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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン6 - 115 - 再不斬の大刀

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 115 - 再 不 斬 の 大 刀

<5 年 以下 の 懲役 または ➡

50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます >

< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない >

不正 視聴 !?

(( サスケ : 水 月 いずれ お前 を ここ から 出して やる ))

( 水 月 ) やっぱり キミ か キミ が ここ に 来 たって こと は ➡

大 蛇 丸 を 倒した んだ ね 。 ああ 。

そんな こと より ここ から 出して やる 。

( 水 月 ) やっと 出 られた 。

ありがとう サスケ 。

水 月 まずは お前 だ 。

一緒に 来い 。

まずは ボク が ? じゃあ 他 に も いる の ?

あと 2 人 北 アジト の 重 吾 と 南 アジト の 香 燐 を 連れて いく 。

本当に ?

なんだ ?

いや ね 好きじゃ ない から 。 アイツ ら 。

仲よく は でき ない な と そう ね 思って ね フフッ 。

ボク を 選ぶ の は ともかく あの 2 人 を 選ぶ キミ も ➡

どう か と 思う よ サスケ 。

グダグダ うるさい 服 を 着ろ 。 行く ぞ 。

アハハ ! えらく 上 から の もの言い じゃ ない か 。

キミ と ボク の 関係 を はっきり さ せて おこう か ねえ ?

悪い けど ボク を 助けた の は キミ の 都合 だ 。

ボク は キミ に ついて行く なんて 一言 も 言って ない 。

大 蛇 丸 を 倒した から って キミ が 上って わけじゃ ない 。

みんな 狙って いた 。

キミ は お気に入り で 監禁 さ れる こと も なく ➡

大 蛇 丸 の 側 に いた 。

やれる チャンス が みんな より も 多かった だけ だ から ね 。

なんて ね 冗談 だ よ 。

だけど 今 キミ を 見逃した こと で ➡

ボク を 助けた 貸し は チャラ に して もらう よ 。

やっと 自由に なれた んだ ボク は ボク の 好きに さ せて もらう 。

そう か 残念だ 。

そう いえば キミ の 小 隊 だった ね 。

ボク の 大 先輩 百 地 再 不 斬 を 倒した の は 。

再 不 斬 の 刀 首切り 包丁 って どう なった の か な ?

ねぇ こう しよう よ 。

キミ が その ありか を 教えて くれて ➡

ボク が その 刀 を 手 に 入れる こと が できたら ➡

キミ を 手伝って も いい よ 。

服 を 着ろ 。

フン 。 なる と 大橋 ?

変な 名前 だ ね 。

ねぇ 再 不 斬 先輩 は 強かった かい ?

(( カカシ : 全員 ふせろ !

♪♪~

( カカシ ) 終わり だ 。

( 再 不 斬 ) そう 甘 かね え んだ よ !

( サクラ ) カカシ 先生 !

《 しまった !》

くっ …。

お前 ら みたいな の は 忍者 と は 呼ば ねえ 。

ただ の ガキ だ ))

どうした の サスケ 。 サスケ !

何でもない 行く ぞ 。

はっ …。

ない よ 。 ねぇ サスケ ホント に ここ に あった の ?

ああ 。 で も ない ね 。 どうして かな ?

さあ な 。 オレ は その 墓 の 番人 じゃ ない 。

ない なら 誰 か が 持って行った んだろう 。

それ は そう だろう ね 。 ひと り で 歩いて いく わけな いし 。

サスケ 悪い けど あの 刀 が ない 以上 ➡

キミ に ついて行く の は 後回し だ ね 。

どう する つもりだ ?

もちろん 探し出す よ 。

忍 刀 七 人 衆 の 刀 は ➡

代々 受け継が れて いく システム だった 。

ボク も 七 人 衆 に 憧れて 修業 を 積んで きた から ね 。

再 不 斬 先輩 が いない 以上 ➡

あの 首切り 包丁 は ボク が 持つ べき 刀 な んだ 。

( ゾウリ ) どこ 見て 歩いて んだ この 野郎 バカ 野郎 !

あん ? おうおう 何 か 文句 でも あん の か に いちゃ …。

。… ちゃ ~ に か の ん あ も で くん も かんな う おう お

チッ ! 気 を つけろ よ !

んだ ! バカ 野郎 アホ 野郎 アホロ ー トル 野郎 ボケ !

優しい なぁ サスケ は !

で この おとし まえ は どう つけて くれる の か な ?

あぁ !

う ~ ん フフフ ! ヨ ー グルト 最高 !

