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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 089 - 力の代償

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 089 - 力の代償

( いの ) ちょっと アイツ 倒れた まま じゃ ない !

( チョウジ ) ナルト !

( チョウジ ) ナルト … 大丈夫 ?

( ナルト ) う っ ! ( いの ) オッケ ー チョウジ そのまま 支えて 。

( いの ) ここ じゃ 応急 処置 だけ ね 。

それにしても まさか ➡

あの 陽動 の 中 に オリジナル が いた と は ね 。

( チョウジ ) ヘヘッ ! シカマル ほど じゃ ない けど ➡

ナルト も 頭 いい ほう な んだ ね 。

シカマル と 比べ ん なって ば よ !

( ヤマト ) しかし よく 3 発 も 作った ね 。 新 術 。

( ヤマト ) 修業 でも 2 発 が 限界 だった のに 。

《 カカシ : 失敗 して から 次 を あてる まで の 機転 の 速 さ …。

強い 自信 …。

ナルト は 本当に 強く なって きた 。

あの 四 代 目 でも 成し 得 なかった 術 を ➡

ここ まで もの に する と は …。

そろそろ 世代 交代 の 時代 だ な こりゃ …。

オレ を 超え や がった か …。

感じて る か ? ナルト の 目 の 先 に いつも いる お前 が ➡

ナルト を どんどん 強く して いって る んだ よ 。

なあ サスケ …》

( ヤマト ) 先輩 ! そろそろ 。 ( カカシ ) あぁ 。

う っ ! 動け そう ?

( ヤマト ) よし みんな ! 先 に 木 ノ 葉 に 帰る か 。

カカシ 先生 は ? ( ヤマト ) 後始末 。

( 角 都 ) お前 ら の ような … ガキ ども に … オレ が …。

( カカシ ) まあ ね 。 初代 火影 と 戦った こと の ある アンタ だ 。

オレ たち が ガキ に 見える だろう が ➡

オレ たち から 見たら ただ の ズレ た 老 いぼ れ だ 。

だから アンタ は 今 ここ で 死に かけ は いつ くばって る 。

次 から 次 へ と 新しい 世代 が 追い抜いて いく の さ 。

( 雷 切 の 音 )

( 綱 手 ) みんな ご 苦労だった 。

当面 の 脅威 は 去った が 暁 は まだ いる 。

これ から も 気 を 抜く んじゃ ない よ 。

( 綱 手 ) ナルト その 傷 は ?

ああ 名誉 の 負傷 だって ば よ 。

( サクラ ) 一応 応急 処置 は 済ませて あり ます が …。

念のため 木 ノ 葉 病院 で しっかり 診て もらえ 。

いや … オレ は 別に …。

別に じゃ ない !

大丈夫です 師匠 。 私 が 責任 も って 連れて いき ます から 。

( サクラ ) ねっ ナルト ! フゥ …。

では これ から お前たち 2 班 に は しばし の 休養 を 与える 。

( 綱 手 ) おのおの 心身 の 疲れ を 癒 やす ように 。

では 解散 !

気づいた か ?

( シズネ ) はい 。 ナルト 君 の 傷 の こと です ね 。

何 な んでしょう ? あれ は …。 あんな の は 見た こと が …。

カカシ が 持ち帰った 暁 の 遺体 は どう なって いる ?

( シズネ ) はい 。 すでに 検死 に 回して あり ます が 。

では 担当 に 伝えろ 。 優先 して 作業 を 急げ と な 。

( いの ) やっと 終わった ね 。 ( チョウジ )… うん 。

( シカマル ) 悪い 。

えっ ? オレ ここ で わかれる わ 。

でも 家 って こっち …。 まあ ちょっと な 。

なに よ もう …。 まあまあ 。

≪( シカマル ) 出歩いて い い ん です か ?

( 紅 ) シカマル …。

♪♪~

( 紅 ) 将棋 の 相手 が い なく なった わ ね 。

あなた は アスマ の いちばん の お気に入り だった から ➡

寂しく なる でしょ ?

