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ナルト- 疾風伝 (Naruto), NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン4 - 087 - 人を呪わば穴二つ

NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン4 - 087 - 人を呪わば穴二つ

今度 は 逃がさ ん 。

来る ぞ 。 (2 人 ) はい 。

《 速い …》

き ゃあ ! くそ っ !

《 動け ない …》

( 角 都 ) はたけ カカシ …。

お前 で 失った 心臓 の 補充 を する 気 だった が ➡

気 が 変わった 。

( 角 都 ) 心臓 の 補充 など ➡

別に いつでも できる から な 。

死ね !

風 遁 螺旋 丸 。

( ヤマト ) 水 遁 破 奔流 。

( ナルト / ヤマト ) 颶風 水 渦 の 術 。

♪♪~

遅く なって すま ねえ って ば よ 。

ふ ぅ … いい タイミング だ 。

は ぁ … 増 援 助かった 。

サクラ サイ さん ナルト も …。

( ヤマト ) こんな かっこ悪い 先輩 は 初めて 見 ました よ 。

( カカシ ) 悪かった な 。

( ヤマト ) この 敵 … 相当 強い で すね 。

また おかしな の が 来た な 。

すでに ボロボロ と は …。

ナルト 大丈夫な の ? シカマル は ?

もう 1 人 の 敵 と 別の 場所 で 戦って る 。

シカマル 側 に も 2 人 向かって ほしい 。

遠距離 タイプ と 医療 タイプ が いい 。

( パックン ) 拙者 に 任せろ 。

よし ! サイ と サクラ は パックン の 誘導 に 従い ➡

シカマル の 援護 に 向かえ 。

( サクラ ) はい 。 ( サイ ) はい 。

フッ … 烏 合 の 衆 が 何 を する 。

抜きとる 心臓 の バリエ ー ション が 増えた だけ だ な 。

ハハハハ …。

こっか ら は オレ が やる って ば よ 。

ナルト …。

拙者 たち も 行く ぞ 。

ナルト こっち は 頼んだ わ よ 。

完成 した の か ?

いえ … 5 割 程度 です 。

そう か …。

けど …。

( ヤマト ) まあ 見て て ください 。

以前 の ナルト と は 別人 です よ 。

こっち じゃ 。

( サイ ) いくら なんでも あの アスマ さん を 殺した 相手 に ➡

1 人 で 挑む なんて …。

大丈夫な の か な ? シカマル く … シカマル は 。

シカマル は 大丈夫 。

《 彼 は 火 の 国 随一 の 頭脳 と ➡

それ に …》

(( へい … じゃあ 行って くる と し ます か 。

もう … まったく やる 気 が ない んだ から 。

あれ で 中隊 長 だって いう んだ から 信じ られ ない 。

( 綱 手 ) そう 言う な 。

アイツ は やる 気 を 見せる の が 苦手 。 と いう より 嫌いな んだろう 。

汗 かき ながら 一生懸命 めん どくさ がって る の さ 。

よく わかり ませ ん 。

綱 手 様 … シカマル の こと ➡

過大 評価 し すぎ な んじゃ ない です か ?

私 は まだまだ 過小 評価 だ と 思って る が な 。

( サクラ ) これ は ?

( 綱 手 ) 火 の 国 大名 名義 正式な 依頼 状 が きた 。

シカマル を 大名 の 近衛 機関 に ほしい と の こと だ 。

この 前 の 中 忍 試験 で の シカマル の 実行 委員 ぶり が ➡

大名 の 周囲 の 者 の 目 に とまった ようだ 。

それ って …。 ああ 。

近衛 機関 は いわば 守護 忍 十二 士 へ の 入り口 。

( 綱 手 ) これ は よほど の こと だ ぞ 。

すごい …。

それ で シカマル は ? 申し出 を 受けた んです か ?

( 綱 手 ) アイツ と きたら …。

( アスマ ) お前 … 大名 の 件 断った ん だって ?

( シカマル ) まあ 。

( アスマ ) 外 の 世界 を 見る の も 悪く ない と 思う が な 。

オレ も 守護 忍 十二 士 で の 経験 が あれば こそ ➡

今 の オレ が ある と 思わ ないで も ない けど な 。

オレ は 変わら ない よ 。

これ から も めん どくさい こと は ごめん だ 。

フンッ !

