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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 098 - 現れた標的

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 098 - 現れた 標的

( 紅 蓮 ) なに !?

( 麟児 ) ヘッ 結 界 を 破り や がった 。

( 麟児 ) 敵 も なかなか やる じゃ ねえ か 。

( 牛 頭 ) 紅 蓮 さん …。 ( 麟児 ) あっ おい !

( サクラ ) カカシ 先生 ! ( 紅 蓮 ) フン 新手 か 。

( ナルト ) 大丈夫 か ? みんな 。 ( カカシ ) ナルト 今 の は ?

エロ 仙人 に 教わった ガマ と の コラボ 忍術 だ 。

ほう 。

さ ~ て 暴れる ぜ !

いい か ! もう 逃げ らん ねえ ぞ !

フン また ずいぶん と 騒がしい の が 現れた ね 。

ヒナタ !

お前 ヒナタ に 何 し や がった !

どう する んだ よ カカシ 先生 。

( カカシ ) ヒナタ が 人質 に とら れて いる 以上 ➡

うかつに 手 は 出せ ない 。

その うえ あの 結晶 は 少し の 衝撃 で ➡

ヒナタ もろとも 粉々に 崩れる 。 ( ヤマト ) やっかいです ね 。

( ヤマト ) サイ 相手 の 隙 を 見て ➡

キミ は 上空 から 。 ( サイ ) はい 。

ガマ 竜 もう 一 度 いける か ?

( ガマ 竜 ) うん あと 一 発 なら 。

《 ヒナタ に 当て ねえ ように 風 の チャクラ は おさえ ねえ と 》

動く な ! 今 だ ガマ 竜 !

( カカシ ) やめろ ナルト ! 風 遁 ガマ 鉄砲 !

なに !?

私 の 晶 遁 は すべて の 物質 を 結晶 化 する 。

私 に 挑もう なんて 10 年 早い んだ よ 。

晶 遁 破 晶 降 龍 。

( ガマ 吉 ) ガマ 竜 逃げろ !

大丈夫 か ? みんな 。 ( サイ / サクラ ) はい !

クソ … なんだ よ あれ !

お前 の 術 を 結晶 化 して 自分 の 術 に した んだ 。

いい か ナルト 。 オレ が ヤツ の 気 を 引く 。

その 隙 に ヒナタ を 保護 して 戦線 を 離脱 しろ 。

えっ ! ( カカシ ) 今 は ヒナタ の 命 が 最 優先 だ 。

あぁ 。 ( 紅 蓮 ) 隠れて も ムダ だ よ 。

こっち に は 人質 が いる こと を 忘れ ん じゃ ない よ !

♪♪~

フン あきらめた ようだ ね 。

ヒナタ を 返して もらおう 。

かわり に オレ が 人質 に なる 。 えっ !?

甘い んだ よ !

ナルト 今 だ ! ガマ 竜 !

逃がす か !

チクショウ … 汚れ ち まった 。

( 牛 頭 ) 紅 蓮 さん 。

大丈夫です か ? あぁ 。

( 麟児 ) ご 無事で 何より 。

ヘッ … った く 逃げ足 の 速い 連中 だ 。

麟児 ! 監視 の 手 を ゆるめる んじゃ ない よ ! はい 。

もう いい ぞ ガマ 竜 。 ヒナタ を 出して やって くれ 。

ガマ 竜 ! そっと そっと じゃ ぞ 。

そ ~ っと そ ~ っと …。

いい ぞ そのまま ゆっくり ゆっくり …。

( ガマ 竜 ) あっ ハエ !

( サイ / サクラ ) あっ ! ( キバ ) ヒナタ !

ど アホ ! 何 し よんじゃ この ボケ !

えっ … そんな … ダメ だ ! 止まれ !

止まって くれ ! ヒナタ !

ヒナタ ! ( 赤 丸 ) ワン !

と 止まった 。

( パックン ) しまった 遅かった か 。

( カカシ ) パックン 。

( パックン ) シノ の 寄 壊 蟲 の 分析 が 終了 した 。

敵 の 術 は 晶 遁 に 間違い ない ようじゃ 。

( カカシ ) やはり …。

寄 壊 蟲 の 周り を 覆って いた 結晶 から は ➡

いく つ か の 物質 が 確認 さ れた 。

( カカシ ) すべて の 物質 を 結晶 化 する と いう 言葉 は ➡

本当だった ようだ な 。

サイ の 超 獣 偽 画 も 結晶 化 して ました し ➡

やっかいな 術 です ね 。

やっかいな の は 術 そのもの で は なく ➡

その 効力 じゃ 。

( シノ ) それ は もしや …。 ああ ➡

寄 壊 蟲 の 体液 すら 結晶 化 して いた そう じゃ 。

じゃあ …。 なぁ ヒナタ は …➡

ヒナタ は 大丈夫だ よ な ? カカシ 先生 。

あ あぁ …。

急いで 里 に 運ぶ 必要 が ある ね 。

そう だ 綱 手 の ばあちゃん ➡

ばあちゃん なら なんとか して くれる よ な !

落ち着け ナルト 。

( 結晶 が 割れる 音 )

ヒナタ !

サクラ …。

大丈夫 生きて ます 。

ホント か !? よかった 。

あぁ ビックリ した ね 。

アホ ! ハエ なんか に 気 とら れ おって !