大切な こと から くだらない こと まで ➡

いろんな こと を 教えて くれた んです よ 。

将棋 も その ひと つ だった 。

さみしく ない っつ ったら ウソ に なり ます けど ➡

オレ も もう いつまでも ➡

ガキ の まま じゃ い させて もらえ ない 世代 です から 。

ピ ー ピ ー 泣いて い られ ない っす よ 。

オレ … めん どくせ ぇ って いつも ダダ こねて たから ➡

ガキ の 頃 その せい で 失敗 ばかり して …。

その たび に アスマ に 守ら れて ばっ か で …。

( シカマル ) それ で か な …。

つかみ どころ の ない ヘン な 先生 だった けど ➡

オレ に とっちゃ ムチャクチャ かっこいい 大人 だった 。

だから 今度 は オレ の 番 すよ 。

♪♪~

その 子 が 生まれたら 今度 は オレ が その 子 を 守る 師 です から 。

かっこいい 大人 に なら ねえ と 。

( 紅 ) ありがとう 。

さすが オヤジ 。 アスマ と 違って 強 ええ なぁ 。

( シカク ) フン … 棒 銀 か 。

上手 相手 に 玉 を 守る ため に は 犠牲 も やむなし って ヤツ さ 。

( シカマル ) そう 逃げたら ほら ここ で 桂 馬 だ ぜ 。

金 の どっち が 逃げて も 角 が 成り こみ か 。

った く その 桂 馬 いやらしい 手 だ ぜ 。

木 ノ 葉 の 忍 を 駒 に 例える なら オレ は 桂 馬 だ から な 。

何 だ そりゃ ?

アスマ が そう 言って た 。

ハッ … お前 の 性格 を よく わかって や がった な アスマ の ヤツ も 。

なら 玉 は 誰 に あたる ?

(( アスマ : なら 玉 は 誰 だ か わかる か ?

あっ ? 火影 だ ろ ?

オレ も この 間 まで は そう 思って た 。

けど そう じゃ なかった 。

ん じゃあ 誰 なん す か ?

お前 も とき が くりゃ わかる さ ))

木 ノ 葉 を 担う これ から の 子供 たち … それ が 玉 さ 。

フン …。

よく わかって る じゃ ねえ か よっ と 王手 。

( シカマル ) な っ … あっ ! ( シカク ) テメエ が 玉 を 守る に は ➡

まだまだ 力 が たり ねえ な 。 精進 しろ よ !

( シカマル ) クソッ !

( サクラ ) アンタ って ホント ムチャ ばっかり なんだ から 。

そんなに 怒 ん なく たって さ …。 口 ご たえ し ない !

《 擦 過 傷 に 打撲 … たしかに 他の 傷 は たいした こと ない けど ➡

問題 は この 腕 よ 。 何 か所 も 骨折 して る 》

う っ …。

《 術 に 体 が もちこたえ られて い ない んだ わ 》

( 綱 手 ) なるほど …。 それ が 角 都 を 担当 した 検死 班 の 見解 か 。

( シズネ ) はい 。 すべて の 作業 が 終わった わけで は あり ませ ん が …。

( 綱 手 ) いずれ に して も 担当 上 忍 に は ➡

伝えて おか ねば なる まい な 。 ( シズネ ) いかが さ れ ます か ?

検死 室 に カカシ と ヤマト を 呼べ 。

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) そう … 飛 段 と 角 都 が 死んだ の 。

( カブト ) え ぇ 。 やった の は ナルト 君 たち の チ ー ム だ そうです よ 。

( 大 蛇 丸 ) へ ぇ …。

生かして おけば 暁 を もう 一 人 くらい と ➡

思って い ました が うまく 働いて くれた ようです ね 。

悪く ない わ ね 。

暁 の 連中 も さすが に 一度に 2 人 も の メンバ ー を 失う と は ➡

想定 して なかった んじゃ ない かしら 。

フフフフフ …。

とはいえ ヤツ ら は 二 尾 も 手 に 入れて いる 。

この へんで もう ひと 押し 力 を 削 ぐ の が いい かも ね 。

例の あの 子 どう なって る かしら ?