ただ …。

なんて いう か チョウジ や いの や 今 の 小 隊 の 連中 や …。

まあ ナルト や 気 に なって しよう が ねえ から ➡

里 に いる だけ って いう か …。

そう か … お前 に も 火 の 意志 って やつ が あった んだ な 。

火 の 意志 って 三 代 目 が 言って いた ?

そう だ 。 この 里 を 守ろう って いう 強い 意志 の こと だ 。

そんな 大げさな こと じゃ ねえ よ 。

照れる な !

気 に なる から 守り たい 。 そう な んだろう ?

同じ 木 ノ 葉 の 忍 だ から めん どくせ ぇ けど ➡

しようがない んじゃ ない の ?

( アスマ ) その 火 の 意志 が 里 を 照らす んだ って 。

まあ 親父 の 受け売り だ が な 。

じゃあ いつか アスマ も 照らして やる よ 。

なんて な 。 フッ !))

( 笑い声 )

《 サクラ : あの シカマル なら 心配 ない 。

何より これ は アスマ 先生 の 弔い 合戦 。

万全の 計算 を して シカマル は 敵 に 挑んで いる はず 》

( 笑い声 )

( 飛 段 ) 動く … 動く ぜ !

( シカマル ) クソッ !

お前 も ジャシン 様 を 信仰 して いれば ➡

ピンチ に 救い の 手 が あった かも な 。

今 から ジャシン 様 を 信じる なら その 改心 に 免じて …。

フンッ ! 許す わけ ねえ だ ろ ! バ ー カ !

う ぅっ !

( シカマル ) そんな もん に 許して もらわ なくて も 結構だ ぜ !

くっ !

影 寄せ の 術 !

や … 野郎 !

フンッ ! まだ これ くらい の チャクラ は 残って る ぜ !

♪♪~

野郎 !

♪♪~

な 何 し や がる ! へ っ ! 見て ろ って !

♪♪~

( 飛 段 ) なに っ !?

どういう こと だ ? いつの間に こんな …。

前もって ここ に 仕掛け を 準備 して いた だけ の こと だ 。

《 コイツ … がむしゃらに オレ ら 2 人 を 離した んじゃ なく ➡

オレ を ここ に 誘い込んだ って の か ?

だ と すりゃ ここ まで が コイツ の 計算 !?》

人 を 呪わ ば 穴 二 つ 。

わかる か ? この 意味 。 知る か よ !

人 を 呪って 殺そう と すれば な その 報い で テメエ も 殺さ れる から ➡

葬る 穴 が 2 つ 必要に なる って こと よ 。

お前 は オレ の 師 を 呪い 殺した 。

テメエ だけ のうのうと はしゃいで い られる と 思う な !

そい つ が テメエ の 墓穴 だ 。

ハハッ … オレ は 死な ねえ !

体 を バラバラ に さ れて 首 一 つ に なろう が ➡

必ず 這い ず り 出て ➡

テメエ の ノド 元 に くらいつき に 行って やる !

あっ !

( 飛 段 ) なんだ ? シカ ?

この 森 は 火 の 国 でも 特別な 場所 で な ➡

オレ たち 一族 だけ が 立ち入る こと を 許さ れて る 。

他 に は 誰 も 来 ない !

あぁ …。

( シカマル ) オレ たち 一族 が ずっと お前 を 見張って おく !

よく やった な シカマル 。

あぁ 。

うん ?

( アスマ ) ふう ~!

オレ の 火 の 意志 お前 に 託した ぞ 。

テ … テメエ … 何 つけて んだ よ !!

( シカマル ) 火 の 意志 だ 。

オレ たち 里 を 守ろう と いう 強い 意志 だ 。

《 シカマル : さよなら … 先生 》

多重 影 分身 の 術 !

多重 影 分身 …。

( 角 都 ) そう か 。 お前 が 九 尾 の 人 柱 力 か 。

状況 説明 と 敵 の 能力 を 教えて ください 。

敵 は 暁 2 人 。

さっき も 言った ように 1 人 は シカマル が 応戦 中 。

で もう 1 人 が 目の前 に いる 。

コイツ は 分裂 する 能力 が ある 。

( カカシ ) あの 両 肩 の 面 が 本体 から 抜け出して 分裂 する んだ が ➡

その 面 一つひとつ に 心臓 が あり 独立 して 行動 する 。

ヤツ は 初め 5 つ の 心臓 を 持って いた 。

今 は 2 つ 減らして あと 3 つ だ 。

どういう こと です ?

