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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 104 - 晶遁崩し

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 104 - 晶 遁崩 し

う お ~ っ !

ふん !

うわ っ …。

ザコ は 引っ込んで な !

さあ かかって きな カカシ 。

( 足音 )

( カラス の 鳴き声 )

( トビ ) 頭 隠して 尻 隠さ ず 。

( トビ ) あん ?

先輩 に 思い を 寄せる 女子 高 生 。

あ あら ? ちょっと 先輩 !

まだ 怒って る んです か ?

仲よく 一緒に 三尾 探し ましょう よ !

( デイダラ ) 失せ ろ !

だって 仕事 し ない と ➡

他の 先輩 に また 怒ら れちゃ い ます よ !

もう 許して ください よ ~。

あっ そう だ ! 仮面 の 中 特別に 見せちゃ い ます 。

失 せろ と 言って る んだ !

もう 先輩 ! そんな こと 言う と ➡

ホント ど っか 行っちゃ い ます よ !

ああ もう しようがない な 。

しばらく は 1 人 で 探す か 。

♪♪~

そり ゃっ !

《 これ が ヤツ が 秘めて いた 力 か 》

♪♪~

あきらめ の 悪い …。

墨絵 が 効か ない と 後 は 逃げる だけ 。

それ が お前 の 忍法 か 。

ボク の 墨 の 使い 方 は それ だけ じゃ ない 。

なに …。

う お ぉ !

♪♪~

忍法 墨 流し 。

さ ぁ どうした ? かかって きな よ !

《 まいった ね … コイツ 前 に 戦った とき は ➡

まだ すべて の 力 を 出して い なかった の か 》

チッ ! 次 は 本気 を 出す よ !

晶 遁 ! 破 晶 降 龍 !

なに !? 死に な !

《 コイツ は 接触 する あらゆる 物質 を 結晶 化 さ せる 。

つまり 水 遁 土 遁 木 遁 は 効果 が ない 。

しかし これ なら !》

やった か !?

甘い ね !

ぐ お っ !!

残念だった ね カカシ 。

三 匹 の 龍 は オレ を 移動 さ せ ない ため の 目 くらまし か 。

なんだか んだ 言って も ➡

大した こと ない ね 写 輪 眼 の カカシ も 。

もう 遊び は 終わり だ よ 。

♪♪~

ムダ だ 。 う が ~ っ !

( トビ ) さ ~ て どこ かな ? どこ かな ?

って いう か どこ に 行く かな …。

ん ?

なんか むちゃくちゃ 怪しい 湖 発見 。

何 やって んだ ? アイツ ら 。

あれ は 木 ノ 葉 の …。

キャッ !

ちょっと ! いの !

結 界 を 張る チャクラ に 集中 して ! は … はい !

結 界 ? ヘッ ! まさか 。 いや まさか まさか 。

ん ? あら ら … もう 一 匹 いる けど ➡

見た こと ねえ な …。

《 麟児 : 木 ノ 葉 の 連中 三 尾 を 見つけだす つもり か ?》

ハッ ! ま ぁ 高見 の 見物 と いく か 。

さ ~ て … そろそろ 決着 を つける よ !

カカシ 先生 !

覚悟 し な !

♪♪~

なに っ !?

♪♪~

シノ !

間一髪 って ところ だ ね 。 できた の か ?

できて い なければ ここ に は 来 ない 。

ふ ぅ … 誰 か と 思えば 蟲使 いか い 。

お前 の 術 じゃ 私 に 通用 し ない よ !

ムダ な んだ よ !

♪♪~

だから 言った だろう ? ムダ だって 。

それ は どう かな 。

なに !?

♪♪~

バカ な …!

お前 の 術 は もう オレ に は 効か ない 。

なぜなら オレ の 蟲 は 無限の 進化 を 遂げる 。

お前 の 術 へ の 耐性 は 得た 。

よし やった ! すげ ぇぞ !

あり え ない … 私 の 晶 遁 が やぶれる なんて …。

多重 影 分身 の 術 !

♪♪~

もう 逃がしゃ し ねぇ って ば よ !

( カカシ ) おとなしく しろ 。

幽鬼 丸 は どこ に いる !?

なんで お前 …。 あ !

お前 だって あの 子 の 力 が 欲しい んだ ろ ?

オレ は そんな もん いら ねえ ! どう だ か な 。

あぁ っ !