はい 。 近日 中 に も 最終 実験 を 行う 予定 です が ➡

デ ー タ から 推測 する に まず 間違い ない か と 。

( 大 蛇 丸 ) それ は 楽しみだ わ 。

《 実行 段階 まで あと 少し …。

でも その ため に は もう 一 つ … どうしても 必要な 駒 が ある 》

ねぇ カブト …。

あの 女 を ここ に 連れて きて くれ ない かしら ?

… あの 女 を !?

( 綱 手 ) 検死 作業 は まだ 終わって い ない が ➡

遺体 を 調べる うち に ➡

ナルト の 新 術 に ついて わかった こと が ある 。

こや つ の 受けた ダメ ー ジ は 打撃 など の 通常 攻撃 に よる もの と は ➡

まったく 別の もの だ 。 と いい ます と ?

( 綱 手 ) 体 細胞 に 繋がる 経 絡 系 の 一つひとつ が ➡

すべて 断ち切ら れて いる 。

経 絡 系 が !? あぁ そう だ 。

こんな 状態 は 本来 なら あり え ん 。

風 遁 螺旋 手 裏 剣 ここ まで と は …。

これ は 攻撃 と いう より は 毒 の 効果 に 近い な 。

細胞 レベル に ダメ ー ジ を 与える 極 小 サイズ の 攻撃 …。

おそらく 風 の チャクラ を 無数の 小さな 刀 に 形態 変化 さ せ ➡

体 の 細胞 すべて を 攻撃 した 。

なんて 術 だ …。

う ~ ん 毒 か …。 攻撃 回数 と いう より ➡

攻撃 濃度 で 表した ほう が 的確です かね 。

それ で 術 者 である ナルト の ほう は ?

… 問題 は そっち だ 。 やはり 。

カカシ その 新 術 ➡

風 遁 螺旋 手 裏 剣 は 二度と ナルト に 使わ せる な 。

そこ まで …。

ナルト の 右手 に も 同じ 症状 が 見てとれた 。

こや つ ほど で は ない が な 。

もし これ 以上 新 術 を 使い 続ければ ➡

ナルト は … チャクラ を 練る こと が でき なく なる !

♪♪~

これ だけ の 術 です から ね … リスク も …。

( 綱 手 ) 細胞 が 経 絡 系 から はがれたら ➡

私 の 医療 忍術 でも 治せ ん 。

ナルト に も 重々 伝えて おけ 。

より に よって あの 女 を 呼ぶ と は ね 。

手荒い 歓迎 だ な 紅 蓮 。

( 紅 蓮 ) クックックック …。

( 紅 蓮 ) なんだ カブト か 。

てっきり 侵入 者 か と 思って さ 。

わかって て やった んじゃ ない の か ?

まさか 。

( 紅 蓮 ) それ に この 程度 で つぶれる ような ヤツ に ➡

大 蛇 丸 様 の お そば に い られちゃ 困る んだ よ 。

( サクラ ) よし できた 。

あと は しばらく 安静に ね 。 サンキュ サクラ ちゃん 。

ねぇ ナルト … この 新 術 は こ こぞって とき だけ に し なさい 。

多用 しちゃ ダメ なんだ から ね 。

大丈夫 だって ば よ 。 サクラ ちゃん が 治して くれれば …。

そういう こと 言って んじゃ ない の 。

医療 忍術 で なんでも すぐに 完治 する わけじゃ ない んだ から 。

でも … オレ って ば こういう の ➡

なんか 嬉しい んだ 。 えっ ?

サクラ ちゃん と 一緒に ➡

サスケ に 近づいて る 気 が す っ から …。

もう !

ヘヘヘッ …。

謎 の 組織 … 暁 に ついて ➡

今日 は この 方 に 解説 して いただき ましょう 。

どうも ヤマト です 。

さっそく です が 暁 の メンバ ー って 何 人 いる んです か ?