もう 二 度 殺して る って こと だ 。

ヤツ は あと 3 度 殺さ ない と 倒れ ない 。

それ に 中 距離 タイプ で あらゆる 性質 変化 を 使う 。

《 どうりで 先輩 が 手 こ ずる わけだ …》

ナルト !

ちゃんと 聞いて たって ば よ !

ナルト !

やみくもに 突っ込んで も ダメ だって ば !

フン …。

うわ っ …。

影 分身 だけ か ? それでは 勝て ん ぞ 。

《 あの 攻撃 スピ ー ド と 戦闘 スタイル から して ➡

陽動 に は 最低で も 影 分身 が 3 人 いる って ば よ 》

《 まず 影 分身 の 経験 値 を オリジナル の 中 に 情報 と して 蓄積 。

それ に 基づいた シミュレ ー ション の 作成 。

影 分身 の 使い 方 が さらに うまく なって いる …》

多重 影 分身 の 術 !

影 分身 を 3 体 …。

♪♪~

何 な の ? あれ …。

すごい 高音 …。 な … なんて チャクラ だ …。

アイツ ら 何 を …。

♬~

(( なんとか ここ まで は … 形 に したって ば よ 。

よし 。 どれほど の もんか オレ の 螺旋 丸 と ぶつけ合う 。

用意 しろ 。 な っ … えっ !?

でも そんな こと したら … どう なる の ?

術 が 完成 に 近づいて いる なら ➡

オレ の 螺旋 丸 など ひと たまり も ない 。

さあ いく ぞ !

♪♪~

( カカシ ) 四 代 目 …!

♪♪~

《 何 だ あの 術 は … あれ を くらったら や ばい …。

絶対 に ダメ だ …》

風 遁 螺旋 手 裏 剣 !

( ヒナタ ) あっ あっ … 冷た っ !

( キバ ) ああ … ヒマ だ !

オレ たち 第 八 班 の 待機 命令 は いつまで 続く んだ よ 。

( シノ ) 仕方 が ない 。

なぜなら 紅 先生 は 心 に 大きな 傷 を 負って いる から だ 。

わかって る よ ! わかって る けど よ …。

( キバ ) 第 十 班 は アスマ 先生 の 仇 を 討つ ため に 出かけ ち まった し ➡

ナルト の ヤツ も 新 術 を 完成 さ せる と か で 修業 して る みて ぇだ し 。

ナルト 君 … がんばって る んだ 。

お前 顔 赤い ぞ 。

あっ … なんでもない ! なんでもない よ …。

ふ ~ ん … なら いい けど よ 。

じゃ 紅 先生 の とこ 寄って 帰る ぜ 。

( キバ ) いく ぞ ! 赤 丸 ! ( 赤 丸 ) ワン ワン !

キ … キバ 君 !

( ヒナタ ) 待って よ ! キバ 君 !

また 独り か …。

独り占め する に は この 空 は 広 すぎる …。


NARUTO -ナルト- 疾風伝 - シーズン4 - 087 - 人を呪わば穴二つ naruto||しっぷう つたい|しーずん|じん を のろわ ば あな ふた つ Naruto Shippuden - Season 4-087 - If You Curse a Person, Two Holes

今度 は 逃がさ ん 。 こんど||にがさ|

来る ぞ 。 (2 人 ) はい 。 くる||じん|

《 速い …》 はやい

き ゃあ ! くそ っ !

