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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 095 - ふたつのお守り

NARUTO -ナルト - 疾風 伝 - シーズン 5 - 095 - ふた つ の お守り

( ガマ 竜 ) 兄ちゃん くっ … 苦しい もう 飲め ない よ ~…。

( ガマ 吉 ) それ で いい んじゃ そのまま 一気に 気張って ~!

( ナルト / 木 ノ 葉 丸 ) お ぉ ~!!

( 木 ノ 葉 丸 ) すごい ぞ コレ 。

今 じゃ ! 吐き出せ ~!

いい か 腹 ん 中 で チャクラ を 練り上げ ➡

鼻 から 思いっきり 息 を 吸う !

それ を 胸 の あたり に いったん ためて …➡

一気に 吐き出す !

( ナルト ) 一気に ! 一気だ コレ !

オェ …。

腹 ん 中 で チャクラ を 練って ➡

う ~ ん …。 次に 鼻 から 思いっきり 息 を 吸う !

( ガマ 吉 ) 胸 の あたり で ためて ➡

一気に 吐き出す ! ( ガマ 竜 ) オェ ~…。

この 調子 じゃあ しばらく でき そうに ない ぞ コレ 。

う ~ ん …。

こう なりゃ 奥の手 を 使う しか ねえ な 。

( ガマ 吉 ) 胸 の あたり で よく ためて ➡

一気に 吐き出す ! 一気に 吐き出 すって の は ➡

こう すんだ って ば よ !

わ あっ !

お ぉ !

で … できた 。

兄ちゃん できた よ ~!

おう よく やった ぞ ! ガマ 竜 !

ヘッ … やった って ば よ !

( 幽鬼 丸 ) ハァ ハァ …。

あれ は ?

( 紅 蓮 ) 裏切って なけりゃ ➡

私 の 留守 を 守って る ヤツ ら が いる はずだ 。

ふ ~ ん …。

ねぇ キミ は どこ に 帰る の ?

やっぱり 誰 か が 待って る の ?

おい 行く ぞ 幽鬼 丸 !

あ …。

ねえ 思って くれる 人 が いる 所 が 帰る 場所 な んだ よ ね ?

は ? ウフフ … フフフ …。

フフフ …。

( シズネ ) 自分 だけ 任務 から 外さ れた んです から ➡

遅かれ早かれ 何 か 言って くる でしょう ね 。

( 綱 手 ) ナルト の こと か ? はい 。

仕方なかろう 。

カカシ たち と の 連携 を 考える と 増 援 は ヤマト たち が 最適 。

だが その 任務 に 大 蛇 丸 が 絡んで いる と なる と ➡

アイツ の こと だ … どんな ムチャ を する か わから ん しな 。

( 綱 手 ) ガマ ?

プハ ~!

や っぱ 修業 の あと は 牛乳 だって ば よ 。

ん ? ≪ まいど どうも 。

サイ ! ( サイ ) ナルト …。

お前 こんな ところ で 何 して る んだ ?

ちょうど 忍 具 の 墨 が 切れて しまって 。

ここ の 墨 は ボク の チャクラ を 練り込む のに 相性 が いい んだ 。

へ ぇ … ん ?

でも 忍 具 の 補充 って 何 か 新しい 任務 で も 入った の か ?

《 今日 の 任務 ナルト に は 秘密な んだ っけ …。

たしか 人 は ウソ を つく とき 目 を そらす んだった よ な 。

だったら 逆に …》

別に 新しい 任務 なんか 入って い ない 。

だから ナルト は 安心 して 修業 する と いい よ 。

あ あぁ … てい うか なんで そんな こと わざわざ …。

ん !? もし かして 何 か 隠して る ?

いや 別に …。 フフ ~。

いい や なんか 怪しい って ば よ 。

そんな こと は …。 『 ウソ も 方便 』?

( キバ ) チッ … や っぱ 雨 の せい で ニオイ が 流れ ち まっ てる ぜ 。

( カカシ ) ま ぁ 悲観 する こと も ない さ 。

( カカシ ) 相手 が コウモリ で 監視 して る と なる と ➡

おそらく 近く に 拠点 を もって いる か ➡

なんらか の 事情 で 足 を 止めて いる と 考える の が 妥当だ 。

つまり 今 まで 以上 に 接触 の 可能 性 も 高い って こと か 。

うむ … ん ? 戻った か 。

( キバ ) お ぉ 見つかった の か 。

( シノ ) オレ たち は ラッキ ー だった 。

( シノ ) 生き残った の は メス の 蟲 で 卵 を 持って いた 。

つい 先ほど その 卵 が かえった 。

次 世代 の 蟲 だ 。

この 蟲 なら あの 術 に 対抗 できる の か !

ある 程度 の 耐性 を 持って いる 可能 性 は 高い 。 だが …。

問題 は 数 か 。 ( シノ ) そうだ 。

チッ … せっかく 対抗 策 が できた と 思った のに よ 。

( シノ ) カカシ 先生 もう 少し 時間 を もらい たい 。

どう する 気 だ ?

( シノ ) この 蟲 を 一気に 増やす 。

… わかった 。

( カカシ ) 敵 へ の 対抗 策 は 一刻 も 早く 必要だ 。

すぐに かかって くれ 。 了解 した 。

さて 問題 は オレ たち だ な 。

敵 は すでに こっち の 存在 に 気づいて いる 。

いつ 動き出して も おかしく ない 状況 だ 。

( ヒナタ ) 考え られる 敵 の 動き は ➡

ムダ な 接触 を 避け 逃走 する か 仕掛けて くる か …。

どっち に せよ オレ たち の 任務 は ➡

相手 を 捕獲 し 情報 を 入手 する こと だ ぜ 。

( キバ ) 万一 相手 を 見失う ような こと が あれば ➡

それ は 後々 木 ノ 葉 の リスク に なる かも しれ ねえ 。

( ヒナタ ) 索敵 を 続け ます 。 ( カカシ ) そうだ な 。

( キバ ) それ じゃあ 行く か !

