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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 103 - 結界四方封陣

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 103 - 結 界 四方 封 陣

♪♪~

( カカシ ) で は 作戦 を 開始 する 。

全員 配置 に つけ 。

散 !

( シズネ ) さ ぁ 私 たち も 始める わ よ 。

( キバ ) な に し ょぼ くれた ツラ して んだ よ 。

( リ ー ) べつに し ょぼ くれて なんか …。

ただ 晶 遁使 い と いう 凄 腕 の 忍 と 戦う チ ー ム に ➡

入れ なかった の が 残念な だけ です 。

おいおい オレ ら もう 中 忍 だ ぜ 。

強い の と やり たい って 気持 も わかる が ➡

わがまま 言って る 場合 じゃ ねえ ぜ 。

それ に よ 晶 遁使 い の 手下 の 連中 だって ➡

とんで も ねえ ヤツ ら ばっ か な んだ ぜ 。 本当です か !?

もっと もっと 詳しく お 願い し ます 。

おう …。 これ が また 厄介な ヤツ ら で よ 。

( テンテン ) 私 に も 聞か せて 。 あぁ 。

とにかく 面倒な の は ヤツ ら の 使う 煙幕 だ 。

( リ ー ) 煙幕 です か ? 毒 です か ? それとも まさか …。

( キバ ) ま ぁ 最後 まで 聞け って 。

( テンテン ) な に もったいぶって ん の よ 。

( ナルト ) ん ?

あぁ そ っか お前 ら 初対面 か 。

( シノ ) よく 気づいた もの だ な ナルト 。

こっち は サイ って いう んだ 。

暗部 出身 で 陰気で 空気 を 読め ねえ って か ➡

人間 味 に 欠ける っ ちゅうか ➡

本 ばっ か 読んで る 変な ヤツ 。 ( サイ ) ナルト …。

でも 絵 が うまい 。

それ に なかなか 強い んだ ぜ 。

で こっち は シノ えっ と シノ は …。

シノ だって ば よ 。

( サイ ) 油 女 シノ 君 だ よ ね ?

油 女 シビ さん の 息子 で 戦闘 防御 探索 捕獲 ➡

あらゆる 任務 に 対応 する ➡

万能 に して 有能な 寄 壊 蟲 を 操る 秘伝 術 の スペシャリスト だ よ ね 。

なんだ よ サイ お前 ずいぶん 詳しく 知って んな 。

よく 調べた もの だ な 。

だが それ は 当然 と いう べき か 。

なぜなら 彼 は 元 暗部 だ から だ 。

ふ ~ ん ま ぁ これ で お互い の こと は わかった し ➡

チ ー ム と して やって いける わけだ 。

ナルト オレ の 好きな 食べもの は ➡

野草 サラダ と 冬 瓜 だ 。 は ?

嫌いな 食べもの は におい の 強い もの だ な 。

なるほど 。 だ から 何 だって んだ ?

同じ チ ー ム と して 仲間 の こと は 知って おいた ほう が いい だろう 。

それ が チ ー ムワ ー ク に つながる から だ 。 シノ …。

べつに メシ の 好み なんて どう だって いい って ば よ 。

えっ !? な なんだ ?

ナルト お前 は もっと オレ の こと を 知る 必要 が ある 。

なぜなら 旧友 より も 新たな 仲間 の ほう が ➡

オレ の こと に 詳しい の は おかしな こと だ から な 。

あ … ハハハ 。

やっぱり オレ お前 ら 苦手 だって ば よ 。

( 紅 蓮 ) 牛 頭 。

( 牛 頭 ) へい 。 カブト の ヤツ を どう 思う ?

どうも 気 に 入ら ない んだ よ 私 は 。

まあ いい さ 。

木 ノ 葉 を やった 後 で アイツ の 尻尾 を つかんで …。

(( カブト : 幽鬼 丸 は 三 尾 を 操作 する ため だけ の 道具 ))

なん だって んだ ! この イライラ は !

クソッ !!

行く よ !

自分 は 紅 蓮 さん に ついて行き ます 。

どこ へ でも 。

( 濡 羅 吏 ) 出て も 大丈夫 。

( 鬼 霧 ) チッ ズブ 濡れ だ ぜ 。

濡れ ない お前 は いい よ な 濡 羅 吏 。

うん ? 何 だ それ テメエ の ペット か ?

ごくろうさま 。

( 鬼 鳳 ) さて 今回 も いつも の 作戦 で いき ます かい ?

アニキ ?

( 鱗 児 ) そうだ な 。 いつも どおり で いこう 。

これ から 行う の は 結 界 四方 封 陣 と いう もの 。

まず 三 尾 を 探し当て 続いて 封印 術 へ と 移行 する 。

印 は さっき 教えた とおり 。 いく わ よ !

結 界 四方 封 陣 探 !

♪♪~

よし このまま 術 式 を 持ち上げる わ よ !

はっ !

♪♪~

は あ ひとまず これ で いい わ 。

この チャクラバランス を 保った まま 徐々に 間隔 を 広げて いく 。

結 界 の 下 に 三尾 が 入れば 反応 が 出る はず 。

いく わ よ 。 ( サクラ ) ちょっと 待って ください !

