも|われ

キミ の 力 が ボク を さらに 強く して くれた 。 ||ちから|||||つよく||

それ じゃあ 重 吾 また 来る よ )) ||おも|われ||くる|

《 そういう こと か … 君 麻 呂 》 |||きみ|あさ|ろ

これ で オレ が 考えて いた メンバ ー は 揃った 。 ||||かんがえて|||||そろった

これ から オレ の 目的 を 言う 。 ||||もくてき||いう

オレ の 目的 は 暁 の うち は イタチ を 殺す こと だ 。 ||もくてき||あかつき||||||ころす||

やっぱり ね 。

《 うち は イタチ って … 実の 兄 じゃ ん !》 ||||じつの|あに||

そこ で お前たち の 力 を 借り たい 。 ||おまえたち||ちから||かり|

もちろん 強制 は し ない 。 |きょうせい|||

香 燐 お前 は 用 が ある って 言って いた な 。 かおり|りん|おまえ||よう||||いって||

どう する ? そ そうだ な 。 |||そう だ|

よく 考えたら 別に あまり 急ぐ 用 でも …。 |かんがえたら|べつに||いそぐ|よう|

香 燐 キミ は 素直に なったら どう な んだ ? かおり|りん|||すなおに||||

ホント は サスケ と ずっと 一緒に いたい だけ な んじゃ ない の か ? |||||いっしょに|い たい||||||

そ そんな わけ ある か !

誰 が そんな こと ある の か 言った こと 。 だれ|||||||いった|

それ えっ と 。 ほ ~ ら 図星 だ 。 |||||ずぼし|

だから ろ れつ が 回ら なく なる 。 バレバレ 。 ||||まわら|||

ホント は 知って んだ よ 。 昔 キミ は サスケ に …。 ||しって|||むかし||||

水 月 香 燐 を あおる の は よせ 。 すい|つき|かおり|りん|||||

協力 は しろ と 言った はずだ 。 きょうりょく||||いった|

わかった よ 。 悪かった ね 香 燐 。 ||わるかった||かおり|りん

けど ね 悪い けど ボク は サスケ に べったり くっついて いく よ 。 ||わるい|||||||||

霧 隠れ 七 刀 の うち の ひと 振り ➡ きり|かくれ|なな|かたな|||||ふり

うち は イタチ と 組んで る 干柿 鬼 鮫 の 大 刀 鮫 肌 を ➡ ||||くんで||ほしがき|おに|さめ||だい|かたな|さめ|はだ|

この 手 に する まで は ね 。 |て|||||

ただ の 刀 集め かよ 。 くだら ねえ 。 ||かたな|あつめ|||

水 月 。 わかって る よ 。 すい|つき|||

重 吾 キミ は どう する ? おも|われ||||

君 麻 呂 は サスケ を 自分 の 生まれ変わり だ と 言って ➡ きみ|あさ|ろ||||じぶん||うまれかわり|||いって

命 を 懸けて 守った 。 いのち||かけて|まもった

だから オレ も お前 が どれほど の 忍び か 見届けて やる 。 |||おまえ||||しのび||みとどけて|

決まり だ な 。 きまり||

どういう こと だって ば よ 。 もう 大 蛇 丸 は い ねえ のに ➡ ||||||だい|へび|まる||||

なんで アイツ は 里 に 戻って こね え んだ ? |||さと||もどって|||

( 自 来 也 ) サスケ の ヤツ は 復讐 に 取り 憑 かれ とる 。 じ|らい|や|||||ふくしゅう||とり|ひょう||

兄 である うち は イタチ を 殺す ため に 暁 に 近づく 気 だ の ぉ 。 あに||||||ころす|||あかつき||ちかづく|き|||

あの 野郎 まだ …。 クソッ 。 |やろう||

今後 オレ たち は 4 人 で 動く 。 こんご||||じん||うごく

そして これ より 我ら 小 隊 は 蛇 と 名乗る 。 |||われら|しょう|たい||へび||なのる

じゃあ オレ たち も さっさと 行く って ば よ 。 |||||いく|||

まだ 暁 狩り の 任務 は 継続 中 なんだ ろ ? |あかつき|かり||にんむ||けいぞく|なか||

( 綱 手 ) ああ 。 なら サスケ に 会う ため に ➡ つな|て|||||あう||

最も 確率 の 高い 暁 の メンバ ー ソイツ を 捜す って ば よ 。 もっとも|かくりつ||たかい|あかつき||||||さがす|||

蛇 の 目的 は ただ 一 つ 。 へび||もくてき|||ひと|

つまり オレ たち が 狙う の は …。 ||||ねらう||

うち は …。 イタチ だ 。

( エバ ー グリ ー ン ) ナツ … どうして ここ に ?

( エルフマン ) びっくり さ せ や が って …。

( ゼレフ ) ナツ …。