どうした ? シノ 。

オレ の 蟲 たち の こと を 考えて いた 。

( シノ ) 晶 遁 の 術 に やられた 蟲 は ➡

オレ の 手 の 中 で 砕けた 。

なのに ヒナタ は 助かった 。

確かに 最初に オレ たち が 目撃 した 晶 遁 も ➡

結晶 の 粉 と なり 砕けた 。

生き残った 蟲 と ヒナタ に は 何 か 共通 点 が ある って こと か 。

( ヒナタ ) 私 …。 いきなり 動か ないで 。

( ヒナタ ) 私 術 を 受けた とき とっさに ➡

点 穴 から チャクラ を 放ち ➡

体 の 表面 に 薄い 膜 を 作った んです 。

( シノ ) なるほど ヤツ の 晶 遁 でも ➡

チャクラ を 結晶 化 する こと は 出来 なかった と いう わけ か 。

うん とっさ の 判断 と は いえ よく やった な ヒナタ 。

はい 。

さすが だ ぜ ! すげ え じゃ ねえ か ヒナタ 。

ワン !

無事で よかった な 。

ご ごめん ね ナルト 君 心配 かけちゃ った ね 。

お前 が 謝る 必要 なんて ねえ って ば よ 。

ナルト 君 …。

さて と 先輩 どうし ます か ? これ から 。

うん … そうだ な 。

わ 私 なら 大丈夫です 。

まだ ムリ しちゃ ダメ よ 。

( シノ ) 晶 遁 に やられた の が まだ ヒナタ で よかった 。

晶 遁 の 対抗 策 が ない 今 ➡

いったん 引く と いう の も 勇気 ある 行動 だ 。

けど それ じゃ ヤツ ら に 逃げ られ ち まう 。

( カカシ ) あぁ 確かに 今 ここ で ヤツ ら から 目 を 離せば ➡

見失って しまう 。

( キバ ) 見つけ ん のに オレ たち あん だけ 苦労 した んだ 。

ここ で ヤツ ら を 逃がし ち まう と また 見つけ られる か どう か 。

( カカシ ) なら こう しよう 。

人数 も いる こと だ し 二 班 に 分ける 。

サイ と サクラ は ヒナタ の 回復 を 待って ここ で 待機 。

( サイ / サクラ ) はい 。 ( カカシ ) 他の 者 は 追跡 班 だ 。

と いって も 連中 は ニオイ を 消し ながら 逃げて いる 。

赤 丸 でも 追跡 不可能だ 。

かなり の 念 の 入れ ようです ね 。

そん じゃあ 追跡 不可能な ヤツ ら を どう やって 見つけ んだ ?

( カカシ ) ヤツ ら の 監視 用 コウモリ を 利用 さ せて もらう 。

ただし コウモリ に 近づき すぎる と ➡

逆に こちら が 見つかって しまう 。 だ から 慎重に 進む しか ない 。

なるほど 。 めん どくせ え けど 仕方 ねえ か 。

( カカシ ) それ だけ じゃ ない 。

さっき ナルト が 壊した 晶 遁 の 結 界 に も 注意 が 必要だ 。

( カカシ ) もし ヤツ ら を 発見 して も 絶対 に 手 を 出さ ない こと 。

あくまで オレ たち の 目的 は ヤツ ら を 探る こと に ある 。

( みんな ) 了解 。

それ じゃ ワシ ら は ボチボチ 帰る けん 。

ああ また 頼む ぜ 。

拙者 も 帰ら せて もらう ぞ カカシ 。

ああ パックン お 疲れ さ ん 。

じゃあ の ぉ 。 それ じゃ バイバ ~ イ 。

( カカシ ) さて 我々 も 行く ぞ 。

♪♪~

♪♪~

( 幽鬼 丸 ) 紅 蓮 さん 。

( 紅 蓮 ) なにも 変わった こと は なかった か ?

知って る 人 に 会い ました 。 なに ?

誰 な んだ ?

( 幽鬼 丸 ) 額 当て を して た 。 額 当て ?

まさか さっき の 連中 。

どうして ソイツ が お前 の 知り合い な んだ ?

う ~ ん 。

そう 前 に カブト さん と 出かけた とき に 会った の 。

その 人 は 帰る べき 場所 が ある って 。

だから 一緒に 帰ろう って 言わ れた んだ けど ➡

ボク やめた んだ 。

だって きっと ボク の 帰る 場所 は 違う から 。

偶然 か ? ( 麟児 ) ああ ➡

ヤツ ら は オレ たち と コイツ が 一緒の ところ は ➡

見て ない はずだ しな 。 さて どう し ます 紅 蓮 さん ?

決まって る 。

いい ぞ よく 戻って きた 。

お前 の 帰る べき 場所 は ソイツ ら じゃ ない 。

私 の ところ だ 。 うん 。

( 紅 蓮 ) ただ お前 の 知り合い なら 挨拶 し と か なきゃ な 。

ソイツ は どこ に いたんだ ?

( 麟児 ) ヤツ ら を 追う んです ね 。 ああ 。

( 紅 蓮 ) 一 度 狙った 獲物 は 逃がさ ない 。

それ が 私 の やり 方 だ 。

( カブト ) 紅 蓮 悪い クセ が 出た な 。

( 幽鬼 丸 ) カブト さん 。

( カブト ) そう やって すぐ 調子 に 乗る 。 なんだ と !