こういう の 久しぶりな んだ ぁ !

ずっと 水槽 の なか に いた から ね !

のんびり して いて いい の か ?

って いう か 。

急いで る の は キミ の ほう な んだ ろ ?

いったい ボク ら を 集めて どう する つもり ?

3 人 が 揃った とき に 話す 。

ふ ~ ん 。 よ ~ し ! 天下 でも とっちゃ おう !

なんて 言い出したり して !

そんな もの は お前たち で 好きに しろ 。

オレ が とる もの は …。

もっと で かい 。

他の ヤツ が そんな 話 を して も まったく 信じ られ ない けど ➡

キミ が 言う と ね ~。

ホント な の か なって 思える の が 不思議だ よ ね 。

あっ ねぇ キミ 。 なる と 大橋 だった っけ ?

あの 橋 の 近く に ➡

大きな 刀 が あった の 知ら ない かい ?

は ぁ ええ 。 そう いえば あった ような 。

それ が ?

彼 が その 刀 を 探して いる んだ 。

え ぇっ !? あ あの 誰 か 知って る かも !

聞いて き ます ! や ~ ん !

キミ って モテ る んだ ね !

川辺 に 住んで る ! タズナ さん なら !

知って る んじゃ ない でしょう か !

タズナ か …。

誰 タズナ って ?

あの 橋 を つくった 大工 の 頭領 だ 。

頭 なら 今 は い ない ぜ 。

どこ に 行った の か な ?

雷 の 国 だ よ 。 橋 の 工事 に イナリ を 連れて 出かけ てら ぁ 。

あと 1 年 は 帰って こ ねえ よ !

カミナリ の 国 か ぁ 遠い な 。

なる と 大橋 の 近く に ➡

大きな 刀 が あった の を 知ら ない か ?

ああ あれ ね 。

大黒 天 善 が 持っていった んだ よ 。

本当 は あの 刀 を 使って いた 忍者 を 捕まえ に 来た んだ けど ➡

死んで る って んで 代わり に あの 刀 を ➡

持っていった んだ って よ 。

まいった なぁ 。 大黒 天 善 か …。

水 の 国 の 大名 の 側近 だった ヤツ だ よ 。

再 不 斬 先輩 が 霧 隠れ で ク ー デタ ー を 起こした とき ➡

ずいぶん と 手下 が やられた らしい よ 。

その こと を 根 に もって いた んだ なぁ 。

テメエ どこ に 目 を つけて …!

や あ ! キミ の こと ➡

ちょうど 捜して た んだ ! うわ っ !!

うわ ~ っ !!

な … 何 な んだ よ オメエ ら !?

だって キミ 裏 事情 と か 詳し そうだ し 。

オレ は 天 善 の こと なんて 知ら ねえ よ !

知って る こと だけ で いい んだ けど 話して くれ ない か な ?

あ … あっ …。

( ゾウリ ) だ … 大黒 天 善 は 政治 家 だ が それ は 表 の 顔 で ➡

裏 じゃ 大 盗賊 団 を 率いる 頭領 だ 。

巨額の ワイロ を 大名 に 渡して ➡

好き 放題 に 悪事 を 働いて る って 話 だ 。

ちゃんと 知って る じゃ ん 。 で どこ に 住んで る の ?

( ゾウリ ) 南 の 外れ 森 の 中 に 建つ 城 だ 。

その 城 は 数 千 の 傭兵 に 守ら れて 難 攻 不 落 だって ウワサ だ 。

( 天 善 ) うん !?

だ … 誰 だ !? どこ から 入った ?

明後日 数 万 の 兵 を 引き連れ この 城 を 落とし に くる 。

ありったけ の 兵隊 を 集めて おけ 。

オレ の 名 は … 水 月 。

( 天 善 ) 曲者 だ !! 出あえ ! 出あえ !

( 水 月 ) まったく …。

どう なって んだ よ ?

明日 他の 豪族 が 数 万 の 軍勢 を 引き連れて ➡

天 善 の 城 に 攻め込む らしい 。 へえ ~ それ ホント な の ?

あ ~ あ … まあ いっか 。

敵 が 混乱 すれば チャンス は 増える し ➡

千 人 が 万 人 に なろう と 忍者 である ボク に は 関係ない しね 。

首切り 包丁 は 今夜 に でも 忍び込んで とって くる よ 。

ひと つ 賭け を し ない か ?

賭け ?