かつて は 10 人 いた と いわ れて い ます 。

その後 イタチ と 対立 した 大 蛇 丸 が 脱退 。

さらに チヨバア 様 と の 戦い で ➡

赤 砂 の サソリ が 死亡 。

シカマル たち と の 戦い で 角 都 飛 段 が 死亡 ➡

もしくは 戦闘 不能 と なった ため 現在 6 人 。

その うち 顔 と 名前 が わかって いる の は 次の 4 人 。

うち は イタチ 。

干柿 鬼 鮫 。

デイダラ 。

ゼツ 。

残り の 2 名 は 依然と して 不明 。 現在 も 調査 中 です 。

暁 の 最終 目的 を あばき 阻止 する ため に も ➡

情報 収集 は 緊急の 課題 と いえる でしょう 。

そう です ね 。 テレビ の 前 の みなさん ➡

この 顔 に ピン と きたら 木 ノ 葉 まで よろしく ね 。


NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン5 - 089 - 力の代償 naruto||しっぷう つたい|しーずん|ちから の だいしょう Naruto Shippuden Season 5-089 - The Price of Power 火影忍者疾风传 - 第 5 季 - 089 - 力量的代价

( いの ) ちょっと アイツ 倒れた まま じゃ ない ! |||たおれた|||

( チョウジ ) ナルト !