少し は 反省 して もらい たい ね 。

今 の 話 で 幽鬼 丸 が 連中 に 拉致 さ れ なかった の は ラッキ ー だ 。

もし ここ で 幽鬼 丸 を 失う ような こと が あれば ➡

紅 蓮 キミ は 大 蛇 丸 様 の 信用 を 失う よ 。

悪い が キミ たち は ここ に 残って 木 ノ 葉 の 連中 を 警戒 して くれ 。

今度 の こと は 誰 に も ジャマ さ れ たく は ない んだ 。

なんだ よ オレ たち は 行け ねえ の か 。

麟児 ここ は カブト の 言う こと を 聞き な 。

わかり ました 。 紅 蓮 さん が 言う んじゃ 。

悪い ね 。 じゃあ 出して くれ 。

ここ から 先 は 人数 が 少なければ 少ない ほど いい 。

何 か 見 られちゃ まずい もの で も ある の か ?

まあ 滅多に 見 られる もの じゃ ない の は 確かだ ね 。

見て の お 楽しみ さ 。

どうした ? カブト さん ➡

ちょっと イヤ だ な 。

薬 を 飲んだ 時 すごく 頭 が 痛く なって …。

大丈夫だ 。 悪い こと に は なら ない よ 。

何 か あったら 紅 蓮 さん が 守って くれる 。

ホント ?

あぁ … 本当だ 。

クッソ …➡

やっぱり 一瞬 でも 目 を 離した の が まずかった ぜ 。

また 一 から ヤツ ら の 気配 を 探さ なきゃ なら ねえ !

コウモリ の せい で 自由に 動け ない の が いて えっ てば よ !

こう なったら 一 か 八 か の 方法 を 試す か …。

シノ 何 か 手 が ある の か ?

考え 方 の 問題 だ 。

見つから ない ように して いる 場合 ➡

コウモリ は 確かに 障害 と なる 。

だが 見つかる こと を 覚悟 して いれば ➡

コウモリ は 利用 できる 。

ん ? どういう こと だって ば よ 。

コウモリ の 超 音波 は そう 遠く へ は 届か ない 。

ようするに オレ たち の 居場所 を 感知 した あと ➡

どう やって ヤツ ら に 知らせて る か を 考えれば …。

なるほど そういう こと か 。

言わ れて みれば その とおり だ 。

よく 気づいた な シノ 。

ちょ … ちょっと 待って 。

みんな わかった の か ?

当たり前だ ろ 。 ここ に いる の は 全員 が 上 忍 と 中 忍 だ ぞ 。

… っと 1 名 まだ 下 忍 だった な 。

テメエ ケンカ うって ん の か !

フン いい よ ! オレ だって 理由 は わかった もん な !

ん ? ホント か ~?

話 を 戻そう 。 で どう する ?

( カカシ ) やって みよう ! ナルト !

3 人 の 影 分身 を 作って ➡

幅 10 メ ー トル の 間隔 を 取り ながら 地上 を 走ら せろ !

えっ そんな こと したら …。 ( カカシ ) 早く しろ !

った く わかった って ば よ !

影 分身 の 術 !

こんな こと したら コウモリ の レ ー ダ ー に 引っかか っち まう だろう 。

それ で いい んだ 。 えっ ?

あれ だ ! なぜなら ➡

昼間 に 理由 なく コウモリ が 飛び立つ など 有り 得 ない から だ 。

よし 行く ぞ みんな !

ところで よ みんな なんで コウモリ 追いかけて んだ ?

だ ぁ ~… や っぱ わかって ねえ の かよ !

あの コウモリ は オレ たち を 見つけた って こと を 知らせ に ➡

ヤツ ら の ところ に 戻って る んだ よ ! ん ?

つまり アイツ を 追って いけば 敵 に たどりつける って こと だ 。

なんだ そんな こと か !

った く … ホント いつまでも ダメダメ だ な お前 は 。

中 忍 に なった から って 偉 そうな こと を 言 いやがって !

これ でも くらえ !

うわ ぁ ~!!

くっせ ~!

ヘヘッ ざま ~ みろ !

《 何度 来て も 不気味な 場所 だ …》

( 牛 頭 ) ここ で 何 を する んだ ?

なに … ちょっと した 実験 だ よ 。

彼 と 紅 蓮 を 使って ね 。

さ ぁ これ を かぶって 。

そんな 量 を 飲ま せたら …。

お前 は 大 蛇 丸 様 の 計画 を ジャマ する 気 か ?

(( 大 蛇 丸 : この 仕事 は ね ➡

どうしても あなた に やって もらい たい の よ 。

いいえ あなた に しか でき ない 仕事 よ 。

私 に しか …?

( 大 蛇 丸 ) そう したら もう 一 度 考えて みて も いい わ よ 。

私 の 器 に いちばん ふさわしい の は 誰 か …))

安心 して いい 。 さ ぁ おもしろい こと を 始めよう 。

前 飲んだ 薬 と は 違う 。 苦しく は なら ない ように して ある 。

これ を 飲ま ない と いつまでも 帰れ ない よ 。

( カブト ) さ ぁ 紅 蓮 お前 の 番 だ 。 ( 紅 蓮 ) いちいち 命令 する な !

晶 遁 翠 晶 六 角柱 !

あっ !

♪♪~

あぁ …。 フゥ ー 。

《 何 だ ? 何 が 始まる 》

う っ ! う ぅ ~ っ !

うわ ぁ ~!!