こんな 繊細な チャクラコントロ ー ル を 続けて いたら ➡

敵 が 現れて も 対処 でき ませ ん 。

( シズネ ) 対処 し なくて いい 。 えっ ?

あなた たち は チャクラコントロ ー ル に のみ 集中 する の 。

敵 の こと は 仲間 を 信じれば いい 。

わかり ました 。

いの ! 大丈夫 ?

《 いの : 敵 を 警戒 する どころ じゃ ない 。

こんな チャクラコントロ ー ル を 続け られる わけ が …》

大丈夫 よ いの 。

アンタ なら やれる 。 サクラ 。

チャクラコントロ ー ル は 私 たち の 基本 。 でしょ ?

(( サクラ : 大丈夫 よ いの 。

アンタ なら できる って 。

チャクラコントロ ー ル は 医療 忍術 の 基礎 中 の 基礎 よ 。

さっ もう 一 度 。

もっと 間隔 を 一定 に もっと 繊細に 緻密に ))

( サクラ ) アンタ だって 努力 して きた んだ から 。

ハッ バカ に し ないで よ ね この くらい 。

できて 当然 よ !

わかった って オメエ 何 が 。

もちろん 敵 の 攻略 法 です 。

さっき も 言った だ ろ 。

あの 煙幕 の 中 じゃ 視界 は ほとんど ゼロ だ 。

悔しい が 赤 丸 の 鼻 も きか ねえ !

だが 敵 は その 煙幕 の 中 でも こちら の 位置 が わかり ➡

連続 攻撃 を しかけて くる 。

基本 的に は 煙幕 の 中 で の 戦闘 を 避ける って の が セオリ ー だろう が 。

ダメ です ! それでは 敵 から 逃げ ながら 戦う こと に なり ➡

敵 を 倒す の は 難しい でしょう 。

だから 厄介な 敵 だって 。

その 方法 が わかった と 言った んです !

( テンテン ) へ ぇ ~ リ ー も 中 忍 に なって ➡

少し は 頭 を 使う ように なった の ね 。

ただ の 修業 バカ じゃ なかった んだ 。

( ヤマト ) たいした もん だ ね 。 その 方法 聞か せて もらえ ない かい ?

はい 。 その 攻略 法 と は 。

(2 人 ) その 攻略 法 と は ?

攻略 法 と は 。 と は ?

それ は …。

ガッツ です ! ガッツ で 当たれば ➡

倒せ ない 敵 なんて あり ませ ん !

って あれ ? 皆 さんどう した んです ?

テメエ ! 散々 もったい つけ や が って ➡

何 だ そりゃ ! ざ けん じゃ ねえ ぞ !

何 です 。 ボク が 何 を した と 言う んです ?

ダメ だ や っぱ ただ の 修業 バカ だ 。

よし 行く ぞ ! ああ 。

シノ そっち は どう だ ?

もう 少し 時間 が かかる 。

わかった 。 サイ 基本 的な フォ ー メ ー ション は ➡

ヤマト が 隊長 を 務めた とき と 同じだ と 思って いい 。

はい 先輩 。 ん ? あぁ …。

お前 も あ っち の 出 だった な 。 あっ ちって ?

暗部 だ よ 。 ま ぁ あっ ち の 戦い 方 じゃ ➡

仲間 を 守る なんて 方程式 は ない だろう が 。

今回 は 仲間 の 一撃 を 最大 限 に 活 かす ため の 戦い だ 。

そこ ん ところ は くれぐれも …。 大丈夫です よ 。

ん ? 仲間 を 信じる 力 。

ボク は それ を 信じて 今 ここ に いる んです から 。

ヘッ ! オメエ も わかって きた じゃ ねえ か 。

(( 自 来 也 : 思って いる ヤツ が いる 所 が ➡

帰って くる 所 だって 言う から の ぅ ))

《 そうだ 仲間 が 思って くれる から そこ に 帰れる んだ 。

信じて る 仲間 が いる から そこ に …》

(( 幽鬼 丸 : やっと 帰る 場所 が 見つかった んだ よ 。

ね ! 紅 蓮 さん ))

《 アイツ は まだ ➡

本当に 自分 の こと を 思って くれる って こと が ➡

わかって ねえ んだ 。 アイツ に 騙さ れて …》

( カカシ ) 来る ぞ !

とにかく シノ から 離れて …。

♪♪~

今度 は 逃がしゃ し ない よ 。

テメエ !

(( ボク やっと 帰る 場所 が 見つかった んだ よ ))

テメエ が 幽鬼 丸 を 仲間 だ と 騙した んだ !

うるさい !

あまい !

ナルト !

始まった か 。

こっち も 来る ぞ !

ヤマト 隊長 煙幕 の 野郎 だ ぜ !

《 アイツ が 先兵 か 。 ならば …》

あっ !

( リ ー ) ナイス です ヤマト 隊長 !

待て リ ー !

木 ノ 葉 烈風 !

何 です !?

あっ !

くらえ 滅 臭 煙 牢 !

まずい …。 いわ ん こっちゃ ねえ !