( チョウジ ) ナルト … 大丈夫 ? ||だいじょうぶ

( ナルト ) う っ ! ( いの ) オッケ ー チョウジ そのまま 支えて 。 ||||||||ささえて

( いの ) ここ じゃ 応急 処置 だけ ね 。 |||おうきゅう|しょち||

それにしても まさか ➡

あの 陽動 の 中 に オリジナル が いた と は ね 。 |ようどう||なか|||||||

( チョウジ ) ヘヘッ ! シカマル ほど じゃ ない けど ➡

ナルト も 頭 いい ほう な んだ ね 。 ||あたま|||||

シカマル と 比べ ん なって ば よ ! ||くらべ||||

( ヤマト ) しかし よく 3 発 も 作った ね 。 新 術 。 |||はつ||つくった||しん|じゅつ

( ヤマト ) 修業 でも 2 発 が 限界 だった のに 。 |しゅぎょう||はつ||げんかい||

《 カカシ : 失敗 して から 次 を あてる まで の 機転 の 速 さ …。 |しっぱい|||つぎ|||||きてん||はや|

強い 自信 …。 つよい|じしん

ナルト は 本当に 強く なって きた 。 ||ほんとうに|つよく||

あの 四 代 目 でも 成し 得 なかった 術 を ➡ |よっ|だい|め||なし|とく||じゅつ|

ここ まで もの に する と は …。

そろそろ 世代 交代 の 時代 だ な こりゃ …。 |せだい|こうたい||じだい|||

オレ を 超え や がった か …。 ||こえ|||

感じて る か ? ナルト の 目 の 先 に いつも いる お前 が ➡ かんじて|||||め||さき||||おまえ|

ナルト を どんどん 強く して いって る んだ よ 。 |||つよく|||||

なあ サスケ …》

( ヤマト ) 先輩 ! そろそろ 。 ( カカシ ) あぁ 。 |せんぱい|||

う っ ! 動け そう ? ||うごけ|

( ヤマト ) よし みんな ! 先 に 木 ノ 葉 に 帰る か 。 |||さき||き||は||かえる|

カカシ 先生 は ? ( ヤマト ) 後始末 。 |せんせい|||あとしまつ

( 角 都 ) お前 ら の ような … ガキ ども に … オレ が …。 かど|と|おまえ||||||||

( カカシ ) まあ ね 。 初代 火影 と 戦った こと の ある アンタ だ 。 |||しょだい|ほかげ||たたかった|||||

オレ たち が ガキ に 見える だろう が ➡ |||||みえる||

オレ たち から 見たら ただ の ズレ た 老 いぼ れ だ 。 |||みたら|||||ろう|||

だから アンタ は 今 ここ で 死に かけ は いつ くばって る 。 |||いま|||しに|||||

次 から 次 へ と 新しい 世代 が 追い抜いて いく の さ 。 つぎ||つぎ|||あたらしい|せだい||おいぬいて|||

( 雷 切 の 音 ) かみなり|せつ||おと

( 綱 手 ) みんな ご 苦労だった 。 つな|て|||くろうだった

当面 の 脅威 は 去った が 暁 は まだ いる 。 とうめん||きょうい||さった||あかつき|||

これ から も 気 を 抜く んじゃ ない よ 。 |||き||ぬく|||

( 綱 手 ) ナルト その 傷 は ? つな|て|||きず|

ああ 名誉 の 負傷 だって ば よ 。 |めいよ||ふしょう|||

( サクラ ) 一応 応急 処置 は 済ませて あり ます が …。 |いちおう|おうきゅう|しょち||すませて|||

念のため 木 ノ 葉 病院 で しっかり 診て もらえ 。 ねんのため|き||は|びょういん|||みて|

いや … オレ は 別に …。 |||べつに

別に じゃ ない ! べつに||

大丈夫です 師匠 。 私 が 責任 も って 連れて いき ます から 。 だいじょうぶです|ししょう|わたくし||せきにん|||つれて|||

( サクラ ) ねっ ナルト ! フゥ …。

では これ から お前たち 2 班 に は しばし の 休養 を 与える 。 |||おまえたち|はん|||||きゅうよう||あたえる

( 綱 手 ) おのおの 心身 の 疲れ を 癒 やす ように 。 つな|て||しんしん||つかれ||いや||

では 解散 ! |かいさん

気づいた か ? きづいた|

( シズネ ) はい 。 ナルト 君 の 傷 の こと です ね 。 |||きみ||きず||||

何 な んでしょう ? あれ は …。 あんな の は 見た こと が …。 なん||||||||みた||

カカシ が 持ち帰った 暁 の 遺体 は どう なって いる ? ||もちかえった|あかつき||いたい||||