《 この 気配 は …》

気 を つけ な 。 くる よ !

くる !?

実験 は 成功 だ ! 現れる ぞ !

何 が 現れる んだ !?

尾 獣 だ よ 。 尾 獣 !?

フフフ …。

うわ ぁ ~!!

( カブト ) コイツ が 三尾 だ 。

( 電子 音 )

あっ ! 何 これ … がん 細胞 !?

[ 無線 ]( シノ ) あぁ すま ん 。

ヘヘヘ ー ン ! オレ ちょっと 体重 増えた ぜ 。

オレ だって 増えた ぜ 。 ( サイ ) ボク は あまり 変わら ない や 。

( シノ ) フゥ ー 。 そんな の を 比べて どう する 。

( キバ ) シノ …。

あっ おい お前 服 着た まま じゃ …。

( シノ ) 服 の 重 さ は 関係ない 。 なぜなら ➡

蟲 の 数 に よって いくら でも 調整 が 可能だ から だ 。

へ ぇ ~ 便利だ 。 ひ ぃ ~!

56.6 キロ 。 今日 は この くらい に して おこう 。

体重 計 の …。 (2 人 ) 意味 ねえ だ ろ !


NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 098 - 現れた 標的 naruto||しっぷう|つたい|しーずん|あらわれた|ひょうてき Naruto Shippuden Season 5-098 - Target Revealed

( 紅 蓮 ) なに !? くれない|はす|

( 麟児 ) ヘッ 結 界 を 破り や がった 。 りんじ||けつ|かい||やぶり||

( 麟児 ) 敵 も なかなか やる じゃ ねえ か 。 りんじ|てき||||||

( 牛 頭 ) 紅 蓮 さん …。 ( 麟児 ) あっ おい ! うし|あたま|くれない|はす||りんじ||

( サクラ ) カカシ 先生 ! ( 紅 蓮 ) フン 新手 か 。 ||せんせい|くれない|はす||あらて|

( ナルト ) 大丈夫 か ? みんな 。 ( カカシ ) ナルト 今 の は ? |だいじょうぶ|||||いま||

エロ 仙人 に 教わった ガマ と の コラボ 忍術 だ 。 |せんにん||おそわった|||||にんじゅつ|

ほう 。

さ ~ て 暴れる ぜ ! ||あばれる|

いい か ! もう 逃げ らん ねえ ぞ ! |||にげ|||

フン また ずいぶん と 騒がしい の が 現れた ね 。 ||||さわがしい|||あらわれた|

ヒナタ !

お前 ヒナタ に 何 し や がった ! おまえ|||なん|||

どう する んだ よ カカシ 先生 。 |||||せんせい

( カカシ ) ヒナタ が 人質 に とら れて いる 以上 ➡ |||ひとじち|||||いじょう

うかつに 手 は 出せ ない 。 |て||だせ|

その うえ あの 結晶 は 少し の 衝撃 で ➡ |||けっしょう||すこし||しょうげき|

ヒナタ もろとも 粉々に 崩れる 。 ( ヤマト ) やっかいです ね 。 ||こなごなに|くずれる|||

( ヤマト ) サイ 相手 の 隙 を 見て ➡ ||あいて||すき||みて

キミ は 上空 から 。 ( サイ ) はい 。 ||じょうくう|||

ガマ 竜 もう 一 度 いける か ? |りゅう||ひと|たび||

( ガマ 竜 ) うん あと 一 発 なら 。 |りゅう|||ひと|はつ|

《 ヒナタ に 当て ねえ ように 風 の チャクラ は おさえ ねえ と 》 ||あて|||かぜ||||||

動く な ! 今 だ ガマ 竜 ! うごく||いま|||りゅう

( カカシ ) やめろ ナルト ! 風 遁 ガマ 鉄砲 ! |||かぜ|とん||てっぽう

なに !?

私 の 晶 遁 は すべて の 物質 を 結晶 化 する 。 わたくし||あき|とん||||ぶっしつ||けっしょう|か|

私 に 挑もう なんて 10 年 早い んだ よ 。 わたくし||いどもう||とし|はやい||

晶 遁 破 晶 降 龍 。 あき|とん|やぶ|あき|ふ|りゅう

( ガマ 吉 ) ガマ 竜 逃げろ ! |きち||りゅう|にげろ

大丈夫 か ? みんな 。 ( サイ / サクラ ) はい ! だいじょうぶ|||||

クソ … なんだ よ あれ !