《 動け ない …》 うごけ|

( 角 都 ) はたけ カカシ …。 かど|と||

お前 で 失った 心臓 の 補充 を する 気 だった が ➡ おまえ||うしなった|しんぞう||ほじゅう|||き||

気 が 変わった 。 き||かわった

( 角 都 ) 心臓 の 補充 など ➡ かど|と|しんぞう||ほじゅう|

別に いつでも できる から な 。 べつに||||

死ね ! しね

風 遁 螺旋 丸 。 かぜ|とん|らせん|まる

( ヤマト ) 水 遁 破 奔流 。 |すい|とん|やぶ|ほんりゅう

( ナルト / ヤマト ) 颶風 水 渦 の 術 。 ||ぐふう|すい|うず||じゅつ

♪♪~

遅く なって すま ねえ って ば よ 。 おそく||||||

ふ ぅ … いい タイミング だ 。

は ぁ … 増 援 助かった 。 ||ぞう|えん|たすかった

サクラ サイ さん ナルト も …。

( ヤマト ) こんな かっこ悪い 先輩 は 初めて 見 ました よ 。 ||かっこわるい|せんぱい||はじめて|み||

( カカシ ) 悪かった な 。 |わるかった|

( ヤマト ) この 敵 … 相当 強い で すね 。 ||てき|そうとう|つよい||

また おかしな の が 来た な 。 ||||きた|

すでに ボロボロ と は …。

ナルト 大丈夫な の ? シカマル は ? |だいじょうぶな|||

もう 1 人 の 敵 と 別の 場所 で 戦って る 。 |じん||てき||べつの|ばしょ||たたかって|

シカマル 側 に も 2 人 向かって ほしい 。 |がわ|||じん|むかって|

遠距離 タイプ と 医療 タイプ が いい 。 えんきょり|||いりょう|||

( パックン ) 拙者 に 任せろ 。 |せっしゃ||まかせろ

よし ! サイ と サクラ は パックン の 誘導 に 従い ➡ |||||||ゆうどう||したがい

シカマル の 援護 に 向かえ 。 ||えんご||むかえ

( サクラ ) はい 。 ( サイ ) はい 。

フッ … 烏 合 の 衆 が 何 を する 。 |からす|ごう||しゅう||なん||

抜きとる 心臓 の バリエ ー ション が 増えた だけ だ な 。 ぬきとる|しんぞう||||||ふえた|||

ハハハハ …。

こっか ら は オレ が やる って ば よ 。

ナルト …。

拙者 たち も 行く ぞ 。 せっしゃ|||いく|

ナルト こっち は 頼んだ わ よ 。 |||たのんだ||

完成 した の か ? かんせい|||

いえ … 5 割 程度 です 。 |わり|ていど|

そう か …。

けど …。

( ヤマト ) まあ 見て て ください 。 ||みて||

以前 の ナルト と は 別人 です よ 。 いぜん|||||べつじん||

こっち じゃ 。

( サイ ) いくら なんでも あの アスマ さん を 殺した 相手 に ➡ |||||||ころした|あいて|

1 人 で 挑む なんて …。 じん||いどむ|

大丈夫な の か な ? シカマル く … シカマル は 。 だいじょうぶな|||||||

シカマル は 大丈夫 。 ||だいじょうぶ

《 彼 は 火 の 国 随一 の 頭脳 と ➡ かれ||ひ||くに|ずいいち||ずのう|

それ に …》

(( へい … じゃあ 行って くる と し ます か 。 ||おこなって|||||

もう … まったく やる 気 が ない んだ から 。 |||き||||

あれ で 中隊 長 だって いう んだ から 信じ られ ない 。 ||ちゅうたい|ちょう|||||しんじ||

( 綱 手 ) そう 言う な 。 つな|て||いう|

アイツ は やる 気 を 見せる の が 苦手 。 と いう より 嫌いな んだろう 。 |||き||みせる|||にがて||||きらいな|

汗 かき ながら 一生懸命 めん どくさ がって る の さ 。 あせ|||いっしょうけんめい||||||

よく わかり ませ ん 。

綱 手 様 … シカマル の こと ➡ つな|て|さま|||

過大 評価 し すぎ な んじゃ ない です か ? かだい|ひょうか|||||||

私 は まだまだ 過小 評価 だ と 思って る が な 。 わたくし|||かしょう|ひょうか|||おもって|||

( サクラ ) これ は ?

