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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 102 - 再編成!

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 102 - 再 編成!

おう ! よく 来 たな ゲジマユ !

皆さん ! ボク が 来た からに は もう 安心です よ !

ちょっと ! 私 たち が でしょ ! アンタ 張り切り すぎ !

フフン ま ぁ 大船 に 乗った 気 で いなさ いよ 。

相変わらず 強気だ けど 医療 忍術 の イロハ は ➡

マスタ ー できた の かしら ? なんで すって !?

ちょっと 先 に 修業 始めた から って ずいぶん 強気じゃ ない 。

え ぇ 昨日 今日 かじった 人 と は 違う わ よ 。

その くらい の ハンデ が なきゃ ね 。

アンタ と 私 は 互角じゃ ない んだ から 。

デコデコ ちゃん 。 は ~ っ !?

懐かしい こと 言って んじゃ ない わ よ !

いの ブタ が ! なんで すって !?

2 人 の ニックネ ー ム は デコデコ と いの ブタ … と 。

ぐ は っ !

いったい ボク が … 何 か …。

綱 手 様 から だいたい の 話 は 聞いて いる けど ➡

改めて 状況 を 説明 して ください 。

そう だ な 新たな 展開 も ある し 。

( 話し声 )

じゃあ あちら で 話し ましょう 。

敵 は 煙幕 の 中 で 自在に 行動 できる 忍 4 人 。

オレ と 戦った 大 男 が 一 人 そして 晶 遁 使い 。

湖 で ヤツ ら は 三尾 と 思わ れる 尾 獣 と 接触 して い ます 。

うん そこ まで は 情報 どおり ね 。

では こちら も すぐ 封印 に とりかから ない と 。

三尾 の 戦力 が 敵 に 渡ったら やっかいだ わ 。

さらに もう ひと つ ➡

新たな 状況 が 生まれて いる 。 え ?

湖 で ナルト が 一 人 の 子供 を 目撃 して いる 。

その 子供 が 尾 獣 を 操って いる ように 見えた らしい 。

まさか …。 尾 獣 を 操 れる 者 が いる なんて 。

しかも その後 ナルト は 晶 遁使 いと 子供 と 接触 して いる 。

その 2 人 の 関係 は ? 主従 に 近い 。

ナルト 風 に 話せば ➡

晶 遁使 いが 子供 の 帰る べき 場所 って ヤツ らしい 。

その 子供 は いったい 何者 な の ?

三尾 に 人 柱 力 は い ない はず 。

それ は まだ …。 しかし 大 蛇 丸 の こと です 。

その 子 を 人 柱 力 に しよう と 狙って いる の かも しれ ませ ん 。

やっかい ごと が ひと つ 増えた みたい ね 。

( 鬼 霧 ) 人間 相手 なら ともかく だ 。

尾 獣 が 相手 と は 聞いちゃ い ない ぜ アニキ 。

( 鬼 鳳 ) あぁ 確かに 。

現れた だけ で あんな 大 洪水 を 起こす ヤツ を 相手 に ➡

いったい 何 を お っぱ じ め よ うって んだ ?

( 濡 羅 吏 ) でも 私 たち 今さら 逃げ られ ない んじゃ ない の ?

( 鬼 鳳 ) なぁ オレ たち が 抜け られる 方法 を 考えて くれよ 。

( 鬼 霧 ) せっかく あの 収容 所 から 生きて 抜け出せた 命 を ➡

みすみす 化け物 の ため に 放り出し たく ない ぜ 。

( 濡 羅 吏 ) ねぇ 頼り に して る んだ から 麟児 。

《 麟児 : どこ まで おめでたい ヤツ ら だ …》

悪い ように は し ない 。 あと は オレ に 任せて おけ 。

( 濡 羅 吏 ) さすが 麟児 !

どこ へ 行く ?

紅 蓮 さん に 報告 なら オレ が やっと く 。

( 牛 頭 ) オレ は お前 の こと を 信用 でき ない 。

オメエ が どう 思おう が 自由だ が よ 。

紅 蓮 さん も 裏切る つもり か ?

答え 次第 で は 許さ ない 。

フッ 存外 オレ は 紅 蓮 さん に は 忠実な んだ よ 。

それ は … どうか な …。

ここ だけ の 話 だ けど よ ➡

なぜ オレ が ここ に いる と 思う ?

里 に 体 の 弱い 妹 を 残して いる んだ 。

ソイツ を 守って やる ため に カネ が いる んだ よ 。

だから よ ここ で 命 を 落とす わけに は いか ねえ んだ 。

この 話 を どう とろう が オメエ の 勝手だ が な 。

あっ !

起きた かい ?

紅 蓮 さん は ?

ん ? あぁ …。

どう だい ? 大 蛇 丸 様 の もと へ 戻って みる かい ?

紅 蓮 さん も 一緒 ?

紅 蓮 ?

ヤツ は 大 蛇 丸 様 に とって は 捨て 駒 だ から ね 。

忘れる んじゃ ない 。 キミ は 大 蛇 丸 様 の もの な んだ よ 。

イヤ だ ! ボク の 帰る ところ は 紅 蓮 さん の いる ところ な …。

うわ っ ! あっ !

幽鬼 丸 から 離れ な ! 紅 蓮 さん !

この 子 に 何 する つもりだ ?

なに … ちょっと しつけて やった だけ だ よ 。

今 幽鬼 丸 に 何 か あったら 困る の は ボク だ から ね 。

大 蛇 丸 様 の 期待 を 裏切る こと は でき ない よ 。

まともに しゃべる こと も でき なかった のに ➡

よく ここ まで 仕込んだ もん だ ね 。

今度 幽鬼 丸 に 手 を 上げる ような マネ を したら ➡

アンタ だって 容赦 し ない よ 。

フン ! せいぜい 実験 体 を 守って くれよ 。

フン …。

大丈夫 か ?