お前 の 術 を 結晶 化 して 自分 の 術 に した んだ 。 おまえ||じゅつ||けっしょう|か||じぶん||じゅつ|||

いい か ナルト 。 オレ が ヤツ の 気 を 引く 。 |||||||き||ひく

その 隙 に ヒナタ を 保護 して 戦線 を 離脱 しろ 。 |すき||||ほご||せんせん||りだつ|

えっ ! ( カカシ ) 今 は ヒナタ の 命 が 最 優先 だ 。 ||いま||||いのち||さい|ゆうせん|

あぁ 。 ( 紅 蓮 ) 隠れて も ムダ だ よ 。 |くれない|はす|かくれて||||

こっち に は 人質 が いる こと を 忘れ ん じゃ ない よ ! |||ひとじち|||||わすれ||||

♪♪~

フン あきらめた ようだ ね 。

ヒナタ を 返して もらおう 。 ||かえして|

かわり に オレ が 人質 に なる 。 えっ !? ||||ひとじち|||

甘い んだ よ ! あまい||

ナルト 今 だ ! ガマ 竜 ! |いま|||りゅう

逃がす か ! にがす|

チクショウ … 汚れ ち まった 。 |けがれ||

( 牛 頭 ) 紅 蓮 さん 。 うし|あたま|くれない|はす|

大丈夫です か ? あぁ 。 だいじょうぶです||

( 麟児 ) ご 無事で 何より 。 りんじ||ぶじで|なにより

ヘッ … った く 逃げ足 の 速い 連中 だ 。 |||にげあし||はやい|れんちゅう|

麟児 ! 監視 の 手 を ゆるめる んじゃ ない よ ! はい 。 りんじ|かんし||て||||||

もう いい ぞ ガマ 竜 。 ヒナタ を 出して やって くれ 。 ||||りゅう|||だして||

ガマ 竜 ! そっと そっと じゃ ぞ 。 |りゅう||||

そ ~ っと そ ~ っと …。

いい ぞ そのまま ゆっくり ゆっくり …。

( ガマ 竜 ) あっ ハエ ! |りゅう||

( サイ / サクラ ) あっ ! ( キバ ) ヒナタ !

ど アホ ! 何 し よんじゃ この ボケ ! ||なん||||

えっ … そんな … ダメ だ ! 止まれ ! ||||とどまれ

止まって くれ ! ヒナタ ! とまって||

ヒナタ ! ( 赤 丸 ) ワン ! |あか|まる|

と 止まった 。 |とまった

( パックン ) しまった 遅かった か 。 ||おそかった|

( カカシ ) パックン 。

( パックン ) シノ の 寄 壊 蟲 の 分析 が 終了 した 。 |||よ|こわ|むし||ぶんせき||しゅうりょう|

敵 の 術 は 晶 遁 に 間違い ない ようじゃ 。 てき||じゅつ||あき|とん||まちがい||

( カカシ ) やはり …。

寄 壊 蟲 の 周り を 覆って いた 結晶 から は ➡ よ|こわ|むし||まわり||おおって||けっしょう||

いく つ か の 物質 が 確認 さ れた 。 ||||ぶっしつ||かくにん||

( カカシ ) すべて の 物質 を 結晶 化 する と いう 言葉 は ➡ |||ぶっしつ||けっしょう|か||||ことば|

本当だった ようだ な 。 ほんとうだった||

サイ の 超 獣 偽 画 も 結晶 化 して ました し ➡ ||ちょう|けだもの|ぎ|が||けっしょう|か|||

やっかいな 術 です ね 。 |じゅつ||

やっかいな の は 術 そのもの で は なく ➡ |||じゅつ|その もの|||

その 効力 じゃ 。 |こうりょく|

( シノ ) それ は もしや …。 ああ ➡

寄 壊 蟲 の 体液 すら 結晶 化 して いた そう じゃ 。 よ|こわ|むし||たいえき||けっしょう|か||||

じゃあ …。 なぁ ヒナタ は …➡

ヒナタ は 大丈夫だ よ な ? カカシ 先生 。 ||だいじょうぶだ||||せんせい

あ あぁ …。

急いで 里 に 運ぶ 必要 が ある ね 。 いそいで|さと||はこぶ|ひつよう|||

そう だ 綱 手 の ばあちゃん ➡ ||つな|て||

ばあちゃん なら なんとか して くれる よ な !

落ち着け ナルト 。 おちつけ|

( 結晶 が 割れる 音 ) けっしょう||われる|おと

ヒナタ !

サクラ …。

大丈夫 生きて ます 。 だいじょうぶ|いきて|

ホント か !? よかった 。

あぁ ビックリ した ね 。

アホ ! ハエ なんか に 気 とら れ おって ! ||||き|||

どうした ? シノ 。

オレ の 蟲 たち の こと を 考えて いた 。 ||むし|||||かんがえて|

( シノ ) 晶 遁 の 術 に やられた 蟲 は ➡ |あき|とん||じゅつ|||むし|

オレ の 手 の 中 で 砕けた 。 ||て||なか||くだけた

なのに ヒナタ は 助かった 。 |||たすかった

確かに 最初に オレ たち が 目撃 した 晶 遁 も ➡ たしかに|さいしょに||||もくげき||あき|とん|

結晶 の 粉 と なり 砕けた 。 けっしょう||こな|||くだけた

生き残った 蟲 と ヒナタ に は 何 か 共通 点 が ある って こと か 。 いきのこった|むし|||||なん||きょうつう|てん|||||

( ヒナタ ) 私 …。 いきなり 動か ないで 。 |わたくし||うごか|

( ヒナタ ) 私 術 を 受けた とき とっさに ➡ |わたくし|じゅつ||うけた||

点 穴 から チャクラ を 放ち ➡ てん|あな||||はなち

体 の 表面 に 薄い 膜 を 作った んです 。 からだ||ひょうめん||うすい|まく||つくった|

( シノ ) なるほど ヤツ の 晶 遁 でも ➡ ||||あき|とん|

チャクラ を 結晶 化 する こと は 出来 なかった と いう わけ か 。 ||けっしょう|か||||でき|||||

うん とっさ の 判断 と は いえ よく やった な ヒナタ 。 |||はんだん|||||||

はい 。

さすが だ ぜ ! すげ え じゃ ねえ か ヒナタ 。

ワン !