( シズネ ) はい 。 すでに 検死 に 回して あり ます が 。 |||けんし||まわして|||

では 担当 に 伝えろ 。 優先 して 作業 を 急げ と な 。 |たんとう||つたえろ|ゆうせん||さぎょう||いそげ||

( いの ) やっと 終わった ね 。 ( チョウジ )… うん 。 ||おわった|||

( シカマル ) 悪い 。 |わるい

えっ ? オレ ここ で わかれる わ 。

でも 家 って こっち …。 まあ ちょっと な 。 |いえ|||||

なに よ もう …。 まあまあ 。

≪( シカマル ) 出歩いて い い ん です か ? |であるいて|||||

( 紅 ) シカマル …。 くれない|

♪♪~

( 紅 ) 将棋 の 相手 が い なく なった わ ね 。 くれない|しょうぎ||あいて||||||

あなた は アスマ の いちばん の お気に入り だった から ➡ ||||||おきにいり||

寂しく なる でしょ ? さびしく||

大切な こと から くだらない こと まで ➡ たいせつな|||||

いろんな こと を 教えて くれた んです よ 。 |||おしえて|||

将棋 も その ひと つ だった 。 しょうぎ|||||

さみしく ない っつ ったら ウソ に なり ます けど ➡

オレ も もう いつまでも ➡

ガキ の まま じゃ い させて もらえ ない 世代 です から 。 |||||さ せて|||せだい||

ピ ー ピ ー 泣いて い られ ない っす よ 。 ||||ないて|||||

オレ … めん どくせ ぇ って いつも ダダ こねて たから ➡

ガキ の 頃 その せい で 失敗 ばかり して …。 ||ころ||||しっぱい||

その たび に アスマ に 守ら れて ばっ か で …。 |||||まもら||||

( シカマル ) それ で か な …。

つかみ どころ の ない ヘン な 先生 だった けど ➡ ||||||せんせい||

オレ に とっちゃ ムチャクチャ かっこいい 大人 だった 。 |||||おとな|

だから 今度 は オレ の 番 すよ 。 |こんど||||ばん|

♪♪~

その 子 が 生まれたら 今度 は オレ が その 子 を 守る 師 です から 。 |こ||うまれたら|こんど|||||こ||まもる|し||

かっこいい 大人 に なら ねえ と 。 |おとな||||

( 紅 ) ありがとう 。 くれない|

さすが オヤジ 。 アスマ と 違って 強 ええ なぁ 。 ||||ちがって|つよ||

( シカク ) フン … 棒 銀 か 。 ||ぼう|ぎん|

上手 相手 に 玉 を 守る ため に は 犠牲 も やむなし って ヤツ さ 。 じょうず|あいて||たま||まもる||||ぎせい|||||

( シカマル ) そう 逃げたら ほら ここ で 桂 馬 だ ぜ 。 ||にげたら||||かつら|うま||

金 の どっち が 逃げて も 角 が 成り こみ か 。 きむ||||にげて||かど||なり||

った く その 桂 馬 いやらしい 手 だ ぜ 。 |||かつら|うま||て||

木 ノ 葉 の 忍 を 駒 に 例える なら オレ は 桂 馬 だ から な 。 き||は||おし||こま||たとえる||||かつら|うま|||

何 だ そりゃ ? なん||

アスマ が そう 言って た 。 |||いって|

ハッ … お前 の 性格 を よく わかって や がった な アスマ の ヤツ も 。 |おまえ||せいかく||||||||||

なら 玉 は 誰 に あたる ? |たま||だれ||

(( アスマ : なら 玉 は 誰 だ か わかる か ? ||たま||だれ||||

あっ ? 火影 だ ろ ? |ほかげ||

オレ も この 間 まで は そう 思って た 。 |||あいだ||||おもって|

けど そう じゃ なかった 。

ん じゃあ 誰 なん す か ? ||だれ|||

お前 も とき が くりゃ わかる さ )) おまえ||||||

木 ノ 葉 を 担う これ から の 子供 たち … それ が 玉 さ 。 き||は||になう||||こども||||たま|

フン …。

よく わかって る じゃ ねえ か よっ と 王手 。 ||||||||おうて

( シカマル ) な っ … あっ ! ( シカク ) テメエ が 玉 を 守る に は ➡ |||||||たま||まもる||

まだまだ 力 が たり ねえ な 。 精進 しろ よ ! |ちから|||||しょうじん||

( シカマル ) クソッ !