( 綱 手 ) 火 の 国 大名 名義 正式な 依頼 状 が きた 。 つな|て|ひ||くに|だいみょう|めいぎ|せいしきな|いらい|じょう||

シカマル を 大名 の 近衛 機関 に ほしい と の こと だ 。 ||だいみょう||このえ|きかん||||||

この 前 の 中 忍 試験 で の シカマル の 実行 委員 ぶり が ➡ |ぜん||なか|おし|しけん|||||じっこう|いいん||

大名 の 周囲 の 者 の 目 に とまった ようだ 。 だいみょう||しゅうい||もの||め|||

それ って …。 ああ 。

近衛 機関 は いわば 守護 忍 十二 士 へ の 入り口 。 このえ|きかん|||しゅご|おし|じゅうに|し|||いりぐち

( 綱 手 ) これ は よほど の こと だ ぞ 。 つな|て|||||||

すごい …。

それ で シカマル は ? 申し出 を 受けた んです か ? ||||もうしで||うけた||

( 綱 手 ) アイツ と きたら …。 つな|て|||

( アスマ ) お前 … 大名 の 件 断った ん だって ? |おまえ|だいみょう||けん|たった||

( シカマル ) まあ 。

( アスマ ) 外 の 世界 を 見る の も 悪く ない と 思う が な 。 |がい||せかい||みる|||わるく|||おもう||

オレ も 守護 忍 十二 士 で の 経験 が あれば こそ ➡ ||しゅご|おし|じゅうに|し|||けいけん|||

今 の オレ が ある と 思わ ないで も ない けど な 。 いま||||||おもわ|||||

オレ は 変わら ない よ 。 ||かわら||

これ から も めん どくさい こと は ごめん だ 。

フンッ !

ただ …。

なんて いう か チョウジ や いの や 今 の 小 隊 の 連中 や …。 |||||||いま||しょう|たい||れんちゅう|

まあ ナルト や 気 に なって しよう が ねえ から ➡ |||き||||||

里 に いる だけ って いう か …。 さと||||||

そう か … お前 に も 火 の 意志 って やつ が あった んだ な 。 ||おまえ|||ひ||いし||||||

火 の 意志 って 三 代 目 が 言って いた ? ひ||いし||みっ|だい|め||いって|

そう だ 。 この 里 を 守ろう って いう 強い 意志 の こと だ 。 |||さと||まもろう|||つよい|いし|||

そんな 大げさな こと じゃ ねえ よ 。 |おおげさな||||

照れる な ! てれる|

気 に なる から 守り たい 。 そう な んだろう ? き||||まもり||||

同じ 木 ノ 葉 の 忍 だ から めん どくせ ぇ けど ➡ おなじ|き||は||おし||||||

しようがない んじゃ ない の ?

( アスマ ) その 火 の 意志 が 里 を 照らす んだ って 。 ||ひ||いし||さと||てらす||

まあ 親父 の 受け売り だ が な 。 |おやじ||うけうり|||

じゃあ いつか アスマ も 照らして やる よ 。 ||||てらして||

なんて な 。 フッ !))

( 笑い声 ) わらいごえ

《 サクラ : あの シカマル なら 心配 ない 。 ||||しんぱい|

何より これ は アスマ 先生 の 弔い 合戦 。 なにより||||せんせい||とむらい|かっせん

万全の 計算 を して シカマル は 敵 に 挑んで いる はず 》 ばんぜんの|けいさん|||||てき||いどんで||

( 笑い声 ) わらいごえ

( 飛 段 ) 動く … 動く ぜ ! と|だん|うごく|うごく|

( シカマル ) クソッ !

お前 も ジャシン 様 を 信仰 して いれば ➡ おまえ|||さま||しんこう||

ピンチ に 救い の 手 が あった かも な 。 ||すくい||て||||

今 から ジャシン 様 を 信じる なら その 改心 に 免じて …。 いま|||さま||しんじる|||かいしん||めんじて

フンッ ! 許す わけ ねえ だ ろ ! バ ー カ ! |ゆるす|||||||

う ぅっ !

( シカマル ) そんな もん に 許して もらわ なくて も 結構だ ぜ ! ||||ゆるして||||けっこうだ|

くっ !