無事で よかった な 。 ぶじで||

ご ごめん ね ナルト 君 心配 かけちゃ った ね 。 ||||きみ|しんぱい|||

お前 が 謝る 必要 なんて ねえ って ば よ 。 おまえ||あやまる|ひつよう|||||

ナルト 君 …。 |きみ

さて と 先輩 どうし ます か ? これ から 。 ||せんぱい|どう し||||

うん … そうだ な 。 |そう だ|

わ 私 なら 大丈夫です 。 |わたくし||だいじょうぶです

まだ ムリ しちゃ ダメ よ 。

( シノ ) 晶 遁 に やられた の が まだ ヒナタ で よかった 。 |あき|とん||||||||

晶 遁 の 対抗 策 が ない 今 ➡ あき|とん||たいこう|さく|||いま

いったん 引く と いう の も 勇気 ある 行動 だ 。 |ひく|||||ゆうき||こうどう|

けど それ じゃ ヤツ ら に 逃げ られ ち まう 。 ||||||にげ|||

( カカシ ) あぁ 確かに 今 ここ で ヤツ ら から 目 を 離せば ➡ ||たしかに|いま||||||め||はなせば

見失って しまう 。 みうしなって|

( キバ ) 見つけ ん のに オレ たち あん だけ 苦労 した んだ 。 |みつけ|||||||くろう||

ここ で ヤツ ら を 逃がし ち まう と また 見つけ られる か どう か 。 |||||にがし|||||みつけ||||

( カカシ ) なら こう しよう 。

人数 も いる こと だ し 二 班 に 分ける 。 にんずう||||||ふた|はん||わける

サイ と サクラ は ヒナタ の 回復 を 待って ここ で 待機 。 ||||||かいふく||まって|||たいき

( サイ / サクラ ) はい 。 ( カカシ ) 他の 者 は 追跡 班 だ 。 ||||たの|もの||ついせき|はん|

と いって も 連中 は ニオイ を 消し ながら 逃げて いる 。 |||れんちゅう||||けし||にげて|

赤 丸 でも 追跡 不可能だ 。 あか|まる||ついせき|ふかのうだ

かなり の 念 の 入れ ようです ね 。 ||ねん||いれ||

そん じゃあ 追跡 不可能な ヤツ ら を どう やって 見つけ んだ ? ||ついせき|ふかのうな||||||みつけ|

( カカシ ) ヤツ ら の 監視 用 コウモリ を 利用 さ せて もらう 。 ||||かんし|よう|||りよう|||

ただし コウモリ に 近づき すぎる と ➡ |||ちかづき||

逆に こちら が 見つかって しまう 。 だ から 慎重に 進む しか ない 。 ぎゃくに|||みつかって||||しんちょうに|すすむ||

なるほど 。 めん どくせ え けど 仕方 ねえ か 。 |||||しかた||

( カカシ ) それ だけ じゃ ない 。

さっき ナルト が 壊した 晶 遁 の 結 界 に も 注意 が 必要だ 。 |||こわした|あき|とん||けつ|かい|||ちゅうい||ひつようだ

( カカシ ) もし ヤツ ら を 発見 して も 絶対 に 手 を 出さ ない こと 。 |||||はっけん|||ぜったい||て||ださ||

あくまで オレ たち の 目的 は ヤツ ら を 探る こと に ある 。 ||||もくてき|||||さぐる|||

( みんな ) 了解 。 |りょうかい

それ じゃ ワシ ら は ボチボチ 帰る けん 。 ||||||かえる|

ああ また 頼む ぜ 。 ||たのむ|

拙者 も 帰ら せて もらう ぞ カカシ 。 せっしゃ||かえら||||

ああ パックン お 疲れ さ ん 。 |||つかれ||

じゃあ の ぉ 。 それ じゃ バイバ ~ イ 。

( カカシ ) さて 我々 も 行く ぞ 。 ||われわれ||いく|

♪♪~

♪♪~

( 幽鬼 丸 ) 紅 蓮 さん 。 ゆうき|まる|くれない|はす|

( 紅 蓮 ) なにも 変わった こと は なかった か ? くれない|はす||かわった||||

知って る 人 に 会い ました 。 なに ? しって||じん||あい||

誰 な んだ ? だれ||

( 幽鬼 丸 ) 額 当て を して た 。 額 当て ? ゆうき|まる|がく|あて||||がく|あて

まさか さっき の 連中 。 |||れんちゅう

どうして ソイツ が お前 の 知り合い な んだ ? |||おまえ||しりあい||

う ~ ん 。

そう 前 に カブト さん と 出かけた とき に 会った の 。 |ぜん|||||でかけた|||あった|

その 人 は 帰る べき 場所 が ある って 。 |じん||かえる||ばしょ|||

だから 一緒に 帰ろう って 言わ れた んだ けど ➡ |いっしょに|かえろう||いわ|||

ボク やめた んだ 。

だって きっと ボク の 帰る 場所 は 違う から 。 ||||かえる|ばしょ||ちがう|

偶然 か ? ( 麟児 ) ああ ➡ ぐうぜん||りんじ|

ヤツ ら は オレ たち と コイツ が 一緒の ところ は ➡ ||||||||いっしょの||

見て ない はずだ しな 。 さて どう し ます 紅 蓮 さん ? みて||||||||くれない|はす|

決まって る 。 きまって|

いい ぞ よく 戻って きた 。 |||もどって|

お前 の 帰る べき 場所 は ソイツ ら じゃ ない 。 おまえ||かえる||ばしょ|||||

私 の ところ だ 。 うん 。 わたくし||||

( 紅 蓮 ) ただ お前 の 知り合い なら 挨拶 し と か なきゃ な 。 くれない|はす||おまえ||しりあい||あいさつ|||||

ソイツ は どこ に いたんだ ?