どちら が 先 に 首切り 包丁 を 手 に 入れる か 。

アハハ ! キミ に そんな 遊び心 が ある なんて 思わ なかった よ 。

やろう よ 。 おもしろ そうだ 。

では 今 から だ 。

ル ー ル は ひと つ 。 誰ひとり 殺さ ぬ こと 。

えっ ?

なんだ キサマ は !

怪しい ヤツ め !

キミ … 今 から って …。

ホント 今 から な んだ ね 。

フゥ … 賭け に 負ける わけに は いか ない し …。

いい よ つきあう よ 。

フゥ …。

火 遁 豪 火 球 の 術 !

ひ ょ ~ さすが サスケ !

… って お前 ! い ない の か よ !?

( みんな ) う お ~!

マジ です か ?

( みんな ) う お ~!

くっ ! いっち ょ いく か !

♪♪~

で やっ !

♪♪~

フゥ … さすが に 疲れる ね 。 やっと ゴ ー ル だ 。

バカ な … あれ だけ の 軍勢 を たった 一 人 で 倒した の か !?

まあ ね 。

ボク に は まともな 武器 できて も 無意味だ から 。

くっ …!

まともな 武器 で ダメ なら こいつ は どう だ ~!!

あっ ! そい つ は ボク の 首切り 包丁 じゃ ない か !

おお ! やった か !?

最後 の 最後 で 油断 し おった な 。 フハハハハハッ !

( 水 月 ) ハハハハ ! お っ !?

ごめん ね 。 ボク に は 刃物 は 通用 し ない んだ よ 。

ねっ 。

でも うらやましい よ 。

特別な 訓練 が なくて も その 刀 を 振り 回せる なんて 。

体格 が いい と 得だ よ ね 。

う っ … ぬ お ~!

う っ ! 町 で 言いふらして いる ん だって ?

鬼 人 再 不 斬 を 殺して その 刀 を 奪った んだ って 。

そ … それ は オレ で は なく 天 善 様 が …。

へ ぇ ~ アンタ が 再 不 斬 先輩 を ね 。

ち … 違う ! 再 不 斬 を やった の は …!

再 不 斬 ?

( 天 善 ) あぁ ~ いや ! 再 不 斬 さん を 殺した の は ➡

オレ じゃ なくて その … う っ ! お前 は 昨日 の …。

あっ ! アイツ だ !

アイツ が 再 不 斬 さん を 殺した んだ !

オレ は その 刀 を 墓 から 持ってきた だけ だ !

グッ ! フハハハハ ! くしくも 0 点 じゃ ない よ !

悪党 が とっさに ついた ウソ に しちゃ 気 が 利いて る 。

ハハハハハハ !

水 月 。

気 が 利く ね ちょっと 脱水 症状 気味だった んだ よ ね 。

勘違い して る ようだ けど ➡

ボク と 再 不 斬 さ ん と は べつに 親しく も 何とも ない んだ よ 。

ただ ね 同郷 の 先輩 が ね 。

う お ~!!

うわ ぁ ~!!

こんな 弱 っ ちい 連中 に やられた なんて ➡

無 様 な ウワサ を たて られる の も … なんて ね 。

キサマ ら こんな こと を して ただ で 済む と 思って る の か 。

おとし まえ は つけ ない と ねえ 。

アンタ で 試し 切り を さ せて もらう よ 。 ひ っ !?

やめて おけ そんな ヤツ を 斬って 何 に なる 。

フッ 。

ああ !!

大黒柱 を 斬った から 早く ここ から 出た ほう が いい よ 。

命 だけ は 助けて あげる 。

サスケ に 免じて ね 。

サスケ ? まさか あの 大 蛇 丸 を 殺 った サスケ な の か ?

へえ キミ って 有名 人 な んだ ね 。

こんな とこ まで 名前 が 響いて いる なんて さ 。

う ぅ … う お !

ああ ~!!

ハハハハハハハ !

フフ この 刀 が あれば キミ に も 負け ない … かも ね 。

あの さ キミ ボク が 刀 欲し いって 言い出す と わかって た んでしょ 。

それ に 最初 から あの 墓 に 刀 が ない こと も 知っていた 。

そう か 。

わざわざ あの 城 に 兵隊 集め させる 情報 を 流した の も ➡

キミ ?

天 善 キミ と 会った ような 口ぶり だった し 。

な に 賭け と か 言った の も ➡

わざわざ ボク を 敵 の ただ中 に 追い込む ため ?