( シノ ) 今 だ ! ヤツ の 晶 遁 は 封じ られた 。

♪♪~

白状 し や がれ ! 幽鬼 丸 は どこ だ !?

♪♪~

この !

これ は !

紅 蓮 さん …。

これ は … 泥 !?

どうやら あの 結晶 は すぐ 修復 する ようだ 。

クソ ! やって も やって も きり が ねえ !

蟲 の 攻撃 を 一 点 に 集中 さ せろ !

紅 蓮 さん …。

《 間に合わ ない !》

雷 切 !

泥 の 壁 !?

牛 頭 !?

牛 頭 … お前 !

何 し や がる !? 放せ !

私 は ヤツ ら に とどめ を …。

牛 頭 …。

ここ は 通さ ない !

う ぅ …。

紅 蓮 さん !

大丈夫 か !? カカシ 先生 ! あぁ 。

だが 紅 蓮 に は 逃げ られた 。 くっ !

幽鬼 丸 の 居場所 を つきとめる 手がかり だった のに 。

残念だ 。 なぜなら ➡

オレ の 蟲 は 完璧に 働いた のに ➡

逃げ られた から だ 。

いい か ? 手分け して 探す 。

ナルト は シノ と 。 サイ は オレ に ついて 来い 。

みなさん が すごい ヤツ ら だって 煽る から ➡

闘志 を 燃やして いた んです が …。

何 あれ ? 全然 じゃ ない 。

ああ 。 この 間 と 別人 みたいだった ぜ 。

他の ヤツ ら も 前評判 だけ じゃ ない の ?

油断 し ない ように 。 はい 。

カカシ 先輩 が 苦戦 した くらい だ 。

晶 遁使 い は 本物 だ よ 。

ボク の 体 術 が 通じる か ぜひ 手 合わせ し たい もの です 。

ここ で 二手 に 別れよう 。

リ ー と テンテン は 湖面 の 封印 班 の 警護 を 。

我々 は 先輩 の 対 晶 遁班 と ➡

合流 する 。 はい 。

ええ ! 晶 遁使 いと 戦え ない んです か ?

敵 は どこ に 現れる か わから ない 。

油断 する な と 言った はずだ よ 。

( リ ー / テンテン ) は はい !

あっ 今 …。

わかって る 。 この 近く …。

この 真 下 に いる 。

いよいよ ね 。

( シズネ ) 結 界 四方 封 陣 を 「 探 」 の モ ー ド から 切り替える 。

息 を 乱さ ないで 。 いく わ よ 。

( みんな ) 結 界 四方 封 陣 「 縛 」!

このまま 網 を 静かに 沈めて いく 。

三尾 に 気配 を 気取ら れる な 。

ちょっと 先輩 や っぱ 三尾 です よ ! って い ない んです よ 。

ん ?

( トビ ) アイツ 止める つもり か ?

敵 が ! ( サクラ たち ) えっ !?

( シズネ ) 気 を 乱す な 。 ( いの ) でも …。

木 ノ 葉 旋風 !

なに !?

リ ー さん 。 テンテン さん 。

向こう の 敵 が 終わった んで 急いで 駆けつけて き ました 。

間に合って よかった です 。

ボク が 来た からに は この 4 人 に 指 一 本 触れ させ ませ ん 。

お前たち は 足止め して あった はずだ 。

ああ 彼ら です か ?

ボク たち の 敵 じゃ あり ませ ん ね 。

く … 鬼 霧 たち が 敗れた の か 。

さ ぁ ボク が 相手 し ます 。

チッ …。

( テンテン ) なに よ 逃げる の !?

( トビ ) あら ら ら ら や ばい や ばい よ 。

このまま じゃ 三尾 封印 さ れちゃ う じゃ ん 。

でも 今出 てって も やられちゃ う かな ?

向こう 人数 多い し … ねぇ 先輩 ?

… って いない 。

《 カブト : フン … ど いつも こいつ も 使え ない ヤツ ばかり だ な 。

木 ノ 葉 の 術 式 は 三尾 の 封印 。

三尾 を 誰 に も 利用 さ れ ない 道 を 選んだ の か …。

そう は させ られ ない 》

( カブト ) 幽鬼 丸 ?