( テンテン ) リ ー の 援護 に 向かう わ ! ( ヤマト ) ダメ だ 相 打ち の 可能 性 が ある 。

《 これ が キバ 君 の 言って いた 煙幕 …。

なるほど ちょっと 先 も 見え そうに ない 。

ならば …》

( 鬼 鳳 ) 鱗 児 さん 。 こっち は いつでも オ ー ケ ー です ぜ 。

ヤツ の 位置 は ? 鱗 児 さん ?

オレ に は やる べき こと が できた 。

え ぇ !? ちょ っ 鱗 児 さん !?

《 クッ ! 相手 の 気配 が まったく わから ない 。

煙 の 範囲 は みんな も 巻き込ま れて いる んでしょう か 。

クッ どう すれば !?》

(( ガイ : リ ー よ 。

( ガイ ) 忍び たる もの ➡

例え 五感 の すべて を 奪わ れよう と も ➡

諦めて は なら ぬ 。 はい ガイ 先生 !

つらい 修業 の 日々 を 思い出せば こんな の は 些細 な こと だ 。

オレ たち に は 五感 を 超えた 心 の 目 が ある !

《 心 の 目 !?》

そう だ ! たゆま ぬ 努力 と 根性 で 手 に 入れた ➡

ガッツセンサ ー で 敵 を 捉える のだ !))

《 リ ー : ガッツセンサ ー !

お ぉ ~ っ ! ナイスネ ー ミング です ガイ 先生 !

よ ~ し ガッツセンサ ー オン !》

( 鬼 鳳 ) 鱗 児 さん 作戦 変更 なんて 聞いて ない っす よ !

ガッツセンサ ー に 反応 あり です !

鱗 児 さん の 能力 なし じゃ この 作戦 は …。

うわ っ !

何 ! 何 な の !? どうした 鬼 鳳 !? おい !

クッ クソッ ! どこ だ !?

う っ !!

影 舞 葉 ! 木 ノ 葉 大 旋風 ! ( キバ ) やった ぜ !

これ で 終わり です !

あの 野郎 心配 かけ や が って ! ( 赤 丸 ) ワンワン !

って こと は !

今 なら あの 煙幕 の なか は 敵 だけ って こと よ ね 。

操 昇 竜 !

ハッ !!

どう なって んだ よ !?

ヒィ ~!!

チクショウ ! これ じゃ まるっきり 立場 が 逆だ ぜ !

こんな 煙幕 さっさと 取 っ 払 っち ま いなよ !

ヒィ !! まだまだ ハッ !

確かに これ じゃ 見え ない ほう が 不利だ な 。

( 濡 羅 吏 / 鬼 霧 ) グワ ー ッ !!

ど どう なって んだ !?

コイツ ら こんな 弱かった の か !?

( テンテン ) どう って こと ない 連中 ね 。

( リ ー ) もう 少し やりがい が ある と 思った んです が 。

《 このまま じゃ ➡

オレ が ダメ 忍者 扱い さ れ ち まう じゃ ねえ か !》

(( 晶 遁使 い の 手下 の 連中 だって ➡

とんで も ねえ ヤツ ら ばっ か な んだ ぜ !))

こう しちゃ い られ ねえ ぞ 赤 丸 。 ワン !

う お ~ っ !!

や … や ばい ! 逃げる ぞ !

赤 丸 ! ワン !

( キバ ) ダイナミック マ ー キング !

うわ ~ っ ! 何 よ これ ? 臭い !

ニオイ なら 消して やる 。 減 臭 煙 牢 !

いったん 退く ぞ !

なぜ オレ たち の 位置 が わかる ?

赤 丸 の ダイナミック マ ー キング は 特別だ 。

テメエ の ガス でも ニオイ は 消せ ねえ 。

テメエ ら に は コケ に さ れた ぜ …。

くらえ !!

( みんな ) うわ ~ っ !

( キバ ) 牙 通 牙 !

( みんな ) うわ ~ っ !

へ っ !

( リ ー ) やり ました ね ! ( テンテン ) やった わ ね !

なんと まあ … ボク の 出る 幕 は なかった ようだ ね 。

《 こっち は 晶 遁使 い に 戦力 を 集中 さ せ ない ため の 陽動 …。

カカシ 先輩 の 読み は 正しかった 。

だが 対 晶 遁班 … 果たして …》

( 牛 頭 ) う お ~ っ !!

ふん !

くる ぞ !

多重 影 分身 の 術 !

ザコ は 引っ込んで な !

う お ~ っ !

はっ !

カカシ 先生 !

全力 で きな ! 写 輪 眼 の カカシ !

あいにく オレ は 熱血 派 じゃ ない んで ね 。

幽鬼 丸 を どこ へ 隠した !

お前 に は 関係ない 。

アイツ は オレ の せい で ➡

お前 ら の ところ に 行 っち まったん だ 。

アイツ を 道具 みて え に 使う の は 許せ ねえ !!

オレ は お前 を 倒して 幽鬼 丸 を 助ける !

( 紅 蓮 ) 黙れ !

キサマ に 何 が わかる って んだ !!

クソ ! クソ !

《 まだ か …》

コイツ ら は 普通の 寄 壊 蟲 より も 多く の チャクラ を 必要 と する 。

なぜなら 晶 遁使 い の アイツ を 倒す ため だ !