もし かして 試した の ? この ボク を 。

ハハッ ひどい こと する な 。

ケガ でも したら どう する つもりだ よ 。

でも これ で よく わかった よ キミ って 人 が さ 。

まあ それ で こそ ボク の イメ ー ジ どおり の サスケ だ よ 。

刀 は 手 に 入れた から 約束 どおり 力 は 貸す けど さ 。

… で どっち から 行く の ?

あっ 待って 近い ほう から だ よ ね 。

キミ の こと は 少し わかって きた んだ 。

それ が キミ らしい 答え だし 。

フッ そう 近い ほう から だ 。

ぐ わ ~!!

( 香 燐 ) 大 蛇 丸 が 死んだ から って 勝手 さ れちゃ 困る んだ よ !

《 この チャクラ の 感じ ま まさか …》

< 港町 ハルジオン 。

今 ここ を 出港 した フェアリ ー テイル の 船 が あった 。

8 組 の 魔 導 士 たち を 乗せ ➡

いざ 天 狼 島 へ >


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 6 - 115 - 再 不 斬 の 大 刀 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|さい|ふ|き||だい|かたな Naruto Shippuden - Season 6 - 115 - Re-Fuzan no Daitou

<5 年 以下 の 懲役 または ➡ とし|いか||ちょうえき|

50万 円 以下 の 罰金 に 処せ られ ます > よろず|えん|いか||ばっきん||しょせ||

< 後悔 して も 元 に は 戻せ ない > こうかい|||もと|||もどせ|

不正 視聴 !? ふせい|しちょう

(( サスケ : 水 月 いずれ お前 を ここ から 出して やる )) |すい|つき||おまえ||||だして|

( 水 月 ) やっぱり キミ か キミ が ここ に 来 たって こと は ➡ すい|つき||||||||らい|||

大 蛇 丸 を 倒した んだ ね 。 ああ 。 だい|へび|まる||たおした|||

そんな こと より ここ から 出して やる 。 |||||だして|

( 水 月 ) やっと 出 られた 。 すい|つき||だ|

ありがとう サスケ 。

水 月 まずは お前 だ 。 すい|つき||おまえ|

一緒に 来い 。 いっしょに|こい

まずは ボク が ? じゃあ 他 に も いる の ? ||||た||||

あと 2 人 北 アジト の 重 吾 と 南 アジト の 香 燐 を 連れて いく 。 |じん|きた|||おも|われ||みなみ|||かおり|りん||つれて|

本当に ? ほんとうに

なんだ ?