紅 蓮 さん …。

《 イヤ だ … 白い 椿 は 赤い 椿 に なっちゃ ダメ な んだ …。

約束 だ よ … 帰って きて 》

ゴ … 牛 頭 … お前 …。

♪♪( 草笛 )

(( 幽鬼 丸 ?

はっ !? キャア !!))

♪♪( 草笛 )

こ … この 草笛 は …。

まさか … まさか … まさか …。

あっ …。

♪♪( 草笛 )

うわ ぁ ~!!

♪♪( 草笛 )

《 私 が … あの 子 の 母親 を 殺した と いう の か !?

そんな … そんな !?》

( カブト ) 紅 蓮 。 あっ !?

行く ぞ 。 お前 大 蛇 丸 様 の ところ に ➡

帰った んじゃ ない の か !? それ どころ じゃ なく なった 。

木 ノ 葉 の 封印 術 に 三尾 が かかって しまって ね 。

なんだ と !? 幽鬼 丸 を 使って 三 尾 を 操る 。

そして ヤツ ら の 結 界 を 破る んだ 。

カブト 話 が ある 。

なんだ この 時間 の ない とき に …。

わかって る 。 だが これ 以上 力 を 使わ せれば ➡

幽鬼 丸 が どう なる か アンタ なら わかる はずだ !

なんだ そんな こと か …。

本当の こと を 話せ !

( カブト ) 何 を カッカ して る 。

幽鬼 丸 が 生きよう と 生き まい と お前 に は 関係 が ある まい 。

関係 は … ある 。

ほ ぉ ~ 鬼 の 目 に も 涙 と いう わけ か 。

これ まで 数え 切れ ない ほど 人 を 殺して きた お前 が ➡

幽鬼 丸 に 情 を 寄せる と は ね 。

これ は 驚き だ 。 ( 紅 蓮 ) あの 子 は 特別だ !

あの 子 の 母親 を 殺し たからか ? どうして それ を ?

別に 不思議じゃ ない 。

大 蛇 丸 様 は すべて お 見通し だ 。

お前 が あの 子 に 転ぶ って こと も ね 。

だからこそ お前 を 選んだ 。

なんなら ボク から 幽鬼 丸 に 教えて あげて も いい んだ けど ね 。

唯一 帰る 場所 だ と 信じて いた 優しい 紅 蓮 さん は ➡

自分 の 母親 を 殺した 極悪 人 だった って ね 。

やめろ !

なら ボク の 命令 に 素直に 従う んだ ね 。

テンテン いつ また 敵 が 来る か わかり ませ ん 。

油断 し ないで ください 。

よく なつか せた もの だ 。

ウフフ ウフフ …!

《 カブト : 大 蛇 丸 様 悔しい が ➡

あの 女 を 選んだ の は 間違って い ませ ん でした よ 》

(( カブト : 紅 蓮 が 幽鬼 丸 に 情 を 寄せる ?

そんな こと が ある のです か ?

( 大 蛇 丸 ) フッ … カブト お前 も まだまだ ね 。

同じ 時 を すごせば すごす ほど 絆 は 深く なる 。

人間 と は そういう もの よ 。

そう でしょう か 。

( 大 蛇 丸 ) あの 2 人 は 深い 因縁 で 結ばれて いる 。

おそらく 紅 蓮 は 私 の 命令 を 忘れて 裏切る わ 。

その とき は …))

《 カブト : そろそろ 頃合い です か ね 大 蛇 丸 様 …》


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 104 - 晶 遁崩 し naruto||しっぷう|つたい|しーずん|あき|とんほう| Naruto Shippuden - Season 5 - 104 - Shokugakusei

う お ~ っ !

ふん !

うわ っ …。

ザコ は 引っ込んで な ! ||ひっこんで|

さあ かかって きな カカシ 。

( 足音 ) あしおと

( カラス の 鳴き声 ) ||なきごえ

( トビ ) 頭 隠して 尻 隠さ ず 。 |あたま|かくして|しり|かくさ|

( トビ ) あん ?