( ヒナタ ) お 待た せ !

ヒナタ また シナモンロ ー ル 食った の か ?

な … なんで わかった の ?

( キバ ) 最近 オレ の 鼻 ムチャクチャ きく ように なって きて よ 。

そ … そう な んだ すごい ね キバ 君 !

( キバ ) それ が いい こと ばかり じゃ ねえ んだ よ な !

悩み が ある なら 聞いて やろう 。 なぜなら …。

( キバ ) 実際 その せい で いろいろ 支障 が あって よ ➡

街 を 歩きゃ 香水 の におい で 気持 悪く な っち ま うし ➡

数 キロ 離れた 焼肉 屋 の におい で 腹 は 減る し …。

まあ 優秀 すぎる 能力 って の は 諸刃 の 剣 だ な !

天才 ならでは の 悩み っ つうか よ !

( シノ ) キバ !

ぐ あっ … これ は !

くさ や だ さっき 無視 さ れた お返し だ 。

テ … テメエ 。

キバ 君 大丈夫 !?

意外な ところ に 弱点 が あった もの だ 。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 103 - 結 界 四方 封 陣 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|けつ|かい|しほう|ふう|じん Naruto Shippuden - Season 5 - 103 - Kaiyukai Shihoufuken 火影忍者 Shippuden - 第 5 季 - 103 - Kaiyoku Shiho-Fujin 火影忍者疾風傳 - 第 5 季 - 103 - 四個方向密封的屏障

♪♪~

( カカシ ) で は 作戦 を 開始 する 。 |||さくせん||かいし|

全員 配置 に つけ 。 ぜんいん|はいち||

散 !

( シズネ ) さ ぁ 私 たち も 始める わ よ 。 |||わたくし|||はじめる||

( キバ ) な に し ょぼ くれた ツラ して んだ よ 。

( リ ー ) べつに し ょぼ くれて なんか …。

ただ 晶 遁使 い と いう 凄 腕 の 忍 と 戦う チ ー ム に ➡ |あき|とんし||||すご|うで||おし||たたかう||||

入れ なかった の が 残念な だけ です 。 いれ||||ざんねんな||

おいおい オレ ら もう 中 忍 だ ぜ 。 ||||なか|おし||

強い の と やり たい って 気持 も わかる が ➡ つよい||||||きもち|||

わがまま 言って る 場合 じゃ ねえ ぜ 。 |いって||ばあい|||

それ に よ 晶 遁使 い の 手下 の 連中 だって ➡ |||あき|とんし|||てした||れんちゅう|

とんで も ねえ ヤツ ら ばっ か な んだ ぜ 。 本当です か !? ||||||||||ほんとうです|

もっと もっと 詳しく お 願い し ます 。 ||くわしく||ねがい||

おう …。 これ が また 厄介な ヤツ ら で よ 。 ||||やっかいな||||

( テンテン ) 私 に も 聞か せて 。 あぁ 。 |わたくし|||きか||

とにかく 面倒な の は ヤツ ら の 使う 煙幕 だ 。 |めんどうな||||||つかう|えんまく|

( リ ー ) 煙幕 です か ? 毒 です か ? それとも まさか …。 ||えんまく|||どく||||

( キバ ) ま ぁ 最後 まで 聞け って 。 |||さいご||きけ|

( テンテン ) な に もったいぶって ん の よ 。

( ナルト ) ん ?

あぁ そ っか お前 ら 初対面 か 。 |||おまえ||しょたいめん|

( シノ ) よく 気づいた もの だ な ナルト 。 ||きづいた||||

こっち は サイ って いう んだ 。

暗部 出身 で 陰気で 空気 を 読め ねえ って か ➡ あんぶ|しゅっしん||いんきで|くうき||よめ|||

人間 味 に 欠ける っ ちゅうか ➡ にんげん|あじ||かける||

本 ばっ か 読んで る 変な ヤツ 。 ( サイ ) ナルト …。 ほん|||よんで||へんな|||

でも 絵 が うまい 。 |え||

それ に なかなか 強い んだ ぜ 。 |||つよい||

で こっち は シノ えっ と シノ は …。

シノ だって ば よ 。

( サイ ) 油 女 シノ 君 だ よ ね ? |あぶら|おんな||きみ|||

油 女 シビ さん の 息子 で 戦闘 防御 探索 捕獲 ➡ あぶら|おんな||||むすこ||せんとう|ぼうぎょ|たんさく|ほかく

あらゆる 任務 に 対応 する ➡ |にんむ||たいおう|

万能 に して 有能な 寄 壊 蟲 を 操る 秘伝 術 の スペシャリスト だ よ ね 。 ばんのう|||ゆうのうな|よ|こわ|むし||あやつる|ひでん|じゅつ|||||