うん ! ボク は 紅 蓮 さん と 一緒だ よ ね ?

紅 蓮 さん もう アジト へ は 帰り たく ない よ 。

麟児 か ?

フッ まさか あの 大 蛇 丸 様 命 の 堅物 女 が ➡

ガキ なんか に 転ぶ と は …➡

任務 に 支障 が なきゃ いいん です が ➡

肩入れ し すぎな の が 気がかりです ね 。

ここ は 大 蛇 丸 様 に お伺い を たてて おく か 。

お前 は ヤツ が おかしな 考え を 起こさ ない よう ➡

引き続き 監視 を 続けて くれ 。

引き続き … か 。

オレ が 大 蛇 丸 様 へ の 連絡 役 を やって も いい んです けど ね 。

ん ? お前 が ?

オレ は アンタ の 草 と して ずいぶん 働いて きた 。

囚人 の フリ を して アジト の 改造 人間 たち の 間 に 紛れ込み ➡

逐一 様子 を 連絡 する って いう 危険な 仕事 も こなして きた 。

今度 の こと だって オレ が 命 を はって る から こそ ➡

こうして 欲しい 情報 が 手 に 入って る って わけです よ ね ?

何 が 言い たい ?

単純な こと です よ ➡

もう 少し オレ を 評価 して いただけ ませ ん かね ?

取り引き の つもり か ?

そんな 取り引き で すって ?

オレ は 前々 から カブト さん アンタ の 部下 だ と は 思っちゃ い ない 。

オレ は 大 蛇 丸 様 の 配下 な んだ 。

ほう 。 なあ に オレ の 働き を ➡

大 蛇 丸 様 に 直接 認めて いただき たい だけ です よ 。

少なくとも この 場所 で は ➡

鬼 霧 鬼 鳳 濡 羅 吏 の 3 人 を 動かせる ➡

オレ の ほう が アンタ より は 戦力 は 上 だ 。

なんだ ったら まず ➡

カブト さん が 木 ノ 葉 に 殺さ れた って 第 一報 を 持って ➡

大 蛇 丸 様 の アジト に 走って も いい んです けど ね 。

わかった 。 会わ せて やる 。

しかし 身の丈 に あまる 野望 を 持つ と ➡

自分 を 滅ぼす こと に なる よ 。

いい か ? しばらく 表 は 騒がしく なる から ね ➡

ここ で おとなしく 待って いる んだ 。

紅 蓮 さん は ? ヤボ 用 が 終わったら ➡

必ず 帰って くる から ➡

お前 は 体 を 休める こと だけ 考えて りゃ いい んだ 。

もう 大丈夫だ よ 少し 楽に なった から 。

まだまだ ちゃん と 治す んだ よ 。

あの ね お 願い が ある んだ 。

これ 直して ほしくて 。

あぁ 。

直す より もっと いい の を 作って やる よ 。

でも …。 どうした ?

やっぱり それ が いい !

紅 蓮 さん が 初めて くれた 花 だ から 。

そう か 。

さっ 直った ぞ 。 ありがとう 。

あの ね どこ に も 行か ない よ ね ?

えっ !?

ボク が 帰る の は 紅 蓮 さん の ところ 。

♪♪~

《 バカ な こと を …。

私 は 何 を して いる んだ ? いったい 》

( カラス の 鳴き声 )

ナルト 。

カカシ 先生 。 どうした ? 何 考えて る ?

うん …。

アイツ ! もう 作戦 会議 が 始まる って いう のに ➡

どこ ほっ つき 歩いて る んだ か 。

ナルト の こと に なる と 怒り っぱなし … と 。

あっ 。 どう し ました ?

ナルト 見つかった んです か ? シッ !

アイツ を どう する つもりな んだ ?

どうして そこ まで その 子 の こと を 気 に する んだ ?

アイツ は 利用 さ れて る んだ !

いつか 帰る べき 場所 だって 信じて る ヤツ に 必ず …➡

必ず 裏切ら れる 。

そう なったら アイツ 帰る 場所 が なくな っち まう んだ 。

思って いる 人 が いる ところ が 帰る べき 場所 だって いう ん なら ➡

オレ は オレ が アイツ の こと を 思い 続けて やる 。

《 前 に 言って た 話 サスケ 君 の こと じゃ なかった んだ 》

人 が 人 を 思う って こと は 大切 かも しれ ない 。

だけど そう 上手く いく かな 。

人 の 思い は それぞれ だ から ね 。

そんな こと は ねえ !

思い は きっと 通じる !

ナルト …。

では これ より 綱 手 様 の 指令 に より ➡

今後 の 作戦 と 班 編成 の 変更 を 伝え ます 。

大 蛇 丸 の アジト 探索 および その 援護 の 任務 は ➡

現 時点 を もって 終了 と する 。

サクラ ヒナタ い の あなた たち は 私 の 指令 下 に 。

( ヒナタ / サクラ ) はい 。 はい 。

あと の 人 は 改めて カカシ さん の 指令 の 下 に 入る こと に なる わ 。

うん 綱 手 様 から の 新たな 任務 は 尾 獣 三尾 の 封印 ➡

そして なんらか の 形 で ➡

尾 獣 と 関わって いる と 思わ れる 子供 を ➡

敵 から 保護 する こと だ 。

尾 獣 を 狙って いる の は 暁 だけ で は ない 。

人 柱 力 の いない 尾 獣 が 出現 した と なれば ➡

各国 こぞって その 捕獲 に 乗り出す だろう から な 。

その 子 人 柱 力 に する ため に 連れて こ られた んだ ね ナルト 。

サイ ! あぁ ナルト も 人 柱 力 でした ね 。

ヘッ オメエ って ば 相変わらず 空気 読め ねえ ヤツ だ な 。

だけど 言って る こと は その とおり だ 。

三尾 の 封印 も あの 子 を 保護 する の も ➡

オレ や 我 愛 羅 みて え な の を 出さ ない ため の 作戦 ➡

そう だ ろ ? シズネ の ねえちゃん 。

ええ その とおり よ 。

三尾 の 捕獲 が 目的 じゃ ない 。

封印 して 誰 も 手 の 出せ ない 空間 へ と 消えて もらう 。

それ が 綱 手 様 火影 の 意向 よ 。

よっ しゃ やって やる ぜ 。

でも よ 尾 獣 って すげ ぇ チャクラ の 塊 なんだ ろ ?