シノ 早 めに 追いついて くれよ 。 ( シノ ) 当然だ 。

がんばって シノ 君 。

♪♪~

( シノ ) 秘術 蟲繭 。

( 紅 蓮 ) 戻った よ 。 ( リンジ ) 紅 蓮 さん 。

フン … 寄せ集め の お前たち が よく 裏切ら なかった じゃ ない か 。

( リンジ ) 何 を 今さら …。

オレ たち は アジト を 出た あの 時 から ➡

紅 蓮 さん に ついていく って 決めて る んです ぜ 。

ねぇ 赤い 椿 と 白い 椿 どっち が 好き ?

コイツ は ?

幽鬼 丸 。 大 蛇 丸 様 から の 大事な 預かり 物 だ 。

大 蛇 丸 様 から の ?

よく 聞き な 野郎 ども !

大 蛇 丸 様 から ありがたい 任務 を 賜った よ 。

コイツ を 無事 ある 湖 まで 送り届ける こと 。

絶対 に 失敗 は 許さ れ ない よ !

だが 妙な 連中 が アジト から 追って きて る ようだ な 。

いや ~ さすが は 紅 蓮 さん 。 すでに ご存じ と は な 。

オレ たち の ほう でも 調べて み ました 。 ( 紅 蓮 ) 聞か せろ !

はい 。 敵 は 4 人 プラス 忍 犬 が 1 匹 。

オレ と ゴズ は 忍 犬 の 足跡 を 確認 して ます 。

現在 3 人 と 1 匹 が 数 キロ 先 の 森 を ➡

ゆっくり で は あり ます が こちら に 向かって いる ようです 。

何 だって !? 鬼 鳳 の 術 は どうした !?

( リンジ ) いや 鬼 鳳 の 術 は 確実に ➡

忍 犬 の 鼻 を 無効 化 して いる はずです 。

と なる と 木 ノ 葉 は かなり 索敵 能力 の 高い 連中 を ➡

送り込んで きた こと に なる な 。

やはり 敵 は 木 ノ 葉 です か 。 どう し ます ?

決まって る 。 そんな 連中 に ➡

いつまでも ついてこ られちゃ たまらない から な 。

ヤツ ら を 捜せ ! ここ で 潰して おく !

なんだ 騒がしい 。 任務 の 話 聞いた ぞ ばあちゃん !

そう か 。 なぁ 頼む !

今回 の 任務 オレ も 行か せて くれ !

( シズネ ) ナルト 君 これ は キミ の ため を 思って の 処置 な の よ 。

でも …。 今 の キミ が サスケ 君 に 会って も ➡

彼 を 連れ戻す こと は でき ない わ 。

それ に また あの 新 術 を 使う ような こと が あれば …。

あの 術 … 風 遁螺 旋手 裏 剣 は 使わ ねえ 。

自分 の 体 の こと は ちゃんと わかって る 。

だったら …。 ナルト !

お前 が この 任務 に 志願 する の は 何の ため だ ? それ は …。

確かに 今 の オレ の 力 じゃ サスケ を 連れ戻す こと は でき ねえ 。

でも エロ 仙人 が 言った とき 思った んだ 。

(( 自 来 也 : 思って いる ヤツ が いる 所 が ➡

帰って くる 所 だ って いう から の ぉ ))

一生懸命 思って いれば 気持 は 伝わる 。

オレ は アイツ に 教えて やり たい んだ 。

ここ が … オレ たち の いる 場所 が ➡

帰る 場所 なん だって 。

♪♪~

フッ 好きに しろ 。 えっ !?

ヘッ ! そう こ なくっちゃ な ! ( 綱 手 ) 任務 の 概要 は …。

いい んです か ? 綱 手 様 。

まったく 自 来 也 の ヤツ ➡

用意 の いい こと だ 。 え ?

( 自 来 也 )「 すま ん 綱 手 。

ナルト の 修業 の 途中 だ が 急な 情報 が 入った 。

わし は このまま 情報 を 追う 。 あと は 頼んだ ぞ 。

しかし ナルト は 相変わらず バカ だ のう 。

だが アイツ に は 人 を 変えて いく 力 が ある 。

その うち 何 か もっと ど で かいもの を ➡

変える 日 が 来る かも しれ ん な 。

なぁ 綱 手 よ …。

人 は 試練 を 乗り越えて 大きく なる もの だ 。

守って やる の も 大事だ が ➡

実戦 で しか 身 に つか ない こと も ある 。

な ~ に ド 根性 だけ は わし 譲り 。

その とき は ひと つ アイツ を 信じて やって くれ ん かのう 」

自 来 也様 …。

任務 に は ヤマト と カカシ も ついて る 。

それ に アイツ も いつまでも ガキ じゃ ないし な 。

今回 の 任務 に は どうしても あの 術 が いる んだ って ば よ !

♪♪~

帰る 場所 … か 。

どう だ ? ( キバ ) ダメ だ 見つから ねえ 。

( ヒナタ ) こっち も …。 さて どう する か …。

ここ で 敵 を 見失う わけに は いか ない 。

一 度 見失えば また 見つけだせる 保証 は ない から な 。

こちら の 存在 を 気づか れて いる 今 ➡

戦闘 の 危険 は グン と 跳ね上がり ます 。

だが 現 段階 で の 戦闘 は 避け たい ところ だ 。

その ため に は 先 に 相手 を 見つける 必要 が ある のに よ …。

キバ … お前 コウモリ の ニオイ を ➡

かぎ分け られる か ? はい ?

うわ っ !

ウフフフ !

ねぇ 今 ね … あっ !