影 寄せ の 術 ! かげ|よせ||じゅつ

や … 野郎 ! |やろう

フンッ ! まだ これ くらい の チャクラ は 残って る ぜ ! |||||||のこって||

♪♪~

野郎 ! やろう

♪♪~

な 何 し や がる ! へ っ ! 見て ろ って ! |なん||||||みて||

♪♪~

( 飛 段 ) なに っ !? と|だん||

どういう こと だ ? いつの間に こんな …。 |||いつのまに|

前もって ここ に 仕掛け を 準備 して いた だけ の こと だ 。 まえもって|||しかけ||じゅんび||||||

《 コイツ … がむしゃらに オレ ら 2 人 を 離した んじゃ なく ➡ ||||じん||はなした||

オレ を ここ に 誘い込んだ って の か ? ||||さそいこんだ|||

だ と すりゃ ここ まで が コイツ の 計算 !?》 ||||||||けいさん

人 を 呪わ ば 穴 二 つ 。 じん||のろわ||あな|ふた|

わかる か ? この 意味 。 知る か よ ! |||いみ|しる||

人 を 呪って 殺そう と すれば な その 報い で テメエ も 殺さ れる から ➡ じん||のろって|ころそう|||||むくい||||ころさ||

葬る 穴 が 2 つ 必要に なる って こと よ 。 ほうむる|あな|||ひつように||||

お前 は オレ の 師 を 呪い 殺した 。 おまえ||||し||まじない|ころした

テメエ だけ のうのうと はしゃいで い られる と 思う な ! |||||||おもう|

そい つ が テメエ の 墓穴 だ 。 |||||ぼけつ|

ハハッ … オレ は 死な ねえ ! |||しな|

体 を バラバラ に さ れて 首 一 つ に なろう が ➡ からだ||||||くび|ひと||||

必ず 這い ず り 出て ➡ かならず|はい|||でて

テメエ の ノド 元 に くらいつき に 行って やる ! |||もと||||おこなって|

あっ !

( 飛 段 ) なんだ ? シカ ? と|だん||

この 森 は 火 の 国 でも 特別な 場所 で な ➡ |しげる||ひ||くに||とくべつな|ばしょ||

オレ たち 一族 だけ が 立ち入る こと を 許さ れて る 。 ||いちぞく|||たちいる|||ゆるさ||

他 に は 誰 も 来 ない ! た|||だれ||らい|

あぁ …。

( シカマル ) オレ たち 一族 が ずっと お前 を 見張って おく ! |||いちぞく|||おまえ||みはって|

よく やった な シカマル 。

あぁ 。

うん ?

( アスマ ) ふう ~!

オレ の 火 の 意志 お前 に 託した ぞ 。 ||ひ||いし|おまえ||たくした|

テ … テメエ … 何 つけて んだ よ !! ||なん|||

( シカマル ) 火 の 意志 だ 。 |ひ||いし|

オレ たち 里 を 守ろう と いう 強い 意志 だ 。 ||さと||まもろう|||つよい|いし|

《 シカマル : さよなら … 先生 》 ||せんせい

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

多重 影 分身 …。 たじゅう|かげ|ぶんしん

( 角 都 ) そう か 。 お前 が 九 尾 の 人 柱 力 か 。 かど|と|||おまえ||ここの|お||じん|ちゅう|ちから|

状況 説明 と 敵 の 能力 を 教えて ください 。 じょうきょう|せつめい||てき||のうりょく||おしえて|

敵 は 暁 2 人 。 てき||あかつき|じん

さっき も 言った ように 1 人 は シカマル が 応戦 中 。 ||いった||じん||||おうせん|なか

で もう 1 人 が 目の前 に いる 。 ||じん||めのまえ||

コイツ は 分裂 する 能力 が ある 。 ||ぶんれつ||のうりょく||

( カカシ ) あの 両 肩 の 面 が 本体 から 抜け出して 分裂 する んだ が ➡ ||りょう|かた||おもて||ほんたい||ぬけだして|ぶんれつ|||

その 面 一つひとつ に 心臓 が あり 独立 して 行動 する 。 |おもて|ひとつひとつ||しんぞう|||どくりつ||こうどう|

ヤツ は 初め 5 つ の 心臓 を 持って いた 。 ||はじめ|||しんぞう||もって|

今 は 2 つ 減らして あと 3 つ だ 。 いま|||へらして|||

どういう こと です ?