封印 てい って も ピン と 来 ねえ けど 。

ええ 。 尾 獣 を 抑え 込む の に は 繊細な チャクラコントロ ー ル と ➡

集中 力 が 要求 さ れる 。

( シズネ ) サクラ いの は 医療 忍術 の 習得 中 。

その 経験 が 役 に 立つ わ 。 それ から ヒナタ 。

あの 私 に は 医療 忍術 の 経験 は あり ませ ん 。

重要な の は チャクラコントロ ー ル の 正確 さ 。

医療 忍術 の 知識 は なく と も あなた の 体得 した 柔 拳 。

そして チャクラ の 流れ を 見る 白 眼 は 役 に 立つ 。

あなた なら 大丈夫 よ 。

ヒナタ って ば すげ ぇん だ なぁ 。 そ そんな こと …。

わかり ました 。

フ ー ン や っぱ 繊細な チャクラコントロ ー ル は ➡

女の子 の 得意 分野 だって こと だ な 。

うん うん 。

あれ ? じゃあ なんで テンテン は 封印 班 に 選ば れて ねえ んだ ?

女の子 は みんな 封印 班 な のに さ 。

どうせ 私 の チャクラコントロ ー ル は ガサツ よ ! ウ ー ッ !

ちょ っ そういう 意味 じゃ ねえ って ば よ 。

あと の メンバ ー は オレ と ヤマト の 下 で 護衛 担当 だ 。

ま ぁ 予想 は して いる と 思う が あの 三 尾 を 狙う 連中 ➡

こっち の 封印 が 終わる まで 黙って 見て いる 気 は ない だろう 。

必ず 仕掛けて くる はずだ 。

あの 晶 遁使 いたち か 。

望む ところ です 。 で 班 分け は どう なる んです か ?

それ に ついて なんだ けど ね ちょっと オレ に 考え が あって 。

もったいぶって ない で 教えて くれよ 。

この 戦闘 で 最も 重要な の は あの 晶 遁使 い を 止める こと 。

だが 全員 がかり じゃ ➡

肝心の 封印 班 を 守る こと は でき ない 。

そこ で 一 班 を 晶 遁使 い 専門 の 部隊 に しよう と 思った わけ 。

ナルト サイ シノ 。

はい 。 よっ し ゃぁ !

以上 の 3 名 は オレ の 下 に つき 対 晶 遁部 隊 と して 事 に 当たる 。

残り の 連中 は … ヤマト お前たち で やって くれ 。

わかり ました 。

じゃあ 今 呼ば れ なかった 面々 集合 !

( テンテン ) なんか 人 を 残り もん みたいに …。

まあまあ 青春 の 情熱 で がんばり ましょう 。

ああ 。 ワン 。

なに を して た んだ ?

決まって いる だろう 。

カブト … さん に 木 ノ 葉 の 動き を 報告 して いた の さ 。

それ と カブト さん は 一 度 ➡

大 蛇 丸 様 の 元 に 戻る と 言って いた な 。

この タイミング で か ? ま ぁ いろいろ ある んだろう さ 。

そう か … 麟児 。 ん ?

さっき の 話 だ が オレ は 信じる 。 え ?

《 三尾 封印 の 阻止 と 木 ノ 葉 の 殲滅 。

これ は 忙しく なり そうだ 》

《 木 ノ 葉 が いる 。

まずは 木 ノ 葉 を 殲滅 して 三尾 の 捕獲 は その あと だ な 》

《 どう だって いい じゃ ない か 。

私 は 大 蛇 丸 様 に 期待 さ れて る んだ 。

私 の 願い は 望み は 大 蛇 丸 様 と 一緒に なる こと 》

(( 大 蛇 丸 って ヤツ 目的 の ため なら どんな こと だって する 。

人 の 命 だって なんとも 思わ ねえ クソ 野郎 だ 。

そんな ヤツ に ついて る ような ヤツ が まともな 人間 な わけ が ねえ !))

《 クソッ な んな んだ よ 》

こんな ところ で 作戦 でも 練って いた んです か ?

《 コイツ いつの間に ?》

まあ な 。 《 いつ から いたんだ ?》

フッ 。

おや 霧 が 晴れて き ました ね 。

♪♪~

ああ 出撃 だ 。

全員 だいたい の 流れ は 頭 に 入った わ ね 。

例の 子供 に ついて は 作戦 続行 中 も ➡

発見 次第 保護 する ように 。

では これ より 作戦 行動 に 入り ます 。

テンテン 例 の もの を 。 はい 。

三尾 封印 用 に 特別に 綱 手 様 が 用意 して くれた 特大 巻物 よ 。

はい ナルト 。

ウハァ こんな バカ で け ぇ 巻物 使う の か よ ?