ちょっと ヤボ 用 が できた 。 ここ で 待って ろ 。

用 が 済んだら 迎え に くる から な 。

ウロチョロ す んな よ 。 お前 は 大 蛇 丸 様 から 預かった …。

(( 待って い なさい 。 必ず 迎え に くるわ ))

♪♪~

でも 母 さま は 帰って こ なかった よ 。

あ ?

( 幽鬼 丸 ) ボク ね 赤い 椿 が 見 たかった んだ 。

でも あれ は 違った 。

本当 は 白い 椿 だった んだ 。

( 幽鬼 丸 ) みんな い なく なっちゃ った 。

《 コイツ の 故郷 の 話 か ?》

( 幽鬼 丸 ) はい 。 ( 紅 蓮 ) お前 これ は …。

もう これ が ある から 。 あの なぁ 。

だから こっち は 紅 蓮 さん に 。

交換 って わけ か わかった よ 。

新 術 を 今 すぐ 完成 さ せ たい じゃ と ?

お前 そりゃ ムチャ って いう もん じゃ 。

ムチャ でも なんでも やる っき ゃね えん だって 。

アホ らしい 帰る ぞ ガマ 竜 。

待って くれ って ば よ !

頼む オレ って ば この 任務 に どうしても 行か なきゃ な ん ねえ 。

その ため に は この 術 が …➡

お前 ら の 協力 が 必要な んだ !

《 やれやれ 本気 か 》

貸し は 高く つく ぞ 。

おう ! さすが オヤビン の 息子 だ ぜ !

う ~ ん と は 言った もの の そんな 短 時間 に のう 。

なんとか なる って 。

オレ の 風 の チャクラ と ガマ 竜 の 水 材料 は 揃って る 。

ま ぁ 確かに あと は 術 を 合わせる だけ じゃ が う ~ ん 。

よし ち と 荒療治 に なる が 試して みる か 。

お ぉ ~ なんか 作戦 が ある の か ?

( ガマ 吉 ) オメエ ガマ 竜 の 口 ん 中 に 入れ 。

えっ …。

( ナルト / ガマ 竜 ) え ~ っ !?

ま ま 待てよ ! なんで オレ が コイツ の 口 の 中 に !?

ボク こんな まず そうな の 口 に 入れ たく ない よ 。

なんだ と !? しかたなかろう ➡

術 の 完成 の ため じゃ 。

第 一 オメエ まだ おやつ の 分 働 い と らん じゃ ろう が 。

仁義 は 大事じゃ ぞ 。

う ~ ん 仁義 か … なら しかたない ね 。

だから って なんで 口 の 中 へ !?

説明 は あと じゃ !

《 なんか ものすご ~ く イヤ な 感じ 》

準備 できた か ?

これ って どういう 修業 なん だって ば よ ?

オメエ たち は その 状態 で 術 を 合わせる んじゃ 。

これ で !? その 状態 なら ➡

いやおう なし に 互い を 意識 せ ざる を えん 。

( ガマ 吉 ) まっ ガマ 口 に 入ら ずんば コラボ 忍術 を 得 ず ➡

と 言った ところ か の 。

なんか 行き当たり ばったり っぽい し …。

そもそも ガマ 竜 の は 術 でも ねえ だろう が 。

ほれ ! ボヤ いて る 間 に も 時間 は 過ぎて いく ぞ !

あぁ わかった って ば よ 。

それ 集中 !

♪♪~

( キバ ) カカシ 先生 2 時 の 方向 に いく つ か ニオイ が ある ぜ 。

( カカシ ) わかった 。 で は 迂回 ル ー ト を とる 。

了解 。

しかし コウモリ の 配置 を ぬって 動く と は な 。

( カカシ ) コウモリ の 感知 距離 に も 限界 は ある から ね 。

( カカシ ) 遮蔽 物 の 多い 森 の 中 なら ➡

ある 程度 距離 を 保てば ➡

こちら の 情報 は つかみ にくく なる はずだ 。

なるほど 。

( カカシ ) まあ 完全に 相手 の 探索 範囲 から 外れる こと は ➡

難しい かも しれ ない が 。 ( 赤 丸 ) ウゥ ~!

♪♪~

フッ 縁起 で も ない 。

私 が 死ぬ と でも 思って ん の か ?

( サクラ ) 結局 ナルト に バレ ちゃ った の ね 。

( サイ ) すみません 。 ( サクラ ) まあ しようがない わ よ 。

もともと ムリ が あった 気 も する し 。

火影 様 に 直談判 まで する なんて 。

( ヤマト ) 綱 手 様 は 力 押し に 折れる ような 方 じゃ ない よ 。

( ヤマト ) 最終 的に 任務 を 許可 し たって こと は ➡

心配 は いら ない って こと さ 。 そう よ 。

やっぱり 全員 揃った ほう が いろいろ 連携 も し やすい し ね 。

に して も 遅い わ ね ナルト の ヤツ 。 な に やって ん の かしら ?

いく ぜ ! グエッ !

( ガマ 吉 ) もっと 心 を 通わ すんじゃ !

ンガ !

ん ~ ボヘッ 。

大丈夫 ?

これ じゃ 体 が もた ない って ば よ 。

じゃ が 最初に 比べたら ずいぶん マシ に なった ぞ 。

ホント か ?

( ガマ 吉 ) どうやら この 方法 は 間違って い ない ようじゃ の ぉ 。

( ガマ 吉 ) いける ぞ !

よ ~ し どんどん いく ぞ ガマ 竜 ! うん 。

ウゥ …。 ああ 間違い ねえ 。

この先 に 複数 の ニオイ が ある 。

よし ヒナタ 。 はい 白 眼 。

♪♪~

とらえ ました 。 この チャクラ の 感じ 忍 です !