( 麟児 ) ヤツ ら を 追う んです ね 。 ああ 。 りんじ||||おう|||

( 紅 蓮 ) 一 度 狙った 獲物 は 逃がさ ない 。 くれない|はす|ひと|たび|ねらった|えもの||にがさ|

それ が 私 の やり 方 だ 。 ||わたくし|||かた|

( カブト ) 紅 蓮 悪い クセ が 出た な 。 |くれない|はす|わるい|||でた|

( 幽鬼 丸 ) カブト さん 。 ゆうき|まる||

( カブト ) そう やって すぐ 調子 に 乗る 。 なんだ と ! ||||ちょうし||のる||

少し は 反省 して もらい たい ね 。 すこし||はんせい||||

今 の 話 で 幽鬼 丸 が 連中 に 拉致 さ れ なかった の は ラッキ ー だ 。 いま||はなし||ゆうき|まる||れんちゅう||らち||||||||

もし ここ で 幽鬼 丸 を 失う ような こと が あれば ➡ |||ゆうき|まる||うしなう||||

紅 蓮 キミ は 大 蛇 丸 様 の 信用 を 失う よ 。 くれない|はす|||だい|へび|まる|さま||しんよう||うしなう|

悪い が キミ たち は ここ に 残って 木 ノ 葉 の 連中 を 警戒 して くれ 。 わるい|||||||のこって|き||は||れんちゅう||けいかい||

今度 の こと は 誰 に も ジャマ さ れ たく は ない んだ 。 こんど||||だれ|||||||||

なんだ よ オレ たち は 行け ねえ の か 。 |||||いけ|||

麟児 ここ は カブト の 言う こと を 聞き な 。 りんじ|||||いう|||きき|

わかり ました 。 紅 蓮 さん が 言う んじゃ 。 ||くれない|はす|||いう|

悪い ね 。 じゃあ 出して くれ 。 わるい|||だして|

ここ から 先 は 人数 が 少なければ 少ない ほど いい 。 ||さき||にんずう||すくなければ|すくない||

何 か 見 られちゃ まずい もの で も ある の か ? なん||み||||||||

まあ 滅多に 見 られる もの じゃ ない の は 確かだ ね 。 |めったに|み|||||||たしかだ|

見て の お 楽しみ さ 。 みて|||たのしみ|

どうした ? カブト さん ➡

ちょっと イヤ だ な 。

薬 を 飲んだ 時 すごく 頭 が 痛く なって …。 くすり||のんだ|じ||あたま||いたく|

大丈夫だ 。 悪い こと に は なら ない よ 。 だいじょうぶだ|わるい||||||

何 か あったら 紅 蓮 さん が 守って くれる 。 なん|||くれない|はす|||まもって|

ホント ?

あぁ … 本当だ 。 |ほんとうだ

クッソ …➡

やっぱり 一瞬 でも 目 を 離した の が まずかった ぜ 。 |いっしゅん||め||はなした||||

また 一 から ヤツ ら の 気配 を 探さ なきゃ なら ねえ ! |ひと|||||けはい||さがさ|||

コウモリ の せい で 自由に 動け ない の が いて えっ てば よ ! ||||じゆうに|うごけ|||||||

こう なったら 一 か 八 か の 方法 を 試す か …。 ||ひと||やっ|||ほうほう||ためす|

シノ 何 か 手 が ある の か ? |なん||て||||

考え 方 の 問題 だ 。 かんがえ|かた||もんだい|

見つから ない ように して いる 場合 ➡ みつから|||||ばあい

コウモリ は 確かに 障害 と なる 。 ||たしかに|しょうがい||

だが 見つかる こと を 覚悟 して いれば ➡ |みつかる|||かくご||

コウモリ は 利用 できる 。 ||りよう|

ん ? どういう こと だって ば よ 。

コウモリ の 超 音波 は そう 遠く へ は 届か ない 。 ||ちょう|おんぱ|||とおく|||とどか|

ようするに オレ たち の 居場所 を 感知 した あと ➡ ||||いばしょ||かんち||

どう やって ヤツ ら に 知らせて る か を 考えれば …。 |||||しらせて||||かんがえれば

なるほど そういう こと か 。

言わ れて みれば その とおり だ 。 いわ|||||

よく 気づいた な シノ 。 |きづいた||

ちょ … ちょっと 待って 。 ||まって

みんな わかった の か ?

当たり前だ ろ 。 ここ に いる の は 全員 が 上 忍 と 中 忍 だ ぞ 。 あたりまえだ|||||||ぜんいん||うえ|おし||なか|おし||

… っと 1 名 まだ 下 忍 だった な 。 |な||した|おし||

テメエ ケンカ うって ん の か !

フン いい よ ! オレ だって 理由 は わかった もん な ! |||||りゆう||||

ん ? ホント か ~?

話 を 戻そう 。 で どう する ? はなし||もどそう|||

( カカシ ) やって みよう ! ナルト !