ええ そう 。

超 強力な チャクラ を 抑え 込ま なきゃ なら ない ため に ね 。

( シズネ ) それでは カカシ さん 頼み ます 。

了解 。

じゃあ 護衛 班 二 班 も 配置 に つく ぞ 。

( テンテン / キバ ) オオ ー ッ 。 オッス 。

ナルト ここ から は 別 行動 ね 。 頼んだ わ よ 。

ああ 任せて おけ 。


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 102 - 再 編成! naruto||しっぷう|つたい|しーずん|さい|へんせい Naruto Shippuden - Staffel 5 - 102 - Neuordnung! Naruto Shippuden - Season 5 - 102 - Reorganization! Naruto Shippuden - Temporada 5 - 102 - Reorganização! Naruto Shippuden - Сезон 5 - 102 - Реорганизация! Naruto Shippuden - Sezon 5 - 102 - Yeniden Düzenleme! 火影忍者疾风传 - 第 5 季 - 102 - 重组!

おう ! よく 来 たな ゲジマユ ! ||らい|| king ! I've come often! Olá! Bem-vindo, Gezimaayu! 国王 !很高兴认识你,Gejimayu!

皆さん ! ボク が 来た からに は もう 安心です よ ! みなさん|||きた||||あんしんです| Senhoras e senhores! Agora que estou aqui, estão a salvo! 每个人 !有我在,你就放心!

ちょっと ! 私 たち が でしょ ! アンタ 張り切り すぎ ! |わたくし|||||はりきり| a little bit ! We are right! Anta is too tight!

フフン ま ぁ 大船 に 乗った 気 で いなさ いよ 。 |||おおふな||のった|き||| Hung Well, don't feel like you're on the Ofuna.

相変わらず 強気だ けど 医療 忍術 の イロハ は ➡ あいかわらず|つよきだ||いりょう|にんじゅつ||| I'm still bullish, but Iroha of medical ninjutsu is ➡

マスタ ー できた の かしら ? なんで すって !? I wonder if it was a master? What was that !?

ちょっと 先 に 修業 始めた から って ずいぶん 強気じゃ ない 。 |さき||しゅぎょう|はじめた||||つよきじゃ| I'm not very bullish because I started training a little earlier.

え ぇ 昨日 今日 かじった 人 と は 違う わ よ 。 ||きのう|きょう||じん|||ちがう|| Yeah, it's different from the person who bite yesterday and today.

その くらい の ハンデ が なきゃ ね 。 I have to have that much handicap.

アンタ と 私 は 互角じゃ ない んだ から 。 ||わたくし||ごかくじゃ||| You and I are not on par with each other.

デコデコ ちゃん 。 は ~ っ !? Deco Deco-chan. What !?

懐かしい こと 言って んじゃ ない わ よ ! なつかしい||いって|||| I'm not saying nostalgic things!

いの ブタ が ! なんで すって !? The pig is! What was that !?

2 人 の ニックネ ー ム は デコデコ と いの ブタ … と 。 じん|||||||||| The two humans are deco-deco, but ...

ぐ は っ !

いったい ボク が … 何 か …。 |||なん|

綱 手 様 から だいたい の 話 は 聞いて いる けど ➡ つな|て|さま||||はなし||きいて|| I've heard most of the stories from Tsunade-sama, but ➡

改めて 状況 を 説明 して ください 。 あらためて|じょうきょう||せつめい|| Please explain the situation again.

そう だ な 新たな 展開 も ある し 。 |||あらたな|てんかい||| That's right, there are also new developments.

( 話し声 ) はなしごえ (Speaking voice)

じゃあ あちら で 話し ましょう 。 |||はなし| Let's talk over there.

敵 は 煙幕 の 中 で 自在に 行動 できる 忍 4 人 。 てき||えんまく||なか||じざいに|こうどう||おし|じん The enemies are four Shinobi who can act freely in the smoke screen.

オレ と 戦った 大 男 が 一 人 そして 晶 遁 使い 。 ||たたかった|だい|おとこ||ひと|じん||あき|とん|つかい One big man who fought against Ore and Akira Akira.

湖 で ヤツ ら は 三尾 と 思わ れる 尾 獣 と 接触 して い ます 。 こ|||||みお||おもわ||お|けだもの||せっしょく||| At the lake, they are in contact with the Tailed Beast, which is believed to be Mio.

うん そこ まで は 情報 どおり ね 。 ||||じょうほう||

では こちら も すぐ 封印 に とりかから ない と 。 ||||ふういん|||| Then, I have to start sealing immediately.

三尾 の 戦力 が 敵 に 渡ったら やっかいだ わ 。 みお||せんりょく||てき||わたったら|| It would be troublesome if Mio's strength passed to the enemy.

さらに もう ひと つ ➡ One more ➡

新たな 状況 が 生まれて いる 。 え ? あらたな|じょうきょう||うまれて|| A new situation is born. What?

湖 で ナルト が 一 人 の 子供 を 目撃 して いる 。 こ||||ひと|じん||こども||もくげき|| Naruto is witnessing a child on the lake.

その 子供 が 尾 獣 を 操って いる ように 見えた らしい 。 |こども||お|けだもの||あやつって|||みえた| It seems that the child was manipulating the Tailed Beast.

まさか …。 尾 獣 を 操 れる 者 が いる なんて 。 |お|けだもの||みさお||もの||| No way ... There is someone who can manipulate the Tailed Beasts.

しかも その後 ナルト は 晶 遁使 いと 子供 と 接触 して いる 。 |そのご|||あき|とんし||こども||せっしょく|| Moreover, after that, Naruto was in contact with Akira and his child.

その 2 人 の 関係 は ? 主従 に 近い 。 |じん||かんけい||しゅじゅう||ちかい What is the relationship between the two? Close to master-slave.

ナルト 風 に 話せば ➡ |かぜ||はなせば Speaking in the Naruto style ➡

晶 遁使 いが 子供 の 帰る べき 場所 って ヤツ らしい 。 あき|とんし||こども||かえる||ばしょ||| It seems that the place where the messenger Akira should return is the place where the child should return.

その 子供 は いったい 何者 な の ? |こども|||なにもの|| Who is the child?

三尾 に 人 柱 力 は い ない はず 。 みお||じん|ちゅう|ちから|||| Mio should have no human pillar power.