いや ね 好きじゃ ない から 。 アイツ ら 。 ||すきじゃ||||

仲よく は でき ない な と そう ね 思って ね フフッ 。 なかよく||||||||おもって||

ボク を 選ぶ の は ともかく あの 2 人 を 選ぶ キミ も ➡ ||えらぶ|||||じん||えらぶ||

どう か と 思う よ サスケ 。 |||おもう||

グダグダ うるさい 服 を 着ろ 。 行く ぞ 。 ||ふく||きろ|いく|

アハハ ! えらく 上 から の もの言い じゃ ない か 。 ||うえ|||ものいい|||

キミ と ボク の 関係 を はっきり さ せて おこう か ねえ ? ||||かんけい|||||||

悪い けど ボク を 助けた の は キミ の 都合 だ 。 わるい||||たすけた|||||つごう|

ボク は キミ に ついて行く なんて 一言 も 言って ない 。 ||||ついていく||いちげん||いって|

大 蛇 丸 を 倒した から って キミ が 上って わけじゃ ない 。 だい|へび|まる||たおした|||||のぼって||

みんな 狙って いた 。 |ねらって|

キミ は お気に入り で 監禁 さ れる こと も なく ➡ ||おきにいり||かんきん|||||

大 蛇 丸 の 側 に いた 。 だい|へび|まる||がわ||

やれる チャンス が みんな より も 多かった だけ だ から ね 。 ||||||おおかった||||

なんて ね 冗談 だ よ 。 ||じょうだん||

だけど 今 キミ を 見逃した こと で ➡ |いま|||みのがした||

ボク を 助けた 貸し は チャラ に して もらう よ 。 ||たすけた|かし||||||

やっと 自由に なれた んだ ボク は ボク の 好きに さ せて もらう 。 |じゆうに|||||||すきに|||

そう か 残念だ 。 ||ざんねんだ

そう いえば キミ の 小 隊 だった ね 。 ||||しょう|たい||

ボク の 大 先輩 百 地 再 不 斬 を 倒した の は 。 ||だい|せんぱい|ひゃく|ち|さい|ふ|き||たおした||

再 不 斬 の 刀 首切り 包丁 って どう なった の か な ? さい|ふ|き||かたな|くびきり|ほうちょう||||||

ねぇ こう しよう よ 。

キミ が その ありか を 教えて くれて ➡ |||||おしえて|

ボク が その 刀 を 手 に 入れる こと が できたら ➡ |||かたな||て||いれる|||

キミ を 手伝って も いい よ 。 ||てつだって|||

服 を 着ろ 。 ふく||きろ

フン 。 なる と 大橋 ? |||おおはし

変な 名前 だ ね 。 へんな|なまえ||

ねぇ 再 不 斬 先輩 は 強かった かい ? |さい|ふ|き|せんぱい||つよかった|

(( カカシ : 全員 ふせろ ! |ぜんいん|

♪♪~

( カカシ ) 終わり だ 。 |おわり|

( 再 不 斬 ) そう 甘 かね え んだ よ ! さい|ふ|き||あま||||

( サクラ ) カカシ 先生 ! ||せんせい

《 しまった !》

くっ …。

お前 ら みたいな の は 忍者 と は 呼ば ねえ 。 おまえ|||||にんじゃ|||よば|

ただ の ガキ だ ))

どうした の サスケ 。 サスケ !

何でもない 行く ぞ 。 なんでもない|いく|

はっ …。

ない よ 。 ねぇ サスケ ホント に ここ に あった の ?

ああ 。 で も ない ね 。 どうして かな ?

さあ な 。 オレ は その 墓 の 番人 じゃ ない 。 |||||はか||ばんにん||

ない なら 誰 か が 持って行った んだろう 。 ||だれ|||もっていった|

それ は そう だろう ね 。 ひと り で 歩いて いく わけな いし 。 ||||||||あるいて|||

サスケ 悪い けど あの 刀 が ない 以上 ➡ |わるい|||かたな|||いじょう

キミ に ついて行く の は 後回し だ ね 。 ||ついていく|||あとまわし||

どう する つもりだ ?

もちろん 探し出す よ 。 |さがしだす|

忍 刀 七 人 衆 の 刀 は ➡ おし|かたな|なな|じん|しゅう||かたな|

代々 受け継が れて いく システム だった 。 だいだい|うけつが||||

ボク も 七 人 衆 に 憧れて 修業 を 積んで きた から ね 。 ||なな|じん|しゅう||あこがれて|しゅぎょう||つんで|||

再 不 斬 先輩 が いない 以上 ➡ さい|ふ|き|せんぱい|||いじょう

あの 首切り 包丁 は ボク が 持つ べき 刀 な んだ 。 |くびきり|ほうちょう||||もつ||かたな||

( ゾウリ ) どこ 見て 歩いて んだ この 野郎 バカ 野郎 ! ||みて|あるいて|||やろう||やろう

あん ? おうおう 何 か 文句 でも あん の か に いちゃ …。 ||なん||もんく||||||

。… ちゃ ~ に か の ん あ も で くん も かんな う おう お

チッ ! 気 を つけろ よ ! |き|||

んだ ! バカ 野郎 アホ 野郎 アホロ ー トル 野郎 ボケ ! ||やろう||やろう||||やろう|

優しい なぁ サスケ は ! やさしい|||

で この おとし まえ は どう つけて くれる の か な ?

あぁ !

う ~ ん フフフ ! ヨ ー グルト 最高 ! ||||||さいこう

こういう の 久しぶりな んだ ぁ ! ||ひさしぶりな||

ずっと 水槽 の なか に いた から ね ! |すいそう||||||

のんびり して いて いい の か ?

って いう か 。

急いで る の は キミ の ほう な んだ ろ ? いそいで|||||||||

いったい ボク ら を 集めて どう する つもり ? ||||あつめて|||

3 人 が 揃った とき に 話す 。 じん||そろった|||はなす

ふ ~ ん 。 よ ~ し ! 天下 でも とっちゃ おう ! ||||てんか|||

なんて 言い出したり して ! |いいだしたり|

そんな もの は お前たち で 好きに しろ 。 |||おまえたち||すきに|

オレ が とる もの は …。

もっと で かい 。

他の ヤツ が そんな 話 を して も まったく 信じ られ ない けど ➡ たの||||はなし|||||しんじ|||

キミ が 言う と ね ~。 ||いう||

ホント な の か なって 思える の が 不思議だ よ ね 。 |||||おもえる|||ふしぎだ||

あっ ねぇ キミ 。 なる と 大橋 だった っけ ? |||||おおはし||

あの 橋 の 近く に ➡ |きょう||ちかく|

大きな 刀 が あった の 知ら ない かい ? おおきな|かたな||||しら||

は ぁ ええ 。 そう いえば あった ような 。

それ が ?