もう 二 度 殺して る って こと だ 。 |ふた|たび|ころして||||

ヤツ は あと 3 度 殺さ ない と 倒れ ない 。 |||たび|ころさ|||たおれ|

それ に 中 距離 タイプ で あらゆる 性質 変化 を 使う 。 ||なか|きょり||||せいしつ|へんか||つかう

《 どうりで 先輩 が 手 こ ずる わけだ …》 |せんぱい||て|||

ナルト !

ちゃんと 聞いて たって ば よ ! |きいて|||

ナルト !

やみくもに 突っ込んで も ダメ だって ば ! |つっこんで||||

フン …。

うわ っ …。

影 分身 だけ か ? それでは 勝て ん ぞ 。 かげ|ぶんしん||||かて||

《 あの 攻撃 スピ ー ド と 戦闘 スタイル から して ➡ |こうげき|||||せんとう|||

陽動 に は 最低で も 影 分身 が 3 人 いる って ば よ 》 ようどう|||さいていで||かげ|ぶんしん||じん||||

《 まず 影 分身 の 経験 値 を オリジナル の 中 に 情報 と して 蓄積 。 |かげ|ぶんしん||けいけん|あたい||||なか||じょうほう|||ちくせき

それ に 基づいた シミュレ ー ション の 作成 。 ||もとづいた|||||さくせい

影 分身 の 使い 方 が さらに うまく なって いる …》 かげ|ぶんしん||つかい|かた|||||

多重 影 分身 の 術 ! たじゅう|かげ|ぶんしん||じゅつ

影 分身 を 3 体 …。 かげ|ぶんしん||からだ

♪♪~

何 な の ? あれ …。 なん|||

すごい 高音 …。 な … なんて チャクラ だ …。 |こうおん||||

アイツ ら 何 を …。 ||なん|

♬~

(( なんとか ここ まで は … 形 に したって ば よ 。 ||||かた||||

よし 。 どれほど の もんか オレ の 螺旋 丸 と ぶつけ合う 。 ||||||らせん|まる||ぶつけあう

用意 しろ 。 な っ … えっ !? ようい||||

でも そんな こと したら … どう なる の ?

術 が 完成 に 近づいて いる なら ➡ じゅつ||かんせい||ちかづいて||

オレ の 螺旋 丸 など ひと たまり も ない 。 ||らせん|まる|||||

さあ いく ぞ !

♪♪~

( カカシ ) 四 代 目 …! |よっ|だい|め

♪♪~

《 何 だ あの 術 は … あれ を くらったら や ばい …。 なん|||じゅつ||||||

絶対 に ダメ だ …》 ぜったい|||

風 遁 螺旋 手 裏 剣 ! かぜ|とん|らせん|て|うら|けん

( ヒナタ ) あっ あっ … 冷た っ ! |||つめた|

( キバ ) ああ … ヒマ だ !

オレ たち 第 八 班 の 待機 命令 は いつまで 続く んだ よ 。 ||だい|やっ|はん||たいき|めいれい|||つづく||

( シノ ) 仕方 が ない 。 |しかた||

なぜなら 紅 先生 は 心 に 大きな 傷 を 負って いる から だ 。 |くれない|せんせい||こころ||おおきな|きず||おって|||

わかって る よ ! わかって る けど よ …。

( キバ ) 第 十 班 は アスマ 先生 の 仇 を 討つ ため に 出かけ ち まった し ➡ |だい|じゅう|はん|||せんせい||あだ||うつ|||でかけ|||

ナルト の ヤツ も 新 術 を 完成 さ せる と か で 修業 して る みて ぇだ し 。 ||||しん|じゅつ||かんせい||||||しゅぎょう|||||

ナルト 君 … がんばって る んだ 。 |きみ|||

お前 顔 赤い ぞ 。 おまえ|かお|あかい|

あっ … なんでもない ! なんでもない よ …。

ふ ~ ん … なら いい けど よ 。

じゃ 紅 先生 の とこ 寄って 帰る ぜ 。 |くれない|せんせい|||よって|かえる|

( キバ ) いく ぞ ! 赤 丸 ! ( 赤 丸 ) ワン ワン ! |||あか|まる|あか|まる||

キ … キバ 君 ! ||きみ

( ヒナタ ) 待って よ ! キバ 君 ! |まって|||きみ

また 独り か …。 |ひとり|

独り占め する に は この 空 は 広 すぎる …。 ひとりじめ|||||から||ひろ|