なんだ よ サイ お前 ずいぶん 詳しく 知って んな 。 |||おまえ||くわしく|しって|

よく 調べた もの だ な 。 |しらべた|||

だが それ は 当然 と いう べき か 。 |||とうぜん||||

なぜなら 彼 は 元 暗部 だ から だ 。 |かれ||もと|あんぶ|||

ふ ~ ん ま ぁ これ で お互い の こと は わかった し ➡ ||||||おたがい|||||

チ ー ム と して やって いける わけだ 。

ナルト オレ の 好きな 食べもの は ➡ |||すきな|たべもの|

野草 サラダ と 冬 瓜 だ 。 は ? やそう|||ふゆ|うり||

嫌いな 食べもの は におい の 強い もの だ な 。 きらいな|たべもの||||つよい|||

なるほど 。 だ から 何 だって んだ ? |||なん||

同じ チ ー ム と して 仲間 の こと は 知って おいた ほう が いい だろう 。 おなじ||||||なかま||||しって|||||

それ が チ ー ムワ ー ク に つながる から だ 。 シノ …。

べつに メシ の 好み なんて どう だって いい って ば よ 。 |||よしみ|||||||

えっ !? な なんだ ?

ナルト お前 は もっと オレ の こと を 知る 必要 が ある 。 |おまえ|||||||しる|ひつよう||

なぜなら 旧友 より も 新たな 仲間 の ほう が ➡ |きゅうゆう|||あらたな|なかま|||

オレ の こと に 詳しい の は おかしな こと だ から な 。 ||||くわしい|||||||

あ … ハハハ 。

やっぱり オレ お前 ら 苦手 だって ば よ 。 ||おまえ||にがて|||

( 紅 蓮 ) 牛 頭 。 くれない|はす|うし|あたま

( 牛 頭 ) へい 。 カブト の ヤツ を どう 思う ? うし|あたま|||||||おもう

どうも 気 に 入ら ない んだ よ 私 は 。 |き||はいら||||わたくし|

まあ いい さ 。

木 ノ 葉 を やった 後 で アイツ の 尻尾 を つかんで …。 き||は|||あと||||しっぽ||

(( カブト : 幽鬼 丸 は 三 尾 を 操作 する ため だけ の 道具 )) |ゆうき|まる||みっ|お||そうさ|||||どうぐ

なん だって んだ ! この イライラ は !

クソッ !!

行く よ ! いく|

自分 は 紅 蓮 さん に ついて行き ます 。 じぶん||くれない|はす|||ついていき|

どこ へ でも 。

( 濡 羅 吏 ) 出て も 大丈夫 。 ぬら|ら|り|でて||だいじょうぶ

( 鬼 霧 ) チッ ズブ 濡れ だ ぜ 。 おに|きり|||ぬれ||

濡れ ない お前 は いい よ な 濡 羅 吏 。 ぬれ||おまえ|||||ぬら|ら|り

うん ? 何 だ それ テメエ の ペット か ? |なん||||||

ごくろうさま 。

( 鬼 鳳 ) さて 今回 も いつも の 作戦 で いき ます かい ? おに|おおとり||こんかい||||さくせん||||

アニキ ?

( 鱗 児 ) そうだ な 。 いつも どおり で いこう 。 うろこ|じ|そう だ|||||

これ から 行う の は 結 界 四方 封 陣 と いう もの 。 ||おこなう|||けつ|かい|しほう|ふう|じん|||

まず 三 尾 を 探し当て 続いて 封印 術 へ と 移行 する 。 |みっ|お||さがしあて|つづいて|ふういん|じゅつ|||いこう|

印 は さっき 教えた とおり 。 いく わ よ ! いん|||おしえた||||

結 界 四方 封 陣 探 ! けつ|かい|しほう|ふう|じん|さが

♪♪~

よし このまま 術 式 を 持ち上げる わ よ ! ||じゅつ|しき||もちあげる||

はっ !