忍 チャンピオン 大 食い 選手 権 出場 者 は この 方 たち です 。

やって やる ぜ ! どうも 。 イエ ー イ 。

今回 挑戦 して もらう の は 「 一 楽 」 の ミソチャ ー シュ ー です 。

制限 時間 は 30 分 。 それでは スタ ー ト 。

( カカシ ) ナルト 選手 すごい スタ ー トダッシュ だ 。 おかわり !

キバ 選手 も これ に 続く 。 こっち も !

( カカシ ) 他の 選手 は 自分 の ペ ー ス を 守って い ます 。

( カカシ )10 分 経過 。

( カカシ )20 分 経過 。 も もう 食え ねえ 。

さあ いよいよ 残り 1 分 です 。

く 苦しい 。

これ だけ 食えば 。 ( ヤマト ) ごちそうさま 。

ええ !? ( カカシ ) お おっと ヤマト 選手 31 杯 完食 !

余裕 。 ( ホイッスル )

ここ で タイムアップ ! クッソ ~ 負けた 。

残念だった ね 。 ( カカシ ) と いう こと で 優勝 は ➡

ヒナタ 選手 ! (2 人 ) え えっ !?

ごちそうさま でした 。

ま まさか 。 ( シノ ) とんだ 伏兵 が いた もの だ 。


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( ガマ 竜 ) 兄ちゃん くっ … 苦しい もう 飲め ない よ ~…。 |りゅう|にいちゃん||くるしい||のめ||

( ガマ 吉 ) それ で いい んじゃ そのまま 一気に 気張って ~! |きち||||||いっきに|きばって

( ナルト / 木 ノ 葉 丸 ) お ぉ ~!! |き||は|まる||

( 木 ノ 葉 丸 ) すごい ぞ コレ 。 き||は|まる|||

今 じゃ ! 吐き出せ ~! いま||はきだせ

いい か 腹 ん 中 で チャクラ を 練り上げ ➡ ||はら||なか||||ねりあげ

鼻 から 思いっきり 息 を 吸う ! はな||おもいっきり|いき||すう

それ を 胸 の あたり に いったん ためて …➡ ||むね|||||

一気に 吐き出す ! いっきに|はきだす

( ナルト ) 一気に ! 一気だ コレ ! |いっきに|いっきだ|

オェ …。

腹 ん 中 で チャクラ を 練って ➡ はら||なか||||ねって

う ~ ん …。 次に 鼻 から 思いっきり 息 を 吸う ! ||つぎに|はな||おもいっきり|いき||すう

( ガマ 吉 ) 胸 の あたり で ためて ➡ |きち|むね||||

一気に 吐き出す ! ( ガマ 竜 ) オェ ~…。 いっきに|はきだす||りゅう|

この 調子 じゃあ しばらく でき そうに ない ぞ コレ 。 |ちょうし||||そう に|||

う ~ ん …。

こう なりゃ 奥の手 を 使う しか ねえ な 。 ||おくのて||つかう|||

( ガマ 吉 ) 胸 の あたり で よく ためて ➡ |きち|むね|||||

一気に 吐き出す ! 一気に 吐き出 すって の は ➡ いっきに|はきだす|いっきに|はきだ|||

こう すんだ って ば よ !

わ あっ !

お ぉ !

で … できた 。

兄ちゃん できた よ ~! にいちゃん||

おう よく やった ぞ ! ガマ 竜 ! |||||りゅう

ヘッ … やった って ば よ !

( 幽鬼 丸 ) ハァ ハァ …。 ゆうき|まる||

あれ は ?

( 紅 蓮 ) 裏切って なけりゃ ➡ くれない|はす|うらぎって|

私 の 留守 を 守って る ヤツ ら が いる はずだ 。 わたくし||るす||まもって||||||

ふ ~ ん …。

ねぇ キミ は どこ に 帰る の ? |||||かえる|

やっぱり 誰 か が 待って る の ? |だれ|||まって||

おい 行く ぞ 幽鬼 丸 ! |いく||ゆうき|まる

あ …。

ねえ 思って くれる 人 が いる 所 が 帰る 場所 な んだ よ ね ? |おもって||じん|||しょ||かえる|ばしょ||||

は ? ウフフ … フフフ …。

フフフ …。

( シズネ ) 自分 だけ 任務 から 外さ れた んです から ➡ |じぶん||にんむ||はずさ|||

遅かれ早かれ 何 か 言って くる でしょう ね 。 おそかれはやかれ|なん||いって|||

( 綱 手 ) ナルト の こと か ? はい 。 つな|て|||||

仕方なかろう 。 しかたなかろう

カカシ たち と の 連携 を 考える と 増 援 は ヤマト たち が 最適 。 ||||れんけい||かんがえる||ぞう|えん|||||さいてき

だが その 任務 に 大 蛇 丸 が 絡んで いる と なる と ➡ ||にんむ||だい|へび|まる||からんで||||

アイツ の こと だ … どんな ムチャ を する か わから ん しな 。

( 綱 手 ) ガマ ? つな|て|

プハ ~!

や っぱ 修業 の あと は 牛乳 だって ば よ 。 ||しゅぎょう||||ぎゅうにゅう|||

ん ? ≪ まいど どうも 。

サイ ! ( サイ ) ナルト …。

お前 こんな ところ で 何 して る んだ ? おまえ||||なん|||

ちょうど 忍 具 の 墨 が 切れて しまって 。 |おし|つぶさ||すみ||きれて|

ここ の 墨 は ボク の チャクラ を 練り込む のに 相性 が いい んだ 。 ||すみ||||||ねりこむ||あいしょう|||

へ ぇ … ん ?