( サクラ ) アンタ って ホント ムチャ ばっかり なんだ から 。

そんなに 怒 ん なく たって さ …。 口 ご たえ し ない ! |いか|||||くち||||

《 擦 過 傷 に 打撲 … たしかに 他の 傷 は たいした こと ない けど ➡ かす|か|きず||だぼく||たの|きず|||||

問題 は この 腕 よ 。 何 か所 も 骨折 して る 》 もんだい|||うで||なん|かしょ||こっせつ||

う っ …。

《 術 に 体 が もちこたえ られて い ない んだ わ 》 じゅつ||からだ|||||||

( 綱 手 ) なるほど …。 それ が 角 都 を 担当 した 検死 班 の 見解 か 。 つな|て||||かど|と||たんとう||けんし|はん||けんかい|

( シズネ ) はい 。 すべて の 作業 が 終わった わけで は あり ませ ん が …。 ||||さぎょう||おわった||||||

( 綱 手 ) いずれ に して も 担当 上 忍 に は ➡ つな|て|||||たんとう|うえ|おし||

伝えて おか ねば なる まい な 。 ( シズネ ) いかが さ れ ます か ? つたえて|||||||||||

検死 室 に カカシ と ヤマト を 呼べ 。 けんし|しつ||||||よべ

♪♪~

( 大 蛇 丸 ) そう … 飛 段 と 角 都 が 死んだ の 。 だい|へび|まる||と|だん||かど|と||しんだ|

( カブト ) え ぇ 。 やった の は ナルト 君 たち の チ ー ム だ そうです よ 。 |||||||きみ|||||||そう です|

( 大 蛇 丸 ) へ ぇ …。 だい|へび|まる||

生かして おけば 暁 を もう 一 人 くらい と ➡ いかして||あかつき|||ひと|じん||

思って い ました が うまく 働いて くれた ようです ね 。 おもって|||||はたらいて|||

悪く ない わ ね 。 わるく|||

暁 の 連中 も さすが に 一度に 2 人 も の メンバ ー を 失う と は ➡ あかつき||れんちゅう||||いちどに|じん||||||うしなう||

想定 して なかった んじゃ ない かしら 。 そうてい|||||

フフフフフ …。

とはいえ ヤツ ら は 二 尾 も 手 に 入れて いる 。 ||||ふた|お||て||いれて|

この へんで もう ひと 押し 力 を 削 ぐ の が いい かも ね 。 ||||おし|ちから||けず||||||

例の あの 子 どう なって る かしら ? れいの||こ||||

はい 。 近日 中 に も 最終 実験 を 行う 予定 です が ➡ |きんじつ|なか|||さいしゅう|じっけん||おこなう|よてい||

デ ー タ から 推測 する に まず 間違い ない か と 。 ||||すいそく||||まちがい|||

( 大 蛇 丸 ) それ は 楽しみだ わ 。 だい|へび|まる|||たのしみだ|

《 実行 段階 まで あと 少し …。 じっこう|だんかい|||すこし

でも その ため に は もう 一 つ … どうしても 必要な 駒 が ある 》 ||||||ひと|||ひつような|こま||

ねぇ カブト …。

あの 女 を ここ に 連れて きて くれ ない かしら ? |おんな||||つれて||||

… あの 女 を !? |おんな|

( 綱 手 ) 検死 作業 は まだ 終わって い ない が ➡ つな|て|けんし|さぎょう|||おわって|||

遺体 を 調べる うち に ➡ いたい||しらべる||

ナルト の 新 術 に ついて わかった こと が ある 。 ||しん|じゅつ||||||

こや つ の 受けた ダメ ー ジ は 打撃 など の 通常 攻撃 に よる もの と は ➡ |||うけた|||||だげき|||つうじょう|こうげき|||||

まったく 別の もの だ 。 と いい ます と ? |べつの||||||

( 綱 手 ) 体 細胞 に 繋がる 経 絡 系 の 一つひとつ が ➡ つな|て|からだ|さいぼう||つながる|へ|から|けい||ひとつひとつ|

すべて 断ち切ら れて いる 。 |たちきら||

経 絡 系 が !? あぁ そう だ 。 へ|から|けい||||

こんな 状態 は 本来 なら あり え ん 。 |じょうたい||ほんらい||||

風 遁 螺旋 手 裏 剣 ここ まで と は …。 かぜ|とん|らせん|て|うら|けん||||

これ は 攻撃 と いう より は 毒 の 効果 に 近い な 。 ||こうげき|||||どく||こうか||ちかい|

細胞 レベル に ダメ ー ジ を 与える 極 小 サイズ の 攻撃 …。 さいぼう|||||||あたえる|ごく|しょう|||こうげき

おそらく 風 の チャクラ を 無数の 小さな 刀 に 形態 変化 さ せ ➡ |かぜ||||むすうの|ちいさな|かたな||けいたい|へんか||

体 の 細胞 すべて を 攻撃 した 。 からだ||さいぼう|||こうげき|

なんて 術 だ …。 |じゅつ|