先輩 に 思い を 寄せる 女子 高 生 。 せんぱい||おもい||よせる|じょし|たか|せい

あ あら ? ちょっと 先輩 ! |||せんぱい

まだ 怒って る んです か ? |いかって|||

仲よく 一緒に 三尾 探し ましょう よ ! なかよく|いっしょに|みお|さがし||

( デイダラ ) 失せ ろ ! |しっせ|

だって 仕事 し ない と ➡ |しごと|||

他の 先輩 に また 怒ら れちゃ い ます よ ! たの|せんぱい|||いから||||

もう 許して ください よ ~。 |ゆるして||

あっ そう だ ! 仮面 の 中 特別に 見せちゃ い ます 。 |||かめん||なか|とくべつに|みせちゃ||

失 せろ と 言って る んだ ! うしな|||いって||

もう 先輩 ! そんな こと 言う と ➡ |せんぱい|||いう|

ホント ど っか 行っちゃ い ます よ ! |||おこなっちゃ|||

ああ もう しようがない な 。

しばらく は 1 人 で 探す か 。 ||じん||さがす|

♪♪~

そり ゃっ !

《 これ が ヤツ が 秘めて いた 力 か 》 ||||ひめて||ちから|

♪♪~

あきらめ の 悪い …。 ||わるい

墨絵 が 効か ない と 後 は 逃げる だけ 。 すみえ||きか|||あと||にげる|

それ が お前 の 忍法 か 。 ||おまえ||にんぽう|

ボク の 墨 の 使い 方 は それ だけ じゃ ない 。 ||すみ||つかい|かた|||||

なに …。

う お ぉ !

♪♪~

忍法 墨 流し 。 にんぽう|すみ|ながし

さ ぁ どうした ? かかって きな よ !

《 まいった ね … コイツ 前 に 戦った とき は ➡ |||ぜん||たたかった||

まだ すべて の 力 を 出して い なかった の か 》 |||ちから||だして||||

チッ ! 次 は 本気 を 出す よ ! |つぎ||ほんき||だす|

晶 遁 ! 破 晶 降 龍 ! あき|とん|やぶ|あき|ふ|りゅう

なに !? 死に な ! |しに|

《 コイツ は 接触 する あらゆる 物質 を 結晶 化 さ せる 。 ||せっしょく|||ぶっしつ||けっしょう|か||

つまり 水 遁 土 遁 木 遁 は 効果 が ない 。 |すい|とん|つち|とん|き|とん||こうか||

しかし これ なら !》

やった か !?

甘い ね ! あまい|

ぐ お っ !!

残念だった ね カカシ 。 ざんねんだった||

三 匹 の 龍 は オレ を 移動 さ せ ない ため の 目 くらまし か 。 みっ|ひき||りゅう||||いどう||||||め||

なんだか んだ 言って も ➡ ||いって|

大した こと ない ね 写 輪 眼 の カカシ も 。 たいした||||うつ|りん|がん|||

もう 遊び は 終わり だ よ 。 |あそび||おわり||

♪♪~

ムダ だ 。 う が ~ っ !

( トビ ) さ ~ て どこ かな ? どこ かな ?

って いう か どこ に 行く かな …。 |||||いく|

ん ?

なんか むちゃくちゃ 怪しい 湖 発見 。 ||あやしい|こ|はっけん

何 やって んだ ? アイツ ら 。 なん||||

あれ は 木 ノ 葉 の …。 ||き||は|

キャッ !

ちょっと ! いの !

結 界 を 張る チャクラ に 集中 して ! は … はい ! けつ|かい||はる|||しゅうちゅう|||

結 界 ? ヘッ ! まさか 。 いや まさか まさか 。 けつ|かい|||||

ん ? あら ら … もう 一 匹 いる けど ➡ ||||ひと|ひき||

見た こと ねえ な …。 みた|||

《 麟児 : 木 ノ 葉 の 連中 三 尾 を 見つけだす つもり か ?》 りんじ|き||は||れんちゅう|みっ|お||みつけだす||

ハッ ! ま ぁ 高見 の 見物 と いく か 。 |||たかみ||けんぶつ|||

さ ~ て … そろそろ 決着 を つける よ ! |||けっちゃく|||

カカシ 先生 ! |せんせい

覚悟 し な ! かくご||

♪♪~

なに っ !?

♪♪~

シノ !

間一髪 って ところ だ ね 。 できた の か ? かんいっぱつ|||||||

できて い なければ ここ に は 来 ない 。 ||||||らい|

ふ ぅ … 誰 か と 思えば 蟲使 いか い 。 ||だれ|||おもえば|むしし||

お前 の 術 じゃ 私 に 通用 し ない よ ! おまえ||じゅつ||わたくし||つうよう|||

ムダ な んだ よ !