でも 忍 具 の 補充 って 何 か 新しい 任務 で も 入った の か ? |おし|つぶさ||ほじゅう||なん||あたらしい|にんむ|||はいった||

《 今日 の 任務 ナルト に は 秘密な んだ っけ …。 きょう||にんむ||||ひみつな||

たしか 人 は ウソ を つく とき 目 を そらす んだった よ な 。 |じん||||||め|||||

だったら 逆に …》 |ぎゃくに

別に 新しい 任務 なんか 入って い ない 。 べつに|あたらしい|にんむ||はいって||

だから ナルト は 安心 して 修業 する と いい よ 。 |||あんしん||しゅぎょう||||

あ あぁ … てい うか なんで そんな こと わざわざ …。

ん !? もし かして 何 か 隠して る ? |||なん||かくして|

いや 別に …。 フフ ~。 |べつに|

いい や なんか 怪しい って ば よ 。 |||あやしい|||

そんな こと は …。 『 ウソ も 方便 』? |||||ほうべん

( キバ ) チッ … や っぱ 雨 の せい で ニオイ が 流れ ち まっ てる ぜ 。 ||||あめ||||||ながれ||||

( カカシ ) ま ぁ 悲観 する こと も ない さ 。 |||ひかん|||||

( カカシ ) 相手 が コウモリ で 監視 して る と なる と ➡ |あいて||||かんし|||||

おそらく 近く に 拠点 を もって いる か ➡ |ちかく||きょてん||||

なんらか の 事情 で 足 を 止めて いる と 考える の が 妥当だ 。 ||じじょう||あし||とどめて|||かんがえる|||だとうだ

つまり 今 まで 以上 に 接触 の 可能 性 も 高い って こと か 。 |いま||いじょう||せっしょく||かのう|せい||たかい|||

うむ … ん ? 戻った か 。 ||もどった|

( キバ ) お ぉ 見つかった の か 。 |||みつかった||

( シノ ) オレ たち は ラッキ ー だった 。

( シノ ) 生き残った の は メス の 蟲 で 卵 を 持って いた 。 |いきのこった|||||むし||たまご||もって|

つい 先ほど その 卵 が かえった 。 |さきほど||たまご||

次 世代 の 蟲 だ 。 つぎ|せだい||むし|

この 蟲 なら あの 術 に 対抗 できる の か ! |むし|||じゅつ||たいこう|||

ある 程度 の 耐性 を 持って いる 可能 性 は 高い 。 だが …。 |ていど||たいせい||もって||かのう|せい||たかい|

問題 は 数 か 。 ( シノ ) そうだ 。 もんだい||すう|||そう だ

チッ … せっかく 対抗 策 が できた と 思った のに よ 。 ||たいこう|さく||||おもった||

( シノ ) カカシ 先生 もう 少し 時間 を もらい たい 。 ||せんせい||すこし|じかん|||

どう する 気 だ ? ||き|

( シノ ) この 蟲 を 一気に 増やす 。 ||むし||いっきに|ふやす

… わかった 。

( カカシ ) 敵 へ の 対抗 策 は 一刻 も 早く 必要だ 。 |てき|||たいこう|さく||いっこく||はやく|ひつようだ

すぐに かかって くれ 。 了解 した 。 |||りょうかい|

さて 問題 は オレ たち だ な 。 |もんだい|||||

敵 は すでに こっち の 存在 に 気づいて いる 。 てき|||||そんざい||きづいて|

いつ 動き出して も おかしく ない 状況 だ 。 |うごきだして||||じょうきょう|

( ヒナタ ) 考え られる 敵 の 動き は ➡ |かんがえ||てき||うごき|

ムダ な 接触 を 避け 逃走 する か 仕掛けて くる か …。 ||せっしょく||さけ|とうそう|||しかけて||

どっち に せよ オレ たち の 任務 は ➡ ||||||にんむ|

相手 を 捕獲 し 情報 を 入手 する こと だ ぜ 。 あいて||ほかく||じょうほう||にゅうしゅ||||

( キバ ) 万一 相手 を 見失う ような こと が あれば ➡ |まんいち|あいて||みうしなう||||

それ は 後々 木 ノ 葉 の リスク に なる かも しれ ねえ 。 ||あとあと|き||は|||||||

( ヒナタ ) 索敵 を 続け ます 。 ( カカシ ) そうだ な 。 |さくてき||つづけ|||そう だ|

( キバ ) それ じゃあ 行く か ! |||いく|

シノ 早 めに 追いついて くれよ 。 ( シノ ) 当然だ 。 |はや||おいついて|||とうぜんだ

がんばって シノ 君 。 ||きみ

♪♪~

( シノ ) 秘術 蟲繭 。 |ひじゅつ|むしまゆ

( 紅 蓮 ) 戻った よ 。 ( リンジ ) 紅 蓮 さん 。 くれない|はす|もどった|||くれない|はす|

フン … 寄せ集め の お前たち が よく 裏切ら なかった じゃ ない か 。 |よせあつめ||おまえたち|||うらぎら||||

( リンジ ) 何 を 今さら …。 |なん||いまさら

オレ たち は アジト を 出た あの 時 から ➡ |||||でた||じ|

紅 蓮 さん に ついていく って 決めて る んです ぜ 。 くれない|はす|||||きめて|||

ねぇ 赤い 椿 と 白い 椿 どっち が 好き ? |あかい|つばき||しろい|つばき|||すき

コイツ は ?