それ は まだ …。 しかし 大 蛇 丸 の こと です 。 ||||だい|へび|まる|||

その 子 を 人 柱 力 に しよう と 狙って いる の かも しれ ませ ん 。 |こ||じん|ちゅう|ちから||||ねらって||||||

やっかい ごと が ひと つ 増えた みたい ね 。 |||||ふえた||

( 鬼 霧 ) 人間 相手 なら ともかく だ 。 おに|きり|にんげん|あいて|||

尾 獣 が 相手 と は 聞いちゃ い ない ぜ アニキ 。 お|けだもの||あいて|||きいちゃ||||

( 鬼 鳳 ) あぁ 確かに 。 おに|おおとり||たしかに

現れた だけ で あんな 大 洪水 を 起こす ヤツ を 相手 に ➡ あらわれた||||だい|こうずい||おこす|||あいて|

いったい 何 を お っぱ じ め よ うって んだ ? |なん||||||||

( 濡 羅 吏 ) でも 私 たち 今さら 逃げ られ ない んじゃ ない の ? ぬら|ら|り||わたくし||いまさら|にげ|||||

( 鬼 鳳 ) なぁ オレ たち が 抜け られる 方法 を 考えて くれよ 。 おに|おおとり|||||ぬけ||ほうほう||かんがえて|

( 鬼 霧 ) せっかく あの 収容 所 から 生きて 抜け出せた 命 を ➡ おに|きり|||しゅうよう|しょ||いきて|ぬけだせた|いのち|

みすみす 化け物 の ため に 放り出し たく ない ぜ 。 |ばけもの||||ほうりだし|||

( 濡 羅 吏 ) ねぇ 頼り に して る んだ から 麟児 。 ぬら|ら|り||たより||||||りんじ

《 麟児 : どこ まで おめでたい ヤツ ら だ …》 りんじ||||||

悪い ように は し ない 。 あと は オレ に 任せて おけ 。 わるい|||||||||まかせて|

( 濡 羅 吏 ) さすが 麟児 ! ぬら|ら|り||りんじ

どこ へ 行く ? ||いく

紅 蓮 さん に 報告 なら オレ が やっと く 。 くれない|はす|||ほうこく|||||

( 牛 頭 ) オレ は お前 の こと を 信用 でき ない 。 うし|あたま|||おまえ||||しんよう||

オメエ が どう 思おう が 自由だ が よ 。 |||おもおう||じゆうだ||

紅 蓮 さん も 裏切る つもり か ? くれない|はす|||うらぎる||

答え 次第 で は 許さ ない 。 こたえ|しだい|||ゆるさ|

フッ 存外 オレ は 紅 蓮 さん に は 忠実な んだ よ 。 |ぞんがい|||くれない|はす||||ちゅうじつな||

それ は … どうか な …。

ここ だけ の 話 だ けど よ ➡ |||はなし|||

なぜ オレ が ここ に いる と 思う ? |||||||おもう

里 に 体 の 弱い 妹 を 残して いる んだ 。 さと||からだ||よわい|いもうと||のこして||

ソイツ を 守って やる ため に カネ が いる んだ よ 。 ||まもって||||||||

だから よ ここ で 命 を 落とす わけに は いか ねえ んだ 。 ||||いのち||おとす|||||

この 話 を どう とろう が オメエ の 勝手だ が な 。 |はなし|||||||かってだ||

あっ !

起きた かい ? おきた|

紅 蓮 さん は ? くれない|はす||

ん ? あぁ …。

どう だい ? 大 蛇 丸 様 の もと へ 戻って みる かい ? ||だい|へび|まる|さま||||もどって||

紅 蓮 さん も 一緒 ? くれない|はす|||いっしょ

紅 蓮 ? くれない|はす

ヤツ は 大 蛇 丸 様 に とって は 捨て 駒 だ から ね 。 ||だい|へび|まる|さま||||すて|こま|||

忘れる んじゃ ない 。 キミ は 大 蛇 丸 様 の もの な んだ よ 。 わすれる|||||だい|へび|まる|さま|||||

イヤ だ ! ボク の 帰る ところ は 紅 蓮 さん の いる ところ な …。 ||||かえる|||くれない|はす|||||

うわ っ ! あっ !