彼 が その 刀 を 探して いる んだ 。 かれ|||かたな||さがして||

え ぇっ !? あ あの 誰 か 知って る かも ! ||||だれ||しって||

聞いて き ます ! や ~ ん ! きいて||||

キミ って モテ る んだ ね !

川辺 に 住んで る ! タズナ さん なら ! かわなべ||すんで||||

知って る んじゃ ない でしょう か ! しって|||||

タズナ か …。

誰 タズナ って ? だれ||

あの 橋 を つくった 大工 の 頭領 だ 。 |きょう|||だいく||とうりょう|

頭 なら 今 は い ない ぜ 。 あたま||いま||||

どこ に 行った の か な ? ||おこなった|||

雷 の 国 だ よ 。 橋 の 工事 に イナリ を 連れて 出かけ てら ぁ 。 かみなり||くに|||きょう||こうじ||||つれて|でかけ||

あと 1 年 は 帰って こ ねえ よ ! |とし||かえって|||

カミナリ の 国 か ぁ 遠い な 。 ||くに|||とおい|

なる と 大橋 の 近く に ➡ ||おおはし||ちかく|

大きな 刀 が あった の を 知ら ない か ? おおきな|かたな|||||しら||

ああ あれ ね 。

大黒 天 善 が 持っていった んだ よ 。 おおくろ|てん|ぜん||もっていった||

本当 は あの 刀 を 使って いた 忍者 を 捕まえ に 来た んだ けど ➡ ほんとう|||かたな||つかって||にんじゃ||つかまえ||きた||

死んで る って んで 代わり に あの 刀 を ➡ しんで||||かわり|||かたな|

持っていった んだ って よ 。 もっていった|||

まいった なぁ 。 大黒 天 善 か …。 ||おおくろ|てん|ぜん|

水 の 国 の 大名 の 側近 だった ヤツ だ よ 。 すい||くに||だいみょう||そっきん||||

再 不 斬 先輩 が 霧 隠れ で ク ー デタ ー を 起こした とき ➡ さい|ふ|き|せんぱい||きり|かくれ|||||||おこした|

ずいぶん と 手下 が やられた らしい よ 。 ||てした||||

その こと を 根 に もって いた んだ なぁ 。 |||ね|||||

テメエ どこ に 目 を つけて …! |||め||

や あ ! キミ の こと ➡

ちょうど 捜して た んだ ! うわ っ !! |さがして||||

うわ ~ っ !!

な … 何 な んだ よ オメエ ら !? |なん|||||

だって キミ 裏 事情 と か 詳し そうだ し 。 ||うら|じじょう|||くわし|そう だ|

オレ は 天 善 の こと なんて 知ら ねえ よ ! ||てん|ぜん||||しら||

知って る こと だけ で いい んだ けど 話して くれ ない か な ? しって||||||||はなして||||

あ … あっ …。

( ゾウリ ) だ … 大黒 天 善 は 政治 家 だ が それ は 表 の 顔 で ➡ ||おおくろ|てん|ぜん||せいじ|いえ|||||ひょう||かお|

裏 じゃ 大 盗賊 団 を 率いる 頭領 だ 。 うら||だい|とうぞく|だん||ひきいる|とうりょう|

巨額の ワイロ を 大名 に 渡して ➡ きょがくの|||だいみょう||わたして

好き 放題 に 悪事 を 働いて る って 話 だ 。 すき|ほうだい||あくじ||はたらいて|||はなし|

ちゃんと 知って る じゃ ん 。 で どこ に 住んで る の ? |しって|||||||すんで||

( ゾウリ ) 南 の 外れ 森 の 中 に 建つ 城 だ 。 |みなみ||はずれ|しげる||なか||たつ|しろ|

その 城 は 数 千 の 傭兵 に 守ら れて 難 攻 不 落 だって ウワサ だ 。 |しろ||すう|せん||ようへい||まもら||なん|おさむ|ふ|おと|||

( 天 善 ) うん !? てん|ぜん|

だ … 誰 だ !? どこ から 入った ? |だれ||||はいった

明後日 数 万 の 兵 を 引き連れ この 城 を 落とし に くる 。 みょうごにち|すう|よろず||つわもの||ひきつれ||しろ||おとし||

ありったけ の 兵隊 を 集めて おけ 。 ||へいたい||あつめて|

オレ の 名 は … 水 月 。 ||な||すい|つき

( 天 善 ) 曲者 だ !! 出あえ ! 出あえ ! てん|ぜん|くせもの||であえ|であえ

( 水 月 ) まったく …。 すい|つき|

どう なって んだ よ ?