幽鬼 丸 。 大 蛇 丸 様 から の 大事な 預かり 物 だ 。 ゆうき|まる|だい|へび|まる|さま|||だいじな|あずかり|ぶつ|

大 蛇 丸 様 から の ? だい|へび|まる|さま||

よく 聞き な 野郎 ども ! |きき||やろう|

大 蛇 丸 様 から ありがたい 任務 を 賜った よ 。 だい|へび|まる|さま|||にんむ||たまった|

コイツ を 無事 ある 湖 まで 送り届ける こと 。 ||ぶじ||こ||おくりとどける|

絶対 に 失敗 は 許さ れ ない よ ! ぜったい||しっぱい||ゆるさ|||

だが 妙な 連中 が アジト から 追って きて る ようだ な 。 |みょうな|れんちゅう||||おって||||

いや ~ さすが は 紅 蓮 さん 。 すでに ご存じ と は な 。 |||くれない|はす|||ごぞんじ|||

オレ たち の ほう でも 調べて み ました 。 ( 紅 蓮 ) 聞か せろ ! |||||しらべて|||くれない|はす|きか|

はい 。 敵 は 4 人 プラス 忍 犬 が 1 匹 。 |てき||じん||おし|いぬ||ひき

オレ と ゴズ は 忍 犬 の 足跡 を 確認 して ます 。 ||||おし|いぬ||あしあと||かくにん||

現在 3 人 と 1 匹 が 数 キロ 先 の 森 を ➡ げんざい|じん||ひき||すう||さき||しげる|

ゆっくり で は あり ます が こちら に 向かって いる ようです 。 ||||||||むかって||

何 だって !? 鬼 鳳 の 術 は どうした !? なん||おに|おおとり||じゅつ||

( リンジ ) いや 鬼 鳳 の 術 は 確実に ➡ ||おに|おおとり||じゅつ||かくじつに

忍 犬 の 鼻 を 無効 化 して いる はずです 。 おし|いぬ||はな||むこう|か|||

と なる と 木 ノ 葉 は かなり 索敵 能力 の 高い 連中 を ➡ |||き||は|||さくてき|のうりょく||たかい|れんちゅう|

送り込んで きた こと に なる な 。 おくりこんで|||||

やはり 敵 は 木 ノ 葉 です か 。 どう し ます ? |てき||き||は|||||

決まって る 。 そんな 連中 に ➡ きまって|||れんちゅう|

いつまでも ついてこ られちゃ たまらない から な 。

ヤツ ら を 捜せ ! ここ で 潰して おく ! |||さがせ|||つぶして|

なんだ 騒がしい 。 任務 の 話 聞いた ぞ ばあちゃん ! |さわがしい|にんむ||はなし|きいた||

そう か 。 なぁ 頼む ! |||たのむ

今回 の 任務 オレ も 行か せて くれ ! こんかい||にんむ|||いか||

( シズネ ) ナルト 君 これ は キミ の ため を 思って の 処置 な の よ 。 ||きみ|||||||おもって||しょち|||

でも …。 今 の キミ が サスケ 君 に 会って も ➡ |いま|||||きみ||あって|

彼 を 連れ戻す こと は でき ない わ 。 かれ||つれもどす|||||

それ に また あの 新 術 を 使う ような こと が あれば …。 ||||しん|じゅつ||つかう||||

あの 術 … 風 遁螺 旋手 裏 剣 は 使わ ねえ 。 |じゅつ|かぜ|とんねじ|せんて|うら|けん||つかわ|

自分 の 体 の こと は ちゃんと わかって る 。 じぶん||からだ||||||

だったら …。 ナルト !