幽鬼 丸 から 離れ な ! 紅 蓮 さん ! ゆうき|まる||はなれ||くれない|はす|

この 子 に 何 する つもりだ ? |こ||なん||

なに … ちょっと しつけて やった だけ だ よ 。

今 幽鬼 丸 に 何 か あったら 困る の は ボク だ から ね 。 いま|ゆうき|まる||なん|||こまる||||||

大 蛇 丸 様 の 期待 を 裏切る こと は でき ない よ 。 だい|へび|まる|さま||きたい||うらぎる|||||

まともに しゃべる こと も でき なかった のに ➡

よく ここ まで 仕込んだ もん だ ね 。 |||しこんだ|||

今度 幽鬼 丸 に 手 を 上げる ような マネ を したら ➡ こんど|ゆうき|まる||て||あげる||||

アンタ だって 容赦 し ない よ 。 ||ようしゃ|||

フン ! せいぜい 実験 体 を 守って くれよ 。 ||じっけん|からだ||まもって|

フン …。

大丈夫 か ? だいじょうぶ|

うん ! ボク は 紅 蓮 さん と 一緒だ よ ね ? |||くれない|はす|||いっしょだ||

紅 蓮 さん もう アジト へ は 帰り たく ない よ 。 くれない|はす||||||かえり|||

麟児 か ? りんじ|

フッ まさか あの 大 蛇 丸 様 命 の 堅物 女 が ➡ |||だい|へび|まる|さま|いのち||かたぶつ|おんな|

ガキ なんか に 転ぶ と は …➡ |||ころぶ||

任務 に 支障 が なきゃ いいん です が ➡ にんむ||ししょう|||||

肩入れ し すぎな の が 気がかりです ね 。 かたいれ|||||きがかりです|

ここ は 大 蛇 丸 様 に お伺い を たてて おく か 。 ||だい|へび|まる|さま||おうかがい||||

お前 は ヤツ が おかしな 考え を 起こさ ない よう ➡ おまえ|||||かんがえ||おこさ||

引き続き 監視 を 続けて くれ 。 ひきつづき|かんし||つづけて|

引き続き … か 。 ひきつづき|

オレ が 大 蛇 丸 様 へ の 連絡 役 を やって も いい んです けど ね 。 ||だい|へび|まる|さま|||れんらく|やく|||||||

ん ? お前 が ? |おまえ|

オレ は アンタ の 草 と して ずいぶん 働いて きた 。 ||||くさ||||はたらいて|

囚人 の フリ を して アジト の 改造 人間 たち の 間 に 紛れ込み ➡ しゅうじん|||||||かいぞう|にんげん|||あいだ||まぎれこみ

逐一 様子 を 連絡 する って いう 危険な 仕事 も こなして きた 。 ちくいち|ようす||れんらく||||きけんな|しごと|||

今度 の こと だって オレ が 命 を はって る から こそ ➡ こんど||||||いのち|||||

こうして 欲しい 情報 が 手 に 入って る って わけです よ ね ? |ほしい|じょうほう||て||はいって|||||

何 が 言い たい ? なん||いい|

単純な こと です よ ➡ たんじゅんな|||

もう 少し オレ を 評価 して いただけ ませ ん かね ? |すこし|||ひょうか|||||

取り引き の つもり か ? とりひき|||

そんな 取り引き で すって ? |とりひき||

オレ は 前々 から カブト さん アンタ の 部下 だ と は 思っちゃ い ない 。 ||まえまえ||||||ぶか||||おもっちゃ||

オレ は 大 蛇 丸 様 の 配下 な んだ 。 ||だい|へび|まる|さま||はいか||

ほう 。 なあ に オレ の 働き を ➡ |||||はたらき|

大 蛇 丸 様 に 直接 認めて いただき たい だけ です よ 。 だい|へび|まる|さま||ちょくせつ|みとめて|||||

少なくとも この 場所 で は ➡ すくなくとも||ばしょ||

鬼 霧 鬼 鳳 濡 羅 吏 の 3 人 を 動かせる ➡ おに|きり|おに|おおとり|ぬら|ら|り||じん||うごかせる

オレ の ほう が アンタ より は 戦力 は 上 だ 。 |||||||せんりょく||うえ|

なんだ ったら まず ➡

カブト さん が 木 ノ 葉 に 殺さ れた って 第 一報 を 持って ➡ |||き||は||ころさ|||だい|いっぽう||もって

大 蛇 丸 様 の アジト に 走って も いい んです けど ね 。 だい|へび|まる|さま||||はしって|||||

わかった 。 会わ せて やる 。 |あわ||

しかし 身の丈 に あまる 野望 を 持つ と ➡ |みのたけ|||やぼう||もつ|

自分 を 滅ぼす こと に なる よ 。 じぶん||ほろぼす||||

いい か ? しばらく 表 は 騒がしく なる から ね ➡ |||ひょう||さわがしく|||

ここ で おとなしく 待って いる んだ 。 |||まって||

紅 蓮 さん は ? ヤボ 用 が 終わったら ➡ くれない|はす||||よう||おわったら

必ず 帰って くる から ➡ かならず|かえって||

お前 は 体 を 休める こと だけ 考えて りゃ いい んだ 。 おまえ||からだ||やすめる|||かんがえて|||

もう 大丈夫だ よ 少し 楽に なった から 。 |だいじょうぶだ||すこし|らくに||

まだまだ ちゃん と 治す んだ よ 。 |||なおす||

あの ね お 願い が ある んだ 。 |||ねがい|||

これ 直して ほしくて 。 |なおして|

あぁ 。

直す より もっと いい の を 作って やる よ 。 なおす||||||つくって||

でも …。 どうした ?

やっぱり それ が いい !

紅 蓮 さん が 初めて くれた 花 だ から 。 くれない|はす|||はじめて||か||

そう か 。

さっ 直った ぞ 。 ありがとう 。 |なおった||

あの ね どこ に も 行か ない よ ね ? |||||いか|||

えっ !?

ボク が 帰る の は 紅 蓮 さん の ところ 。 ||かえる|||くれない|はす|||

♪♪~

《 バカ な こと を …。

私 は 何 を して いる んだ ? いったい 》 わたくし||なん|||||

( カラス の 鳴き声 ) ||なきごえ

ナルト 。

カカシ 先生 。 どうした ? 何 考えて る ? |せんせい||なん|かんがえて|

うん …。

アイツ ! もう 作戦 会議 が 始まる って いう のに ➡ ||さくせん|かいぎ||はじまる|||

どこ ほっ つき 歩いて る んだ か 。 |||あるいて|||

ナルト の こと に なる と 怒り っぱなし … と 。 ||||||いかり||

あっ 。 どう し ました ?

ナルト 見つかった んです か ? シッ ! |みつかった|||

アイツ を どう する つもりな んだ ?