♪♪~

は あ ひとまず これ で いい わ 。

この チャクラバランス を 保った まま 徐々に 間隔 を 広げて いく 。 |||たもった||じょじょに|かんかく||ひろげて|

結 界 の 下 に 三尾 が 入れば 反応 が 出る はず 。 けつ|かい||した||みお||はいれば|はんのう||でる|

いく わ よ 。 ( サクラ ) ちょっと 待って ください ! |||||まって|

こんな 繊細な チャクラコントロ ー ル を 続けて いたら ➡ |せんさいな|||||つづけて|

敵 が 現れて も 対処 でき ませ ん 。 てき||あらわれて||たいしょ|||

( シズネ ) 対処 し なくて いい 。 えっ ? |たいしょ||||

あなた たち は チャクラコントロ ー ル に のみ 集中 する の 。 ||||||||しゅうちゅう||

敵 の こと は 仲間 を 信じれば いい 。 てき||||なかま||しんじれば|

わかり ました 。

いの ! 大丈夫 ? |だいじょうぶ

《 いの : 敵 を 警戒 する どころ じゃ ない 。 |てき||けいかい||||

こんな チャクラコントロ ー ル を 続け られる わけ が …》 |||||つづけ|||

大丈夫 よ いの 。 だいじょうぶ||

アンタ なら やれる 。 サクラ 。

チャクラコントロ ー ル は 私 たち の 基本 。 でしょ ? ||||わたくし|||きほん|

(( サクラ : 大丈夫 よ いの 。 |だいじょうぶ||

アンタ なら できる って 。

チャクラコントロ ー ル は 医療 忍術 の 基礎 中 の 基礎 よ 。 ||||いりょう|にんじゅつ||きそ|なか||きそ|

さっ もう 一 度 。 ||ひと|たび

もっと 間隔 を 一定 に もっと 繊細に 緻密に )) |かんかく||いってい|||せんさいに|ちみつに

( サクラ ) アンタ だって 努力 して きた んだ から 。 |||どりょく||||

ハッ バカ に し ないで よ ね この くらい 。

できて 当然 よ ! |とうぜん|

わかった って オメエ 何 が 。 |||なん|

もちろん 敵 の 攻略 法 です 。 |てき||こうりゃく|ほう|

さっき も 言った だ ろ 。 ||いった||

あの 煙幕 の 中 じゃ 視界 は ほとんど ゼロ だ 。 |えんまく||なか||しかい||||

悔しい が 赤 丸 の 鼻 も きか ねえ ! くやしい||あか|まる||はな|||

だが 敵 は その 煙幕 の 中 でも こちら の 位置 が わかり ➡ |てき|||えんまく||なか||||いち||

連続 攻撃 を しかけて くる 。 れんぞく|こうげき|||

基本 的に は 煙幕 の 中 で の 戦闘 を 避ける って の が セオリ ー だろう が 。 きほん|てきに||えんまく||なか|||せんとう||さける|||||||

ダメ です ! それでは 敵 から 逃げ ながら 戦う こと に なり ➡ |||てき||にげ||たたかう|||

敵 を 倒す の は 難しい でしょう 。 てき||たおす|||むずかしい|

だから 厄介な 敵 だって 。 |やっかいな|てき|

その 方法 が わかった と 言った んです ! |ほうほう||||いった|

( テンテン ) へ ぇ ~ リ ー も 中 忍 に なって ➡ ||||||なか|おし||

少し は 頭 を 使う ように なった の ね 。 すこし||あたま||つかう||||

ただ の 修業 バカ じゃ なかった んだ 。 ||しゅぎょう||||

( ヤマト ) たいした もん だ ね 。 その 方法 聞か せて もらえ ない かい ? ||||||ほうほう|きか||||

はい 。 その 攻略 法 と は 。 ||こうりゃく|ほう||

(2 人 ) その 攻略 法 と は ? じん||こうりゃく|ほう||

攻略 法 と は 。 と は ? こうりゃく|ほう||||

それ は …。

ガッツ です ! ガッツ で 当たれば ➡ ||||あたれば

倒せ ない 敵 なんて あり ませ ん ! たおせ||てき||||

って あれ ? 皆 さんどう した んです ? ||みな|||

テメエ ! 散々 もったい つけ や が って ➡ |さんざん|||||

何 だ そりゃ ! ざ けん じゃ ねえ ぞ ! なん|||||||

何 です 。 ボク が 何 を した と 言う んです ? なん||||なん||||いう|

ダメ だ や っぱ ただ の 修業 バカ だ 。 ||||||しゅぎょう||

よし 行く ぞ ! ああ 。 |いく||

シノ そっち は どう だ ?

もう 少し 時間 が かかる 。 |すこし|じかん||

わかった 。 サイ 基本 的な フォ ー メ ー ション は ➡ ||きほん|てきな||||||

ヤマト が 隊長 を 務めた とき と 同じだ と 思って いい 。 ||たいちょう||つとめた|||おなじだ||おもって|

はい 先輩 。 ん ? あぁ …。 |せんぱい||

お前 も あ っち の 出 だった な 。 あっ ちって ? おまえ|||||だ||||

暗部 だ よ 。 ま ぁ あっ ち の 戦い 方 じゃ ➡ あんぶ||||||||たたかい|かた|

仲間 を 守る なんて 方程式 は ない だろう が 。 なかま||まもる||ほうていしき||||

今回 は 仲間 の 一撃 を 最大 限 に 活 かす ため の 戦い だ 。 こんかい||なかま||いちげき||さいだい|げん||かつ||||たたかい|

そこ ん ところ は くれぐれも …。 大丈夫です よ 。 |||||だいじょうぶです|

ん ? 仲間 を 信じる 力 。 |なかま||しんじる|ちから

ボク は それ を 信じて 今 ここ に いる んです から 。 ||||しんじて|いま|||||

ヘッ ! オメエ も わかって きた じゃ ねえ か 。

(( 自 来 也 : 思って いる ヤツ が いる 所 が ➡ じ|らい|や|おもって|||||しょ|

帰って くる 所 だって 言う から の ぅ )) かえって||しょ||いう|||

《 そうだ 仲間 が 思って くれる から そこ に 帰れる んだ 。 そう だ|なかま||おもって|||||かえれる|

信じて る 仲間 が いる から そこ に …》 しんじて||なかま|||||

(( 幽鬼 丸 : やっと 帰る 場所 が 見つかった んだ よ 。 ゆうき|まる||かえる|ばしょ||みつかった||

ね ! 紅 蓮 さん )) |くれない|はす|

《 アイツ は まだ ➡

本当に 自分 の こと を 思って くれる って こと が ➡ ほんとうに|じぶん||||おもって||||

わかって ねえ んだ 。 アイツ に 騙さ れて …》 |||||だまさ|

( カカシ ) 来る ぞ ! |くる|

とにかく シノ から 離れて …。 |||はなれて

♪♪~

今度 は 逃がしゃ し ない よ 。 こんど||にがしゃ|||

テメエ !