お前 が この 任務 に 志願 する の は 何の ため だ ? それ は …。 おまえ|||にんむ||しがん||||なんの||||

確かに 今 の オレ の 力 じゃ サスケ を 連れ戻す こと は でき ねえ 。 たしかに|いま||||ちから||||つれもどす||||

でも エロ 仙人 が 言った とき 思った んだ 。 ||せんにん||いった||おもった|

(( 自 来 也 : 思って いる ヤツ が いる 所 が ➡ じ|らい|や|おもって|||||しょ|

帰って くる 所 だ って いう から の ぉ )) かえって||しょ||||||

一生懸命 思って いれば 気持 は 伝わる 。 いっしょうけんめい|おもって||きもち||つたわる

オレ は アイツ に 教えて やり たい んだ 。 ||||おしえて|||

ここ が … オレ たち の いる 場所 が ➡ ||||||ばしょ|

帰る 場所 なん だって 。 かえる|ばしょ||

♪♪~

フッ 好きに しろ 。 えっ !? |すきに||

ヘッ ! そう こ なくっちゃ な ! ( 綱 手 ) 任務 の 概要 は …。 |||||つな|て|にんむ||がいよう|

いい んです か ? 綱 手 様 。 |||つな|て|さま

まったく 自 来 也 の ヤツ ➡ |じ|らい|や||

用意 の いい こと だ 。 え ? ようい|||||

( 自 来 也 )「 すま ん 綱 手 。 じ|らい|や|||つな|て

ナルト の 修業 の 途中 だ が 急な 情報 が 入った 。 ||しゅぎょう||とちゅう|||きゅうな|じょうほう||はいった

わし は このまま 情報 を 追う 。 あと は 頼んだ ぞ 。 |||じょうほう||おう|||たのんだ|

しかし ナルト は 相変わらず バカ だ のう 。 |||あいかわらず|||

だが アイツ に は 人 を 変えて いく 力 が ある 。 ||||じん||かえて||ちから||

その うち 何 か もっと ど で かいもの を ➡ ||なん||||||

変える 日 が 来る かも しれ ん な 。 かえる|ひ||くる||||

なぁ 綱 手 よ …。 |つな|て|

人 は 試練 を 乗り越えて 大きく なる もの だ 。 じん||しれん||のりこえて|おおきく|||

守って やる の も 大事だ が ➡ まもって||||だいじだ|

実戦 で しか 身 に つか ない こと も ある 。 じっせん|||み||||||

な ~ に ド 根性 だけ は わし 譲り 。 |||こんじょう||||ゆずり

その とき は ひと つ アイツ を 信じて やって くれ ん かのう 」 |||||||しんじて||||

自 来 也様 …。 じ|らい|やさま

任務 に は ヤマト と カカシ も ついて る 。 にんむ||||||||

それ に アイツ も いつまでも ガキ じゃ ないし な 。

今回 の 任務 に は どうしても あの 術 が いる んだ って ば よ ! こんかい||にんむ|||||じゅつ||||||

♪♪~

帰る 場所 … か 。 かえる|ばしょ|

どう だ ? ( キバ ) ダメ だ 見つから ねえ 。 |||||みつから|

( ヒナタ ) こっち も …。 さて どう する か …。

ここ で 敵 を 見失う わけに は いか ない 。 ||てき||みうしなう||||

一 度 見失えば また 見つけだせる 保証 は ない から な 。 ひと|たび|みうしなえば||みつけだせる|ほしょう||||

こちら の 存在 を 気づか れて いる 今 ➡ ||そんざい||きづか|||いま

戦闘 の 危険 は グン と 跳ね上がり ます 。 せんとう||きけん||||はねあがり|

だが 現 段階 で の 戦闘 は 避け たい ところ だ 。 |げん|だんかい|||せんとう||さけ|||

その ため に は 先 に 相手 を 見つける 必要 が ある のに よ …。 ||||さき||あいて||みつける|ひつよう||||

キバ … お前 コウモリ の ニオイ を ➡ |おまえ||||

かぎ分け られる か ? はい ? かぎわけ|||

うわ っ !

ウフフフ !

ねぇ 今 ね … あっ ! |いま||

ちょっと ヤボ 用 が できた 。 ここ で 待って ろ 。 ||よう|||||まって|

用 が 済んだら 迎え に くる から な 。 よう||すんだら|むかえ||||

ウロチョロ す んな よ 。 お前 は 大 蛇 丸 様 から 預かった …。 ||||おまえ||だい|へび|まる|さま||あずかった

(( 待って い なさい 。 必ず 迎え に くるわ )) まって|||かならず|むかえ||

♪♪~

でも 母 さま は 帰って こ なかった よ 。 |はは|||かえって|||

あ ?