3 人 の 影 分身 を 作って ➡ じん||かげ|ぶんしん||つくって

幅 10 メ ー トル の 間隔 を 取り ながら 地上 を 走ら せろ ! はば|||||かんかく||とり||ちじょう||はしら|

えっ そんな こと したら …。 ( カカシ ) 早く しろ ! |||||はやく|

った く わかった って ば よ !

影 分身 の 術 ! かげ|ぶんしん||じゅつ

こんな こと したら コウモリ の レ ー ダ ー に 引っかか っち まう だろう 。 ||||||||||ひっかか|||

それ で いい んだ 。 えっ ?

あれ だ ! なぜなら ➡

昼間 に 理由 なく コウモリ が 飛び立つ など 有り 得 ない から だ 。 ひるま||りゆう||||とびたつ||あり|とく|||

よし 行く ぞ みんな ! |いく||

ところで よ みんな なんで コウモリ 追いかけて んだ ? |||||おいかけて|

だ ぁ ~… や っぱ わかって ねえ の かよ !

あの コウモリ は オレ たち を 見つけた って こと を 知らせ に ➡ ||||||みつけた||||しらせ|

ヤツ ら の ところ に 戻って る んだ よ ! ん ? |||||もどって||||

つまり アイツ を 追って いけば 敵 に たどりつける って こと だ 。 |||おって||てき|||||

なんだ そんな こと か !

った く … ホント いつまでも ダメダメ だ な お前 は 。 |||||||おまえ|

中 忍 に なった から って 偉 そうな こと を 言 いやがって ! なか|おし|||||えら|そう な|||げん|

これ でも くらえ !

うわ ぁ ~!!

くっせ ~!

ヘヘッ ざま ~ みろ !

《 何度 来て も 不気味な 場所 だ …》 なんど|きて||ぶきみな|ばしょ|

( 牛 頭 ) ここ で 何 を する んだ ? うし|あたま|||なん|||

なに … ちょっと した 実験 だ よ 。 |||じっけん||

彼 と 紅 蓮 を 使って ね 。 かれ||くれない|はす||つかって|

さ ぁ これ を かぶって 。

そんな 量 を 飲ま せたら …。 |りょう||のま|

お前 は 大 蛇 丸 様 の 計画 を ジャマ する 気 か ? おまえ||だい|へび|まる|さま||けいかく||||き|

(( 大 蛇 丸 : この 仕事 は ね ➡ だい|へび|まる||しごと||

どうしても あなた に やって もらい たい の よ 。

いいえ あなた に しか でき ない 仕事 よ 。 ||||||しごと|

私 に しか …? わたくし||

( 大 蛇 丸 ) そう したら もう 一 度 考えて みて も いい わ よ 。 だい|へび|まる||||ひと|たび|かんがえて|||||

私 の 器 に いちばん ふさわしい の は 誰 か …)) わたくし||うつわ||||||だれ|

安心 して いい 。 さ ぁ おもしろい こと を 始めよう 。 あんしん||||||||はじめよう

前 飲んだ 薬 と は 違う 。 苦しく は なら ない ように して ある 。 ぜん|のんだ|くすり|||ちがう|くるしく||||||

これ を 飲ま ない と いつまでも 帰れ ない よ 。 ||のま||||かえれ||

( カブト ) さ ぁ 紅 蓮 お前 の 番 だ 。 ( 紅 蓮 ) いちいち 命令 する な ! |||くれない|はす|おまえ||ばん||くれない|はす||めいれい||

晶 遁 翠 晶 六 角柱 ! あき|とん|みどり|あき|むっ|かくちゅう

あっ !

♪♪~

あぁ …。 フゥ ー 。

《 何 だ ? 何 が 始まる 》 なん||なん||はじまる

う っ ! う ぅ ~ っ !

うわ ぁ ~!!

《 この 気配 は …》 |けはい|

気 を つけ な 。 くる よ ! き|||||

くる !?

実験 は 成功 だ ! 現れる ぞ ! じっけん||せいこう||あらわれる|

何 が 現れる んだ !? なん||あらわれる|

尾 獣 だ よ 。 尾 獣 !? お|けだもの|||お|けだもの

フフフ …。

うわ ぁ ~!!

( カブト ) コイツ が 三尾 だ 。 |||みお|

( 電子 音 ) でんし|おと

あっ ! 何 これ … がん 細胞 !? |なん|||さいぼう

[ 無線 ]( シノ ) あぁ すま ん 。 むせん||||

ヘヘヘ ー ン ! オレ ちょっと 体重 増えた ぜ 。 |||||たいじゅう|ふえた|

オレ だって 増えた ぜ 。 ( サイ ) ボク は あまり 変わら ない や 。 ||ふえた||||||かわら||

( シノ ) フゥ ー 。 そんな の を 比べて どう する 。 ||||||くらべて||

( キバ ) シノ …。

あっ おい お前 服 着た まま じゃ …。 ||おまえ|ふく|きた||

( シノ ) 服 の 重 さ は 関係ない 。 なぜなら ➡ |ふく||おも|||かんけいない|

蟲 の 数 に よって いくら でも 調整 が 可能だ から だ 。 むし||すう|||||ちょうせい||かのうだ||

へ ぇ ~ 便利だ 。 ひ ぃ ~! ||べんりだ||

56.6 キロ 。 今日 は この くらい に して おこう 。 |きょう||||||

体重 計 の …。 (2 人 ) 意味 ねえ だ ろ ! たいじゅう|けい||じん|いみ|||