(( ボク やっと 帰る 場所 が 見つかった んだ よ )) ||かえる|ばしょ||みつかった||

テメエ が 幽鬼 丸 を 仲間 だ と 騙した んだ ! ||ゆうき|まる||なかま|||だました|

うるさい !

あまい !

ナルト !

始まった か 。 はじまった|

こっち も 来る ぞ ! ||くる|

ヤマト 隊長 煙幕 の 野郎 だ ぜ ! |たいちょう|えんまく||やろう||

《 アイツ が 先兵 か 。 ならば …》 ||せんぺい||

あっ !

( リ ー ) ナイス です ヤマト 隊長 ! |||||たいちょう

待て リ ー ! まて||

木 ノ 葉 烈風 ! き||は|れっぷう

何 です !? なん|

あっ !

くらえ 滅 臭 煙 牢 ! |めつ|くさ|けむり|ろう

まずい …。 いわ ん こっちゃ ねえ !

( テンテン ) リ ー の 援護 に 向かう わ ! ( ヤマト ) ダメ だ 相 打ち の 可能 性 が ある 。 ||||えんご||むかう|||||そう|うち||かのう|せい||

《 これ が キバ 君 の 言って いた 煙幕 …。 |||きみ||いって||えんまく

なるほど ちょっと 先 も 見え そうに ない 。 ||さき||みえ|そう に|

ならば …》

( 鬼 鳳 ) 鱗 児 さん 。 こっち は いつでも オ ー ケ ー です ぜ 。 おに|おおとり|うろこ|じ||||||||||

ヤツ の 位置 は ? 鱗 児 さん ? ||いち||うろこ|じ|

オレ に は やる べき こと が できた 。

え ぇ !? ちょ っ 鱗 児 さん !? ||||うろこ|じ|

《 クッ ! 相手 の 気配 が まったく わから ない 。 |あいて||けはい||||

煙 の 範囲 は みんな も 巻き込ま れて いる んでしょう か 。 けむり||はんい||||まきこま||||

クッ どう すれば !?》

(( ガイ : リ ー よ 。

( ガイ ) 忍び たる もの ➡ |しのび||

例え 五感 の すべて を 奪わ れよう と も ➡ たとえ|ごかん||||うばわ|||

諦めて は なら ぬ 。 はい ガイ 先生 ! あきらめて||||||せんせい

つらい 修業 の 日々 を 思い出せば こんな の は 些細 な こと だ 。 |しゅぎょう||ひび||おもいだせば||||ささい|||

オレ たち に は 五感 を 超えた 心 の 目 が ある ! ||||ごかん||こえた|こころ||め||

《 心 の 目 !?》 こころ||め

そう だ ! たゆま ぬ 努力 と 根性 で 手 に 入れた ➡ ||||どりょく||こんじょう||て||いれた

ガッツセンサ ー で 敵 を 捉える のだ !)) |||てき||とらえる|

《 リ ー : ガッツセンサ ー !

お ぉ ~ っ ! ナイスネ ー ミング です ガイ 先生 ! ||||||||せんせい

よ ~ し ガッツセンサ ー オン !》

( 鬼 鳳 ) 鱗 児 さん 作戦 変更 なんて 聞いて ない っす よ ! おに|おおとり|うろこ|じ||さくせん|へんこう||きいて|||

ガッツセンサ ー に 反応 あり です ! |||はんのう||

鱗 児 さん の 能力 なし じゃ この 作戦 は …。 うろこ|じ|||のうりょく||||さくせん|

うわ っ !

何 ! 何 な の !? どうした 鬼 鳳 !? おい ! なん|なん||||おに|おおとり|

クッ クソッ ! どこ だ !?

う っ !!

影 舞 葉 ! 木 ノ 葉 大 旋風 ! ( キバ ) やった ぜ ! かげ|まい|は|き||は|だい|せんぷう|||

これ で 終わり です ! ||おわり|

あの 野郎 心配 かけ や が って ! ( 赤 丸 ) ワンワン ! |やろう|しんぱい|||||あか|まる|

って こと は !

今 なら あの 煙幕 の なか は 敵 だけ って こと よ ね 。 いま|||えんまく||||てき|||||

操 昇 竜 ! みさお|のぼる|りゅう

ハッ !!

どう なって んだ よ !?

ヒィ ~!!

チクショウ ! これ じゃ まるっきり 立場 が 逆だ ぜ ! ||||たちば||ぎゃくだ|

こんな 煙幕 さっさと 取 っ 払 っち ま いなよ ! |えんまく||と||はら|||

ヒィ !! まだまだ ハッ !

確かに これ じゃ 見え ない ほう が 不利だ な 。 たしかに|||みえ||||ふりだ|

( 濡 羅 吏 / 鬼 霧 ) グワ ー ッ !! ぬら|ら|り|おに|きり|||

ど どう なって んだ !?