どうして そこ まで その 子 の こと を 気 に する んだ ? ||||こ||||き|||

アイツ は 利用 さ れて る んだ ! ||りよう||||

いつか 帰る べき 場所 だって 信じて る ヤツ に 必ず …➡ |かえる||ばしょ||しんじて||||かならず

必ず 裏切ら れる 。 かならず|うらぎら|

そう なったら アイツ 帰る 場所 が なくな っち まう んだ 。 |||かえる|ばしょ|||||

思って いる 人 が いる ところ が 帰る べき 場所 だって いう ん なら ➡ おもって||じん|||||かえる||ばしょ||||

オレ は オレ が アイツ の こと を 思い 続けて やる 。 ||||||||おもい|つづけて|

《 前 に 言って た 話 サスケ 君 の こと じゃ なかった んだ 》 ぜん||いって||はなし||きみ|||||

人 が 人 を 思う って こと は 大切 かも しれ ない 。 じん||じん||おもう||||たいせつ|||

だけど そう 上手く いく かな 。 ||うまく||

人 の 思い は それぞれ だ から ね 。 じん||おもい|||||

そんな こと は ねえ !

思い は きっと 通じる ! おもい|||つうじる

ナルト …。

では これ より 綱 手 様 の 指令 に より ➡ |||つな|て|さま||しれい||

今後 の 作戦 と 班 編成 の 変更 を 伝え ます 。 こんご||さくせん||はん|へんせい||へんこう||つたえ|

大 蛇 丸 の アジト 探索 および その 援護 の 任務 は ➡ だい|へび|まる|||たんさく|||えんご||にんむ|

現 時点 を もって 終了 と する 。 げん|じてん|||しゅうりょう||

サクラ ヒナタ い の あなた たち は 私 の 指令 下 に 。 |||||||わたくし||しれい|した|

( ヒナタ / サクラ ) はい 。 はい 。

あと の 人 は 改めて カカシ さん の 指令 の 下 に 入る こと に なる わ 。 ||じん||あらためて||||しれい||した||はいる||||

うん 綱 手 様 から の 新たな 任務 は 尾 獣 三尾 の 封印 ➡ |つな|て|さま|||あらたな|にんむ||お|けだもの|みお||ふういん

そして なんらか の 形 で ➡ |||かた|

尾 獣 と 関わって いる と 思わ れる 子供 を ➡ お|けだもの||かかわって|||おもわ||こども|

敵 から 保護 する こと だ 。 てき||ほご|||

尾 獣 を 狙って いる の は 暁 だけ で は ない 。 お|けだもの||ねらって||||あかつき||||

人 柱 力 の いない 尾 獣 が 出現 した と なれば ➡ じん|ちゅう|ちから|||お|けだもの||しゅつげん|||

各国 こぞって その 捕獲 に 乗り出す だろう から な 。 かっこく|||ほかく||のりだす|||

その 子 人 柱 力 に する ため に 連れて こ られた んだ ね ナルト 。 |こ|じん|ちゅう|ちから|||||つれて|||||

サイ ! あぁ ナルト も 人 柱 力 でした ね 。 ||||じん|ちゅう|ちから||

ヘッ オメエ って ば 相変わらず 空気 読め ねえ ヤツ だ な 。 ||||あいかわらず|くうき|よめ||||

だけど 言って る こと は その とおり だ 。 |いって||||||

三尾 の 封印 も あの 子 を 保護 する の も ➡ みお||ふういん|||こ||ほご|||

オレ や 我 愛 羅 みて え な の を 出さ ない ため の 作戦 ➡ ||われ|あい|ら||||||ださ||||さくせん

そう だ ろ ? シズネ の ねえちゃん 。

ええ その とおり よ 。

三尾 の 捕獲 が 目的 じゃ ない 。 みお||ほかく||もくてき||

封印 して 誰 も 手 の 出せ ない 空間 へ と 消えて もらう 。 ふういん||だれ||て||だせ||くうかん|||きえて|

それ が 綱 手 様 火影 の 意向 よ 。 ||つな|て|さま|ほかげ||いこう|

よっ しゃ やって やる ぜ 。

でも よ 尾 獣 って すげ ぇ チャクラ の 塊 なんだ ろ ? ||お|けだもの||||||かたまり||

封印 てい って も ピン と 来 ねえ けど 。 ふういん||||||らい||

ええ 。 尾 獣 を 抑え 込む の に は 繊細な チャクラコントロ ー ル と ➡ |お|けだもの||おさえ|こむ||||せんさいな||||

集中 力 が 要求 さ れる 。 しゅうちゅう|ちから||ようきゅう||

( シズネ ) サクラ いの は 医療 忍術 の 習得 中 。 ||||いりょう|にんじゅつ||しゅうとく|なか

その 経験 が 役 に 立つ わ 。 それ から ヒナタ 。 |けいけん||やく||たつ||||

あの 私 に は 医療 忍術 の 経験 は あり ませ ん 。 |わたくし|||いりょう|にんじゅつ||けいけん||||

重要な の は チャクラコントロ ー ル の 正確 さ 。 じゅうような|||||||せいかく|

医療 忍術 の 知識 は なく と も あなた の 体得 した 柔 拳 。 いりょう|にんじゅつ||ちしき|||||||たいとく||じゅう|けん

そして チャクラ の 流れ を 見る 白 眼 は 役 に 立つ 。 |||ながれ||みる|しろ|がん||やく||たつ

あなた なら 大丈夫 よ 。 ||だいじょうぶ|

ヒナタ って ば すげ ぇん だ なぁ 。 そ そんな こと …。

わかり ました 。

フ ー ン や っぱ 繊細な チャクラコントロ ー ル は ➡ |||||せんさいな||||

女の子 の 得意 分野 だって こと だ な 。 おんなのこ||とくい|ぶんや||||

うん うん 。

あれ ? じゃあ なんで テンテン は 封印 班 に 選ば れて ねえ んだ ? |||||ふういん|はん||えらば|||

女の子 は みんな 封印 班 な のに さ 。 おんなのこ|||ふういん|はん|||