明日 他の 豪族 が 数 万 の 軍勢 を 引き連れて ➡ あした|たの|ごうぞく||すう|よろず||ぐんぜい||ひきつれて

天 善 の 城 に 攻め込む らしい 。 へえ ~ それ ホント な の ? てん|ぜん||しろ||せめこむ||||||

あ ~ あ … まあ いっか 。

敵 が 混乱 すれば チャンス は 増える し ➡ てき||こんらん||||ふえる|

千 人 が 万 人 に なろう と 忍者 である ボク に は 関係ない しね 。 せん|じん||よろず|じん||||にんじゃ|||||かんけいない|

首切り 包丁 は 今夜 に でも 忍び込んで とって くる よ 。 くびきり|ほうちょう||こんや|||しのびこんで|||

ひと つ 賭け を し ない か ? ||かけ||||

賭け ? かけ

どちら が 先 に 首切り 包丁 を 手 に 入れる か 。 ||さき||くびきり|ほうちょう||て||いれる|

アハハ ! キミ に そんな 遊び心 が ある なんて 思わ なかった よ 。 ||||あそびごころ||||おもわ||

やろう よ 。 おもしろ そうだ 。 |||そう だ

では 今 から だ 。 |いま||

ル ー ル は ひと つ 。 誰ひとり 殺さ ぬ こと 。 ||||||だれひとり|ころさ||

えっ ?

なんだ キサマ は !

怪しい ヤツ め ! あやしい||

キミ … 今 から って …。 |いま||

ホント 今 から な んだ ね 。 |いま||||

フゥ … 賭け に 負ける わけに は いか ない し …。 |かけ||まける|||||

いい よ つきあう よ 。

フゥ …。

火 遁 豪 火 球 の 術 ! ひ|とん|たけし|ひ|たま||じゅつ

ひ ょ ~ さすが サスケ !

… って お前 ! い ない の か よ !? |おまえ|||||

( みんな ) う お ~!

マジ です か ?

( みんな ) う お ~!

くっ ! いっち ょ いく か !

♪♪~

で やっ !

♪♪~

フゥ … さすが に 疲れる ね 。 やっと ゴ ー ル だ 。 |||つかれる||||||

バカ な … あれ だけ の 軍勢 を たった 一 人 で 倒した の か !? |||||ぐんぜい|||ひと|じん||たおした||

まあ ね 。

ボク に は まともな 武器 できて も 無意味だ から 。 ||||ぶき|||むいみだ|

くっ …!

まともな 武器 で ダメ なら こいつ は どう だ ~!! |ぶき|||||||

あっ ! そい つ は ボク の 首切り 包丁 じゃ ない か ! ||||||くびきり|ほうちょう|||

おお ! やった か !?

最後 の 最後 で 油断 し おった な 。 フハハハハハッ ! さいご||さいご||ゆだん||||

( 水 月 ) ハハハハ ! お っ !? すい|つき|||

ごめん ね 。 ボク に は 刃物 は 通用 し ない んだ よ 。 |||||はもの||つうよう||||

ねっ 。

でも うらやましい よ 。

特別な 訓練 が なくて も その 刀 を 振り 回せる なんて 。 とくべつな|くんれん|||||かたな||ふり|まわせる|

体格 が いい と 得だ よ ね 。 たいかく||||とくだ||

う っ … ぬ お ~!

う っ ! 町 で 言いふらして いる ん だって ? ||まち||いいふらして|||

鬼 人 再 不 斬 を 殺して その 刀 を 奪った んだ って 。 おに|じん|さい|ふ|き||ころして||かたな||うばった||

そ … それ は オレ で は なく 天 善 様 が …。 |||||||てん|ぜん|さま|

へ ぇ ~ アンタ が 再 不 斬 先輩 を ね 。 ||||さい|ふ|き|せんぱい||

ち … 違う ! 再 不 斬 を やった の は …! |ちがう|さい|ふ|き||||

再 不 斬 ? さい|ふ|き

( 天 善 ) あぁ ~ いや ! 再 不 斬 さん を 殺した の は ➡ てん|ぜん|||さい|ふ|き|||ころした||

オレ じゃ なくて その … う っ ! お前 は 昨日 の …。 ||||||おまえ||きのう|

あっ ! アイツ だ !