う ~ ん 毒 か …。 攻撃 回数 と いう より ➡ ||どく||こうげき|かいすう|||

攻撃 濃度 で 表した ほう が 的確です かね 。 こうげき|のうど||あらわした|||てきかくです|

それ で 術 者 である ナルト の ほう は ? ||じゅつ|もの|||||

… 問題 は そっち だ 。 やはり 。 もんだい||||

カカシ その 新 術 ➡ ||しん|じゅつ

風 遁 螺旋 手 裏 剣 は 二度と ナルト に 使わ せる な 。 かぜ|とん|らせん|て|うら|けん||にどと|||つかわ||

そこ まで …。

ナルト の 右手 に も 同じ 症状 が 見てとれた 。 ||みぎて|||おなじ|しょうじょう||みてとれた

こや つ ほど で は ない が な 。

もし これ 以上 新 術 を 使い 続ければ ➡ ||いじょう|しん|じゅつ||つかい|つづければ

ナルト は … チャクラ を 練る こと が でき なく なる ! ||||ねる|||||

♪♪~

これ だけ の 術 です から ね … リスク も …。 |||じゅつ|||||

( 綱 手 ) 細胞 が 経 絡 系 から はがれたら ➡ つな|て|さいぼう||へ|から|けい||

私 の 医療 忍術 でも 治せ ん 。 わたくし||いりょう|にんじゅつ||なおせ|

ナルト に も 重々 伝えて おけ 。 |||じゅうじゅう|つたえて|

より に よって あの 女 を 呼ぶ と は ね 。 ||||おんな||よぶ|||

手荒い 歓迎 だ な 紅 蓮 。 てあらい|かんげい|||くれない|はす

( 紅 蓮 ) クックックック …。 くれない|はす|

( 紅 蓮 ) なんだ カブト か 。 くれない|はす|||

てっきり 侵入 者 か と 思って さ 。 |しんにゅう|もの|||おもって|

わかって て やった んじゃ ない の か ?

まさか 。

( 紅 蓮 ) それ に この 程度 で つぶれる ような ヤツ に ➡ くれない|はす||||ていど|||||

大 蛇 丸 様 の お そば に い られちゃ 困る んだ よ 。 だい|へび|まる|さま|||||||こまる||

( サクラ ) よし できた 。

あと は しばらく 安静に ね 。 サンキュ サクラ ちゃん 。 |||あんせいに||||

ねぇ ナルト … この 新 術 は こ こぞって とき だけ に し なさい 。 |||しん|じゅつ||||||||

多用 しちゃ ダメ なんだ から ね 。 たよう|||||

大丈夫 だって ば よ 。 サクラ ちゃん が 治して くれれば …。 だいじょうぶ|||||||なおして|

そういう こと 言って んじゃ ない の 。 ||いって|||

医療 忍術 で なんでも すぐに 完治 する わけじゃ ない んだ から 。 いりょう|にんじゅつ||||かんち|||||

でも … オレ って ば こういう の ➡

なんか 嬉しい んだ 。 えっ ? |うれしい||

サクラ ちゃん と 一緒に ➡ |||いっしょに

サスケ に 近づいて る 気 が す っ から …。 ||ちかづいて||き||||

もう !

ヘヘヘッ …。

謎 の 組織 … 暁 に ついて ➡ なぞ||そしき|あかつき||

今日 は この 方 に 解説 して いただき ましょう 。 きょう|||かた||かいせつ|||

どうも ヤマト です 。

さっそく です が 暁 の メンバ ー って 何 人 いる んです か ? |||あかつき|||||なん|じん|||

かつて は 10 人 いた と いわ れて い ます 。 ||じん||||||

その後 イタチ と 対立 した 大 蛇 丸 が 脱退 。 そのご|||たいりつ||だい|へび|まる||だったい

さらに チヨバア 様 と の 戦い で ➡ ||さま|||たたかい|

赤 砂 の サソリ が 死亡 。 あか|すな||||しぼう

シカマル たち と の 戦い で 角 都 飛 段 が 死亡 ➡ ||||たたかい||かど|と|と|だん||しぼう

もしくは 戦闘 不能 と なった ため 現在 6 人 。 |せんとう|ふのう||||げんざい|じん

その うち 顔 と 名前 が わかって いる の は 次の 4 人 。 ||かお||なまえ||||||つぎの|じん

うち は イタチ 。

干柿 鬼 鮫 。 ほしがき|おに|さめ

デイダラ 。

ゼツ 。

残り の 2 名 は 依然と して 不明 。 現在 も 調査 中 です 。 のこり||な||いぜん と||ふめい|げんざい||ちょうさ|なか|

暁 の 最終 目的 を あばき 阻止 する ため に も ➡ あかつき||さいしゅう|もくてき|||そし||||

情報 収集 は 緊急の 課題 と いえる でしょう 。 じょうほう|しゅうしゅう||きんきゅうの|かだい|||

そう です ね 。 テレビ の 前 の みなさん ➡ |||||ぜん||

この 顔 に ピン と きたら 木 ノ 葉 まで よろしく ね 。 |かお|||||き||は|||