どうせ 私 の チャクラコントロ ー ル は ガサツ よ ! ウ ー ッ ! |わたくし||||||||||

ちょ っ そういう 意味 じゃ ねえ って ば よ 。 |||いみ|||||

あと の メンバ ー は オレ と ヤマト の 下 で 護衛 担当 だ 。 |||||||||した||ごえい|たんとう|

ま ぁ 予想 は して いる と 思う が あの 三 尾 を 狙う 連中 ➡ ||よそう|||||おもう|||みっ|お||ねらう|れんちゅう

こっち の 封印 が 終わる まで 黙って 見て いる 気 は ない だろう 。 ||ふういん||おわる||だまって|みて||き|||

必ず 仕掛けて くる はずだ 。 かならず|しかけて||

あの 晶 遁使 いたち か 。 |あき|とんし||

望む ところ です 。 で 班 分け は どう なる んです か ? のぞむ||||はん|わけ|||||

それ に ついて なんだ けど ね ちょっと オレ に 考え が あって 。 |||||||||かんがえ||

もったいぶって ない で 教えて くれよ 。 |||おしえて|

この 戦闘 で 最も 重要な の は あの 晶 遁使 い を 止める こと 。 |せんとう||もっとも|じゅうような||||あき|とんし|||とどめる|

だが 全員 がかり じゃ ➡ |ぜんいん||

肝心の 封印 班 を 守る こと は でき ない 。 かんじんの|ふういん|はん||まもる||||

そこ で 一 班 を 晶 遁使 い 専門 の 部隊 に しよう と 思った わけ 。 ||ひと|はん||あき|とんし||せんもん||ぶたい||||おもった|

ナルト サイ シノ 。

はい 。 よっ し ゃぁ !

以上 の 3 名 は オレ の 下 に つき 対 晶 遁部 隊 と して 事 に 当たる 。 いじょう||な||||した|||たい|あき|とんぶ|たい|||こと||あたる

残り の 連中 は … ヤマト お前たち で やって くれ 。 のこり||れんちゅう|||おまえたち|||

わかり ました 。

じゃあ 今 呼ば れ なかった 面々 集合 ! |いま|よば|||めんめん|しゅうごう

( テンテン ) なんか 人 を 残り もん みたいに …。 ||じん||のこり||

まあまあ 青春 の 情熱 で がんばり ましょう 。 |せいしゅん||じょうねつ|||

ああ 。 ワン 。

なに を して た んだ ?

決まって いる だろう 。 きまって||

カブト … さん に 木 ノ 葉 の 動き を 報告 して いた の さ 。 |||き||は||うごき||ほうこく||||

それ と カブト さん は 一 度 ➡ |||||ひと|たび

大 蛇 丸 様 の 元 に 戻る と 言って いた な 。 だい|へび|まる|さま||もと||もどる||いって||

この タイミング で か ? ま ぁ いろいろ ある んだろう さ 。

そう か … 麟児 。 ん ? ||りんじ|

さっき の 話 だ が オレ は 信じる 。 え ? ||はなし|||||しんじる|

《 三尾 封印 の 阻止 と 木 ノ 葉 の 殲滅 。 みお|ふういん||そし||き||は||せんめつ

これ は 忙しく なり そうだ 》 ||いそがしく||そう だ

《 木 ノ 葉 が いる 。 き||は||

まずは 木 ノ 葉 を 殲滅 して 三尾 の 捕獲 は その あと だ な 》 |き||は||せんめつ||みお||ほかく|||||

《 どう だって いい じゃ ない か 。

私 は 大 蛇 丸 様 に 期待 さ れて る んだ 。 わたくし||だい|へび|まる|さま||きたい||||

私 の 願い は 望み は 大 蛇 丸 様 と 一緒に なる こと 》 わたくし||ねがい||のぞみ||だい|へび|まる|さま||いっしょに||

(( 大 蛇 丸 って ヤツ 目的 の ため なら どんな こと だって する 。 だい|へび|まる|||もくてき|||||||

人 の 命 だって なんとも 思わ ねえ クソ 野郎 だ 。 じん||いのち|||おもわ|||やろう|

そんな ヤツ に ついて る ような ヤツ が まともな 人間 な わけ が ねえ !)) |||||||||にんげん||||

《 クソッ な んな んだ よ 》

こんな ところ で 作戦 でも 練って いた んです か ? |||さくせん||ねって|||

《 コイツ いつの間に ?》 |いつのまに

まあ な 。 《 いつ から いたんだ ?》

フッ 。

おや 霧 が 晴れて き ました ね 。 |きり||はれて|||

♪♪~

ああ 出撃 だ 。 |しゅつげき|

全員 だいたい の 流れ は 頭 に 入った わ ね 。 ぜんいん|||ながれ||あたま||はいった||

例の 子供 に ついて は 作戦 続行 中 も ➡ れいの|こども||||さくせん|ぞっこう|なか|

発見 次第 保護 する ように 。 はっけん|しだい|ほご||

では これ より 作戦 行動 に 入り ます 。 |||さくせん|こうどう||はいり|

テンテン 例 の もの を 。 はい 。 |れい||||

三尾 封印 用 に 特別に 綱 手 様 が 用意 して くれた 特大 巻物 よ 。 みお|ふういん|よう||とくべつに|つな|て|さま||ようい|||とくだい|まきもの|

はい ナルト 。

ウハァ こんな バカ で け ぇ 巻物 使う の か よ ? ||||||まきもの|つかう|||

ええ そう 。

超 強力な チャクラ を 抑え 込ま なきゃ なら ない ため に ね 。 ちょう|きょうりょくな|||おさえ|こま||||||

( シズネ ) それでは カカシ さん 頼み ます 。 ||||たのみ|

了解 。 りょうかい

じゃあ 護衛 班 二 班 も 配置 に つく ぞ 。 |ごえい|はん|ふた|はん||はいち|||

( テンテン / キバ ) オオ ー ッ 。 オッス 。

ナルト ここ から は 別 行動 ね 。 頼んだ わ よ 。 ||||べつ|こうどう||たのんだ||

ああ 任せて おけ 。 |まかせて|