♪♪~

だから 言った だろう ? ムダ だって 。 |いった|||

それ は どう かな 。

なに !?

♪♪~

バカ な …!

お前 の 術 は もう オレ に は 効か ない 。 おまえ||じゅつ||||||きか|

なぜなら オレ の 蟲 は 無限の 進化 を 遂げる 。 |||むし||むげんの|しんか||とげる

お前 の 術 へ の 耐性 は 得た 。 おまえ||じゅつ|||たいせい||えた

よし やった ! すげ ぇぞ !

あり え ない … 私 の 晶 遁 が やぶれる なんて …。 |||わたくし||あき|とん|||

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

♪♪~

もう 逃がしゃ し ねぇ って ば よ ! |にがしゃ|||||

( カカシ ) おとなしく しろ 。

幽鬼 丸 は どこ に いる !? ゆうき|まる||||

なんで お前 …。 あ ! |おまえ|

お前 だって あの 子 の 力 が 欲しい んだ ろ ? おまえ|||こ||ちから||ほしい||

オレ は そんな もん いら ねえ ! どう だ か な 。

あぁ っ !

( シノ ) 今 だ ! ヤツ の 晶 遁 は 封じ られた 。 |いま||||あき|とん||ほうじ|

♪♪~

白状 し や がれ ! 幽鬼 丸 は どこ だ !? はくじょう||||ゆうき|まる|||

♪♪~

この !

これ は !

紅 蓮 さん …。 くれない|はす|

これ は … 泥 !? ||どろ

どうやら あの 結晶 は すぐ 修復 する ようだ 。 ||けっしょう|||しゅうふく||

クソ ! やって も やって も きり が ねえ !

蟲 の 攻撃 を 一 点 に 集中 さ せろ ! むし||こうげき||ひと|てん||しゅうちゅう||

紅 蓮 さん …。 くれない|はす|

《 間に合わ ない !》 まにあわ|

雷 切 ! かみなり|せつ

泥 の 壁 !? どろ||かべ

牛 頭 !? うし|あたま

牛 頭 … お前 ! うし|あたま|おまえ

何 し や がる !? 放せ ! なん||||はなせ

私 は ヤツ ら に とどめ を …。 わたくし||||||

牛 頭 …。 うし|あたま

ここ は 通さ ない ! ||つう さ|

う ぅ …。

紅 蓮 さん ! くれない|はす|

大丈夫 か !? カカシ 先生 ! あぁ 。 だいじょうぶ|||せんせい|

だが 紅 蓮 に は 逃げ られた 。 くっ ! |くれない|はす|||にげ||

幽鬼 丸 の 居場所 を つきとめる 手がかり だった のに 。 ゆうき|まる||いばしょ|||てがかり||

残念だ 。 なぜなら ➡ ざんねんだ|

オレ の 蟲 は 完璧に 働いた のに ➡ ||むし||かんぺきに|はたらいた|

逃げ られた から だ 。 にげ|||

いい か ? 手分け して 探す 。 ||てわけ||さがす

ナルト は シノ と 。 サイ は オレ に ついて 来い 。 |||||||||こい

みなさん が すごい ヤツ ら だって 煽る から ➡ ||||||あおる|

闘志 を 燃やして いた んです が …。 とうし||もやして|||

何 あれ ? 全然 じゃ ない 。 なん||ぜんぜん||

ああ 。 この 間 と 別人 みたいだった ぜ 。 ||あいだ||べつじん||

他の ヤツ ら も 前評判 だけ じゃ ない の ? たの||||まえひょうばん||||

油断 し ない ように 。 はい 。 ゆだん||||

カカシ 先輩 が 苦戦 した くらい だ 。 |せんぱい||くせん|||

晶 遁使 い は 本物 だ よ 。 あき|とんし|||ほんもの||

ボク の 体 術 が 通じる か ぜひ 手 合わせ し たい もの です 。 ||からだ|じゅつ||つうじる|||て|あわせ||||

ここ で 二手 に 別れよう 。 ||ふたて||わかれよう

リ ー と テンテン は 湖面 の 封印 班 の 警護 を 。 |||||こめん||ふういん|はん||けいご|

我々 は 先輩 の 対 晶 遁班 と ➡ われわれ||せんぱい||たい|あき|とんはん|

合流 する 。 はい 。 ごうりゅう||

ええ ! 晶 遁使 いと 戦え ない んです か ? |あき|とんし||たたかえ|||

敵 は どこ に 現れる か わから ない 。 てき||||あらわれる|||

油断 する な と 言った はずだ よ 。 ゆだん||||いった||

( リ ー / テンテン ) は はい !