コイツ ら こんな 弱かった の か !? |||よわかった||

( テンテン ) どう って こと ない 連中 ね 。 |||||れんちゅう|

( リ ー ) もう 少し やりがい が ある と 思った んです が 。 |||すこし|||||おもった||

《 このまま じゃ ➡

オレ が ダメ 忍者 扱い さ れ ち まう じゃ ねえ か !》 |||にんじゃ|あつかい|||||||

(( 晶 遁使 い の 手下 の 連中 だって ➡ あき|とんし|||てした||れんちゅう|

とんで も ねえ ヤツ ら ばっ か な んだ ぜ !))

こう しちゃ い られ ねえ ぞ 赤 丸 。 ワン ! ||||||あか|まる|

う お ~ っ !!

や … や ばい ! 逃げる ぞ ! |||にげる|

赤 丸 ! ワン ! あか|まる|

( キバ ) ダイナミック マ ー キング !

うわ ~ っ ! 何 よ これ ? 臭い ! ||なん|||くさい

ニオイ なら 消して やる 。 減 臭 煙 牢 ! ||けして||げん|くさ|けむり|ろう

いったん 退く ぞ ! |しりぞく|

なぜ オレ たち の 位置 が わかる ? ||||いち||

赤 丸 の ダイナミック マ ー キング は 特別だ 。 あか|まる|||||||とくべつだ

テメエ の ガス でも ニオイ は 消せ ねえ 。 ||||||けせ|

テメエ ら に は コケ に さ れた ぜ …。

くらえ !!

( みんな ) うわ ~ っ !

( キバ ) 牙 通 牙 ! |きば|つう|きば

( みんな ) うわ ~ っ !

へ っ !

( リ ー ) やり ました ね ! ( テンテン ) やった わ ね !

なんと まあ … ボク の 出る 幕 は なかった ようだ ね 。 ||||でる|まく||||

《 こっち は 晶 遁使 い に 戦力 を 集中 さ せ ない ため の 陽動 …。 ||あき|とんし|||せんりょく||しゅうちゅう||||||ようどう

カカシ 先輩 の 読み は 正しかった 。 |せんぱい||よみ||ただしかった

だが 対 晶 遁班 … 果たして …》 |たい|あき|とんはん|はたして

( 牛 頭 ) う お ~ っ !! うし|あたま|||

ふん !

くる ぞ !

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

ザコ は 引っ込んで な ! ||ひっこんで|

う お ~ っ !

はっ !

カカシ 先生 ! |せんせい

全力 で きな ! 写 輪 眼 の カカシ ! ぜんりょく|||うつ|りん|がん||

あいにく オレ は 熱血 派 じゃ ない んで ね 。 |||ねっけつ|は||||

幽鬼 丸 を どこ へ 隠した ! ゆうき|まる||||かくした

お前 に は 関係ない 。 おまえ|||かんけいない

アイツ は オレ の せい で ➡

お前 ら の ところ に 行 っち まったん だ 。 おまえ|||||ぎょう|||

アイツ を 道具 みて え に 使う の は 許せ ねえ !! ||どうぐ||||つかう|||ゆるせ|

オレ は お前 を 倒して 幽鬼 丸 を 助ける ! ||おまえ||たおして|ゆうき|まる||たすける

( 紅 蓮 ) 黙れ ! くれない|はす|だまれ

キサマ に 何 が わかる って んだ !! ||なん||||

クソ ! クソ !

《 まだ か …》

コイツ ら は 普通の 寄 壊 蟲 より も 多く の チャクラ を 必要 と する 。 |||ふつうの|よ|こわ|むし|||おおく||||ひつよう||

なぜなら 晶 遁使 い の アイツ を 倒す ため だ ! |あき|とんし|||||たおす||

( ヒナタ ) お 待た せ ! ||また|

ヒナタ また シナモンロ ー ル 食った の か ? |||||くった||

な … なんで わかった の ?

( キバ ) 最近 オレ の 鼻 ムチャクチャ きく ように なって きて よ 。 |さいきん|||はな||||||

そ … そう な んだ すごい ね キバ 君 ! |||||||きみ

( キバ ) それ が いい こと ばかり じゃ ねえ んだ よ な !

悩み が ある なら 聞いて やろう 。 なぜなら …。 なやみ||||きいて||

( キバ ) 実際 その せい で いろいろ 支障 が あって よ ➡ |じっさい|||||ししょう|||

街 を 歩きゃ 香水 の におい で 気持 悪く な っち ま うし ➡ がい||あるきゃ|こうすい||||きもち|わるく||||

数 キロ 離れた 焼肉 屋 の におい で 腹 は 減る し …。 すう||はなれた|やきにく|や||||はら||へる|

まあ 優秀 すぎる 能力 って の は 諸刃 の 剣 だ な ! |ゆうしゅう||のうりょく||||もろは||けん||

天才 ならでは の 悩み っ つうか よ ! てんさい|||なやみ|||

( シノ ) キバ !

ぐ あっ … これ は !

くさ や だ さっき 無視 さ れた お返し だ 。 ||||むし|||おかえし|

テ … テメエ 。

キバ 君 大丈夫 !? |きみ|だいじょうぶ

意外な ところ に 弱点 が あった もの だ 。 いがいな|||じゃくてん||||