( 幽鬼 丸 ) ボク ね 赤い 椿 が 見 たかった んだ 。 ゆうき|まる|||あかい|つばき||み||

でも あれ は 違った 。 |||ちがった

本当 は 白い 椿 だった んだ 。 ほんとう||しろい|つばき||

( 幽鬼 丸 ) みんな い なく なっちゃ った 。 ゆうき|まる|||||

《 コイツ の 故郷 の 話 か ?》 ||こきょう||はなし|

( 幽鬼 丸 ) はい 。 ( 紅 蓮 ) お前 これ は …。 ゆうき|まる||くれない|はす|おまえ||

もう これ が ある から 。 あの なぁ 。

だから こっち は 紅 蓮 さん に 。 |||くれない|はす||

交換 って わけ か わかった よ 。 こうかん|||||

新 術 を 今 すぐ 完成 さ せ たい じゃ と ? しん|じゅつ||いま||かんせい|||||

お前 そりゃ ムチャ って いう もん じゃ 。 おまえ||||||

ムチャ でも なんでも やる っき ゃね えん だって 。

アホ らしい 帰る ぞ ガマ 竜 。 ||かえる|||りゅう

待って くれ って ば よ ! まって||||

頼む オレ って ば この 任務 に どうしても 行か なきゃ な ん ねえ 。 たのむ|||||にんむ|||いか||||

その ため に は この 術 が …➡ |||||じゅつ|

お前 ら の 協力 が 必要な んだ ! おまえ|||きょうりょく||ひつような|

《 やれやれ 本気 か 》 |ほんき|

貸し は 高く つく ぞ 。 かし||たかく||

おう ! さすが オヤビン の 息子 だ ぜ ! ||||むすこ||

う ~ ん と は 言った もの の そんな 短 時間 に のう 。 ||||いった||||みじか|じかん||

なんとか なる って 。

オレ の 風 の チャクラ と ガマ 竜 の 水 材料 は 揃って る 。 ||かぜ|||||りゅう||すい|ざいりょう||そろって|

ま ぁ 確かに あと は 術 を 合わせる だけ じゃ が う ~ ん 。 ||たしかに|||じゅつ||あわせる|||||

よし ち と 荒療治 に なる が 試して みる か 。 |||あらりょうじ||||ためして||

お ぉ ~ なんか 作戦 が ある の か ? |||さくせん||||

( ガマ 吉 ) オメエ ガマ 竜 の 口 ん 中 に 入れ 。 |きち|||りゅう||くち||なか||いれ

えっ …。

( ナルト / ガマ 竜 ) え ~ っ !? ||りゅう||

ま ま 待てよ ! なんで オレ が コイツ の 口 の 中 に !? ||まてよ||||||くち||なか|

ボク こんな まず そうな の 口 に 入れ たく ない よ 。 |||そう な||くち||いれ|||

なんだ と !? しかたなかろう ➡

術 の 完成 の ため じゃ 。 じゅつ||かんせい|||

第 一 オメエ まだ おやつ の 分 働 い と らん じゃ ろう が 。 だい|ひと|||||ぶん|はたら||||||

仁義 は 大事じゃ ぞ 。 じんぎ||だいじじゃ|

う ~ ん 仁義 か … なら しかたない ね 。 ||じんぎ||||

だから って なんで 口 の 中 へ !? |||くち||なか|

説明 は あと じゃ ! せつめい|||

《 なんか ものすご ~ く イヤ な 感じ 》 |||||かんじ

準備 できた か ? じゅんび||

これ って どういう 修業 なん だって ば よ ? |||しゅぎょう||||

オメエ たち は その 状態 で 術 を 合わせる んじゃ 。 ||||じょうたい||じゅつ||あわせる|

これ で !? その 状態 なら ➡ |||じょうたい|

いやおう なし に 互い を 意識 せ ざる を えん 。 |||たがい||いしき||||

( ガマ 吉 ) まっ ガマ 口 に 入ら ずんば コラボ 忍術 を 得 ず ➡ |きち|||くち||はいら|||にんじゅつ||とく|

と 言った ところ か の 。 |いった|||

なんか 行き当たり ばったり っぽい し …。 |ゆきあたり|||

そもそも ガマ 竜 の は 術 でも ねえ だろう が 。 ||りゅう|||じゅつ||||

ほれ ! ボヤ いて る 間 に も 時間 は 過ぎて いく ぞ ! ||||あいだ|||じかん||すぎて||

あぁ わかった って ば よ 。

それ 集中 ! |しゅうちゅう

♪♪~

( キバ ) カカシ 先生 2 時 の 方向 に いく つ か ニオイ が ある ぜ 。 ||せんせい|じ||ほうこう||||||||

( カカシ ) わかった 。 で は 迂回 ル ー ト を とる 。 ||||うかい|||||

了解 。 りょうかい

しかし コウモリ の 配置 を ぬって 動く と は な 。 |||はいち|||うごく|||

( カカシ ) コウモリ の 感知 距離 に も 限界 は ある から ね 。 |||かんち|きょり|||げんかい||||

( カカシ ) 遮蔽 物 の 多い 森 の 中 なら ➡ |しゃへい|ぶつ||おおい|しげる||なか|

ある 程度 距離 を 保てば ➡ |ていど|きょり||たもてば

こちら の 情報 は つかみ にくく なる はずだ 。 ||じょうほう|||||

なるほど 。

( カカシ ) まあ 完全に 相手 の 探索 範囲 から 外れる こと は ➡ ||かんぜんに|あいて||たんさく|はんい||はずれる||

難しい かも しれ ない が 。 ( 赤 丸 ) ウゥ ~! むずかしい|||||あか|まる|

♪♪~

フッ 縁起 で も ない 。 |えんぎ|||

私 が 死ぬ と でも 思って ん の か ? わたくし||しぬ|||おもって|||

( サクラ ) 結局 ナルト に バレ ちゃ った の ね 。 |けっきょく|||||||

( サイ ) すみません 。 ( サクラ ) まあ しようがない わ よ 。

もともと ムリ が あった 気 も する し 。 ||||き|||

火影 様 に 直談判 まで する なんて 。 ほかげ|さま||じかだんぱん|||

( ヤマト ) 綱 手 様 は 力 押し に 折れる ような 方 じゃ ない よ 。 |つな|て|さま||ちから|おし||おれる||かた|||

( ヤマト ) 最終 的に 任務 を 許可 し たって こと は ➡ |さいしゅう|てきに|にんむ||きょか||||

心配 は いら ない って こと さ 。 そう よ 。 しんぱい||||||||

やっぱり 全員 揃った ほう が いろいろ 連携 も し やすい し ね 。 |ぜんいん|そろった||||れんけい|||||

に して も 遅い わ ね ナルト の ヤツ 。 な に やって ん の かしら ? |||おそい|||||||||||

いく ぜ ! グエッ !

( ガマ 吉 ) もっと 心 を 通わ すんじゃ ! |きち||こころ||かよわ|

ンガ !

ん ~ ボヘッ 。

大丈夫 ? だいじょうぶ

これ じゃ 体 が もた ない って ば よ 。 ||からだ||||||

じゃ が 最初に 比べたら ずいぶん マシ に なった ぞ 。 ||さいしょに|くらべたら|||||

ホント か ?

( ガマ 吉 ) どうやら この 方法 は 間違って い ない ようじゃ の ぉ 。 |きち|||ほうほう||まちがって|||||

( ガマ 吉 ) いける ぞ ! |きち||

よ ~ し どんどん いく ぞ ガマ 竜 ! うん 。 ||||||りゅう|

ウゥ …。 ああ 間違い ねえ 。 ||まちがい|

この先 に 複数 の ニオイ が ある 。 このさき||ふくすう||||

よし ヒナタ 。 はい 白 眼 。 |||しろ|がん

♪♪~

とらえ ました 。 この チャクラ の 感じ 忍 です ! |||||かんじ|おし|

忍 チャンピオン 大 食い 選手 権 出場 者 は この 方 たち です 。 おし||だい|くい|せんしゅ|けん|しゅつじょう|もの|||かた||

やって やる ぜ ! どうも 。 イエ ー イ 。

今回 挑戦 して もらう の は 「 一 楽 」 の ミソチャ ー シュ ー です 。 こんかい|ちょうせん|||||ひと|がく||||||

制限 時間 は 30 分 。 それでは スタ ー ト 。 せいげん|じかん||ぶん||||

( カカシ ) ナルト 選手 すごい スタ ー トダッシュ だ 。 おかわり ! ||せんしゅ||||||

キバ 選手 も これ に 続く 。 こっち も ! |せんしゅ||||つづく||

( カカシ ) 他の 選手 は 自分 の ペ ー ス を 守って い ます 。 |たの|せんしゅ||じぶん||||||まもって||

( カカシ )10 分 経過 。 |ぶん|けいか

( カカシ )20 分 経過 。 も もう 食え ねえ 。 |ぶん|けいか|||くえ|

さあ いよいよ 残り 1 分 です 。 ||のこり|ぶん|

く 苦しい 。 |くるしい

これ だけ 食えば 。 ( ヤマト ) ごちそうさま 。 ||くえば||

ええ !? ( カカシ ) お おっと ヤマト 選手 31 杯 完食 ! |||||せんしゅ|さかずき|かんしょく

余裕 。 ( ホイッスル ) よゆう|

ここ で タイムアップ ! クッソ ~ 負けた 。 ||||まけた

残念だった ね 。 ( カカシ ) と いう こと で 優勝 は ➡ ざんねんだった|||||||ゆうしょう|

ヒナタ 選手 ! (2 人 ) え えっ !? |せんしゅ|じん||

ごちそうさま でした 。

ま まさか 。 ( シノ ) とんだ 伏兵 が いた もの だ 。 ||||ふくへい||||