あっ 今 …。 |いま

わかって る 。 この 近く …。 |||ちかく

この 真 下 に いる 。 |まこと|した||

いよいよ ね 。

( シズネ ) 結 界 四方 封 陣 を 「 探 」 の モ ー ド から 切り替える 。 |けつ|かい|しほう|ふう|じん||さが||||||きりかえる

息 を 乱さ ないで 。 いく わ よ 。 いき||みださ||||

( みんな ) 結 界 四方 封 陣 「 縛 」! |けつ|かい|しほう|ふう|じん|しば

このまま 網 を 静かに 沈めて いく 。 |あみ||しずかに|しずめて|

三尾 に 気配 を 気取ら れる な 。 みお||けはい||きどら||

ちょっと 先輩 や っぱ 三尾 です よ ! って い ない んです よ 。 |せんぱい|||みお|||||||

ん ?

( トビ ) アイツ 止める つもり か ? ||とどめる||

敵 が ! ( サクラ たち ) えっ !? てき||||

( シズネ ) 気 を 乱す な 。 ( いの ) でも …。 |き||みだす|||

木 ノ 葉 旋風 ! き||は|せんぷう

なに !?

リ ー さん 。 テンテン さん 。

向こう の 敵 が 終わった んで 急いで 駆けつけて き ました 。 むこう||てき||おわった||いそいで|かけつけて||

間に合って よかった です 。 まにあって||

ボク が 来た からに は この 4 人 に 指 一 本 触れ させ ませ ん 。 ||きた||||じん||ゆび|ひと|ほん|ふれ|さ せ||

お前たち は 足止め して あった はずだ 。 おまえたち||あしどめ|||

ああ 彼ら です か ? |かれら||

ボク たち の 敵 じゃ あり ませ ん ね 。 |||てき|||||

く … 鬼 霧 たち が 敗れた の か 。 |おに|きり|||やぶれた||

さ ぁ ボク が 相手 し ます 。 ||||あいて||

チッ …。

( テンテン ) なに よ 逃げる の !? |||にげる|

( トビ ) あら ら ら ら や ばい や ばい よ 。

このまま じゃ 三尾 封印 さ れちゃ う じゃ ん 。 ||みお|ふういん|||||

でも 今出 てって も やられちゃ う かな ? |いまで|||||

向こう 人数 多い し … ねぇ 先輩 ? むこう|にんずう|おおい|||せんぱい

… って いない 。

《 カブト : フン … ど いつも こいつ も 使え ない ヤツ ばかり だ な 。 ||||||つかえ|||||

木 ノ 葉 の 術 式 は 三尾 の 封印 。 き||は||じゅつ|しき||みお||ふういん

三尾 を 誰 に も 利用 さ れ ない 道 を 選んだ の か …。 みお||だれ|||りよう||||どう||えらんだ||

そう は させ られ ない 》 ||さ せ||

( カブト ) 幽鬼 丸 ? |ゆうき|まる

紅 蓮 さん …。 くれない|はす|

《 イヤ だ … 白い 椿 は 赤い 椿 に なっちゃ ダメ な んだ …。 ||しろい|つばき||あかい|つばき|||||

約束 だ よ … 帰って きて 》 やくそく|||かえって|

ゴ … 牛 頭 … お前 …。 |うし|あたま|おまえ

♪♪( 草笛 ) くさぶえ

(( 幽鬼 丸 ? ゆうき|まる

はっ !? キャア !!))

♪♪( 草笛 ) くさぶえ

こ … この 草笛 は …。 ||くさぶえ|

まさか … まさか … まさか …。

あっ …。

♪♪( 草笛 ) くさぶえ

うわ ぁ ~!!