アイツ が 再 不 斬 さん を 殺した んだ ! ||さい|ふ|き|||ころした|

オレ は その 刀 を 墓 から 持ってきた だけ だ ! |||かたな||はか||もってきた||

グッ ! フハハハハ ! くしくも 0 点 じゃ ない よ ! |||てん|||

悪党 が とっさに ついた ウソ に しちゃ 気 が 利いて る 。 あくとう|||||||き||きいて|

ハハハハハハ !

水 月 。 すい|つき

気 が 利く ね ちょっと 脱水 症状 気味だった んだ よ ね 。 き||きく|||だっすい|しょうじょう|ぎみだった|||

勘違い して る ようだ けど ➡ かんちがい||||

ボク と 再 不 斬 さ ん と は べつに 親しく も 何とも ない んだ よ 。 ||さい|ふ|き||||||したしく||なんとも|||

ただ ね 同郷 の 先輩 が ね 。 ||どうきょう||せんぱい||

う お ~!!

うわ ぁ ~!!

こんな 弱 っ ちい 連中 に やられた なんて ➡ |じゃく|||れんちゅう|||

無 様 な ウワサ を たて られる の も … なんて ね 。 む|さま|||||||||

キサマ ら こんな こと を して ただ で 済む と 思って る の か 。 ||||||||すむ||おもって|||

おとし まえ は つけ ない と ねえ 。

アンタ で 試し 切り を さ せて もらう よ 。 ひ っ !? ||ためし|きり|||||||

やめて おけ そんな ヤツ を 斬って 何 に なる 。 |||||きって|なん||

フッ 。

ああ !!

大黒柱 を 斬った から 早く ここ から 出た ほう が いい よ 。 だいこくばしら||きった||はやく|||でた||||

命 だけ は 助けて あげる 。 いのち|||たすけて|

サスケ に 免じて ね 。 ||めんじて|

サスケ ? まさか あの 大 蛇 丸 を 殺 った サスケ な の か ? |||だい|へび|まる||ころ|||||

へえ キミ って 有名 人 な んだ ね 。 |||ゆうめい|じん|||

こんな とこ まで 名前 が 響いて いる なんて さ 。 |||なまえ||ひびいて|||

う ぅ … う お !

ああ ~!!

ハハハハハハハ !

フフ この 刀 が あれば キミ に も 負け ない … かも ね 。 ||かたな||||||まけ|||

あの さ キミ ボク が 刀 欲し いって 言い出す と わかって た んでしょ 。 |||||かたな|ほし||いいだす||||

それ に 最初 から あの 墓 に 刀 が ない こと も 知っていた 。 ||さいしょ|||はか||かたな|||||しっていた

そう か 。

わざわざ あの 城 に 兵隊 集め させる 情報 を 流した の も ➡ ||しろ||へいたい|あつめ|さ せる|じょうほう||ながした||

キミ ?

天 善 キミ と 会った ような 口ぶり だった し 。 てん|ぜん|||あった||くちぶり||

な に 賭け と か 言った の も ➡ ||かけ|||いった||

わざわざ ボク を 敵 の ただ中 に 追い込む ため ? |||てき||ただなか||おいこむ|

もし かして 試した の ? この ボク を 。 ||ためした||||

ハハッ ひどい こと する な 。

ケガ でも したら どう する つもりだ よ 。

でも これ で よく わかった よ キミ って 人 が さ 。 ||||||||じん||

まあ それ で こそ ボク の イメ ー ジ どおり の サスケ だ よ 。

刀 は 手 に 入れた から 約束 どおり 力 は 貸す けど さ 。 かたな||て||いれた||やくそく||ちから||かす||

… で どっち から 行く の ? |||いく|

あっ 待って 近い ほう から だ よ ね 。 |まって|ちかい|||||

キミ の こと は 少し わかって きた んだ 。 ||||すこし|||

それ が キミ らしい 答え だし 。 ||||こたえ|

フッ そう 近い ほう から だ 。 ||ちかい|||

ぐ わ ~!!

( 香 燐 ) 大 蛇 丸 が 死んだ から って 勝手 さ れちゃ 困る んだ よ ! かおり|りん|だい|へび|まる||しんだ|||かって|||こまる||

《 この チャクラ の 感じ ま まさか …》 |||かんじ||

< 港町 ハルジオン 。 みなとまち|

今 ここ を 出港 した フェアリ ー テイル の 船 が あった 。 いま|||しゅっこう||||||せん||

8 組 の 魔 導 士 たち を 乗せ ➡ くみ||ま|みちび|し|||のせ

いざ 天 狼 島 へ > |てん|おおかみ|しま|