♪♪( 草笛 ) くさぶえ

《 私 が … あの 子 の 母親 を 殺した と いう の か !? わたくし|||こ||ははおや||ころした||||

そんな … そんな !?》

( カブト ) 紅 蓮 。 あっ !? |くれない|はす|

行く ぞ 。 お前 大 蛇 丸 様 の ところ に ➡ いく||おまえ|だい|へび|まる|さま|||

帰った んじゃ ない の か !? それ どころ じゃ なく なった 。 かえった|||||||||

木 ノ 葉 の 封印 術 に 三尾 が かかって しまって ね 。 き||は||ふういん|じゅつ||みお||||

なんだ と !? 幽鬼 丸 を 使って 三 尾 を 操る 。 ||ゆうき|まる||つかって|みっ|お||あやつる

そして ヤツ ら の 結 界 を 破る んだ 。 ||||けつ|かい||やぶる|

カブト 話 が ある 。 |はなし||

なんだ この 時間 の ない とき に …。 ||じかん||||

わかって る 。 だが これ 以上 力 を 使わ せれば ➡ ||||いじょう|ちから||つかわ|

幽鬼 丸 が どう なる か アンタ なら わかる はずだ ! ゆうき|まる||||||||

なんだ そんな こと か …。

本当の こと を 話せ ! ほんとうの|||はなせ

( カブト ) 何 を カッカ して る 。 |なん||||

幽鬼 丸 が 生きよう と 生き まい と お前 に は 関係 が ある まい 。 ゆうき|まる||いきよう||いき|||おまえ|||かんけい|||

関係 は … ある 。 かんけい||

ほ ぉ ~ 鬼 の 目 に も 涙 と いう わけ か 。 ||おに||め|||なみだ||||

これ まで 数え 切れ ない ほど 人 を 殺して きた お前 が ➡ ||かぞえ|きれ|||じん||ころして||おまえ|

幽鬼 丸 に 情 を 寄せる と は ね 。 ゆうき|まる||じょう||よせる|||

これ は 驚き だ 。 ( 紅 蓮 ) あの 子 は 特別だ ! ||おどろき||くれない|はす||こ||とくべつだ

あの 子 の 母親 を 殺し たからか ? どうして それ を ? |こ||ははおや||ころし||||

別に 不思議じゃ ない 。 べつに|ふしぎじゃ|

大 蛇 丸 様 は すべて お 見通し だ 。 だい|へび|まる|さま||||みとおし|

お前 が あの 子 に 転ぶ って こと も ね 。 おまえ|||こ||ころぶ||||

だからこそ お前 を 選んだ 。 |おまえ||えらんだ

なんなら ボク から 幽鬼 丸 に 教えて あげて も いい んだ けど ね 。 |||ゆうき|まる||おしえて||||||

唯一 帰る 場所 だ と 信じて いた 優しい 紅 蓮 さん は ➡ ゆいいつ|かえる|ばしょ|||しんじて||やさしい|くれない|はす||

自分 の 母親 を 殺した 極悪 人 だった って ね 。 じぶん||ははおや||ころした|ごくあく|じん|||

やめろ !

なら ボク の 命令 に 素直に 従う んだ ね 。 |||めいれい||すなおに|したがう||

テンテン いつ また 敵 が 来る か わかり ませ ん 。 |||てき||くる||||

油断 し ないで ください 。 ゆだん|||

よく なつか せた もの だ 。

ウフフ ウフフ …!

《 カブト : 大 蛇 丸 様 悔しい が ➡ |だい|へび|まる|さま|くやしい|

あの 女 を 選んだ の は 間違って い ませ ん でした よ 》 |おんな||えらんだ|||まちがって|||||

(( カブト : 紅 蓮 が 幽鬼 丸 に 情 を 寄せる ? |くれない|はす||ゆうき|まる||じょう||よせる

そんな こと が ある のです か ?

( 大 蛇 丸 ) フッ … カブト お前 も まだまだ ね 。 だい|へび|まる|||おまえ|||

同じ 時 を すごせば すごす ほど 絆 は 深く なる 。 おなじ|じ|||||きずな||ふかく|

人間 と は そういう もの よ 。 にんげん|||||

そう でしょう か 。

( 大 蛇 丸 ) あの 2 人 は 深い 因縁 で 結ばれて いる 。 だい|へび|まる||じん||ふかい|いんねん||むすばれて|

おそらく 紅 蓮 は 私 の 命令 を 忘れて 裏切る わ 。 |くれない|はす||わたくし||めいれい||わすれて|うらぎる|

その とき は …))

《 カブト : そろそろ 頃合い です か ね 大 蛇 丸 様 …》 ||ころあい||||だい|へび|まる|さま